東京教区ニュース第284号

東日本大震災ケルン教区からの届け物

~深い連帯とともに~

ケルン教区からの寄せ書き帳

全世界のドイツ人共同体の司牧のため、来日していたケルン教区のコッホ補佐司教が、5月19日岡田武夫大司教を表敬訪問した。

東京教区とパートナー関係にあるケルン教区では今回の日本の大震災のニュースを受け、深い連帯を表し、コッホ司教は教区内で行なわれた催しや献金などの報告と共に、祈りとお悔やみがつづられた寄せ書き帳を岡田大司教に手渡された。

寄せ書き帳はケルン大聖堂前のドーム・フォーラムに3月21日より設置されていた。寄せ書き帳の周りには日本の出来事を思いおこすためのロウソクが灯され、ドーム・フォーラムのスタッフによるイラストと祈り(寄せ書き)への招き文(※)が添えられていた。

招きの文章のページ

5月12日は同じくドーム・フォーラムにて「Japan-Tag(日本デー)」と題された催しが行なわれた。テーマは「日本との友好関係において~連帯の日~」。大震災から2ヶ月を経た次の日に、再生への願いをこめ、3つの団体が共催となり、食べ物やコーヒーの販売、音楽演奏、座談会が行なわれ、寄付金や売り上げはカリタス・インターナショナルを通して日本のために送られた。
座談会ではケルン教区世界宣教部門担当のルドルフ・ゾルツバッハ氏をまじめ、東京教区とのつながりの中で役割を担ってきた吉田慎吾氏、ハンス・バルデンフェルス神父が2ヶ月前に起こった出来事やその後の経過などについて、話し合った。

※寄せ書き帳の表紙にも貼られていた招きの文章。内容は次のようなもの。

「灯し火のついたロウソクは、時々、ほかの誰か、今はもうこの世にはいない誰かを思い出させるために立っている。

このロビーにいる私たちのもとにあるロウソクは日本の多くの人々のために立っている(中略)

多くの方の書込み

また、このロウソクは立っている、私たちにとって、どうでもよいわけではない日本の人々、および、彼らの運命のために、そして、私たちが、日々の歩みの中で、彼らを少し思い出して立ち止まろうとすることを思い起こさせるために、あるいはお悔やみと挨拶の言葉を書き込むために。

東京大司教区は、わたしたちの教区とパートナー教区であり、ケルンから、絶えず、心から、そして精一杯のつながりを持ち続けるパートナーの教区です。東京の岡田武夫大司教に私たちの寄せ書き帳が届くようにと望んでいます。」

広島教区 新司教任命

6月13日正午(ローマ時間)発表。
教皇ベネディクト16世は、広島教区ヨゼフ三末篤實(みすえあつみ)司教の辞任願いを受理され、トマス・アクィナス前田万葉(まえだまんよう)神父(長崎教区・現中央協議会事務局長)を広島教区の新司教として任命した。

前田万葉被選司教は1949年3月3日生まれ1975年3月19日司祭叙階。

平和旬間2011

8月6日(土)~8月15日(月)

~平和を実現する人々は幸い~

ヨハネ・パウロ2世 『広島平和アピール』30年

詳細はこちらのページをご覧下さい
平和旬間2011プログラム

教区本部・小教区一般会計収支報告

【小教区の決算】

2010年の経常収支は前年比144%で約3億4600万円。(前年度は過去6年間最低の2億4000万円弱)。過去6年間の平均は3億3000万円。

経常収入合計

献金等収入が全体の84%、墓地納骨堂管理収入が7%、児童福祉献金等の特別献金が4%。前年比では、経常収入合計は2%増の2800万円増加となった。

献金等収入の内訳は月定献金・ミサ献金・祭儀献金(翌年度の本部献金基礎額)が1060万円減収、墓地納骨堂積立献金は7万円減収となった一方で、臨時献金は200万円増収、建築営繕積立献金は2300万円増収となった。

経常支出合計

約8億4350万円で、

本部献金支出が全体の28%、宣教司牧支出が21%、事務運営費支出20%、維持管理費支出が16%、特別献金支出が7%、人件費支出が6%。前年比では経常支出合計が7800万円の節減となった。本部献金支出は300万円経費増、宣教司牧支出は530万円経費増、事務運営費支出は510万円経費増、維持管理費支出は850万円節減、その他特別献金が大幅に減額となった特別献金支出は7480万円削減、人件費支出は140万円の節減となった。

【小教区の予算】

経常収入10億5562万円、経常支出9億1040万円、経常収支1億4522万円の予算を計上。

経常収入予算

2010年実績の89%にあたる1億3386万円減収の予算を計上。内訳としては、献金等収入は前年実績対比92%、特別献金収入は95%、墓地納骨堂管理収入は52%、その他収入は86%、他会計からの繰入金は85%。助成金・負担金収入だけは103%で増収とした。

経常支出予算

2010年実績の108%で6690万円経費増の予算を計上。内訳は、宣教司牧支出が675万円の経費増、その他特別献金が大幅に減額のため特別献金支出が1143万円減、本部献金支出が378万円減、維持管理費支出が4170万円の経費増、人件費が310万円経費増、事務運営費支出が1185万円経費増、他会計への繰入金支出が1874万円経費増となる。

【本部の決算】

経常収支実績は2007年以降赤字が続き、迎えた2010年度は予算より赤字が若干減額となったものの1億1314万円の赤字。

経常収入

2005年から2009年までの過去5年間、毎年下降線をたどってきたが、2010年度の実績は前年比103%で1276万円の増収となった。うち献金収入が全体の90%、その他収入が1%、他会計からの振替収入が10%。

献金収入(前年比107%)の内訳としては、小教区負担金が前年比101%の増収。また団体個人献金に臨時献金があり、前年比250%の2300万円増。しかし、この臨時献金がなかったとした場合、経常収入は前年比▲1.3%減で6年連続の下降線をたどったことになる。

経常支出実績

前年比127%増。内訳は、活動費が全体の5%、助成費が2%、協力費が2%、神学生養成費が4%、人件費が60%、教区本部経費が27%。教区本部経費はペトロの家建設費への9500万円の臨時の支出を含む。

【本部の予算】

2011年度の本部予算は、経常収支が▲6437万円の赤字予算となった。

経常収入予算

団体個人献金の臨時の入金を除くと、6年連続の下降線をたどっているため、2010年予算の96%で1460万円減額した3億8176万円の予算を計上。小教区からの収入予算は、2010年の月定献金・ミサ献金・祭儀献金(本部献金基礎額)実績受領前に予算を作成しているため、小教区分担金は3億1000万円と推定してこの費目の予算を作成。この結果、献金収入合計は、前年実績対比92%、前年予算対比では若干減収の3億5185万円の予算となった。

経常支出予算

過去の実績から臨時的な支払いを減額した金額を基礎に、担当の司祭から提出された案を考慮に入れ、4億4613万円の予算を計上した。前年予算対比では、活動費が104%で130万円経費増、助成費が103%で30万円経費増、教皇庁・中央協議会等への協力費は若干の経費増、神学生養成費は神学校分担金増と教区神学生の人数が増えたことにより155%で1143万円経費増、一方、人件費は98%で835万円削減した。教区本部経費はペトロの家建設費等の臨時の支出がないため30%で9000万円削減の予算となった。

【法人事務部より】

小教区の財務担当の皆様へ

まず、各小教区で決算作業をされた財務担当者の方々に、心から感謝いたします。12月31日の決算最終日から提出日の1月31日までの1ヶ月という短期間で、書類作成から決算の承認等まで、大変お世話になりました。また、提出後も法人事務部からの疑問質問に対応していただき、大変感謝しております。本部の決算書、東京教区全体の財産目録(企業会計の貸借対照表)等と一緒に、提出期限の4月28日に管轄官庁である文部科学省の文化庁に提出いたしました。

故人の遺志の献金

「○○の遺言で・・・」と、

2010年度も教区本部等に遺贈献金をいただきました。2010年に遺産相続が開始され、2011年に入金予定の手続中のものもあります。小教区からも、同様の献金をいただいたと聞いております。また、このようなことを明確にされずに、故人の遺志を献金してくださる方々もいらっしゃるようです。

教区のため、小教区のため、神学生のため、ペトロの家建設のために使ってくださいとの故人の方からの献金がありましたので、この場をお借りして、ご遺族の方々に心からの感謝を申し上げます。

献金について

教会の献金(月定献金、通常献金、臨時献金、特別献金)ってなんですか?どのように使われるのですか?と疑問に思われる方は、是非『教会の経済をご存知ですか』というパンフレットをお読み下さい。皆様の教会の会計担当の方に聞いていただければ手に入ると思います。

※在庫がない場合、財務担当の方から教区の法人事務部Tel 03-3943-3645へご連絡いただければ、小教区宛に送付いたします。

2010年度 小教区一般会計収支計算書 (PDFファイル)

2010年度 教区本部一般会計収支計算書 (PDFファイル)

「ペトロの家」についての会計報告

~感謝とお願い~

ペトロの家の食堂

2009年3月16日に岡田大司教が「新しい司祭の家の建設について」の書簡を発表いたしました。

そして、大司教からの呼びかけに答えて、信徒、小教区、修道会、司教・司祭の皆様方から沢山の献金をいただきました。

また、帰天なさった司祭の方々が東京教区のために遺産金を残してくださっていますので、そのお金も、ペトロの家の建設に使われています。

この場をお借りして、皆様方の志を心から感謝申し上げます。

教区本部では、ペトロの家の総工費約7億5000万円を計上し、工事に着手しました。

資金の内訳は、司祭基金などの本部会計から2億8000万円、皆様からの献金が3億2000万円、1億5000万円が借入金となります。

この借入金の返済計画は現在のところ、おかげさまで支障をきたしてはおりませんが、皆様からの援助を、引き続き、お願いできれば幸いです。

ちなみに、ペトロの家建設募金の呼びかけは、2014年復活祭までお願いしております。

なお、献金の送金方法に関するお問合せは、教区本部の法人事務部 Tel 03-3943-3645(直通)までご連絡ください。

世界召命祈願の日

復活節第四主日   一粒会主催ミサ

神学生・ブラぜー・シスター 一堂に会して

復活節第4主日は「世界召命祈願の日」と定められ、全世界のカトリック信者がそれぞれの教区における召し出しが盛んであるように祈る日になっています。

東京教区でも5月15日の午後2時から東京教区関口教会カテドラル聖マリア大聖堂に、日本カトリック神学院東京キャンパスで学ぶ神学生、各修道会の神学生、それぞれの養成担当者をお招きして一粒会主催のミサが捧げられました。

一粒会は、邦人司祭の召し出しを求めて祈りと献金で神学生を支援する活動としてスタートしたのですが、今では日本における神の働き手は邦人ばかりではなく韓国やベトナム、インドネシア、メキシコなどからも司祭を目指して学びに来ている方がおられます。

神学生・ブラぜー・シスター 一堂に会して
修道会、宣教会の修道士も重要な役割を担っている。また男子ばかりではなく女子修道会のシスター方も献身的な働きをしてカトリックを一般社会に知らしめておられます。そこで「召命」をもっと広く捉えなおそうと考えて全世界で召命の促進を祈る日である「世界召命祈願の日」に神学生、ブラザー、シスター、信徒が一堂に会してミサを捧げることになったのです。
神学生・ブラぜー・シスター 一堂に会して
例年、秋に開催していましたが、今回の方が神学生方にとって時間が取りやすいという声もあり、多くの神学生が参加され、共同司式で祭壇に登られた養成担当の司祭方も例年に比べて大勢いらっしゃいました。また、イエスのカリタス修道女会が聖歌隊としてご参加くださり、ベタニア修道女会やご聖体の宣教クララ修道会からも代表のシスターが纏(まと)まって参加され、一粒会の新たな考えを支援してくださいました。
神学生・ブラぜー・シスター 一堂に会して

ミサ後催したケルンホールでの懇親会は、和気藹々(あいあい)の内に交流が進み、神学生による合唱や自己紹介、シスター方の本格的なコーラス演奏で和やかな雰囲気の中で散会となりました。(幸田司教の説教と詳細は7月発行の会報「ひと粒の麦」に掲載予定です)

一粒会 木村寛子

粕谷甲一神父・ネラン・ジョルジュ神父 納骨式

粕谷甲一神父・ネラン・ジョルジュ神父 納骨式

5月28日(土)東京教区司祭粕谷甲一神父(2011年2月9日帰天)、ネラン・ジョルジュ神父(同3月24日帰天)の納骨式がカトリック府中墓地にて行われた。雨の降りしきる中、100名程度の人が墓地内聖堂でのミサに参列し、引き続き屋外の東京教区司祭墓所前で行われた納骨の儀に立ち会い、祈りを捧げた。

蒲田教会 献堂50周年ミサ

戦後、ケルン教区の支援を受け、1961年5月に献堂された蒲田教会(主任門馬邦男神父)が今年50周年を迎え、2011年5月15日に献堂50周年記念感謝ミサを行なった。ミサには岡田武夫大司教、幸田和生司教の両司教をはじめ、歴代の主任司祭や蒲田教会出身の神父など7名が集まり、合計10名の司教司祭からなる華やかな感謝ミサとなった。蒲田教会は土地柄国際色豊かな共同体でもあり、ミサではヴェトナムの民族衣装を身に包んだ聖歌隊がヴェトナム語の美しい聖歌を捧げ、パーティでのヴェトナム料理と共に他教会から参列した人たちに印象を与えた。

写真左端 蒲田教会主任 門馬邦男神父

この日にあわせ、聖櫃(ひつ)と信徒ホールを新装し、記念誌と式典の準備を2年がかりで緩やかにすすめてきた。1年前に実行委員会を作ってからは、教会全体で協力して準備をすすめてきた。ミサ後に引き続いて行なわれた記念式典であいさつをした門馬神父は蒲田教会について「自分が育った町の教会というイメージをもてた」と話し、幸田司教は「大きな茶の間というイメージをもった。いきいきと司牧する門馬神父と共に、中心にキリストがいる教会の姿としてよいと思った」と話した。あたたかで家庭的な雰囲気をもった蒲田教会らしく、明るく和やかな雰囲気の中、これまでの恵みへの感謝をこめた記念の一日となった。

築地教会 歴代教区長をしのぶ

6月5日(日)九時半より築地教会(主任:五十嵐秀和神父)で岡田武夫大司教主司式による、歴代教区長追悼ミサが行なわれた。

築地教会は東京で初めに建てられた教会であり、1877年から1920年の間、司教座聖堂とされていた。当時の鐘※(1876年フランス製)は今も聖堂後方に置かれ、この日もミサの始まりの時を告げた。

聖堂前方にはオズーフ大司教から白柳誠一枢機卿まで7人の歴代教区長の写真が順に掲げられ、ミサ後に行なわれた岡田大司教による講演会では、それぞれの教区長の説明が行なわれた。

岡田大司教は就任以来、歴代の教区長の墓参と追悼を大切にしてきたと話し、困難な時代を導いた歴代の教区長を偲び、これからの教会を考え、祈ることを勧められた。講演会の後、築地教会の方々による手作りのおもてなしが振舞われ、温かい懇親のひと時となった。

※この「江戸のジャン・ルイーズ」と名付けられた鐘と、対になっていたのは「アドレード・ジョセフィーヌ」で、今はカテドラル関口教会に置かれている。

教区合同堅信式

左より岡田武夫大司教 幸田和生補佐司教
6月12日(日)聖霊降臨の主日に東京教区合同堅信式がカテドラル関口教会聖マリア大聖堂にて行われた。

近年、宣教協力体などで堅信式を行なうこともあり、以前より申し込みの数は減少しているものの、この日は15教会から104名の受堅者とその代父母、関係者などが集まった。

主司式の岡田大司教は説教の中で、人はそれぞれ違う存在であり、人間の体が様々な部分から成っているように、教会も様々な働きをする人から成り立っている。違いがあるのは互いに助け合い尊敬し合いながら、美しい世界を建設するためだと述べ、それぞれが自分の役割を果たせるように、聖霊のしるしを授けられた。

CTIC カトリック東京国際センター通信 第151号

難民受入から30年

レフュジーカフェ 毎週木曜日開かれている

「家がありません」

「食べ物がありません」

「服がありません」

「お金がありません」

「仕事がありません」

「体調が悪いです」

「歯が痛いです」

入管への面会支援の差入品の準備
これは、東日本大震災の被災者の話ではなく、CTICを毎日訪れる、難民の叫びである。

今年は、難民の地位に関する条約(難民条約)が国連で採択されて60周年、日本政府が批准して30周年にあたる。

昨年の日本政府への難民申請者は、1202人。ここ数年、申請者が急増しており、1000人を超える申請数が続いている。一方、昨年認定され、日本政府から保護された難民は、39人。手続きには、平均2年かかり、その間の公的な支援は限定的だ。原則、就労は許可されず、生活の糧がなく、放置され続けている。

複雑な難民認定申請手続きのため、申請方法や申請場所、機関が分からずに、超過滞在で摘発され、入国管理局に強制収容されてから難民申請をする方も多くいる。その際も、強制収容は解かれず、全国で207人(2010年6月末)が迫害を待つ国への強制送還に怯えながらも収容され続けている。

この状況に、多くのキリスト者が立ち上がり、各地で収容されている難民申請者への面会支援活動、仮放免手続き、仮放免後の生活支援を行っている。支援の輪が広がりつつあるが、仮放免の身元保証人、住居、生活支援が足りない。

日本のカトリック教会では、1975年代インドシナ難民が来日した直後から、支援活動を開始し、全国各地に定住支援センターを設置した。私自身、当時大学生であったが、名古屋で定住支援に関わった。ベトナム難民と一緒に、住居探し、仕事探し、日本語教育の支援を行った。

あるベトナム人兄弟から、日本語を教えて欲しいと頼まれた。2人は大工見習いの仕事を始めたばかりで、免許がなく車が運転できないため、できる仕事が限られるという。ぜひ、運転免許をとって、自分たちで現場にいけるようになりたいとのことだった。2人は当時、来日2年目で、片言の会話ができるだけで、読み書きはほとんどできなかった。

2人の仕事が終わった後、最初は、週1回、彼らの自宅に出向き、日本語を教えはじめた。その内、彼らが作るベトナム料理に魅せられて、毎日のように通うようになった。一緒に食事をしながら、彼らが何故、ベトナムを離れることになったのか、小さなボートで何故命がけで逃げなければならなかったのか。難民として日本で生活するとはどういうことか。逆に、色々と教えられた。2人の努力の結果、勉強を開始してわずか1年で、日本語で運転免許証を取得することができた。

しかし、数年がたち、「努力しても、日本には希望がない。チャンスがない」と言い残してアメリカに行ってしまった。

あれから、28年。難民にとって日本社会は「希望」のある社会になったであろうか? 彼らに「チャンス」を与えることができているだろうか?

CTICは、毎日、食糧、衣料、日用品などの生活支援を行っている。今年から、難民の情報交換の場として、週1回「レフュジーカフェ」を開いている。

日本に庇護を求めて来た難民に「安心、安全、チャンス、希望を与えることができるにはどうしたらよいか」日々、模索している

私たちは、東日本大震災の惨事を目の当たりにして、日々、何か被災者のために、具体的に助けになりたいと感じている。どうか、その気持ちを身近にいる難民にも向けて頂きたい。

「家がありません」

「食べ物がありません」

「服がありません」

「お金がありません」

「仕事がありません」

「体調が悪いです」

「歯が痛いです」

カトリック東京国際センター 副所長 有川憲治

カリタスの家だより 連載 第34回

カリタスの家の「フリースペース」

「フリースペース」のお昼の様子

カリタスの家のユニークな活動である「フリースペース」をご存知でしょうか?

毎週木曜日は作業室「みんなの部屋」がお休みです。そこでこの日、「みんなの部屋」のスペースを利用して、家族福祉相談室が「フリースペース」を開きます。『来る人拒まず』が原則。第三木曜日だけは、独り住まいのかたという条件がついていますが、第一、第二、第四木曜日はどなたでも歓迎です。カリタスの家の利用者はもちろん、ボランティア、スタッフ、何年も通っている人、初めての人の区別なく、一緒にお昼を作り、食べ、遊び、ゆったりとした時間を過ごす・・・。それだけの集まりです。

朝10時。二人三人と集まり始めると朝のティータイム。お茶を飲みながら、元気? どうしてた? と四方の山の話が始まります。そのうち、誰が音頭をとるでもなく、お米を研ぐ人、野菜を刻む人、倉庫から重い食器をえっちらおっちら運んでくる人という具合に、少しずつお昼の支度が始まります。そのあいだも、すみっこで話しこむ人たち、ベルマークを整理する人たちがいて、誰も「こうしなきゃならない」とは考えないのがこの集まりの特徴です。それでも毎回、何とかお昼は出来上がって、ごちそうではありませんが温かくて栄養のバランスのとれた食卓をみんなで囲むことになります。

食後の片付けが済むと、日によっていろいろですが、その日の遊びが始まります。漢字クイズ、リレー俳句、簡単なヨガや体操、輪投げトーナメント、塗り絵(結構難しい)、お正月には百人一首や坊主めくりもします。体調の悪い人、気分の乗らない人は参加しなくても良いのです。でも、始めるとみんなかなり熱くなりますね。

「フリースペース」自慢の香り高いコーヒーが配られる午後のコーヒーブレイクで集まりは終わり。参加者の中には心身の不調に悩まされている人もいますから、帰りは充分に気をつけてね、来週も会いましょうと言って別れます。

集まって食事をし、好きなことをして過ごすのが「フリースペース」です。参加者のひとりひとりが、その日、そこを確かな居場所だと感じてくれるなら、その日の「フリースペース」は大成功です。同じ釜の飯を食べ、空間と時間を共にするところから、緩やかな絆が生まれてきます。目に見える成果はないこの活動は、おそらく専門家にはできないこと。素人の目線を大切にしてきたカリタスの家ならではの活動です。今度の木曜日、あなたも覗きにいらっしゃいませんか? 参加費は、どなたでも300円です。

教区司祭紹介 第16回

トマス・アキナス 川村昕司 神父

1933年9月1日生まれ
1962年3月18日叙階

いきなりですが「昕司」という名前は、珍しいですね。

川村 昕司 神父

川村:「昕」というのは「朝早く」という意味だそうです。祖父がいくつか準備した名前の中から、父が選びました。生まれた時間を盛り込んだのかもしれません。

川村家の信仰の始まりは?

川村:母が聖心の女学校の時に出会ったシスターたちがきっかけでしたね。当時は、公会議の前でしたので、教壇に立つ修道者は「マザー」、それ以外の修道者は「シスター」と区別されていた時代です。学校で用務に携わるシスターは、校内を黙々と掃除していたそうです。そんな姿に感銘を受け、自分もそのようになりたいということで、洗礼を父親に願ったそうです。祖父は、海外勤務の経験もあり、キリスト教への理解もあって、洗礼を許可しました。

シスターへのあこがれで洗礼を受けたお母様は、その後どうなさったのですか?

川村:母は、シスターへの道も祖父に願ったそうですが、祖父は洗礼は許しましたが、召命には反対でした。祖父は、校長様に相談に行くように指示し、母は校長様のもとを訪れました。

校長様と母は、ご聖体の前で一時間ほど過ごし、「あなたはひとり娘であるし、自分のことだけでなく、家族のことも考えなくてはなりません。あなたから生まれる子を待ちましょう」と言われたそうです。

この校長様の言葉を受け、祖父は母の婿探しに着手し、外交官で川村家に婿に入っても良い人物を見つけました。母は将来の外交官夫人としての準備のためにワシントンの聖心女子大学に入学しました。

向こうでお世話してくださったのが、イエズス会の山本襄治神父様のお母様です。母は、日本での父との挙式を待ちきれずに、ニューヨークで挙式してしまいました。でも父がまだ洗礼を受けていなかったので、聖堂ではなく、香部屋での挙式だったと言っていました。

司祭召命のことは?

川村:子供の時、印象深い出来事がありました。小学校5年の2学期のことですから昭和19年のことです。当時の先生は、キリスト教を敵視していた先生で、国史の時間に「キリストを信じる者はけしからん。キリストを信じている者は手を上げろ」と強い口調で言ったのです。私は手を上げることができずに、うつむいていました。その時、先生の「お前じゃ、しょうがない」という声が聞こえました。「お前」と呼ばれたのは、知的障害を持った子で、親に捨てられ、修道会が経営する施設から通う女子生徒でした。私の頭の中を「人々の前でわたしを知らないと言う者は、神の天使たちの前で知らないと言われる」というイエスの言葉が駆け巡っていました。

子供だった私の中に、イエスを宣言する生き方へのあこがれ、希望が芽生えたのだと思います。それと、父は宣教師や司祭に対して、特別に敬意を払う人でした。父が尊敬する人へのあこがれということも私の召命の原点にあると思います。

神学生の思い出は?

川村:神学生になる前に、私は、上智大学ラテン語哲学科に入りました。ロス司教が週に12時間の特訓授業をしましたが、私は落第しました。他の成績は良かったのにラテン語だけが50点いかないのは、司祭に招かれていないのではと考えようとしました。しかし、それを申し出るだけの勇気もなく、聖心愛子会(現在の聖心の布教姉妹会)に入っていた姉から「そんないくじのない根性では何になるといったってろくな者にはなりません!」と厳しく叱りつけられました。しかし留年のショックは大きく、未だに尾を引いていると言ってもよいと思います。何しろ出さなければならない論文も書けなかったのです。文章恐怖症と言いますか、文章が未だに書けないのです。呪いを断ち切らなくっちゃなりませんね(笑)

失意からの回復は?

川村:大学4年の夏に将来の生きる道を探す黙想会に参加しました。その時、自分は教区司祭に呼ばれていると思い、決断しました。

いろいろな人が関わって今の私があります。麻布教会では、後に司祭となった岡野君と出会って教会活動に参加することになりました。

神学校にあっては、ホイヴェルス神父やルーメル神父、ゴンザレス神父が支えてくれました。イエズス会のロス司教のラテン語で落第しましたが、ここではイエズス会の神父様たちに助けられました。

神様のお召しに力いっぱい応えているとは未だにいえないうちに来年は司祭叙階50年を迎えます。私は小教区の管理などは向いていません。でも、神様はこんな臆病者でも、それなりに用いて下さっています。感謝している日々です。

教えて神父さま ~ こんなこと聞いちゃっていいのかな ~

質問:

先日の新聞に、千葉市に住む一人の少女が教皇ベネディクト16世に「なぜ子どもたちがこんなに悲しまなければならないのですか」という質問をし、教皇は「答えはないかもしれませんが、大切なのは神があなたがたのそばにいるということです」と答えたという記事がありました。この少女の質問は、私の考えをそのまま代弁しているようで、涙が出ました。このような問いに対して、どのように考えればよいのか、教会の基本的な理解を教えていただければ幸いです。

回答

「なぜこんな悲しいことに・・」

3・11大地震と共に津波が東日本の太平洋沿岸を襲い、自然災害の猛威を前に人間がいかに無力であるかを思い知らされました。この大震災と津波による大被害を目の当たりにして、「天罰だ」という人もいれば、「神は何も出来なかったのか」と自問する人、あるいは「神は全知全能であり、すべてを取り計らわれる方であるのに・・」。「神は人を殺した。・・もともとそこに神という存在そのものがないのだ」と神を否定する人もいるでしょう。誰の心にもこういう思いが、すくなからず湧き起こったに違いありません。千葉市のエレナさん(7歳)も一般視聴者からの質問に答える番組の中で、ベネディクト16世教皇に尋ね、それに対し教皇は「私も同じように『なぜ』と自問しています。答えは見つかりませんが、神はあなたと共にあります。」と応えました。

神の沈黙。大震災を前にして神の沈黙をどう理解するか。それは教皇が云うように、直接的に理解できることではありません。それは人には隠された神秘です。人類は歴史の中で今まで何度も、種々の大災害、戦争、殺戮(りく)、迫害などを通して、神の沈黙を経験して来ました。これからもまた神の沈黙に遭遇し戸惑うことでしょう。「神は・・本当に・・」

しかしあえて聖書などを通して示されてきたことから推察するなら、次のように解釈できるかもしれません。

(1)「神は御自分にかたどって人を創造された」(創世記1・27)。神の似像(にすがた)として創造された人間は、地震を予想したり、災害を最低に押さえる工夫などを行うことで、与えられた知恵を尽くして「苦と死」を生じる種々の事態に対応することがある程度できます。しかしその限界はあり得ます。

(2)「苦と死」は罪の結果? 聖書は「苦と死」の現実を罪の結果として教えます。「一人の人によって罪が世に入り、罪によって死が入り込んだように、死はすべての人に及んだ」(ローマ5・12)。ここから「苦や死」は人の罪の結果であり、神による罰であるという考えに結びつきます。創世記6章から8章のノアの箱船と洪水物語や、19章から20章で示されるソドムとゴモラの硫黄の火による滅びなどでは、自然災害が神による罰として示されています。またヨナ書では悔い改めたニネベの町に、神は「災いをくだすのをやめた」とも記されています。しかし解釈の視点をかえれば、人にとって避けがたい自然災害に、神による罰という理由づけを行うことで、道徳生活の向上を目指したとも考えられるでしょう。根本的には「災難が神の罰である」ことを強調するのではなく、日頃からの正しい生活、あるいは悔い改めの生活を求めるための教えであるといえるでしょう。

(3)神は人を「苦と死」から解放します。「苦と死」を前に人は無力です。神は全知全能であり、全てを善きあり方に計らうのですが、現在、私たちに示されている方法は、「苦と死」をなくすという方法ではなく、キリストによる救いの方法においてであります。それは「苦と死」の現実を取り除くことではなく、神が人となり(フィリピ2・6―9)、人が味わうあらゆる苦難と死の現実を、イエスが引き受けることで「苦と死」の現実を超えて、復活のいのち、永遠のいのちに人を与らせることによってです。いわゆる啓示された「苦と死」からの解放・救いの方法は「神が共におられる」(マタイ1・23)ことによってであります。

(4)あなたの神である主を愛しなさい、また、隣人を自分のように愛しなさい(ルカ10・27)。神から愛を受けている人は自分をそして隣人を愛するように招かれます。「苦と死」に直面している人、被災者たちと連帯して歩むのが、神に愛され共に歩んで頂いているキリスト者の使命であり、そのための愛の力を神は私たち一人一人に下さる。

「・・なぜ・・」に答えはありません。しかし主はその私と共に歩んでくださるのでは::。

日本カトリック神学院

養成者 大山 悟 神父p.s.s

(p.s.sとはサン・スルピス会員の意味です)

お知らせ

あきる野・青梅教会電話番号が変りました!
あきる野教会: 042-596-1261
青 梅 教 会: 0428-22-4895
両教会共通 : 080-2391-4581

※ 尚、ファックス番号(あきる野教会:042-596-1261・青梅教会:0428-22-4100) は、従来通り、使用出来ます。

カトリックあきる野教会・青梅教会 主任司祭 猪熊太郎

投稿募集

<>質問・投稿募集

東京教区ニュースでは、「教えて神父様」への質問、または読者の皆様からの投稿を受け付けています。

福音的な内容のニュース記事、エッセイ (いずれも600字以内)、 写真、イラスト、4コマ漫画などを送ってください(未発表に限りまう)。

文章に関しては、 用語その他で添 削することがあります。また、投稿されたものについては、お返しいたしませんので あらかじめご了承ください。

【応募方法】 「教えて神父様」 あるいは「投稿」と明記し、住所、氏名、年齢、電話番号、所属教会を必ず書いてください。

〒112-0014文京区関口3-16-15 東京教区事務局 東京教区ニュース係
FAX(03-3944-8511)
電子メール:vivid@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

ミサ・黙想会・祈りの集い等

「神のうちの真のいのち」祈りの集い・東京

7/2(土)14:30~15:30

四谷サンパウロ東京宣教センター4階聖パウロ記念チャペルで

内容:ロザリオほかの祈り

ミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父(イエズス会)

Tel/090-1107-8250(菅原)入場自由 無料

ファチマの初土

7/2 9/3(毎月第1土曜日)13:00~15:00

世田谷聖母幼稚園2階大聖堂で(地下鉄半蔵門線・東急田園都市線 桜新町駅北口下車 徒歩8分)

司式:ペトロ神父(フランシスコ・カプチン会)

内容:ミサ、ロザリオ、赦しの秘跡、聖体賛美 持ち物:ロザリオ、上履き(スリッパ)

自由献金  静かに祈りたい方どなたでも

問合せ:Tel/042-525-4817
e-mail:aragaki@sage.ocn.ne.jp新垣

※8月場所未定係まで直接お問合せください

ベタニアの集い(1泊2日)

7/23 (土) 17:00~7/24 (日) 16:30

ベタニア修道女会本部で(〒165-0022中野区江古田3-15-2)

対象:独身女性信徒(18~40歳)

費用:¥2,000

申込:Tel/03-3228-1133 シスター松永・竹原

「ミサと晩の祈りをうたう集い」へのおさそい

7/20(水)13:30~晩の祈りの練習 14:00~16:00 歌唱ミサ・つづいて晩の祈り(歌)

上野毛教会で(世田谷区上野毛2-14-25東急大井町線上野毛駅下車徒歩約6分)

司式:中川博道神父(カルメル修道会)

主催:「詩編の会」

問合せ・連絡先:Tel・Fax/045-402-5131(藤井)
e-mail:m.m.yoshie@wonder.ocn.ne.jp

ロザリオとミサの集い

7/14 7/28 (毎月第2・4木曜日) 18:15 ロザリオ 19:00ミサ

真生会館で(信濃町)

司式:川村神父(東京教区)

問合せ:e-mail:Heiwanomaria@yahoo.co.jp平和マリアの会 伊藤

祈りへのおさそい リフレッシュ

―涼風と静けさをあじわう

7/22 (金)18:00~7/24 (日)14:00

メルセス会日野修道院別館で

祈りたい方どなたでも

指導:シスター渡辺多賀子(メルセス会)

費用:¥7,000(全日程不可能な方はご相談ください)

申込:7/9(土)まで

問合せ・申込:Tel・Fax/03-5377-1457 Telは19:00~21:00 メルセス会第5修道院 シスター渡辺多賀子

祈りの集い

-心静かに祈りの時をもちませんか-

7/23 9/17 10/22 11/19 2012/1/28 2/18 3/17(土)15:00~18:00

サレジアン・シスターズ修学院で(学校法人星美学園内) 〒115-8524北区赤羽台4-2-14

対象者:18~30歳・未婚女子信徒

申込先:Tel/03-3906-0170 Fax/03-3906-1913  シスター宮澤

カルメル青年黙想会

マリアの生涯 -見よ、あなたの母を-

7/16 (土)~7/18 (月) 15:00

カルメル会聖テレジア修道院で(東急大井町線上野毛駅下車)

対象:高校生以上35才まで青年男女

指導:福田正範神父・カルメル会士

参加費:\10,000 学生\7,000

定員:20人

申込:カルメル会聖テレジア修道院青年黙想会係 〒158-0093世田谷区上野毛2-14-25

住所・氏名・性別・年齢・TEL・所属教会名を明記の上、ハガキ・Fax・e-mail で、7/9 (土)まで必着

Tel/03-5706-7355 Fax/03-3704-176  e-mail:mokusou@carmel-monastery.jp

『黙想と祈りの集い』テゼの歌による祈りの集い

7/20 (水)10:30~12:00 (2ヶ月に1回)

援助修道会・本部修道院の聖堂で (新宿区市谷田町2-24 JR総武線市ヶ谷駅・都営新宿線市ヶ谷駅より徒歩7分 東京メトロ南北線・有楽町線市ヶ谷駅5番出口より徒歩3分)

子連れ・どなたでも参加可

問合せ:Tel/042-576-0623 e-mail:aozora-no-sita@jcom.home.ne.jp大村竜夫

主のもとに憩う祈りのひととき

7/20 9/21 10/19 11/16 12/21 2012/1/18 2/15 3/21(水)19:30~20:30

マリア会 シャミナード修道院聖堂で(〒102-0071千代田区富士見1-2-43)

担当:清水一男 神父

どなたでも参加可、途中参加可

問合せ:Tel/080-5873-6637 シスター小林
http://www.marianist.jp/

エマヌエル共同体 みこころを想うミサ

7/1(金)18:30~20:00 祈りの集い(毎週金曜日) 19:00~20:30

真生会館聖堂3Fで(JR信濃町駅)

司式:赤波江謙一神父(聖パウロ会)

問合せ:Tel/03-3355-6816 e-mail:japan@emmanuel.info

現代に生きる信仰体験の集い

毎月第2・第4土曜日 14:00~16:00

上石神井イエズス会修道院会議室で(西武新宿線武蔵関駅徒歩8分)

内容:静かに音楽を聴きながらの黙想・分かち合い・観想的なミサ

問合せ:イシドロ・リバス神父 Tel/03-3594-2184 e-mail:ribas@jesuits.or.jp

黙想会 「回心と癒し」

―喜びをもって 前向きに生きる―

7/23 (土) 17:00~7/24 (日) 16:00

イエズス会黙想の家で(〒117-0044 練馬区上石神井4-32-11 Tel/03-3920-1158)

霊的ヘルパー:イシドロ・リバス神父 坂本進神父

会費:¥5,000

定員:15人

Tel/0463-25-3334 Fax/0463-21-3309 e-mail:id5s-ymok@asahi-net.or.jp  担当:山岡滋

麹町教会初金の祈りの集い

聖体賛美式と黙想 ~聖歌隊の歌を聴きながら~

8/5 (偶数月の第1金曜) 19:00~20:00

麹町教会主聖堂で (JR・地下鉄四ツ谷駅徒歩1分)

どなたでも参加可

問合せ:麹町教会 Tel/03-3263-4584  参考
http://homepage2.nifty.com/hatsukin/

いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

7/16 (土) 15:00~祈り 16:00~ミサ

援助修道会聖堂で (新宿区市谷田町2-22 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅5番出口徒歩3分)

司式:晴佐久昌英神父 (東京教区)

どなたでも参加可

問合せ:Tel/03-3269-2405 (17:00まで) e-mail:auxijapon@live.jp(件名に「おかえりミサ問合せ」と記入)

2011年「来て、みなさい」祈りと分かち合い

~私はあなたと共にいる―主よ、私の道はどこに―

7/10(日)14:00~17:00 *当日ミサはなし

マリアの御心会で(〒160-0012 新宿区南元町6-2)

7月のテーマ「人々の中の私」

対象:自分の道を探している35歳までの独身女性

担当:マリアの御心会会員

申込み:Tel/03-3351-0297

講座・研修会

NCK(日本カテキスタ会)信仰養成講座

8/26 (金) 12:00 (開場) 13:00~ 8/27 (土) 13:00

幼きイエス会 ニコラ・バレ修道院で(四ツ谷駅)

「カトリック教会のカテキズムを学ぶ」シリーズ②『信仰の神秘』

第1講座 第2編「キリスト教の神秘を祝う」そのあらまし 髙見三明大司教(NCK顧問司教・長崎大司教区)
第2講座 典礼神学の観点から「主日の集いにおける主の記念」南雲正晴神父(フランシスコ会)
第3講話 「男と女 結婚・家族」 森一弘司教 (東京大司教区・名誉司教)

カテキズムに関心のある方はどなたでも参加可

費用:2日参加\3,000 1日\2,000(懇親会\3,500どなたでも)

宿泊は予約のみ受付 当日本人支払 朝食付シングル 費用:\7,000

申込:Fax・e-mail・ハガキで ①氏名②住所③電話・FAX番号④所属教会を記入

※折り返し受付票を送ります 〒554-0011大阪市此花区朝日2-13-12 NCK事務局

Tel・Fax/06-6468-6258 e-mail:nckkate@gmail.com

講座案内(カルメル修道会)

以下共通 上野毛教会 信徒会館で(世田谷区上野毛2-14-25 東急大井町線上野毛駅下車 徒歩6分)

対象:どなたでも いつからでも

担当:中川博道神父(カルメル修道会)

問合せ:Fax/03-3704-1764 e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

「キリスト教の基本を学ぶ」

―洗礼準備のため、又キリスト教の基本を学びなおすために―

7/8 (金)「あなたはだれ?」②聖書の人間へのまなざし

7/22(金)「人間の問題性」①人間存在の根源的なずれとゆがみ

7/29(金)「人間の問題性」②兄弟聖のゆがみ「カインとアベル」

8/26(金)「信仰を生きるとは?」信仰の祖アブラハム

「カルメルの霊性に親しむ」

―カルメルの霊性をとおしてイエスとの出会いの道を探します―

7/12(火)10:30~12:00 7/15(金)19:15~20:45

「 キリストとの親しさ」〈出会いの神学〉

―キリストと出会った人々の姿を聖書をとおして辿ります―

7/5 9/13(火)10:30~12:00 7/1 9/9(金)19:15~20:45

現代カトリック神学研究 ―時代と格闘する神学者たちの思索への巡礼と対話―

18:00~20:00

幼きイエス会(ニコラ・バレ)で

7/14(木)「ハンス・ウルス・フォン・バルタザールの神学」

10/13(木)「ハンス・キュンクの神学」

11/10(木)「カロル・ヴォイティワの神学」

12/8(木)「ヨゼフ・ラッツィンガーの神学」

2012/1/12(木)「第二バチカン公会議以後の神学状況」

講師:福田誠二神父(聖マリアンナ医科大学教授)

問合せ:Tel/045-911-8091 e-mail:tmorewada@nifty.com和田

星美学園短期大学日伊総合研究所公開講演会

7/23(土)14:00~16:00 星美学園短期大学大講義室で(北区赤羽台4-2-14JR赤羽駅北改札西口徒歩10分)

内容:コンメディア・デッラルテとイタリアの喜劇的精神

講師:高田和文(静岡文化芸術大学教授)

入場無料 申込不要

問合せ:星美学園短期大学日伊総合研究所 Tel/03-3906-0056(代表) 
http://www.seibi.ac.jp/college/

講座案内

以下共通 キリストイエズスの宣教会で(江戸川区南小岩6-25-6 総武線小岩駅より7分)

問合せ:Tel・Fax/03-5889-3055 シスター ベアトリス

「よりよい家庭を求めよう」

少人数の8回 講座 毎月第2・4の水曜日10:00~12:00  内容:家庭とは―夫婦親子の理解―子供の成長段階 自分とは―愛すること

信仰を深めよう

毎月第2・4火曜日、第1・3木曜日 10:00~12:00

聖書のこころ -日常生活を深めよう

毎月第2・4水曜日19:00~21:00

ようこそ 【自分の将来を考えている方】

毎月第1土曜日14:00~16:00

聖書朗読と静かに祈ろう

毎月第3土曜日 14:00~16:00

悩み相談などのご希望の方

いつでもOK 22:00までTelにてご連絡ください

清泉ラファエラ・アカデミア

東日本大震災チャリティー1日講座

以下共通 清泉女子大学で(品川区東五反田3-16-21)

受講料:¥1,500

問合せ・申込先:Tel/03-3447-5551 清泉女子大学生涯学習センター
http://www.seisen-u.ac.jp

「聖地の発見」-トルコ地中海沿岸キリスト教遺跡の調査・発掘-

7/9(土)13:30~15:00 1号館140教室で

講師:辻成史(大阪大学名誉教授)

「イエスとブッダ」 ―イエスとブッダの生・メッセージ・教会/教団の発展を再考する―

7/16(土)13:30~15:00 4号館410教室で

講師:岡野治子(清泉女子大学元教授)

ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等

下記の申込み・問合せ:ビ・モンタント東京事務所(〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305)

(JR・地下鉄 西日暮里駅下車) 執務時間:木曜日 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

4会場での勉強会

全会場同一条件 13:30~15:00

7/5 (火) 立川教会で 7/12 (火) ビ・モンタント東京事務所で

7/15 (金) 高輪教会で 7/19 (火) 三軒茶屋教会で

指導:泉富士男神父(東京教区)

会費:¥500申込不要 

聖書通読講話会

〔四谷会場〕

以下共通 土曜日13:30~15:00

サンパウロ東京宣教センターで (JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)

7/2「マルコによる福音書」鈴木信一神父(パウロ会)

7/9「創世記」 第17回 泉富士男神父 (東京教区)

対象:会員外もふるって参加を

世話人:浜端 Tel/042-623-1469

〔関口会場〕

7/6  7/20 (水) 10:30~12:00

東京カテドラル関口教会構内カトリックセンターで(地下鉄有楽町線江戸川橋駅)

「出エジプト記」泉富士男神父 (東京教区)

パッチワーク・キルト同好会

7/14 (木) 11:00~15:00 ビ・モンタント東京事務所で

ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます 会員外もふるって参加を

世話人:宮木 Tel/042-575-2335 

シニアは語る

7/6 8/3 (水) 13:30~15:00

初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅)

指導:吉山登神父 (レデンプトール会)

内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会

(テキスト:「老いの輝き」)

世話人:吉井 Tel/03-3352-4055

月例散策会

7/13 (水) 10:50

浅草演芸ホール入口集合(地下鉄銀座線・つくばエキスプレス線浅草駅)

行先:浅草演芸ホール Tel/03-3841-6545 会費:¥3,000 (弁当とお茶付)

申込:7/9 (土)までに世話人へ

世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気楽に絵を描く会

7/6 7/20 8/3 (水) 13:30~17:00

ビ・モンタント東京事務所で(前記参照)

指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)

水彩・パステル・絵手紙等

会費:¥1,000/月 (画材自己負担)

世話人:野村 Tel/03-3394-5778

■ 信徒の月例会「イエスの運命と教会の信仰」

7/16(土)14:00~ 16:00~ミサ

麹町教会アルぺホールで

指導:岩島忠彦神父(イエズス会)

テーマ:イエスの受難(「イエス・キリストの履歴」第15章)

問合せ:Tel/03-3263-4584 申込不要

K・リーゼンフーバー神父による講座

以下共通

講師と連絡先:クラウス・リーゼンフーバー (上智大学名誉教授) 〒102-8571千代田区紀尾井町7-1 上智大学内 S.J.ハウス

Tel/03-3238-5124 (直通), 5111 (伝言)

土曜アカデミー

―霊性としてのキリスト教Ⅰ:古代と中世において―

いずれも土曜日 9:30~12:15

岐部ホール4F 404 で(麹町教会敷地内 JR東京メトロ四ツ谷駅から徒歩2分程度)

7/2 アウグスティヌス2:精神の三一性と神愛

7/9 ボエティウス:「人格」理解と「哲学の慰め」 (480頃-524頃)

7/23 ベネディクトゥス:「主の奉仕の学校」の修道院 (6世紀前半)

キリスト教理解講座 ―倫理的行為―

いずれも火曜日 18:45~20:30

麹町教会(四ッ谷駅前)信徒会館3階アルペホールで

7/5 性格の形成─ 自己受容と善への憧れ

7/19 人間の弱さ─ 誘惑と罪

南無アッバの集い・井上神父の言葉に出会う

7/23 8/27 9/24 (土) 13:30~15:00

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院1Fで(Tel/03-3261-0825 JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩1分)

講師:平田栄一 (風編集室)

参加費:¥1,000

テキスト:「心の琴線に触れるイエス」(聖母文庫 525円)

※南無アッバのお札のお渡し有り

申込・問合せ:平田栄一 Tel・Fax/048-769-4095 e-mail:yohaku5@yahoo.co.jp

ラウダを歌う会

7/2 (土) 10:30~12:00

四谷サンパウロ宣教センター4F聖堂で

Tel/03-3357-7651

曲目: Ave maris stella(ラテン・イムヌス) Lauda novella sia cantata(コルトナ・ラウダ2番)

対象:キリスト教の歌としてラウダに興味を持ってくださる方

参加費:¥1,000

講師:杉本ゆり

要予約 申込:Tel・Fax/0422-32-6074 e-mail:yuri-francesca@nifty.com

♪ 音楽会等♪

オルガンメディテーション

―晩の祈りとオルガン音楽による瞑想―

7/8 (金) 19:00~19:45

東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂で

オルガン演奏:長谷川美保

入場無料

問合せ:東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂事務所 Tel/03-3941-3029

主催:カトリック東京大司教区

東北太平洋沖地震被災者のためのコンサート

―苦難から復活の栄光への希望―

7/24 (日) 13:00~

田園調布教会聖クララ聖堂で

出演:ラウデージ東京

監修・指揮:杉本ゆり

曲目:ビクトリアの受難モテット・中世のマリア賛歌・復活コラール

主催:田園調布教会内ペヴァーニャの会

問合せ:Tel/090-4940-9426 赤尾泰子

入場無料・自由献金あり

平和と東日本復興支援LOVE&PEACE

チャリティーコンサート 手話通訳付き

7/31(日)15:30(15:00開場)

麹町教会ヨセフ・ホールで(JR四谷駅すぐ)

出演:飯島晶子(朗読)・専修大学グリークラブ(男声合唱)・平山智香子・宮田マリア・佐藤陽子・山中美佐子(Sop.)・根岸美江(Fl)・ 伊東光介・吉比由美子(P)プログラム:朗読「ミサコの被爆ピアノ」松谷みよ子作・ピアノ即興演奏「祈り」・専修大学グリークラブによる男声ア・カペラ合唱・ソプラノ・ソロ アリア「それでは遠くへ行ってしまいましょう」A.カタラーニ作曲 オペラ「ヴァリー」より二重唱 G.フォーレ作曲「アヴェ・ヴェルム・コルプス」他 主催:「マリア・エリザベートの音楽の会」

後援:カトリック東京大司教区・カトリック中央協議会広報・カリタスジャパン

協賛:麹町教会

協力:女子パウロ会・ピース9の会「地に平和」

定員:300人

未就学児不可・入場無料・自由献金・要予約

問合せ:Fax/03-3401-8750 e-mail:moreen@xc4.so-net.ne.jp 森峰子

※電話対応が必要な場合は以下へ Tel/090-5403-6050 中山Tel/090-5201-5850 佐藤

聖マリアンナ チャペル・ギャラリー油彩展

以下共通

10:00~17:00

聖マリアンナ医科大学病院3階チャペル・ギャラリーで(〒216-8511 神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1)

責任者:福田誠二神父

入場無料

問合せ:Tel/090-9687-0480 山野尊行

開催中~7/20 田中百枝(麹町教会 カトリック美術協会員)
7/21~9/21 浦田カズヨ(長崎純心聖母会シスター カトリック美術協会員)
9/21~11/23 小澤光子(北浦和教会 カトリック美術協会員)

Vocal Ensemble “The Liedertafel”ボランティア演奏会

松が丘シニアプラザホームコンサート

7/2(土)14:00  松が丘ディサービス2階ホールで(中野区松が丘1-32-10) 出演・指揮:田中理恵子  伴奏:相原志帆子  司会:佐藤牧人  合唱・声楽:アンサンブル・リーダーターフェル  曲:Sr.木村純子「愛と慈しみの家」&喜納昌吉作曲「花~全ての人の心に花を」 問合せ: Tel/03-5380-5761

聖家族聖ヨゼフホームコンサート

7/31(日)14:30~  聖家族聖ヨゼフホーム1階ホールで(清瀬市梅園3-14-72 Tel/042-493-7014) 出演・指揮:田中理恵子  伴奏:相原志帆子  司会:田部善樹  ソロ・フルート:菊地美恵子 バス:横田圭亮  ベル:菊地美玲・佐合朗子  合唱:リーダーターフェル14名  曲:齊藤小百合作詩 田中理恵子作曲「四季折々の聖マリア」喜納昌吉作曲「花~すべての人々の心に花を~」 問合せ:Tel/080-5099-4322 田部  e-mail:jiji.yoshiki@gmail.com

「VIVID」

★8月号(No.285)は、7月31(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 6月19日(日)

★9・10月号(No.286)は、10月2(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 8月21日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301   Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp




東京教区ニュース第283号

仙台教区訪問記 岡田大司教 被災地へ

闇に光を!東日本大震災 特別寄稿

(左)仙台教区 平賀徹夫司教(右)岡田武夫大司教

いま、わたくしの手元にはカトリック新聞の最新号があり、一面の記事で、仙台教区の平賀司教が復活徹夜祭の説教で「闇が深いほど光は明るい」と語ったと報道しています。わたくしも東京カテドラル関口教会での復活徹夜祭で、悪の存在という問題を取り上げ、「闇の中に光を掲げることにより、闇を追い払おう」と呼びかけました。
復活祭の翌日、4月25日、わたしはチェレスティーノ事務局長と一緒に仙台教区を訪問しました。正午過ぎ、無事仙台教区本部へと到着、義捐金(ぎえんきん)を平賀司教にお渡ししました。教区本部2階の仙台サポートセンターを激励訪問し、その後は平賀司教の運転する車に同乗させてもらい、被災地を順次訪問いたしました。まず仙台空港、それから仙台港、塩竃(しおがま)、石巻など。聞きしに勝る惨上です。自然の猛威にひたすら圧倒される思いでした。
復興はまず道路を通すことから始まっています。道路の両脇におびただしい瓦礫が積み上げられています。塩竃と石巻のベースも訪問し、多くのボランティアの方々に会いました。石巻では久しぶりに仙台教区の土井勝吾(どいしょうご)神父にお会いしました。大変な現実のなかで人々は明るく健気に復興に励んでおります。翌26日も平賀司教の案内で気仙沼を訪問。教会は高台にあり、教会も幼稚園も津波の難を逃れましたが、町は津波のために壊滅状態です。会津隆司(あいづたかし)神父にも会い、人々の切実な訴えの話を伺いました。港では大きな船が陸地に乗り上げたままになっています。おびただしい自動車の残骸・・・どこからどう整理するのでしょうか。平賀司教は忙しい中、わたくしどものために貴重な時間を使ってくださり、自ら運転の労をとってくださいました。別れ際に、「どんな感想を持ちましたか?」と問われましたが、何も答えることができませんでした。いまその回答の代わりに、この原稿を書いています。被災地は今、桜が満開です。宮城県太平洋沿岸は桜、桃、こぶしなどの花が咲き乱れ、大震災など起こらなかったかのようです。日本の7歳の少女、松木エレナさんが教皇様に質問しました。「どうして子供たちがこんな悲しい思いをしなければならないのですか?」という問いです。わたくしもこの問いにどう答えるか、考えます。求められるのは単なる復旧ではなく復興です。いや新しい創造です。主キリストにおいて日々新しくされることによる新しい天、新しい地の創造です。それは苦しみ悩む人々との温かいつながりの再構築から始められなければならないでしょう。「闇に光を!」を標語に掲げたいと思います。

東京教区司祭人事異動(第三次)

2011年4月18日付けで東京教区で司祭人事異動(第3次)が発表された。

就任は復活節第2主日(5月1日)。

司祭人事異動

【敬称略・氏名下のカッコ内は現任務・所属】

小教区人事

・豊島教会小教区管理者(9月末まで)辻茂師板橋教会主任兼務(立川教会主任)

修道会委託小教区

・上野毛教会協力司祭 古川利雅師(新司祭、カルメル会)

・上野毛教会協力司祭 渡辺幹夫師(京都・宇治修道院)《教区本部関係》

・法人事務部長(事務局長兼務)高木賢一師(町田教会主任)

・広報部長代行(9月末まで)高木賢一師 

・本部協力司祭 泉安廣師(フランシスコ会聖書研究所派遣)

その他

・仙台教区へ派遣(9月末まで)浦野雄二師(豊島教会主任・教区本部広報部長)

・古賀正典師は法人事務部長を退任し、小平教会主任司祭と教区会計を引き続き兼務。

カトリック東京ボランティアセンター

満開の桜と石巻の町

カトリック東京ボランティアセンター CTVCについて被災した東日本の援助の一環として、4月24日に、東京教区のボランティアセンターが立ち上がりましたが、28日の連絡会には、約28名の方が、参加してくださいました。

さて、当カトリック東京ボランティアセンター(CTVC)では、以下のような支援活動を行います。

仙台教区のサポートセンターと連絡を取りながら、直接、米川教会をベースに南三陸の地域の支援活動を行うためのボランティアを派遣する。

ボランティアを仙台教区のサポートセンターに派遣する。

(この場合、仙台教区のサポートセンターが、全体を見渡して、適宜、現場への振り分けを行うということになります。)

また、ボランティアの内容は、主に、援助物資の仕分け等の力仕事が中心で、期間は、基本的には、約1週間程度を希望します。

尚、ボランティアを志願する方には、事務局で行う事前のトレーニングとボランティアの後のケアーを極力受けて頂くよう、お勧めいたします。

現時点では、仙台教区の要請に従って、人的な支援を中心に行っていきますが、詳細な問い合わせは、以下の通りです。 

カトリック東京大司教区/JLMM/真生会館

カトリック東京ボランティア・センター
〒106-0032東京都港区六本木4-2-39 
フランシスコ会聖ヨゼフ修道院2階
Tel/090-3522-3209Fax/03-5414-0991
電子メール:ctvc@tokyo.catholic.jp

ヨハネ・パウロ2世 列福感謝ミサ

写真中央:ロベール・サラ枢機卿(教皇庁開発援助促進評議会議長)

5月14日(土)15時より東京カテドラル関口教会にて、日本カトリック司教協議会主催の教皇ヨハネ・パウロ2世列福感謝ミサが行なわれた。司教協議会会長池長潤大阪大司教を始めとする日本の司教団13人、駐日教皇大使アルベルト・ボッターリ・デ・カステッロ大司教ほか多くの聖職者が司式に加わった。また大震災被災者との連帯を示すために教皇代理として派遣されたロベール・サラ枢機卿(教皇庁開発援助促進評議会議長)も被災地訪問の日程の中、このミサに臨席した。サラ枢機卿は、「どんな困難もあふれ出る希望を打ち消すものはなかった」という福者ヨハネ・パウロ2世からの勇気をもって、この「生涯の嵐」を、歩んでいけるようにと神の祝福を願い、参列者を励まされた。

司祭叙階 ダイヤモンド祝(60周年)金祝(50周年)・銀祝(25周年)

今年東京教区および教区内在住で司祭叙階60周年(ダイヤモンド祝)、50周年(金祝)、25周年(銀祝)を迎えられる司祭は以下のとおり
〔敬称略〕

【ダイヤモンド祝】1951年叙階

エルサレムのチリロ青山謙徳(あおやまかねのり) (東京教区)
使徒ヨハネ市川嘉男(いちかわよしお) (東京教区)
使徒ヨハネ澤田和夫(さわだかずお) (東京教区)
ノレ・ルイ (ドミニコ会)
エランドネア・ロレンソ (エスコラピオス修道会)
ウマンス・ヨハネ (神言会)

【金祝】1961年叙階

パウロ三好満(みよしみつる) (東京教区)
ヘンドリクス・フランス (サレジオ修道会)
ロイジオ坂梨四郎(さかなししろう) (サレジオ修道会)
タルチジオ土屋茂明(つちやしげあき) (サレジオ修道会)
アモロス・マヌエル (イエズス会)
デ・ベラ・ホセ (イエズス会)
ヨンパルト・ホセ (イエズス会)
マルティン・アルトゥーロ (イエズス会)
イグナチオ中村工(なかむらたくみ) (イエズス会)
ペニュエラ・マリアノ (イエズス会)
リバス・イシドロ (イエズス会)
ペトロ 山本襄治(やまもとじょうじ) (イエズス会)

【銀祝】1986年叙階

使徒トマ福島健一(ふくしまけんいち)  (東京教区)
パウロ藤原昭(ふじわらあきら) (フランシスコ会)
ベネディクト永尾稔(ながおみのる) (コンベンツアル聖フランシスコ修道会)

ペトロ・パウロ聖職者の集い(司祭金祝・銀祝)

2011年6月27日(月)午前11:00~
カテドラル関口教会 聖マリア大聖堂にて
主司式  岡田武夫大司教

レデンプトール会 司祭叙階式

写真前例左よりマリオ神父、野田新司祭、岡田大司教、準管区長瀬戸高志神父

聖歌隊に支えられ・・・・・・5月5日(木・祝)初台教会にてレデンプトール会司祭叙階式が行なわれた。叙階されたのはステファノ野田安則(のだやすのり)神父。当日は350名ほどの人が集まり、共に祈り、喜びを分かち合った。主司式の岡田武夫大司教のほか、カナダのレデンプトール修道会セント・アン・ド・ボープレ管区より、管区長マリオ神父なども司式に加わった。叙階式で印象的だったのは聖歌隊で、野田新司祭の信仰生活を支えた5つの教会から5つの聖歌隊30名ほどが集まり、聖歌隊特別席が設けられた。新司祭は中でも藤が丘教会への聖歌隊への思いを「当時聖歌隊で活動していなければ、信仰生活は続かなかったかもしれない。」と話された。また、「生涯かけてキリストの道を進んでいく決意です。」との決意表明をされ、大きな拍手に包まれた。  
(初台教会広報協力) 

第42回 ジュリア祭 in神津島

おたあジュリア顕彰碑広場での巡礼ミサ

 神津島は400年 教会は42年第42回ジュリア祭が5月14日から15日にかけて、神津島で開催された。5月1日に列福されたヨハネ・パウロの司教団主催の感謝のミサ  (14日)、教区主催の召命祈願ミサ(15日)と重なる日程ではあったが、4人の司祭と80余名の参加者が島を訪れた。14日のミサでは、浦野神父が「今日祝う聖人、聖マチアと神津島に流されたおたあジュリアに共通する部分がある、それは自分の思いと違うものを受け入れていったことである。聖マチアは常に裏切り者の後釜という肩書で呼ばれたであろうし、ジュリアも戦乱の中で翻弄された生涯を送った。ここに集まった私たちも今日思い起こす2人の信仰の先輩の交わりに加えていただこう」と呼びかけた。夕方の芸能大会、歓迎夕食会に続き、参加者は島内を行列しながら、ロザリオの祈り、聖歌をささげた。翌日、復活節第4主日のミサでは、稲川圭三神父が「今日の福音の『羊はその声を聞き分ける』というイエスの言葉を解説し、おたあジュリアは、時の最高権力者であった徳川家康の声には聞き従わず、イエスの声に聞き従った。それは真の羊飼いを知っていたからで、私たちも真の牧者の声をしっかりと聞き分けることをジュリアを通して、願い求めよう」と語りかけた。ミサ後のお別れ会では、巡礼団を代表して浦野神父が「来年は、おたあジュリアが徳川家康によって駿府から追放されて、400年目に当たるので、今回参加した私たちが呼びかけて、今年以上の参加者で神津島を訪れよう」と教会の決意を表明した。東日本大震災の記憶は、ともすると薄れつつあるが、400年にわたり、ジュリアを尊敬し続けてきた島に、来年、教会としては、せめて参加者で報いたいものである。

CTIC カトリック東京国際センター通信  第150号

東日本大震災外国人被災者 支援のご報告

被災された外国人宅の前で祈るソリダリティーミッションに参加したミッショナリたちの姿

教区ニュースの紙面をお借りし、東日本大震災外国人被災者支援センターにお寄せいただいた皆様の物心両面にわたるご支援に心より感謝を申し上げると共に、現在に至るまでの経緯についてご報告させていただきます。3月22日、岡田大司教様は、大震災で被災した外国人を支援するために、カトリック東京国際センター(CTIC)内に「東日本大震災外国人被災者支援センター」を立ち上げ、外国人被災者への一時避難所の提供と緊急募金を呼びかけられました。20箇所以上の教会・修道会、個人から避難所提供のお申し出がありました。また、緊急募金も4月28日現在、国内外400を超える個人・教会・団体から約1400万円の募金が寄せられています。震災直後、一時帰国のために避難された方たちは、福島第一原発近郊に住む方たちや大津波で家など全てを失った方たちで、避難者の半数が母親、半数が子どもたちでした。CTICのレスティー神父、フィリピン人信徒宣教者を中心に、東京での避難所の確保や食料品や日常品の手配、心のケアに努めてきました。被災者が帰国する理由のほとんどは、子どもを守るためでしたが、福島や宮城の避難所に残してきた夫や家族を心配し、心が引き裂かれる思いに涙している人も多くいました。当初、パスポートを津波で流され再入国許可に時間がかかると予想されましたが、大使館と入管の協力により、さほど長い時間待機することなく帰国するようになりました。その後、多くの方たちが一度に緊急帰国という状況は沈静化し、個人個人の帰国へと変わってゆきました。そのため、3月末日をもって、一時避難所を終了することにいたしました。施設を提供してくださった六本木チャペルセンターをはじめ、カトリック吉祥寺教会、聖公会の諸施設に心から感謝を申し上げます。また、緊急にもかかわらず避難所としてご提供のお申し出をいただいた教会、修道会には、本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。帰国する方たちの支援を継続しながら、3月27日~31日にかけて、仙台を訪問いたしました。仙台教区(東北4県)には、外国人が約4万人{内フィリピン人5千人}在住しており、少しでも外国の方たちの状況を知ることが目的でした。予め岡田大司教様と仙台教区平賀司教様との間で話し合って頂き、仙台教区のサポートセンターを訪れました。サポートセンターから現地状況の説明を受け、現地の国際交流協会ほかNPO訪問、また外国人被災者宅訪問など行いました。平賀司教様から紹介されたフィリピン人リーダーと現地視察のため被災地を訪れました。連日の被災地報道や避難してきた方々の話を聞くなど、現地の悲惨さはある程度想像はつきましたが、実際に津波の被害にあった沿岸部を訪れたときは、見渡す限りの瓦礫の山で、呆然と立ち尽くし言葉がありませんでした。被災された外国人被災者の方々や教会の外国人共同体のリーダー、教会の外国人相談担当者と、今後の支援内容について話し合ってきました。視察後、その話し合いを元に外国人サポートセンター・CTICとしてできることを検討し、以下の通り現地支援していくことが決まりました。
■被災地支援の今後の方向性と活動内容

支援の方向性

被災地共同体を励まし連帯する。ニーズに応えつつ現地の外国人共同体を生かして被災地を支援する。

活動内容

(1)物資支援現地ニーズ聞き取り後、拠点に物資を送り、共同体を通じ被災者へ配布
(2)タガログ語相談ホットラインフィリピン人被災者の相談にフィリピン人宣教者が電話で対応する
(3)ボランティア・マッチング外国人ボランティアの受け入れ調整
(4)タガログ語ミサフィリピン人司祭によるタガログ語ミサのサービス
(5)東京教区被災地支援千葉地域の被災地(浦安市・旭市など)支援を検討する
(6)心のケアのプログラムの実施以上の活動の一環として、仙台の被災地外国人との連帯を進めていくため、「SendaiSolidarityMission(仙台外国人共同体連帯集会)」を企画、4月16日~17日、仙台教区カテドラル元寺小路(もとでらこうじ)教会でタガログ語のミサをささげ、被災地区の訪問、被災者支援で連携していくための集会を行いました。関東地区から訪れた司祭、修道者、信徒ら17人を合わせ130名あまりが集い、参加者間の情報交換で被災者の現状把握を進め、今後の支援体制について話し合い、その後、ご寄付いただいた食糧・衣料などの物資を被災者に提供することができました。参加者の中には来日後、初めて母国語のミサにあずかった方々もおり、涙ながらに祈る姿もありました。現在、CTICでは盛岡、仙台、福島の外国人共同体と連絡を取り合い、きめ細かいニーズの聞き取りや相談を開始しています。今後も現地共同体と連絡を取り合いながら定期的な連帯集会を各地で行う予定です。 (中村潔)

カリタスの家だより 連載第33回

「愛の業」の実践大きな災害を体験しています。大地震、大津波、そして原発事故。この原稿を書いている現在、犠牲者の数は二万人を超えるようです。 お亡くなりになった方々の永遠の安息を、被災者の方々の癒しと回復と支えを、これからも続く困難を乗り越えていく力添えを、そして、救難、支援活動に従事している方々への励ましを、神様が与えてくださいますように。被災地の惨状が繰り返し報道されました。それを前にして、胸苦しい痛みを覚えました。大自然の猛威の前に、人間の小ささを感じます。何もできない自身の無力さを痛感します。「神も仏もない」という思いがこみ上げながら、呆然と立ちすくむ人も少なくないでしょう。直接的な被災者だけでなく、その被災者にかかわる人、報道などで情報に触れた人の心に「災害のトラウマ」が刻まれます。喪失、恐怖、無力、絶望…、さまざまな心象が共有されながらパニック状態にも陥ります。しかし、一週間、十日と時が経つにつれ「被災のトラウマの共有」が「救援、支援に向けた意志の共有」へと変わっていくのも感じます。この「共苦、共感」が災害のトラウマからの回復を促しているのでしょう。絶望的な混乱状況が、救援活動などにより徐々に整理され、支援の輪が広がり、「道が見える」という希望の共有になっていくようです。そしてさまざまな「良い知らせ」も伝わってきます。ボランティアということばを聖書の中に見ると「御心が行われますように」という「主の祈り」のことばに行き当たります。「あなたの意志が行われることが私の願いです」と。天の父の御心と私たちの思いとの重なりの上に、私たちが行うことの道が開かれていくのです。「天の父の御心」が何であるのが、私たち人間には分からないことが多すぎますが、「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい」(マタイ6:33)とあります。そして「明日のことまで思い悩むな」(6:34)と。「今日、私たちは何をするのか」、私たちにとっての根本的な課題でしょう。「大きな苦難」が予告され、この世の終わりが来ることも告げられています。そしてその時に問われていることは「わたしの兄弟であるこの最も小さな者の一人にしてくれたことは、わたしにしてくれたことである。」(25:40)ということです。どのような困難、混乱のさ中にあっても「神の国と神の義」を求めつづけていくことです。それは「愛の実践」「深い共感」「相互受容」という「神のいのちの力」が私たちの内に育まれていくことであり、「平和」と「平等」と「誠実な関わり」という神の意思が実現されていくことです。
(常務理事 小宇佐敬二)

教区司祭紹介 第15回

パウロ 三好 満(みよしみつる)神父

1928年6月9日生まれ
1961年3月18日司祭叙階

教会へ通い始めたきっかけは?

パウロ三好満神父

私の家の前に住んでいた幼馴染みの女性が先に教会に通うようになり、私は彼女に誘われて行くはめになったんだ。女の子に誘われるとノーとは言えない性格だからね。そこで大越菊次郎神父に出会った。私の出身教会は成城教会になっているけど、それは大越神父についていったから。最初は喜多見教会だった。

神学校へ入ったのは?

進駐軍のキャンプで働いた後、上智のラテン哲学に入ったが、洗礼を受けないで入ったバカは私ともう一人しかいなかった。他は全部神学生。つまずいて嫌になっちゃって、とうとう学科長のボッシュ神父に願い出て、英文科に移ったんだ。でも、その後、大越神父の勧めもあって、改めて神学校に行こうという気持ちになった。

最初に赴任したのは?

麻布で助任をした。新任で何もすることがないので、子どもにミサ答(ごた)えを教えたりしていた。ある時、青年が訪ねてきた。彼は韓国人でミサ答えを教えてほしいと言う。当時はラテン語だったが、教えたところ、たった一日で全部暗記してきた。その青年が後に司教になったと聞いた。いま済州(ちぇじゅ)教区長をしている姜禹一(かんうぃる)司教。どこかで「三好」という神父のことを覚えていると話してくれたらしい。麻布の青年とはまだつながっていて、今回の引越も手伝ってくれたんだよ。

高円寺では?

その後高円寺に異動になった。その時に大学生で来ていたのが岡田大司教だった。この時代にはショックなことがあった。この頃、周りの司祭が何人も辞めてしまった。(私が)何で辞めなかったのか自分でも不思議だった。でも、いろいろ考えて土井枢機卿様に「しばらく外国で勉強させてほしい。」と願い出た。ラテン語もイタリア語も苦手だったので、英語圏に行きたかったが「行くならローマに」と言われた。枢機卿様なんて雲の上の人だから一も二もなく「ハイ」と言ってしまった。後でわかったのだがローマならお金は向こうが出してくれたんだ。ラテラノ大学で司牧について一年間学んだよ。現地で会った白柳司教(当時)に2つのことを聞かれた。一つは、日本に帰ったら「カリタスの家」をやらないかということ。福祉的な所とだけ聞いた。あと一つは、その前にカナダに行って「ソーシャル・リーダーシップ・トレーニングコース」を学ばないかということだった。両方やると言った。特にカナダの勉強は名前にひかれた。だけど、行ってみたら想像と違った。いわゆる共助組合の勉強だった。カナダでは援助国に援助しても使い終わってまた請求という状況をみて、自分達でお金を作り出すことを学ばなければならないと思い、このコースを作ったようだった。だから司祭やシスターもいたが、信仰と関係ない人々も世界中から来ていた。簿記の勉強まであって、私は神学校でもビリに近かったが、ここでもまた同じだった。アフリカの留学生が見かねて自発的に毎晩私の部屋に来て教えてくれた。でも、このカナダの一年はよかった。
世界中の人々に一遍に会えて友達になれたから。そんな機会は普通ないからね。

東京カリタスの家

帰ってきてからカリタスの家をすぐ始めて35年間ずーっとやってた。財団法人化した時のことなど印象に残っている。今の人は知らないと思うけど、最初は共助組合の事務所も中にあったんだよ。同じく助け合いの精神から始められたんだ。

この間のカリタス主催の金祝記念パーティではたくさんの人がきていましたね。

300人近くの人が集まったと聞いた。たくさんの人と関わってきたんだなぁと感じたね。

修了生からの感謝の言葉が印象的でした。神父様がどう関わり共に歩んできたかよく表れていました。

アラノン(※)との関わりも初めからと聞いています。創立の頃から、関わりを持っているが、アラノンは、人間としてあったかい共同体。宗教的な団体ではないが、霊的にも深いと思って、いつまでも惹かれている。アラノンに関して話し始めたら、きりがないよ(笑)。

司祭叙階50年を迎えてどういう思いですか?

今日、料理の会、食事を中心に集まる会に出てきたけれど、教会も同じように神様から食卓に招かれて、いのちを続けていくところだと思う。教会は、ミサという食事の形式をとっていのちを保つための共同体。キリストは人間的な温かい共同体をつくってくれたはずじゃないかなと思っている。自分の家、ほっとする所、食事を食べる所。今の教会はそうなっているか疑問に思う。人間の弱いところを大切にとパウロも言っているが、口だけではなく本当に弱さを大切にする組織になっているかな?キリスト教は弱いところを大切にしたから発展したと思っている。私はダメな落ちこぼれ神父と思っていて、そういう弱さを持っているが、世の中にも弱さについて悩んでいる人がたくさんいる。教会が人間社会の中で憩いの場、温かいつながりの場となるよう、これからもずっと言い続けていきたい。

(※)アルコール依存の問題を持つ人の家族と友人が、お互いの共通の問題を解決していく自助グループ

教えて神父さま

質問

特別な願いを神様にささげる時、9日間の祈りがあると聞いたことがあります。それはどのようなものですか。どんな祈りをするのですか。

回答

9日間の祈りは、ノベナの祈りとも呼ばれるものです。祝祭日の前などに9日間特別に祈りをささげることに起源をもつ祈りの一つのスタイルです。「9」という数字には象徴的な意味が込められています。たとえば「主の降誕の祭日」から9ヶ月さかのぼった3月25日に教会は、「神のお告げの祭日」を祝います。これは、人が母の胎内で生まれる準備をする期間が9ヶ月であるという理解がもとになっているでしょう。また使徒言行録は、主の昇天と聖霊降臨に挟まれた9日間を、聖母マリアと使徒たちが心を合わせて熱心に祈る姿を描いています。「9」という数字を分解してみると、「3×3」で表現することができます。「3」は、神の世界を表わす数字でもあります。キリスト教の神は「三位一体の神」と表現されます。またイザヤ6章3節には「聖なる、聖なる、聖なる万軍の主」という天使の言葉を通して神への賛美がささげられます。このような背景のもと、特別な願いを神にささげたり、聖母や聖人の取り次ぎを願う祈りに9日間の祈りが広まっていったのでしょう。今では、それほど一般的ではなくなっていますが、先人たちの知恵をそこに見出すことができます。祈りの方法については、特別決まったスタイルはありません。聖書の記事の中で、最も「9日間の祈り」とつながりのある主の昇天と聖霊降臨に挟まれた9日間は、今年は6月3日から11日までです。この教区ニュースを手にした時かもしれません。もしそうだったら、この「9日間の祈り」を意識してみたらどうでしょうか。

お知らせ

第30回 教会音楽祭 ~テーマ「光」~

2011年6月19日(日)15:00~17:00
東京カテドラル聖マリア大聖堂にて

参加教派:カトリック教会、カンバーランド長老キリスト教会、日本長老教会、日本聖公会、日本基督教団、日本バプテスト連盟、日本福音ルーテル教会(あいうえお順)

主   催:第30回教会音楽祭実行委員会

「教会音楽祭」はキリスト教の教派を超えて神様へ賛美をささげようと、1968年から続けられている音楽祭で、日本最大の教会一致(エキュメニカル)集会です。
入場無料(席上献金あり)※お車でのご来場はご遠慮ください。

投稿募集

 質問・投稿募集東京教区ニュースでは、「教えて神父様」への質問、または読者の皆様からの投稿を受け付けています。
福音的な内容のニュース記事、エッセイ(いずれも600字以内)、写真、イラスト、4コマ漫画などを送ってください(未発表に限りまう)。文章に関しては、用語その他で添削することがあります。また、投稿されたものについては、お返しいたしませんのであらかじめご了承ください。
【応募方法】「教えて神父様」あるいは「投稿」と明記し、住所、氏名、年齢、電話番号、所属教会を必ず書いてください。

〒112-0014文京区関口3-16-15 東京教区事務局 東京教区ニュース係
FAX(03-3944-8511)
電子メール:vivid@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

ミサ・黙想会・祈りの集い等

祈りの集いへのおさそい

6/23(木)テゼの祈り 7/28(木)テーマ「苦しむことの意味」 19:00~20:30    
マリアの宣教者フランシスコ修道会 東京第2修道院で(新宿区中落合2-4-13)
対象:40歳位までの独身女性 無料 
申込み:前日まで 
申込・連絡先:Tel/03-3952-1751 e-mail:kamekamefmm@yahoo.co.jp  Sr.亀嶋 
詳細:http://www.fmm.jp/

聖書深読

6/25(土)16:30~
メルセス会第四修道院で(〒166-0003杉並区高円寺南5-11-35) 
内容:聖書深読、教会の祈り、夕食を共にしながら分かち合い 
対象:祈りたい方はどなたでも
問合せ:Tel/03-3315-1550(18:00~20:00) http://www.mercedarian.com 

ベタニアの集い(1泊2日)

6/25(土)17:00~26(日)16:30 
ベタニア修道女会本部で(〒165-0022中野区江古田3-15-2) 
対象:独身女性信徒(40代まで)
費用:¥2,000 
申込:Tel/03-3228-1133  シスター松永・竹原・菊池まで

召命黙想会(1泊2日)

6/25(土)15:00~26(日)16:00 
福音史家聖ヨハネ布教修道会小金井修道院で(〒184-8511小金井市桜町1-2-20) 
テーマ:主の招きに応えて―私の歩む道― 
指導:九里彰神父(カルメル会)
対象:未婚の女性信徒(40才位まで)
持参品:聖書、筆記用具、洗面具、寝巻 
参加費:¥3,000
申込・問合せ:6/16(木)まで  
Tel/042-383-8527 Fax/042-383-7492 中村喜美子 

召命黙想会(日帰り)

7/3(日)10:30~16:00 主日のミサ有
御聖体の宣教クララ会本部修道院・聖堂で(〒154-0015世田谷区桜新町1-27-7)
指導:森一弘司教(東京教区)
参加費:¥1,000(お弁当代を含む)
対象:40才位までの未婚女性信徒 
申込・問合せ:6/30(木)まで  Tel/03-3429-4823 Fax/03-3420-0394
e-mail:tategoto@hotmail.co.jp シスター石塚・小松  

「神のうちの真のいのち」祈りの集い・東京

6/4(土)14:30~15:30 
四谷サンパウロ東京宣教センター4F 聖パウロ記念チャペルで 
内容:ロザリオほかの祈り 
ミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父(イエズス会)
入場自由、無料
Tel/090-1107-8250(菅原)

夏の祈りの集い

7/24(日)14:00~17:00 
聖パウロ修道会管区修道院で(〒160-0011新宿区若葉1-5) 
テーマ:「聖パウロの生き方に学ぶ」
指導:山内堅治神父(聖パウロ修道会) 
対象:未婚のカトリック女性信徒で奉献生活(特に在俗会)について関心のある方 
参加無料(要申込み)
申込・問合せ:6/12(日)まで  
Tel/03-3351-5135 Fax/03-3351-8606  聖マリア・アンヌンチアータ会担当者
e-mail:sspprov@sanpaolo.or.jp  http://www.sanpaolo.or.jp/paul/annunziata/index.html     

いやしのためのミサ

6/127/10(第2日曜)14:00~
聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾4-3-1)
司式:小平正寿神父(フランシスコ会)、パウロ・ヤノチンスキー神父(ドミニコ会)
問合せ:Tel/03-3414-6940 羽村
詳細:http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html
小平師:http://tomkodaira.multiply.com/

ミサと晩の祈りをうたう集い-《預言者聖エリアの祝日》

7/20(水)13:30~晩の祈りの練習 14:00~16:00歌唱ミサ・晩の祈り(歌)
上野毛教会で(世田谷区上野毛2-14-25東急大井町線上野毛駅下車徒歩約6分)
司式:中川博道神父(カルメル修道会)
主催:「詩編の会」
問合せ・連絡先:Tel・Fax/045-402-5131(藤井) e-mail:m.m.yoshie@wonder.ocn.ne.jp 

いやしのためのミサと分かち合い

6/25(第4土曜)14:00~
メルセス会本部聖堂で(杉並区高円寺南5-11-35)
ミサ司式:ユン・ヨハネ師(クラレチアン会)
どなたでも参加可。
ミサ後にお茶と体験の分かち合い(無料)
申込・問合せ:Tel・Fax/03-5377-1457
(Tel:19:00~21:00)  メルセス会第5修道院 シスター渡辺多賀子

祈りへのおさそい リフレッシュ―涼風と静けさをあじわう―

7/22(金)18:00~24(日)14:00
メルセス会日野修道院別館で 
指導:シスター渡辺多賀子(メルセス会)
祈りたい方はどなたでも 
費用¥7,000(全日程不可能な方はご相談を)
申込締切:7/9(土)
問合せ・申込先:Tel・Fax/03-5377-1457 
(Tel:19:00~21:00) メルセス会第5修道院 シスター渡辺多賀子

ファチマの初土

6/4 7/2(土)13:00~15:00 
世田谷聖母幼稚園2階大聖堂で(地下鉄半蔵門線・東急田園都市線桜新町駅北口下車徒歩8分)
司式:ペトロ神父(フランシスコ・カプチン会)
内容:ミサ、ロザリオ、赦しの秘跡、聖体賛美 
持ち物:ロザリオ、上履き(スリッパ) 
自由献金 静かに祈りたい方どなたでも 
問合せ:Tel/042-525-4817 e-mail:aragaki@sage.ocn.ne.jp 新垣

カルメル青年黙想会マリアの生涯―見よ、あなたの母を―

7/16(土)15:00~7/18(月)15:00
カルメル会聖テレジア修道院(黙想)で(〒158-0093世田谷区上野毛2-14-25東急大井町線 上野毛駅下車)
指導:福田正範神父(カルメル会)
対象:高校生以上の青年男女(35歳まで)
参加費:一般\10,000学生\7,000
定員:20名 
申込:カルメル会聖テレジア修道院(黙想)青年黙想会係
住所・氏名・性別・年齢・TEL・所属教会名を明記の上、ハガキ・FAX・E-mailの何れかで、7/9(土)まで(必着)
Tel/03-5706-7355 Fax/03-3704-1764 e-mail:mokusou@carmel-monastery.jp 

み言葉と祈りの集い

6/11(土) 9:30~16:00 15:00よりミサ 
小金井聖霊修道院(中央線武蔵小金井駅北口下車 北へ直進徒歩12分) 
指導:裏辻洋二神父(イエズス会)
参加費:¥2,000 申込不要 
1日参加者は弁当持参 
問合せ Tel/042-385-6357 森美裕季 ※修道院への直接のお問い合わせはご遠慮を。

主のもとに憩う祈りのひととき

6/15 7/20 9/21 10/19 11/16 12/21 2012/1/18 2/15 3/21(第3水曜日)19:30~20:30
マリア会シャミナード修道院聖堂で(〒102-0071千代田区富士見1-2-43) 
担当:清水一男神父 
どなたでも参加可、遅刻・途中参加も可 
問合せ:Tel/080-5873-6637 シスター小林  http://www.marianist.jp/ 

七十二人の集い(ひきこもり支援)

「岐部親の集い」

毎週木曜、昼夜2回 14:00~16:00、19:00~21:00 
イエズス会岐部修道院3階集会室304で
申込不要

「浅草親の集い」

毎月第1・3土曜、14:00~16:00 
浅草教会で 
申込不要

SSTワークショップ-SocialSkillsTraining(社会生活技能訓練)-

9/28 10/5 10/12 10/19 10/26 11/13(水)13:30~16:00 
イエズス会岐部修道院3階集会室(千代田区麹町6-5-1)で
参加対象:①ひきこもり・不登校の親、②子供のことで問題意識を持っている親、③その他希望者  
定員:14人 
参加費(全6回):¥10,000(9/28に会場受付で納入)その他資料代などは実費
申込先:e-mail:72ninn@gmail.com

エマヌエル共同体

以下共通
真生会館3F聖堂で(JR信濃町駅徒歩1分)
問合せTel/03-3355-6806 e-mail:japa@nemmanuel.info 

みこころを想うミサ

6/3(初金)18:30~20:00 
司式:赤波江謙一神父(聖パウロ会) 

祈りの集い
毎週金曜日19:00~20:30 

講座・研修会

「キリスト教と日本人の心」―岡田武夫大司教と井上洋治神父による対談―

7/9(土)16:30開演(16:15開場)
麹町教会マリア聖堂で(JR・地下鉄四ツ谷駅)
入場無料(自由献金あり) 
主催:東京教区アレルヤ会 
問合せ:03-3447-2231森脇

講座案内

以下共通 
キリスト・イエズスの宣教会(江戸川区南小岩6-25-6 総武線小岩駅より7分)
担当:シスターベアトリス Tel・Fax/03-5889-3055

「よりよい家庭を求めよう」少人数の8回講座

毎月第2・第4水曜日10:00~12:00第1・第3木曜日10:00~12:00 第4金曜日19:00~21:00 
内容:家庭とは-夫婦親子の理解-子供の成長段階 自分とは-愛することなど

信仰を深めよう

毎月第2・第4火曜日10:00~12:00第2・第4木曜日10:00~12:00

聖書のこころ-日常生活を深めよう

毎月第1・第3月曜日10:00~12:00第2・第4水曜日19:00~21:00 

ようこそ【自分の将来を考えている方】

毎月第1土曜日14:00~16:00

聖書朗読と静かに祈ろう

毎月第3土曜日14:00~16:00

悩み相談などのご希望の方

いつでもOK 22:00までTelでご連絡ください

現代カトリック神学研究-時代と格闘する神

学者たちの思索への巡礼と対話
以下、いずれも木曜日18:00~20:00
幼きイエス会(ニコラ・バレ)で 
6/9「バーナード・ロナガンの神学」
7/14「ハンス・ウルス・フォン・バルタザールの神学」
10/13「ハンス・キュンクの神学」
11/10「カロル・ヴォイティワの神学」
12/8「ヨゼフ・ラッツィンガーの神学」
1/12「第二バチカン公会議以後の神学状況」
講師:福田誠二神父(聖マリアンナ医科大学教授) 
問合せ:Tel/045-911-8091e-mail:tmorewada@nifty.com(和田)

フランス語で聖書に親しむ会

毎週月曜18:30~20:00 
麹町教会信徒会館2階ABで 
内容:第1、第3月曜日 ロボアム神父 マルコによる福音書 
第2、第4月曜日 父路門神父ヨハネによる福音書 

問合せ:e-mail:evangile@hotmail.co.jp
Tel/03-3330-7043(木曜、土曜を除く)
詳細:http://www8.ocn.ne.jp/~evangile/ 

■講座案内(カルメル修道会)
以下共通 
上野毛教会信徒会館で(世田谷区上野毛2-14-25東急大井町線上野毛駅下車徒歩6分)
担当:中川博道神父(カルメル修道会)
対象:どなたでもいつからでも
問合せ:Fax/03-3704-1764 e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp 

「キリスト教の基本を学ぶ」―洗礼準備のため、 またキリスト教の基本を学びなおすために―

いずれも金曜日(朝のクラス)10:30~12:00(夜のクラス)19:30~21:00
テーマ:
6/10「天地創造の物語を読む」
6/24「あなたはだれ?」(1)-聖書の人間へのまなざし
7/8「あなたはだれ?」(2)-聖書の人間へのまなざし
7/22「人間の問題性」(1)-人間存在の根源的なずれとゆがみ
7/29「人間の問題性」(2)-兄弟聖のゆがみ「カインとアベル」
8/26「信仰を生きるとは?」-信仰の祖アブラハム

「カルメルの霊性に親しむ」―カルメルの霊性 をとおしてイエスとの出会いの道を探します―

6/147/12朝のクラス(火)10:30~12:00
6/177/15夜のクラス(金)19:15~20:45

「キリストとの親しさ」―出会いの神学―

6/7 7/5朝のクラス(火)10:30~12:00

6/3 7/1夜のクラス(金)19:15~20:45

CWC勉強会

以下共通 真生会館1階第1会議室で 

会費:¥500/回

カルメルの霊性に親しむ「完徳の道」

(※聖書深読入門を終え、新テーマになりました)
6/7 7/19(火)10:30~
講師:九里彰神父(カルメル会) 
問合せ:Tel/03-3642-5629 神藤

旧約聖書を読む会

6/13 7/11(月)10:30~

講師:前島誠(ユダヤ教・聖書学者)

問合せ:Tel/048-864-2805 斎木

池田敏雄神父によるカテキズム講座

毎週木曜日(初木・13日を除く)15:00~16:30 
サンパウロ宣教センター2階で 
指導:池田敏雄神父(聖パウロ会)
内容:「カトリック教会のカテキズム」第2編キリスト教の神秘を祝う第2部 
費用:¥300/1回(会場費・茶菓子代ほか)
問合せ:Tel・Fax/042-525-0675浅見

信徒の月例会―イエスの運命と教会の信仰―

6/18(土)14:00~(16:00主日のミサ)
麹町教会アルペホールで
指導:岩島忠彦神父(イエズス会)
テーマ:主の晩餐(「イエス・キリストの履歴」第14章)
問合せ:Tel/03-3263-4584  申込不要

テイヤール・ド・シャルダン研究読書会

6/46/18(土)14:00~15:00
吉祥寺教会で(中央線・井の頭線吉祥寺駅ロンロン側西口より徒歩5分)
テーマ:「科学とキリスト」 
講師:美田稔氏(テイヤール翻訳家)
教材:当方で用意(テイヤールの『科学とキリスト』ある方は持参)
参加無料申込不要 
問合せ:Tel・Fax/03-3332-8866竹田誠二

ビ・モンタント(登り行く人生の会)の講座等

下記の申込み・問合せ:ビ・モンタント東京事務所(〒116-0013荒川区西日暮里5-27-4エルアルカサルフジ305)
執務時間:木曜日 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

4会場での勉強会

全会場同一条件13:30~15:00 
指導:泉富士男神父(東京教区)
会費:¥500  申込不要 
6/7(火)立川教会で
6/14(火)ビ・モンタント東京事務所で 
6/17(金)高輪教会で 
6/21(火)三軒茶屋教会で

聖書通読講話会

〔四谷会場〕6/4(土)13:30~15:00
サンパウロ東京宣教センターで(JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅Tel/03-3357-7651) 
「創世記」第16回
対象:会員外もふるって参加を
世話人:浜端Tel/042-623-1469
〔関口会場〕6/1 6/15(水)10:30~12:00
カテドラル内東京カリタスの家談話室で(地下鉄有楽町線江戸川橋駅)
「出エジプト記」
指導:泉富士男神父(東京教区) 

パッチワーク・キルト同好会

6/9(木)11:00~15:00 
ビ・モンタント東京事務所で 
ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます 会員外もふるって参加を 
世話人:宮木Tel/042-575-2335 

シニアは語る

6/17/6(水)13:30~15:00 
初台教会で(小田急線参宮橋駅、地下鉄千代田線代々木公園駅)
指導:吉山登神父(レデンプトール会) 
内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会
(テキスト:「現代カトリック者の信仰と生き方」) 
世話人:吉井Tel/03-3352-4055

月例散策会

6/8(水)10:30 
東武東上線下赤塚駅南口改札口集合 
行先:北町教会と赤塚地域散策 
世話人:田垣Tel/03-3999-1209

気楽に絵を描く会

6/16/157/6(水)13:30~17:00 
ビ・モンタント東京事務所で(前記参照) 
指導:池田道明先生(カトリック美術展に参加Tel/03-3892-5412)
水彩・パステル・絵手紙等
会費:¥1,000/月(画材自己負担) 
世話人:野村 Tel/03-3394-5778

NPO臨床パストラル教育研究センター主催

スピリチュアルケア入門講座<夜間>―薬物や手術で取れない、心と魂の苦痛・叫びへの理解とケア―

6/36/106/176/24(金)18:00~20:00最終2回として7/3(日)9:00~17:00 
ニコラ・バレ修道院で(四ツ谷駅すぐ) 
参加費:¥1,000/回 
申込み:NPO臨床パストラル教育研究センター 
Tel/03-3700-3425 e-mail:tokyo@pastoralcare.jp 
詳細はhttp://pastoralcare.jp/

心のケア・スピリチュアルケアの全国大会

6/18(土)13:30~19:00、19(日)9:30~16:30
日本教育会館で (東京・神保町)
名称:臨床パストラル教育研究センター全国大会 
テーマ:生きる力・活かす力 
講演者:上田紀行(「生きる意味」著者)、川越厚(在宅ホスピスのパイオニア)、山下京子(「彩花へ-『生きる力』をありがとう」著者)
内容:講演とグループ討議、そして現場からの最新の報告
参加費:1日¥5,000(学生¥2,500) 
どなたでも参加可
申込み:NPO臨床パストラル教育研究センター
Tel/03-3700-3425 e-mail:fujiu@pastoralcare.jp  http://pastoralcare.jp/ 
※webからの申し込みもできます。

哲学神学講座(A年

7/28(木)~8/6(土) 
日本カトリック神学院東京キャンパスで(東京都練馬区)
参加費:¥25,000(受講科目数などにより変わります)
主催:日本カトリック神学院東京キャンパス・臨床パストラル教育研究センター
連絡先:Tel/03-3700-3425e-mail:tokyo@pastoralcare.jp
詳細:http://pastoralcare.jp/info_thisyear.html#info2

K・リーゼンフーバー神父による講座

以下共通
上智大学内S.J.ハウス(〒102-8571千代田区紀尾井町7-1)
講師と連絡先:クラウス・リーゼンフーバー(上智大学名誉教授)
Tel/03-3238-5124(直通)5111(伝言)

土曜アカデミー―霊性としてのキリスト教Ⅰ:古代と中世において―

麹町教会岐部ホール4F404で(JR東京メトロ四ツ谷駅から徒歩2分程度)
いずれも9:30~12:15 
6/4 キュリロスとアンブロシウス:(洗礼の)秘跡への手ほどき(4世紀末) 
6/18アウグスティヌス1:自覚と真理の発見(345-430)

キリスト教理解講座―倫理的行為―

麹町教会信徒会館3階アルペホールで(四ッ谷駅前)
いずれも18:45~20:30 
6/7(火)行為の規範─人間らしさと神の呼びかけ
6/21(火)自己実現─責任と自由

南無アッバの集い・井上神父の言葉に出会う

6/25 7/23 8/27(土)13:30~15:00
幼きイエス会(ニコラ・バレ)修道院1Fで(JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅徒歩1分Tel/03-3261-0825)
講師:平田栄一(風編集室) 
参加費:¥1,000 
テキスト:「心の琴線に触れるイエス」(聖母文庫¥525) 
※南無アッバのお札のお渡し有り
申込・問合せ:平田栄一 Tel・Fax/048-769-4095 e-mail:yohaku5@yahoo.co.jp 

カリグラフィー(西洋書道)でみことばを描く

6/14 7/12 9/13 10/11 11/8 12/13(毎月第2火曜)10:00~12:00 
サンパウロ宣教センター2階(新宿区四谷1-21-9)
講師:松田圭子 
参加費:¥3,500 
教材費:初回ペン等¥2,000 
問合せ:042-586-7243 松田

♪音楽会等♪

オルガンメディテーション 

―晩の祈りとオルガン音楽による瞑想―
6/10(金)19:00~19:45 
東京カテドラル聖マリア大聖堂で
オルガン演奏:アレックス・ガイ
入場無料 
問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所Tel/03-3941-3029
主催:カトリック東京大司教区

オルガンと祈り《Aveverumcorpusを一緒に歌おう》

6/17(金)19:00~
麹町教会主聖堂で 
オルガン演奏:浅井寛子(麹町教会首席オルガニスト)
自由献金
問合せ:e-mail:organ_to_inori@ignatius.gr.jp
http://blogs.yahoo.co.jp/organ_to_inori

聖ヨハネホスピスのためのチャリティーコンサート―茨木のり子と谷川俊太郎をうたう―

7/1(金)19:00開演(18:30開場)
武蔵野市民文化会館小ホールで 
メゾソプラノ:保多由子 
ピアノ・作曲:寺嶋陸也 茨木のり子の詩による歌曲集「道しるべ」(東京初演)他 
入場料:\2,500(全自由席) 
申込:氏名・枚数・電話とFax番号を明記し下村へ 
問合せ:Tel/042-384-4380Fax/042-388-0110
下村 e-mail:hpkazenonakama@yahoo.co.jp(アドレス明記)
主催:「風の仲間」

声楽アンサンブル“リーダーターフェル”ボランティア演奏会~慈生会ベタニアコンサート~

6/26(日)14:30開演
社会福祉法人慈生会ベタニアホーム1階ホールで(中野区江古田3-15-2Tel/03-3387-3388)
指揮:田中理恵子
伴奏:相原志帆子
司会:田部善樹
ソロフルート:佐野健一郎
ソプラノ:田川えり
バス:横田圭亮
合唱・声楽・アンサンブル:「リーダーターフェル」
曲:ベタニアの歌「絆、愛と慈しみの家」、フルート「七つの子変奏曲」、ソプラノ「AveMaria」、バス「青葉城恋唄」(大震災被災者のリクエストによる)、合唱「花~すべての人の心に花を」他 
問合せ:080-5099-4322 田部e-mail:jijiyoshiki@gmail.com

聖歌合唱の会チャリティコンサート

6/18(土)14:00~ 
高円寺教会主聖堂で(杉並区高円寺南2-33-32地下鉄丸の内線東高円寺駅徒歩10分)
入場無料、但し頂いたお志は東京教区を通じて仙台教区へ。

「聖歌合唱の会」で歌いませんか~混声4部でラテン語・日本語聖歌を歌う~

毎週日曜日11:30~13:30 
高円寺教会主聖堂(上記)で 
対象:聖歌合唱に興味を持っている方どなたでも特に男声初心者歓迎
途中参加可   
会費:¥500/月 楽譜支給
ミニコンサートや国際荘厳司教ミサなどでの聖歌奉仕あり
連絡先:横田Tel/090-3347-4792  林Tel/090-3103-0154

聖マリアンナチャペル・ギャラリー油彩展

以下共通 
10:00~17:00
聖マリアンナチャペル・ギャラリーで(〒216-8511神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1)
責任者:福田誠二神父
入場無料
問合せ:Tel/090-9687-0480 山野尊行

開催中

~7/20田中百枝(麹町教会、カトリック美術協会員)

7/20~9/21浦田カズヨ(長崎純心聖母会シスター)

その他

東星学園中学校高等学校 第1回学校見学会

6/19(土)10:30~12:00 
東星学園中学校高等学校で(〒204-0024清瀬市梅園3-14-47 )
授業見学及びミニ説明会
(要事前連絡)Tel/042-493-3201 Fax/042-493-3337 e-mail:chukou@tosei.ed.jp  http://www.tosei.ed.jp   
なお、学校見学・入試(転入)相談は随時できます(要事前連絡)
※6/5(日)カトリック学校フェア2011@上智大学にも参加

「VIVID」

★7月号(No.284)は、7月3(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切:5月22日(日)予定。
情報掲載希望原稿の〆切:6月19日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp




東京教区ニュース第282号

つながっている感覚を復興支援に

青年たちが被災地へ

被災地

灰の水曜日から2日後の3月11日に発生した大地震による甚大な被害が東北地方及び関東地方の太平洋岸を中心に広がっている。東京教区内でも液状化現象による被害などが生活に大きな影響を与えている所もある。

真生会館の学生センターを拠点にして活動している青年たちは、被災の状況を受けて、被災地へのボランティア活動を計画し、仙台教区に設立されたサポートセンターと連絡を取り合いながら、グループ(東京教区の倉田厚神父、イエズス会の山内保憲神父、青年5名の計7名)を組織し、3月23日から28日にかけて仙台教区に出向いた。

現地に赴いた倉田神父に話を聞いた。

ガソリンや食料などを準備して現地に赴いたのですよね?

倉田:青年たちがサポートセンターと連絡を取って、自分たちの必要なものと現地で必要としているものを調達して出かけました。出発の時にはまだ、東北自動車道が不通で、新潟経由で仙台に入りました。新潟でガソリンを満タンにし、そのガソリンで新潟まで戻るつもりでいました。金属製の予備のタンクを準備しようとしましたが、どこも売り切れて手に入りませんでした。

仙台ではどんな活動を?

(右端)倉田厚神父

倉田:私は塩竃市のボランティアセンターに登録し、センターからの要請に応えて活動しました。山内神父は石巻での支援に回りました。

塩竃では、被災住宅の掃除、泥、がれきなどの除去などを実際に行ないました。

6人が一組になって作業に取りかかるのですが、半日で1軒を終えるか終えないかというくらいです。サポートセンターから回ってきた家に出向き、依頼主の希望を聞きます。衣類をどうするのか、残したいものがあるのかなどを確認し、処分するものは道端に積み上げていきます。男性は力仕事、女性は食器や衣類の整理、拭き掃除などを担当しました。

山内神父から石巻の状況は聞きましたか。

倉田:山内神父は、阪神淡路の大震災を経験しているので、被災内容や規模の違いに本当に驚いていました。

そして阪神淡路の大震災で受けたたくさんの善意に、今回お返しをしたいという強い決意があふれていました。

石巻は塩竃よりも厳しい状況で、実際に人間の命が失われた津波の現場の壮絶さに襲われたようです。そして27日の日曜日が大震災後の初めての石巻教会でのミサで、信徒たちは無事と再会の喜びを分かち合いつつ、親戚、友人、知人の安否を知る機会となり、複雑な思いだったと話していました。

塩竃の状況は?

倉田:塩竃は仙台から近いこともあり、恵まれている面がありました。簡易シャワーが設置されたり、電気なども比較的早く復旧したようです。避難所も全体として落ち着いた感じでした。

私は27日の日曜日は、塩竃教会でミサをしましたが、信徒たちの真剣に祈る姿を目の当たりにしました。

青年たちの反応は?

倉田:現地では、1日1日少しずつ復旧していることが実感としてあるし、被災者たちはボランティアに対し、優しく接し、「ありがとう」と声をかけてもらったりして、励まされたようです。昼間の活動と共に、夜間にはボランティアが反省会を開きました。そのボランティアは、キリスト者もいれば、そうでない人もいる様々な人たちです。彼らと分かち合いながら、人との関わりを見つめ直す機会になったようです。

ただ、帰り道で福島県を通ってきましたが、宮城県と福島県は同じ被災地でありながら、置かれている状況には大きな隔たりを感じたようで、その時はちょっと声を失っていましたね。それと東京に戻り、ちょっとした衝撃を味わったみたいです。被災地と東京のギャップですね。被災地から比べれば恵まれている東京で買い占めが存在していることにショックを受けたようです。

今後の取り組みは?

倉田:被災後、3ヶ月くらいは、いろいろなことに対 して肯定的に受けとめられますが、それを過ぎると、 小さなことにいらだったり、不平不満が周囲に及んでいったりするそうなので、行政の手厚いサポート、ボランティアの継続した関わりが、今以上に重要になってくると思います。真生会館の学生センターも継続した取り組みを考えていますし、教会や学校などのボランティア体制も整えられると思うので、つながっている感覚を維持していきたいです。

東日本大震災関連情報ページ

司教座聖堂の正式名称を東京大司教区カテドラル関口教会聖マリア大聖堂

歴史的経緯を踏まえ

「東京大司教区カテドラル関口教会聖マリア大聖堂」

関口教会は1920年に東京大司教区の司教座聖堂となりました。91年前のことです。それ以前は築地

教会が司教座聖堂でした。

教区の責任者である司教の座る座席を司教座と言い、ギリシャ語で《カテドラ》と言います。司教座は司

教が信者を教え導き、典礼祭儀を執行するための司教の座席です。この司教座《カテドラ》のある教会を

司教座聖堂と言い、また《カテドラル》と言います。ここからさらに《カテドラル》は教区司教の任務、使命、権威、責任などを意味するようになりました。

聖堂には通常、聖堂所在地の地名がつけられます。文京区関口にある聖堂は、関口教会と呼ばれます。また聖堂には地名とは別に固有の名称もつけられています。通常はその聖堂が奉献された聖人の名前で呼ばれます。1900年に小教区となった関口教会は無原罪の聖母教会とも呼ばれます。

1920年以降関口教会は東京大司教区の司教座聖堂《カテドラル》でしたが、1945年、東京大空襲により消失し、それ以後1964年まで神田教会が仮司教座聖堂となりました。

1964年以降東京大司教区の司教座聖堂は「東京カテドラル聖マリア大聖堂」と呼ばれる場合が多く、社会的にも東京カテドラルとして知られています。その結果、いつの間にか「関口教会」の名前が後ろに隠されてしまった感を免れません。まず関口教会があり、その関口教会が司教座聖堂になったという歴史的経緯を大切にしたいと思います。

そこで、《カテドラル》の本来の意味と東京教区司教座聖堂の歴史的経緯に鑑み、わたしはわたしたちの司教座聖堂の正式名称を改めて「東京大司教区カテドラル関口教会聖マリア大聖堂」としたいと思います。

この表現は少し長すぎますので簡略化することも可能ですが、その場合も、「関口教会」という表現は入れるようにお願いします。

カテドラルの維持・管理には多くの人々の協力と善意、そして経費を必要とします。関口教会と教区本部、そして大司教区を挙げてその維持・管理に当たるのが至当と考えます。

1964年12月8日、無原罪の聖母の祭日に献堂された、現在の大聖堂は、2014年12月8日に献堂50周年を迎えます。

2011年4月3日

東京大司教 ペトロ 岡田 武夫

司教任命

2011年3月25日(金)日本時間午後8時、ローマ教皇庁からの発表によると、教皇ベネディクト16世は、高松教区のフランシスコ・ザビエル溝部脩司教の辞任願いを受理し、さらに、空位となっていた大分教区のために、次の二人の司祭を各々の教区の新司教として任命した。

高松教区

諏訪榮治郎被選司教

使徒ヨハネ 諏訪(すわ)榮治郎(えいじろう)師
1947年 7月8日生まれ
1976年11月23日司祭叙階
大阪教区司祭
長年高松教区にて司牧活動
現在 江の口教会担当

大分教区

浜口末男被選司教

パウロ浜口(はまぐち)末男(すえお)師
1948年8月1日生まれ
1975年3月19日司祭叙階
長崎教区司祭
長年高松教区にて司牧活動
現在 高松教区司教館担当

新司祭誕生の喜び

ベトナム色に埋め尽くされた

コンベンツァル聖フランシスコ修道会・サレジオ修道会 司祭叙階式

3月26日(土)の午後、麹町教会はコンベンツァル聖フランシスコ修道会から司祭に叙階されたインマニュエル チャン・ヴァン・ビン師と助祭に叙階されたフランシスコ・ザビエル チャン・ヴァン・ホァイ師、そしてサレジオ修道会から助祭に叙階されたアントニオ・パドヴァ 武井アントニオ師の叙階式に参列する人々の熱気とベトナム色の歓喜に埋め尽くされた。両修道会が合同で叙階式ミサを行ったのは、叙階された三人が皆べトナムの出身で、来日の日も年齢もほぼ同じことである。叙階式ミサを司式した那覇教区のベラルド押川(おしかわ)壽夫(としお)司教は「今月の大震災の被災者のために祈り、今日教会に与えられた喜びの叙階式ミサを深い感謝でささげます。」と述べた。

参列者は、司祭を志して母国を離れ、長い修練の後に家族、恩師、共同体、友人の支えによりめでたく誕生した司祭と助祭に激励と祝福を祈った。ベトナムの枢機卿でホーチミン大司教区のジャン・バプティスト ファン・ミン・マン大司教と司祭団からは叙階された3名宛にお祝いのメールが寄せられた。なお当事者の厚意により、叙階式の祝い金は全て大震災の被災者救援のためにカリタス・ジャパンに寄付されることが伝えられた。

昨年に引き続いての叙階式

今年もお遣わしくださいました。

フランシスコ会の司祭叙階式

3月26日、田園調布教会では、昨年に続き今年もフランシスコ会の司祭叙階式が行なわれました。福岡県小倉出身のトマス元田(もとだ)勝哉(まさや)さんです。侍者・司祭団、大司教に伴われ入堂した元田さんは緊張の中にも喜びが溢れているのが見てとれました。「元田勝哉さんを司祭団に加えることに致します」と岡田武夫大司教の宣言があり、「神に感謝」と会衆の賛同した声が大聖堂に響きわたりました。

大司教の説教は今回の東北関東大震災に触れられ、「今私達は試練の時であり、信仰・希望・愛を証しする時である。今日の福音にあるように『互いに愛し合いなさい、これは私の命令である』とイエスは言われた。」と語り、続けて「今まで日本の社会は現代の荒れ野であり、孤独であると痛感してきたが、今回危機に際し、助け合い、思いやるという、神の子の間の連帯と思いやりが存在していることに気がつき、嬉しいと感じている」と話されました。

新司祭の御礼の挨拶では二つの思い①皆に配られた叙階記念カードの聖句(詩編116・12―14)は尊敬する司祭の金祝の際の聖句であること②「今の目的は修道司祭として死ぬことで、皆さんと共に生きていきます」という決意を話され、皆、心をうたれました。(間島道子)

カルメル会の聖霊を教会に

カルメル修道会の司祭叙階式

4月2日、うららかな春の日の午後、岡田武夫大司教により、上野毛教会で、カルメル修道会の司祭叙階式があった。叙階されたのは、パウロ古川利雅(ふるかわとしまさ)さん。

大司教は、読まれたルカ福音書の中から「イエスは最後の晩餐で新しい契約を結ばれ、使徒たちは新しい契約を行使する使命を託された。パウロは最初、異邦人であったが回心し、福音の告げ知らされていないところで福音を伝えた。私達もキリストの言葉を伝える使命を実行しなければならない。神の愛をどのように伝えていくか、教会は今まさにこのことを問われている。古川さんもカルメル会の聖人の模範にならい、自分の信仰を表し伝えていってください」と告げられた。

管区長の九里(くのり)彰(あきら)神父は挨拶で、 「古川さんは2003年に30代の後半で入会してきた、10年以上の社会人としての経験があり、自由な社会から規律ある修道生活に入ったのでいろいろと困難なこともあったであろうが、私の前では不平不満を一度も聞いたことがありません」と語られた。

古川新司祭は、「自分一人では生きていけないということ、どうやって神の愛を伝えていくのかが一生の課題です」と結ばれた。

訃報

ネラン・ジョルジュ神父

ネラン・ジョルジュ神父

東京教区司祭ネラン・ジョルジュ神父が3月24日(木)午前3時35分、すい臓癌のため小金井市の聖ヨハネホスピスにおいて帰天した。(91歳)

ネラン神父は1920年2月2日 フランス・リヨン生まれ。50年6月29日リヨンのカテドラルで司祭叙階、51年9月 Soci´ct´c des Auxiliaires des Missionsに入会(後に解散、東京教区へ)。52年12月9日 来日。53年9月長崎司教館付、56年9月 麻布教会助任、57年9月真生会館付、63年から「ネラン塾」指導、70年5月 真生会館理事長、80年7月 エポペ設立、88年7月司祭の家。

東京大学、慶応義塾大学でも教鞭を取り、主な著書に「アンチオケのイグナチオ書簡」「われら人生を論ず」「キリスト論」「キリストの復活」「おばかさんの自叙伝半分」「神の湯」など。

CTIC カトリック東京国際センター通信 第149号

東日本大震災

避難所で

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CTICは「六本木チャペルセンター」に避難所として協力いただき、帰国準備をしていたフィリピン人とその家族の方々の支援に携わりました。あるメディアは「外国人の帰国ラッシュ」と報道し、あるタレントは「外国人の友人が震災の後、さっさと帰ってしまった」と笑い話として紹介していました。私はここで出会った方々のお話を少し紹介したいと思います。

マリアさん(仮名)

震災の数日後に役場を通して「フィリピン大使館が避難したい人のために東京までバスを出す」という連絡を受けました。その話を夫と義母に話すと「子供のために東京に行きなさい。そして原発事故の状況が落ち着くまでフィリピンに行きなさい」と言われました。私は「あなたや義母さんを置いて、自分だけ安全なところに行けないよ」と強く反対しました。「みんなで一緒に居たい。離れ離れになりたくない。自分たちだけ逃げ出すなんてできない」と思ったからです。主人と義母にそのことを伝え、何度も話し合いをしたのですが、主人は「お願いだから、子供のためにフィリピンに行きなさい。落ち着いて安全になったら必ず呼び戻すから」と涙を流して頼みました。主人が子供のことを思ってそのように勧めていることがよく分かりました。そして、後ろ髪を引かれる思いで大使館が準備した東京行きのバスに乗りました。主人やお義母さんとは毎日何度も電話で話しています。主人やお義母さんを残してきたことで心が苦しいです。

ジャッキーさん(仮名)

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震災と津波で家は全部なくなりました。原子力発電所の近くだったので、もう家のあった場所にもどることもできません。パスポートも外国人登録証も全部無くなりました。夫と夫の両親と大切な娘が残っただけいいです。夫の両親は義弟のところにいます。夫はこれから関東地方で仕事と家を探すつもりです。娘は地震と津波を見て精神的に不安定になっています。夫からは新しい家と仕事が見つかって落ち着くまで、安心なフィリピンで娘を守るように言われています。夫や義父母のことは心配ですが、娘のためにフィリピンへ行きます。娘のためには夫も一緒に行って欲しいですが、仕事や家を探さないといけないので、仕方ないです。

イメルダさん(仮名)

私は原発事故が起きた発電所から70 kmくらいのところで、夫と3人の子供と夫の母と暮らしていました。果物農家でした。震災の時、私は農園にいました。夫は役所にいました。私はすぐに車に義母を乗せて、子供たちの学校に行きました。そこで、夫にも会いました。震災の日は停電になり、一つの部屋に家族全員で寝ました。テレビも無かったので、ラジオで原発事故のことを聞きました。数日後、大使館の人から「東京に避難することができる」という連絡をもらって、夫と話し合いました。夫は「子供たちの安全のために、フィリピンに行くように」と言いました。夫は今でも福島に残っています。86歳の義母は関東地方に住む義弟のところにいます。私たちがフィリピンに行くことを義母は知りませんでした。夫がそのことを義母に伝えると、義母はショックを受けて食事ができなくなりました。私はそのことを聞いて、ますます苦しくなりました。今、避難所で子供たちと生活しながら、子供たちのパスポートができるのを待っていますが、「本当にフィリピンに帰っていいのか」毎日迷っています。子供のように育てた果樹園のことも心配です。果樹にとって花をつける春が一番大切な季節ですから。子供たちのパスポートができるまでに、もう一度、夫と話し合いたいと思っています。

他にも、いったんは帰国を決心したものの、同僚とお世話をしていたおじいちゃん、おばちゃんの「戻って来て」という願いに応えて、日本に残ることを決めた介護職の女性たちは福島に戻って行きました。

震災、津波、原発事故、将来に対する不安、さらに「家族を置き去りにする」という罪悪感。帰国するにしても、日本に残るにしても、簡単ではない決断を落ち着かない避難所暮らしの中で出して行く彼女たちを見ながら、何もできない無力感でいっぱいでした。

「避難所」には、多くの東京教区のフィリピン人コミュニティが、毎日たくさんの差し入れと支援のために来てくれました。他にもいろいろな国の方々がボランティアとして協力してくださいました。

また、外国人被災者・避難者のために一時避難所として、多くの教会、修道会、個人の方から提供の申し出をいただきました。同時に国籍に関わらず、多くの方々、教会、修道会からもすぐに多くの義援金をいただきました。様々なかたちでご協力・ご支援頂いた皆様に心より感謝いたします。(奥山マリア・ルイサ)

カリタスの家だより 連載 第32回

カリタスの家、みんなの部屋に呼ばれてきました

今回は、みんなの部屋作業室の利用者Sさんを紹介します。

「私はカリタスの家に通い始めて4年になります。地域の保健センターで裁縫の本を読んでいる時『縫うことが好きなら、そういう活動をしている作業所があるよ』と保健師さんに紹介されたことがきっかけです。私は縫うことや編み物が好きです。見学にきてすぐこの作業所を選びました。教会がここにあることは知っていましたが、カリタスの家は知りませんでした。部屋に入って最初に思ったことは『私はここに呼ばれている』ということでした。みんなが黙々と作業をされている姿から向上心が感じられ、『私もここで一緒に高まっていけるといいな』とも思いました。最初のころは作業が楽しくて、お給料のことも忘れて夢中でした。今はお給料でいろんなものが買えることも嬉しいですが、もう一度あの夢中でいた時代に返ってみたい気もします。

カリタスの家での私の作業は、アクリルたわしを作ること、雑巾を縫うこと、

布巾を縫うことですが、私なりの工夫はあります。それは糸の色合いです。でも、頭の中では似合わない色同士と思っていても、縫ってみるとよい色合いだったりすることがあって面白いです。私が最も大切にしていることは『出来上がりの可愛らしさ』です。

クリスマスシーズンには布のリースを作ります。布を丸く縫ってその中に綿をつめ、おもてに鈴をつけ、スパンコールの星をつけて飾るのです。今迄に300個位作りました。作る前にこんなものにしようとイメージを描きますが、緑と赤の色を使うとクリスマスらしくなります。

みんなの部屋で感じることは、皆が支えあっているということです。でも時にはみんなの思いが違って悩むこともあります。そのときは、自分でしっかりしなければ、と思い直すのです。悩むとき、職員さんに甘えることが出来るのが私は嬉しいです。通っているみんなの考え方は違うことはありますが、これからもみんなの思いが自由に伝えられる場であって欲しいし、私の思いもささやかでも伝えていきたいと思います。私はここに来る前は、神様は別世界のことと思っていました。私は信者ではないけれど、今は神様のことを信じています。そして素直に神様の話が出来るようになりました。」

いつも静かに縫い物をしているSさんは、人への心配りが素晴らしい方です。それは月1回のミーテイングでの発言から感じられます。おっとりとして、全身から優しさを感じることが出来るSさんに、最後に「Sさんの夢は?」と尋ねたら、「私の夢は大きすぎて、今の私には云えません」という答えが返ってきました。どんな夢なのか見当がつきませんが、なんだか胸がワクワク、私も嬉しくなってしまいました。 (庄司昌子)

部落問題委員会 講演会

「幻の覚書帳『漫草録』」に見るカトリック部落解放運動の父 山上卓樹の思想と実像

東京教区部落問題委員会は2011年3月4日、麹町教会にて、講演会を開催した。講師は石居人也氏(東京外国語大学講師・町田市立自由民権資料館学芸員)受講者は40名ほどであった。

黎明期の青年伝道士ヨセフ山上卓樹(1855-1931)は1877年(明治10年)横浜耶蘇宗天主堂分社を郷里の村に建立した。1961年に沼謙吉氏によって初めて卓樹の覚書帳『漫草録』の一部「旨意」が公開された。それは卓樹の村にカトリックの信仰が「燎原ノ火ノ如ク」広まっていった様子や、卓樹自身の部落差別に対する考え方を知ることができる貴重な史料として注目を集めた。その後『漫草録』の原本は人の目にふれることがなく「幻の『漫草録』」とも称された。2005年、自由民権資料館企画展『山上卓樹・カクと武相のキリスト教』で、『漫草録』の原本が再び姿を現し注目をあびた。今回の講演会では『漫草録』とはどのような史料なのかを解説していただいた。

『漫草録』には30の文書が掲載されている。卓樹の詩文・青年会歌・工場歌(山上製革所)・外国旅券下附願・祝辞(メイラン神父銀祝)・平和感謝ノ文(第一次世界大戦終息)・カステーラ製法・普通選挙制採用を求める上奏文・「旨意」等が見られる。なかでも「母を弔う歌」(妻ツナの死に際して母を失った子どもたちに贈った歌)は、卓樹の人となりをほうふつさせる。一般には自由民権運動の活動家として知られている卓樹が深い教養と信仰の持ち主であったこと、卓樹の実像に迫る講演会となった。  (伊藤修一)

東京教区カトリック幼稚園連盟

「新入教職員研修会」と「園長研修会」及び「総会」

白浜満神父様

昨年に続き二回目となる新入教職員研修会と総会、そして今回初となる園長研修会(理事長・副園長・教頭/主任を含む)も同時に4月4日(月)東京カテドラル構内を会場に開催された。

被災者、特に幼稚園児に思いを寄せて

東京都と千葉県の55園から約200名の参加者が東京カテドラル関口教会大聖堂にて東日本大震災被災者への祈りから始まり、岡田武夫大司教の歓迎の挨拶の後、新入教職員研修会と園長研修会はスタートした。

緊張感がほぐれ、安心感へ

新入職員研修会は、松本巌神父(フランシスコ会)の講演「さぁ、はじめましょう!未来の幸せを築くおしごとを」が午前中に、午後は、幸田和生司教の講演「キリストのこころ」と雨森政恵先生(サンタ・セシリア幼稚園園長)の講演「カトリック幼稚園教職員の使命と心得」が行われた。

新入教職員の中には社会人一年目の方が多く緊張感漂う中でのスタートとなったが、松本神父が園長時代の園児との関わり、保育者のことなど自らの体験を踏まえての楽しい話が進むにつれ緊張もほぐれていった。午後の講演の中からも自分一人ではない、カトリック幼稚園連盟の多くの幼稚園の神父様をはじめ先生方にも支えられているという安心感も得られ、「カトリック幼稚園讃歌」を歌い終了となった。

イエス様をどう伝える?

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園長研修は、午前中ケルンホールで白浜満神父(日本カトリック神学院)より「幼稚園行事として行う復活祭、聖母月、七五三、クリスマスの意味や注意点」などについて、午後は「カトリック幼稚園での教職員養成について」というテーマでのシンポジウムが行われ、パネリストとして司祭、修道者、信徒など、立場の異なる5名の園長による発表の後に質疑応答があった。

カトリック幼稚園はイエス様中心、イエス様の愛を伝える大切な幼稚園との共通理解を参加者は分かち合えた。また、『他園での様子を知る。』『情報を得る。』という機会が少ない現状の中、とても貴重な講演やシンポジウムとなり、自園のこれからの保育、また教職員養成について考える良いきっかけとなった。

神と向かい合う祈りの体験

昼食後には参加者全員、大聖堂にてダミアン原田隆文ブラザーによるパイプオルガン演奏によって祈りの時を過ごした。

働きの一致を目指して

研修会終了後、総会が開かれ東京教区幼稚園担当・幸田和生司教の挨拶の後、委員長・宮下良平神父(聖ミカエル幼稚園園長)を中心にこれからの活動、研修についてまた取り組みについての話し合いが行われた。カトリック幼稚園同志の繋がりをもち情報交換をしながら協力しあいお互いがより良い幼稚園へと願い終了した。

(北町カトリック幼稚園 橋爪千尋)

教区司祭紹介 第14回

フランシスコ・ザビエル寺西英夫神父

1929年4月5日 生まれ
1958年3月21日司祭叙階

寺西家の信仰の始まりは?

寺西英夫神父

寺西:父方の母が金沢の出で、その母に妹がいて、本人の思いと無関係に勝手に結婚話が進められて、家出をしたのです。それで金沢から東京に出て来て、八王子教会の主任を長く務めたメイラン神父と出会い、受洗したのです。私の母と祖母は、家出した叔母のことを心配して上京するのですが、この二人もなぜか受洗しましてね。それが信仰の始まりです。

私の父は、母と結婚する時に、受洗しました。当時は、そういう時代でした。ですから私は幼児洗礼です。

子どもの頃の思い出は?

寺西:叔母は結婚をせずに、宣教師の手伝いをしていました。三重県の津教会の時に、脳溢血で倒れ、半身不随になり、父は叔母を自分のもとに引き取りました。その時、叔母に付き添う形で、一人のご婦人がいらっしゃり、最期までていねいに看取ってくれました。

この方は、私たちの家族が叔母の一族だから、さぞかし熱心な家庭と思っていたようなのですが、実際はそれとは程遠いわけです。そして叔母の元には、メイラン神父や信徒の方が見舞いに来るわけです。不熱心な家庭に教会が押しかけて来るようなものです。強制的に信仰に立ち帰らざるをえなくなったようなものです。(笑)

それまでは、日曜日は父と釣りに出かけたりして、楽しい一日だったのですが、一転して退屈な日になりました。おまけに、父は公教要理を勉強し直して、熱心に信仰を生きるようになりました。その結果、子どもにとって退屈な日曜日に、退屈な朝晩の祈りも加わり、楽しい教会の思い出というのはあまりないね。

戦争の時はどうなさっていたのですか?

寺西:父は、高等師範学校の英語の教師でした。父は一直線な面をもっていて、英語教育に対し、特別な情熱をもって取り組んでいました。父の一つの教育法に、月一回、教職を目指す学生たちと英語だけを使って、いろいろなことを話す時間をもっていました。そこには、ネイティブの英語を話す軍人も参加していて、父はその人や集まった人などから情報を得ていたのではと思います。そして日本はこの戦争に負けることを確信し、家族全員が生き延びる作戦を選び取り、昭和19年夏に、一家で長野県の上田市の郊外に疎開しました。翌年3月10日が東京大空襲ですから、疎開しなければどうなっていたかはわかりませんね。

戦争が終わって感じたことは?

寺西:戦争が終わったことが、後に司祭職への召命へとつながるのですが、それまでは年齢が来れば徴兵されて軍務に就くという選択肢しかなかったけれど、戦争が終わり、それ以外の道があるということに気づかされたのです。また、アメリカという国の文化に圧倒されましたね。非常に鮮明に覚えているのは、アイスクリームの粉です。水で溶いて冷やすと、簡単に作れるもので、こんなうまいものがあるのかと思いました。

考えてもみなかった道があることを発見したのが、戦争の後に感じたことです。

神学校の生活は?

寺西:授業はつまらなかったね。終戦後で、ぞくぞくと神学生が入ってきたから、クビにならないように規則を破り、クビにならないように勉強したよ。

司祭生活を振り返って感じることは?

寺西:戦争の前後の変化、60年安保のエネルギー、第2バチカン公会議による変化など、おもしろい時代を生きてきたな、と思うよ。今の時代は教会だけでなく、社会全体も閉そく感の中にあると思うし、大震災の復興という大きな課題と向かい合って行かなければならないけれど、一つのチャンスと受けとめたらいいね。僕は、今の状況よりもひどい状況を経験しているから、そう言えるよ。

そのためには閉そく感に穴を開けるような工夫と気概が必要だし、でも同時にどこか少し離れた所から物事を見つめる余裕も大切にしないとね。

お知らせ

Vital

Vital2011年春号(画像をクリックしてください)

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VIVID

ミサ・黙想会・祈りの集い等

「ジュリア祭」―神津島・おたあジュリア追悼の旅-

Aコース 往復客船(2等席)利用

5/13(金)~15(日) 参加費:大人\28,000

Bコース 往復高速ジェット船利用

5/14(土)~15(日) 参加費:大人\32,000

同行司祭:浦野雄二神父(豊島教会主任)・稲川圭三神父(八王子教会主任)・宮崎保司神父(吉祥寺教会主任)

内容:ジュリア祭ミサ(顕彰記念広場にて)、墓地墓参、火屋(ほや=ローソク)行列、神津島主催親善イベントなど オプショナルツアー「ありまの十字架」、「温泉」

※幼児船賃無料

主催:神津島おたあジュリア顕彰会、神津島ジュリア祭執行委員会・おたあジュリア表慶会

後援:カトリック東京大司教区、神津島観光協会、東京七島新聞社、東海汽船

問合せ・申込み: (有)トラベルアド ジュリア祭受付係 及川・高橋

Tel/03-5789-8865 Fax/03-5789-8867

どなたでも参加できる1日黙想会

5/28 (土) 10:00~16:00(受付9:30~)

コングレガシオン・ド・ノートルダム調布修道院で(〒182-0034 調布市下石原3-55-1 京王線調布駅 北口・南口から徒歩20分、タクシー5分 マルガリタ幼稚園と同じ敷地)

指導:幸田和生司教(東京教区補佐司教)

テーマ:マリアとともに

対象:男女年齢を問わず、どなたでも

会費:\2,000(お弁当代を含む)

定員:80名

申込み:5/21(土)までTel/0424-82-2012 Fax/0424-82-2163

主催:コングレガシオン・ド・ノートルダム アソシエート

2011年「来て、みなさい」祈りと分かち合い ~私はあなたと共にいる

―主よ、私の道はどこに―

5/86/127/10(日)14:00~17:00 *当日ミサはなし

マリアの御心会で(〒160-0012 新宿区南元町6-2)

対象:自分の道を探している35歳までの独身女性

担当:マリアの御心会会員

申込み:Tel/03-3351-0297

5月のテーマ「私が思う私の姿」

6月のテーマ「神様のみこころ」

7月のテーマ「人々の中の私」

いやしのためのミサと分かち合い

6/25(土)14:00~

メルセス会本部聖堂で(〒166-0003 杉並区高円寺南5-11-35)

司式:ユン・ヨハネ神父(クラレチアン会)

どなたでも参加可 ミサ後、体験の分かち合い。

申込み・問合せ:Tel・Fax/03-5377-1457(Tel:19:00~21:00)

担当:メルセス会第五修道院 シスター 渡辺多賀子

主のもとに憩う祈りのひととき

5/18 6/15 7/20 9/21 10/19 11/16 12/21 (水) 19:30~20:30

マリア会シャミナード修道院 聖堂で (〒102-0071千代田区富士見 1-2-43)

担当:清水一男神父

どなたでも参加可、途中参加可

問合せ:Tel/080-5873-6637 シスター小林 
http://www.marianist.jp/ 

いやしのためのミサ

5/86/127/10 (日) 14:00~

聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾4-3-1)

司式:小平正寿神父(フランシスコ会)、パウロ・ヤノチンスキー神父(ドミニコ会)

問合せ:羽村Tel/03-3414-6940

http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html小平師
http://tomkodaira.multiply.com/ 

エマヌエル共同体 みこころを想うミサ

毎週(金)19:00~20:30

真生会館で(JR信濃町駅)

司式:赤波江謙一神父(聖パウロ会)

問合せ: Tel/03-3355-6816
e-mail:japan@emmanuel.info

ファチマの初土

5/76/4(毎月第1土曜日)13:00~15:00

世田谷聖母幼稚園2階大聖堂で(地下鉄半蔵門線・東急田園都市線 桜新町駅北口下車 徒歩8分)

司式:ペトロ神父(フランシスコ・カプチン会)

内容:ミサ、ロザリオ、赦しの秘跡、聖体賛美 持ち物:ロザリオ、上履き(スリッパ)

自由献金 静かに祈りたい方どなたでも

問合せ:Tel/042-525-4817
e-mail:aragaki@sage.ocn.ne.jp新垣

黙想と祈りの集い(テゼの歌による祈りの集い)

5/25 (水)10:30~12:00

援助修道会 本部修道院 聖堂で(新宿区市谷田町2-24 JR総武線 市ヶ谷駅・都営新宿線 市ヶ谷駅より徒歩7分、東京メトロ南北線・有楽町線 市ヶ谷駅5番出口より徒歩3分)

子連れ参加可

問合せ:Tel/042-576-0623
e-mail:aozora-no-sita@jcom.home.ne.jp大村竜夫

麹町教会 初金の祈りの集い 聖体賛美式と黙想

~聖歌隊の歌を聴きながら~

6/3 (偶数月の第1金曜日) 19:00~20:00

麹町教会主聖堂で (JR・地下鉄四ツ谷駅徒歩1分)

司式:ケルクマン神父

どなたでも参加可

問合せ:麹町教会 Tel/03-3263-4584 
http://homepage2.nifty.com/hatsukin/

聖霊による信仰刷新セミナー 初台祈りの集い

5/12~6/30 (毎週木曜日) 13:00~15:00

初台教会2階で

対象:受洗者で原則毎週参加できる方

費用:¥2,000(全8回分)、テキスト代¥500、会場費献金(自由)

申込:会場受付にて

問合せ:井之上 Tel/03-3468-8221 Fax/03-3468-8963(初台教会への問合せはご遠慮を)

現代に生きる信仰の集い

毎月第2・第4土曜日 14:00~16:00

上石神井イエズス会修道院会議室で(西武新宿線武蔵関駅徒歩8分)

内容:静かに音楽を聴きながらの黙想・分かち合い・観想的なミサ

問合せ:イシドロ・リバス神父 Tel/03-3594-2184
e-mail:ribas@jesuits.or.jp

「神のうちの真のいのち」祈りの集い・東京

5/7(土)14:30~15:30

四谷サンパウロ東京宣教センター4F 聖パウロ記念チャペルで

内容:ロザリオほかの祈り

ミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父(イエズス会)

Tel/090-1107-8250(菅原)

入場自由、無料

第11回 典礼聖歌黙想会

―典礼聖歌を歌いながら典礼的祈りを深める体験をしてみませんか―

9/30 (金) 14:30~10/2 (日) 16:00

御聖体の宣教クララ修道会 軽井沢修道院で

講師:鈴木茂明(声楽家 合唱指揮者)、中川博道(カルメル修道会司祭)、木島美紗子(オルガニスト)

内容:歌唱ミサ、聖歌練習、教会の祈りをうたう、講話・黙想

対象:聖歌隊員・指揮者・オルガニスト

定員:初参加枠15名(先着順)

費用:¥35,000(講師謝礼を含む)

問合せ・申込内容:住所、氏名、年齢、電話、所属教会、聖歌隊での役割

Tel・Fax/045-402-5131
e-mail:m.m.yoshie@wonder.ocn.ne.jp藤井

講座・研修会

通信講座「聖書入門〔Ⅱ〕」

~使徒たちの宣教や初代教会について―現代の教会にも通じる信仰生活の具体的な指針~全17講

受講料:¥5,000

申込み:郵便局に備え付けの振替用紙で受講料を以下のとおりに送金 振替講座番号:00170-2-84745 加入者名:オリエンス宗教研究所 通信欄に「T005聖書入門〔Ⅱ〕」と記載。

問合せ:オリエンス宗教研究所

Tel/03-3322-7601 Fax/03-3325-5322  
http://www.oriens.or.jp  

他の6講座「キリスト教とは」「キリスト教入門」「聖書入門Ⅰ」「神・発見の手引き」「幸せな結婚」「生きること・死ぬこと」も上記ホームページに掲載

テイヤール・ド・シャルダン研究読書会

5/17 6/7 (火) 19:00~20:00、6/21 18:00~19:00

松原教会で(京王線・井の頭線明大前駅徒歩5分) テーマ:「科学とキリスト」

講師:美田稔氏(テイヤール翻訳家)

教材:当方で用意(テイヤールの『科学とキリスト』みすず書房 ある方は持参)

無料 申込不要

問合せ:Tel・Fax/03-3332-8866 竹田誠二

現代カトリック神学研究

-時代と格闘する神学者たちの思索への巡礼と対話

木曜日18:00~20:00

幼きイエス会(ニコラ・バレ)で

講師:福田誠二神父(聖マリアンナ医科大学教授)

問合せ:Tel/045-911-8091
e-mail:tmorewada@nifty.com(和田)

5/12「カール・ラーナーの神学」

6/9「バーナード・ロナガンの神学」

7/14「ハンス・ウルス・フォン・バルタザールの神学」

10/13「ハンス・キュンクの神学」

11/10「カロル・ヴォイティワの神学」

12/8「ヨゼフ・ラッツィンガーの神学」

1/12「第二バチカン公会議以後の神学状況」

K・リーゼンフーバー神父による講座

講師と連絡先:クラウス・リーゼンフーバー (上智大学名誉教授)

〒102-8571千代田区紀尾井町7-1 上智大学 S.J.ハウスで

Tel/03-3238-5124 (直通), 5111 (伝言)

土曜アカデミー

―霊性としてのキリスト教 Ⅰ:古代と中世において―

岐部ホール4F 404 で(麹町教会敷地内。JR東京メトロ四ツ谷駅から徒歩2分程度)

9:30~12:15

5/7(土)オリゲネス:ロゴス・キリスト論と聖書の霊的理解

5/14(土)プロティノス:一者への上昇 5/21 砂漠の師父/バシレイオス: 修行・孤独・共同性

5/28(土)ニュッサのグレゴリオス:観想と神化

キリスト教理解講座―倫理の基礎づけ―

麹町教会(四ッ谷駅前)信徒会館3階アルペホールで

18:45~20:30

5/17(火) 人間以外のものの意義─世界の使用と聖化

5/31(火) 創造・歴史・救い─イエスという中心

講座

キリスト・イエズスの宣教会で(江戸川区南小岩6-25-6 総武線小岩駅より7分)

担当:シスターベアトリス

Tel・Fax/03-5889-3055
e-mail:gasvar10no9@hotmail.co.jp

「よりよい家庭を求めよう」少人数の8回講座

毎月第2・4水曜日10:00~12:00

内容:家庭とは-夫婦親子の理解-子供の成長段階 自分とは-愛することなど

信仰を深めよう

毎月第2・4火曜日10:00~12:00 第1・3木曜日10:00~12:00

聖書のこころ -日常生活を深めよう

毎月第1・3月曜日10:00~12:00 第2・4水曜日19:00~21:00

ようこそ【自分の将来を考えている方】

毎月第1土曜日14:00~16:00

聖書朗読と静かに祈ろう

毎月第3土曜日14:00~16:00

悩み相談などのご希望の方 いつでもOK 22:00までTelでご連絡ください

講座案内 (カルメル修道会)

上野毛教会信徒会館で (世田谷区上野毛 2-14-25 東急大井町線上野毛駅下車 徒歩約6分位)

担当:中川博道神父(カルメル修道会)

問合せ: Fax/03-3704-1764
e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

「キリスト教の基本を学ぶ」―洗礼準備のため、 またキリスト教の基本を学びなおすために―

対象:どなたでも、いつからでも

5/13 5/27 6/10 6/24 7/8 7/22 (金)

朝のクラス 10:30~12:00 夜のクラス 19:30~21:00

「カルメルの霊性に親しむ」―カルメルの霊性をとおしてイエスとの出会いの道を探します―

朝のクラス(火)10:30~12:005/176/147/12

夜のクラス(金)19:15~20:455/206/177/15

対象:どなたでも いつからでも参加可

「キリストとの親しさ」―出会いの神学―

朝のクラス(火)10:30~12:005/106/77/5

夜のクラス(金)19:15~20:455/66/37/1

対象:どなたでも いつからでも参加可

信徒の月例会―イエスの運命と教会のキリスト信仰―

5/21 (土) 14:00~(16:00主日のミサ)

麹町教会アルペホールで

指導:岩島忠彦神父(イエズス会)

テーマ:イエスの個人史、そして運命(「イエス・キリストの履歴」第13章)

申込不要 問合せTel/03-3263-4584

ビ・モンタント(登り行く人生の会)の講座等

申込・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里5-27-4 エルアルカサルフジ 305 ビ・モンタント東京事務所 (JR・地下鉄 西日暮里駅下車)

執務時間:木 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

総会およびデーケン神父講演会

5/19(木)10:30~15:45 幼きイエス会(ニコラ・バレ)で(JR・地下鉄丸ノ内線・南北線 四ッ谷駅)

総会:10:30

講演:13:00 「よく生き よく笑い よき死に出会う」デーケン神父、

ミ サ:14:45

司式:デーケン神父、泉神父

4会場での勉強会

全会場同一条件 13:30~15:00

指導:泉富士男神父(東京教区)

会費:¥500

申込不要

5/10(火)ビ・モンタント東京事務所で

5/17(火)三軒茶屋教会で

5/20(金)高輪教会で

聖書通読講話会

サンパウロ東京宣教センターで (JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)

5/7( 土)13:30~15:00「マタイによる福音書」鈴木信一神父(パウロ会)

5/14( 土)13:30~15:00「創世記」 第15回 泉富士男神父 (東京教区)

対象:会員外もふるって参加可

世話人:浜端 Tel/042-623-1469

パッチワーク・キルト同好会

5/12 (木) 11:00~15:00

ビ・モンタント東京事務所で ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます

対象:会員外もふるって参加可

世話人:宮木 Tel/042-575-2335

シニアは語る

5/11(水)6/1 (水) 13:30~15:00

初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅)

指導:吉山登神父 (レデンプトール会)

内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会 (テキスト:「現代カトリック者の信仰と生き方」)

世話人:吉井 Tel/03-3352-4055

月例散策会

5/11 (水) 10:30 都営浅草線本所吾妻橋駅改札口集合

行先:本所教会および大横川親水公園と吾妻橋周辺

世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気楽に絵を描く会

5/18(水)6/1 (水) 13:30~17:00

ビ・モンタント東京事務所で(前記参照)

指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)

会費:¥1,000/月 (画材自己負担)

世話人:野村 Tel/03-3394-5778

南無アッバの集い・井上神父の言葉に出会う

5/286/257/23 (土) 13:30~15:00

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院1Fで

(Tel/03-3261-0825 JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩1分)

講師:平田栄一 (風編集室)

参加費:¥1,000

テキスト:「心の琴線に触れるイエス」(聖母文庫 525円)

※南無アッバのお札のお渡し有り

申込・問合せ:平田栄一 Tel・Fax/048-769-4095
e-mail:yohaku5@yahoo.co.jp

南無アッバの集い・聖書の学び

5/216/11 (土) 13:30~15:00

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院1Fで

(Tel/03-3261-0825 JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩 1分)

講師:山根道公 井上洋治神父の言葉を通して聖書や祈りについて学び、分かちあう

参加費:¥1,000

※南無アッバのお札のお渡し有り

申込・問合せ:風編集室 Tel・Fax/086-227-5665
e-mail:kazehensyuusitu@yahoo.co.jp

遠藤文学講座『キリストの誕生』を読む

~弱い弟子たちを変えていく永遠の同伴者キリストを探る~

5/21 6/11 (土) 15:20~16:50

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院1Fで

(Tel/03-3261-0825 JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩1分)

講師:山根道公

参加費:¥2,000 (学生半額)

申込・問合せ:風編集室 Tel・Fax/086-227-5665
e-mail:kazehensyuusitu@yahoo.co.jp

ラウダを歌う会

5/28(土)14:30~16:00、5/30(月)10:30~12:00

四谷サンパウロ宣教センター4F聖堂で

(Tel/03-3357-7651)

講師:杉本ゆり

参加費:\1,000

曲目:adoro te devote(聖体賛歌)、Magdalena degna da laudare(マグダラのマリア賛歌―コルトナ・ラウダ39番) 楽譜が読めなくても可、音楽の専門的素養・美声の必要もなし。要予約。

申込み:Tel・Fax/0422-32-6074
e-mail:yuri-francesca@nifty.com

※2日とも同じ内容

♪ 音楽会等♪

オルガンメディテーション

―晩の祈りとオルガン音楽による瞑想―

5/13(金)19:00~19:45

東京カテドラル聖マリア大聖堂で

オルガン演奏:ジャン・マリア・グリヴォー

入場無料

問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所Tel/03-3941-3029

主催:カトリック東京大司教区

聖マリアンナチャペル・ギャラリー油彩展

聖マリアンナチャペル・ギャラリー(責任者 福田誠二神父)で

(〒216-8511 神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1)10:00~17:00

入場無料問合せ:Tel/090-9687-0480 山野尊行

3/23~5/25 一ノ瀬鐡子(関口教会、カトリック美術協会員)
5/25~7/20 田中百枝(麹町教会、カトリック美術協会員)
7/20~9/21 浦田カズヨ(長崎純心聖母会シスター)

VocalEnsemble“The Liedertafel”ボランティア演奏会

~はるびの郷 特養老人ホームコンサート

5/29(日)14:15開演(13:45開場)

社会福祉法人はるびの郷2階ホールで(東村山市秋津町1-32-18 Tel/042-397-5511)

指揮 田中理恵子、伴奏 相原志帆子、司会 佐藤牧人、ソロ 押田大五郎、ベル 宮部翔吾、合唱 声楽アンサンブル「リーダーターフェル」

曲:「小さな世界:ディズニー」、「はるびの賛歌:ホームの歌」、「花~すべての人の心に花を」、「青葉城恋唄」「君をのせて:天空の城ラピュタ」等

問合せ:080-5099-4322 田部
e-mail:jiji.yoshiki@gmail.com

「VIVID」

★6月号(No.283)は、6月5(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 4月24日(日)

★7月号(No.284)は、7月3(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 5月22日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp




東京教区ニュース第281号

奉仕者選任式ミサ・一粒会臨時総会

日々の祈りと献金の実りを喜び合う

古郡忠夫神学生

2月27日(日)午後2時より、東京カテドラル聖マリア大聖堂で、4名の朗読奉仕者の選任、3名の祭壇奉仕者の選任のミサが行なわれた。岡田武夫大司教、幸田和生司教、8名の司祭が選任を受ける神学生たちと共に入堂して、ミサが始まった。福音朗読後、選任を受ける奉仕者たちに向けて、岡田大司教が受ける役務について解説し、その重要性を強調した。

朗読奉仕者の役務

「朗読奉仕者となる皆さん、あなたがたは神の言葉、主イエスの言葉を堅く信じる者として、神の言葉に奉仕し、神の言葉を伝える奉仕者となります。あなたがたは日々、神の言葉を黙想し、キリストの言葉を学び、深く信じ、信じたことを教え、教えたことを実行するように心がけてください。あなたがたの口から出る日々の言葉が神の誠実さを現し伝えるものとなるよう、よく祈り、よく努めてください。そして自分の言葉に責任を取る人となってください。」

祭壇奉仕者の役務

「祭壇奉仕者となる皆さん、あなたがたは祭壇で主に仕え、すべての人を主の食卓へ招き、すべての人が主キリストの御体において一つの体になるよう招く、という尊い使命を受けます。現代社会は『無縁社会』とも呼ばれています。血縁、地縁、社縁が弱くなり、あるいは壊れてしまった社会の中で人々は生きる力をそがれ、孤立し、孤独に苦しんでいます。神の愛において結ばれる新しい神の家族を建設することがわたしたち教会の務めではないかとわたしは考えています。このことを心に留め、託される奉仕の務めを誠実に果たすよう、努めてください。」

選任を受けた4名の朗読奉仕者

・ヨセフ Nguen Thanh Nha(グエン・タン ニャー)(イエズス会)

・洗礼者ヨハネ Phan, Duc Dinh(ファン・デュック ディン)(イエズス会)

・オベディエンツィア 村山兵衛(むらやま ひょうえ)(イエズス会)

・マキシミリアノ・コルベ 長崎壮(ながさき そう)(クラレチアン宣教会)

選任を受けた3名の祭壇奉仕者

・アシジのフランシスコ古郡忠夫(ふるごおりただお)(東京教区)

・使徒ヨハネ森一幸(もり かずゆき)(東京教区)

・アロイジオ大西 崇生(おおにし たかお)(イエズス会)

一粒会臨時総会

神学院に入学する3名の紹介

選任式のミサ後、関口会館地下のケルンホールで、2011年度、一粒会の臨時総会が行なわれた。総会の冒頭、岡田大司教が、委員の方々の奉仕に謝意を述べ、引き続いて幸田司教により、4月より日本カトリック神学院に入学する3名の新入生が紹介された。選任式での神学生の姿に引き続いて、日々の祈りと活動の実りを直接目にする機会となり、総会はなごやかな雰囲気に包まれた。

今回の総会は、一粒会会計を包括する東京教区一般会計の決算の数字が出るのが4月下旬で、「東京教区ニュース7月号」でそれが公表されることから臨時に開催された。定期総会の開催時期の春から秋への変更、そして召命祈願ミサを9月から世界召命祈願の日(復活節第4主日)に変更する2点が、承認された。今回の変更を受け、今年度の召命祈願ミサは5月15日に、定期総会は9月11日に開催される。

臨時総会は、会則の一部変更と今年度の予算案の承認、昨年度の活動報告と今年度の活動予定の説明を受け、散会した。

司祭の人事異動(第二次)

このたび東京教区で司祭人事異動(第2次)を以下のように決定しましたので、お知らせいたします。

就任は復活節第2主日(5月1日)です。皆様のご協力をお願いいたします。

2011年3月3日

東京大司教 ペトロ 岡田 武夫

司祭人事異動(氏名の右のカッコ内は現任務・所属)

小教区人事

・東金教会 主任司祭小沢茂師(東金教会協力)

・板橋教会 助任司祭アンドレア・レンボ師(ミラノ宣教会、新任)

修道会委託小教区

・吉祥寺教会 助任司祭パウロ・ヤン・チェンユアン師(新司祭)

・麹町教会 協力司祭福地幹夫師(京都教区)

・三軒茶屋教会主任・瀬田教会 担当司祭 湯澤民夫師(瀬田教会担当)

・三軒茶屋・瀬田教会協力司祭 庄司篤師 (瀬田教会協力)

・三軒茶屋・瀬田教会協力司祭 静一志師(六本木聖ヨゼフ修道院)

・三軒茶屋・瀬田教会協力司祭 内藤孝文師(札幌教区)

・三軒茶屋・瀬田教会協力司祭関口七郎師(札幌教区)

・三軒茶屋・瀬田教会協力司祭小西広志師(さいたま教区)

・田園調布教会協力司祭ザベリオ・イドヤガ師 (六本木聖ヨゼフ修道院)

・松原教会 主任司祭ルド・ゴーセンス師(大阪教区)

・松原教会 助任司祭オノレ・カブンディ師 (2010年10月より)

教区本部関係

・教区本部 協力助祭今井康雄師(教区本部助祭・大司教秘書)

その他

・東金教会主任を解くマルコ・アントニオ・マルティネス師 (東金・千葉寺主任兼務)

・札幌教区へ山谷篤師(三軒茶屋教会主任)

・六本木聖ヨゼフ修道院松本巌師(三軒茶屋教会助任)

・六本木聖ヨゼフ修道院濱田了師(板橋教会主任)

・横浜教区へ小高毅師(板橋教会助任)

・インドネシアへステファヌス・マンガ師(吉祥寺教会助任)

・大阪教区へアントニウス・ハルノコー 師(松原教会主任)

・大阪教区へアンドレ・コレーン師 (松原教会協力)

・上野毛修道院福田正範師(上野毛教会協力)

・宇治修道院今泉健師(上野毛教会協力)

・大阪教区へ近藤勉師(初台教会助任)

「主任司祭」は教区司教の権威のもとに、共同体の司牧を自己に委託されている小教区固有の司牧者である。(教会法519)

「小教区管理者」は、一時的に小教区の司牧責任を負う司祭ですが、主任司祭と同じ義務及び権利を有する。(教会法540)

「助任司祭」は主任司祭の協力者及び辛労分担者として、主任司祭と協議し合い、かつ力を合わせ、主任司祭の権威のもとに司牧的奉仕職に助力しなければならない。(教会法545)

「協力司祭」は主任司祭または教区本部から依頼された司牧的任務だけに協力する司祭です。

教皇ヨハネ・パウロ2世の列福にあたって

日本の教会の皆様とすべての善意の皆様

カトリック司教協議会会長 レオ池長潤大阪大司教

教皇ベネディクト16世は、本年1月14日、前教皇ヨハネ・パウロ2世(カロル・ヴォイティワ 1920年5月18日―2005年4月2日)の列福を認可しました。ヨハネ・パウロ2世の列福式は「神のいつくしみの主日」の本年5月1日、サンピエトロ広場で教皇ベネディクト16世の司式で行われます。

26年間を超える長い教皇職を通して、ヨハネ・パウロ2世は世界129ヶ国を歴訪し、世界の人々に福音に基づく平和を呼びかけました。第2バチカン公会議の精神に従にって、諸宗教対話とキリスト者の一致を推進しました。政治指導者にすべての人の人格の尊厳を尊重することをうむことなく訴えかけました。わたしたちは、こうして教会を第三千年期へと導いてくださったこの偉大な教皇がこれほど早く列福されることを心から喜びます。

幸いな偶然の一致により、今年はヨハネ・パウロ2世が歴史的な訪日を行って30周年にあたります。この機会に、教皇来日中のメッセージを読み直されることをお勧めします。

1981年2月23日から26日までの4日間に及ぶ教皇の日本滞在から、日本の教会はとくに3つの分野で深い影響を受けたといえます。

第1は平和への取り組みです。2月25日、広島平和祈念公園で教皇が述べた「平和アピール」を受けて、日本司教団は毎年8月に「カトリック平和旬間」を設けるなど、諸宗教者とも手を携(たずさ)え、積極的に平和の推進のために働くようになりました。

第2は福音宣教者としての意識の深まりです。教皇来日を機に、司教団は「日本のカトリック教会の基本方針と優先課題」(1984年)を発表し、教会の一人ひとりが救いのメッセージを伝える宣教者となることを決意しました。そして2回の「福音宣教推進全国会議(NICE)」(1987年、1993年)を開催しました。

第3は日本の殉教者の列福です。ペトロ岐部と187殉教者の列福申請運動は、教皇の呼びかけを受け、1981年、教皇来日直後に開かれた司教総会の決定により開始しました。そして2008年11月、188名の日本の殉教者が列福の恵みを得ました。殉教者たちは、わたしたちも現代にあって聖化への道を歩むよう招いています。

わたしたちは、ヨハネ・パウロ2世が日本の教会と社会に与えてくださった恵みにあらためて感謝するとともに、教皇の呼びかけに思いを新たにしてこたえなければならないと感じます。平和を実現すること。福音をのべ伝えること。殉教者と心を一つにしながら、「あなたがたも完全な者となりなさい」(マタイ5・48)という主イエスの呼びかけにこたえること――これらは、これからもつねにわたしたちが生きるべきキリスト者としての使命です。

おとめマリアとヨハネ・パウロ2世の執り成しを願いながら、わたしたちも教皇の模範に従ってキリストの道を歩めるよう、心から祈りたいと思います。

2011年2月23日

教皇ヨハネ・パウロ二世来日の日に

日本カトリック司教協議会会長

大阪大司教 レオ 池長 潤

司教協議会主催:教皇ヨハネ・パウロ二世列福感謝ミサ 2011/5/14(土)15:00~ 東京カテドラル聖マリア大聖堂関口教会にて

訃報 クラウス・ルーメル神父(イエズス会)

クラウス・ルーメル神父(イエズス会)

イエズス会司祭、クラウス・ルーメル神父が、3月1日(火)午後12時20分、急性肺炎のために帰天。享年94歳。

ルーメル神父は、1916年9月28日ドイツのケルン生まれ。1935年4月26日イエズス会入会。1937年2月来日。1945年7月1日司祭叙階。

1953年より1987年上智大学で教鞭。この間、東京大神学院院長、SJハウス院長、上智学院理事長、上智大学副学長などを兼務。1978年より2007年日本モンテッソーリ協会会長。2007年より同協会名誉会長。

東京教区にとっては、ケルン教区との関係において多大な働きを担ってくださった恩人である。東京教区とケルン教区の友好50周年記念誌「兄弟として」(2004年発行)の中に、白柳枢機卿の次のような言葉が残されている。「ケルンと東京の関係の間に入ったのはイエズス会なんです。特に、ビッター神父は非常に一生懸命やってくださいました。ビッター神父の後を継いでルーメル神父。ルーメル神父はケルン出身の人です。この2人の名前を是非記憶に残していただきたいですね」天国で白柳枢機卿と再会し、きっと天国から東京教区とケルン教区のために取りなしてくださるだろう。

第35回日本カトリック映画賞決定

「月あかりの下で」 ~ある定時制高校の記憶~

日本カトリックメディア協議会(SIGNIS JAPAN)は、2010年度のカトリック映画賞に、太田直子演出・グループ現代制作の「月あかりの下で~ある定時制高校の記憶~」(カラー115分)を決定したことを発表しました。「日本カトリック映画賞」は、前の年に日本国内で制作・公開された映画の中からカトリックの世界観と価値観にもっとも適(かな)う作品を選んで贈られるもので、今年で35回目を迎えます。

受賞作は、定時制高校のあるクラスの入学から卒業までの4年間と、彼らのその後を追った記録映画です。家庭や社会の歪(ゆが)みに傷ついた生徒たちが夜の学校に「居場所」を見つけ、やがてそこから生きていく希望と光を見出す過程が丹念に、愛情深く、徹底して彼らの「目線」に立って撮影されています。「人を自分の物差しで量るのではなく、寄り添うこと」の大切さと必要性、寄り添うことで初めて見えてくるその子の「輝き・いとしさ」が見事に描かれています。

「第35回 日本カトリック映画賞」の授賞式と上映会、太田直子監督の講演は、5月28日(土)午後1時から川崎市麻生区の川崎市アートセンター内アルテリオ小劇場で行なわれます。

CTIC カトリック東京国際センター通信 第148号

「私は神に罪を犯した」  (サムエル記 12章13節)

「ダビデが預言者ナタンから自分が行った罪深い行為、ウリアの妻バト・シェバを得たいという望みを抱き、立場を利用してバト・シェバと関係を持ち、彼女が妊娠するとそれを隠すために画策し、うまく行かないと夫ウリアを前線に送り戦死させ、その妻を娶ったという行為をすべて言い当てられた時、ダビデは一言の言い訳もなく言います。『私は主に罪を犯した。』」

「相談員」をしていると、学校や職場の規則違反、社会ルールの違反、親しい関係での裏切り、更には刑事事件など、「過ち」と関わることが少なくありません。そこで感じるのは「いさぎよく過ちを認めることはなんと難しいことなのか」ということです。

DNA鑑定の結果を突きつけられても「絶対に自分の子ではない」と女性との関係さえ否定する男性。万引きの現場を抑えられても「誰かが私のバッグに入れた」と主張し、その犯行を認めない女性。物証、目撃者証言など、明らかな証拠を突きつけられても、なかなか「過ち」を認めない人、認めることのできない人は少なくありません。また、認めざるを得ない状況になっても「私が窃盗(せっとう)に関わったのは悪い友人に出会ったからだ。あの人さえいなければ私はこんなことをしなかった。私は悪くない」「夫が理解のない人だったから浮気した。こうするしかなかった」「経済的にゆとりがあれば私は無罪になれた。私は運がなかった」など、最後の最後まで「自分は悪くない」と主張し続ける相談者と向き合う時には、―You can take a horse to the water, but you can’t make him drink―どうにもならない無力さを感じる。

かく言う私も例外ではありません。仲間に不親切な言い方をした時には「忙しい時に話しかけるから」と責任を転嫁し、勘違いで人を責めた時には「誰にだって思い違いがある」と開き直り、困っている人に手を差し伸べない時には「私にはもっと優先すべきことがあるから仕方ない」と正当化する理屈を自分の中で作り上げます。一瞬一瞬、頭脳を駆使して「自分は悪くない」理由を作り上げ、自分で自分を納得させているのです。どうでもいい、小さなことにおいても、いさぎよく過ちを認めることはなんと難しいのでしょう。

刑事事件を起こし、拘留されていたマリオ君に初めて会ったのは数年前の冬、寒い拘置所の面会室の中でした。「もし、執行猶予判決が出たなら彼の面倒を見て欲しい」と弁護士さんに頼まれたものの、悪い仲間と享楽的な生活を続けたあげく、刑事事件を起こした面識のない青年を抱えることに不安を感じていた私は、気が乗らないまま弁護士さんに伴われて「とりあえず」面会に行ったのでした。簡単な自己紹介の後、「今、どんな気持ち?」という私の質問にマリオ君はしばらく沈黙した後、「僕が悪かったのです。何でこんな馬鹿なことをしてしまったのか、夢のようです。苦しいです。僕が悪かったのです。大人になりたくなかった、責任を取ることを考えたくなかった。」何の言い訳もなく、そんな話をしてくれました。拘留期間はすでに二ヶ月近くになっていたので、彼の金髪に染められた髪の根元は数センチ黒くなっていました。その色のコントラストが彼の気持ちの変化のように思えました。

言い訳することもなく、いさぎよく罪を認めたダビデに預言者ナタンは言います。「その主があなたの罪を取り除かれる。あなたは死の罰を免れる。」(サムエル記下12章13節)

「僕が悪かった」初対面の私に何の言い訳もせず、自分の過ちを語ってくれたマリオ君は、執行猶予判決を受け、社会復帰しました。仕事を探しに行ったハローワークで同じように仕事を探す年配者を見て「自分は仕事があったのに、馬鹿なことをして仕事をなくした。社会にはこんなに一生懸命働こうとしている人がいるのに」と涙を流し、親切な方々に受け入れてもらっては涙を流し、何度も何度も涙を流しました。今、マリオ君は、かつての友人たちと遠く離れた地方の町工場で働きながら元気に暮らしています。自分のいたらなさ、過ちをしっかり見つめる勇気を持った時にこそ、新たな道が開け 教えてくれた出来事でした。

「相談員」として業務に追われる日々ですが、この四旬節に改めて自分の行動を省み、過ちを認める恵みにあずかりたいと願っています。(大迫こずえ)

カリタスの家だより 連載 第31回

2011年 ボランティア講座のご案内

「キリスト教のボランティア精神」その実践活動がわたしたちのテーマです。「御心が行われますように」と天の父の御心にわたしたちの思いを重ねて、その思いを生きること、これが「神の国とその義を求める」ことであり、それがわたしたちの最優先課題です。

「平和」と「公平」と「誠実な関係」それが生み出されていくことが「御心」でした。この実現のために、「愛する力」「赦しの力」「共感する力」といういのちの力を天の父はイエス・キリストを通して与え続けてくださっています。このいのちの力をもって、兄弟姉妹として、互いのいのちに寄り添い、支え合っていく時、わたしたちの命は育まれます。「いのちに寄り添う」ボランティア活動の実践によって、互いに幸せに向って成長していくことができますように。ご一緒に学びあえるようご参加をお待ちしています。

(東京カリタスの家 常務理事 小宇佐敬二)

2010年 ボランティア講座を受講して

私はかねてからボランティア活動をしたいと思いながらも、専門的な知識も持たない自分が役に立てるだろうかという不安があり足踏み状態でいました。その矢先、ボランティア養成講座の充実したカリキュラム内容を知り、受講しました。養成講座のテーマは、自分の身の周りを見回した時にあるなと思うものが多く、現場で活躍されている先生から専門的な知識を織り交ぜながら実践的なお話を伺うことができました。講義の後のグループディスカッションでは、色々な方の体験や考えを通して改めて自分を見つめ直す機会にもなりました。講座を終え、何か専門的な知識を得たとは言えないかもしれませんが、カリタスの家の「みんなで支え合う」という精神に支えられて、まずは一歩を踏み出してみようという大きな勇気を得たのは確かです。いつも笑顔で迎えられる月に二回の講座は、人に受け入れてもらえる温かさを実感する貴重な時間でもあったと思います。 (黒沼宣子)

2011年ボランティア養成講座チラシ(画像をクリックしてください。PDFファイルが開きます。)

教区司祭紹介 第13回

十字架のヨハネ 井上洋治神父

1927年3月28日生まれ
1960年3月18日司祭叙階

子供の頃の思い出は

井上洋治神父(東京教区)

井上:父の勤務の関係で、育ったのは母の実家でした。今は相模原市になったと思うのですが。日本の田舎の風景そのものという所でした。特に明け方や夕方の風景は、自分の中の原風景として、強く記憶に残っています。

当時は、キリスト教とはまったく関係のない家庭でした。

信仰との出会いは

井上:信仰に出会う前に話しておかなければならないことがあります。私は青年期に生きる意味を求めて苦しんだのですよ。自分という存在は何なのか、自分は単なる原子のひとつに過ぎないのではないか、などという考えにとらわれていました。

そんな時に、母の実家の書棚で一冊の本に出会いました。アンリ・ベルグソンの「時間と自由」という本です。「時間と自由」というタイトルに惹かれ、読みました。

単純に要約すると、機械は部分が組み合わされて全体になっているけれど、生物、特に人間存在は、そうではないという主張に驚かされました。今までの悩みから解放されました。

リジューの聖テレジアとの出会い

井上:「時間と自由」との出会いによって、解放を味わい、さらにそれを進めるために東大の哲学科に入学しました。そんな時に姉が修道会に入会する騒ぎが起こったのです。父は大反対でした。私と兄は無責任に「姉がそれほどまでに考えてのことなのだから、やらせてみたら」などと言ったものですから、火に油を注ぐ結果となり、こちらにまで父の激怒が向けられてしまいました。

姉は、自分が一生をかけるものがどんなものかを知ってほしいと一冊の本を私にくれました。それがリジューの聖テレジアの自叙伝でした。その後、イエズス会のデュモリン神父のもとに勉強に通い、洗礼を受けました。テレジアを洗礼名としようと思ったのですが、女性の聖人だからと反対され、テレジアの尊敬する聖人、十字架の聖ヨハネの名前をいただきました。

リジューの聖テレジアの好きなところは

井上:テレジアの生きた時代は、1873年~1897年ですね。この時代に神様のことを、単純に、素朴に、的確に、正直に、実にわかりやすく表現していることですね。ひとつのエピソードがあります。修道院でテレジアが、父である神様のことを親しみを込めて「パパ」と表現したことがあったそうです。でも当時、神を「パパ」と呼ぶことはなかったので、他の修道女たちは、テレジアが間違ったと思って馬鹿にしたというのです。テレジアの「パパ」は、イエスの「アッバ」とまったく同じです。

「神様は恐ろしい方ではありません。私たちが先ではなく、まず神様が先に私たちを愛しているのですから、何の恐れもなく、まどろみましょう」何の恐れもなく神のもとでまどろむなんて、すばらしいよね。

昔、「幼きイエズスの聖テレジアの教訓と思い出」とか「幼きイエズスの聖テレジアの最後の言葉」なんていうテレジアの言葉を味わう小品があって、重宝したけど、今は絶版になっているね。再版されたらいいのに。

今味わう遠藤周作の言葉

井上:亡くなったけれど、友人の遠藤周作から聞いた言葉が心に残っています。彼は「人生と生活は違う。とかく人間は生活を考えがちだが、人生を考えることが必要だ」と言っていた。人生を考えるには、神様との関わりが必要です。若い人たちは、さかんに携帯メールなどというものをしているようですが、神様にも携帯メールをかけるような親密さを大切にしないとね。

今年84歳を迎えましたが、今までの84年間といつの日かやって来る終わりを見据えている毎日です。

「ペトロの家」での生活は

井上:最初は不安もありましたが、いろいろな司祭に助けられて落ち着いた生活になってきました。

近頃は「穴掘りモグラ」と称しています。「ペトロの家」に引きこもって、世間のことに疎くなって、ゲッセマネにおけるイエスのアッバへの祈りを黙想し、「何をお望みですか」と問い続けながら、お迎えを待つ日々です。

教えて神父さま-こんなこと聞いちゃっていいのかな?- 

今さら大きな声では聞けないし、 でも聞いてみたいことありませんか。

質問: ミサの福音朗読のはじめに、右手親指で「額の中心」、「口もと」「左心臓のある位置」の3箇所に十字を切ります。子どものころ、母親に「どういう意味があるの?」と尋ねたら、母は「この福音のみことばが、頭で理解できますように、口で人に伝えることができますように、心に深くしみこみますように、と祈りながら十字を切るのよ」と教えてくれ、以来そのように祈りながら、十字を切っています。周囲の方々の動作はさまざまです。母から教えられたことは間違いなのでしょうか。

回答: カトリック教会では、ミサが秩序正しく適切に行なわれるよう、ミサ典礼書に従ってその祭儀が行なわれることになっています。現在、日本の教会で用いている「ミサ典礼書」は、教皇庁から1975年3月27日に公布された「ローマ・ミサ典礼書」(ラテン語規範第二版)を翻訳し適応させ、日本の教会での試用のために1978年12月25日に出版されたものです。

このミサ典礼書のはじめの部分に、ミサを行なう際の種々の規定や説明をまとめた総則が掲載されています。その総則(95)に次のような規定がみられます。「司祭は朗読台で福音書を開き、『主は皆さんとともに』と唱える。それから『○○○による福音』と唱え、親指で福音書と自分の額、口、胸に十字架のしるしをする。…(日本では、福音書に十字架のしるしをしながら、『○○○による福音』と唱える。)」

これによると、ラテン語規範第二版(1975年)では、司祭は『○○○による福音』と唱え、「親指で福音書と自分の額、口、胸に十字架のしるしをする」となっている箇所が適応されて、日本語初版(1978年)では、司祭は「福音書に十字架のしるしをしながら、『○○○による福音』と唱える」という動作に変更されています。この福音朗読は、助祭が奉仕していれば司祭ではなく助祭の務めとされているために、助祭も同じ動作をすることになっています。しかし、ミサに参加している会衆の動作については、ラテン語規範第二版にも日本語初版にも、何の指示もみられませんでした。

歴史を紐解(ひもと)いてみると、ローマの典礼では、福音を読む司祭(助祭がいれば助祭)が親指で、額、口、胸にそれぞれ十字架のしるしをするのに合わせて、習慣的に会衆も同じようにする事例が11世紀にはみられたようです。この動作の意味について、ミサの研究で有名なJ・A・ユングマンという学者が「ミサールム・ソレムニア」(1:579-81)という本の中で、次のように説明しています。「信者が自分に十字架のしるしをすることの元々の意味は、聖なることばを正しく迎えるための守りと助けを祈ることにあった。これはやがて信仰告白的な意味で説明されるようになり、キリストがもたらし、福音書に保たれている神のことばに対して、開かれた額(頭)でこれを受け入れ、口で信仰を告白し、心でそれを忠実に保つという意志を表明するしるしとして解説されるようになった。」

ところで教皇庁は、2002年2月22日に「ローマ・ミサ典礼書」(ラテン語規範第三版)を公布しました。各国の教会は、現在、ラテン語規範第三版の自国語への翻訳と適応を行って、教皇庁の認証を得る作業に取り組んでいます。日本の教会でもその作業が進められていますが、このラテン語規範第三版の総則(134)に、次のような規定がみられます。「司祭は朗読台で福音書を開き、手を合わせ、『主は皆さんとともに』と唱える。会衆は『また司祭とともに』と答える。それから『○○○による福音』と唱え、親指で福音書と自分の額、口、胸に十字架のしるしをする。他のすべての者も同じようにする。」

日本の教会でも、将来、教皇庁の認証を得て、ラテン語規範第三版に基づく新しい日本語版「ミサ典礼書」が発行されるときには、総則(134)に明記された「他のすべての者も同じようにする」という規定に基づいて動作を整えていくことが検討されています。

注:今回の回答は、日本カトリック神学院の白浜満(しらはまみつる)神父にご協力いただきました。

お知らせ

日頃感じていて、 誰に聞いたら良いのかわからなかったり、 今さら聞くにはちょっとためらっている疑問や質問を募集します。 この際、 すっきりしてみませんか。

送付先

〒112-0014 文京区関口3-16-15 東京教区事務局 教区ニュース編集部

FAX 03-3944-8511

E-mail :info@tokyo.catholic.jp

お知らせ

5月1日(日)より、主日のミサ時間が変更されます!(青梅・あきる野)

本年1月14日(金)に発令された、(宗)カトリック東京大司教区の司祭人事異動において、これまで、カトリックあきる野教会の主任司祭であった猪熊太郎神父が、同年5月1日(日)をもって、カトリック青梅教会の主任司祭も兼務することになりました。今後、長きにわたって、2つの教会の間を行き来しながら、同神父は、司牧活動を行うことになります。このため、あきる野教会と青梅教会では、以下のように、主日のミサ時間を変更することになりました。両教会のミサに参加なさる方々は、くれぐれも、ミサ時間をお間違えのなきよう、お願い致します。

あきる野教会・青梅教会

主任司祭:猪熊太郎

司牧評議会評議員一同

[5月~10月]→ 08:00 青梅 ・ 11:00 あきる野

[11月~4月] → 08:00 あきる野 ・ 11:00 青梅


あきる野教会が生まれ変わりました!

築後10年を経て、様々な箇所のリフォームが必要となっていたカトリックあきる野教会ですが、今年度の御復活を機に、外装・内装ともにリニューアルを終えました。これまで、長い間、御利用頂いていた皆様に感謝すると共に、まだ、あきる野教会の施設を知らず、利用したことのない方々のために、ここにお知らせする次第です。

⑴ 冷暖房設備を入れ替えたので、春や秋の研修会、夏のキャンプ、また、冬の黙想会など、時期を問わず、利用出来るようになりました。

⑵ 宿泊を伴う場合、宿泊のない場合など、御相談のうえ、様々なスケジュールに対応出来ます。

⑶ 申込みに関しては、まずは、以下の番号まで、電話・ファックスで御連絡下さい。申込方法などをお伝えすることになります。

連絡先:カトリックあきる野教会 TEL・FAX 042-596-1261

皆様のおいでをお待ちしております。

あきる野教会 主任司祭:猪熊太郎・司牧評議会評議員一同

投稿募集

東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。

福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。

「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。

文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。

〒112-0014文京区関口3-16-15 東京教区事務局 東京教区ニュース係
FAX(03-3944-8511)
電子メール:vivid@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

黙想会・祈りの集い等

どなたでも参加できる1日黙想会

5/28(土)10:00~16:00(受付9:30~)

コングレガシオン・ド・ノートルダム調布修道院(〒182-0034 調布市下石原3-55-1 京王線調布駅。北口・南口から徒歩20分、タクシー5分 マルガリタ幼稚園と同じ敷地)

指導:幸田和生司教(東京教区補佐司教)

テーマ:マリアとともに

対象:男女年齢を問わず、どなたでも

会費:2,000円(お弁当代を含む)

定員:80名

申込み:5/21(土)まで Tel/0424-82-2012 Fax/0424-82-2163

主催:コングレガシオン・ド・ノートルダム アソシエート

ベタニアの集い(祈りと集いの2泊3日)

5/2(月)17:00~ 4(水)14:00

ベタニア修道女会聖ヨゼフ山の家で(栃木県那須町JR東北本線新白河まで送迎有)

対象:独身女性信徒(40代まで)

費用:5,000円

申込:聖ベルナデッタ修道院 〒165-0022 中野区江古田3-15-2 Tel/03-3991-3403 シスター竹原・菊池・國定 まで

いやしのためのミサ

4/10 5/8 6/12 (第2日曜)14:00~

聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾4-3-1)

司式:小平正寿神父(フランシスコ会)、パウロ・ヤノチンスキー神父(ドミニコ会)

問合せ:羽村Tel/03-3414-6940

ミサ詳細
http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html

小平師
http://tomkodaira.multiply.com/

いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

4/16(土)15:00~祈り/16:00~ミサ(毎月第3土曜日)

援助修道会聖堂で (新宿区市谷田町2-22 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅5番出口徒歩3分)

司式:晴佐久昌英神父 (東京教区)

どなたでも参加可

問合せ:Tel/03-3269-2405 (17:00まで)

e-mail:auxijapon@live.jp(件名に「おかえりミサ問合せ」と入れてください)

エマヌエル共同体 祈りの集い

毎週金曜日19:00~20:30

真生会館で(JR信濃町駅)

問合せ Tel/03-3355-6816 e-mail:japan@emmanuel.info

主のもとに憩う祈りのひととき

4/20 5/18 6/15 7/20 9/21 10/19 11/16 12/21 (第3水曜日)19:30~20:30

マリア会 シャミナード修道院 聖堂で (〒102-0071千代田区富士見 1-2-43)

担当:清水一男神父

どなたでも参加可、途中参加可

問合せ:Tel/080-5873-6637 シスター小林

http://www.marianist.jp/

青年黙想会 神との親しさ

4/29(金)15:00~5/1(日)15:00

カルメル会聖テレジア修道院(黙想)で(東急大井町線上野毛駅下車)

対象:高校生以上の青年男女(35歳まで)

指導:福田正範神父・カルメル会士

参加費:一般 10,000円 学生 7,000円

定員:20名

申込:カルメル会聖テレジア修道院(黙想) 青年黙想会係

〒158-0093世田谷区上野毛2-14-25

Tel/03-5706-7355 Fax/03-3704-1764 e-mail:mokusou@carmel-monastery.jp

住所・氏名・性別・年齢・TEL・所属教会名を明記の上、ハガキ・Fax・e-mail の何れかで、4/22 (金)まで(必着)

会社帰りの黙想・お昼の黙想

「会社帰りの黙想」第2・第4火曜日18:45~20:00

「お昼の黙想」第1・第3火曜日 10:40~11:55

麹町教会マリア聖堂(中聖堂)で (千代田区麹町6-5 Tel/03-3263-4584 JR/東京メトロ四谷駅からすぐ)

指導:クラウス・リーゼンフーバー神父

連絡先:〒102-8571 千代田区紀尾井町7-1 S.J.ハウス Tel/03-3238-5124 (直通),5111 (伝言)

「神のうちの真のいのち」祈りの集い・東京

4/2(土)14:30~15:30

四谷サンパウロ東京宣教センター4F 聖パウロ記念チャペルで

内容:ロザリオ他の祈り

ミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父(イエズス会)

Tel/090-1107-8250(菅原)入場自由、無料

ベス・ミリアム(ホームレス支援ボランティア活動)

会場、時間は随時変更があるため要問合せ。

内容:ホームレスの人々への炊き出し他 Tel/090-1107-8250(菅原)

聖霊による生活刷新セミナー 四谷祈りの集い

5/8~6/26(毎週日曜日)17:00~19:00(全8回)

サンパウロ書店6階で

参加費¥2,000

対象:受洗者で原則毎週参加できる方

申込:5/8(日)17:00に直接会場にて。

問合せ:聖霊による刷新事務所

Tel/03-3357-8138 Fax/03-3357-9504 e-mail:ccrj-hsro@sol.dti.ne.jp
http://www.sol.dti.ne.jp/~hsro/

聖霊による信仰刷新セミナー 初台祈りの集い

5/12~6/30(毎週木曜日)13:00~15:00

初台教会2階で

対象:受洗者で原則毎週参加できる方

参加費:2,000円(全8回分)、テキスト代500円、会場費献金(自由)

申込:会場受付にて

問合せ:井之上 Tel/03-3468-8221 Fax/03-3468-8963(初台教会への問合せはご遠慮を)

現代に生きる信仰の集い

毎月第2・第4土曜日 14:00~16:00

上石神井イエズス会修道院会議室で(西武新宿線武蔵関駅徒歩8分)

内容:黙想・分かち合い・観想的なミサ (洗礼を受けていない方も歓迎)

問合せ:イシドロ・リバス神父 Tel/03-3594-2184 e-mail:ribas@jesuits.or.jp

ファチマの初土

4/2、5/7(毎月第1土曜日)13:00~15:00

世田谷聖母幼稚園2階大聖堂で(地下鉄半蔵門線・東急田園都市線 桜新駅町北口下車 徒歩8分)

司式:ペトロ神父(フランシスコ・カプチン会)

内容:ミサ、ロザリオ、赦しの秘跡、聖体賛美

持ち物:ロザリオ、上履き(スリッパ)

自由献金

静かに祈りたい方どなたでも

問合せ:Tel/042-525-4817 e-mail:aragaki@sage.ocn.ne.jp新垣

講座・研修会

テイヤール・ド・シャルダン研究読書会

4/5 4/19 5/17(火)19:00~20:00

松原教会で(京王線・井の頭線明大前駅徒歩5分)

テーマ:「科学とキリスト」

講師:美田稔氏(テイヤール翻訳家)

教材:当方で用意(テイヤールの「科学とキリスト」みすず書房 ある方は持参)

参加無料 申込不要

問合せ:Tel・Fax/03-3332-8866竹田誠二

講座案内 (カルメル修道会)

以下共通 上野毛教会信徒会館で (世田谷区上野毛 2-14-25 東急大井町線上野毛駅下車 徒歩約6分)

問合せ Fax/03-3704-1764 e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

担当:中川博道神父(カルメル修道会)

「カルメルの霊性に親しむ」

―カルメルの霊性をとおしてイエスとの出会いの道を探す―

朝のクラス(火曜日)5/17 6/14 7/12 10:30~12:00

夜のクラス(金曜日)5/20 6/17 7/15 19:15~20:45

どなたでも いつからでも参加可

「キリストとの親しさ」

―出会いの神学・キリストと出会った人々の姿を 聖書をとおしてたどる―

朝のクラス(火曜日)5/10 6/7 7/5 10:30~12:00 夜のクラス(金曜日)5/6 6/3 7/1 19:15~20:45

「キリスト教の基本を学ぶ」

―洗礼準備のため、またキリスト教の基本を学びなおすために―

5/13 5/27 6/10 6/24 7/8 7/22 (金)

朝のクラス 10:30~12:00

夜のクラス 19:30~21:00

CWC勉強会

以下共通 真生会館1階第1会議室で 会費:¥500/回

カルメルの霊性に親しむ

4/12 6/7(火)10:30~

講師:九里彰神父(カルメル会)

問合せ:Tel/03-3642-5629 神藤

旧約聖書を読む会

4/11 5/9 6/13(月)10:30~

講師:前島誠(ユダヤ教・聖書学者)

問合せ:Tel/ 048-864-2805斎木

カトリック学校フェア2011

6/5(日)9:30~16:30(予定)

上智大学四谷キャンパス12号館で

主催:カトリック学校フェア実行委員会

共催:上智大学 後援:関東地区カトリック学校小中高連盟

対象:カトリック学校(主に中学・高校)に関心を持つ方であれば、どなたでも

詳細
http://www.kokagakuen.ac.jp/catholic-schoolfair/2011

問合せ:開催事務局(晃華学園内) Tel/042-482-8952 担当:安東

キリスト教的視点に基づく講座“創造への道”

以下共通 白百合女子大学で(京王線仙川駅徒歩10分)

費用:通年(前期・後期) 6,400円 半期(前期のみ又は後期のみ) 3,200円 当日1回のみ 1,000円

受講資格:どなたでも

申込・受講料納入:当日会場受付にて

問合せ:白百合女子大学教務部資格課程課

Tel/03-3326-5762 
http://www.shirayuri.ac.jp

講師:星野正道(本学宗教科教授・司祭) 田畑邦治(本学宗教科教授)

7/2岡田武夫東京教区大司教 時間14:00~15:30

内容:年間テーマ『祈り-生ける神へのあこがれ』

前期

4/9(土) ルツ記による黙想 失うこと・変わること/講師:星野

5/14(土) イエスの祈り/講師:田畑

6/11(土) ルツ記による黙想 変えられること・年を重ねること/講師:星野

7/2(土)講演会:岡田武夫東京教区大司教

後期

10/15(土) 聖パウロの祈り/講師:田畑

11/19(土) ルツ記による黙想 自立する時/講師:星野

12/10(土) 聖フランチェスコの祈り/講師:田畑

2012/1/14(土) ルツ記による黙想 承認される時/講師:星野

キリスト教精神に基づいた生涯学習シリーズ講座  2011年4月~7月期

(財) 真生会館学習センターで (JR信濃町駅右手へ1分 〒160-0016 新宿区信濃町33)

問合せ:Tel・Fax/03-3351-7123  e-mail:gakushu@catholic-shinseikaikan.or.jp

申込:講座名・講師名・郵便番号・住所・氏名を記載した、はがき・電話・Fax・Eメールで上記まで (詳細は問合せを)

講座の詳細はこちらから 
http://www.catholic-shinseikaikan.or.jp/gakushu/kouza/menu.html

ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等

下記の申込み・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305 ビ・モンタント東京事務所

執務時間:木 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

4会場での勉強会

全会場同一条件 13:30~15:00

指導:泉富士男神父 (東京教区)

会費:¥500程度 申込不要4/5(火) 立川教会で 4/12(火)ビ・モンタント東京事務所で 4/15(金)高輪教会で 4/19(火)三軒茶屋教会で

聖書通読講話会

4/2(土) 「創世記」 第14回

泉富士男神父 (東京教区) 13:30~15:00

サンパウロ東京宣教センターで (JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)

対象:会員外もふるって参加を

世話人:浜端 Tel/042-623-1469

パッチワーク・キルト同好会

4/14(木) 11:00~15:00

ビ・モンタント東京事務所で

ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます 会員外もふるって参加を

世話人:宮木 Tel/042-575-2335

シニアは語る

4/6 5/11 (水) 13:30~15:00

初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅)

指導:吉山登神父 (レデンプトール会)

内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会 (テキスト:「現代カトリック者の信仰と生き方」)

世話人:吉井 Tel/03-3352-4055

月例散策会

4/13(水) 10:30

西武新宿線小平駅改札口集合

行先:小平教会と都営小平霊園地域散策

世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気軽に絵を描く会

4/6 4/20(水) 13:30~17:00

ビ・モンタント東京事務所で

指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)

水彩・パステル・絵手紙等

会費:¥1,000/月 (画材自己負担)

世話人:野村 Tel/03-3394-5778

「土曜アカデミー2011」~霊性としてのキリスト教 Ⅰ~

聖書・キリスト教に関する基礎的な知識要。無料。

岐部ホール4F 404 で(麹町教会敷地内。JR東京メトロ四ツ谷駅から徒歩2分程度)

土曜日 9:30~12:15

4/2導入~古代のストア派の信心と新約聖書の霊性

4/9 イグナティオス: 殉教によるキリストへの一致 (-110/117)

4/16テルトゥリアヌス/キュプリアヌス:(主の祈り 3世紀初頭)

講師と連絡先:クラウス・リーゼンフーバー (上智大学名誉教授)

〒102-8571千代田区紀尾井町7-1 上智大学内 S.J.ハウス

Tel/03-3238-5124(直通) 5111(伝言)

七十二人の集い(ひきこもり支援)

「岐部親の会」ひきこもりの親の会

毎週木曜日14:00~16:00、19:00~21:00

イエズス会岐部修道院3階集会室304で

申込不要

サイコドラマ

4/27~7/13までの第2・第4水曜日。全6回。13:30~16:00

イエズス会岐部修道院3階集会室で

対象:ひきこもり・不登校の親

定員:14人

指導:増野肇(ルーテル学院大学)

参加費:¥10,000(全6回)

申込:
72ninn@gmail.com

南無アッバの集い・井上神父の言葉に出会う

4/30 5/28 6/25 (土) 13:30~15:00

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院1Fで(Tel/03-3261-0825 JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩 1分)

講師:平田栄一 (風編集室)

参加費:¥1,000

テキスト:「心の琴線に触れるイエス」(聖母文庫 525円)

※南無アッバのお札のお渡し有り

申込・問合せ:平田栄一 Tel・Fax/048-769-4095 e-mail:yohaku5@yahoo.co.jp

南無アッバの集い・聖書の学び

4/2 5/21 6/11 (土) 13:30~15:00

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院1Fで(Tel/03-3261-0825JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩 1分)

講師:山根道公 井上洋治神父の言葉を通して聖書や祈りについて学び、分かちあう

参加費:¥1,000

※南無アッバのお札のお渡し有り

遠藤文学講座・『キリストの誕生』を読む

4/2 5/21 6/11 (土) 15:20~16:50

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院1Fで(Tel/03-3261-0825 JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩1分)

講師:山根道公

参加費:¥2,000 (学生半額)

申込・問合せ:風編集室 Tel・Fax/086-227-5665 e-mail:kazehensyuusitu@yahoo.co.jp

現代カトリック神学研究 -時代と格闘する神学者たちの思索への巡礼と対話

以下、いずれも木曜日18:00~20:00

幼きイエス会(ニコラ・バレ)で

講師:福田誠二神父(聖マリアンナ医科大学教授)

問合せ:Tel/045-911-8091
e-mail:tmorewada@nifty.com和田

4/14「カール・ラーナーの神学」

5/12「バーナード・ロナガンの神学」

6/9「ハンス・ウルス・フォン・バルタザールの神学」

7/14「ハンス・キュンクの神学」

10/13「カロル・ヴォイティワの神学」

11/10「ヨゼフ・ラッツィンガーの神学」

12/8「第二バチカン公会議以後の神学状況」

公開講演会 ~最近、あなた笑えてますか~

4/23(土) 講演会14:00~15:30 お茶の会15:30~16:30

ニコラ・バレ9階会議室で(JR四ツ谷駅麹町口左側)

講師:樋口強氏(いのちの落語家・作家)

参加費:一般1,500円、学生・障がいのある方と付き添いの方500円

事前申込み不要

主催・問合せ:東京・生と死を考える会

Tel/03-3357-5780 Fax/03-3357-5793(火・木 10:00~16:00) 
http://homepage2.nifty.com/tokyo_seitosi

信徒の月例会―イエスの運命と教会のキリスト信仰―

4/16(土)14:00~(16:00主日のミサ)

麹町教会アルペホールで

指導:岩島忠彦神父(イエズス会)

テーマ:敵対者との論争(「イエス・キリストの履歴」第12章)

申込不要

問合せTel/03-3263-4584

♪ 音楽会等♪

オルガンメディテーション ―晩の祈りとオルガン音楽による瞑想―

4/8(金)19:00~19:45

東京カテドラル聖マリア大聖堂で

オルガン演奏:ダミアン原田隆文修道士

入場無料

問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所Tel/03-3941-3029

主催:カトリック東京大司教区

J.S. バッハ「マタイ受難曲」 ~四旬節、聖週間の黙想に

4/10 (日)13:30 開演 (13:15より国井神父の話)

すみだトリフォニー大ホールで(JR錦糸町駅より徒歩3分)

指揮:高橋誠也 テノール/福音史家:アルブレヒト・ザック バス/イエス:小原浄二 ソプラノ:宮部小牧アルト:永島陽子 バス:青戸知 東京J.S.バッハ管弦楽団 東京J.S. バッハ合唱団・児童合唱団

全席指定 S 4,500円 A 3,500円 B 2,500円

申込:チケットぴあ、当団事務局:Tel・Fax/042-421-7242

バッハ作曲ヨハネ受難曲・第4稿

4/9(土)14:00開演

ウエスレアン・ホーリネス淀橋教会で(JR大久保駅徒歩1分 JR新大久保駅徒歩3分)

指揮:青木洋也

入場料:一般2,500円、学生1,000円(当日のみ 要学生証)

予約・問合せ:ヨハネス・カントーレス事務局

Tel/080-6767-2433 e-mail:johannes-cantores@ezweb.ne.jp

http://sound.jp/johannes-cantores/

チケット取扱い 東京文化会館チケットサービス

Tel/03-5685-0650 麹町教会案内所(四谷)

主催:ヨハネス・カントーレス

「VIVID」

★5月号(No.282)は、5月1(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 3月20日(日)

★6月号(No.283)は、6月5(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 4月24日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp




東京教区ニュース第280号

キリスト教一致祈祷週間(東京集会)

和解と一致のために聖霊は今も働いている

岡田武夫大司教(中)宮崎保司神父(左)真壁巌牧師(右)

本年も、キリスト教一致祈祷週間(1月18日~25日)の間、各地域で、プロテスタント教会の様々な各派とカトリック教会のキリスト信者が心を一つに集めて祈る集会が行われました。

東京教区では、日本キリスト教協議会(NCC)と共に、例年、公の祈りの場を開催しておりますが、今年は、カトリック吉祥寺教会を会場として、1月23日の日曜日の午後2時半より「東京集会」が執り行われました。

「東京集会」は、これまで、目白聖公会、カトリック立川教会、日本福音ルーテルむさしの教会などを会場に、特にその周辺各派の教会、キリスト教共同体の協力を得ながら執り行われてきました。今年行われた吉祥寺周辺は、日頃より近隣のキリスト教共同体によって「1422キリスト教会合同プログラム実行委員会」という名称のもとに頻繁に集まりと交流がもたれ、宗派を超えて、キリストにある心を一つに集める試みが、熱心に行われている地域です。

当日、寒さをついて、180~200名の方々が、井の頭公園の大自然のそばにある、カトリック吉祥寺教会の聖堂においでになりました。カトリックの16教会、プロテスタントの13教会、カトリック修道会10団体、他2団体からの方々です。

日本キリスト協議会とカトリック中央協議会によって例年出版される祈りの冊子をベースにこの日のためにアレンジされた、「東京集会」用の式次第が用いられました。岡田武夫大司教を主司式に、カトリック吉祥寺教会主任司祭・宮崎保司神父、日本キリスト教団相愛教会牧師・真壁巌先生の、三人の司式団によって進められました。

歌は、プロテスタントの讃美歌21、カトリック典礼聖歌集から選ばれたものが使われ、カトリック吉祥寺教会のオルガニスト、聖歌隊の方々が、なれない他宗派の歌に戸惑う会衆の歌声をリードしてくださいました。

聖書朗読は、旧約聖書より創世記33章1節から4節(ヤコブとエサウの兄弟の和解のエピソード)と使徒言行録の2章42節から47節をカトリック吉祥寺教会の信徒の方々が朗読しました。

福音朗読と説教は、日本福音ルーテル三鷹教会牧師・李明生先生です。福音の箇所は、マタイ福音書5章21節から26節(兄弟との仲直りの勧めの箇所)でした。

李先生は「ヘイトクライム」という言葉からこの日のみことばを説き明かされました。この言葉は「憎悪犯罪」と訳されますが、弱い立場の方々、少数民族など、マイノリティに対する憎悪を土台とする犯罪の意味です。

ペンテコステの後に誕生したキリスト教会の中に働いていた聖霊の和解と一致の力は現代の私たちのうちに働いているということを李先生は説得力のある言葉と力強い声で、熱く会衆に語りかけました。

その後、日本キリスト教協議会訳で「ニカイア信条」、カトリック・聖公会統一訳で「主の祈り」が唱えられました。

当日集められた献金、94850円は、懇親会において宮崎神父より、NCC信仰職制委員会委員長・石居基夫先生に渡されました。この献金はルーテル教会を中心に世界の災害支援のために活動されているACTを通じて目下一番火急な問題にお捧げ頂く意向が述べられ、賛同を得ました。

懇親会は、カトリック吉祥寺教会の大ホールにて、教会の婦人会の皆様の手作りのケーキなど、盛り沢山のデザート・茶菓のおもてなしを頂き、午後3時45分までの短い間ではありましたが、熱い熱気とあふれる笑顔と談笑のうちに、この集会は無事終了致しました。 (担当 油谷弘幸神父)

キリスト教一致祈祷集会(市川地区)

1月18日~25日までのキリスト教一致祈祷週間に基づき、市川キリスト教一致合同礼拝が、諸教会の都合により繰り上げて、1月15日(土曜日)の午後2時からカトリック市川教会で実施されました。この集いも今回で、8回目を迎えました。会場は日本基督教団、日本聖公会、カトリック教会の回り持ちで行われています。

カトリック市川教会大原猛神父、日本キリスト教団市川三本松教会外谷悦夫牧師、日本聖公会市川聖マリヤ教会竹内一也司祭の間で準備が進められ、当日を迎えました。今回、三教会の他に近隣の市川八幡バプテスト教会、O・M・Fチャペル、日本基督教団冨貴島教会、市川八幡キリスト教会等、4教会からも数名ずつの参加があったことは大変嬉しいことでした。

今にも、雪が降りそうな寒い午後でしたが、90数名の参加者が一同に集い、祭壇上の三師の司式により、礼拝式文に従って進められました。聖歌、賛美歌も、ふさわしく選ばれ、歌声もいつになく美しく聖堂内に響き渡ったように思われました。聖書朗読、祈り、そして説教と続き平和の挨拶と、祝福、派遣の言葉で終了いたしました。

その後、信徒会館マリアホールに会場を移し、懇親会に入りました。この会も8回目という事でもあり、又ガンバの会(野宿者支援グループ)などを通じて共に活動、交流もあって、和やかに進み、温かいミルク紅茶、トラピスト修道院のガレットクッキー、チョコレート、おせんべい、おかきなどで、心身温まったあと、マイクを向けられた方たちの話も、心を開いて発言してくださり、楽しく伺い、良い分かち合いが出来たように思います。こうした会を重ねるごとに、他教会との親交も深まっている事を実感いたしました。一致祈祷集会が行われるようになってから、牧師さん、司祭さん、神父さんの間で、信仰上でも、生活上でも主(酒?)における交わりが深くなっているとのことです。

礼拝の中で行われた献金はハイチへの支援目的で集められましたが、後日、4万733円をハイチ支援に送金することが出来ました。 高橋栄枝(市川教会)

ヨハネ・パウロ 2世の列福式5/1 バチカンにおいて挙行

教皇ベネディクト16世は、前教皇ヨハネ・パウロ2世の執り成しによる奇跡を認める教令を認可し、前教皇は福者に加えられることになった。今年はヨハネ・パウロ2世の来日から30年目にもあたる。

ヨハネ・パウロ2世

写真で振りかえる  30年前のヨハネ・パウロ2世

1981年2月24日後楽園での教皇ミサ

1981年2月24日
後楽園での教皇ミサ

掛け軸の説明をお聴きになる

当時の日本カトリック司教協議会会長 里脇浅次郎枢機卿(写真中央・長崎教区) より掛け軸の説明をお聴きになる

年始の集い1月9日 東京カテドラル

説教をする幸田和生司教

説教をする幸田和生司教。

主の洗礼の福音のメッセージと共にいのちの問題について話された。

(「いのちの問題」については前号の大司教新年メッセージを参照)

司祭の人事異動(第一次)

2011年1月14日、岡田武夫大司教により司祭人事異動(第一次)が発表された。就任は復活節第2主日の5月1日。

(氏名の右のカッコ内は現任務・所属)

《 小教区人事 》

・板橋教会 主任司祭辻茂師(立川教会主任)

・立川教会 主任司祭チェレスティーノ・カヴァニャ師(教区事務局長、ペトロの家館長)

・町田教会 主任司祭小池亮太師(小岩教会主任)

・小岩教会主任司祭酒井俊雄師(本所教会主任)

・本所教会 主任司祭加藤英雄師(高幡教会主任)

・高幡教会 主任司祭高木健次師(千葉寺教会助任)

・築地教会 主任司祭五十嵐秀和師(青梅教会主任)

・青梅教会 主任司祭兼任猪熊太郎師(あきる野教会主任と兼任)

・木更津・館山教会 主任司祭立花昌和師(サバティカル)

・上野教会 小教区管理者西川哲彌師 就任は1月9日(浅草教会主任と兼任)

・安房上総宣教協力体協力デビッド・パドルノス師 (木更津・館山教会主任)

・関口教会 協力司祭三竹洋一師 (大阪教区より出向)

・関口教会 協力助祭三田一郎 終身助祭(名古屋教区より出向)

《 修道会委託小教区 》

・渋谷教会 主任司祭田中信明師 就任は2月1日(ドミニコ会管区長と兼任)

《 教区本部関係 》

・教区事務局長高木賢一師 (町田教会主任)

・ペトロの家 館長幸田和生 補佐司教(総代理兼任)

・ペトロの家 副館長川口薫師(築地教会主任)

・大司教秘書 兼務チェレスティーノ・カヴァニャ師

《 その他 》

・留学門間直輝師(教区事務局次長、ペトロの家副館長)

・留学田中昇師(町田教会助任)

・退任市川裕師(関口教会協力)

・退任岩橋淳一師(上野教会主任病気療養)

・退任濱田了師(板橋教会主任)

・退任小高毅師(板橋教会助任)

・退任ヘロニモ・フェルテス師(渋谷教会主任。帰国)

「世界病者の日」ミサ

前教皇による制定から18年 教区の行事になって6年

今年の「世界病者の日ミサ」は〝主が触れてくださる〟というタイトルのもと、 2月11日に東京カテドラル聖マリア大聖堂で、 午後1時30分から開かれた。

さまざまな病気や、 貧困、 抑圧、 悔恨(かいこん)などで苦しむ人たちのために祈り、 医療、 福祉施設で働く人たちを励まし、 愛や癒しをもたらす教会の役割を考えるミサで、 岡田武夫大司教主司式で10名の司祭・助祭の共同司式で行われ、 多くの人が参列した。 1993年に「世界病者の日」が定められて18年。この日を制定した、前教皇ヨハネ・パウロ2世の列福調査が整い、5月1日に教皇ベネディクト16世司式で列福式が執り行われるとのことで、この日の意義を深く見つめなおす時ともなった。

退堂前に教区福祉委員会委員長・豊島神父によって福祉委員会ならびにこのミサの意義について改めて話があり、その流れでミサ後、関口会館で参加者が福祉への取り組みを深める懇親の茶菓の席が設けられた。会場に多数の人が立ち寄り、大司教を中心に交わりの時間をもつことができた。

(豊島治神父)

訃報使徒ヨハネ 粕谷甲一神父

使徒ヨハネ 粕谷甲一神父

東京教区司祭、使徒ヨハネ粕谷甲一神父が、2月9日(水)午前9時45分、肺炎のために帰天。享年87歳。

粕谷神父は1923年11月6日インド・カルカッタ生まれ。1944年4月29日受洗。1950年東京 カトリック神学院入学。翌年オーストリアに留学。1957年4月7日スイスのバールにて司祭叙階。1959年10月帰国。浅草、蟻の町教会助任司祭。1961年10月より真生会館館長、カトリック学生連盟指導司祭。1967年~1982年青年海外協力隊勤務。 1983年国際救援センター顧問 就任。1992年カトリック東京国際センター(CTIC)所長。1995年NPO法人「芝の会」理事長。司祭生活全体を通して、多くの大学で教鞭を取る。

インドで生まれ、オーストリアで神学生生活を送り、青年海外協力隊で働かれ、ベトナムの子どもたちの支援に積極的に取り組まれるなど、その働きは東京教区内にとどまらず、世界に広がっていた。また遣わされた場において、豊かな知識、恵まれた文才をもって、出会う人々にキリストを伝えた 。

カトリックスカウトミサ

寒さに負けることなくスカウトたちは集まった

雪の舞う寒い日であったが、2月11日午前、麹町教会主聖堂において、日本カトリックスカウト協議会東京支部主催のスカウトミサが行なわれた。2月は、スカウト運動の創始者、ベーデン・パウエル卿の誕生月でもあり、各団体でB―P祭(ベーデン・パウエル祭)が行なわれる。東京支部では、毎年2月にスカウトミサを準備、催行している。

今年のミサは、幸田和生司教の主司式、13名のスカウト団体に関わっている司祭と900名近いボーイ・ガールのスカウトたちとリーダーが祭壇を囲んだ。参加団体は、24の教会、カトリック施設を活動の場とする団体から集まった。

一人ひとりは神の創造のたまものである

今回のミサのテーマは「いのちへのまなざし」ということで、第1朗読では知恵の書11章の「あなたは存在するものすべてを愛し、お造りになったものを何一つ嫌われない」ということばをより良く理解するために、スカウトたちが天地万物の創造をスタンツの形式で表現した。神に創造されたものを、あるスカウトはお面で、あるスカウトは着ぐるみで、あるスカウトは空の鳥を差し金と糸を使って表わすなど、スカウトらしい工夫が見られた。

幸田司教は説教で、神が創造されたもの同士の交わりを大切にすることが、神の望みであり、人間の使命であることを強調し、スカウトたちに日頃の活動へのヒントを与えられた。

ミサの終わりには「キリスト教章」の授与が行なわれ、12名のスカウトに「キリスト教章」が授与された。

ちなみに「キリスト教章」は、本人が希望し、そのための特別な準備を重ね、連盟が求める基準をクリアして、与えられるカトリックスカウトにとって、名誉あるものである。

来年のキャンポリーへの期待と招き

「キリスト教章」授与に続き、日本カトリックスカウト連盟の会長、津守氏があいさつに立ち、「来年は第10回日本カトリックスカウトキャンポリーが富山で開催されることになっていることに触れ、そこでは全国のカトリックスカウトたちとの出会いが、皆を待っている。そこでの出会いも大切にしよう」と呼びかけた。

麹町教会の配慮

ミサ後、帰路につく団、次のプログラムに移る団、お弁当を広げる団など、思い思いの時間を過ごした。天気の関係でスカウトたちの居場所に困っていたが、麹町教会が快くスカウトたちに集会室を提供してくださった。

CTICカトリック東京国際センター通信 第147号

(左)エルリン・レゴンドンさん(右)ソリダッド・ヴェレスさん 

第二バチカン公会議以来、信徒の役割と役務への理解が深まり、信徒の司牧活動への参加が増えたことは、著しく目立つ特徴の一つとなっています。聖書及  び第二バチカン公会議の文書の中に見られる「教会」の根本的な概念、例えば「神の民」とか「キリストの体」などは、司牧に当たる聖職者(司牧者)と信徒が教 会の拡がりや聖化のために協力して共に働くことを要求しています。信徒はけっ  して受身であってはならないと思います。信徒は教会を通して、信仰においても、霊的にも、また倫理的宗教的にも養成され、日常的な社会生活や仕事においても、キリストの精神と福音的価値観に従って励んでゆくのです。

信徒が教会のミッションに参与して働くには、堅固で明確な霊性が必要です。信徒宣教者としての霊性は、自分の置かれている生活、日常的な出来事の中で愛をこめて励むことにあります。その時、そこに神のみ旨が働いていることを発見するのです。信徒による教会の役務は、単なる信心業的な善行でも、煩(わずら)わしい仕事からの逃げ道でも、また政治的な問題から、また仕事や家庭での難しい人間関係から逃避することでもありません。信徒宣教者には、次のような霊性と資質が望まれます。イエス・キリストに対する純粋な愛と個人的なコミット、教会に対する愛、教会の教えに対する忠実さと聖職者たちへの尊敬、家族への献身と家族の使徒職、隣人、特に貧しく助けを必要とする人々への愛、正義を実行する信仰、規則的に秘跡に与かること、信仰を育てる(信心)また聖母マリアへの敬愛を持っていることなど。

この度、ソルダッド・ヴェレスさんとエルリン・レゴンドンさんが東京大司教区で信徒宣教者として働くために来日しました。彼女たちの働きの背景には上記に示した信仰があります。彼女たちは修道女ではなく、何らかのNGO団体に属している人たちでもありません。彼女たちはフィリピンで小教区や貧しい地域での活動を積極的に行なっていた人たちです。彼女たちは日本在住の移住者たちへの派遣要請に応えて来てくれたミショナリー(信徒宣教者)たちなのです。

CTICを通じて彼女たちに託された移住者・難民の司牧ケアの詳細は、具体的に次のようなことです。

1.次のような事柄を含むケースワーク ―日常生活、入管手続き、結婚と家庭生活、子どもたちの教育、労働関係の問題、病気や事故―

2.被拘留者のケア ―警察や入管に拘留されている外国人への訪問、サポートと支援―

3.家庭生活や社会への integration(適応・統合)―日本の家庭生活における養成と社会への適応に関するセミナーの開催―

4.信仰教育 ―秘跡を受けるための準備セミナー、静修日や黙想会の主催―

5.教会での役割参加と共同体作り ―教会ベースでの共同体形成―

6.移住者たちの信仰生活における成長のためにマルチメディア教材の作製

7.他のNGOや教会組織とのネットワーキング

彼女たちは一年間日本語を学習し、同時に自らも仕事の複雑さになじんでゆくように努めます。

カリタスの家だより 連載 第30回

利用者Dさんの声

東京カリタスの家の3つの部屋については何度かこのコーナーで紹介されていますが、今回は、心の病を抱えた方の通所作業室である「みんなの部屋」の利用者であるDさんの声を紹介したいと思います。

「私がみんなの部屋作業室を利用するようになったのは、母が経営していた薬局が、母の死後、大きな店舗の安売りで経営が成りたたなくなったことがきっかけです。

私はこの部屋に通い始めて3、4年になりますが、作業所に通うことを考えてからは、いくつかの作業所を見学しました。その中には、雰囲気がまるでお通夜のように暗く、作業している人がロボットのように感じられる所もありました。その点、ここは血が通った場所と思えたのです。その思いは今も変わりません。そして私は洗礼を受けカトリック信者なので、キリスト教の精神での運営ということは私にとっては大きな理由です。他の作業所を見たとき、人間が商品のように扱われていると感じたことがありました。世間で追い詰められてきたのに、作業所に来てまでノルマがあって追い詰められるということは耐えられません。でもこの部屋は一人ひとりが尊重されていると感じます。

通い始めて今までには随分いろんな作業をしてきました。カード作り、デコパージュ、ハンガー作り、アームカバー作り、ぞうり作りなどです。その中で一番記憶にあるのは、聖家族の絵が描いてあるクリスマスカード作りです。カード作りといっても実際には私は切ったり、貼ったり、というような単純なことしか出来ないのですが、カッターの切れ味の善し悪しで出来上がりが全く違うのです。カッターの切れが悪いと、長方形がゆがんでしまいます。そういう時は悩んでしまいます。1枚のカードは何人もの作業で完成しますので、自分の作業の不出来は、他の人に迷惑がかかるからです。

私の今の楽しみは、ブラームスの第4交響曲の第1楽章を聴くことです。聴いていると心のもやもやが清められていく気がします。ブラームスがロマン派で、私はロマンティストだからかもしれません。でも、時がたつと、バッハやモーツァルトを聴くことが楽しみになるかもしれませんね。

私は、将来はフランシスコ会の在世会員になりたいという望みがあります。それは、フランシスコ会の会員を見ていると実にいろんな方がいて、個性的だと感じるからです。一人ひとりの個性が絵に描かれるほどに際立っていると思い、そこに惹かれるのです。」

Dさんといえば何をおいても、聖書に関する知識の広さですが、みんなの部屋に通う人は皆個性的で、自分の得意分野を持っておられます。そして強制的に仕事を割り与えられるのではなく、それぞれがその得意分野を生かした作業をされていることが、この部屋の明るさを生んでいるのだと思います。

(庄司昌子)

教区司祭紹介 第12回

パドアのアントニオ 藤岡和滋神父

1931年8月8日生まれ
1956年12月21日司祭叙階

洗礼まで―軍人の家に生まれて

藤岡和滋神父

私の家は軍人の家。父も軍人で、私も軍人になるつもりでした。家族で最初に洗礼を受けたのは母です。母は戦地の父に何度も私と私の兄の洗礼について許可を願う手紙を書き、断られ、また手紙を書き、繰り返すうちに、とうとう「勝手にしろ」という返事をもらいました。「勝手にしていいなら洗礼を受けても良いだろう」と、私は当時の神学校で小松茂神父から洗礼を受けることになったのです。代父には徳川泰国神父になってもらいました。徳川神父の伯父様は私の父も尊敬する軍人さんだったからです。1940年3月のことでした。

司祭まで―二つの大きな壁

その後、終戦を迎え、軍人になるつもりだった私を小松神父は神学校に誘ってくれました。私は学生を続けたいという不純な動機で神学校に入ることを希望しました。後から思えばこのあと副助祭(当時あった職位。ここから聖職者とされた)になるまで大きな壁が二つありましたね。

一つは上智大学の試験。これに受かることが神学校に入る条件でした。国語と英語と論文のテストでしたが、試験まで二ヶ月しかなく、私はもう無理だとすっかりふてくされてしまい、読書ばかりの日々を過ごしました。しかしこの読書が実は国語と論文のテストに役立って、また前日チラッと参考書をみた箇所が英語のテストに出て、受かることができました。「神様がいたずらをしたみたい」だと思いました。

二つ目の壁は、その後、神学生生活を満喫していた私を神学院の院長が「勉強をしないで遊んでばかりいる。神父にふさわしくない」とクビ宣言したことでした。しかし、処遇を委ねられた土井枢機卿は私と面接をした結果、このまま勉強を続けさせると神学校に伝えてくれたのです。その院長は一年後異動になり、次の院長にはそういうことは言われませんでした。

副助祭叙階を前に黙想をしていたら、このように大きな壁があって、でも、それが、すーっと無くなっていったことに気がつきました。

霊的指導を頼んでいたハインリッヒ・デュモリン神父(イエズス会)の言葉も私を後押ししてくれました。学問的に非常に有名な神父様でしたが、「あなたはイエズス会員になるつもり?教区司祭になりたいのならば、勉強だけではない。教会の信者との交わりが一番大切。あなたは教会が好きでしょ?」と言って下さいました。

私はまた、イエス様が12人の使徒を呼んだ時のことも思いました。学者ではなく社会の底辺にいるような人たちだけを選びました。弟子たちも学問がなくても招かれた時、それに応えました。―私も神様に招かれたのならば応えよう―そう決心して以来、神父以外の道は何も考えたことはありません。

司祭になって―忙しさの中で

健康に見られるのですが、大きな病気を4度も経験しました。その時は災いに思えたけど、後でよく思えるようになりました。病人の気持ちがわかるようになったから。病床訪問は神父の一番大切な仕事。上から見下ろすのではなく、下から支えると言うのかな? 昔は長期入院の患者が多かったし、そういう地域を司牧していたので、たくさんの病床訪問をしました。これが私の神父生活を強め、支えてくれたと、今は感謝しています。

あとは「園長」です。いま私は明るく生活していると人に言われるけど、これは子どもたちのおかげです。幼稚園の園長になった時、子どもに信頼される園長になろうと思いました。上から見下ろしていたら、子どもはついてこない。子どもの身になって一緒にやってきました。

20代で叙階され、坊ちゃんだと思われるのが嫌で、最初の数年は精一杯背伸びしていました。でも叙階4年後から園長と病床訪問と教会のことで忙しくなり、後から考えれば、実はこの忙しさの中で自分が育てられたと気がつきました。「小人閑居して不善をなす」※と言いますね。だから私の持論は、「司祭は若いうちになるべく忙しい教会で働いた方がいい」ということです。

病を経て―「チャンネル人間」 に

若い時に入院をすることになり、最初は置いていかれるような気持ちになり焦りました。でも大きな手術をしたら、くよくよしなくなりました。何回か入院していますが、退院したら病人だということは表に出さないと決めています。退院した瞬間、自分は健康人だと言い聞かせ、そうなるのです。それ以来「『病』はすれど『病気』はせず」です。何事も自分で決めて、切り替えられる「チャンネル男」にもなったのもこの時からです。神父が教会で暗い顔をしていたら嫌でしょう?神父が教会で明るくニコニコしていれば、信徒も明るくなれると思うのです。

司祭とは―信者さんと共に

小教区以外の仕事を経験したことはありません。教会に集まってくる信者さんたちと日常をいかに生きようかという中で私にできることをやってきました。だから私にとって神父とは「信者さんと共に」です。人との交わりを今も一番大切にしています。

※凡人は暇でいると、ついよくないことをしがちであるということ

教えて神父さま-こんなこと聞いちゃっていいのかな?- 

質問:「創世記の創造物語の中に、『我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう』『人は我々の一人のように善悪を知る者となった』という記述があります。どうして『我々』という複数形が使われているのですか。」

創世記の最初の方で、「我々にかたどり、我々に似せて」(1・26)、「我々の一人のように、善悪を知る者となった」(3・22)と書かれていますが、神はご自分のことを確かに複数で表現しています。それでは常に「神」は複数で表現されるのかと言えば、決してそうではありません。例えば、アダムは神のことを「あなた」と言っていますし(3・12)、何よりも神が女(エヴァ)に向かってご自分を「わたしは」(3・15)と表現しています。

元来、神は完全な霊であるお方ですから、人間のように一人、二人……と神を数えることはできません。そうであれば、単数であるとか複数であるとかそういう概念はおかしいかもしれません。私たちが、「唯一の神」というときも、一人・二人と数えられるような「一」ではなく、絶対的で他には存在しないという意味での一です。創世記が書かれた当時、もちろんそういう概念があったわけではありませんから、私たちが理解しているような単数・複数が示されているのかもしれません。まずは、このことを頭において頂きたいと思います。それにしても、神が複数で語られる場合、何か特別な意味があると推測されます。

これまで多くの研究者が、この点について多くの意見を提示してきました。しかしその中で、最も信憑性がある意見のみ提示します。

最初の1・26の表現にしても、次の3・22の表現にしても、共に人間(アダム)が神の本質的な何かを身にまとっているかのような響きがあります。それでは、人間は神の何にかたどられ、似せて造られているのか、また善悪を知ることをつかさどるものとは何か考えてみる必要があります。それは、「霊魂」あるいは「霊の働き」であることが分かります。だから教会では、これまで人間は肉体的存在であり、かつ霊魂を神から与えられた存在であると教えられてきました。

それでは神の創造の業の中で、霊魂を与えられた被造物は人間だけでしょうか(かつては、植物や動物もそれに見合った霊魂が与えられたと考えられていましたが。ここでは、この話は割愛します)。いや、そうではありません。私たちは、神が純粋に霊的な存在を別にお造りになったことを知っています。それは「天使たち」です。恐らく創世記の中で、このように神が複数になっているのは、天的な存在であるまさに神と、そして天使たちを指しているからなのでしょう。そう考えるならば、特に3・22の「我々の一人」という表現がよく理解できます。かつて、それらの箇所では「三位一体の神」が示唆されていると考えた研究者もいましたが、しかし、その当時そうしたことは啓示されてはいませんでしたし、創世記の著者がその神秘を知る由もなかったでしょう。断定的に正確な答えを出すことは誰もできないでしょうが、恐らく先に述べた考え方が、有力だと思います。

注:今回の回答は、日本カトリック神学院の湯浅俊治神父にご協力いただきました。

お知らせ

日頃感じていて、 誰に聞いたら良いのかわからなかったり、 今さら聞くにはちょっとためらっている疑問や質問を募集します。 この際、 すっきりしてみませんか。

送付先

〒112-0014 文京区関口3-16-15 東京教区事務局 教区ニュース編集部

FAX 03-3944-8511

E-mail :info@tokyo.catholic.jp

お知らせ

World Youth Day 2011 -Madrid

ワールドユースデーマドリード大会日本事務局_公式ホームページ

募集要項(詳しくは上記ホームページよりご覧下さい)

■参加資格(大会参加時点で)

年齢:18才(高校生除く)~35才 国籍・不問

募集人数

Aコース200名(現地集合・現地解散)

Bコース100名(日本から一緒に出発し帰国する)

参加費概算(食事・宿泊込み)

Aコース:¥80,000(航空券15~30万円は別)

Bコース:¥240,000(航空券、燃油・空港税込み)

ほか、海外旅行保険代金(各自で必ず加入)

申込み方法

上記リンクの公式ホームページからお申込み下さい。

申込み・問合せ

担当司祭 : 福島一基神父(成城教会主任)

〒157-0066 世田谷区成城2-21-16 カトリック成城教会

Tel/03-3417-5211 Fax/03-3417-0790

投稿募集

東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。

福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。

「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。

文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。

〒112-0014文京区関口3-16-15 東京教区事務局 東京教区ニュース係
FAX(03-3944-8511)
電子メール:vivid@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

ミサ・祈りの集い・黙想会等

主のもとに憩う祈りのひととき

3/16(水)19:30~20:30

マリア会 シャミナード修道院 聖堂で(〒102-0071千代田区富士見1-2-43)

担当:清水一男神父

問合せ:Tel/080-5873-6637 シスター小林
http://www.marianist.jp/

どなたでも、遅刻、途中参加も可

『黙想と祈りの集い』(テゼの歌による祈りの集い)

3/16 (水)10:30~12:00

援助修道会・本部修道院 聖堂で

(新宿区市谷田町2-24 JR総武線 市ヶ谷駅・都営新宿線 市ヶ谷駅より徒歩7分、東京メトロ 市ヶ谷駅5番出口より徒歩3分

*子連れ参加可

問合せ:Tel/042-576-0623 e-mail:aozora-no-sita@jcom.home.ne.jp大村竜夫

聖イグナチオ(麹町)教会 初金の祈りの集い

聖体賛美式と黙想~聖歌隊の歌を聴きながら~

4/1 (偶数月の第1金曜) 19:00~20:00

麹町教会 主聖堂で(JR・地下鉄四ツ谷駅徒歩1分)

司式:ガラルダ神父

どなたでも参加可

問合せ:麹町教会 Tel/03-3263-4584 参考URL
http://homepage2.nifty.com/hatsukin/

ファチマの初土

3/5(毎月第1土曜日)13:00~15:00

世田谷聖母幼稚園・大聖堂(2F)で(地下鉄半蔵門線 東急田園都市線桜新町北口下車 徒歩8分)

司式:ペトロ神父(フランシスコ・カプチン会)

内容:ミサ、ロザリオ、赦しの秘跡、聖体賛美

持ち物:ロザリオ、上履き(スリッパ) 自由献金

静かに祈りたい方どなたでも

問合せ:新垣Tel/042-525-4817 e-mail:aragaki@sage.ocn.ne.jp

ベタニアの集い(祈りと集いの2泊3日)

5/2(月)17:00~4(水)14:00

ベタニア修道女会聖ヨゼフ山の家で(栃木県那須町 JR東北本線 新白河まで送迎)

費用:¥5,000

対象:独身女性信徒(40代まで)

申込:聖ベルナデッタ修道院 (〒165-0022 中野区江古田3-15-2) Tel/03-3991-3403 シスター竹原・菊池・國定まで

みこころを想うミサ

3/4(初金)18:30~20:00

真生会館で 祈りの集い(毎週金曜日)19:00~20:30

司式:赤波江謙一神父(聖パウロ会)

問合せ:Tel/03-3355-6816 e-mail:japan@emmanuel.infoエマヌエル共同体矢野恵子

“「東京都慰霊堂」で平和を祈る” 第54回

~東京大空襲・関東大震災で犠牲になられた方々の慰霊と平和を願って~

3/10(木・東京大空襲) 18:30~

東京都慰霊堂(墨田区横網2-3-25 JR/大江戸線 両国駅より数分)

祈り:ロザリオ

問合せ:久保直恵(Tel/03-5875-2011)

主催:カトリック信者「平和祈願有志の会」

「神のうちの真のいのち」祈りの集い・東京

3/5(土)14:30~15:30

四谷サンパウロ東京宣教センター4F 聖パウロ記念チャペルで

内容:ロザリオほかの祈り

ミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父(イエズス会)

問合せ:Tel/090-1107-8250(菅原)入場自由、無料

「神のうちの真のいのち」 証しの集い

3/19 (土)14:00~17:00

麹町教会横岐部ホール4F 404号室で

内容:講話-ハンス・エンデルレ、菅原悟

ミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父 (イエズス会)

問合せ:Tel/03-3352-2481 (エンデルレ書店) Tel/090-1107-8250 (菅原)

入場自由、 無料

み言葉と祈りの集い<講話と祈りとミサ>

3/26 (土)10:00~16:00 受付9:30

小金井聖霊修道院(JR中央線武蔵小金井駅北口下車、徒歩12分)

指導:裏辻洋二神父(イエズス会)

参加費:\2,000 申込不要、弁当持参

問合せ:森 美裕季 Tel/042-385-6357  *修道院への直接の問合せはご遠慮を

信徒のための黙想会

3/12(土)10:30~16:00 (ミサ後、解散)

汚れなきマリア修道会町田修道院で

テーマ:舟の右側に網をおろしなさい(ヨハネ21:7)

指導:シスター田中昌子(汚れなきマリア修道会)

費用:\1,500

申込:シスター高尾 〒194-0032 町田市本町田3050-1 Tel/042-722-6301 Fax/042-725-6317

ベス・ミリアム(ホームレス支援ボランティア活動)

週一回 会場、時間は随時変更があるため要問合せ

内容:調理、ホームレスの人々への炊き出し、ロザリオ他

指導司祭: ハインリヒ・ヨキエル神父(イエズス会)

問合せ:Tel/090-1107-8250(菅原)

いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

3/19 (土)15:00~祈り/16:00~ミサ(毎月第3土曜日)

援助修道会聖堂で (新宿区市谷田町2-22 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅5番出口徒歩3分)

司式:晴佐久昌英神父 (東京教区)

どなたでも参加可

問合せ:Tel/03-3269-2405(17:00まで) e-mail:auxijapon@live.jp(件名に「おかえりミサ問合せ」と入れてください)

現代に生きる信仰の集い

毎月第2・第4土曜日 14:00~16:00

上石神井イエズス会修道院会議室で(西武新宿線 武蔵関駅 徒歩8分)

内容:黙想・分かち合い・ミサ (洗礼を受けていない方も歓迎)

問合せ:イシドロ・リバス神父 Tel/03-3594-2184 e-mail:ribas@jesuits.or.jp

四旬節の一日黙想会

-よりよいご復活を迎える心の準備のために-

3/17 (木)又は18 (金) 10:00~16:00 (ミサ15:00)いずれか一日

聖母病院大聖堂

対象:どなたでも

指導:バレンタイン・デ・スーザ神父 (聖母病院チャプレン)

持参品:聖書・筆記用具・弁当 (病院のレストラン利用可)

費用:自由献金

主催:聖母病院 Tel/03-3951-1111

エンカウンター予定(2011年用)

3/5~6 EE (婚約者のため・英語)六本木

3/25~27 SADE (中高生のための)六本木

4/8~10 SE (セルフ・エンカウンター)小金井・聖霊

5/20~22 ME (既婚者のための)八王子

6/3~5 EuE (御聖体のエンカウンター)八王子

9/10~11 EE (婚約者のため・日本語)六本木

9/30~10/2 ME (既婚者のための)小金井・聖霊

11/5~6 EE (婚約者のため・英語)六本木

詳細 
http://homepage3.nifty.com/FIRES/indexyotei.html

問合せ・申込み e-mail:donfires@hotmail.comTel/03-3401-2141(ファイヤーズ担当)

黙想会「イエスは友」

4/1(金)18:00~4/3(日)16:00(4/2 9:00~の参加も可)

三位一体の聖体宣教女会東京修道院で(〒189-0003 東村山市久米川町1-17-5 Tel/042-393-3181)

指導:W・キッペス神父(レデンプトール会・臨床パストラル教育研究センター理事長)

費用:20,000円(4/2~参加は17,000円)

要申込み

申込み・問合せ:上坂 Tel・Fax/0467-53-4466(お申込みはFAXで)

いやしのためのミサ

3/13 4/10 5/8 (第2日曜)14:00~

聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾4-3-1)

司式:小平正寿神父(フランシスコ会)、 パウロ・ヤノチンスキー神父(ドミニコ会)

問合せ:羽村 Tel/03-3414-6940

ミサ詳細 
http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html

小平師 
http://tomkodaira.multiply.com/

講座・研修会

絵画を通して「マルコによる福音書」を読む

4/4(月)10:30~12:00 5/16(月)10:30~12:00 6/6(月)10:30~12:00

朝日カルチャーセンター千葉で(〒260-0013 千葉市中央区中央1-11-1 千葉中央ツインビル1号館5F)

講師:山内堅治神父(聖パウロ修道会)

参加費:¥7,875/3回 施設管理費¥315

問合せ:Tel/043-227-0131 Fax/043-227-3100

講座

以下共通 キリスト・イエズスの宣教会(江戸川区南小岩6-25-6 総武線小岩駅より7分)

シスターベアトリス Tel・Fax/03-5889-3055

「よりよい家庭を求めよう」 少人数の8回講座

毎月第2・第4水曜日10:00~12:00、 または第1・第3木曜日10:00~12:00 第4金曜日19:00~21:00

内容:家庭とはー夫婦親子の理解ー子供の成長段階 自分とはー愛することなど

信仰を深めよう

毎月第2・第4火曜日10:00~12:00、または第2・第4木曜日10:00~12:00

聖書のこころ-日常生活を深めよう

毎月第1・第3月曜日 10:00~12:00、または第2・第4水曜日19:00~21:00

ようこそ【自分の将来を考えている方】

毎月第1土曜日14:00~16:00

聖書朗読と静かに祈ろう

毎月第3土曜日14:00~16:00

悩み相談などのご希望の方 いつでもOK22:00までTelでご連絡ください

CWC勉強会

以下共通 真生会館1階第1会議室で 会費:¥500/回

聖書深読入門

4/12 6/7(火)10:30~

講師:九里彰神父(カルメル会)

問合せ:Tel/03-3642-5629 神藤

旧約聖書を読む会

3/14 4/11 5/9 6/13(月)10:30~

講師:前島誠(ユダヤ教・聖書学者)

問合せ:Tel/048-864-2805 斎木

「キリストとの親しさ」―出会いの神学―

朝のクラス 3/15(火)10:30~12:00

夜のクラス 3/18(金)19:15~20:45

上野毛教会(信徒会館)で(世田谷区上野毛2-14-25 東急大井町線 上野毛駅 下車 徒歩約6分)

担当:中川博道神父(カルメル修道会)

どなたでも いつからでも参加可

問合せ:Fax/03-3704-1764 e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

「キリスト教の基本を学ぶ」―洗礼準備のため、又キリスト教の基本を学びなおすために―

3/11 3/25 4/15 (金)

(朝のクラス)10:30~12:00 (夜のクラス)19:30~21:00 上

野毛教会 信徒会館で(世田谷区上野毛2-14-25 東急大井町線 上野毛駅下車 徒歩6分位)

指導:中川博道神父(カルメル修道会)

対象:どなたでも

問合せ:Fax/03-3704-1764 e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

カトリック聖霊による刷新 四谷祈りの集い -聖霊による生活刷新セミナ-

5/8~6/26(毎週日曜日)17:00~19:00(全8回)

サンパウロ書店6階で

参加費:¥2,000

対象:受洗者で原則毎週参加できる方

申込:5/8(日)17:00に直接会場へ

問合せ:聖霊による刷新事務所 Tel/03-3357-8138 Fax/03-3357-9504

e-mail:ccrj-hsro@sol.dti.ne.jp
http://www.sol.dti.ne.jp/~hsro/

南無アッバの集い・井上神父の言葉に出会う

3/26 4/30 5/28 (土) 13:30~15:00

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院1Fで (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩 1分 Tel/03-3261-0825)

講師:平田栄一 (風編集室)

参加費:¥1,000 テキスト:「心の琴線に触れるイエス」(聖母文庫 525円)

※南無アッバのお札のお渡し有り

申込・問合せ:平田栄一 Tel・Fax/048-769-4095 e-mail:yohaku5@yahoo.co.jp

南無アッバの集い・聖書の学び

3/12 4/2 5/21 (土) 13:30~15:00

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院1Fで (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩1分 Tel/03-3261-0825)

講師:山根道公

参加費:¥1,000

※南無アッバのお札のお渡し有り

申込・問合せ:風編集室 Tel・Fax/086-227-5665 e-mail:kazehensyuusitu@yahoo.co.jp

遠藤文学講座・『キリストの誕生』を読む

3/12 4/2 5/21 (土) 15:20~16:50

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院1Fで (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩1分 Tel/03-3261-0825)

講師:山根道公

参加費:¥2,000 (学生半額)

申込・問合せ:風編集室 Tel・Fax/086-227-5665 e-mail:kazehensyuusitu@yahoo.co.jp

現代カトリック神学研究 ―時代と格闘する神学者たちの思索への巡礼と対話

2/17(木) 16:00~18:00 第4回「エドワード・スキレベークスの神学」

3/17(木) 16:00~18:00 第5回「アンリ・ド・リュバックの神学」

慶応義塾大学三田キャンパス研究棟第二会議室で

講師:福田誠二神父(聖マリアンナ医科大学教授)

問合せ:Tel/045-911-8091 e-mail:tmorewada@nifty.com和田卓三

今後の予定 第6回「カール・ラーナーの神学」

リーゼンフーバー神父による講座案内

以下共通 連絡先:クラウス・リーゼンフーバー神父(上智大学名誉教授)

Tel/03-3238-5124(直通)、5111(伝言)、Fax/03-3238-5056

キリスト教入門講座

毎週金曜日 18:45~20:30

麹町教会(四ッ谷駅前)信徒会館3階アルペホールで

3/4 人間の苦悩-悪とは何のためか

3/11  死-その実現と克服

3/18 人生の完成-神の内に生きる

3/25 聖母マリア-イエスと共に生きた方

キリスト教理解講座

第1・3・5火曜日 18:45~20:30

麹町教会(四ッ谷駅前)信徒会館3階アルペホールで

3/1 憐れみと愛の祝い─罪のゆるしとミサ

3/15 人間と世界の究極の未来―終末の約束

3/29 信仰者の原型―聖書と教会の教えに見られるイエスの母

※「土曜アカデミー」は、新年度の4/2から開講

ビ・モンタント(登り行く人生の会)の講座等

下記の申込・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里5-27-4 エルアルカサルフジ 305 ビ・モンタント東京事務所 (JR・地下鉄 西日暮里駅下車) 執務時間:木 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

介護問題相談会

3/24(木)14:00~16:00

ビ・モンタント事務所(前記参照)

相談・指導:浜端 Tel・Fax/042-623-1469

4会場での勉強会

全会場同一条件 13:30~15:00

指導:泉富士男神父 (東京教区)

会費:¥500程度

申込不要

3/1(火) 立川教会で 加藤英雄神父 (高幡教会)

3/8(火)ビ・モンタント東京事務所で

3/15(火)三軒茶屋教会で

3/18(金)高輪教会で

4/5(火)立川教会で

聖書通読講話会

以下共通 土曜日 13:30~15:00

サンパウロ東京宣教センターで (JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)

対象:会員外もふるって参加を

世話人:浜端 Tel/042-623-1469

3/12 「創世記」 第13回 4/2 「創世記」 第14回 泉富士男神父 (東京教区)

パッチワーク・キルト同好会

3/10(木) 11:00~15:00

ビ・モンタント東京事務所で ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます

会員外もふるって参加を

世話人:宮木 Tel/042-575-2335

シニアは語る

3/2 4/6 (水) 13:30~15:00

初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅)

指導:吉山登神父 (レデンプトール会)

内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会 (テキスト:「現代カトリック者の信仰と生き方」)

世話人:吉井 Tel/03-3352-4055

月例散策会

3/9(水) 10:30

JR目黒駅西口改札口集合

行先:碑文谷教会及びすずめのお宿緑地公園と周辺散策

世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気軽に絵を描く会

3/2 3/16 4/6 (水) 13:30~17:00

ビ・モンタント東京事務所で

指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412) 水彩・パステル・絵手紙等

会費:¥1,000/月 (画材自己負担)

世話人:野村 Tel/03-3394-5778

テイヤール・ド・シャルダン研究読書会

3/15 4/5 4/19 (火) 19:00~20:00

松原教会で (京王線・井の頭線明大前駅徒歩5分)

テーマ:「人間の未来―新しい精神」

講師:美田稔 (テイヤール翻訳家)

教材:当方で用意 (テイヤールの 「人間の未来」 みすず書房 ある方は持参)

無料 申込不要

問合せ:Tel・Fax/03-3332-8866 竹田誠二

♪ 音楽会等♪

オルガンと祈り ー十字架の道行ー

3/25(金) 19:00~

麹町教会主聖堂で

オルガン演奏:前田美那子(麹町教会オルガニスト)

曲目:J.S.バッハ「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け」

自由献金

問合せ:
organ_to_inori@ignatius.gr.jp

http://blogs.yahoo.co.jp/organ_to_inori

オルガンメディテーション

-晩の祈りとオルガン音楽による瞑想ー

3/11(金) 19:00~19:45

東京カテドラル聖マリア大聖堂で

オルガン演奏:長谷川美穂

入場料:無料

問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所 Tel/03-3941-3029

主催:カトリック東京大司教区

築地教会チャリティー・コンサート<ピアノ・

リサイタル「近現代フランス音楽の調べ」

3/26(土) 14:00 (13:30開場)

築地教会聖堂で(中央区明石町5-26 日比谷線築地駅 有楽町線新富町駅 徒歩6~7分)

入場無料

ピアノ:鈴木えり子

曲:フォーレ「夜想曲」ドビュッシー「前奏曲集Ⅰ巻」他

問合せ:築地教会Tel/03-3541-8185

聖週間の典礼と聖歌に学ぶ -復活徹夜祭を中心に-

3/20(日)13:30受付開始 14:00~17:30

3/21(月・祝)10:00~18:00 (17:00からミサ)

サンパウロ宣教センター4階チャペルで(新宿区四谷1-21-9)

講師:永原恵三(お茶の水女子大学大学院教授) 宮越俊光(カトリック中央協議会典礼委員会秘書)

ミサ司式:ハビエル・ガラルダ神父(イエズス会)

参加費:¥3,700(学生¥1,600)

定員:30名

テキスト:「聖週間の典礼-会衆用」(オリエンス宗教研究所)(事務局で用意)

申込:メールかFaxで下記へ

(1)タイトル(聖歌ワークショップ)

(2)氏名、年齢

(3)郵便番号、住所

(4)電話・Fax番号、メールアドレスを記入し

e-mail:jj-tera@nifty.comFax/047-425-0680 寺村まで(申込締切3/6)

~Vocal Ensemble ”The Liedertafel”

ボランティア演奏会“第19回マザアスホームコンサート”

3/27(日) 14:15開演~15:00

社会福祉法人 特別養護老人ホーム マザアス氷川台で (東久留米市氷川台2-5-7 Tel/042-477-7261)

指揮:田中理恵子

伴奏:相原志帆子

ソロ:横田圭亮

合唱:声楽アンサンブル リーダーターフェル

曲:志賀妙子

詩:橘直貴 「マザアスの歌」「花~すべての人の心に花を~」 「四季折々の聖マリア」他

問合せ:Tel/080-5099-4322 田部

「VIVID」

★ 4月号(No.281)は、4月3日(月)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 2月20日(日)

★ 5月号(No.282)は、5月1(月)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 3月20日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp




東京教区ニュース第279号

大司教 クリスマスと新年のメッセージ

新しい年への希望―2011年を迎える― いのちの尊さに目を向ける

東京大司教 ペトロ 岡田武夫

主のご降誕の祝いを申し上げるとともに、新しい年2011年を迎える皆さんの上に主の豊かな祝福がありますよう祈ります。

2010年はまことに感慨深い年でありました。

長年の懸案であった新しい司祭の家である『ペトロの家』が完成いたしました。皆様のお祈りと献金に感謝いたします。

白柳誠一枢機卿様は新しい司祭の家の竣工をみることなく2010年を迎える直前(12月30日)に帰天されました。図らずも2010年は白柳枢機卿様の生涯を偲ぶ年となりました。

教皇ベネディクト16世は2010年の主のご降誕の準備のときである待降節を迎えるに当たり、全世界の信者に向かって、すべての人のいのちの尊さに深く思を寄せるようにと招き、すべてのいのちを守りいのちを大切にするよう呼びかけられ、そのために祈るよう、強く望まれました。

ペトロの家 中庭

日本カトリック司教団は2001年に二十一世紀へ向けての司教団メッセージ『いのちへのまなざし』を発表しました。ちょうど今年で10周年を迎えます。教皇様の呼びかけに応えるためにも是非『いのちへのまなざし』で学習するよう、お勧めます。この本をテキストにして勉強会、講演会などして頂けますと幸いです。またあわせて、発行されたばかりの小冊子、カリタスジャパン啓発部会発行の『自死の現実を見つめて―教会が生きる支えとなるために―』も是非お読みになり、この問題についてわたしたちに何ができるか、話し合って頂きたいと思います。

東京教区は「心の問題」を優先課題の一つに掲げています。

多くの人が心の問題に苦しみ悩んでおります。教会としてこのような日本社会の現状によい便り、福音をどのように届け、福音のあかしをどのように現わし伝えることができるでしょうか? ストレスの多い時代と環境のなかで、神の赦しの愛をどのように説き伝えることができるでしょうか?

自死の現実を見つめて

神はすべての存在をいとおしまれ愛しています。旧約聖書の知恵の書は言います。

「あなたは存在するものすべてを愛し、

お造りになったものを何一つ嫌われない。

憎んでおられるなら、造られなかったはずだ。

あなたがお望みにならないのに存続し、

いのちへのまなざし

あなたが呼び出されないのに存在するものが

果たしてあるだろうか。

命を愛される主よ、すべてはあなたのもの、

あなたはすべてをいとおしまれる。」(知恵の書11・24-26)

2011年、このみことばを深く心に刻みながら希望をもって歩んでまいりたいと存じます。

いのちのための前晩の祈り

教皇の呼びかけに応え

ペトロの家でささげられた祈り

岡田大司教の新年メッセージにある 「いのちの尊さ」 をテーマにした待降節第1主日の前晩の祈りが、 11月27日、 午後5時よりカテドラル構内のペトロの家において、 岡田大司教の司式で行なわれた。 ペトロの家の入居司祭を中心に14名が参加し、 聖体が顕示(けいじ)されている中で、 教会の祈り、 ロザリオの祈り、 いのちのための嘆願(たんがん)の祈りがささげられた。 ペトロの家の司祭たちが果たす働きの一つを表わす、 ひと時であった。

ペトロ 白柳誠一枢機卿 追悼ミサ

白柳枢機卿の遺影に献香をする岡田大司教。

世界宗教者平和会議 (WCRP) 日本委員会より多くの諸宗教聖職者も参列された。

「聖母マリアへの祈り」 から 「アヴェ・マリアの祈り」 へ

口語文の 「聖母マリアへの祈り」 は、 17年にわたり使用されてきましたが、 一方で祈りの前半部分について、 聖書により忠実な訳への要望も寄せられ、 2010年10月の特別臨時司教総会で、 新しい 「アヴェ・マリアの祈り」 (試用版) を司教協議会が作成し、 広く試用し、 意見を求めています。 ご意見は、 文書でご提出ください。 (締切:2011年3月25日)

提出先

〒135-8585 江東区潮見2-10-10 日本カトリック会館 司教協議会秘書室

e-mail:maria@cbcj.catholic.jp

FAX:03-5632-4465

アヴェ・マリアの祈り (試用版)

アヴェ・マリア、 恵(めぐみ)に満(み)ちた方(かた)、

主(しゅ)はあなたと共(とも)におられます。

あなたは女(おんな)のうちで祝福(しゅくふく)され、

ご胎内(たいない)の御子(おんこ)イエスも祝福(しゅくふく)されています。

神(かみ)の母(はは)、 聖(せい)マリア、

罪深(つみぶか)いわたしたちのために、

今(いま)も、 死(し)を迎(むか)える時(とき)も祈(いの)ってください。

アーメン。

カテドラル献堂・関口小教区設立110年 記念ミサ

これまでを振り返り これからを見すえて

説教をする関口教会主任 山本量太郎神父

12月8日、 無原罪の聖マリアの祭日に、 カテドラル (司教座聖堂) 献堂記念ミサが行なわれた。 今年は、 関口小教区設立110年の年でもあり、 あわせて感謝の祈りをささげた。 ミサは、 平日の午後ではあったが、 150名を超える人が地下聖堂に集まった。

岡田大司教はミサの初めに、 1964年に現在のカテドラルが献堂されて46年、 1900年に関口小教区が設立されて110年、 1891年に東京大司教区が設立されて119年を迎えていることに触れ、 長い歴史の中の今、 ここに集まっていることの意味を味わうように参加者に呼びかけた。

関口教会主任司祭の山本量太郎神父は説教の中で、 110年前に現在の関口教会が小教区聖堂として正式に設立されたこと、 1920年に築地教会からカテドラルが関口教会に移ったこと (戦災で、 関口教会が消失し、 戦後の一時期、 神田教会がカテドラルとなったことがある)、 献堂後10年経た1910年に当時の信徒たちはルルドの建設に着手し、 翌1911年5月にルルドの洞窟が完成し、 祝別され、 来年がちょうど100年目にあたること、 また再来年の2012年10月11日は、 第2バチカン公会議が始まって50年を迎えること、 この公会議で発表された重要な4つの憲章(「典礼憲章」 「教会憲章」 「啓示憲章」 「現代世界憲章」) の50周年を次々と迎えることになることを話し、 それぞれの時代の信徒が持っていた宣教への姿勢、 現代社会への福音化をテーマに開催された公会議が示した 「新しさ」 は、 今の私たちの中にどのように受け継がれ、 実現しているのかを真剣に振り返る必要を、 強く訴えた。 説教の結びに、 当日から試用された 「アヴェ・マリアの祈り」 を一同で唱和した。

武蔵野北宣教協力体 合同堅信式

宣教協力体 初の合同堅信式

11月23日、 秋津教会にて武蔵野北宣教協力体の合同堅信式が行われた。 武蔵野北宣教協力体は秋津教会、 清瀬教会、 小平教会の3教会からなる共同体であり、 合同という形で堅信式が行われたのは今回が初めてである。 今回の堅信式では秋津教会からは14名、 清瀬教会からは17名、 小平教会からは10名が堅信を受けた。

堅信の準備としてそれぞれの教会の受堅者が一同に集まり、 隔週1回各教会の司祭から堅信を受ける意味や心構え等についての勉強会が行われ、 他の小教区の方と一緒に学ぶことで小教区の枠を超えて学び合った。 特に中高生や青年にとっては、 同じ神への信仰を持ち、 キリストと共に歩む同じ年代の人と出会えるよい機会となったことと思う。

堅信式当日、 岡田大司教は説教の中で、 聖霊降臨のときに私たちの教会が誕生し、 誕生した教会共同体は力が漲(みなぎ)り、 光に満ち、 喜びと希望でいっぱいであったと説かれた。 今回堅信を受けた41名の方々も、 聖霊の恵みに満たされ、 これから神と共に歩めることで喜びに満ち溢れていることと思う。 それも宣教協力体という、 より大きな枠組みの中で。

今回の合同堅信式を今までの小教区という枠を超え、 宣教協力体として新たに歩む第一歩として捉(とら)えることができるだろう。 現在、 教会学校や中高生会は夏のキャンプなどを合同で行ったりと、 徐々に教会間の交流が行われるようになってきているが、 まだまだ多くの活動ができる可能性を秘めている。 これを機に、 今後も武蔵野北宣教協力体として様々な活動が行えるよう、 聖霊のお導きを祈ります。 (清瀬教会 古屋大陸)

キリスト教一致祈祷週間

「使徒の教え、 相互の交わり、 パンを裂くこと、 祈ることにおいて一つ」(使徒言行録2:42参照)

2011年のキリスト教一致祈祷週間 (1月18日~25日) のテーマ聖句は、 使徒言行録2章から取られています。 この聖句は、 エルサレムのキリスト者が選んだものです。 2千年前、 エルサレムに集まったキリストの最初の弟子たちは、 聖霊降臨において聖霊の注ぎを経験し、 キリストの体として一つに集められました。 この弟子たちの経験に、 現代のキリスト者を招く意図を感じます。

このテーマの中には、 4つの要素 (使徒の教え、 相互の交わり、 パンを裂くこと、 祈ること) が示されています。 この4つの要素は、 いつの時代のキリスト教共同体に不可欠なものです。

キリスト教共同体の誕生の地である、 エルサレムのキリスト者が直面している分裂の痛みを感じ取り、 全世界のキリスト者と心を合わせて、 一致のために祈りをささげたいと思います。

キリスト教一致祈祷週間の東京教区の具体的な取り組みとして、 「東京集会」 が1月23日に吉祥寺教会を会場に開催されます。

2011年キリスト教一致祈祷週間 東京集会

日時:2011年1月23日 (日) 14:30~16:30/14:30~15:30 一致祈祷集会

主司式:岡田武夫大司教

説 教:李明生 (日本福音ルーテル三鷹教会)

15:30~16:30 茶話会

場所:カトリック吉祥寺教会

特集 World Youth Day 2011-Madrid

来年8月16日~21日開催

テーマ「キリストに根ざして生きる」 (コロサイの信徒への手紙二章七節参照)

担当 倉田厚神父様にきく

WYDとは?

2005年ケルン大会での様子

教皇様ご自身が、 青年たちに呼びかけ、 青年たち自身がその呼びかけに応え、 頂点であるミサに向かって集まっていく巡礼です。

ユースデイのプログラムは聖週間になぞらえ、 イエスご自身のあの歩みに、 青年たちの歩みが重なっていきます。 ちょうど復活の時、 数十、 数百万の大群衆が、 教皇様とすべての教会員と共に教会のミサを祝います。

こういったプログラムと相まって、 初代教会が有しており、 現代の教会が見失いがちな、 イエス様と歩むダイナミズムがユースデイにはあります。

教会に馴染んでいる青年であっても、 生活そのものを信者として過ごす実感は希有 け う のようです。 信者として実感をもって過ごすのは、 週に数時間、 教会学校の合宿や黙想会でやっと数日です。 三週間弱、 24時間信者として、 信者の仲間、 司教、 司祭、 助祭、 神学生、 修道者と共に過ごす、 一度でもこういう体験をすることでイベント信者、 生活と遊離した信仰体系から脱却するチャンスになると思うのです。

本来的な意味で、 信者である実感は、 24時間365日であるはずですが、 正直言って、 教会そのものの現状はそこから遊離していると思います。 その状況に対して、 教皇様はWYDを教会へのカンフル剤として企画したのではないかとわたしは思っています。

夏フェスよりすごい?

祭壇の上に倉田神父の姿も

青年たちと、 WYDという出来事をどのように表現できるか、 周囲に説明できるかと話し合っていたのですが、 「夏フェスのもっとすごいもの」 という表現が一番しっくりきたので、 今回のポスターに、 「夏フェスよりすごい!!」 と一言を入れてみました。

夏場に行われる音楽フェスティバル、 夏フェスは、 若者が大勢集まり、 熱狂的に盛り上がるイベントです。 夏フェスに集う人たちは、 同じ音楽や時間を共有する仲間との交わりを楽しみます。 WYDにおいて青年は何かを共有し、 生き生きとしていきます。 これは記事で読んでもつまらない。 ぜひ体験して欲しいです。

WYDのミサ会場は、 見渡す限りの青年たちが、 ある種の熱気に包まれ、 昂揚し、 ミサに向かっています。 ちょうど群衆がイエスに向かって集まっていった、 あの聖書記事の実体験がそこにあります。 見渡す限り人がいっぱいいて、 みんなミサに向かっている。 一度は体験してください。

サンティアゴ巡礼

こんな道を歩きます

スペインでの開催ということでサンティアゴ巡礼の企画が浮上し、 協力者が集まり、 実現することとなりました。 正直WYD自体が楽な集まりではありません。 100キロ歩いてから本大会に向かうことは、 過酷かとも思いましたが、 青年期ならではの 「チャレンジ」 を提供したいと日本事務局は考えました。

どの程度の過酷さかを実感するために昨年夏、 下見に行って参りました。 わたしは丈夫な方ではありませんが、 何とかなりました。 ただ事前の準備、 長距離歩くために、 歩きなれておくとか、 そういうことは必要ですが。 その準備を含め素晴らしい巡礼となります。 新司祭のわたしにとって、 下見でしたが、 本当にありがたい休暇にもなりました。

実際のところ、 インターネットで事前に調べたほど過酷ではありませんでした。 というのはほとんどの情報はフランス・ルートであって、 今回のポルトガル・ルートではないのです。 このルートでは、 ガリシア地方の豊かな自然の中で黙想に似た時間を過ごせました。 体力と時間のあるうちにチャレンジすることを強く勧めます。 もったいないですから。

現地集合というのは?

旧事務局から 「修学旅行的」 という反省が引き継がれました。 つまり安全面を考えるために青年を自立してない子ども扱いするケースが出ていたようです。 実際、 お金さえ払えばすべて完了するパックツアーのようなイメージを皆さん持ちがちですからね。

今回、 WYDに参加する方は、 ちゃんとに自分の意志で、 参加を実現して欲しいんです。 自分と仲間たちで情報を探して、 問い合わせの電話を掛けて、 求めて参加して欲しい。

教区窓口に問い合わせると道が見えるんです。 現地集合、 現地解散といっても、 東京教区青少年委員会は航空券手配しています。 代理店が好意的に協力してくださり、 相場よりも安く手配できたようです。 もちろん自分で航空券手配して、 大会前後にヨーロッパ周遊することができます。 そういった意味で、 自分で考え、 自分で参加して欲しい。 青年であって子どもじゃないですから、 自立心を育んで欲しい。

キリストに根ざして生きる

教皇様は、 「イエス・キリストに根を下ろして造り上げられ、 教えられたとおりの信仰をしっかり守りなさい (コロサイ2:7)」 とマドリード大会のテーマを据えられました。 信者として一生の課題ですが、 特に青年期において重大なテーマだと思います。 自分自身のルーツをどこに下ろしているのか。 自分勝手なあいまいな解釈に陥らずに、 キリストと繋がる、 キリストの教会と繋がる。 コロサイ書が続けるように、 流行(はや)り廃(すた)りや安っぽい言い伝えに惑わされずに、 確固としたルーツであるキリストと出会い、 根ざして欲しい。

教皇様は、 世界青年の日のメッセージにおいて、 このテーマを手ほどきしてくださっています。 ぜひ一度読んでください。 そしてこれを読んでいる青年たちは、 参加に憧れ、 どうにか工夫してみてください。 青年でない方々は、 どうか青年たちを応援してください。 青年たちに信仰の喜びを示して下さい。

ワールドユースデーマドリード大会日本事務局_公式ホームページ

募集要項(詳しくは上記ホームページよりご覧下さい)

参加資格(大会参加時点で)

年齢:18才(高校生除く)~35才 国籍・不問

募集人数

Aコース200名(現地集合・現地解散)

Bコース100名(日本から一緒に出発し帰国する)

参加費概算(食事・宿泊込み)

Aコース:¥80,000(航空券15~30万円は別)

Bコース:¥240,000(航空券、燃油・空港税込み)

ほか、海外旅行保険代金(各自で必ず加入)

申込み方法

上記リンクの公式ホームページからお申込み下さい。

申込み・問合せ

担当司祭 : 福島一基神父(成城教会主任)

〒157-0066 世田谷区成城2-21-16 カトリック成城教会

Tel/03-3417-5211 Fax/03-3417-0790

CTIC カトリック東京国際センター通信 第146号

フィリピンの子どもたちの遊びを体験しました。

20周年を迎えたCTICと小教区の新たな取組

カトリック東京国際センター (CTIC) は昨年20周年を迎えました。 センターでは20年の歩みを振り返り、 評価し、 新たなミッションを確認し、 今後、 CTICが取り組むべき重点課題を検討してきました。 その重点課題の一つに、 外国につながりのある子ども達の司牧が挙げられています。

「リーダー、 今日は何をするの?」 そう言いながら、 好奇心に目を輝かせ次々にルームに入って来る子ども達。 今年4月、 CTICと外国人信徒が多い梅田教会が協同して外国につながりのある子ども達のための教会学校プログラム 「キッズ・ワークショップ」 をスタートさせました。 英語ミサが始まる前の1時間、 ミサに参加する外国人の子ども達が集まって、 テーマに沿ったワークショップを体験します。

梅田教会にはフィリピン人を始め、 多くの外国人信徒が在籍しています。 ワークショップに参加する小学生の子ども達の多くは、 両親のどちらかが外国人という 「ダブル」 の子ども達です。 両親がそれぞれに持つ文化の半分 「ハーフ」 ではなく、 両方から受け継いだものによって2倍になるという意味で 「ダブル」 の子ども達です。

このダブルの子ども達は、 日本社会における成長過程において、 その生まれ故に自己を見失ってしまうことがあります。 それは必ずしも多様性に寛容とはいえない日本社会に、 子ども達自身がとけ込もうとする過程で、 日本人ではない部分を意識的・無意識的に捨てていくことが1つの大きな要因と考えられます。 教会に来ている子ども達がこのような状況に直面するであろう思春期の自己確立期の前に、 その一助として1年間のプログラムであるこのワークショッププログラムを計画し実施するに至りました。

このプログラムはワークショップの名の通り体験型学習が中心です。 知識ではなく体験を通して、 ダブルの子ども達が、 将来支え合う力となる子ども達のネットワークを広げ、 また、 将来直面すると思われる困難を乗り越えていく知恵と力、 自己を守る方法を身につける狙いがあります。 宗教的だけでない多文化を理解する内容を全面に押し出した教会学校です。 具体的には3つのテーマを年間プログラムにまとめています。

1 家族とルーツ

自分のルーツのある国の文化や伝統を体験し、 肯定的にとらえ、 ルーツに誇りを持つ

2 日本での学校生活と友達

学校生活や友達づきあいの中で、 自分を適応させる上で大切なことを学ぶ

3 将来の自分

進学や仕事など将来の日本社会でどのように暮らすのかを現実的にイメージする

(プログラムの詳細は
梅田教会ホームページCSワークショップブログをご覧下さい。)

CTICではこのプログラムの1年間のノウハウをまとめて、 ダブルの子ども達がいる教会で活用できるようにパッケージ化し配布できる ようにする計画です。

岡田大司教は 「東京教区の優先課題の一つであった 『外国人の司牧と困難を抱える外国人のサポート』 は時代の変化とともに、 『多国籍・多文化教会としての成長と成熟』 という課題に成長しなければなりません。」 と述べています。 「多国籍・多文化教会としての成長と成熟」 は、 日本人信徒の少子高齢化、 外国人信徒の増加という現実を迎えているカトリック教会において、 将来の教会を担っていくことになるこのダブルの子ども達の成長と成熟がなければ成しえない課題ではないでしょうか。 親の母国文化と日本の文化の両方を理解し、 両方のよさを教会の中に生かし豊かな教会を作り上げていく可能性を秘めた彼らへの支援的関わりをCTICでは今後も続けていきたいと考えています。

(中村 潔)

カリタスの家だより 連載 第29回

沖縄の 「チムグルサ」

東京カリタスの家の私たちの大きな業務のひとつに面接があります。 その大事な基本的姿勢には①傾聴 (言葉だけではなく表情や身振りにも気を配ることも大切です) ②受容 (行動や感情をありのままを受け止める) ③共感 (相手の感情を心から理解することで、 言葉だけで言っても相手に見抜かれてしまうことも多いです) ④感情の明確化 (相手の感情や考えを正しく把握し、 要約などをします) ⑤支持⑥自己決定の尊重などがありますが、 ここではその中の 「共感」 について考えてみたいと思います。

「共感」 については、 私たちも日頃から感性を磨き、 相手の気持ちになって物事が考えられるようにする必要があります。 たとえば相手がつらい表情をしているとき、 相手が 「つらい思いをしているのだ」 ということがわかるだけでなく、 自分もつらい感情を持つことなのです。 しかし相手の感情に同一化してしまい、 あまりに一緒に悲しみ、 感情的になり過ぎることは避けなければなりません。 共感は冷静さや客観的な態度や判断も必要なのです。

私が好きな言葉があります。 沖縄の 「チムグルサ」 です。 肝、 はらわた。 それがきりきり痛んで、 その人のことをほっておけない気持ちです。 「共感」 についてとても的確に表していると思います。

2010年の後半には私の肝がキリキリ痛んで、 涙があふれる事件がありました。

ひとつは9月の事件で男子中学生が都内の公園で寝泊まりしている耳が不自由なホームレスの男性にコンビニから熱湯をもってきて、 彼にかけて大火傷を負わせた事件で、 中学生は 「反応が面白かった。 やりすぎてしまった。」 と話したそうです。 1週間前から石なども投げたり、 洗剤をかけたりもしていたらしいです。 ホームレスや障がい者への偏見や差別が背景にあり、 教育の問題の重要さを考えると胸がつまります。

次には10月の群馬の小6女子生徒の自殺です。 給食なども一人で食べていたとのこと、 小さなこころが孤独に耐えらなかったのです。 自室でカーテンレールにマフラーをかけて首を つって死んでいるのを、 母親が見つけたそうで、 マフラーは、 彼女が母親にプレゼントするため、 編んでいたものだという。 「6年生になってから学校に10回以上、 いじめがなくなるよう相談したが、 具体的な対策は示されなかった」 と父親が述べています。 また11月には札幌で中2女子生徒がいじめのためマンションから飛び降り自殺しました。 このような本人・遺族の計り知れない痛みや苦しみを考えると私の肝も痛みます。

私たちは 「共感」 の輪を広げて、 あきらめずに、 お互いを思いやり、 生き心地の良い社会を目指していきたいものです。

(岩田鐵夫)

教区司祭紹介 第11回

レオ 川原謙三神父

1921年 5月 8日生まれ
1956年12月21日司祭叙階

キリスト教との出会い

川原: 戦争が終わってすぐ、 銀座の松屋デパート内で靴磨き職人をしていたとき、 前のカメラショップで働く人の紹介で銀座カトリック・クラブを訪れました。 そして出会ったのが、 ティべサー神父様 (メリノール会) です。 この人なら信頼できる、 ついていけるとおもいました。 司祭となったいまでもティベサー神父様にはかなわないと思っています。 なにせスケールが大きい方でした。

神父様の仕事を助ける人は4、 5人のほかは他教会の信徒であったので、 カトリック・クラブの活動はすべて求道者の仲間が行っていました。

英語の看板書きも侍者も聖歌隊でも活動する場があり、 奉仕する仲間は、 作業や練習が終わっても、 遅くまですごしていました。 そうして共同体が洗礼前からできつつありました。 いまでもその仲間で集まることがあります。

司祭の道へ

洗礼を受けた後、 月に一度ゆるしの秘跡をうける習慣だったのですが、 27歳のとき、 告白を終えた直後、 司祭から結婚を考えるようにと言われました。 でも、 時がたつうちに司祭の仕事のほうに心を惹かれ、 ある日、 司祭に相談しました。 そうしたら、 住まいの近くの世田谷教会の今田健美(こんだたけみ)神父様のところにいくようにいわれました。 今田神父様の部屋に通されると 「臭いぞ」 といきなりいわれました。 わたしは今田神父様がこれからの相談が 「召命臭い」 という予見をしたのかなと思いました。

司祭となって5年くらいで第二バチカン公会議がありました。 私は丁度そのとき、 目の手術で関西の病院に入院していました。 手術後しばらくは目をあけることができなかったので、 その間、 その病院のシスターに枕元で公会議の文書 「現代世界憲章」 を耳元で読んでもらって、 とても感動したのです。 これから教会はよくなるぞと。

司祭として

青少年と関わっていた時間が多くありましたね。 私の場合、 ボーイスカウト運動の 「LEARNING BY DOING (行動によって学ぶ)」 というモットーに賛同して、 この運動に力を入れました。 最近青年をみていて感じることといえば、 先日の朝日新聞の天声人語にもありましたが 「LIKEとLOVE」 という違いでしょうか。 LIKEは同質を求めるが、 LOVEは異質をもとめると書いてありましたね。 LIKEに最近の若者は偏っているようにみえますね。 自分とは違うなという人に進んで出会って行って友だちになっていってほしいですね。 親友になるには難しいけれど、 対等にいやがることなく、 一緒にやっていこうとなってほしいです。

叙階54年目を迎えて思うこと

私も来年90歳ですから、 それなりに体に病気をかかえ弱くなってきています。 大きなものは、 4つあって喘息、 肺気腫、 前立腺癌、 心房細動。 日常生活で気をつけていることは、

・健康管理はまず、 無理をしないこと

・食事をきっちり摂る (朝もしっかり食べる)

・柔軟体操を10分間行う

・入浴時に足を自分でマッサージして浮腫(むくみ)をやわらげる

・規則正しい生活をすること (朝4時半起床、 10時半就寝)。

司 祭としては貧しさに心がけて来ました。 病気と共にある今ですが、 神が私に望まれていることを実行していきたいと思っています。

神学院ザビエル祭

前日からの雨が微妙に残る11月23日、 日本カトリック神学院東京キャンパスで、 今年度の神学院ザビエル祭が行なわれた。

召命を体験してほしい

午前10時から、 森司教の主司式、 30名余りの共同司式司祭によるミサが行なわれた。 祭壇に一番近い場所には、 子どもたちのための席も準備されていた。 説教は、 福岡教区の谷口尚志助祭が行ない、 当日の二つの朗読箇所 (少年サムエルへの呼びかけ、 洗礼者ヨハネがキリストを弟子たちに紹介するエピソード) から、 神様の呼びかけを解き明かすエリの役割、 自分の理解を独占することなく、 弟子たちに伝える洗礼者ヨハネの姿から、 召命を自分と神様の間のことだけに限定せず、 それをサポートする人も必要であり、 今日の集まりが一人ひとりにそんな気付きを体験する機会となることを希望していることを語りかけた。

すべての人が召命に招かれている

ミサ後、 関町、 高円寺、 徳田教会や那須の障がい者施設、 マメゾン光星などによる各種販売、 神学生による企画などが始まった。 聖堂では、 森司教による講演会があり、 召命は一人ひとりの神理解 (自分にとって神はどのような方なのか) を振り返ることの大切さに触れた。 遣わされる者は、 遣わした方の思いをしっかりと見つめていないと、 召命のダイナミックさを狭める危険性を持っていることを指摘し、 使徒たちの姿を紹介した。 イエスの墓の前で泣き崩れているマグダラのマリアを一人残し、 家に帰ってしまった情けないのが使徒たちであった。 自分の前にいるマグダラのマリアの絶望、 悲しみと使徒たちは向き合えなかった。 しかし使徒たちは、 絶望や悲しみの中にいる人と向き合い、 寄り添い、 共感することに、 召し出されていることを学んでいった。

人間社会の闇の深さを知ること、 そのことに心を動かされ、 遣わされていることを自覚することに召命はある。 教会に託されている召命の役割は、 神がお創りになった世界を再生していくことにつながるという素晴らしい目的があることに気づくならば、 召命は司祭、 修道者だけに留まらず、 すべての人に開かれていると話された。

参加した子どもたちから生まれる召命の期待

今年、 神学院が合同されて、 二年目を迎えている。 二年目の余裕を感じさせるザビエル祭だった。 福岡で生活している神学科1年生から3年生、 福岡の養成者も、 今年のザビエル祭に駆けつけ、 手伝っていたので、 総勢40名の神学生が集結したことになる (通常、 東京で生活している神学生は15名ほど)。 また来院者も東京、 横浜、 さいたま教区の広い範囲から集まってきていたし、 大型バスを仕立てた教会もあり、 子どもたちの参加も目立っていた。 子どもたちが、 ファイルを片手に神学生に質問している、 微笑ましい光景も印象的だった。

教えて神父さま-こんなこと聞いちゃっていいのかな?- 

今さら大きな声では聞けないし、 でも聞いてみたいことありませんか。

質問: 聖体拝領前、 司祭は聖体を割った後、 その一片をカリスに入れていましたが、 どのような意味があるのですか。

回答: 典礼の中で、 司式者や奉仕者の動きの中に、 動作を伴ういろいろなことがありますが、 ご質問もその中の一つでしょう。 祭壇上で行なわれることなので、 お気づきでない方もいらっしゃるかもしれません。

2000年にわたるキリスト教の賛美と礼拝の儀式の中で、 取り入れられ、 今も残っていることがあります。 取り入れられた時代には、 それなりの理由があったけれど、 形式だけが残ってしまう場合です。

かつてミサは、 一人の司教を中心に共同体が集まって行なうことを大切にしていました。 主の日に、 一人の司教を中心とした共同体の一つのミサという図式です。

しかしながら、 キリスト教の発展と共に、 そのことを維持することが難しくなってきます。 そこで、 ミサをする場所が増えて行きました。 当時のキリスト者は、 いろいろな場所で行なっているミサは教会の分裂につながってしまうのではないかという不安を感じました。

それで、 いろいろな場所でミサをしても、 ミサは一つであることを表すために、 司教のミサで聖別されたパンの一片を助祭がいろいろなミサに運び、 カリスの中に、 その一片を入れたのです。 そのことによって、 今ここで行なわれているミサは、 司教のミサとつながっていることを確認したわけです。

教会の発展と共に、 そのこともできなくなっていきました。 でも形式的には、 司祭が聖別されたパンの一片を入れるということが残っているのです。

ミサのたびに、 司教とのつながりだけではなく、 世界の教会とつながっている意識を持つと、 素晴らしいですね。

お知らせ

日頃感じていて、 誰に聞いたら良いのかわからなかったり、 今さら聞くにはちょっとためらっている疑問や質問を募集します。 この際、 すっきりしてみませんか。

送付先

〒112-0014 文京区関口3-16-15 東京教区事務局 教区ニュース編集部

FAX 03-3944-8511

E-mail :info@tokyo.catholic.jp

お知らせ

2011年キリスト教一致祈祷週間 東京集会

日時:2011年1月23日 (日) 14:30~16:30/14:30~15:30 一致祈祷集会

主司式:岡田武夫大司教

説 教:李明生 (日本福音ルーテル三鷹教会)

15:30~16:30 茶話会

場所:カトリック吉祥寺教会

世界病者の日ミサ”主が触れてくださる”

現代のさまざまな病気や苦しみのうちにある人のために祈り、

医療・福祉施設で働く人を励ますためにこのミサを捧げます。

日時:2011年2月11日 (金・祝日) 13:30

場所:東京カテドラル聖マリア大聖堂

司式:東京大司教 岡田武夫

問合せ:カテドラル事務所 Tel (03) 3941-3029

ミサ後、 親睦を深めるため、 関口教会信徒会館1階中会議室にて、 ささやかですが茶菓の席を設けます。 是非お立ち寄り下さい。

前教皇ヨハネ・パウロ2世の発意によって、 1993年から毎年2月11日 (ルルドの聖母記念日) は 「世界病者の日」 と定められています。

東京教区年始の集い

2011/1/9 (日)14:00~

東京カテドラル聖マリア大聖堂にて

ミサ主司式 岡田武夫大司教

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2011年度東京教区年間行事予定

2011年度東京教区行事予定表

投稿募集

東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。

福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。

「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。

文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。

〒112-0014文京区関口3-16-15 東京教区事務局 東京教区ニュース係
FAX(03-3944-8511)
電子メール:vivid@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

黙想会・祈りの集い等

主のもとに憩う祈りのひととき

1/19 2/16 3/16 (第3水曜日) 19:30~20:30

マリア会 シャミナード修道院 聖堂で (〒102-0071千代田区富士見 1-2-43)

担当:清水一男神父 どなたでも参加可、 途中参加可

問合せ:Tel/080-5873-6637 シスター小林 
http://www.marianist.jp/

召命黙想会・祈りの日のご案内

以下共通 無原罪聖母宣教女会 東京修道院で (〒158-0081世田谷区深沢8-13-16 地下鉄半蔵門線 東急田園都市線 桜新町駅北口徒歩10分 世田谷聖母幼稚園隣)

問合せ・申込先:Tel/Fax 048-573-3745 (深谷修道院) e-mail:dtmic2008@yahoo.co.jp

担当: シスターアナ、 ジスレン、 守山

祈りの日 -召命を考えている女性のために:静けさの中で祈りのひと時を過ごしませんか-

1/23 2/27 (第4日曜日) 10:00~16:00

対象:未婚の女性信徒、 希望者は霊的指導も受けられます。

滞在できる時間だけでも可。 一日滞在者は弁当持参。

ミサなし。 申込不要・無料

一日召命黙想会 -テーマ:感謝に生きる-

2/11 (金・祝日) 10:00~16:00

対象:未婚の女性信徒

参加費:¥500(弁当代)

申込み期限:前日まで

黙想と祈りの集い ―テゼの歌による祈りの集い―

1/26 (水) 10:30~12:00 (隔月開催)

援助修道会・本部修道院 (市ヶ谷) の聖堂で (新宿区市谷田町 2-24 JR市ヶ谷駅・都営新宿線市ヶ谷駅より徒歩7分、 東京メトロ南北線・有楽町線市ヶ谷駅5番出口より徒歩3分)

*子連れ・参加可

問合せ:Tel/042-576-0623 e-mail:aozora-no-sita@jcom.home.ne.jp大村竜夫

新年の黙想会

1/8 (土) 15:30 ~ 10 (月) 16:00

師イエズス修道女会 祈りの家で

テーマ:「希望に満たされて」

対象:未婚のカトリック女性信徒 奉献生活 (特に在俗会) について関心のある方

指導:山内堅治神父 (聖パウロ修道会)

参加費:¥13,000

申込・問合せ:1/4(火) まで

〒160-0011 新宿区若葉 1-5聖パウロ修道会 管区修道院内 聖マリア・アンヌンチアータ会担当者

Tel/03-3351-5135 Fax/03-3351-8606
e-mail:sspprov@sanpaolo.or.jp

http://www.sanpaolo.or.jp/paul/annunziata/index.html

「ミサと晩の祈りをうたう集い」 へのおさそい≪主の奉献の祝日≫

2/2 (水) 13:30 晩の祈りの練習 14:00 歌唱ミサ・つづいて晩の祈り (歌) (終了予定16:00頃)

上野毛教会で (世田谷区上野毛 2-14-25 東急大井町線 上野毛駅下車徒歩約 6分)

司式:中川博道神父 (カルメル修道会)

問合せ・連絡先:Tel・Fax/045-402-5131 (藤井)

e-mail:m.m.yoshie@wonder.ocn.ne.jp

主催:「詩編の会」

エマヌエル共同体

みこころを想うミサ

1/7 (初金) 18:30~20:00 真生会館で

司式:赤波江謙一神父 (聖パウロ会)

祈りの集い

毎週金曜日 19:00~20:30 真生会館で

問合せ:Tel/03-3355-6816
e-mail:japan@emmanuel.infoエマヌエル共同体 矢野惠子

障がい者とボランティアがともに祈る~週末特別黙想会~

1/29 (土) 14:00~30 (日) 15:00

イエズス会日本殉教者修道院 (鎌倉黙想の家) で

指導:小宇佐敬二神父 (東京教区司祭・東京カリタスの家常務理事)

寄付:¥7,500を目安にお願いします。

その他:身体障がい者用トイレはございません。 また進入路が急坂です。 手話ご希望の方は事前にご相談ください。

申込:修道院受付 Tel/0467-25-1616 (9:00~17:00) Fax/0467-25-1617

祈りへのおさそい リフレッシュ -春のおとずれ

2/25 (金) 18:00 ~ 27 (日) 15:00

メルセス会日野修道院別館で (金曜の晩は特に大切にしております。 できるだけご参加下さい)

指導:シスター渡辺多賀子 (メルセス会)

費用:¥7,000 (全日程不可能な方はご相談下さい)

申込締切:2/12 (土)

申込・問合せ:Tel・Fax/03-5377-1457 (Telの場合は19:00~21:00) メルセス会第五修道院 シスター渡辺多賀子

ベタニアの集い (祈りと集いの 2泊 3日)

1/7 (金) 17:00~ 9 (日) 14:00

ベタニア修道女会聖ヨゼフ山の家で (那須郡那須町豊原乙 3101-2Tel/0287-77-1025 JR東北新幹線新白河駅まで送迎)

費用:5,000円

対象:独身女性信徒 (40代まで)

申込:ベタニア修道女会 聖ベルナデッタ修道院 〒165-0022 中野区江古田 3-15-2 Tel/03-3991-3403 シスター菊池・國定

いやしのためのミサ

1/9 2/13 3/13 (第 2日曜日) 14:00~

聖心女子大学聖堂で (渋谷区広尾 4-3-1)

司式:小平正寿神父 (フランシスコ会) パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会)

問合せ:羽村 Tel/03-3414-6940

ミサ詳細
http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html

小平師
http://tomkodaira.multiply.com/

聖書深読

1/22 (土) 16:30~

メルセス会第四修道院 (〒166-0003 杉並区高円寺南 5-11-35) で

内容:聖書深読、 教会の祈り、 夕食を共にしながら分かち合い

どなたでも参加可

問合せ:Tel/03-3315-1550 (18:00~20:00)
http://www.mercedarian.com

会社帰りの黙想・お昼の黙想 -オルガン演奏付-

以下共通 麹町教会マリア聖堂(中聖堂)で (千代田区麹町 6-5 Tel/03-3263-4584 JR・東京メトロ四谷駅からすぐ)

指導:クラウス・リーゼンフーバー神父

連絡先:〒102-8571 千代田区紀尾井町7-1 上智大学内 S.J.ハウス

Tel/03-3238-5124 (直通), 5111 (伝言) Fax/03-3238-5056

「会社帰りの黙想」

1/11 1/25 (毎月第 2・第 4火曜日) 18:45~20:00 但し祝日休み

「お昼の黙想」

1/18 (毎月第1・第3火曜日) 10:40~11:55 但し祝日、 1/4は休み

現代に生きる信仰の集い

毎月第 2・第 4土曜日 14:00~16:00

上石神井イエズス会修道院会議室で

内容:黙想・分かち合い・ミサ (洗礼を受けていない方も歓迎)

問合せ:イシドロ・リバス神父 Tel/03-3594-2184
e-mail:ribas@jesuits.or.jp

麹町教会 初金の祈りの集い ご聖体礼拝と黙想

~聖歌隊の歌を聴きながら~

2/4 (偶数月の第 1金曜) 19:00~20:00

麹町教会主聖堂 (JR・地下鉄四ツ谷駅徒歩 1分)で

司式:ガラルダ神父

どなたでも参加可

問合せ:麹町教会 Tel/03-3263-4584 参考
http://homepage2.nifty.com/hatsukin/

いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

1/15 (土) 2/19 (土) 15:00~祈り/16:00~ミサ(毎月第 3土曜日)

援助修道会聖堂 (新宿区市谷田町 2-22 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅 5番出口徒歩 3分)で

司式:晴佐久昌英神父 (東京教区)

どなたでも参加可

問合せ:Tel/03-3269-2405(17時まで)
e-mail:auxijapon@live.jp(件名に 「おかえりミサ問合せ」 と入れてください)

「神のうちの真のいのち」 祈りの集い・東京

1/8 (土) 14:30~15:30

四谷サンパウロ東京宣教センター 4F 聖パウロ記念チャペルで

内容:ロザリオほかの祈り

ミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父 (イエズス会) Tel/090-1107-8250 (菅原) 入場自由、 無料

ベス・ミリアム (ホームレス支援ボランティア活動)

毎週火曜日 9:00~12:00

会場、 時間は随時変更があるため要問合せ

内容:ホームレスの人々への炊き出し、 ロザリオの祈りと聖歌

指導司祭:ハインリヒ・ヨキエル神父 (イエズス会)

調理、 配食のボランティア参加自由

問合せ:Tel/090-1107-8250 (菅原)

南無アッバの集い

井上神父の言葉に出会う

1/22 (土) 13:30~15:00

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院 1Fで (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩 1分)

講師:平田栄一

参加費:¥1,000

テキスト:「心の琴線に触れるイエス」 (聖母文庫 525円)

※南無アッバのお札のお渡し有り

申込・問合せ:平田栄一 Tel・Fax/048-769-4095
e-mail:yohaku5@yahoo.co.jp

聖書の学び

1/8 2/12 (土) 13:30~15:00

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院1Fで (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩 1分)

講師:山根道公

参加費:¥1,000

※南無アッバのお札のお渡し有り

申込・問合せ:風編集室 Tel・Fax/086-227-5665
e-mail:kazehensyuusitu@yahoo.co.jp

み言葉と祈りの集い ~講話と祈りとミサ~

1/22 (土) 9:30~16:00

小金井聖霊修道院 (中央線武蔵小金井駅北口下車 北へ徒歩 12分)

指導:裏辻洋二神父 (イエズス会)

参加費:¥2,000 申込不要 1日参加者は弁当持参

問合せ:Tel/042-385-6357 (森) ※修道院への直接のお問い合わせはご遠慮下さい

講座・研修会

イタリア語で聖書を読む カインとアベル、 エサウとヤコブ、 ヨセフの物語より

~“DOV’E’ TUO FRATELLO ?”(あなたの兄弟はどこにいるのか?)~

1/18 2/1 2/15 3/1 3/15 (原則 毎月第 1・3火曜日) 18:30~

四ツ谷ニコラバレ修道院で

講師:ジュリアーノ・デルペーロ宣教師

詳細・問合せ:Tel/080-5414-5123 高島
e-mail:itariaseisho@yahoo.co.jp

「ダンテの神曲」 を読む

1/26 2/23 3/9 (原則 毎月第4水曜日) 18:30~

四ツ谷ニコラバレ修道院で

講師:ジュリアーノ・デルペーロ宣教師

イタリア語初心者歓迎

詳細・問合せ:Tel/080-5414-5123 高島
e-mail:kazumi_ginori@hotmail.com

アンサンブル・アルボス第4回聖歌ワークショップ

聖週間の典礼と聖歌を学ぶ -復活徹夜祭を中心に

3/20 (日) 14:00~17:30 受付開始 13:30 3/21 (月・祝) 10:00~18:00 (17:00からミサ)

サンパウロ宣教センター4階チャペルで (新宿区四谷 1-21-9)

講師:永原恵三 (お茶の水女子大学大学院教授) 宮越俊光 (カトリック中央協議会典礼委員会秘書)

ミサ司式:ハビエル・ガラルダ神父 (イエズス会)

参加費:¥3,700 (学生¥1,600)

定員:30名 (全日程に参加)

テキスト:「聖週間の典礼-会衆用」 (オリエンス宗教研究所、 事務局で用意)

対象:聖歌指導の担当者、 聖歌隊、 関心のある方ならどなたでも

申込:3/6までメールかFaxで①タイトル「聖歌ワークショップ」 ②氏名・年齢 ③郵便番号・住所 ④電話・Fax番号・メールアドレス

申込先:Fax/047-425-0680
e-mail:jj-tera@nifty.com寺村

CWC勉強会

以下いずれも 真生会館 1階 第 1会議室で 会費:¥500/回

聖書深読入門

1/11 2/8 (火) 10:30~

講師:九里彰神父 (カルメル会)

問合せ:Tel/03-3642-5629 神藤

旧約聖書を読む会

1/17 2/14 3/14 (月) 10:30~

講師:前島誠 (ユダヤ教・聖書学者)

問合せ:Tel/048-864-2805 斎木

講座案内 (カルメル修道会)

以下共通 上野毛教会信徒会館で (世田谷区上野毛 2-14-25 東急大井町線上野毛駅下車 徒歩約 6分)

問合せ:Fax/03-3704-1764
e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

「キリストとの親しさ」 ―出会いの神学―

朝のクラス 3/15 (火) 10:30~12:00

夜のクラス 3/18 (金) 19:15~20:45

いつからでも どなたでも参加可

「キリスト教の基本を学ぶ」

―洗礼準備のため、 また、 キリスト教の基本を学びなおすために-

1/7 1/21 2/4 2/18 3/11 3/25 (金)

朝のクラス 10:30~12:00

夜のクラス 19:30~21:00

対象:どなたでも

「カルメルの霊性に親しむ」

―カルメルの霊性をとおして イエスとの出会いの道を探します―

朝のクラス 2/22 (火) 10:30~12:00

夜のクラス 2/25 (金) 19:15~20:45 どなたでも いつからでも

テイヤール・ド・シャルダン研究読書会

1/18 2/1 2/15 (火) 19:00~20:00

松原教会で (京王線・井の頭線明大前駅徒歩5分)

テーマ: 「人間の未来―新しい精神」

講師:美田稔 (テイヤール翻訳家)

教材:当方で用意 (テイヤールの 「人間の未来」 みすず書房 ある方は持参)

無料 申込不要

問合せ:Tel・Fax/03-3332-8866 竹田誠二

土曜アカデミー 「現代思想とキリスト教理解」

以下共通 岐部ホール 4F 404で (麹町教会敷地内JR・地下鉄 四ツ谷駅から徒歩 2分程度)

講師:K.リーゼンフーバー (上智大学名誉教授)

連絡先:〒102-8571 千代田区紀尾井町 7-1上智大学内 S.J.ハウス T

el/03-3238-5124(直通) 5111(伝言) Fax/03-3238-5056

http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html

プログラム(予定)

1/8 J.モルトマン/J.B.メッツ (未来への希望;世界の神学)

1/15 G.グティエレス (信仰と実践;貧困と解放)

1/22 E.レヴィナス(他者の顔と無限の現れ)

1/29 J.ハーバマース/J.ラツィンガー(近代の評価)

*なお、 信仰理解を深めたい方のための 「キリスト教理解講座」 も、 年間を通して開講。

毎月第 1・第 3・第 5火曜日18:45~20:30

麹町教会信徒会館 3階アルペホールで

講師と連絡先:上記と同じ

真生会館 キリスト教精神に基づいた生涯学習シリーズ講座

詳しくは:真生会館学習センターホームページをご覧下さい。

遠藤文学講座

1/8 2/12 (土) 15:20~16:50

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院 1Fで (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩 1分)

講師:山根道公

参加費:¥2,000

申込・問合せ:風編集室 Tel・Fax/086-227-5665
e-mail:kazehensyuusitu@yahoo.co.jp

北文京宣教協力体 「学びの会」 主催

2/12 (土) 14:00~15:30

東京カテドラル構内ケルンホールで

テーマ: 「いのちを生きる」

講師:オリビエ・シェガレ神父 (真生会館館長、 パリ・ミッション会)

参加費:500円 (当日支払)

連絡先:Tel/03-3827-7629 (中本) Tel/03-3984-4063 (南部)

ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等

下記の申込み・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305 ビ・モンタント東京事務所

執務時間:木 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

4会場での勉強会

全会場同一条件 13:30~15:00

指導:泉富士男神父 (東京教区)

会費:¥500程度 申込不要

1/11(火) 加藤英雄神父 (高幡教会)

2/1(火)泉富士男神父 (東京教区)

3/1(火)加藤英雄神父 以上立川教会で

1/11 2/8 (火) ビ・モンタント東京事務所で

1/18 2/15 (火) 三軒茶屋教会で

1/21 2/18 (金) 高輪教会で

聖書通読講話会

以下共通 土曜日 13:30~15:00

サンパウロ東京宣教センターで (JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)

対象:会員外もふるって参加を

世話人:浜端 Tel/042-623-1469

1/8 「四福音書」 鈴木信一神父 (パウロ会)

1/15 「創世記」 第11回 2/5 「創世記」 第12回 泉富士男神父 (東京教区)

パッチワーク・キルト同好会

1/13 2/10(木) 11:00~15:00

ビ・モンタント東京事務所で

ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます

会員外もふるって参加を

世話人:宮木 Tel/042-575-2335

シニアは語る

1/5 2/2 3/2 (水) 13:30~15:00

初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅)

指導:吉山登神父 (レデンプトール会)

内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会 (テキスト:「現代カトリック者の信仰と生き方」)

世話人:吉井 Tel/03-3352-4055

月例散策会

1/12(水) 10:30

東武伊勢崎線梅島駅改札口集合

行先:梅田教会及び西新井大師とその周辺散策

2/9(水) 10:30 東急田園都市線三軒茶屋駅中央改札口集合

行先:三軒茶屋教会及び駒沢公園と三軒茶屋地域散策

世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気軽に絵を描く会

1/19 2/2 2/16 3/2 (水) 13:30~17:00

ビ・モンタント東京事務所で

指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)

水彩・パステル・絵手紙等

会費:¥1,000/月 (画材自己負担)

世話人:野村 Tel/03-3394-5778

現代カトリック神学研究 ~時代と格闘する神 学者たちの思索への巡礼と対話~

以下いずれも木曜日 16:00~18:00

慶応義塾大学三田キャンパス研究棟第二会議室で (〒108-8345 港区三田 2-15-45)

講師:福田誠二神父 (聖マリアンナ医科大学教授)

1/20 「イヴ・コンガールの神学」 この回のみ上智大学四谷キャンパス 2号館 6階会議室で

2/17 「エドワード・スキレベークスの神学」

3/17 「アンリ・ド・リュバックの神学」

以下今後の予定

第6回 「カール・ラーナーの神学」

第7回 「バーナード・ロナガンの神学」

第8回 「ハンス・ウルス・フォン・バルタザールの神学」

第9回 「ハンス・キュンクの神学」

第10回 「カロル・ヴォイティワの神学」 第11回 「ヨゼフ・ラッツィンガーの神学」

第12回 「第二バチカン公会議以後の神学状況」

問合せ:Tel/045-911-8091 e-mail: 
tmorewada@nifty.com和田卓三

キリスト教放送局 FEBC

講演会 『主イエス・キリストの受難と死』

1/29 (土) 14:30~16:15 14:00 開場 (終了時刻は予定)

文京シビックホール 3階 会議室 (地下鉄丸ノ内線・南北線後楽園駅4a出口、 または地下鉄三田線・大江戸線春日駅A1出口) で

講師:岩島忠彦神父

申込締切:1/14 (金)

入場無料 (※要申込、 先着順。 定員になり次第終了)

申込み・問合せ:氏名、 住所、 電話番号を添えて下記まで。

Tel/0422-52-1566 Fax/0422-52-1586 e-mai:
febc@febcjp.com

FEBC番組案内

雨宮慧神父 (東京教区司祭)

『イエスのこころを訪ねて-福音書の世界-』 毎週月曜日 22:15~

百瀬文晃神父 (イエズス会)

『今、 イエスとは誰なのか -信徒のための神学講座-』毎月第 1金曜日21:30~

橋本周子氏 (聖グレゴリオの家)

『神からのメッセージ -グレゴリオ聖歌-』毎月第 3~5 日曜日 22:20~

インターネット放送 
www.febcjp.com(24時間聴取可)

ラジオ放送 AM1566kHz 21:30~22:45 (韓国済州島送信所より毎日75分間、 日本全国放送)

♪ 音楽会等♪

ミュージカル 『ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』

作詞:ティム・ライス 作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー

3/3 (木) ~ 14 (月)(3/9休演) 1日 1~2回公演 上演約2時間

開場・開演時間要問合せ

東京国際フォーラム ホールC (有楽町) で

料金:定価S席¥12,000 18歳以下 ¥9,800/A席 ¥9,000 18歳以下 ¥6,800 (全席指定・税込、 英語上演・字幕スーパーあり)

カトリック教会割引あり。

→S席 平日 一般9,600円 18歳以下7,840円 土日 一般10,200円 18歳以下8,330円(平日20%引き、土日15%引き)

詳細はTel/03-3490-4621 Fax/03-3490-9490 (ホリプロファクトリー部 小松・奥田)

リヒトクライス第17回演奏会-高田三郎没後10周年記念-

1/29 (土) 14:00 開演 (13:30開場)

すみだトリフォニーホールで

曲:マリアの歌、 ミサ曲 「やまとのささげうた」、 戦旅、 水のいのち

入場料:¥2,500 (全席自由)

問合せ:Tel/03-5935-9250 (とうのき) e-mail:lichtkreis@p02.itscom.net

http://www.coro-sophia.org/

東京スコラ・カントールム 第 53回定期・慈善 演奏会

没後 400年のヴィクトリアと19世紀ロマン派のモテット

~東京カリタスの家 (ボランティア活動支援) のために~

1/28 (金) 19:00開演 (18:30開場)

目黒教会 (JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線目黒駅徒歩3分) で

曲目:T.L.ヴィクトリア: おお、 大いなる神秘 他 F.メンデルスゾーン:苦しみの底からあなたに叫ぶ F.リスト:ロザリオ / アヴェ・マリア J.ブラームス:二つのモテット 他

指揮:青木洋也 オルガン:米沢陽子 合唱:東京スコラ・カントールム

入場料:一般前売:2,500円 (当日3,000円)、 学生1,500円 (全席自由)

問合せ:中西 電話/090-1535-1804 e-mail:schola@gol.com

http://www2.gol.com/users/schola/top.htm

オルガンメディテーション

-晩の祈りとオルガン音楽による瞑想-

2/11 (金) 19:00~19:45

東京カテドラル聖マリア大聖堂で

オルガン演奏:吉田恵 入場無料

問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所 Tel/03-3941-3029

主催:カトリック東京大司教区

「VIVID」

★3月号(No.280)は、3月6日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 1月23日(日)

★4月号(No.281)は、4月3(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 2月20日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp




東京教区ニュース第278号

教区合同追悼ミサ

秋晴れのもと 分かち合った復活への信仰

死者の月の第一日曜日である11月7日 (日) 午後2時より、 東京カテドラル聖マリア大聖堂・カトリック府中墓地、 カトリック五日市霊園の3ヶ所で教区合同追悼ミサが行われた。

中でも府中墓地では、 金井久神父 (昨年12月4日帰天)、 平原陽一神父 (今年5月8日) の納骨式が行われ、 美しい秋晴れの中、 およそ120名が参列した。

主司式をした岡田武夫大司教は説教の中で、 キリスト者の信仰の中心である復活に触れ、 復活が罪と悪への勝利であり、 神の愛の勝利であることへの信頼を生きるように参列者に呼びかけた。 また司祭生活を全うした金井神父と平原神父、 二人の思い出を語った。 二人の司祭が地上の最後の時まで、 福音宣教者であったこと、 金井神父は聖書、 特に旧約聖書のヨブ記についての研究を深めていたこと、 平原神父は最期の時を主の十字架の神秘に重ねていたこと、 自分の弱さと徹底的に向かい合ったことなどを思い出として話された。

ミサ後、 ゆかりのある人たちに見守られ、 教区司祭の墓地に埋葬された。

こどものミサ

「二人はすぐに網を捨てて従った」 ~召命にこたえて~

写真手前、子供たち手作りの奉納物

10月10日 (日) 午後2時より、 東京カテドラル聖マリア大聖堂で、 東京教区 「こどものミサ」 が行なわれた。 2000年、 大聖年の年に始められたこどものミサは、 今年で11回目になる。 東京教区の教会の約半数にあたる40の小教区から、 約800名の方が参加した。

今年のテーマは 「2人はすぐに網を捨てて従った」 (マルコ1・18) で、 サブテーマは~召命にこたえて~。 こどものミサの担当司祭の稲川圭三神父 (八王子教会) は、 ミサ前のあいさつで、 「神さまはわたしたち一人ひとりに呼びかけてくださり、 人の幸いのために働く望みを、 心の中に作ってくださる。 みなさんはどんな道に呼び出されているのだろうか」 と話した後、 「私も昔小学校の先生をしていたが、 故下山正義神父様に 『圭三、 おまえ神父になれ』 と言われて神父になった。 言われなければ神父にならなかった」 と自分の体験を話していた。

このミサでは、 毎年テーマを深めるために教区の教会学校委員会からカテケジスの教案と、 奉納物の課題が示され、 それをもとに各小教区で準備をして参加することになっている。 (内容は東京教区ホームページ教会学校委員会のページを参照) 今年は、 神さまからの呼びかけにこたえる心を表す手作りの 「ハート」 や「弟子の人形」 に添えて 「イエスさまへの手紙」 を奉納した。

岡田大司教は説教の中で、 日本語の点字を考案した石川倉次(くらじ)の話をされた。 小西信八という友人の熱心な求めに答えて試行錯誤を重ね、 苦労の末完成させた。 この石川倉次は岡田大司教が通われた、 市原市鶴舞小学校の卒業生、 大先輩に当たる。 「神さまに仕え、 人々を幸せにするために、 あなたは自分の生涯を何のためにささげますか?」 と子どもたちに呼びかけた。

ミサ後は、 「80パーセント雨」 の予報をよそに爽(さわ)やかな秋空が広がり、 外に出てレクリエーション。 最後に全員で手をつないで大きな輪になり、 心もからだも、 イエスさまのもとに一つになった1日だった。

教区福祉委員会

教区福祉委員会主催 「聖母の土曜日ミサと茶話会」 が10月9日、 四谷のニコラ・バレ修道院聖堂にて行なわれた。 今まで福祉委員会が行なってきた 「イエスの集い、 安らぎの集い」 の形を改編したもので岡田武夫大司教の発案で今回の開催となった。

「いつくしみ深い神よ、 わたしたちに、 絶えず心とからだの健康をお与えください。 聖母マリアの取り次ぎを願う私たちが、 この世の悲しみを乗り越え、 永遠の喜びを目ざして歩むことができますように」 (聖母の土曜日ミサ集会祈願) と、 ミサ主司式である岡田大司教の祈りに続いてみ言葉の典礼に入り、 説教のなかでアントニウス・ハルノコー神父 (淳心会) が小さい頃母親がいつもズボンのポケットにロザリオを入れてくれていた思い出を話された。 そして共にいてくださる神への安心感をもつこと、 そこから苦しんでいる人との支えとなる人へとなるよう呼び掛けがなされた。

あいにくの雨天であったが、 伝統的な 「聖母の土曜日」 の典礼をもってのミサには多くの関心があり、 120人余りの人が集まった。 ミサ後の茶話会では5つのテーブルに分かれてゆっくりとした時間を分かち合った。 初対面でも自己紹介から自然な会話へと移り、 そのなかで励まし合う姿が見られた。

安房上総宣教協力体

集会司式者・聖体奉仕者 養成講座

講師の國井健宏神父(御受難会)

安房上総宣教協力体 (世話人司祭デビッド・パドルノス神父-木更津・館山主任) は 「集会司式者・聖体奉仕者」 の養成講座を10月30日午前10時半~16時、 台風接近の警報の中、 木更津教会で実施。 47名が参加した。

講師は國井健宏(くにいたけひろ)師 (御受難修道会)、 対象者は小教区の典礼奉仕者全般で、 安房・上総の 「現集会司式者・聖体奉仕者とそれらの候補者」 は必須参加とし、 二部構成で行われた。

第一部では信仰生活の基本をラインに 「共同体の典礼における信徒の奉仕」 について具体的かつ平易なことばで参加者の理解を深めた。 講話後の質疑応答は典礼についての本質的な質問にも及び、 時間を大幅に超過した。 また、 第二部の実習では身体を使っての腹式呼吸をベースに朗読、 その他の発声・発音を学び、 和気藹々の中にも緊張感もあり、 納得の実習を終えた。

閉会は 「聖体賛美式」 の中で集会司式者・聖体奉仕者の紹介が行われ、 風雨の中散会した。   (木更津教会 玉川)

本所白百合幼稚園 新園舎落成式10/23

写真(左)本所幼稚園園長酒井俊雄神父 (中央)幸田和生司教

本所教会司祭信徒会館に続き、 園舎も完成

幸田和生司教により祝別と祈りの式が捧げられた

教区司祭紹介 第9回

マルチアリス 青山和美神父(かずよし)神父

1927年 7月 9日生まれ
1956年12月21日司祭叙階

今回取り上げる司祭は、 青山和美神父で、 4月号の教区司祭紹介に登場した青山謙徳神父とは、 ご兄弟である。 お育ちになった家庭のことなどは、 4月号をご参照いただくとして、 早速、 ご自身のことをお聞きした。

ご自身の司祭生活を振り返って、 感じておられることは。

青山和美神父

青山: 司祭生活だけでなく、 生涯、 良い司祭との出会いに恵まれたね。 子どもの頃は、 フロジャック神父やシャンボン大司教に大きな影響を受けた。 彼らは、 宣教師として日本に来たのだけれど、 子ども心に 「宣教師」 というものを強く印象付けたね。 小学校5年か6年の綴(つづ)り方に、 「宣教師になりたい」 と書いているからね。

お二人は、 どんな方だったのですか。

青山: お二人とも、 やさしい方だったし、 こわい存在でもあった。 当時の司教館の庭には果樹の木があって、 その果実を取って、 怒られたこともあったね。 でもミサの時、 「この人は神様との関わりを生きている」 ということを、 子どもの自分にも感じさせるものを持っていたね。 フロジャック神父は、 福祉事業で有名だけれども、 「目の前の人と神様を出会わせたい、 その人が神様の子になることが大切だ」 といつも強調していた。 福祉事業が宣教の手段であるかのような誤解を受けていたと思う。 でもフロジャック神父にとって、 宣教しか興味はなかっただろうね。

その後に出会った思い出の司祭は?

青山: 神学生時代に出会った神父だね。 まず神学校の校長だった野田時助(ときすけ)神父、 神学生が函館のトラピスト修道会に疎開したことがあって、 そこでの生活で、 感じたことがあった。 野田神父は、 周囲からは教義神学の学者とみられていたと思うけれど、 学者である以前に宣教師だった。 野田神父は、 フランシスコ・サレジオの著作 「霊的生活入門」 をテキストにした講義をしてくれた。 この講義がね、 単なる信心の解説とかいうレベルではなくて、 実に冷静なもので、 神学をベースにしたもので、 素晴らしかった。 信仰を形成しているものとしての哲学と神学、 それを学ぶ喜びを、 野田神父から教わったなあ。

上智大学の教授だったイエズス会のフィステル神父やロス司教なども思い出される。 フィステル神父も一流の神学者だったが、 「勉強を黙想しなさい」 という勧めの言葉を教えてくれた。 勉強を机の上に閉じ込めてはいけないということだったのだろうけれど。

ロス司教は、 ラテン語の先生だったが、 「ラテン語がわからないと、 神学はわからないよ」 と言って、 語学が苦手な私を励まし、 目標を見失わないこと、 目標を目指して努力することの大切さを、 繰り返し教えてくれた。 たしかにラテン語は大変だったけど、 最終的にはラテン語の持つ正確さ、 美しさを楽しむことにつながった。

ラテン語というと大変なイメージしかないのですが。

青山: トマス・アクィナスの 「神学大全」 の第1巻、 第2巻はトマス自身の著作だけど、 トマス独特の語り口は、 味わい深いものだよ。

同じラテン語でも、 アウグスティヌスのラテン語は、 難しいのだけれど。 アウグスティヌスは修辞学(しゅうじがく)の素養を駆使して、 非常に文学的なラテン語だからね。 トマスはアウグスティヌスから比べると楽なの。

今までの出会いは、 司祭と子ども、 司祭と神学生という立場での出会いでしたが、 司祭生活における司祭との出会いは?

青山: この出会いは、 私にとって決定的な意味を持つのだけれどね。 同級生の田中道雄神父が、 その役割を果たすんだ。 同級生だから、 机を並べて勉強したけれど、 彼は実に優秀だった。 神学生時代は、 正直、 引け目を感じていた。 司祭に叙階されて、 それぞれの働きの場に派遣されたわけだけれど、 今から30年くらい前、 アルコール依存的な状況に陥っていた彼と出会い、 彼がそこから回復するステップに立ち会ったことが私にとって大きな転換をもたらしたんだ。

田中神父の回復のステップから、 自分の無力さを忘れないことを信仰生活の中心に据えること、 そして自分の無力さは、 神の恵みによってのみ克服されることを徹底的に学んだ。 その意味で、 彼は私の恩人ですよ。

今、 思い返すとフロジャック神父と共通する部分があるんですよ。 私の叔母に取り次ぎの祈りを願うフロジャック神父を思い出します。

神父 「また借金したから、 ヨセフ様に祈ってくれよ。 ヨセフ様はイエスさまとマリアさまを養うために苦労したはずだから、 聞いてくれるはずだよ。 あなたの祈りなら、 ヨセフ様も無視できないからさあ」

神様に寄り頼む信仰を軽視してはいけないと思う。

そのことと関連しているでしょうが、 今の教会にひと言、 お願いします。

青山: 今の教会は、 神様不在の面があるんじゃないかな。 何でも自分たちで何とかしようとして、 うまくいかなかったり、 組織的なことにばかり振り回されたり、 将来への不安を心配したり、 だから教会に元気がないような気がする。

教会には神様という絶対的な魅力があるのだから、 そのことへの信頼をすべてのキリスト者が持って、 生きないかぎり、 変わらないだろうと思う。

CTIC カトリック東京国際センター通信 第145号

フィリピン人カテキスタ養成講座の終了式 右から3番目がアンさん、レックスバード神父(市川教会助任・エスコラピオス修道会、荒川博行神父(梅田教会主任・東京教区)

現代の宣教者 『移住者たち』 と共に歩む旅

5年前、 私は信徒宣教者として 「日本にいる移住者のために働かないか」 との呼びかけに 「はい」 と応えるかどうか決められなくて迷っていました。 挙(あ)げ句(く)のはてにやっと、 「行きます」 と答えてからは、 日本で働く準備に没頭しました。 日本の歴史や文化についての文献を読みあさりました。 フィリピンから日本への移住者についても手当たり次第何でも読みました。 日本で働いた経験のある宣教師たちからも話を聴きました。 出来るだけ情報を詰め込んでおきたかったし、 日本でのミッションに必要な正しい知識を身につけておきたかったのです。 そして遂ついに日本にやってきました。

新しい地に派遣された宣教師と同じように、 初めの数週間はオリエンテーションで、 一年目は日本語学校での難しい学習でした。 私はこの段階を超えたら移住者たちと交われるだろうと思っていました。 でも、 それは間違っていました。 私は移住者たちよりずっと物知りで、 いろんなことを彼らに教えてあげられると思っていた自分の考えに幻滅を覚えました。 私は移住者たちの生活と苦労について、 当時何も知らなかったのです。

雨の降るある秋の日に、 私は五井教会の外で古いベンチに座っていました。 その教会を訪れるのは初めての日で、 ミサの始まりよりずっと早くそこに着いたのでした。 当時、 私は誰も知らなかったし、 私が新しくこの地域にやってきた信徒宣教者だとも知られていませんでした。 二人の男女が私の横に座りました。 知らない同士の三人で、 共通点はフィリピン人であることと、 日本に来てからまだ1年経っていないことでした。 ごく自然に気安く苦労話を交わし始めました。

エド(仮名)は3年間日本で家族のために働く予定だと言いました。 障がいがある子どもがいて、 お金が必要だったのです。 そして3年後、 フィリピンの家族の元に帰っていきました。 マリア(仮名)は日本人と結婚していて、 どのように息子を育てるか、 苦労していました。 今では息子は高校を卒業しています。 マリアは教会共同体の活発なメンバーです。

私はそのベンチに座っていた時、 イエスが12人の弟子たちをミッションに派遣された時のことを思い巡らしていました。

「イエスは次のように言われた。 『旅には何も持って行ってはならない。 杖も袋もパンも金も持って行ってはならない。 下着も二枚は持ってはならない。』」 (ルカ9:3)

この体験は私の目を開きました。 移住者と一つになる最良の道は彼らの苦労を共感して共に寄り添うことだ、 と気づかされました。 先ず共同体の人々に受け入れられない限り、 私はなんの役にも立たないのだ、 ということです。 私のほうがもっと知識があって多くのことを教えてあげられる、 という考えは間違いだと思い知らされました。

東京教区で信徒宣教者として5年間にわたり、 私は移住者たちと共に働き、 苦労を共にすることができました。 家庭を訪問し、 共に食事をいただきました。 個々の出会いの恵みが、 移住者自身も宣教者なのだ!と私に気づかせてくれました。 まさに、 彼、 彼女らは現代の宣教者です。 彼らに共通の話し合いのテーマはどのようにしてカトリックでない国で子どもを育てるか、 ということです。 彼らはキリスト者の家庭を築くための苦労や成功について話し合い、 分かち合います。 彼らは宣教者となるための正式な教育を受けてはいませんが、 実際にはそれを生きています。 子どもに祈りを教え、 洗礼の秘跡を願い、 信仰を伝える移住者たちは、 正に 「宣教者」 と言えるのではないでしょうか。

しかし、 多くの移住者たちは正式に教理教育を出身国で受けた経験がありません。 彼らは自分達の親から受け継いだ信仰を、 自分の子供や家族に伝えているに過ぎないのです。 伝えているのは、 主に儀式と外形的しるし(シンボル)です。 信仰の理解を深めるために、 教理の勉強をする必要があります。

現代の宣教者 『移住者たち』 の子どもたちは成長しています。 親から受け継いだ、 フィリピンの伝統的な信仰は、 この複雑な現代社会では充分ではないと感じています。 青少年たちには自分の信仰を深め、 アイデンティティーに深く根ざすことを学ぶ機会を提供する必要があります。

現代の宣教者 『移住者たち』 も高齢化してきています。 多くの移住者たち、 また、 日本人の配偶者も、 精神的・肉体的な老化に苦しんでいます。 彼、 彼女らに病人、 死期の迫った人々といかに寄り添ったらよいか、 学ぶ機会が必要だと感じています。

現代の宣教者 『移住者たち』 が、 日本社会でより輝けるように、 今後も日本の教会の取り組みを願います。 日本で、 信徒宣教者として働く機会をいただいたことに、 主に心より感謝いたします。 日本での多くの出会い、 経験を、 帰国するフィリピン社会に活かしていきたいと思います。 5年間ありがとうございました。 アン・ユージニ・パルメス

カリタスの家だより 連載 第28回

「東京カリタスの家」 には子ども相談室というところがあります。 この部屋は40年以上の歴史を持つカリタスの家に、 設立して間もなくできました。 その当時から子どもの発達に疑問を持ち、 子育てに困り果て相談する場所を探し求めていた母親達がいました。 特に自閉症は 「母原病」 という人もいるほど~母親の子育てが悪いから~といった誤った考えによって母親を精神的に窮地(きゅうち)に追い込んでいました。 現在では、 育て方によるものではなく、 脳の機能による障がいであることがはっきりしています。 とは言え、 それで母親の悩みが軽くなった訳ではありません。 「どのようにわが子と接すればいいのか、 どのように行動を理解すればいいのか、 何を望んでいるのか……」 などなど悩みは尽きないのです。 子ども相談室ではそんなお母さんの悩みに耳を傾け、 週1回の子ども達との関わりによって少しでもその重荷を一緒に担(かつ)げればと思っています。 その重荷は決して軽くはならないと思いますが、 また 「この子とやっていこう」 という希望のともしびを灯しつづけたいと思うからです。 また、 この障がいを理解しサポートしてくださる人達を増やしたいと切に願っています。 そのためにセミナーを開催したり、 遠足や合宿のボランティアを一般に公募したりしています。 どちらともホームページでも見られますので、 是非 「東京カリタスの家~子ども相談室」 にアクセスしてご参加ください。

ここで私自身のことを少しお話ししたいと思います。 子ども相談室での活動は10年を超えましたが、 どうしてこんなに続いているか不思議です。 最初は子ども達の反応が分からず 「私はあなた達の味方です。 理解者です」 と仮面をかぶっていてもそれはすぐに見破られました。 顔だけでもにこやかさを保とうとしてもなかなかそうもいかないのです。 「分からないけど、 まずは一緒にいよう」 と肩の力が段々と抜けてきて自然体で居られるようになった夏合宿の時、 私は熱を出し布団をかぶって大部屋の隅で寝ていました。 すると、 ある男の子がひょいとやってきて私にプーさんのぬいぐるみを渡してくれたのです。 何とも言えない温かな涙が溢れてきたのを今でもはっきり思い出します。

障がいの有無にかかわらず人を理解することはなかなかできません。 しかし、 今の状況を共有することは出来るかもしれません。 イエス様の 「これらの小さな兄弟達にしたことは、 私にしたことだ」 という御言葉をこころに秘めて、 この子どもたちと共に歩むことが出来ますように、 と願っています。 そして、 皆さまのご支援に感謝しています。 東京カリタスの家 子供相談室 鳴海京子

世界で活躍する日本人宣教者(10) 

-アルジェリア & ネパール-

何故こんな国で宣教を?

日本から海外に派遣されている宣教者のことについての連載も今回で終わりとなりますが、 最後にぜひ紹介しておきたいことがあります。 それはイスラム教やヒンドゥー教などが国教となっている国、 すなわちカトリックの宣教が公的には許されていない国々に派遣されている方たちのことです。

「ここは地の果てアルジェリア」 という歌の歌詞が思い出されますが、 北アフリカにアルジェリアという国があります。 この国にもう35年前から派遣されているのはマリアの宣教者フランシスコ修道会のシスター篠田です。 場所は地中海から奥深く入った砂漠の中の小さなアイン・セフラという町です。 イスラムの国なので、 宣教をすることは禁じられており、 修道院という建物もなく、 一般の家を借りて、 小さな共同体として働いておられます。 在宅の身障児を定期的に訪問し、 身体の機能訓練をしながら、 読み書き、 手仕事、 絵画などを教えておられます。 このような活動を通じて現地の人たちの生活の中に深く根を下ろし、 その人たちに親しく受け入れられ、 宗教の壁を越えて、 心の平和と一致の実現を模索されています。 シスター篠田は次のように書いておられます。

「ここでの宣教は何かの事業の中で働くのではなくて、 平凡な日常生活を人々の中で分かち合いながら、 お互いを深く尊敬する中で神様の私たちへの愛とその業の偉大さを共に讃えています。 毎日夕方にはみ言葉とパンを囲んで共同体の一人一人が今日一日の出会いの中で頂いた恵みを感謝し、 人々が本当に必要としていることを主に願いつつ、 私たちの宣教生活を主に捧げています。」

もう一人は、 ネパールで32年間宣教に尽くされたイエズス会の大木神父様です。 ネパールでは憲法で各自がその信奉する宗教を実践することは保障されていますが、 他の宗教に改宗させることは禁じられています。 カトマンズの西200キロ位のところにあるポカラ市で障害児訓練センターの設立に尽くされた大木神父は、 ある新聞に投稿したことで当局の目に留まり、 宣教活動について尋問されることになりました。 部屋に入ると、 たくさんの人々がすでに裁きを待っていましたが、 その人々が神父に挨拶の声を掛け、 神父の日頃の善行を口々にしたため、 裁判所の役人はそれが本当かどうかを確認しただけで、 もう帰ってよろしいと言いました。 心配しながら、 最悪のことまで考えておられた大木神父は聖書の次の言葉が実現したことを思い、 ホッとされたとのことです。

「あなたたちは、 私と私の教えのことから、 役人や権力者の前に引き出され、 裁かれることがあるだろう。 そのようなとき、 何をどのように答えたらよいかなどと取り越し苦労をして、 思い悩むことはない。 そのときに答えるべきことは、 あなたたちの口を通して私が答えるのだ。」

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編集部から

今号(2010年12月号)で、 連載記事 「世界で活躍する日本人宣教者」 は終了となります。 執筆にご協力いただいた 「日本カトリック海外宣教者を支援する会」 事務局担当者に感謝いたします。 連載は終わりましたが、 読者の視点が、 世界の教会に広がっていきますように。

「聖書の集い」 一日セミナー

2010年11月3日、 『聖書の集い秋の一日セミナー』 が100名の参加者を迎え行われました。

『聖書の集い一日セミナー』 の目的は、 聖書の集いを体験し、 それぞれの場で始めてもらえるようにする・すでに始めている人たちの理解を更に深め継続していくための励ましの二つです。 最初に幸田司教から、 「聖書の集い」 の目的・目指すものなどの講演がありました。 今回は 『「歓迎」 と 「希望」』 にポイントをおきながら、 お互いが歓迎しあい 「聖書の集い」 を行うことで、 聖書・福音から生きる力、 希望する力、 愛する力を頂くことができるようになるというお話をして下さいました。 午後には小グループに分かれて、 実際に 「聖書の集い」 を行い、 最後にミサで派遣される体験をしました。

初めてセミナーに参加された方の中には戸惑いを感じられる方もいらっしゃいましたが、 「集い」 の体験を通して、 「神様が共にいてくださることを感じられた」 といった感想を持って下さいました。

5年前から始まった聖書の集いセミナーも第10回となり、 少しずつ 「聖書の集い」 を行う教会が増えてきています。 「集い」 では、 議論しない、 そこで話されたことを口外しない、 などのルールを大切にしています。 その安心感の中で、 みことばを読み、 自分の生活と福音を結びつけながら心に響いたことを分かち合います。 その分かち合いを聴き、 祈ることがお互いの信仰生活を支えあってくれています。 これからも、 「聖書の集い」 を続けていきたいと思う一日を過ごすことができました。 「聖書の集い」 に参加してみませんか。 (徳田教会 長谷部準子)

お知らせ

白柳誠一枢機卿帰天1周年追悼ミサ

東京カテドラル聖マリア大聖堂献堂記念ミサ

~関口教会小教区設立110年を記念して~

2010年12月8日(水) 午後2時30分~

主司式:岡田武夫大司教

カトリック東京大司教区のカテドラルを支えてきた、

関口共同体へ感謝の心を込めて、共に祈りましょう。

※共同司式をなさる神父様は白の祭服をご持参ください。

東京教区年始の集い

2011/1/9 (日)14:00~

東京カテドラル聖マリア大聖堂にて

ミサ主司式 岡田武夫大司教

教会音楽祭テーマ曲募集

詳しくはリンク先をご覧下さい。

投稿募集

東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。

福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。

「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。

文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。

〒112-0014文京区関口3-16-15 東京教区事務局 東京教区ニュース係
FAX(03-3944-8511)
電子メール:vivid@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

黙想会・祈りの集い等

現代信仰の集い

毎月第2・第4土曜日 (3/26まで) 14:00~16:00

上石神井イエズス会修道院会議室で

内容:聖書を読み、 司祭からヒントを得て黙想。 分かち合い、 観想的ミサ。

連絡先:
ribas@jesuits.or.jp

グレゴリオ聖歌による 「クリスマス暁のミサ」

-ミサ後小コンサート 聖心女子大学聖歌隊によるクリスマス・キャロル-

12/20 (月)

聖心女子大学聖堂で (渋谷区広尾 4-3-1)

司式:静一志神父 (フランシスコ会)

問合せ:渡辺宏子 Tel/046-724-1715

主催:カンタテドミノ

半日黙想会

12/18 (土) 12:00~17:00 (昼食有) 16:00 ミサ

聖ドミニコ女子修道会で

指導:田中信明師 (ドミニコ会)

テーマ:陽だまりの中で

対象:関心をお持ちの方

参加費:無料

申込:前日まで 聖ドミニコ女子修道院 Sr.佐藤

Tel/03-3709-0021 Fax/03-3709-3630 〒157-0076 世田谷区岡本 1-10-1

いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

12/18 (土) 15:00~祈り 16:00~ミサ (毎月第 3土曜日)

援助修道会聖堂で (新宿区市谷田町 2-22 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅 5番出口 徒歩 3分)

司式:晴佐久昌英神父 (東京教区)

どなたでも参加可

問合せ:Tel/03-3269-2405 (17:00まで)

e-mail:auxijapon@live.jp(件名に 「おかえりミサ問合せ」 と入れてください)

≪十字架の聖ヨハネ司祭教会博士≫の荘厳記念の典礼

12/14 (火) 6:30・10:00ミサ 19:30 晩の祈り (歌) とミサ

カルメル修道会 上野毛修道院 聖堂で (世田谷区上野毛 2-14-25 東急大井町線上野毛駅下車 徒歩約 6分)

問合せ:Fax/03-3704-1764 e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

主催:カルメル修道会 上野毛修道院

「ミサと晩の祈りをうたう集い」 へのおさそい

≪主の奉献の祝日≫

2/2 (水) 13:30 晩の祈りの練習 14:00 歌唱ミサ・つづいて晩の祈り (歌) (終了予定16:00頃)

上野毛教会で (世田谷区上野毛 2-14-25 東急大井町線上野毛駅下車徒歩約 6分)

司式:中川博道神父 (カルメル修道会)

問合せ・連絡先:Tel・Fax/045-402-5131(藤井)

e-mail:m.m.yoshie@wonder.ocn.ne.jp

主催:「詩編の会」

ベタニアのつどい (祈りと集いの2泊3日)

1/7 (金) 17:00 ~ 9(日) 14:00

ベタニア修道女会 聖ヨゼフ山の家 (那須郡那須町豊原乙 3101-2 Tel/0287-77-1025 JR東北新幹線新白河駅まで送迎いたします)

費用:¥5,000

対象:独身女性信徒 (45歳位まで)

申込:ベタニア修道女会 聖ベルナデッタ修道院 〒165-0022 中野区江古田3-15-2 Tel/03-3991-3403 シスター菊池・國定まで

「神のうちの真のいのち」 祈りの集い・東京

12/4 1/8 (土) 14:30~15:30

四谷サンパウロ東京宣教センター4F 聖パウロ記念チャペルで

内容:ロザリオほかの祈り

ミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父 (イエズス会)

問合せ:Tel/090-1107-8250 (菅原) 入場自由、 無料

ベス・ミリアム (ホームレス支援ボランティア活動)

毎週火曜日 9:00~12:00

会場、 時間は随時変更があるため要問合せ

指導司祭:ハインリヒ・ヨキエル神父 (イエズス会)

内容:ホームレスの人々への炊き出し、 ロザリオの祈りと聖歌 調理・配食のボランティアは参加自由

問合せ:Tel/090-1107-8250 (菅原)

会社帰りの黙想・お昼の黙想 -オルガン演奏付-

以下共通 麹町教会マリア聖堂 (中聖堂)で

指導と連絡先:K.リーゼンフーバー (上智大学名誉教授)

〒102-8571 千代田区紀尾井町 7-1 上智大学内 S.J.ハウス

Tel/03-3238-5124(直通)、 5111(伝言)、 Fax/03-3238-5056

http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html

会社帰りの黙想

毎月第2・4火曜日 18:45~20:00 ただし12/28は休み

お昼の黙想

毎月第1・第3火曜日 10:40~11:55 ただし1/4は休み

祈りへのおさそい リフレッシュ -自然の静けさの中で

2/25 (金) 18:00~27 (日) 15:00 (金曜日の晩は大切にしておりますので、 できるだけご参加ください)

メルセス会日野修道院別館で

指導:シスター渡辺多賀子 (メルセス会)

対象:どなたでも

費用¥7,000 (全日程不可能な方は相談)

申込締切:2/11 (金)

問合せ・申込先:Tel・Fax/03-5377-1457 (電話の場合は19:00~21:00) メルセス会第五修道院 シスター渡辺多賀子

待降節の一日黙想会

-よりよいご降誕を迎える心の準備のために-

12/2 (木) 3 (金) 10:00~16:00 (ミサ15:00) いずれか一日

聖母病院大聖堂で

対象:どなたでも

指導:バレンタイン・デ・スーザ神父 (聖母病院チャプレン)

持参品:聖書・筆記用具・弁当 (病院のレストラン利用可)

費用:自由献金

主催:聖母病院 Tel/03-3951-1111

いやしのためのミサ

12/12 1/9 2/13 (第2日曜日) 14:00~

聖心女子大学聖堂で (渋谷区広尾 4-3-1)

司式:小平正寿神父 (フランシスコ会) パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会)

問合せ:羽村 Tel/03-3414-6940

ミサ詳細
http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html

小平師 URL
http://tomkodaira.multiply.com/

新年の黙想会

1/8 (土) 15:30 ~ 1/10 (月) 16:00

師イエズス修道女会 祈りの家で

指導:山内堅治神父 (聖パウロ修道会)

テーマ:「希望に満たされて」

対象:未婚のカトリック女性信徒 奉献生活 (特に在俗会) について関心のある方

参加費:¥13,000

申込・問合せ:1/4(火) まで

〒160-0011 新宿区若葉 1-5聖パウロ修道会 管区修道院内

聖マリア・アンヌンチアータ会 担当者

Tel/03-3351-5135 Fax/03-3351-8606 e-mail:sspprov@sanpaolo.or.jp

http://www.sanpaolo.or.jp/paul/annunziata/index.html

黙想会と祈りの集い

以下共通 サレジアン・シスターズ修学院にて (〒115-8524 北区赤羽台 4-2-14)

問合せ:シスター宮澤 Tel/03-3906-0170 Fax/03-3906-1913

女子信徒黙想会 「私たちはイエスに会いたいのです」

12/27 (月) ~ 29 (水)

指導:並木豊勝神父 (サレジオ修道会)

対象:18~30歳までの未婚の女子信徒

祈りの集い -心静かに祈りの時をもちませんか-

1/29 2/26 3/19 15:00~19:30

指導:三島心神父 (サレジオ修道会)

内容:祈り、 講話、 ミサ、 夕食

対象:18~30歳までの未婚の女子信徒

参加費:¥500

講座・研修会

現代カトリック神学研究

第2回マリー・ドミニク・シェニュの神学

12/16 (木) 16:00~18:00

慶応義塾大学三田キャンパス研究棟第二会議室で

講師:福田誠二神父 (聖マリアンナ医科大学教授) 以下今後の予定

第 3回 「イヴ・コンガールの神学」 第 4回 「エドワード・スキレベークスの神学」 第 5回 「アンリ・ド・リュバックの神学」 第 6回 「カール・ラーナーの神学」 第 7回 「バーナード・ロナガンの神学」 第 8回 「ハンス・ウルス・フォン・バルタザールの神学」第 9回 「ハンス・キュンクの神学」 第 10回 「カロル・ヴォイティワの神学 第 11回 「ヨゼフ・ラッツィンガーの神学」 第 12回 「第二バチカン公会議以後の神学状況」

問合せ:Tel/045-911-8091 e-mail:tmorewada@nifty.com和田卓三

神と出会う イエス・キリストと出会う 自分と出会う

カトリック通信講座 (全7講座) T001 キリスト教とは T002 聖書入門 〔Ⅰ〕 T003 キリスト教入門 T004 神・発見の手引 T005 聖書入門 〔Ⅱ〕 T006 幸せな結婚 T007 生きること・死ぬこと

受講料:T001~T004 ¥4,500円 (教材費・税込) T005~T007 ¥5,000円 (教材費・税込)

対象:どなたでも、 いつからでも、 どの講座からでも受講可

申込方法:郵便局に備え付けの振替用紙に希望の講座名・講座番号 (T001~T007) を記入のうえ、 受講料を振替口座番号:00170-2-84745 加入者名:オリエンス宗教研究所に振り込む

詳細:
http://www.oriens.or.jp/通信講座の携帯サイト
http://www.oriens.or.jp/mobile/

問合せ・申込:オリエンス宗教研究所 カトリック通信講座

〒156-0043 世田谷区松原2-28-5 Tel/03-3322-7601 Fax/03-3325-5322

南無アッバの集い・聖書の学び

12/11 (土) 13:30~15:00

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院 1Fで (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四谷駅下車徒歩 1分)

講師:山根道公

参加費:¥1,000

※南無アッバのお札のお渡し有り

申込・問合せ:風編集室 Tel・Fax/086-227-5665 e-mail:kazehensyuusitu@yahoo.co.jp

遠藤文学講座 「遠藤周作の生涯と文学~ 『キリストの誕生』 を読む」

12/11 (土) 15:20~16:50

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院 1Fで (JR・地下鉄丸の内線・南北線四谷駅下車徒歩 1分)

講師:山根道公

参加費:¥2,000

テキスト:「キリストの誕生」

申込・問合せ:風編集室 Tel・Fax/086-227-5665 e-mail:kazehensyuusitu@yahoo.co.jp

講座案内 (カルメル修道会)

以下共通 上野毛教会信徒会館で(世田谷区上野毛2-14-25 東急大井町線上野毛駅下車 徒歩 6分位)

問合せ:Fax/03-3704-1764 e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

「キリストとの親しさ」 ―出会いの神学―

朝のクラス 3/15 (火) 10:30~12:00

夜のクラス 3/18 (金) 19:15~20:45

担当:中川博道神父 (カルメル修道会)

カルメルの霊性に親しむ -カルメルの霊性をとおして イエスとの出会いの道を探します-

朝のクラス 2/22 (火) 10:30~12:00

夜のクラス 2/25 (金) 19:15~20:45

担当:中川博道神父 (カルメル修道会) どなたでも、 いつからでも参加可

キリスト教の基本を学ぶ -洗礼準備のため、 またキリスト教の基本を学びなおすために-

12/3 12/17 1/7 1/21 2/4 2/18 (いずれも金曜日)

朝のクラス 10:30~12:00

夜のクラス19:30~21:00

指導:中川博道神父 (カルメル修道会) どなたでも

講座

以下共通 キリスト・イエズスの宣教会 (江戸川区南小岩 6-25-6 総武線小岩駅より 7分) シスターベアトリス Tel・Fax/03-5889-3055

よりよい家庭を求めよう 少人数の8回講座

毎月第 1・第 3火曜日と木曜日 10:00~12:00

または:第 1・第 3水曜日 10:00~12:00、第1・第 3金曜日 19:00~21:00

内容:家庭とは-夫婦親子の理解-子供の成長段階 自分とは-愛することなど

聖書のこころ -日常生活を深めよう

毎月第 1・第 3月曜日 10:00~12:00 または第 2・第 4水曜日 19:00~21:00

ようこそ (自分の将来を考えている方)

毎月第 1土曜日 14:00~16:00

聖書朗読と静かに祈ろう

毎月第 3土曜日 14:00~16:00

悩み相談などのご希望の方

いつでもOK 22:00までTelでご連絡下さい

信徒の月例会 ―イエス・キリストと父なる神―

12/18 (土) 14:00~ (16:00主日のミサ)

麹町教会アルペホールで

指導:岩島忠彦神父 (イエズス会)

テーマ:愛する人間になるように (福音宣教2009年10月号)

申込不要 問合せ:Tel/03-3263-4584

土曜アカデミー:「現代思想とキリスト教理解」

毎回 9:30~12:30プログラム (予定)

12/4 第二バチカン公会議 (現代世界における教会)12/11 P.テイヤール・ド・シャルダン (進化の神学) 1/8 J.モルトマン/J.B.メッツ (未来への希望:世界の神学) 1/15 G.グティエレス (信仰と実践:貧困と解放) 1/22 E.レヴィナス (他者の顔と無限の現れ) 1/29 J.ハーバマース/J.ラツィンガー (近代の評価)

岐部ホール 4F 404で (麹町教会敷地内 JR・地下鉄 四ツ谷駅から徒歩 2分程度)

講師:K.リーゼンフーバー (上智大学名誉教授)

連絡先:〒102-8571 千代田区紀尾井町 7-1 上智大学内 S.J.ハウス

Tel/03-3238-5124 (直通) 5111 (伝言)Fax/03-3238-5056

http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html

グレゴリオ聖歌12月度研究会

12/16 (木) 18:45~21:00

秋津教会マリアホールで (清瀬市梅園 3-14-18)

指導:望月寛之氏 (聖グレゴリオの家宗教音楽研究所講師)

受講料:¥1,000 資料代別途支払い

問合せ:Tel/080-5099-4322 声楽アンサンブル“リーダーターフェル”田部

クリスマス会 (東京JOC)-20代の働く青年の集い-

12/23 (木) 14:00~

働く人の家にて (江東区永代 1-7-4)

テーマ:オアシス

内容:キャンドルサービス、 音楽演奏、 パーティーなど

問合せ:Tel/03-3641-6712 e-mail:tokyo-joc@hotmail.co.jp

ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等

下記の申込み・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305 ビ・モンタント東京事務所

執務時間:木 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

5会場での勉強会

全会場同一条件 13:30~15:00

指導:泉富士男神父 (東京教区)

会費:¥500 程度

申込不要

12/7 (火) 立川教会で

12/14 (火) ビ・モンタント東京事務所で

12/17 (金) 高輪教会で

12/21 (火)三軒茶屋教会で

1/11 (火) 立川教会で 加藤英雄神父 (高幡教会)

聖書通読講話会

以下共通 土曜日 13:30~15:00

サンパウロ東京宣教センターで (JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)

対象:会員外もふるって参加を

世話人:浜端 Tel/042-623-1469

12/4 「創世記」 第10回 泉富士男神父 (東京教区)

1/18 「四福音書」 鈴木信一神父 (パウロ会)

パッチワーク・キルト同好会

12/9 (木) 11:00~15:00

ビ・モンタント東京事務所で

ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます

会員外もふるって参加を

世話人:宮木Tel/042-575-2335

シニアは語る

12/1 1/5 (水) 13:30~15:00

初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅)

指導:吉山登神父 (レデンプトール会)

内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会 (テキスト 「現代カトリック者の信仰と生き方」)

世話人:吉井 Tel/03-3352-4055

月例散策会

12/8(水) 10:30

東武東上線大山駅南口改札集合

行先:板橋教会と大山・板橋地域の散策

世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気軽に絵を描く会

12/1 12/15 (水) 13:30~17:00

ビ・モンタント東京事務所で

指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)

水彩・パステル・絵手紙等

会費:¥1,000/月 (画材自己負担)

世話人:野村 Tel/03-3394-5778

講座 「マタイによる福音書」 を読む

1/17 2/7 3/7 (月) 10:30~12:00

朝日カルチャーセンター千葉で (〒260-0013 千葉市中央区中央 1-11-1 千葉中央ツインビル 1号館 5F Tel/043-227-0131)

講師:山内堅治神父 (聖パウロ修道会)

参加費:3回で7,875円

施設管理費315円

♪ 音楽会等♪

オルガンメディテーション-晩の祈りとオルガン音楽による瞑想ー

12/10 (金) 19:00~19:45

東京カテドラル聖マリア大聖堂で

オルガン演奏:家喜美子

入場無料

問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所 Tel/03-3941-3029

主催:カトリック東京大司教区

クリスマスチャリティーコンサート ~癒しへの誘い~

-クリスマス名曲の数々ー

12/6 (月) 18:30開場 19:00開演

東京カテドラル聖マリア大聖堂で

出演:高橋薫子 (ソプラノ) 森山京子 (メゾ・ソプラノ) 井上了吏 (テノール) 立花敏弘 (バリトン) 青田絹江 (オルガン) 北村晶子 (ピアノ・編曲) 曲目:Xマスキャロルメドレーアヴェマリア トッカータとフーガ二短調 他

入場料:¥4,000 (収益の一部はホームレス支援として寄付)

チケット問合せ:アクート音楽事務所 Tel/03-5995-2504

主催:クリスマスチャリティーコンサート実行委員会

後援:カトリック東京大司教区、 ドン・ボスコ社

オルガンと祈り -待降節とクリスマス-

12/17 (金) 19:00~

麹町教会主聖堂で

オルガン演奏:青田絹代 (東京カテドラル・関口教会オルガニスト)

自由献金

問合せ:
organ_to_inori@ignatius.gr.jp

http://blogs.yahoo.co.jp/organ_to_inori

芸術の都イタリアとピアノ音楽

12/11 (土) 13:30開場 14:00開演 16:00終演

星美学園短期大学で (北区赤羽台 4-2-14)

講師:関孝弘 (ピアニスト)

曲目:ピアノ・ソナタ 「エレナ」 (ガルッピ) 他

受講料:¥3,000 (一般) ¥2,500 (高校生以下)

定員:400名

申込締切:12/10 (金)

申込・問合せ:星美学園短期大学公開講座センター Tel/03-3906-0056 Fax/03-5993-1600 e-mail:c_koza@seibi.ac.jp

後援:星美学園大学日伊総合研究所・北区教育委員会

東京純心女子大学クリスマスコンサート

12/12 (日) 13:00開場 14:00開演

東京純心女子大学 江角記念講堂で

出演:本学学生 他

曲目:グレゴリオ聖歌-主よ あわれみたまえ 他

入場無料 予約不要

問合せ:東京純心女子大学芸術文化学科 Tel/042-692-0326 Fax/042-692-5551

主催:東京純心女子大学

ラウデージのクリスマス

-共にご降誕の喜びを歌いましょう

12/11 (土) 14:30開場 15:00開演

乃木坂女子パウロ会聖堂で (千代田線乃木坂駅 1番出口より徒歩 3分)

出演:Laudesi Tokyo

監修・指揮:杉本ゆり

曲目:グレゴリオ聖歌 他 入場料:¥2,500 (前売) ¥3,000 (当日)

予約・問合せ:Fax/0422-32-6074 (杉本) e-mail:yuri-francesca@nifty.com

目黒教会クリスマス・チャリティーコンサート

12/18 (土) 18:00開演

目黒教会聖堂で

入場無料 (自由献金)

出演:フルート、 指揮 (勝俣敬二) オルガン (米沢陽子 目良節子 A.ルブリュー) ハープ (大村典子) 合唱 (目黒教会聖歌隊、 聖アンセルモ・グレゴリオ聖歌隊) バロックフルート (坂井友実 矢口雅美 大金典夫) リュート (上島剛之助) 他

曲目:グレゴリオ聖歌、 キャロル、 カノン (パッヘルべル) 他

問合せ:チャペルコンサート・プロジェクト

Tel/0120-032-574 e-mail:chapel-concert-project@m6.dion.ne.jp

ラウダを歌う会 (8)

12/27 (月) 16:30~18:00頃まで

四谷サンパウロ宣教センター聖堂で Tel/03-3357-7651

講師:杉本ゆり

曲目:O lux beata Trinitas(アンブロジウス聖歌) Alta Trinita beata(コルトナ・ラウダより、 三位一体賛歌)

参加費:¥1,000

対象:キリスト教の歌としてラウダに興味を持つ方々

要予約

予約・申込:Tel・Fax/0422-32-6074 e-mail:yuri-francesca@nifty.com

器楽と声楽による教会クリスマスコンサート

12/19 (日) 15:00開場 15:30開演

田園調布教会大聖堂で (東急線多摩川駅下車徒歩5分)

指揮:藤原一弘

演奏:田園調布エクレシア・アンサンブル

曲目:ハイドン 交響曲42番よりガブリエリ 「今日キリストは生まれたまえり」 ヘンデル メサイアよりハレルヤコーラス ほか

入場無料 (自由献金)

問合せ:Tel/090-3240-4186 (小島)

「VIVID」

★1・2月号(No.279)は、12月27日(月)発行、1月2日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 11月21日(日)

★3月号(No.280)は、2月28日(月)発行、3月6日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 1月23日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15

東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp




東京教区ニュース第277号

岡田大司教 着座10周年

真の牧者の思いの実現に向けて

岡田武夫大司教

わたくしは、 東京大司教になって10周年を迎えております。 この10年の歩みは着座式の説教で申し上げたことを実行する10年でありました。 「弱い立場におかれている人々、 圧迫されている貧しい人々にとって、 やすらぎ、 慰め、 励まし、 力、 希望、 救いとなる共同体として成長するよう力を尽くしたい」、 そのように申し上げました。

わたくしたちの真の牧者はイエズス・キリストです。 司教、 司祭はイエズス・キリストに倣う、 不完全な牧者にすぎません。 司教、 司祭の務めとは、 イエズス・キリストを中心にして、 イエズスさまのおっしゃることによく耳を傾け、 そしてイエズスさまのように生きていくことである、 と思います。 自分のしたいように、 自分がこうであればいいと思うように導くのではなくて、 イエズス・キリストがなさるようにする。 わたくしも自分の思いは捨てて、 イエズス・キリストの思いを選び、 そして実行することができるように、 そしてきちんと責任を取って歩むことができますように願っておりますので皆様の支え祈りを切にお願いする次第であります。

わたくしは、 2001年に大司教メッセージ 『新しい一歩』 を出しました。 これを受けて、 具体化に向けて再編成プロジェクトチームは、 2002年6月に 『福音的使命を生きる』 という提案を答申しました。 その中で教区の働きを強化するために3つの優先課題 「信仰の生涯養成」 「外国籍の人々のためのサポート」 「心の病を持つ人々へのサポート」 が提案されました。

2003年に 「宣教協力体」 が発足してから7年が経過しております。 司祭の高齢化、 召命の減少などを考慮すると、 宣教協力体における司祭の間の協力、 聖堂共同体 (小教区) 同士の協力という課題を一層、 推進していかなければなりません。

2005年に教皇に就任したベネディクト16世は、 就任ミサの説教の中で 「現代世界の荒れ野」 について指摘されました。 わたくしたちの働きが、 まことに 「荒れ野におけるいやし」 となっているのかと日々、 考えております。 東京教区が、 現代の荒れ野におけるオアシス、 泉でなければならない。 泉となりたい。 そのことをいつも考えお願いして参りました。 そのためにはわたしたちは自分の痛みをささげなければならないと思います。

着座10周年にあたり、 着座の時の初心に立ち返り、 イエズス・キリストの思いを生きる決意を新たにしております。 10年間の皆様への感謝と共に、 これからも皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

ペトロの家 祝福式

最初の入居者はキリスト

10月2日 (土) の午後、 建設工事が完了し、 引き渡しを受けた 「ペトロの家」 の祝福式が行われた。 祝福式はミサの形式で進められ、 入居者、 職員、 カテドラル構内関係者など、 40名ほどが立ち会った。

説教の中で岡田大司教は 「使徒と預言者を土台にし、 キリスト・イエスをそのかなめ石として、 このペトロの家は建てられました。 ここでの司祭たちの祈りと生活が、 イエスの生涯、 特にその中心に位置する十字架と復活を表わすものであるよう、 願ってやみません」 と話された。

入居者の引越しに先立って、 ミサで聖別された聖体のキリストご自身がまず 「ペトロの家」 の聖ひつに入居された。

祝福式後、 参列者はペトロの家を見学し、 感想や期待を分かち合った。

入居が始まるのは10月半ばからだが、 11日 (月) には、 オープンハウスとして、 一般にも公開された。

建物は完成し、 入居は始まったが、 その運営には引き続き、 献金の協力が必要である。 献金先については別枠の案内をご参照ください。

ミャンマーデー 11月21日

初代教会 ミャンマーの教会 東京の教会

聖ペトロは、 新約聖書の第一の手紙を中東の小さな共同体宛てに書いています。 初代のキリスト者に対する差別が起こり、 日増しに彼らへの暴力も加速していきました。 ペトロは信徒に静かに思慮深く自分たちの信仰を見つめ、 大きな迫害をもたらさないよう勧告しています。 彼は 「心の中でキリストを主とあがめなさい。 あなたがたの抱いている希望について説明を要求する人には、 いつでも弁明できるように備えていなさい。」 (Ⅰペトロ3章15|16節)と述べています。

私はこの箇所を読んだとき、 いつもミャンマーの教会のことを思います。 彼らを取り巻く状況は、 聖ペトロのこの時代とよく似ています。 強い差別があり、 政府軍はカトリック教会のすべての動向を懐疑的に観察しています。 今ある教会はなんとか活動できますが、 新しい建物を建築する許可はほとんど認められません。 教会は学校や病院の運営はできず、 教会と外部との接触は厳しく制限されています。 このような政策は遠隔の山岳地域ではいくらか緩和されていますが、 それは政府が偏狭に住む見捨てられた貧しい人々には関心がないからです。 それゆえ、 ミャンマーのカトリック教会は聖ペトロの言葉の通りに生き延びなければなりません。 人々は活き活きとした希望をこころに固く抱いて生きています。 信仰を静かに実践し、 政府への要請が何度却下されても耐え忍んでいます。 彼らは、 人生の真の主はイエス・キリストであり、 今の支配者達は永続しないことを認識しています。

ミャンマーでは希望こそが生活の本質です。 資金が乏しい中でいつも軍部の反応を伺っている教会は、 軟弱で重要でないと見なされています。 しかし、 ミャンマーのカトリック信者の忍耐強い信仰は感動的であり、 今の迫害者よりも長く持ちこたえるでしょう。 今や彼らの福音的な希望の信仰は実を結んでおり、 この国のカトリック人口は継続的に増加し、 司祭や修道女の召し出しへの関心は強まっています。

聖ペトロはその手紙の最後を次の文で締めくくっています。 「キリストに結ばれているあなた方一同に、 平和があるように。」 (Ⅰペトロ5章14節)

来たる11月21日のミャンマーデーでは、 ミャンマーのキリスト者の仲間に真の平和が特別な方法で与えられますよう、 ぜひ祈りたいと思います。 私たちが彼らの平和のためにできることは、 祈りと献金であり、 それによって、 ミャンマーの教会は絶えることのない希望の証人となることができるのです。 (レオ・シューマカ神父)

叙階式 イエズス会/サレジオ会

イエズス会 3名の新司祭誕生

左から山内保徳新司祭、柴田潔新司祭、中井淳新司祭

2010年9月23日、 麹町教会主聖堂において、 岡田武夫大司教の司式のもと、 受階者3名、 洗礼者ヨハネ 中井 淳 (1975年東京都生まれ)、 ガブリエル 柴田 潔 (1964年千葉県生まれ)、 ステファノ 山内保憲 (1973年兵庫県生まれ) が司祭に叙階された。

3人はイエズス会入会後、 共に神学院で10年間、 支え合い励まし合いながら学んだ同志である。 新司祭3名連名で参列者に配られた叙階のカードには、 「疲れた者、 重荷を負う者は、 だれでもわたしのもとに来なさい」 マタイ11章28節が引用されていた。

岡田大司教は訓話のなかで、 両親の国籍の異なるダブルの子供たちを例に挙げて、 急激な国際化という環境において、 多くの人々が様々な問題や苦しみを抱えている。 その人たちにとっての 「砂漠のオアシス」 になってください、 と新司祭及び参列した信徒たちに訴えられた。 新司祭3人は今後きっと信徒たちの先頭にたってこの期待に応えてくれることだろう。

当日はあいにくの雨空だったが、 式の終りに、 受階者の1人が 「雨の日に叙階された神父は、 良い神父になれるらしい」 とジョーク交じりの挨拶を始めると、 教会一杯に溢れる参列者からは温かな笑いと拍手が鳴り響いた。 そういえば、 今年の3月7日、 東京カテドラル聖マリア大聖堂で行われた教区司祭3名の叙階式の時も、 同様の空模様だったことを思い出した。   (麹町教会 泉 安輝子)

サレジオ会 新司祭1名・新助祭1名

左から北川大介新司祭、眞田登美彦新助祭、司式の溝部脩司教

9月11日、 カトリック下井草教会で溝部脩 高松教区教区司教の司式のもと、 ヨセフ北川大介 (1978年生 福岡県出身) が司祭叙階、 フランシスコ・サレジオ眞田登美彦 (1975年生 大分県出身) が助祭叙階の恵みをそれぞれ受けた。

北川新司祭は中学から、 眞田新助祭は高校から、 サレジオ志願院 (小神学校) に入り、 その後長きにわたって養成を受けた。

溝部司教は訓話で、 もともとある訓話に注解を交えて、 受階者に向けて司祭・助祭の務め、 生き方が何であるかを丁寧に話された。

式の終りに、 北川新司祭は挨拶で次のように述べた。 「司祭として生きるというのは、 それはイエス・キリストとの親しくて深い友情を生きることだと信じています。 真の友情を生き抜くには、 山あり谷ありの道を通り抜けなくてはならないでしょう。 しかし、 イエスがその友情を裏切ることはありません。 何とかして私も、 イエスが示してくれた私への思いにいつまでも忠実でありたいと願うばかりです。 弱い私たちがイエスに仕える者としてこれから日々成長できるよう、 皆様のお力添えをお願いします」。

初ミサは翌12日に調布教会で行われた。

召命祈願合同ミサ

懇親会で挨拶をする教区・修道会の神学生

まだ残暑が残る9月12日(日)午後2時より東京カテドラル聖マリア大聖堂において、 一粒会主催の召命祈願合同ミサが行なわれました。 主司式は幸田和生補佐司教、 共同司式者として一粒会事務局の門間直輝師、 顧問の山本量太郎師に続き、 本年3月に叙階し、 関口教会に着任された、 倉田厚新司祭のお顔も見えました。

幸田司教は説教で、 「収穫は多いが、 働き手が少ない。 だから、 収穫のために働き手を送ってくださるように、 収穫の主に願いなさい。」 このキリストの呼びかけに応えて、 わたしたちは召命のために祈りをしています、 と述べられました。 まさに一粒会の真髄です。

神の国の収穫とは、 イエスと出会ったとき、 うずくまり小さくなっていた人々のことでした。 では働き手とは? それは「人々の病・重荷・苦しみを担う」ということで、 キリストに従うすべての人のテーマですが、 特別に、 司祭や修道者(奉献生活を生きる人)の生き方の中心である、 と続けられ、 さらに「人々の病を身に負う」 という言葉から、 ダミアン神父に話は及びました。 彼は特別な仕方で、 人々の病を共に担い、 ハンセン氏病者のほんとうの意味での 「兄弟」 となりました。 もちろん、 ダミアン神父は、 特殊な例かもしれません。 しかし、 すべての司祭、 修道者の召命は、 このためにあると言ってもいいのではないかと思います。 ダミアン神父がモロカイ島に派遣されることを願って上長に反対された時に言った言葉が、 今も心に残っています。

「神がこの人々を見捨てていないしるしとして、 一人の神父がモロカイ島にいることがどうしても必要なのです。」

そういう司祭と修道者を、 今の時代も必要としています。 その必要に応える人がわたしたちの教会の中から生まれ、 育ちますように、 心を合わせて祈りたいと思います、 と結ばれました。

ミサ終了後にケルンホールで懇親会が行なわれました。 幸田司教の挨拶で始まり、 現在の神学生3人に加えて、 来年度の入学予定者が3人になったという明るい話題が紹介されました。 その後、 倉田新司祭に加えて、 本年3月に叙階された田中昇新司祭も壇上で半年間の司祭生活の感想を述べられました。 会は神学生の紹介など和やかな内に進み、 閉めの挨拶として藤倉一粒会運営委員長より、 信徒の使徒職への積極的関わり促進を訴えられました。 最後は典礼聖歌409番 「呼ばれています」 を全員で歌い、 充実した午後の行事は終了しました。 (一粒会運営委員 松室 康彦)

カリタスの家だより 第27回

日本で最初のボランティア

1559年、 府内ふない (大分) で 「みぜりこるじやの箱」 を置き、 みぜりこるじやの会員が病院の経営や福祉事業のために施しを集めたと報告にあります。

府内での宣教師たちの活動は、 もっぱら、 捨てられた子どもたちの世話をしたり、 行き倒れた病人を看護し、 野ざらしの死者を埋葬することだったようです。 また、 多くの若者に看護法や外科医術を教えました。 戦乱と封建制の重圧の中で、 人間の生命が軽く軽く扱われた時代です。 生きることの意味や価値、 生命の尊厳など全く見失ってしまった疲れきった魂に、 「実践的な愛」 がどれほど大きな衝撃と輝きをもって人々の目に映ったことでしょう。 宣教師たちのたどたどしい日本語による 「教え」 よりも、 この 「実践的な愛」 が、 何よりも力強く 「神の愛の中にある人間の尊さ」 を証ししていったのではないでしょうか。

府内の領主大友宗麟おおともそうりんも、 当初は交易によって得ることができる硝石しょうせきを目当てに、 宣教師たちを受け入れたようですが、 やがて改宗し、 「慈悲の国」 を夢見ることになります。 しかし、 「九州の乱」 で薩摩に破れ、 夢もついえていきます。

長崎、 京都、 山口などにも 「みぜりこるじやの組」 が組織され、 数多くの人々が 「愛の実践」 というボランティア活動に携わりながら、 人間性を取り戻していったことでしょう。 さまざまな逸話が残ります。

京都四条川原に置かれたハンセン病の病院をめぐって、 特に最下層の人々との篤あつい絆きずなが結ばれたようです。 そこをある大名が身分を隠して訪れた、 感銘し、 彼は後に洗礼を受けた話など残っています。

畿内地方でもっともキリシタンの盛んなところは、 高山親子の高槻でした。 高山飛騨守(ダリオ)の受洗は1563年です。 夫人(マリア)と長男(ジュスト右近)と共に家族改宗でした。 この時右近は12才でした。 1570年高槻に移った飛騨守は、 領内のキリシタン化をはかります。 その役割を支えたのが 「みぜりこるじやの組」 だったようです。 領主自らが 「組頭」 として家臣をはじめ、 貧者の葬儀の世話をして、 棺を担い、 祈りを捧げることにより、 多くの家臣団の信任を篤くし、 やがて城内外のほとんどの人がキリシタンとなったようです。

フランシスコ・ザビエルの来日(1549年)後、 秀吉のバテレン追放令(1587年)が出るまでおよそ40年、 キリシタンの数は22万人を越えていました。 その後徳川家康のキリシタン禁教令(1612年)を経て、 徳川家光の弾圧が始まるさらに40年の間、 70万人のキリシタンを数えるまでになりました。 その当時の日本の人口は2千万人ほどだと言われています。 爆発的なキリスト教の広まりと言ってよいでしょう。 秀吉のバテレン追放以降、 潜伏した司祭は50~60人ほどしかいませんでした。 この宣教活動の底辺を支えたのがボランティア信徒による 「みぜりこるじやの組」 だったようです。 それは 「人間の尊厳」 を回復するための 「いのちを支えるボランティア運動」 だったのではないでしょうか。 この 「みぜりこるじやの組」 の運動を経済的に支えたのが聖堂の前に置かれた 「みぜりこるじやの箱」 でした。 「実践的活動」 に直接参加できない、 武家の妻女やお年寄りたちが、 経済的に運動を支える 「賛助会の献金箱」 だったのです。

キリシタン時代の 「みぜりこるじやの組」 の姿が 「東京カリタスの家」 のボランティア運動と重なって見えます。 時代性は異なりますが、 現代も 「人間の尊厳性」 が見失われている時代なのではないでしょうか。 「人間の尊厳性」 を証しし回復していく 「愛の実践活動」 を、 時代性を見据えながら展開していくことを目指したいと思います。

11月21日 (日) に 「カリタスバザー」 が行われます。 「みぜりこるじやの箱」 に多くの善意が 「愛の証し」 として集められ、 「愛の実践」 を支えることができますよう、 さまざまな形でのご参加をお呼びかけいたします。

東京カリタスの家  常務理事 小宇佐 敬二

教区司祭紹介 第9回

使徒ヨハネ 宮内薫行(しげゆき)神父

1920年 2月24日生まれ
1955年12月21日司祭叙階

神父様のご出身は?

宮内薫行神父

宮内:福井県の敦賀市です。 小学校6年まで過ごしました。 小学校6年の時、 父が仕事に関連したことで、 だまされたんですね。 それで私とすぐ下の弟が、 父の姉の家に身を寄せたんです。 父と母と妹、 弟たちは当時の満州に移りました。

神父様と信仰の出会いは?

宮内:父の姉の家は下北沢にありました。 この家に一人の娘がおりまして、 私にとっては従姉にあたるわけですが、 この従姉に引っ張られる形で、 聖公会の教会に行きました。 中学2年か3年ころだったと思いますが、 渋谷にあった聖公会の教会で洗礼を受けたのです。

この従姉は、 非常に純粋であると同時に、 強引な面も持ち合わせて、 日曜日になると私は逃げていました。 ほとんど無理やり連れて行かれたようなものでした。

ある時、 彼女が聖心愛子会のシスターに出会って、 簡単に聖公会からカトリック教会に転向してしまったのです。 おまけに自分が私を聖公会に連れて行ったので、 今度は私をカトリック教会に引っ張って行ったのです。

それはどこの教会だったのですか。

宮内:高円寺教会でした。 そこでも洗礼を受けたんです。 受ける必要があったのでしょうかね。

彼女はある時、 「あなたは司祭になる」 と予言的なことを言いました。 それが私の心の中に不思議な形で残りました。

それが召命の始まりだったのですか。

宮内:そうですね。 取り立てて意識したわけではありませんが、 自分の中に司祭職への希望が芽生えていました。

中学卒業後、 一浪して仙台の旧制2高に入学しましたが、 その時にはすでに司祭職を漠然と意識していました。 この旧制2高は、 日本人最初の司教である早坂久之助や日本人最初の枢機卿に任命された土井辰雄を輩出した学校なんです。

旧制2高の入学にあたっては面白いエピソードがあるのです。 当時中学4年になると旧制高校の入学試験を受けることができたんですね。 弟が中学4年の時、 この入学試験を受けて合格するんですね。 私は一浪したこともあって、 兄弟そろって旧制2高の同級生になりましてね。 ちょっと複雑な心境でしたね。

2高を卒業した後、 神学校ですか?

宮内:2高を卒業後、 本当は東大の哲学に行きたかったんですが、 同級生の弟が東大の哲学に行くと言い出しまして、 私は一浪して東北大の法科に入学しました。 しかし法律を勉強したかったわけではないんですよ。 法律の試験は 「一夜漬け」 が通用するようなものではありませんし、 苦労しました。

試験については、 こんなことがありました。 試験前になると、 同級生が集まって試験対策の資料作りを分担したんです。 でも私は要領がいいといいましょうか、 自分がまとめることはあまりなかったですね。 いつも人が作った資料で試験に臨んでいました。 ある時、 数人の同級生がやってきて言うんです 「ある科目を落第したようだ。 同じ資料を使ったお前も落第しているはずだから、 いっしょに教授の所に行って談判し、 何とか及第を願おうではないか」 と。 そこでその教授の所に行くと、 私だけ合格していて、 険悪な雰囲気になったことがありました。 こっちは資料をまとめもしないで、 使うだけですからね。 無理もありませんが。

東北大卒業後は?

宮内:応召され、 気象兵として三重県鈴鹿に一年おりました。 軍隊は合いませんでしたね。 「貴様、 それでも大学を出たのか」 とよく言われました。 また、 病気がちで、 この病気というのが、 周囲からは理解されないもので、 苦労しました。 この病気には生涯、 付きまとわされました。

終戦後、 一年半ほどミッションスクールの講師を務めた後、 神学校に入学しました。

神学校入学にあたっての家族の反応は?

宮内:大反対でした。 特に母親は。 この母親は、 司祭叙階式に出て、 その後、 キリスト教の信仰に入りました。

神学校時代も、 病に伏せっていることが多かったですね。 それでも神父になったのも不思議です。

司祭叙階後の歩みは?

宮内:最初の赴任地は、 浅草教会の助任司祭でした。 こちらは新米の司祭ですので、 育ててもらったという感じです。

次の任地は青梅教会の主任でした。 冬が寒かったこともあって、 病に伏せっていることが多かったと思います。 そんなこともあって、 健康管理を優先するために世田谷教会に移りました。

当時の世田谷教会の主任は今田健美(こんだたけみ)神父で、 非常に忙しい方でした。 いつの間にか私は、 自分の健康管理どころではなく、 今田神父のお世話に振り回されるようになっていました。

司祭になっても病気に悩まされたのですね。

宮内:この世田谷教会の後、 大司教館で働くように決まっていて、 その準備中に脳髄膜炎で倒れるということがありました。 この後、 2年間くらい、 療養生活を送ることになりました。 自分で言うのも何なんですが、 まったく 「役立たず、 穀潰し」 ですよ。

その後、 町田教会、 関口教会、 関町教会の主任を務めるのですが、 助任司祭に助けられましたよ。 自分としては、 小教区でもっと働きたかったのですが、 病気がちの状況はまったく改善されず、 引退して司祭の家に来て、 もう16年が過ぎました。

CTIC20周年

始まりは大司教館の地下からだった

9月23日 (木) カトリック目黒教会で 「カトリック東京国際センター (CTIC)」創立20周年記念ミサと祝賀会が行われた。 あいにくの雨模様であったが、 400名を超える信徒・支援者が集い、 CTICを支えた人たちに感謝の祈りを捧げ、 20周年を祝った。

CTICは1990年、 東京大司教区創立100周年記念事業として、 白柳枢機卿 (当時は大司教) が 『これからの教会は信徒だけが集まるクラブではいけない。 暗闇の中で、 苦しむ人たちに目を向けなければ教会の存在価値はない。 そこに住む人たちと共に歩み、 人の痛みに寄り添う人となるように』 との思いで設立された。 (森司教挨拶より) 大司教館の地下で産声を上げたCTICは、 千葉や目黒、 亀戸等に事務所を設立。 20周年を前に3つの事務所を再編、 カトリック目黒教会内に設置し現在に至っている。

記念ミサは岡田大司教の主司式のもと、 幸田司教、 森司教のほか30余名の司祭団により行われた。 日本語中心のミサであったが、 スペイン語での聖書朗読、 英語やタガログ語での賛歌、 7か国語による共同祈願など、 CTICに相応ふさわしく、 国際色豊かに行われた。 奉納も聖書、 地球儀、 日用品や数多くの手紙など、 CTICゆかりの品々が、 各国の人々により岡田大司教を通して祭壇に捧げられた。 説教に立った幸田司教は 「人々が支えあうことがない孤立が社会問題化している。 社会環境が大きく変わり、 外国人信徒が急増。 彼らの環境も厳しさを増している。 貧困は我々自身の問題であるが、 教会はそれを忘れている。 我々は神の国の完成に向かう旅人。 人に施すのではなく、 われわれ自身が重荷を担い合い、 共に歩むことができるように祈りたい。」 と述べ、 挨拶に立った岡田大司教は 「これまでの20年を支えてくださった皆様に感謝する。 教会はこの20年で更なる国際化という大きな変化を遂げた。 日本の教会には日本人以上の外国人がいる。 東京教区の3つの優先課題の一つであるである 『難民・移住移動者のケア』 を皆さんと共に助け合いながら一緒に歩んでいきたい。」 と話された。

ミサ後のパーティーは目黒教会のボランティアグループにより準備が進められ、 聖心会シスター、 顧問弁護士、 フィリピン総領事の来賓挨拶に続き、 寺西神父の 「様々な問題がありますが、 今は20周年を祝して過ごしましょう」 の乾杯発声で和なごやかに始まった。 パーティー会場では国境を越えた多くの人々の笑顔があふれ、 神の御心にかなう者としてこれからも難民・移住者のために様々な活動をしていくことを誓い合い、 楽しいひと時を過ごした。   (郡司 誠)

世界で活躍する日本人宣教者(9) 

-カメルーン-

地図:アフリカ大陸のカメルーン

今回はアフリカのカメルーンという国を取り上げます。 アフリカ大陸の西側の海岸線が直角に曲がるその曲がり角に位置する小国です。 小国と言ってもアフリカのこと、 日本の1.3倍くらいの広さがあり、 2千万人弱の人々が住んでいます。 近年サッカーを通じて馴な染じみある国となりましたが、 それ以外ではあまり知られていないのではと思います。 この国にも日本の宣教者2名が派遣されています。

一人はシャルトル聖パウロ修道女会のシスター末吉美津子です。 首都ヤウンデの東400キロ近くあるバトゥリという町で、 背が低いという身体的特徴を持ったピグミ族の子供たちの教育に携わっておられます。 ピグミ族の人々は狩猟活動を生活の基盤としており、 その子供たちの教育には特別の努力が必要です。 現地からいただいた悩みのお便りを引用させてもらいます。

皆様が送って下さいました手帳や歯ブラシが子供たちの心に喜びと平和を注いでくれました。

「森の中で生まれ、 育ち、 自然界の流れに自由に何の束縛もなく生きてきたこの子供たちは、 やはり自然の中へと戻っていきます。 学校生活を強制させるわけにはいきません。 教育の大事さを百も承知していますが、 人格を尊重してあげたいので、 彼らの意に反することは避けるべきと判断し、 自由に森に戻らせています。 もちろん、 森へ戻る前にいろいろ理由を述べて、 寄宿舎に残るように助言しますが、 無駄です。 自分たちのあこがれの森へ戻っていくのです。 彼らにとっては森が一番の幸せの場のようです。」  そんな子供たちでも進学できると喜び踊るようになるのです。 実生活の中では、 発電機が故障すると、 電灯もつかず、 飲み水もなくなります。 ピグミの子供たちが離れた井戸から水を運んでくれるそうです。

もう一人は援助マリア会のシスター佐藤浩子です。 この国最大の都市、 ドゥアラにある修道院の付属施設で活動されています。 こちらもシスターのお便りを引用させてもらいます。

「井戸掘りの援助金で、 大変立派な井戸が完成しました。 47メートルの土を掘り、 水脈に当たり、 いま透明な冷たい水が湧き出ています。 タンクに水を貯めるため、 約2~3日は停電になっても、 大丈夫です。 診療所では救急患者の傷も流水で洗浄できるようになりました。 職員も注射ののち、 手も洗えますし、 患者も遠くから来た人は、 水がその場で飲めるようになりました。 最初に水の湧き出た瞬間、 皆信じられず、 数秒経って、 皆躍り上がりました。 やっと衛生的な仕事ができるようになり、 日本の皆様に大変感謝しております。 10年間、 水の足りない生活をしている周辺の人々にも、 分かち合いたいと思っています。」

お二人とも厳しい環境の中で現地の人々と喜びと苦しみを分かち合って生活されています。 そのことがそのまま立派な福音宣教であることを私たちに物語っています。

お知らせ

白柳誠一枢機卿帰天1周年追悼ミサ

「クリスマスの写真」募集!

新刊案内 『神父燦燦(さんさん) -カトリック司祭58人に聴く-』

「司祭年」にあわせ、カトリック新聞に連載されていた

コラムの単行本化! 神父になったきっかけ、神学院時代の思い出、司祭生活における転換点など。

カトリック新聞社編 出版元:教友社

A5判・208頁・定価1,260円(本体価格1,200円)

―お近くのカトリック書店にてお求めください。―

日本カトリック神学院ザビエル祭

2010/11/23(祝・火)

10:00  開式ミサ

12:30~13:30 講演会「召命」森一弘司教

14:30   閉会

2010年テーマ 「来なさい そうすれば分かる」(ヨハネ1・32)

各種企画:

展示・子供企画・院内めぐり

ポップコーン、各種販売など

場所・問合せ:

日本カトリック神学院東京キャンパス

〒177-0052 練馬区関町東2-7-10(西武新宿線武蔵関駅より徒歩10分)

Tel/03-3920-2121(8:30~20:40)

※お車でのご来院はご遠慮ください。

※都合により内容を変更する場合がございます。

投稿募集

東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。

福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。

「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。

文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。

〒112-0014文京区関口3-16-15 東京教区事務局 東京教区ニュース係
FAX(03-3944-8511)
電子メール:vivid@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

黙想会・祈りの集い等

ベタニアの集い (祈りと集いの2泊3日)

2011/1/7 (金) 17:00~9 (日) 14:00

ベタニア修道女会 聖ヨゼフ山の家で (那須町豊原乙 3101-2Tel/0287-77-1025 JR東北新幹線新白河まで送迎)

対象:独身女性信徒 (45歳位まで)

スタッフ:ベタニア修道女会シスターズ

費用:¥5,000

申込:聖ベルナデッタ修道院 〒165-0022 中野区江古田 3-15-2 Tel/03-3991-3403 シスター菊池・國定まで

召命黙想会・祈りの日のご案内

以下共通 無原罪聖母宣教女会 東京修道院で (〒158-0081 世田谷区深沢 8-13-16 地下鉄半蔵門線東急田園都市線桜新町駅北口 徒歩10分)

問合せ・申込先:Tel・Fax/048-573-3745 (深谷修道院)

担当:シスターアナ・ジスレン・守山

一泊黙想会 -主よ、 私に何をお望みですか-

11/6 (土) 15:00~ 7 (日) 16:00 ミサを含む

指導:古里慶史郎神父 (フランシスコ会)

対象:未婚の女性信徒

参加費:¥1,500

申込締切:11/2 (火)

祈りの日 -召命を考えている女性のために:静けさの中で祈りのひと時を過しませんか-

11/28 1/23 2/27 3/27 (第4日曜日:10:00~16:00) ミサなし

霊的指導も受けられます・参加できる時間だけでも可・一日参加者は弁当持参・申込不要

現代に生きる信仰の集い

11/13 11/20 (第 2・4土) 14:00~16:00

上石神井イエズス会修道院会議室で (西武新宿線武蔵関駅徒歩8分)

指導:イシドロ・リバス神父 (イエズス会)

内容:黙想・分かち合い・ミサ 洗礼を受けていない方も歓迎

問合せ:イシドロ・リバス神父Tel/03-3594-2184

≪十字架の聖ヨハネ司祭教会博士≫荘厳記念の典礼

12/14 (火) 6:30 10:00 ミサ 19:30 晩の祈り(歌)とミサ

カルメル修道会 上野毛修道院 聖堂で (世田谷区上野毛 2-14-25 東急大井町線上野毛駅 徒歩約 6分)

問合せ:Fax/03-3704-1764
e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

主催:カルメル修道会 上野毛修道院

いやしのためのミサ

11/14 12/12 (第 2日曜日) 14:00~

聖心女子大学聖堂で (渋谷区広尾 4-3-1)

司式:小平正寿神父 (フランシスコ会) パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会)

問合せ:羽村 Tel/03-3414-6940 ミサ詳細は
http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html

小平師 URLは
http://tomkodaira.multiply.com/

「神のうちの真のいのち」 祈りの集い・東京

11/6 (土) 14:30~15:30

四谷サンパウロ東京宣教センター4F 聖パウロ記念チャペルで

内容:ロザリオほかの祈り

ミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父 (イエズス会)

問合せ:Tel/090-1107-8250 (菅原) 入場自由 無料

「神のうちの真のいのち」 証しの集い

11/27 (土) 14:00~17:00

麹町教会横 岐部ホール4F 404号室で

内容:講演 ハンス・エンデルレ 菅原悟

ミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父 (イエズス会)

問合せ:Tel/03-3352-2481 (エンデルレ書店) 090-1107-8250 (菅原)

入場自由、 無料

主のもとに憩う祈りのひととき

11/17 12/15 1/19 2/16 3/16 (第 3水曜日) 19:30~20:30

マリア会シャミナード修道院 聖堂で (〒102-0071 千代田区富士見 1-2-43)

担当:清水一男神父

どなたでも参加可 遅刻も可

問合せ:Tel/080-5873-6637 シスター小林http://www.marianist.jp

召命を考える集い-人生岐路に立って、 神の呼びかけを識別したい方-

11/12 12/10 1/14 2/11 3/11 (第 2金曜日) 19:30~20:30

マリア会シャミナード修道院 聖堂で (〒102-0071 千代田区富士見 1-2-43)

テーマ:聖書を通して 「神の呼びかけと人間の応え」 を学ぶ

対象:カトリック信者 (求道者) で35歳までの未婚の男女

出来るだけ継続参加出来る方

担当:マリアニスト男女修道者

申込:必要事項①氏名 ②住所 ③電話番号 ④メールアドレス ⑤所属教会を記入して

Fax/042-480-3881
e-mail:marianist@marianist.jpSr小林まで

問合せ:Tel/080-5873-6637 シスター小林 
http://www.marianist.jp

会社帰りの黙想・お昼の黙想 -オルガン演奏付-

以下共通 麹町教会 マリア聖堂(中聖堂)で (千代田区麹町 6-5 Tel/03-3263-4584 JR 東京メトロ四谷駅からすぐ)

指導:クラウス・リーゼンフーバー神父

連絡先:〒102-8571 千代田区紀尾井町 7-1 上智大学内 S.J.ハウス Tel/03-3238-5124 (直通), 5111 (伝言) Fax/03-3238-5056

「会社帰りの黙想」

毎月第 2・第 4火曜日 18:45~20:00 但し祝日休み

「お昼の黙想」

毎月第 1・第 3火曜日 10:40~11:55 但し祝日、 1/4は 休み

いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

11/20 (土) 15:00~祈り 16:00~ ミサ (毎月第 3土曜日)

援助修道会聖堂で (新宿区市谷田町 2-22地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅徒歩 3分 )

司式:晴佐久昌英神父 (東京教区)

どなたでも参加可

問合せ:Tel/03-3269-2405 (17:00まで)
e-mail:auxijapon@live.jp(件名に 「おかえりミサ問合せ」 と入れてください)

エマヌエル共同体の初金のミサと、 祈りの集い

11/5 (金) みこころを想うミサ

司式:伊藤淳神父 (目黒教会助任)

時間、 場所はいつもどおり

エマヌエル共同体 矢野惠子

自死された方々への追悼ミサ

11/13 (土) 15:00~

麹町教会主聖堂で

司式:主任司祭ドメニコ・ヴィタリ神父

どなたでも参加可

参加費:無料・申込不要

連絡先:麹町教会 Tel/03-3263-4584 担当 090-4959-0652 岩田鐵夫

主催:聖イグナチオいのちを守るプロジェクト

信徒のための黙想会

11/27 (土) 10:30~16:00ミサ後、 解散

汚れなきマリア修道会町田修道院で

指導:Sr.田中昌子 (汚れなきマリア修道会)

テーマ:はじめに言があった

費用:¥1,500

申込:汚れなきマリア修道会シスター高尾

(〒194-0032 町田市本町田 3050-1 Tel/042-722-6301 Fax/042-725-6317)

グレゴリオ聖歌でささげる 「無原罪の聖マリアのミサ」

11/27 (土) 15:30

東京純心女子学園聖堂で (八王子市滝山町2-600)

15:30~16:00 ミニレクチャー16:00~17:00 ミサ

司式:宮下良平神父 (松戸教会主任)

聖歌隊:コール・マリエ

問合せ:東京純心女子大学 キリスト教文化研究センター

Tel/042-692-0326 Fax/042-692-5551

http://www.t-junshin.ac.jp/univ/

グレゴリオ聖歌による 「御降誕 夜半のミサ」

12/11 (土) 14:00 田園調布教会大聖堂で 司式:静一志神父 指揮:上村京子 聖歌:田園調布教会グレゴリオ聖歌研究会

聖書で祈る

11/27 (土) 17:30~ 28 (日) 16:00 12/4 (土) 17:30~ 5 (日) 16:00

三位一体の聖体宣教女会東京修道院で (東村山市久米川町 1-17-5)

指導:雨宮慧神父 (東京教区)

問合せ:Sr糸満 Tel/042-393-3181 Fax/042-393-2407

聖書深読

11/27 (土) 16:30~

メルセス会第四修道院で (〒166-0003 杉並区高円寺南 5-11-35)

内容:聖書深読、 教会の祈り、 夕食を共にしながら分かち合いどなたでも

問合せ:Tel/03-3315-1550 (18:00~20:00) 
http://www.mercedarian.com

講座・研修会

「マタイによる福音書」 を読む

11/1 12/6 (10:30~12:00)

朝日カルチャーセンター千葉で (〒260-0013 千葉市中央区中央 1-11-1 千葉中央ツインビル 1号館 5F)

講師:山内堅治神父 (聖パウロ修道会)

参加費:3回で ¥7,875 施設管理費 ¥315

連絡先:Tel/043-227-0131 Fax/043-227-3100

講座案内 (カルメル修道会)

以下共通 上野毛教会信徒会館で 世田谷区上野毛2-14-25 東急大井町線上野毛駅下車 徒歩6分位

問合せ:Fax/03-3704-1764
e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

「キリスト教の基本を学ぶ」

―洗礼準備のため、 またキリスト教の基本を学びなおすために―

11/5 11/19 12/3 12/17 (金) 〈朝のクラス〉10:30~12:00 〈夜のクラス〉19:30~21:00

指導:中川博道神父 (カルメル修道会)

対象:どなたでも

「キリストとの親しさ」 ―出会いの神学―

〈朝のクラス〉 12/7 (火) 10:30~12:00 〈夜のクラス〉 12/10 (金) 19:15~20:45

担当:中川博道神父 (カルメル修道会)

対象:どなたでも いつからでも参加可

「カルメルの霊性に親しむ」

〈朝のクラス〉 11/9 (火) 10:30~12:00 〈夜のクラス〉 11/12 (金) 19:15~20:45

担当:中川博道神父 (カルメル修道会)

対象:どなたでも いつからでも参加可

「土曜アカデミー」 -現代思想とキリスト教理解-

11/6 H.U.v.バルタザール(超越とへりくだり;美の神学)

11/13 P.ティリッヒ(超越と内在;生きる勇気)

11/27 K.ラーナー(神の自己譲渡;恩寵の経験)

岐部ホール 4F 404で (麹町教会敷地内 JR 東京メトロ四谷駅すぐ)

対象:聖書とキリスト教についての知識をもつ方

講師と連絡先:K.リーゼンフーバー (上智大学名誉教授) 〒102-8571 千代田区紀尾井町 7-1 上智大学内 S.J.ハウス Tel/03-3238-5124(直通), 5111(伝言) Fax/03-3238-5056 
http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html

*なお、 信仰理解を深めたい方のための 「キリスト教理解講座」も開講中。

毎月第 1・第 3・第 5火曜日18:45~20:30

麹町教会信徒会館 3階アルペホールで (JR,東京メトロ四谷駅すぐ)

講師と連絡先:上記と同じ

講 座

以下共通 キリスト・イエズスの宣教会で (江戸川区南小岩 6-25 総武線小岩駅徒歩 7分)

シスターベアトリス Tel・Fax/03-5889-3055

「よりよい家庭を求めよう」 少人数の8回講座

毎月第 1・第 3木曜日 10:00~12:00 または第 1・第 3水曜日 10:00~12:00 第 1・第 3金曜日 19:00~21:00

内容:家庭とは-夫婦親子の理解-子供の成長段階 自分とは-愛することなど

聖書のこころ -日常生活を深めよう

毎月第 1・第 3月曜日 10:00~12:00 または第 2・第 4水曜日 19:00~21:00

ようこそ 【自分の将来を考えている方】

毎月第 1土曜日 14:00~16:00

聖書朗読と静かに祈ろう

毎月第 3土曜日 14:00~16:00

悩み相談などのご希望の方

いつでもOK 22:00までTelでご連絡ください

南無アッバの集い・井上神父の言葉に出会う

11/27 (土) 13:30~15:00

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院 1Fで (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四谷駅徒歩 1分)

講師:平田栄一

参加費:¥1,000

テキスト:「心の琴線に触れるイエス」 (聖母文庫 ¥525)

※南無アッバのお札のお渡し有り

申込・問合せ:平田栄一 Tel・Fax/048-769-4095
e-mail:yohaku5@yahoo.co.jp

南無アッバの集い・聖書の学び

11/13 (土) 13:30~15:00

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院 1Fで (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四谷駅徒歩 1分)

講師:山根道公

参加費:¥1,000

※南無アッバのお札のお渡し有り

申込・問合せ:風編集室 Tel・Fax/086-227-5665

e-mail:kazehensyusitu@yahoo.co.jp

ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等

下記の申込み・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305 ビ・モンタント東京事務所

執務時間:木 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

介護保険講演会

11/11 (木) 13:30

サンパウロ宣教センター 4階 (JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)

講師:浜端極 (ミゼ福祉基金理事長) 「ついのすみかと輝く人生」

無料

4会場での勉強会

全会場同一条件 13:30~15:00

指導:泉富士男神父 (東京教区)

会費:¥500 程度 申込不要

11/2 (火) 立川教会で 加藤英雄神父 (高幡教会)

11/9 (火) ビ・モンタント東京事務所で

11/16 (火) 三軒茶屋教会で

11/19 (金) 高輪教会で

12/7 (火) 立川教会で

聖書通読講話会

以下共通 土曜日 13:30~15:00

サンパウロ東京宣教センターで (JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)

対象:会員外もふるって参加を

世話人:浜端 Tel/042-623-1469

11/6 「四福音書」 鈴木信一神父 (パウロ会)

11/13 「創世記」 第 9回 泉富士男神父 (東京教区)

12/4 「創世記」 第10回 泉富士男神父 (東京教区)

パッチワーク・キルト同好会

11/11 (木) 11:00~15:00

ビ・モンタント東京事務所で

ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます

会員外もふるって参加を

世話人:宮木 Tel/042-575-2335 

シニアは語る

11/10 12/1 (水) 13:30~15:00

初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅)

指導:吉山登神父 (レデンプトール会)

内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会 (テキスト:「老いの輝き」)

世話人:吉井 Tel/03-3352-4055

月例散策会

11/10(水) 10:30

小田急線成城学園前駅中央口改札口集合

行先:成城教会及び次太夫堀公園とその周辺散策

世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気軽に絵を描く会

11/17 12/1 (水) 13:30~17:00

ビ・モンタント東京事務所で

指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)

水彩・パステル・絵手紙等

会費:¥1,000/月 (画材自己負担)

世話人:野村 Tel/03-3394-5778

東京大司教区アレルヤ会 「講演会」

11/11 (木) 10:30~12:00

麹町教会ヨセフホール

講師:森一弘司教 テーマ 「白柳枢機卿を偲んで」

協力献金:1口 ¥1,000 (1口以上)

申込・問合せ:森脇友紀子 Tel・Fax/03-3447-2231

アレルヤ会は、 神学生、 司教、 司祭、 引退司祭援助のために、 祈りと献金をお捧げしています

テイヤール・ド・シャルダン研究読書会

11/2 11/16 12/7 (火) 19:00~20:00 12/21 (火) 18:00~19:00

松原教会で (京王線・井の頭線明大前駅徒歩5分)

テーマ:「人間の未来―新しい精神」

講師:美田稔 (テイヤール翻訳家)

教材:当方で用意 (テイヤールの 「人間の未来」 みすず書房ある方は持参)

無料 申込不要

問合せ:Tel・Fax/03-3332-8866 竹田誠二

「輪の会」 講演会

11/14 (日) 11:00~12:00

立川教会聖堂で

講師:アルフォンス・デーケン神父

申込不要・無料問合せ:三澤 050-7506-9282

「輪の会」 は高齢の方、 しょうがいを持った方への情報提供、 相談などを行なうグループです。

信徒の月例会 ―イエス・キリストと父なる神―

11/20 (土) 14:00~ (16:00主日のミサ)

麹町教会アルペホールで

指導:岩島忠彦神父 (イエズス会)

テーマ:私の父、 あなたがたの父 (福音宣教2009年8/9月合併号)

申込不要

問合せ:Tel/03-3263-4584

ファルクワンコインセミナー

~食べ物依存症 (摂食障害) からの回復~

11/6 (土) 14:30~17:30 (14:00会場)

かながわ県民センター402号室で

定員70名 (要予約)

参加費:¥500

講師:香山雪彦 (福島県立医科大学教授・『福島お達者くらぶ』 スタッフ)

対象:当事者、 ご家族、 思春期のお子さんを持つご家族、 子どもさんに関わるすべての方

申込:Fax/045-331-1308
e-mail:farc@amail.plala.or.jp

♪ 音楽会等♪

オルガンメディテーション

-晩の祈りとオルガン音楽による瞑想ー

以下共通 東京カテドラル聖マリア大聖堂で

入場無料

問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所 Tel/03-3941-3029

主催:カトリック東京大司教区

11/12 (金)午後 7:00~7:45

オルガン演奏:久保田 陽子

12/10 (金)午後 7:00~7:45

オルガン演奏:家喜 美子

クリスマスチャリティーコンサート

12/6(月)19:00開演(18:30開場)

東京カテドラル聖マリア大聖堂で

出演:高橋薫子(ソプラノ) 森山京子(メゾ・ソプラノ)井上了吏(テノール)立花敏弘(バリトン)青田絹江(オルガン)北村晶子(ピアノ・編曲)

曲目:Xマスキャロルメドレー、アヴェマリア、トッカーターとフーガ二短調 他

入場料:4,000円

チケット問合せ:アクート音楽事務所 03-5995-2504

主催:クリスマスチャリティーコンサート実行委員会

収益の一部はホームレス支援として寄付されます。

後援:カトリック東京大司教区、ドン・ボスコ社

Vocal Ensemble“The Liedertafel”

-第9回 定期演奏会チャリティコンサート-

12/3 (金) 19:00 開演 (18:30開場)

重要文化財自由学園明日館講堂で (豊島区西池袋 2-31-3 Tel/03-3971-7535)

献金:曽野綾子主宰JOMAS (海外邦人宣教者活動支援後援会)&自由学園明日館重要文化財動態保存のため

出演:指揮 増尾みどり 伴奏 相原志帆子 鈴木保代 sop.上出朝子 鈴木律子 alt.中森真知子 司会 田部善樹

曲:Antonio Vivaldi RV 642,589 “Gloria”創作曲 齋藤小百合作詩 田中理恵子作曲 ~コーラスとピアノでつづる情景歌=“四季折々の聖マリア”~他

入場料:¥2,000 Q&A Tel/080-5099-4322 田部

清泉女子大クリスマスチャリティーコンサート

12/18 (土) 13:00~14:00 終了予定 開場 12:30

清泉女子大学講堂で (〒141-8642 品川区東五反田3-16-21)

出演:ルシア塩満 (アルパ、 ギター、 歌) 高橋マサヒロ (ケーナ、 サンポーニャ、 ギター) 菱本幸二 (ケーナ、 サンポーニャ、 ギター)

曲目:カスカーダ、 コンドルは飛んで行く、 きよしこの夜~ジングルベル、 南米のクリスマスソング他

入場無料 (募金箱あり)

※コンサート終了後、 14:30からクリスマスミサ。

どなたでも参加可。

申込み・問合せ:清泉女子大学カトリックセンター Tel/03-5421-3375
e-mail:catho@seisen-u.ac.jp

パイプオルガンレクチャーコンサート

~オリジナル作品の意義について~

11/13 11/20 (土) 13:30~15:00

東京純心女子大学江角記念講堂で (〒192-0011 八王子市滝山町2-600)

講師:酒井多賀志 (本学芸術文化学科教授)

受講無料 対象:高校生以上

申込み:開講日 3日前まで。 電話・FAX・E-mailで下記へ

問合せ・申込み:東京純心女子大学 生涯学習センターTel/042-692-0326 Fax/042-692-5551

e-mail:gakusyu@t-junshin.ac.jp

「VIVID」

★12月号(No.278)は、11月29日(月)発行、12月5日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 10月24日(日)

★1・2月号(No.279)は、12月27日(月)発行、1月2日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 11月21日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp




東京教区ニュース第276号

戦後65年、猛暑の中でささげられた平和への祈り

第二次世界大戦終戦から 65年目の今年の夏は、 記録的な猛暑となった。 記憶に残る暑さの中、 平和への祈りがささげられた。 平和旬間のプログラムから、 いくつかのレポートを掲載した。 (関連記事)

平和を実現する人は幸い

式次第表紙に使われた絵(成田教会神庭道子作)

非暴力による平和 平和を求めるミサ

8月8日(日)午後1時より成田教会で平和を求めるミサが千葉北東部宣教協力体主催で行われた。

主司式は岡田武夫大司教様で、 そばには今井康雄助祭の姿があった。

ミサの始めに、 成田教会委員長尾下万里雄(おしたまりお)さんが 「本日のミサが当教会を会場として行われるのは大きな喜びです。」 と挨拶。

千葉地区の諸教会からは7名の司祭が集まった。 それほど広くない成田教会の聖堂の祭壇を囲む内陣がいっぱいになった。

石井伊佐久(いしいいさく)さん (成田) は 「このように大司教様をはじめ多くの神父さんで祭壇がいっぱいになったのは、 成田教会が出来て始めてのことです」 と、 後日、 喜んで述べた。

スリランカからお嫁に来た石井アヌーシャさんが堪能な日本語で第一朗読。

岡田大司教様の説教は、 「平和を実現する人々は幸いである。 その人たちは神の子と呼ばれる。 平和のために働くには、 心の平和が必要です。 思い煩(わずら)い、 怒り、 敵意を捨てることができますよう祈りましょう。」 と話された。

千葉の広い地域から集まった大勢の参加者に大きな感動を与えた。

宣教協力体世話人司祭の関光雄師が閉祭の挨拶。

熱中症に備え、 看護師の資格を持つ信者さん (成田) は簡易ベッドを用意して待機した。 約150名の参加者があったが、 その心配は杞憂(きゆう)に終わった。 また炎天の中、 成田の男性の信徒たちは、 十字の印の菅笠(すげがさ)を被(かぶ)って交通整理にあたった。

式次第の表紙の絵は、 神庭道子(かんばみちこ)(成田) さんが描いた。 (久富 達雄神父)

平和を願わない人はいないのに 「願い」

講演をするJLMM近藤西紀さん

突然ですが、 「平和旬間」 って何だか知っていますか?

広島の原爆投下の日から終戦までの、 十日間を指すのだそうです。

正直言って、 今回実行委員をやるまでは、 平和旬間という期間のことも、 イベントをやっていることもあまり知りませんでした。

今年、 たまたま実行委員をやるチャンスが巡ってきたので、 今回の平和旬間では、 若者を始め、 多くの人に平和について知り、 考え、 祈るきっかけにしてほしいと思いイベントを企画しました。

しかし、 残念ながら、 当日の参加者は、 多くはありませんでした。 平和旬間自体あまり知られていないということや、 私たち実行委員の力不足もありますが、 もっとたくさんの人に参加してほしかった、 というのが本音です。

当日は、 少ない人数ではありましたが、 いいイベントになりました。 一日目のキャンドルナイトは、 光の中で、 テゼの調べとともに、 静かでやさしい、 とてもいい祈りの時間をもつことができました。 また、 フェスティバル (交流会) では、 様々な教会から来た、 年齢もバラバラな人同士で食事やゲームを楽しみ、 たくさんの笑顔が溢(あふ)れるひと時になりました。

二日目の講演会では、 JLMM(日本カトリック信徒宣教者会)のOGである近藤西紀(こんどうにしき)さんが、 カンボジアでの活動や、 現地の人々との関わりの中で感じた 「平和」 についてお話してくださいました。

私が特に印象に残った話は、 現地の教会の青年たちの話です。 国や環境は違っていても、 そこには、 人と人との繋(つな)がりがあります。 コミュニティがあれば、 諍(いさか)いもあるが、 助け合い、 あたたかい優しさがあるということを、 当たり前のことだけど、 改めて気づかされました。 同じ人間なのだからこそ、 貧困や格差、 暴力のない世界が訪れることを願いました。

平和を願うミサは、 幸田司教の司式で、 聖堂いっぱいに美しい歌声が響く、 あたたかいミサでした。

今回、 実行委員をやったことで、 平和旬間という十日間は、 カトリック云々(うんぬん)ではなく、 日本にとって、 また世界にとっても、 意味のある期間なのだと、 初めて気がつかされました。

平和を願わない人はいないと思います。 しかし、 どれだけ関心を持っていますか?国内外の貧困問題、 世界の情勢を知ること、 過去を振り返ること、 すべてが大切だと思います。

平和の実現には、 「無関心」 ではなく、 国境も年齢も関係なく多くの人の支えと祈りが必要なのです。 (立川教会 小塚めぐみ)

若者と祈る平和祈願ミサ 世田谷南宣教協力体

上野毛教会、 碑文谷教会、 田園調布教会からなる、 世田谷南宣教協力体では、 8月7日 (土) 午後2時半より午後8時までカトリック田園調布教会を会場として岡田武夫大司教をお迎えし平和旬間2010が開かれた。

上野毛教会では、 戦争と平和をめぐる談話会があり瀬田重敏(せたしげとし)さん、 市野和子(いちのかずこ)さん、 渡部効子(わたなべこうこ)さん真(まこと)さんご夫妻の4人の方が、 戦争体験を話され、 懇談された。 瀬田さんは広島で原爆に遭われた時、小学2年生で大変な思いをされたと話された。 碑文谷教会では、 聖歌に基づく平和記念ロザリオが唱えられた。 それぞれの教会からご自分の体調に合わせて、 電車に乗ったり歩いたりと平和行進をし、 田園調布教会に集まってこられた。 猛暑の中、 碑文谷教会の青年4人が、 平和の心を一つにして1時間30分かけて歩いてこられたのには感動した。

第1部 「若者と祈る平和祈願と歌」 第2部 「平和祈願ミサ」 第3部 「光の行列」 第4部 「交わりの夕べ」 と4部構成になっており、 第1部は若者を中心に行われギターや鈴の伴奏の中、 碑文谷教会の棚橋逸香(たなはしいつこ)さんが作詞作曲した 「主の平和のためのうた」 と 「SONG FOR THE PEACE OF JESUS」 が歌われた。 棚橋さんにインタビューしました。

「主の平和のためのうた」 は子どもたちのひとみの輝きの中には希望があり、 またそれは神様の光であること、 もう一つは、 平和のために皆がこの場所に集まってきていること、 今ここにいることを神に感謝するというイメージで作られたということです。

第2部 「平和祈願ミサ」 は岡田武夫大司教が主司式他の三教会の主任司祭が共同司式をされた。

説教の中で大司教は、 平和のために働くとはどういう事かと問われ、 私達はイエス・キリストにならいイエス・キリストに従い、 イエス・キリストのように生きることによって平和のために働くことが出来ると思うと話され非暴力による平和こそ、 私達キリスト者が歩む道であり教皇の教えでもあると語られた。

大司教が勇気と知恵という中で一つの有名な祈りを思い浮かべると紹介され、 出来るところから変えてゆくことによりキリストの平和が世界中すみずみまにゆきわたってゆくことを心から願う。

主イエス・キリストの再臨の時にキリストの平和が完成することを私達は信じていると結ばれた。

第3部 「光の行列」 は手に手にろうそくを持ち。 紙コップに書かれた平和の歌を歌いながら、 フランシスコ像の前まで行進した。

第4部 「交わりの夕べ」 は、 立食パーティー形式で参加者がおたがいに交わり、 なごやかな雰囲気の中で会を終えることが出来た。 (文責 間島 道子)

司祭の人事異動(第4次)

岡田武夫大司教は、 9月2日付けで、 司祭人事異動を発表した。 (敬称略 カッコ内は現任務)

《小教区》

・本郷教会主任司祭

山本量太郎 (関口教会主任)

注:就任は10月1日、 現任務との兼務

・小金井教会主任司祭

ゴ・クアン・ディン (大森教会主任)

注:就任は11月1日

・大森教会主任司祭

林正人 (高円寺教会助任)

注:就任は11月1日

《修道会委託小教区》

・六本木フランシスカン・チャペルセンター主任司祭

ラッセル・チャールズ・ベッカー (新任)

・六本木フランシスカン・チャペルセンター協力司祭

カリスト・フィリップ・スイニー (同教会主任司祭)

注:両師とも就任は8月15日

《教区本部関係》

・カテドラル事務所担当司祭

山本量太郎 (関口・本郷教会主任兼務)

注:就任は8月1日

・ペトロの家館長

チェレスティーノ・カヴァニャ (教区本部事務局長)

・ペトロの家副館長

門間直輝 (教区本部事務局次長)

注:両師とも就任は7月 23日、 現任務との兼務

《その他》

・立川教会主任司祭

辻 茂 (立川教会主任・小金井教会小教区管理者兼務)

・神の御摂理修道女会チャプレン

川村昕司 (教区本部協力司祭)

・退任

井手雄太郎 (本郷教会主任司祭)

・退任

井上洋治 (インカルチュレーションオフィス風の家)

国際化する日本のカトリック教会

東京教区の取り組み CTIC 20年の歩み

教会にあっては、 誰も異邦人ではない。

どこにいても、 誰にであおうとも、

その人にとって教会は故国なのです。 (教皇ヨハネ・パウロ2世)

2009年末の外国人登録者数は、 約220万人となり、 この20年間で2倍に増加したことになる。 カトリック教会にもフィリピン人、 ブラジル人を中心とする外国籍信徒も急増し、 今や日本のカトリック教会は、 日本人信徒よりも外国人信徒の方が多いと推計されている。

特にこの20数年、 日本のカトリック教会は (全国、 各教区、 各小教区)、 模索しながらも、 外国籍信徒に対しする様々な取り組みを重ねてきた。

日本の司教団は、 1989年、 司教総会にて 「外国人労働者への人権問題への関わり」 が日本の教会の福音宣教の課題のひとつであるとした。 1993年には 『国籍を越えた神の国をめざして』 を発表し、 日本の教会へ 「移動する人々を、 キリストにおける兄弟姉妹として迎え入れ、 様々な違いと共存できる共同体を作りあげていく努力」 を求めた。

東京教区では、 1990年教区100周年事業として、 すべてのキリスト者が国境や民族を越えて集い、 愛と喜びを分かち合う場として始まった、 「インターナショナルデー」 は、 毎年3000名以上が集い、 日本人、 外国人の交流の場としてすっかり定着した。

また、 外国人のための司牧相談支援センターとして設立された 「カトリック東京国際センター」 は、 外国人共同体の信仰養成や、 様々な司牧テキストの制作、 年間3千件を超える相談支援活動など、 東京教区はもちろん、 全国の教会、 行政機関、 外国人支援団体との連携を深め、 協力の内に活動を進めている。

2002年に発表された 『福音的使命を生きる』 では、 外国人の司牧と困難を抱えた外国人へのサポートを教区の優先課題として提唱された。

今後も、 日本を訪れる外国人は、 増加する傾向にある。 また、 高齢化する移住者、 子どもたちへの対応は、 急務の課題だ。 引き続き、 それぞれの現場で、 現代の 「時のしるし」 である移住者への関わりが求められている。

CTICの歩み (歴史)

関口から亀戸相談支援センターへ

1990年、 関口で設立されたCTICは、 設立当初、 「国際司牧センター」 としてスタートしたが、 ビザや労働、 疾病問題など緊急相談がCTICや小教区に寄せられ、 日常的に支援活動に比重が置かれるようになった。 そのため、 1994年、 こういった外国人のニーズに応えるために、 外国人が多く居住する東京東部地区にCTICの事務所を移設した。 CTICには生活のあらゆる領域にわたる相談が寄せられた。 このことはCTICにとって貴重な経験となった。 人間の痛みや悲しみに触れ, 解放への歩みを共にする経験は、 福音び理解に促す者となった。

一方、 外国語のミサのニーズの増加、 外国籍信徒司牧が個々の小教区や司祭、 信徒に委ねられ、 幼児洗礼、 信徒登録など混乱が生じていた。 また、 文化や信仰表現の違いから日本人信徒とのトラブルが生じた。 また、 信仰養成のためのテキスト、 教材の不足、 司牧方針の欠如、 司牧者の不足等で、 移住者司牧を専門に扱う部門が望まれた。 1997年5月18日に発布された東京教区司教教書 「人間への共感をバネとして」 の中で前教区長白柳誠一大司教は 「東京国際センターが、 大書な役割を果たしてきております。 ……課題は人道的な対応だけではありません。 外国人の信徒のさまざまなニード (たとえば典礼や幼児洗礼等) に応えていくことも求められております。」

目黒司牧センターの設立 

こういった流れのなかで、 2000年、 目黒教会内に司牧センターが誕生した。 センター長には、 現イエズス会総長のニコラス師が就任し、 フィリピンから信徒宣教者が招聘され、 外国籍信徒司牧に関する諸問題に取り組むようになった。

様々な取り組み

目黒での活動は多岐に亘った。 外国人司牧担当する司祭の定期的な集会、 そこでの 「外国人司牧に関するポリシー」 の検討。 フィリピン人の諸団体との連携をはかり、 協議会の構築。 レイミッショナリー, 司祭の各小教区への訪問、 支援。 幼児洗礼、 結婚道のセミナーの開設、 幼児洗礼、 初聖体、 堅信などの教材の作成。 その他、 警察入館などに拘束されている人への訪問支援、 難民への支援活動などなど。

千葉CTICの設立

2001年、 千葉の司祭、 信徒からCTIC千葉の開設が要望があり、 何度も会議を重ね千葉市にCTICを開設された。 2000年の統計によれば、 千葉県の信徒総数は1万1128人 (登録者数) に対して、 外国籍信徒総数は2万数千人と推計されている。 実際に千葉県の全ての小教区で外国語ミサが行われている。 そのため, CTIC設立以前からフィリピン人のレイミッショナリーが働いていた。

CTICの統合

CTIC設立された時代から約20年の月日が流れ、 外国人の置かれている状況も大きく変化するようになった。 超過滞在者の激減、 外国人移住者の定住化など、 司牧と生活相談支援などが協力して取り組む必要性が増大し、 1年の時間をかけて亀戸、 目黒、 千葉の事務所、 教区と相談を重ね統合することになった。

CTICの活動紹介

在日外国人の信仰サポート

《信仰教育支援》

《小教区との連携》

《外国人共同体養成》

《信仰教育教材開発》

外国籍信徒の方々が、 日本で豊かな信仰生活を送ることができるよう、 各言語で情報を提供しています。 また、 地域の教会と協力し、 ミサ・洗礼などの各秘蹟サービスの提供、 教理信仰教育や黙想会等の信徒養成プログラムを企画実施しています。

外国人の共同体作りのサポートやリーダー養成、 「インターナショナルデー」 などの国際イベントの企画運営等を通して、 「多文化共生の教会」 作りに協力します。

在住外国人の自立支援

《生活相談・労働相談》

国籍・ビザ、 家族関係、 教育、 健康、 労働、 経済、 事件、 事故等、 日本での生活の中で困難を抱える人の相談を受け、 社会資源を活用し自己解決できるように支援します。

《難民支援》

難民申請者の待遇改善や人権保護を求め、 政府や関係機関に働きかけます。

難民申請者のため、 各方面の機関と協力し、 可能な医療サービスを紹介します。 生活雑貨や食料品の提供を行っています。

収容されている外国人のためのサポート

東京入国管理局、 東日本入国管理センターでの面会支援や、 拘置所に拘留されている方々の訪問を、 祖国の家族に代わって行っています。 文通を通して受刑者の精神面をフォローしています。

ネットワークへの参加・他団体との協力

諸団体と協力し、 様々な企画、 イベント、 政策提言などを行っています。

移住労働者と連帯する全国ネットワーク/日本カトリック難民移住移動者委員会/なんみんフォーラムジャパン/高校進学ガイダンス実行委員会/ネットワークKAMEIDO ほか

外国人相談

日本での生活に関する様々な相談受け付けている。 相談は無料で、 秘密は厳守する。 面談相談希望者は、 事前に電話予約が必要。

《相談日時》 月曜日~金曜日 午前10時~午後5時

《相談言語》 日本語、 英語、 タガログ語、 ポルトガル語、 スペイン語、 イタリア語

CTIC運営委員会

《運営委員長》岡田武夫大司教 (東京大司教)

《副運営委員長》幸田和生司教 (東京教区補佐司教)

《運営委員》カヴァニャ チェレスティーノ (東京教区事務局長)、 レオ シューマカ (目黒教会主任)、 小池亮太 (小岩教会主任)、 マルコ アントニオ マルチネス フランコ (千葉寺教会・東金教会主任)、 岩井慶子 (聖心会)、 ノルミダ マルケス (イエズス孝女会)、 大原 猛 (所長、 市川教会主任) 、 レスティ オグシメール (副所長、 スカラブリーニ宣教会)、 有川憲治 (副所長)

CTICスタッフ

司祭3名、 修道女4名、 信徒宣教者3名、 信徒5名、 フィリピン人5名、 ブラジル人2名、 スペイン人1名、 日本人7名  (計15名)

統計資料

国連によると、 世界の移民人口は、 2億1400万人とされる。 過去10年間で、 4000万人増加した。

日本を訪れ、 定住する外国人も増加し続けている。 昨年末の登録者数は、 ブラジル人約21万人、 フィリピン人 約21万人、 ペルー人約6万人。

国際結婚は、 年4万組。 フィリピン女性と日本人男性の婚姻は、 年間約1万組。 その間に毎年約5000人の子どもが出生している。

クリックすると大きく表示されます。
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CTICの活動に参加してみて

ボランティア 川口あすか

私は今年の3月から8月まで、 ボランティアとしてCTICで働かせていただきました。 CTICを選んだ理由は二つあります。 一つは、 CTICの活動が 「人」 を相手にする活動だからです。 ボランティアをするなら、 ごみを拾ったり木を植えたりする 「もの」 相手の活動でなく、 直接 「人」 と接する活動に携わりたいと考えていました。 もう一つは、 CTICが扱う難民問題が、 私が大学で学んできたことと関連があるからです。 私の専門は平和構築で、 国際難民法の勉強もしたため、 CTICの活動を通して難民問題の実情を知ることは、 個人的にとても意義深く感じました。

CTICで働き始めて、 その活動内容の多様さに驚きました。 CTICの取り組みは難民問題にとどまらず、 日本に住む外国人の生活全般に及びます。 例えば、 ダブル国籍の子供たちのために毎年キャンプを催して、 文化交流や情報共有の場を提供しています。 またシスターや神父様方は、 毎日あらゆる国の方の生活上、 宗教上の相談にのっています。

私は主に、 食料・生活用品・医療相談の無料サービスを受けに来た難民の方々の対応をしていました。 そして、 時々 「難民勉強会」 や入国管理センターに同行させてもらいました。 一番印象的だった経験は、 牛久の入国管理センターへ行って3名の収容者と面会したことです。 全員 「仮放免をもらうための保証人を見つけてほしい」 というのが一番の要求でしたが、 私ができることはただその場で話を聞くことと、 石鹸や洗剤などの生活用品を差し入れることだけで、 大きな無力感を感じました。 けれども同時に、 話し相手になることや生活用品の差し入れは、 収容センターでの彼らの生活を支える上で非常に重要なことだとも思いました。 この経験を通して私は、 ボランティアの役割とその限界を学びました。

CTICで働きながら、 とても身勝手に思われる相談をする人もよく見かけました。 しかし、 スタッフの方々は常に相手の事情を理解しようと努め、 できる限りの援助、 あるいはその人にとって最善と思われる策を共に考えていらっしゃいました。 その精神が20年間CTICを支えてきたのだと思います。 私はこのような方々と共に働くことができ、 貴重な経験をたくさんさせていただけたことを、 心から光栄に思います。

CTIC 信仰教育教材

CTICでは、 外国籍信徒及びその子どもたちのための信仰教育教材を独自に開発してきた。 ドンボスコ社、 CTIC事務所で取り扱っている。 英語、 タガログ語、 スペイン語、 ポルトガル語の聖書なども取り扱っている。

幼児洗礼のための準備テキスト

保護者用テキスト

300円

日本語版、 英語版、 タガログ語版、 スペイン語版、 ポルトガル語版

信徒でない保護者用テキスト

100円

英語・日本語版、 スペイン語・日本語版

指導者用テキスト

100円

英語版、 スペイン語版、 ポルトガル語版

初聖体のための準備テキスト

保護者用テキスト

300円

英語版、 タガログ語版、 スペイン語版、 ポルトガル語版

堅信のための準備テキスト

大人用・保護者用テキスト

300円

日本語版、 英語版、 タガログ語版、 スペイン語版、 ポルトガル語版

指導者用テキスト (英語版)

100円

小中学生のための堅信準備ワークブック

100円

日本語版、 英語版

お祈りってなあに? 幼児~小学校低学年用

■300円

英語・日本語版、

スペイン語・ポルトガル語 日本語版

教皇ベネディクト十六世の日本の移住者についてのメッセージ

教皇庁定期訪問(アド・リミナ)の写真

日本における主の畑は、 次第にさまざまな国籍の人々で構成されるようになりました。 日本のカトリック信者の人口の半分以上を移住者が占めています。 このことは、 皆様の国の教会生活を豊かにし、 神の民の真の意味での普遍性を体験するための機会を与えてくれます。

すべての人が教会に受け入れられていると感じることができるような措置を講じることによって、 皆様は移住者がもたらす多くのたまものを活用できます。 同時に、 普遍教会の典礼と秘跡に関する規定を注意深く守るよう、 つねに心がけなければなりません。

現代の日本は、 広く世界と関わる道を本心から選択しました。 全世界に広がるカトリック教会は、 日本がこのように国際社会に向けていっそう開かれたものとなる歩みに価値ある貢献を行うことができます。

教皇庁定期訪問中 (アド・リミナ訪問) の日本司教団への講話より07年12月15日

CTIC賛助会にご協力をお願いします!

CTICの活動資金は 「賛助会員の会費」 「寄付金」 「カトリック東京大司教区からの活動費」 からなっております。 皆様のご支援をお願いいたします。

個人会員   《一口》 3,000円 (年間)

団体会員 《一口》 5,000円 (年間)

◎ 一般献金は、 随時受け付けています。

《郵便振替》

00150-5-120640

カトリック東京国際センター賛助会

《銀行振込》

みずほ銀行 目黒支店 (普通) 8010313

宗教法人カトリック東京大司教区 代表役員 岡田武夫

教区司祭紹介 第8回

ディオニジオ 内山賢次郎神父

1925年10月 9日生まれ
1954年12月21日司祭叙階

少年時代の思い出

内山:スポーツ少年だったので、 少年時代の思い出はスポーツに関することが多いかな。 当時は教区で 「教皇使節杯野球大会」 なんかがあった時代で、 教会対抗のスポーツ大会が結構あったよ。 当時の東京教区は、 今の横浜・さいたま教区を含んでいたから、 横浜に試合に行ったりしたこともある。 当時は神田の教会が野球なんかは強かったね。

スポーツは、 司祭になっても続いてね。 ボウリング、 ゴルフ、 山登りなど、 あらゆるものに挑戦した。 最後に残ったのは、 山登りかな。 今でも月に一回は高尾山に出かけるよ。 自分のペースでのんびりとね。 今、 高尾山も人気があって、 いつも人が結構出ているね。

召命のきっかけは

内山:私は八王子教会出身なんだけれども、 司祭叙階の同期の八王子教会出身の白柳誠一枢機卿や塚本伊和男神父は小神学校に入学しました。 私は中神学校からなんだよ。

実家は織物業を営んでいて、 兄たちと同じように家業を手伝うことが当然のように思っていました。 直接、 召命につながる出来事があったわけではないんだけれどね。 中学時代は、 家業も手伝ったけど、 同時に野球にも力を入れて、 それなりの評価を得ていた。 中学4年の時だったと思うけど、 巨人軍の川上哲治選手のバッティング投手に誘われたことがあった。 その誘いは結局、 断ったけれどね。

中学卒業後、 中神学校に入学した。 家業を手伝うと思っていた兄たちは怒っていたね。 後から聞いたことだけれど、 両親は 「今度生まれる子どもは司祭に」 と考えていたそうだ。

中神学校では

内山:中神学校では、 ラテン語だけを集中的に学んだ。

このことが後になって意外な形で自分を助けることになるんだがね。

中神学校での服装は、 なぜか羽織はおり、 袴はかまだったね。 荒井勝三郎神父が校長先生だった。

1945年2月に召集され、 六本木の近衛部隊に配属された。 終戦後11月に除隊したが、 当時の神学校は函館のトラピストに疎開していた関係で、 実家に戻った。 家業の手伝いどころではなく、 父親と共にこんにゃくを売ったりして、 生き延びた。 こんにゃくを売ってもいくらにもならなくてね。 父親は 「お金は大切だ」 としみじみ言っていたな。

翌年の5月に神学校が再開し、 予科1年生になった。 予科のラテン語の先生が中神学校のラテン語の先生だったので、 授業に出なくてもよいということになり、 1年間は勉強免除だった。 (笑)

その後、 上智大学で勉学を継続し、 1954年12月21日に司祭叙階。 洗足教会に任命を受けた。

司祭としての喜びは

内山:かっこいい答えを期待しているの (笑)。

司祭として臨終の場面に立ち会う時、 「天国に行けるよう、 神父様祈ってください」 と言われることがあるが、 そんな時に自分は何者なのだろうかと問われるね。 生涯の終りに、 そのように言わせる信仰、 自分は頼られるのに値するのかと考えさせられるよ。 こんな経験が司祭を成長させていくんだろうね。

自分のやりたいようにやって、 思う通りになったら、 その時その人は司祭じゃないと思うよ。 自分の弱さや無力さに直面する時、 やろうとしてもうまくいかない時に、 その人は真に司祭であると思う。 だってイエズス様だってそうだったでしょ。

60年近い司祭生活での印象的な場面は

内山:司祭叙階されて20数年たった頃、 はたと思い至ることがあったんだ。 人に対して神様のこと、 聖書のことを語っている、 ミサも聖務日課も毎日行っている、 けれども、 自分にとって霊的な喜びはどこにあるのか、 聖書を読む喜びをどこに感じているのか、 とね。 本当に真剣に考えたね。

選んだ一つの道が、 修道会への入会の可能性。 一年間、 修練者として生活した。 でもちっとも指導してくれないし、 日曜日などはすでに司祭であることもあって、 小教区の手伝いに駆り出されたりしてね。 当時50歳を過ぎていたし、 20数年司祭として働いて来ていたから仕方なかったけれどね。 結果として一年後に教区に戻ったけれど、 自分にとって貴重な一年だった。 特に聖書をじっくりと読んだことが良かった。 その聖書は今も大切にしているよ。 (そういってその聖書を出してきてくれた。 その聖書の記録によると、 1976年5月16日~9月13日の約4カ月で、 旧・新約聖書の第1回目の通読したとのこと)

そんな体験が聖書の大切さの再認識につながった。 そして福音書の並行箇所一覧、 福音書と旧約聖書の関連箇所一覧の作成に取り組んだ。 今と違い、 コンピューターなんかないから、 聖書の切り貼りだよ。 何冊もの聖書を切り刻んだね。

聖書の大切さを再認識した神父様にとって好きな聖書の言葉は

内山:ルカ福音書のマリアの言葉 「お言葉どおり、 この身に成なりますように」 だね。

おむすびを味わうように、 聖書のみことばを味わえたら最高だね。

若い司祭たちに何かアドバイスを

内山:ミサ・教会の祈りを大切にすること。 平凡なことをていねいに行うこと。 人の心を変えるのは人間ではなく、 神様であることを生きてほしいな。

かつて教会での忘れものといったら、 ベールとかロザリオだったでしょ。 今は老眼鏡だよね (笑)。 時代が違うといえば、 それまでだが、 教会でもしなくなり、 司祭もしていないことの裏返しのような気がするね。

いままでとは違う 神学生合宿

今年度の神学生合宿が、 9月6日から8日まで、 栃木県那須町にて行われた。 今年度のテーマは「共に過ごす」。

神学生合宿といえば例年、 神学生と養成担当司祭、 それに司教にも参加いただき、 10名を超える多くの参加者のもとで行われていたが、 今年は総勢8名と少ない参加人数での合宿となった。 参加人数が少ない理由は、 一言で言うと神学生が3名しかいないからである。 3名。 過去最少の神学生数での合宿となったが、 神学生と養成担当司祭、 幸田司教、 岡田大司教が東京教区の現状について、 また現代社会における問題点について意見交換し、 分かち合い、 共に祈った実り豊かな3日間であった。 岡田大司教のミサの説教にあった 「自分は何のために司祭になるのか」 をいつも深め、 確かめながら召命の道を歩み続けたい。

最後に神学生が3名という合宿は今年度で最後であることを期待しつつ、 いつもわたしたち神学生のために祈り、 支えて下さるすべての方に、 この場を借りて感謝を申し上げる。 (神学科2年 古郡忠夫)

カリタスの家だより 第26回

カリタスの家にボランティア登録して下さる方は、 1年に約50人ほどですがその経路は様々です。 一番多いのはやはりボランティア養成講座を受講された方ですが、 教会やその他の場所に置いてあるパンフレットを見ての方、 近頃はインターネットを見て登録して下さる方も増えています。 一方、 相談者の近くに受け皿となるボランティアがいない時は、 カリタスの家から近くの教会等にお願いすることもあります。

「ひなげしの会」 は、 グループ活動としての数少ないボランティアの会ですが、 四街道駅前にある病院の車イス生活の方々が、 「四街道駅にエレベーターの設置を願う」 というビラまきの協力依頼をされたことがきっかけで15年前に発足しました。

要請を受けて急遽(きゅうきょ)集まった私たち西千葉教会の信徒は、 数人の車イスの方々がたった7分先の目的地、 千葉駅に行くために、 駅構内の上り下りに1時間を費やさなければならない現実を知りました。 そして車イス生活の方の不便を今まで見過ごしていたことに気づき、 そのまま介護ボランティアをはじめたのです。 実際に病院に入ると、 生活の不便さ以上に、 日々の生活の中で人間としての尊厳を保つことの難しさがあることも知りました。 トイレの回数を少なくするための水分摂取の制限、 初めて出会ったボランティアにさえ、 ベッドの上でのトイレ介助をお願いしなければならない日常。 (現在は変わりましたが)。 電話での会話は、 指先が数ミリしか動かないため、 受話器を持つボランティアに筒抜けです。 そして気が合う同士とは限らない6人部屋での共同生活。 ボランティアをする私たちが日々考えたこともなかった生活がそこにあったのです。

実はその中で、 私たち、 ひなげしの会員は育てられたのです。 まず私たちが決めたことは、 「患者さんの手であり足であることに徹する」 ことでした。 ボランティアが 「ああすればもっと良い結果が生まれる、 こうすればもっと効率的だ」 と意見を言うことは一見親切のようですが、 患者さんの思いは何一つ実現できません。 患者さんはなされるままの意思のない人形になってしまいます。 「ただその方の手であり、 足であること」、 これは私たちの後々のボランティアとしての姿勢として大きな宝となりました。

その上、 すべてを私たちボランティアにさらけ出し、 病気が進行していく仲間、 中には亡くなっていく仲間を見送りながら、 それでも生き生きと明るく前向きに生活される姿は、 ともすれば不平を言いがちな私たちの心を変えていきました。 実は当時、 ボランティアをしていた私たちそれぞれが、 ある人は子供の問題、 ある人は単身赴任の夫との関係、 またある人は夫の親との同居による困難等いろんな悩みを抱えていたのです。 患者さんの姿を見ながら、 私たちは月1回の定例会で、 ごく自然に自分の抱える苦しみを分かち合うようになりました。 一緒に同じボランティアをすることにより、 私たちはお互いに分かち合うことが出来、 支えあうことが出来、 思いもかけなかった強い絆で結ばれていったのです。

カリタスの家のボランティアは、 「自主性」 「無償性」 「連帯性」 を貫いています。 そして 「人は皆小さくて弱い者、 その弱い者同志が信じあい、 支えあって生きていこう」 これが最も大切なカリタスの家の精神です。 実際にカリタスの家のボランティアは皆 「自分の時間と労力を少し提供しながら、 実はもっと大きな心の豊かさを一杯いっぱい頂いている」 という思いで、 日々活動されているに違いないと思います。

カリタスの家は、 教会とカリタスの家が 「お互いの受け皿になる」 ことを望んでいます。 どうぞ教会単位でボランティア登録をして下さい。

教会に持ち込まれる大変重い相談も、 カリタスの家が支えます。 そしてみなさんの教会もカリタスの家を支えてください。  (庄司 昌子)

世界で活躍する日本人宣教者(8) 

- ボリビア-

今回は南米でブラジルに次いで派遣者の多い国、 ボリビアを取り上げます。 ボリビアは南米大陸の中央部に位置し、 ブラジル、 アルゼンチンなど5カ国に囲まれている内陸国です。

南米でも最も貧しく、 一人当たりの国民総所得は中南米全体平均の3分の1程度しかありません。 政治的にも安定せずに、 暴動やストライキが頻繁(ひんぱん)に起きて、 国民生活を脅(おびやか)しています。 現在の大統領は先住民出身で、 急進的で中央集権的な政策を進めようとしているため、 白人を含む保守的な階層の反発を買い、 地方政府との対立も激化しています。 95%がカトリック教徒ですが、 大統領は教会に対しても非協力的な姿勢をとっています。 必然的に宣教者たちは、 生活に苦しむ人々、 社会から疎外された人々のために働くことになります。 それに戦後に始まった移住による1万人以上の日系人の司牧にも取り組み、 高齢になった日系1世の方々のケアの奉仕もあります。

現在、 日本から司祭1名、 シスター19名、 信徒宣教者1名、 合計21名の宣教者が派遣されています。 イエスのカリタス修道女会は、 乳幼児院、 子供支援センターの運営と学園関係を中心に活動しています。 サレジアン・シスターズは浮浪児収容センター、 カテキスタ養成クラス、 青少年教育の分野で活動されています。 礼拝会も古くから保育園、 未婚の母の家など貧しさから来るあらゆる社会的な問題に取り組んでいます。 聖パウロ修道女会も40年以上にわたり2つのブックセンターを通じて福音宣教に尽くしています。 それにサレジオ会の倉橋神父は長年、 福音・司牧活動と学校運営を通して、 この国の貧しい子供たちの教育に奔走(ほんそう)されています。 また、 修道女会を出て、 家族から見放された精神障害児の世話に身を投じた野原昭子(のはらあきこ)さんもいます。

宣教者から送られて来るどの便りにも、 社会的混乱の中で苦しむ市民の苦労話が切々と語られています。 また、 治安の悪いことの一例として、 今年の3月に用心深いシスターが昼間、 バス停で強盗に襲われるという事件も起きました。 どうか皆様、 このような厳しい状況の中でも明るく福音宣教を続けている宣教者のためにお祈り下さい。

カトリックスカウト 「日本ジャンボリー」

4年毎に開催されるボーイスカウトの 「第15回日本ジャンボリー」 が8月2日から9日まで、 静岡県富士宮市の朝霧高原で国内外から2万人の参加者を得て開催されました。

スカウト運動は創立以来、 信仰心を大切にしており、 今回のジャンボリーでも様々なプログラムとともに、 信仰奨励サイトの運営や 「スカウト平和の日」 の宗教儀礼などが行われました。 信仰奨励サイトでは仏教諸派、 神道、 金光教、 世界救世教、 イスラム教、 カトリック、 プロテスタント、 聖公会、 末日聖徒イエス・キリスト教会の17教派が展示物を駆使してスカウトたちにそれぞれの教えについて説明していました。

私たちカトリックは展示の半分を聖書のことば、 天地創造の物語と、 イエスの生涯について20枚ほどの美しい絵を用いて説明し、 残り半分はレオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐の絵を背景に祭壇を置き、 その上にカリス、 パテナ、 ホスチアの実物大模型を置いて 「ミサ」 について説明しました。 中央の広場には、 ロザリオ作り、 勾玉(まがたま)、 念珠(ねんじゅ)作りのクラフトコーナーがあり、 5日間で約900名の子どもたちがロザリオ作りに励みました。

8月5日には各教宗派が宗教儀礼を行い、 カトリックは、 全国総担当司祭の飯野雅彦(いいのまさひこ)神父、 宮内毅(みやうちたけし)神父( 横浜教区)、川原謙三(かわはらけんぞう)神父、 ロワゼール神父、 宮崎保司(みやざきやすし)神父、 藤沢幾義(ふじさわいくよし)神父 (以上東京教区)と、 タイから参加された神父様の7名の共同司式の下、 約900名でミサを捧げました。 その後行われた 「スカウト平和の日」 の式典では、 壇上から各教宗派の代表が一言ずつスカウトへのメッセージを述べ、 キリスト教を代表した飯野神父の 「皆さん、 平和が欲しいですか? それならゆるしあいましょう!」 のメッセージは、 簡潔で素晴らしかったと、 もっぱらの評判でした。

平和に恵まれた日常にあって、 日頃 「信仰」 というものを考えることの少ない日本の青少年たちが、 こうした機会を得たことはとても良かったと思います。 また、 奉仕に参加した指導者も、 各教宗派の方々と接し、 お互いの信仰について理解を深め、 尊敬し合うことができたのも大きな収穫でした。

(日本カトリックスカウト協議会、 田園調布教会・岡野 孝)

お知らせ

2010年度 東京教区 「こどものミサ」

日時:2010年10月10日 (日) 午後2時~5時

場所:東京カテドラル聖マリア大聖堂&前庭

テーマ:「二人はすぐに網を捨てて従った」 (マルコ1・18)

-召命にこたえて-

詳しくは こちらをご覧下さい。

主催・問合せ 教会学校委員会 稲川圭三神父 (八王子教会主任)

「聖書の集い」秋の1日セミナー

11/3(水・文化の日)10:30~17:00

詳しくはこちらのお知らせをご覧ください。

東京教区部落問題委員会 試写会のお知らせ

― DVD「絹の道の宣教」前篇 ―

「絹の道の宣教」は、司祭が部落差別と福音化という課題を研修するため、東京教区部落問題委員会により製作された二時間にわたるビデオの啓発教材です。まず社会福音部門担当司祭の研修に用いられ、さらにその一部(前篇)が司祭月例集会での研修に使われました。

この度同教材をDVDとして再編集するにあたり、その一部(前篇)の試写会を三回にわたって開催し、司祭以外の方々にも見ていただく機会を設けることになりました。

「燎原(りょうげん)の火の如く」という言葉が山上卓樹(やまかみたくじゅ)という人の残した文書に見られます。明治11年頃の宣教の様子で、福音が大きな勢いで人々の心に入っていったことを告げています。今回は明治時代にキリスト教が再宣教されるに至った経緯と宣教再開当時の(130年前)の教会の大きなエネルギーのうねりを紹介し、あわせて、現在の教会の在り方を共に反省する機会としたいと考えています。

第一回は、岡田武夫大司教と日本カトリック部落差別人権委員会担当司教平賀徹夫司教を迎え、両司教様のご感想などをいただく予定にしております。

第1回 11月 5日(金)麹町教会1Fヨセフホール

18:30~受付

19:00~上映、両司教によるお話し

20:30 終了

第2回 11月 6日(土)町田教会

13:30~受付

14:00~上映

15:30 終了

第3回 11月13日(土)松戸教会

時間割は第2回と同じ

東京教区合同追悼ミサ

★東京カテドラル聖マリア大聖堂

★カトリック府中墓地・納骨堂内聖堂

★カトリック五日市霊園 あきる野教会聖堂

日時:11月7日 (日) 午後2時より

お願い:駐車スペースが限られておりますので、 車でのご来場はお控えください。

雑誌Vital  2010年夏号(9月3日発売)

特集「本当のシアワセ」

高齢化するひきこもりの問題に向き合う

評論家 芹沢俊介さん

「幸福度」の高い国々を支えている思想に目を向けて

森一弘司教

修道生活や20年の「いのちの電話」の活動から

シスター林義子

『不幸な国の幸福論』著者

作家 加賀乙彦さん

他、取材「シアワセ人生」を歩む人々

★今号から雑誌デザインを一新

連載/写真家 桃井和馬(新連載) 森司教 オリヴィエ・シェガレ師 石黒マリーローズ 岡﨑清子 和田誠 橘ジュン 栗田隆子 有村浩一

定価:500円 (カトリック書店にて入手可能)

申込み・問合せ:真生会館 〒160-0016 新宿区信濃町33

電話/03-3351-7121 FAX/03-3358-9700
Eメール:info@magazine-vital.net

HP:http://www.magazine-vital.net

投稿募集

東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。

福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。

「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。

文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。

〒112-0014文京区関口3-16-15 東京教区事務局 東京教区ニュース係
FAX(03-3944-8511)
電子メール:vivid@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

黙想会・祈りの集い等

教皇庁家庭評議会局長 ジャン・ラフィット司教講演会

10/17 (日) 14:30~

麹町教会 聖ヨゼフ・ホールで

テーマ:「子どもたちをわたしのもとに来させなさい、 妨げてはならない」

申込不要

問合せ:Tel/03-3355-1165 e-mail:japan@emmanuel.info

共催:聖イグナチオ教会、 エマヌエル共同体

10/18 (月) 15:15~

上智大学2号館17階 会議場で

テーマ:「愛に呼ばれて―不確実の時代における愛と結婚のキリスト教的ビジョン」

申込不要

問合せ:上智大学カトリック・センター Tel/03-3238-4161

主催:上智大学

ベタニアの集い

10/23 (土) 15:00~24(日) 16:00 (一泊二日)

ベタニア修道女会 聖ベルナデッタ修道院で (中野区江古田3-15-2 徳田教会の奥)

対象: 独身女性信徒 (45歳位まで)

参加費:¥2,000

申込:聖ベルナデッタ修道院 Tel/03-3991-3403 Fax/03-3319-1340 シスター菊池・國定

リーゼンフーバー神父による 「坐禅の接心」

10/29 (金) 20:30~ 11/3 (水) 10:00

秋川神冥窟で (東京都西多摩郡檜原村)

部分参加可能

参加費:一泊 ¥2,400 程度

申込締切:10/21 (木) Faxでの申込み可

部分参加の場合は必要な食事回数を明記

指導と連絡先:クラウス・リーゼンフーバー神父 (上智大学名誉教授)

〒102-8571 千代田区紀尾井町 7-1 上智大学 S.J.ハウス

Tel/03-3238-5124(直通),5111(伝言) Fax/03-3238-5056

http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html

カトリック聖霊による刷新 

-聖霊による生活刷新セミナー 初台祈りの集い-

9/30~11/18 (毎木曜日) 13:00~15:00

初台教会クレメンスホールで

対象:受洗者で原則毎週参加できる方

参加費:全8回 ¥2000 テキスト代¥500 会場献金 (自由)

申込:会場受付で

問合せ:井之上 Tel/03-3468-8221 Fax/03-3468-8963 (初台教会への問合せはご遠慮を)

召命黙想会・祈りの日のご案内

以下共通

無原罪聖母宣教女会 東京修道院で(〒158-0081 世田谷区深沢 8-13-16 地下鉄半蔵門線東急田園都市線桜新町駅北口 徒歩10分)

問合せ・申込:Tel・Fax/048-573-3745 担当:シスターアナ・ジスレン・守山

召命黙想会 -主よ、 私に何をお望みですか-

11/6 (土) 15:00~ 7 (日) 16:00

ミサを含む指導:古里慶史郎神父 (フランシスコ会)

対象:未婚の女性信徒

参加費:¥1,500 申込締切:10/31 (日)

祈りの日 -召命を考えている女性のために: 静けさの中で祈りのひと時を過しませんか-

10/24 11/28 1/23 2/27 3/27 (第 4日曜日) 10:00~16:00

ミサなし 霊的指導も受けられます部分参加も可

一日参加者は弁当持参 申込不要

いやしのためのミサ

10/10 11/14 12/12(第2日曜日) 14:00~

聖心女子大学聖堂で (渋谷区広尾 4-3-1)

司式:小平正寿神父 (フランシスコ会)、 パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会)

問合せ:羽村Tel/03-3414-6940

ミサ詳細:http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html
小平師 URL:http://tomkodaira.multiply.com

「イエスの聖テレジア (アヴィラ) 教会博士の荘厳記念」 の典礼へのおさそい

10/15 (金) ミサ 6:30 10:00 19:30 (晩の祈り(歌) につづいてミサ)

カルメル修道会 上野毛修道院 聖堂 (上野毛教会) で (世田谷区上野毛2-14-25 東急大井町線上野毛駅 徒歩約6分)

問合せ:FAX/03-3704-1764 e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

グレゴリオ聖歌・ラテン語による荘厳司教ミサ

11/13 (土) 14:00 開場

東京カテドラル聖マリア大聖堂で (14:00 前の到着者に整理券配布) 14:40聖母の連祷 15:00~16:45 ミサ 「教皇のため」

司式:ローマ教皇庁駐日大使 デ・カステッロ大司教 共同司式:ヨセフ・ピタウ大司教 (当会顧問司祭) 他司祭

対象:どなたでも (女性信徒はベールの着用を勧める)

※ミサ後カトリックセンターで懇親会 (参加費 ¥700)

問合せ:当会事務局 Tel・Fax/03-3337-0815 (秋山) または0466-27-9779 (赤羽根)

主催:カトリック・アクション同志会

第15回 女性のための黙想会

11/1 (月) 17:00~ 3 (水) 11:00

本会軽井沢修道院で

指導:南雲正晴師 (フランシスコ会)

費用:¥15,000

締切:10/25 (月)

申込:〒154-0015 世田谷区桜新町 1-27-7 御聖体の宣教クララ修道会 Sr.石塚 Sr.小松

Tel/03-3429-4823 Fax/03-3420-0394 e-mail:tategoto@hotmail.co.jp

祈りと分かち合いのおさそい

10/28 (木) 11/25 (木) 12/16 (木) 19:00~20:30

マリアの宣教者フランシスコ修道会 東京第2修道院で

対象:40歳位までの独身女性 参加無料 申込みは前日までに

申込・連絡先:新宿区中落合2-4-13 Tel/03-3952-1751 e-mail:kamekamefmm@yahoo.co.jpSr.亀嶋

詳細は
http://www.fmm.jp

信徒のための黙想会

10/16 (土) 16:00~ 17 (日) 16:00

汚れなきマリア修道会町田修道院で

指導:冨来正博神父 (マリア会)

テーマ:マリアの使徒的使命

参加費:¥5,500

申込:汚れなきマリア修道会 シスター高尾

(〒194-0032 町田市本町田 3050-1 Tel/042-722-6301 Fax/042-725-6317)

召命黙想会 -主よ、 あなたの道を-

10/30 (土) 15:00~ 31 (日) 15:00

大阪聖ヨゼフ宣教修道会豊玉修道院 (練馬区豊玉南 1-8-3 Tel/03-3994-3856)

指導:伊藤幸史神父 (東京教区)

対象:未婚女性

参加費:¥2,000

申込・問合せ:豊玉修道院 シスター小島 申込締切:10/25 (月)

いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

10/16(土) 15:00~ 祈り/16:00~ ミサ(毎月第 3土曜日)

援助修道会聖堂で (新宿区市谷田町 2-22 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅 徒歩 3分)

司式:晴佐久昌英神父 (東京教区)

どなたでも参加可

問合せ:Tel/03-3269-2405 (17:00 迄)

e-mail:auxijapon@live.jp(件名に 「おかえりミサ問合せ」 と入れてください)

南無アッバのミサ

10/16 (土) 14:00~15:00

幼きイエス会修道院聖堂で (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩 1分)

司式:井上洋治神父(東京教区)

※10月は予定を変更し、 10/16 (第 3土曜日)となりました。 なお、 諸事情により今回が最後となります。

申込不要

問合せ:駒沢 Tel/047-362-8570 e-mail:nk3737@yahoo.co.jp

詳細は 「風(プネウマ)」
http://www.geocities.jp/kazehensusitsu/index.htm

「南無アッバミサ」 スタッフより
http://namuabba.blog116.fc2.com/

リバス神父による黙想・分かち合い・観想的なミサ

10/9 10/23 (第 2・4土、 2011/3/6まで) 14:00~16:30

上石神井イエズス会修道院会議室

指導:リバス神父

対象:信仰や祈りを深めたい方どなたでも 問合せ e-mail:ribas@jesuits.or.jp

ファチマの初土

11/6 (土) (毎月第 1土曜日) 13:30~15:00

世田谷聖母幼稚園・大聖堂 (2F) で (地下鉄半蔵門線・東急田園都市線 桜新町駅 北口 徒歩 8分)

内容:ミサ、 ロザリオ、 赦しの秘跡、 聖体賛美 自由献金どなたでも参加可

司式:ペトロ神父 (フランシスコ・カプチン会)

持ち物:ロザリオ、 上履き (スリッパ)

問合せ:Tel/042-525-4817 新垣 e-mail:aragaki@sage.ocn.ne.jp

※12月の場所は変更予定。 要問合せ

黙想と祈りの集い (テゼの歌による祈りの集い)

11/17 (水) 10:30~12:00

援助修道会・本部修道院の聖堂で

(新宿区市谷田町 2-24 JR市ヶ谷駅・都営新宿線市ヶ谷駅 徒歩 7分 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅 徒歩 3分)

問合せ:Tel/042-576-0623 e-mail:aozora-no-sita@jcom.home.ne.jp大村竜夫

講座・研修会

訂正 275号掲載の真生会館学習セミナー 「キリスト教精神に基づいた生涯学習シリーズ講座」 のC7の15:00を15:30に訂正

キリスト・イエズスの宣教会の講座

以下共通

キリスト・イエズスの宣教会で (江戸川区南小岩 6-25-6 総武線小岩駅より7分)

シスターベアトリス Tel・Fax/03-5889-3055

■「よりよい家庭を求めよう」少人数の8回講座

毎月第 1第 3木曜日 10:00~12:00 または第 1第 3金曜日 19:00~21:00

内容:家庭とは-夫婦親子の理解-子供の成長段階 自分とは-愛することなど

■聖書のこころ -日常生活を深めよう

毎月第 1第 3月曜日 10:00~12:00 または第 2第 4水曜日 19:00~21:00

■ようこそ 「自分の将来を考えている方」

毎月第 1土曜日 14:00~16:00

■聖書朗読と静かに祈ろう

毎月第 3土曜日 14:00~16::00

■悩み相談などのご希望の方

いつでもOK 22:00までに連絡を

講座案内

以下共通

会場:上野毛教会信徒会館 (世田谷区上野毛 2-14-25 東急大井町線 上野毛駅 徒歩 6分位)

担当:中川博道神父 (カルメル修道会)

問合せ:Fax/03-3704-1764 e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

キリスト教の基本を学ぶ-洗礼準備のため、 またキリスト教の基本を学びなおすために-

10/8 10/22 11/5 11/19 12/3 12/17 (いずれも金曜日)

(朝のクラス) 10:30~12:00

(夜のクラス) 19:30~21:00

キリストとの親しさ―出会いの神学―

キリストと出会った人々の姿を 聖書をとおして辿ります (どなたでも いつからでも)

12/7 (火) 10:30~12:00

12/10 (金) 19:15~20:45

カルメルの霊性に親しむ―カルメルの霊性をとおしてイエスとの出会いの道を探します― (どなたでも いつからでも)

11/9 (火) 10:30~12:00

11/12 (金) 19:15~20:45

東京純心女子大学 ダルクローズ・リトミック講座

10/10 (日) 10:00~12:00

八王子市学園都市センター イベントホールで

講師:平島美保(本学こども文化学科教授)

無料

申込・問合せ:東京純心女子大学生涯学習センター Tel/042-692-0326 Fax/042-692-5551 e-mail:gakusyu@t-junshin.ac.jp

受付時間 平日 8:30~17:00 土曜日 8:30~12:00

※Fax、 メールでの問合せの場合は、 ①名前(ふりがな) ②住所 ③電話番号 ④希望講座を記入すること

池田敏雄神父 (聖パウロ会) によるカテキズム講座

毎週木曜日 (初木・13日を除く) 15:00~16:30

サンパウロ宣教センター2階で

内容:「カトリック教会のカテキズム」 第 2編 キリスト教の神秘を祝う 第2部

参加費:¥300/回 (会場費、 茶菓子代他)

問合せ:Tel・Fax/03-3208-7305 辻

テイヤール・ド・シャルダン研究読書会

10/5 10/19 11/2 11/16 (火) 19:00~20:00

松原教会で (京王線・井の頭線明大前駅 徒歩 5分)

テーマ:「人間の未来―新しい精神」

講師:美田稔 (テイヤール翻訳家)

教材:当方で用意 (テイヤールの 「人間の未来」 みすず書房ある方は持参)

無料 申込不要

問合せ:Tel・Fax/03-3332-8866竹田誠二

野宿者支援カトリック者の集い

10/31 (日) 13:30~16:30

東京カテドラル・ケルンホールで

プログラム:①祈りとあいさつ (幸田和生司教) ②活動紹介 ③グループに分かれて情報交換、 活動の問題点や悩みの分かち合い ④グループの発表 ⑤これからの問題提起 (中谷功神父)

無料 申込不要 どなたでも参加可

主催:「野宿者支援カトリック者の集い準備会」 幸田和生 (東京教区補佐司教) 中谷功(山里の家) 三上一雄 (ほしのいえ) 岩田鉄夫 (聖イグナチオ生活相談室)

連絡先:〒111-0021 台東区日本堤 2-10-13 山里の家 中谷功 /電話 090-4396-7446 三上一雄

講演会

10/20 (水) 18:45~20:30

麹町教会主聖堂で

講師:磯村尚徳 (元パリ日本文化会館初代館長)

テーマ:日本人はなぜ世界が読めないのか-金融危機後の世界

無料

問合せ:麹町教会真和会 Tel/03-3263-4584

ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等

下記の申込み・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305 ビ・モンタント東京事務所

執務時間:木 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

黙想会

10/25 (月) ~ 26 (火)

川越教会川越研修センターで (西武新宿線本川越駅下車または東武東上線川越市駅下車 徒歩 10分 Tel/049-222-2289)

15:30現地集合

テーマ:「もう一度信仰の喜びを…」

指導:泉富士男神父

参加費 ¥4,000

問合せは世話人まで (日帰り参加も可― ¥1,000)

世話人:佐野 Tel/03-3970-7110 (20時~22時)

4会場での勉強会

全会場同一条件 13:30~15:00

指導:泉富士男神父 (東京教区)

会費:¥500程度 申込不要

10/5 (火) 立川教会で

10/12 (火) ビ・モンタント東京事務所で

10/15 (金) 高輪教会で

10/19 (火) 三軒茶屋教会で

11/2 (火) 立川教会で 加藤英雄神父 (高幡教会)

聖書通読講話会

以下共通 土曜日 13:30~15:00

サンパウロ東京宣教センターで (JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)

対象:会員外もふるって参加を

世話人:浜端 Tel/042-623-1469

10/2 「創世記」 第8回 泉富士男神父 (東京教区)

パッチワーク・キルト同好会

10/14 (木) 11:00~15:00

ビ・モンタント東京事務所で

ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます。会員外もふるって参加を

世話人:宮木 Tel/042-575-2335

シニアは語る

10/6 11/10 (水) 13:30~15:00

初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅)

指導:吉山登神父 (レデンプトール会)

内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会 (テキスト:「老いの輝き」)

世話人:吉井 Tel/03-3352-4055

月例散策会

10/13(水) 10:30

JR中央線高円寺駅改札南側集合

行先:高円寺教会と高円寺地域の公園散策

世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気軽に絵を描く会

10/6 10/20 (水) 13:30~17:00

ビ・モンタント東京事務所で

指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)

水彩・パステル・絵手紙等

会費:¥1,000/月 (画材自己負担)

世話人:野村 Tel/03-3394-5778

朗読を学びませんか!-ミサにおける聖書朗読-

10/26 11/2 11/9 11/16 11/30 12/7 12/14 12/21 (火) 18:30~20:30

サンパウロ宣教センターで (四谷 三栄通り)

朗読を深めるための講話:南雲正晴神父 (典礼神学・フランシスコ会)

朗読講師:森川靄子氏 (元NHKアナウンサー)

費用:¥24,000 (当日支払 資料代込み)

人数:5名以上12名まで

問合せ:Tel・Fax/03-3470-2772

申込:住所・氏名・Tel・Faxを記載して

Fax/03-3470-2772 ぶどうの枝まで 担当:須藤

CWC勉強会

以下共通 真生会館1階第 1会議室で 会費:¥500/回

聖書深読入門

11/2 12/14 (火) 10:30~

講師:九里彰神父(カルメル会)

問合せ:Tel/03-3642-5629 神藤

旧約聖書を読む会

10/18 11/8 12/13 (月) 10:30~

講師:前島誠 (ユダヤ教・聖書学者)

問合せ:Tel/048-864-2805 斎木

講演会

10/16 (土) 14:00~15:30 (13:30開場)

ニコラ・バレ9階ホールで

講師:森一弘司教

テーマ 「魂の痛みに寄り添う」

会費:¥1,000

定員:先着100名

主催:臨床パストラル教育研究センター 関東甲信越ブロック

問合せ:中村克久 (Tel/090-3133-8356 e-mail:k-naka06@yel.m-net.ne.jp)

より良い援助者になるために

-司祭・牧師・修道者・僧侶など宗教家のために-

12/13 (月) ~ 17 (金) 9:00~17:00

聖母病院で (新宿区中落合2-5-1)

ファシリテーター:W.キッペス (カトリック司祭、 臨床パストラル教育研究センター理事長)

テキスト:W.キッペス著 「スピリチュアルケア」 サンパウロ 2010.4. (¥2,415税込) W.キッペス著 「スピリチュアルな痛み」 弓箭書院 2009.9. (¥2,625税込)

参加費:¥40,000

申込・問合せ:臨床パストラル教育研究センター

〒158-0095 世田谷区瀬田 1-28-2 Tel/03-3700-3425 Fax/03-3700-3427 e-mail:Tokyo@pastoralcare.jp

主催:臨床パストラル教育研究センター

講演会

10/30 (土) 14:00~16:00

麹町教会ヨセフホールで

講師:山田真 (小児科医)

テーマ: 「子どものこころとからだ」

会費:無料

主催:麹町教会メルキゼデクの会

問合せ: Tel・Fax/03-3682-3870 (渡辺)

「学びの会」 のお知らせ

10/9 (土) 14:00~15:30

東京カテドラル構内 カトリックセンターホールで

講師:阿部仲麻呂神父 (サレジオ会 上智大講師)

テーマ:いのちを生きる―ながれるおもい―イエス・キリストとすごした想い出をめぐって

参加費:¥500 (事前申し込み不要 当日支払)

連絡先:中本千寿子 Tel/03-3827-7629 南部征枝 Tel/03-3984-4063

主催:北文京宣教協力体 「学びの会」 実行委員会

土曜アカデミー -現代思想とキリスト教理解-

10/2 M.ハイデガー(存在への問い;現存在分析と歴史性)

10/9 R.ブルトマン(非神話化と実存的解釈)

10/16 H.G.ガダマー(解釈と影響作用史;対話と適用)岐部ホール4F 404で (麹町教会敷地内 JR・東京メトロ四谷駅 徒歩 2分程度)

対象:聖書とキリスト教についての知識をもつ方

無料

指導と問合せ:クラウス・リーゼンフーバー神父(上智大学名誉教授)

〒102-8571 千代田区紀尾井町 7-1 上智大学S.J.ハウス Tel/03-3238-5124(直通)5111(伝言) Fax/03-3238-5056
http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html

キリスト教放送局 日本FEBC番組案内

以下共通 インターネット放送
www.febcjp.com(24時間聴取可)

ラジオ放送 AM1566kHz 21:30~22:45 (韓国済州島送信所より毎日 75分間、 日本全国放送)

■イエスのこころを訪ねて -福音書の世界-

毎週月曜日 22:15~ 雨宮慧神父 (東京教区)

■今、イエスとは誰なのか -信徒のための神学講座-

毎月第 1金曜日 21:30~ 百瀬文晃神父 (イエズス会)

■神からのメッセージ -グレゴリオ聖歌-

毎月第 3~ 5日曜日 22:20~ 橋本周子氏 (聖グレゴリオの家)

■マザーテレサ生誕100年記念特番

10/29 (金) 「マザーが見つめた闇、 そして光(仮)」 片柳弘史神父(イエズス会)

グレゴリオ聖歌研究会開催のお知らせ

10/28 (木) 18:45~21:30

秋津教会マリアホール 1階で (清瀬市梅園 3-14-18)

指導:望月寛之氏 (聖グレゴリオの家宗教音楽研究所講師)

テーマ:“グレゴリオ聖歌”を歌いながら学ぶ~声楽アンサンブル リーダーターフェル~

問合せ:Tel/080-5099-4322 田部

フランシスコ会とラウダ ~ラウダにおける音楽と神学~

11/1 (月) 10:00~12:00

四谷サン・パウロ宣教センター 4階聖堂で (新宿区四谷 1-21-9 Tel/03-3357-7651 JR四谷駅四谷口より三栄通りを入り徒歩2~3分の右側)

11/3 (祝) 14:00~16:00 同 2階会議室で

内容:両日とも同じ 予約必須

講師:杉本ゆり

受講料:¥1,000 (当日支払い)

申込:e-mail:yuri-francesca@nifty.comTel・Fax/0422-32-6074

新垣壬敏先生指導の 「みことば」 を共に歌う集い

10/17 (日) 14:00~16:00 11/20 (土) 19:30~21:15 12/11 (土) 19:30~21:15

高輪教会聖堂で 参加費無料

問合せ:典礼部 荒井功 Tel/03-3441-5556

♪ 音楽会等♪

オルガンメディテーション -晩の祈りとオルガン音楽による瞑想-

10/8 (金) 19:00~19:45

東京カテドラル聖マリア大聖堂で

入場無料

オルガン演奏:井上圭子

問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所 Tel/03-3941-3029

主催:カトリック東京大司教区

田園調布教会パイプオルガンコンサート

10/11(月・祝) 大聖堂にて 14:00開演 (13:30開場)

オルガン演奏:久野将健 (田園調布教会専属オルガニスト)

曲:J.S.バッハ トッカータとフーガヘ長調 BWV540、 C.フランク 祈り 他

入場料:一般 ¥2,000小中高生¥1,000 (未就学児のご入場はご遠慮を)

前売り:信徒会館の受付にて

問合せ:Tel/03-3721-7271

主催:田園調布教会オルガン委員会

美しい聖堂の響き、 グレゴリオ聖歌とフランスの室内楽

10/19(火) 19:00開演(18:30開場)

目黒教会聖堂で

出演:勝俣敬二 (フルート、 指揮) 若旅菜穂子 (ヴァイオリン) 李善銘 (ヴィオラ) 大村典子 (ハープ) R.フォイト (オルガン) 聖アンセルモ・グレゴリオ聖歌隊

曲目:「民の集いで主を崇めよ」 他 (グレゴリオ聖歌) 「栄光の御体」 他 (メシアン)

入場料:¥3,500 (当日¥4,000)

問合せ:チャペルコンサート・プロジェクト

Tel/0120-032574e-mail:chapel-concert-project@m6.dion.ne.jp

女性合唱団 ユーロ・コスモス 第9回演奏会

10/23 (土) 14:00開演 (13:30開場)

浜離宮朝日ホール (Tel/03-5541-8710) で

曲目:G.フォーレ合唱曲集より 「モテット」、 高田三郎女性合唱組曲 「マリアの歌」、 女性合唱のための唱歌メドレー 「ふるさとの四季」、 ドイツ歌曲から モーツアルト 「すみれ」 他

鈴木茂明 (指揮) 滝田祐子・池田悦子 (ピアノ) 黒田真琴 (オーボエ) 青木瞳 (フルート)

問合せ:Tel/048-874-5775 (信夫) Tel/03-3956-8024 (佐久間)

後援:東京都合唱連盟 JCDA 日本合唱指揮者協会

声楽アンサンブル“リーダーターフェル”合唱リハーサル

10/26 (火) 18:45 開演~20:45 終演予定

重要文化財自由学園明日館講堂で (豊島区西池袋 2-31-3 Tel/03-3971-7535)

曲目:Vivaldi 「Gloria」、 Stephen Adams 「The Holy City」 他

聴取参加希望の方は予めご連絡下さい

問合せ:Tel/080-5099-4322 田部 e-mail:jiji.yoshiki@gmail.com

JYD記念オーケストラ&合唱団第19回演奏会

10/11 (月・祝) 13:30 開場 14:00 開演

初台教会聖堂で

曲目:J.C.F.バッハ/オラトリオ 「ラザロの復活」 W.A.モーツァルト/戴冠ミサ KV.317

指揮:高畠浩 合唱指揮:鈴木敬一神父 (レデンプトール修道会)

前売券:¥1,000 当日券:¥1,200

問合せ:10/9 (土) 迄 Tel/090-8501-6254 (留守録あり)

e-mail:jyd_orchestra@t.vodafone.ne.jp

http://jydmusic.web.fc2.com/

「VIVID」

★11月号(No.277)は、10月25日(月)発行、10月31日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 9月19日(日)

★12月号(No.278)は、11月29日(月)発行、12月5日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 10月24日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp




東京教区ニュース第275号

CTIC 創立20周年を迎えて

カトリック東京国際センター (CTIC) は本年2010年、 設立20周年めを迎え、 9月23日、 記念ミサ・行事が行なわれます。

1990年、 東京教区は教区設立100周年記念事業として、 外国人を支え励ますための機関として、 「東京教区国際司牧センター」 (現在の「カトリック東京国際センター」 CTIC) を設立しました。

設立以来20年が経過し、 教会でも社会でも、 国際化・多国籍が進み、 定住する外国人が増えてきました。 日本のカトリック教会のメンバーの半数は外国籍の人です。 これからも、 外国からの移住者が増加すると予想されます。 移住者を積極的に受け入れて日本社会の活性化を図り、 「多民族共生社会」 の実現へ向かう時が来ています。

「外国人の司牧と困難を抱えた外国人へのサポート」 は東京教区の掲げる優先課題の一つでした。 しかしいまや事情が変わってきています。 優先課題も、 「外国人の司牧と困難を抱えた外国人へのサポート」 から 「多国籍・多文化教会としての成長と成熟」 という課題に成長しなければなりません。 一方的に日本人が外国人を司牧し、 支援する、 という段階にはありません。 国政、 民族、 文化の相違を越え、 対等な立場で、 ともに新しい教会を築き、 教会を支え、 互いに助け合い、 日本での福音化の任務を一緒に推進してくべきときを迎えています。

CTICと宣教協力体・聖堂共同体の連携を強化するとともに、 種々の言語を話すグループ間の交流・連絡・連携を推し進めて行きたいと考えております。

東京教区の皆様のご支援お祈りにあらためて感謝申し上げるとともに、 新たな出発をするCTICのためになお一層のご理解ご協力をお願いする次第です。

2010年7月10日

CTIC運営委員長 東京大司教 岡田 武夫

CTICは今年、 創立20周年を迎えます!

CTICは1990年、 東京教区100周年事業として国際化する教会、 社会に奉仕するセンターとして設立されて今年で20年を迎えます。 ご支援、 ご協力頂きました皆様に感謝申し上げます。 下記のとおり、 記念行事を予定致しております。 多くの方のご参加をお待ち致しております。

・記念ミサ・祝賀会

2010年9月23日 (木・秋分の日)  カトリック目黒教会

11:30 記念祝賀ミサ 司式:岡田武夫大司教、 幸田和生司教 13:00 祝賀会

・フィリピン人共同体による記念コンサート

2010年9月20日 (月・敬老の日) 15:00~カトリック目黒教会

司祭叙階の節目の年を司教と司祭団が祝う

6月28日 使徒 聖ペトロ 聖パウロ のミサにて

銀祝を迎えた幸田和生司教を祝福する岡田武夫大司教

平和旬間2010

平和旬間2010

平和旬間祈りのリレー

完成間近の司祭のための家 正式な名称が決まる

「ペトロの家」 (St.Peter’s Home)

現在、 カテドラル構内に建設中の 「司祭のための家」 の正式名称が決まった。 「ペトロの家 (St.Peter’s Home)」 である。 昨年末帰天した故ペトロ白柳誠一枢機卿が、 その生涯のかなりの時を過ごした場所に建てられていることもあり、 その保護者の名前が付けられた。 工事は順調に進んでおり、 10月初旬に竣工、 引き渡しの予定。


外観写真(裏側)

内観写真(司祭個室)

こころのセミナー

教会に寄せられる期待を感じた企画

多くの参加者に表わされた関心の高さ

東京教区主催 「こころのセミナー2010」 第3回 「統合失調症のこと」 が7月10日午後3時より、 雙葉学園講堂にて行われた。 最終回となったこの日は晴天にも恵まれ、 スタッフを含め300名近くの人が集まった。

前半の講演は精神科医・法学士である井貫正彦先生が担当。 自身も心の調子を崩した時、 教会によって救われたことがあり、 その時の経験と医師としての立場から、 教会の役割・対応についての考えを述べた。 近年特に、 教会はこころの病の人を受け入れる場として期待され、 実際に多くの人が救いや居場所を求めてきているが、 井貫先生は支援する人が燃え尽きてしまわないために、 できることとできないことを見極める必要があると強調。 当事者にとってのよきサマリア人になることや霊的なことなど、 ほとんどの部分は教会でできることであるが、 中にはできないこともあり、 その場合には教会は医療機関・専門機関につなぐ場としての役割があることが伝えられた。

そのために今回のテーマ統合失調症についてもスライドを使いわかりやすい解説が行われた。 特にこの障がいの人が抱える 「生きづらさ」 についての視点からの説明もあり、 回復に向け、 周りの人が気をつけるべきこと、 また困惑を覚えた時の対応にも具体的な解説があり、 シスターなど多くの参加者はメモを取りながら熱心に耳を傾けた。

後半のパネルディスカッションには東京カリタスの家から小宇佐敬二神父と庄司昌子さんが参加した。 庄司さんは所属教会でも心の病を持つ方の受け皿作りのため宣教協力体にも呼びかけをし、 「アシュレイ」 という会を立ち上げた。 学習会や当事者を囲む食事会などの活動を6年間続けている。 庄司さんからも小宇佐神父からも、 教会で受け入れる基本として一人で抱え込まないこと、 グループを作ること、 専門家とのパイプを持つことなどが話された。 また自助グループ、 当事者同士の集まりの必要性についても話され、 家族会の大切さについても伝えられた。

一方、 実際の教会ではさまざまな人が自分の考えで関わるので、 病気によっては難しさもあることも話された。 うつ病や統合失調症では対応に大きな違いがあり、 最低限の知識が必要であることや、 実際の小教区での例をもとに、 対応に困ったことがあれば、 専門家につなげるという井貫先生の話も再確認された。 東京カリタスの家でも相談に応じている。 今回この3回セミナーは終わりとなったが、 これが実際の取り組みへの始まりとなることが期待されている。

共感者としての聖母マリア

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アジア司教協議会連盟 (FABC) の信徒家庭局が主催した、 第2回東アジアにおける女性に関する信徒使徒職の司教研修会に参加する機会を得ました。

台湾の桃園市で5月3日から7日まで行われた今回の研修会のテーマは、 「真に現代の女性であるマリア (Mary, Truly a Woman of Our Time)」。 東アジアということで、 韓国、 香港、 マカオ、 台湾、 日本の各教会からの代表、 さらに台湾各教区からのオブザーバーなど、 約90名が参加していました。 日本の代表は東京教区の信徒女性二名とシスターが一人、 そして私です。

研修会の目的は二つ。

まず、 様々な課題に直面しながらも生き抜く現代社会に生きる女性として、 教会が聖母マリアを理解し、 女性たちがマリアから勇気と示唆を得ることができるように励ますこと。 そして、 女性の役割への理解を深めるための継続したプログラムを提供し、 それぞれの教区で実施できるようにすること。

研修会の冒頭では、 各国代表からの現状報告が行われ、 台湾などはよく練習した芝居を通じて現代台湾社会で家庭が抱える様々な問題を、 女性の視点から描き出していました。 日本も信徒代表の二人が、 朗読劇の形で、 高齢者の現実と滞日外国人労働者の現実について、 報告をしました。

これらの報告を聞いて、 東アジアの箸を使う文化圏では、 かなりの程度で共通した社会問題を抱えていると実感しました。 そういった現実に対する教会の取り組みには、 やはり教会の規模の差があり、 例えば韓国のように数的にも大きい教会では、 積極的な取り組みをしている姿勢が示されていました。

研修会に参加したシスターの感想です。 「マリアを現代の女性と重ねて、 キリストの弟子としての召命を説き続け、 会議の最初から最後まで〈マグニフィカト〉が流れ、 あたかもマグニフィカトの波に包まれての会議でした。 すなわち、 神の立ち位置、 歴史の中での神の救い、 キリストの弟子として教会のモデルであるマリアなど、 現代の低くされ、 様々な痛み、 傷・痛みを負っている女性に重なるマリアが、 ずっしりと心の内に深く沈んでいく会議でした」

日本の教会も聖母マリアの生き方に学び、 マグニフィカトの祈りに導かれながら、 社会の現実に取り組んでいく姿勢を強める必要を実感しました。

(新潟教区 菊池功司教)

教区司祭紹介 第7回

アシジのフランシスコ 井手 雄太郎神父

1926年 9月18日生まれ
1954年12月21日司祭叙階

司祭召命のきっかけは?

井手:父親の勤務の関係で、 僕は上海で生まれて、 台湾で育ってね。 父親が台湾銀行に勤めていて、 長男の僕を中学からは日本の学校で勉強させたかったみたい。 そんなこともあって中学から暁星学園に入学したんだ。 当時、 関口教会の構内に小神学校があって、 そこから通いました。

当時の小神学校の校長先生は、 後に横浜司教になった荒井勝三郎神父で、 服装については厳しく指導されたね 「ズボンに折り目が付いているか、 靴はきちんと磨いてあるか」 いつもチェックされていた。

直接の召命のきっかけは父親だね。 「司祭になれ」 とは言わなかったけれど、 「司祭職はいい道だよ」 とは常々言っていたね。 父は長崎の浦上出身の信仰篤い人で、 司祭を尊敬し、 ミサを大切にする人でした。 父の用意した道を歩んでいるうちに司祭職にたどり着いたという感じかな。

小神学校の思い出は?

井手:小神学校は消灯が午後9時と決まっていて、 でも僕は勉強したいわけ。 そうすると皆が寝静まった頃を見計らって、 トイレにローソクを持って行って、 そこで勉強していたね。 次の日、 後に枢機卿になった白柳誠一君が 「昨日誰か、 トイレで勉強した奴がいるな。 ローソクが垂れていたぞ」 なんてことがあったな。 僕が犯人だとは彼も知らなかっただろうけれどね。

他には、 父親が半年に一回くらい、 東京に来た時、 校長先生に願い出て、 食事をする機会を作ってくれたりして、 芝居に連れ出してくれたこともあった。 父は広い視野を持った人として生きる大切さを教えたかったのだと思う。

召命のきっかけであり、 見守ったお父様は、 神父様の司祭叙階を見届けたのですか?

(ここで井手神父様はご自分の著書 『別離の調べ』 を出してきて、 あるページを読むよう勧めた。 以下はその引用である)

「私は、 井手誠雄の長男である。 しかし、 長男でありながら、 父の通夜や葬儀にあずかっていないし、 主催もしていない。 それは父の死が、 台湾から社用で東京、 大阪に出張し、 帰路、 郷里の長崎に立ち寄り、 そこで原子爆弾の犠牲になったためで、 父と弟誠亮の死は、 昭和二十年八月九日、 午前十一時二分であった。 私はそのとき、 兵役に服し、 陸軍大村一四六部隊、 第二機関銃中隊の一員であったためである。」

井手:父が亡くなった時、 母は台湾にいたので、 父と息子の死を告げる私からの手紙は、 戦後の混乱の中で、 どれほど母を打ちのめしたのかは、 計り知れない。 しかし42歳の母にとって悲しみに打ちひしがれていることはできなかった。 7人の子どもが目の前にいるんだからね。 母は、 信仰に支えられて、 この逆境を乗り越えていったんだ。 母は強いよね。

神父様は旅行記や随筆など、 特別な才能もお持ちですが。

井手:旅行については、 僕が蒲田教会の主任司祭だった頃だと思うけれど、 浜尾司教と塚本金明神父と僕が参加して、 4、50人の信徒たちと聖地巡礼の旅をしたことがあって、 これが大きく影響しているね。

聖書に登場する場所、 イエスが実際に見た風景を目の当たりにしたことは衝撃的でもあった。 特にエルサレムの聖墳墓教会は印象的だった。 自分の目で見ることの大切さ、 その感動を何とか伝えたくて、 旅行記のようなものを書いたり、 グループを募って、 一緒に旅行したこともあるね。

随筆なんかを書き始めたきっかけは、 東京都の衛生局長だった与謝野光さんの 「気がついたことを一文にまとめてごらんなさい。 きっと良い思い出の本になりますよ」 という勧めからだった。 それをまとめたのが最初の小冊子 『きのう・きょう』 で、 遠藤周作先生の推薦の言葉を本の帯にして出版したわけです。

振り返ると、 いろいろな人との出会いにも恵まれた司祭生活だったな。 出会いに感謝、 神に感謝が正直な思い。

若い人たちへのメッセージがあれば。

井手:いろいろな本、 特に古典、 名作と呼ばれる類の本をたくさん読んだらいいね。 思いもかけない形で、 それが役に立つことがあるからね。 人間の幅が広くなるよ。

編集部:取材への協力ありがとうございました。

CTICカトリック東京国際センター通信第144号

CTIC20年の歩み

1990年7月 国際センターの設立

CTIC開設時作成の小冊子

東京教区にカトリック東京国際センターが誕生したのは、 1990年のことでした。 当時の教区長白柳誠一大司教は教区民に宛てた書簡で次のように述べています。 「教区創立100周年記念企画委員会は、 記念事業として、 社会に積極的に役に立つ事柄を選択することにいたしました。 具体的なプランとして、 在日・滞日外国人を支え、 励まし、 力づけることができるような施設・機関の設置であります。」 この要請に従い国際センターは大司教館に開設されることになりました。

1986年以降の円高と外国人の増加

亀戸事務所開設当初

1980年代後半、 バブルに向かっていた日本生産現場や建設現場では慢性的な人手不足に悩んでおり、 他方、 仕事を求める外国人にとって 「円高」 の日本は魅力的な 「出稼地」 で、 多くの外国人が流入するようになりました。 1990年の入管法の改正によって、 日系人に定住ビザが発給されるようになると、 更に中南米諸国からの移住者が急増しました。

教会の戸惑いと混乱

新来外国人の多くがフィリピンや中南米などカトリック国からだったので、 日本の教会は今まで経験したことのない問題に直面するようになりました。

前触れもなく頻繁に依頼される幼児洗礼、 子供たちを信徒籍に入れるか否かの問題、 外国籍信徒のためのミサ、 日本人信徒と外国籍信徒の文化・習慣の違いから生じる軋轢(あつれき)、 結婚、 離婚などの司牧上の諸問題、 賃金未払い、 労働災害、 解雇などの労働問題、 複雑なビザの問題、 疾病の問題、 出産など様々なケースが小教区に寄せられていました。

1994年9月 CTIC亀戸事務所の開設

国際センターが設立されたとはいえ、 様々な問題に応えるに十分な態勢ができておらず、 司牧に関するポリシーも不明確であったため、 司牧指針は時間をかけて協議することとし、 当面差し迫った相談・支援に応えることを優先課題としました。 そのため、 外国人が多く居住する地区からアクセスしやすい亀戸に事務所を置きました。 亀戸には 「ひまわり診療所」 をはじめとする外国人を支援するNGOネットワークが存在していたこともこの場所を選んだ理由の一つでした。

1996年~1997年 司祭研修会と司教教書「人間への共感をバネとして」 を発表

CTIC10周年記念ミサ

「滞日外国人に対する司牧責任を果たすために」 をテーマに司祭研修会が開かれました。 この研修会で司祭たちは外国籍信徒司牧に関する諸課題を真剣に討議し、 教区に提言を行いました。 司祭研修会の提言を受けて白柳大司教は外国人司牧に関する教書 「人間への共感をバネとして」 発表。 この教書の終わりで白柳大司教は 「外国人の信徒のさまざまなニードに応えていくことも求められております。」 と司牧に関する仕事の重要性を強調されました。

2000年4月 目黒司牧センターの開所

これを受けて2000年4月、 目黒に司牧センターが誕生しました。 センターにニコラス神父 (現イエズス会総長)、 フィリピン人信徒宣教者をスタッフに迎え、 外国籍信徒司牧に当たるようになりました。

2002年4月 CTIC千葉事務所の開設

CTICちば開所式

千葉地区は1990年1月から外国籍信徒司牧のためにフィリピン人信徒宣教者が働き始めていました。 千葉県では外国籍信徒と日本人信徒との比率は約7対4の割合で外国籍信徒が多いため、 司祭が定住する十一教会すべてで外国語ミサが行われていたのです。 そういった背景から 「千葉県にCTICを」 との要望が司祭・信徒から寄せられ2002年4月に開設することになりました。

2008年~ さらなる発展を目指して

CTICが開設され20年が過ぎましたが、 その間、 移住者の状況は大きく変化してきました。 定住化が進み、 超過滞在者が減少することによって、 おのずと移住者の抱えている問題にも変化が生じ、 「相談」 「司牧」 と、 いわば分業のように対応してきたCTICの在り方にも変化が求められました。 司牧と生活相談・支援とは、 より密接な連携が必要になってきました。 そのため、 2008年、 3つの事務所を統合し、 目黒において一つになり新しい歩みが始まりました。  所長 大原 猛

カリタスの家だより 第25回

「ミュンスターのライオン」として恐れられた司教

「東京カリタスの家」 誕生のきっかけとなったケルン教区フリングス枢機卿のご功績(こうせき)については折に触れられているので、 今回は同時期にナチ政府に対し一貫して闘ったミュンヘン教区フォン・ガレン司教について紹介する。 東京教区へのドイツ教会の多大な援助金の背景に、 「地の塩」 たる任を世に示したカトリック教会の指導者のもと一丸となった信徒の戦いの歴史があったことを心に留め、 カリタスの家がめざすべき活動の原点を再確認するためでもある。

クレメンス・フォン・ガレン司教は2004年ヨハネ・パウロ二世によって福者に任命(現教皇により翌年列福式)された。 1933年ヒットラー首相就任後の初の司教叙階者で、 「賞賛も気にせず非難も恐れず」 の叙階の銘(めい)のように、 突き進んでいたナチス体制に真(ま)っ向(こう)から反対した。 司教は、 ナチ当局から 「ミュンスターのライオン」 と呼ばれるほど恐れられた人物であり、 今、 捕縛すると信者が暴動を起こすので戦勝後に捕縛 (殺害) することが了承されたといわれる。 その決定打は、 1941年8月3日、 日曜日の司教座聖堂での説教である。

7月13日、 20日、 8月3日と連続説教を行っているが、 これらははじめから計画されたものでなく、 ゲシュタポによる突然の修道院没収事件や非生産的な障がい者、 病人などの安楽死が教区内の身近な出来事として生じたことによる。

特に8月3日の説教は、 ナチの 「安楽死」 実施を弾(だん)劾(がい)した司教の歴史的な説教として世界的に有名になる。 7月末に教区の障がい者施設のチャプレンから司教は電話を受けた。 800人の人々が 「非生産的」 であるという理由で、 移送 (殺人) が決定されたという内容だった。 司教はすでに同じような相談を福音教会の障がい者施設ベーテルからも相談されていた。 41年にはいると移送専用のバスが特定の施設や病院へ送られ、 多くはガス毒や薬などによって迅速に処理されており、 家族は送られてきた死の通知書と遺灰の受け渡しではじめて知らされるという状況であった。

経済的に非生産的であるという理由で、 病弱者、 障がい者、 不治の病の人などを殺す権利を一度でも認めるならば、 私たちの誰も安心して生活できない。 すべての非生産的な人々が暴力的に排除されるのであれば、 戦争で勇敢に戦って負傷したり病気になって帰還してきた兵士たちの身にも起こりうると指摘した。 司教の説教は集まった群衆をはるかに超え、 1週間の間に国中に広まった。 1000枚のコピーは差し迫った死の危険にさらされている負傷兵たちとその前線で戦っている兵士たちにも広がり、 また反ナチの組織によって数万枚のコピーが作られ、 国をこえて配布された。 後に教皇となったヨハネ・パウロ二世もポーランドでこれを目にしたといわれる。 ヒットラーは彼を刑務所に入れるほどに憎み恐れたが、 信者の反動を恐れてドイツが勝利した後に司教を殺害する計画をしていたという。 説教の効果で、 8月後半には安楽死作戦は一時中止となり (秘密に続行)、 施設からの大量輸送などはなくなった。

この最中の8月13日、 マキシミリアノ・コルベ神父はアウシュビッツ収容所で他の囚人の身代わりとなり餓死刑で亡くなった。

戦後まもなくピオ十二世はガレン司教を枢機卿に任命。 46年2月、 祝聖式が行われた。 式後、 イタリアのドイツ兵士の墓参をして帰国。 かつてスピーチした司教座聖堂はミュンスター市全体が爆撃を受け破壊の状態だったために、 壊れた教会前で枢機卿としての初の、 そして最期のスピーチを行った。 枢機卿はその数日後に虫垂炎で亡くなられた。 まさに暗黒時代の地の塩としてのご生涯であったといえよう。

ドイツ教会からの支援は憤りと正義と愛の痛みを体験した人々から献金されたものであり、 東京カリタスの家は兄弟として、 自分たちの手で支えあっていくという旗を掲げてきた。 自由な活動であるために、 縛りやしがらみのある資金に頼らない選択である。 そのために資金づくりの賛助会が組織された。 年間600余件のケースに120名余のボランティアが活動する。 いま、 私たちが地の塩となるためには、 「寄り添いつつ」 共に生きていくことではないかとあらためて考える。 「寄り添う」 ことはどういうことなのかを常に肝に銘じながら。

(Sr 米田 綾子)

世界で活躍する日本人宣教者(7) 

- カンボジア-

プノンペン郊外で活動するJLMMの浅野美幸さん

約30年間にわたる内戦によって傷つき、 復興の道を歩むカンボジア。 1975年からのポルポト政権下では約200万人の人々が虐殺や飢えにより亡くなる中、 カトリック教会もほぼ例外なく破壊され、 聖職者も殺されてしまいました。 1990年代初頭、 カンボジア和平を機に、 カトリック教会もゼロからの再生をスタートしました。 日本からもショファイュの幼きイエズス修道会(6名)、 礼拝会(3名)、 それにJLMM (日本カトリック信徒宣教者会) が現在、 福音宣教に携わっています。

JLMMは、 1992年から戦争孤児や帰還難民の支援をきっかけに、 その活動を開始しました。 現在、 首都プノンペン郊外のごみ集積場跡地における子どもの識字・衛生教育活動と現金創出のための屋台貸出プロジェクト、 トンレサップ湖水上村での教育・保健活動、 シェムリアップ市における女性の保護と自立支援、 バンテアイミエンチェイ省タオム村の子どもプログラムの4か所に4名の信徒宣教者が派遣されています。

JLMMは日本の女子修道会のスタディーツアー企画や視察・調査活動協力を行い、 カンボジアにおける日本の教会の支援体制構築に取り組んできました。 2002年6月にはショファイュの幼きイエズス修道会から3名の修道女がプノンペンに派遣され、 現地語研修の後、 アンコールワットで有名なシェムリアップを拠点に幼児教育を行ってきました。 今年、 カンボジアでは最大規模の幼稚園が開園しました。 カンボジア南部のタケオ、 カンポット各省においても、 貧しい村々において、 地道な保健活動を展開しています。

続いて礼拝会も、 RWW (レナセール・女性とともに歩む会) として、 プノンペンにおいて売春や性的搾取、 家庭内暴力の犠牲者の女性を保護するシェルターの活動を開始しました。 昨年7月にはシェムリアップ市クナトゥマイ地区に女性自立センターを開所し、 礼拝会のシスター、 JLMMの信徒宣教者がともに働いています。

今後もアジアの教会における日本の教会の役割が期待されています。 (JLMM事務局長 漆原比呂志)

お知らせ

2010年度 東京教区 「こどものミサ」

日時:2010年10月10日 (日) 午後2時~5時

場所:東京カテドラル聖マリア大聖堂&前庭

テーマ:「二人はすぐに網を捨てて従った」 (マルコ1・18)

-召命にこたえて-

詳細は こちらをご覧下さい。

主催・問合せ 教会学校委員会 稲川圭三神父 (八王子教会主任)

東京教区一粒会主催 召命祈願の合同ミサ

呼ばれていますいつも!!

一人ひとりがキリストの祭司職として

2010年9月12日(日)

午後2時~

東京カテドラル聖マリア大聖堂

司式 幸田和生司教

ミサ終了後、 ケルンホールにて神学生を交え、 懇親会を開きます。 一人ひとりが呼びかけ合ってご参加下さい。

東京教区福祉委員会主催 ロザリオの月に

~聖母の土曜日ミサと茶話会 ~

日時:10月9日 (土) 午後2時

場所:四谷 ニコラ・バレ (JR四谷駅麹町出口左前)

司式:岡田武夫大司教

説教:ハルノコー・アントニウス神父 (淳心会司祭)

※ ミサ後 ホールにて茶話会があります。

問合せ:東京本部事務局 今井助祭 Tel:03-3943-2301

投稿募集

東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。

福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。

「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。

文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。

〒112-0014文京区関口3-16-15 東京教区事務局 東京教区ニュース係
FAX(03-3944-8511)
電子メール:vivid@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

黙想会・祈りの集い等

信徒の月例会 「イエス・キリストと父なる神」

9/18 (土) 14:00~ (16:00主日のミサ)

麹町教会アルペホールで

指導:岩島忠彦神父 (イエズス会)

テーマ:神が王となる日 (『福音宣教』 09年6月号)

申込み不要 問合せ:Tel/03-3263-4584

「ミサと晩の祈りをうたう集い」 へのおさそい-悲しみの聖母の記念日-

9/15 (水) 13:30 晩の祈りの練習 14:00 歌唱ミサ・つづいて晩の祈り (歌) 16:00 終了予定

上野毛教会で (世田谷区上野毛 2-14-25、 東急大井町線上野毛駅下車徒歩約6分)

司式:中川博道神父 (カルメル修道会)

主催:「詩編の会」

問合せ・連絡先:Tel・Fax/045-402-5131 (藤井) e-mail:m.m.yoshie@wonder.ocn.ne.jp

「東京都慰霊堂」 で平和を祈る 

-関東大震災・東京大空襲で犠牲になられた方々のために-

9/1 (水) (関東大震災) 18:30~

東京都慰霊堂で (墨田区横網 2-3-25、 JR・大江戸線 両国駅より数分)

祈り:ロザリオ

主催:カトリック信者 「平和祈願有志の会」

問合せ:久保直恵 Tel/03-5875-2011

蓼科 夏の黙想会

8/20 (金) 17:00~ 8/23 (月) 朝食

聖マリア修道女会 蓼科修道院 (マリアの家) で (長野県茅野市北山蓼科 3-135 Tel/0266-67-4383)

対象:20~30代の独身女性信徒、 求道者

テーマ:「私の友、イエス」

指導:ピーター・ミルワード神父 (イエズス会)

会費:¥10,000

持ち物:旧・新約聖書、 筆記用具、 冬用セーター、 寝巻、 洗面用具

申込・問合せ:8/10までに会費を添えて 〒168-0063杉並区和泉 2-31-23 聖マリア修道女会 「蓼科黙想会」 係 Tel/03-3321-1550 シスター中西まで

ベタニアの集い

10/24 (土) 15:00~ 25 (日) 16:00 (一泊二日)

ベタニア修道女会 聖ベルナデッタ修道院で (中野区江古田 3-15-2 徳田教会の奥)

対象:独身女性信徒 (45歳位まで)

参加費:¥2,000

申込:聖ベルナデッタ修道院

シスター菊池・國定 Tel/03-3991-3403

リーゼンフーバー神父指導のプログラム

以下共通 指導と連絡先: クラウス・リーゼンフーバー神父 (上智大学名誉教授)

〒102-8571 千代田区紀尾井町 7-1 上智大学 S.J.ハウス

Tel/03-3238-5124(直通),5111(伝言) Fax/03-3238-5056

http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html

通う霊操

聖イグナチオの 『霊操』 に拠りながら、 9日間にわたって黙想。

8/21 (土) ~ 8/29 (日) 18:00~20:45

上智大学内クルトゥルハイム2F聖堂で

18:00~ 第 1講和と黙想 19:00~ 第 2講和と黙想20:00~ ミサ

随時途中参加可能 参加無料

坐禅の接心

8/7 (土) 20:30~ 14 (土) 10:00

秋川神冥窟で(東京都西多摩郡檜原村) 部分参加可能

参加費:一泊¥2,400

申込締切:7/29 Faxでの申込み可 部分参加の場合は期間を明記

聖体礼拝のお誘い

9/26 (日) 15:00~16:00

御聖体の宣教クララ修道会 東京修道院で

対象:どなたでも 無料

申込み:前日までに御聖体の宣教クララ修道会に連絡

〒154-0015 世田谷区桜新町 1-27-7 Tel/03-3429-4823 Fax/03-3420-0394

e-mail:tategoto@hotmail.co.jpSr.石塚 Sr.小松

召命黙想会 -主よ、 あなたの道を-

10/30 (土) 15:00~ 31 (日) 15:00

大阪聖ヨゼフ宣教修道会豊玉修道院で (練馬区豊玉南 1-8-3)

指導:伊藤幸史神父 (東京教区)

対象:未婚女性参加費:¥2,000

申込・問合せ:Tel/03-3994-3856 シスター小島

申込締切:10/25 (月)

主の潔白会主催の行事

以下共通 問合せ:Tel・Fax/03-3208-7305 辻

「つぐないの一日」

毎月第一金曜日

10:00~東京カテドラルマリア聖堂の聖ひつ前~メリノール宣教会本部 「沈黙の行列 (十字架の道行き)」 13:30~16:00 「堕胎された子どもたちの供養の祈り、 つぐないのミサ、 聖体顕示」

司式:パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会)

「日本の国土の上に十字架を描きましょう!」

-主の十字架が私たちの命の木となる-

総務省統計 8/15 (日) ~ 17 (火) の三日間をかけて日本各地のカトリック教会から四谷の麹町教会に向けて、 様々な交通手段を利用してマリア行列をする。

奉献生活者のための年の黙想会

8/12 (木) 18:00~ 8/21 (土) 朝のミサ

三位一体東京修道院で (東村山市久米川町 1-17-5)

指導:雨宮慧神父 (東京教区)

申込締切:8/7 Tel/042-393-3181 Fax/042-393-2407 糸満八重子

「聖パドレ・ピオ・ディ」

-静寂さの中で共に祈りの一時を過ごしませんか

9/18 (土) 13:00~16:00 (予定)

六本木フランシスカン・チャペルセンター聖堂(2階)で (港区六本木 4-2-37、 日比谷線・大江戸線六本木駅より徒歩約 3分;エレベーター、 スロープあり)

指導司祭:ペトロ神父 (カプチン・フランシスコ修道会、 祈りの園主宰)

会費:自由献金

内容:ロザリオの祈り、 ミサ、 聖体賛美式 (13:00~16:00) 茶話会 (16:15~17:30) 「茶話会」

参加希望者は 9/10までにTel・Faxで 「祈りの園」 まで申込

申込・問合せ:祈りの園事務所 「パドレ・ピオの集い」係 Tel・Fax/045-974-0640

〒227-0044 横浜市青葉区もえぎ野 6-9 リバティヒルズ101

*事務所の業務時間帯 平日 13:00~16:00

麹町教会 初金の祈りの集い ご聖体礼拝と黙想

~聖歌隊の歌を聴きながら~

8/6 (偶数月の第 1金曜) 19:00~20:00

麹町教会主聖堂で

司式:バリー神父

どなたでも参加可能

問合せ:麹町教会 (JR・地下鉄四ツ谷駅徒歩 1分)

Tel/03-3263-4584 URL
http://homepage2.nifty.com/hatsukin/

一日マリアポリ -限りない愛に出会って-

9/5 (日) 10:30~16:00 麹町教会 ヨゼフホール(ミサあり)

テーマ:日々の喜び、 希望、 疲れ、 不安の中で、 私たちが出会う神様の愛 (どなたでも、 途中参加も可能)

問合せ・詳細:フォコラーレ Tel/03-3707-4018 e-mail:tokyofocfem@ybb.ne.jp

「神のうちの真のいのち」 祈りの集い・東京

8/7 9/4 (土) 14:30~15:30

四谷サンパウロ東京宣教センター4F 聖パウロ記念チャペルで

内容:ロザリオほかの祈り

ミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父 (イエズス会)

Tel/090-1107-8250 (菅原) 入場自由、 無料

「神のうちの真のいのち」 証しの集い

9/18 (土) 14:00~17:00

麹町教会横 岐部ホール4F 404号室で

内容:講演 ハンス・エンデルレ 菅原 悟

ミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父 (イエズス会)

問合せ:Tel/03-3352-2481 (エンデルレ書店) Tel/090-1107-8250 (菅原)

入場自由、 無料

ベス・ミリアム (ホームレス支援ボランティア事業)

毎週月曜日 9:00~12:00

麹町教会信徒会館 テレジアホールで

内容:ホームレスの人々 (250名前後) への炊き出し、 ロザリオの祈りと聖歌

指導司祭:ハインリヒ・ヨキエル神父 (イエズス会)

ボランティア(調理、 配食) の参加は自由

問合せ:Tel/090-1107-8250 (菅原)

いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

9/18日 (土) 15:00~ 祈り 16:00~ ミサ (毎月第 3土曜日、 8月は休み)

援助修道会聖堂で (新宿区市谷田町 2-22 Tel/03-3269-2405 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅徒歩 3分)

司式:晴佐久昌英神父 (東京教区)

どなたでも参加可

南無アッバのミサ

8・9月休み 10月以降は司式者:井上洋治神父の体調の都合上、 不定期となりました。 日程は 下記まで要問合せ

問合せ:駒沢 Tel/047-362-8570 e-mail:nk3737@yahoo.co.jp

詳細は機関誌 「風(プネウマ)」編集室
http://www.geocities.jp/kazehensusitsu/index.htm

「南無アッバミサ」 スタッフより
http://namuabba.blog116.fc2.com/

1泊 2日の黙想会

9/19 (日) 15:00~ 20 (月) 16:00

師イエズス修道女会 祈りの家で

対象:未婚のカトリック女性信徒 奉献生活 (特に在俗会) について関心のある方

テーマ:「マリアの沈黙」

指導:山内堅治神父 (聖パウロ修道会)

参加費:¥6,500

申込・問合せ:9/11(土) までに下記へ

〒160-0011 新宿区若葉 1-5 聖パウロ修道会管区修道院内 聖マリア・アンヌンチアータ会担当者

Tel/03-3351-5135 Fax/03-3351-8606 e-mail:
sspprov@sanpaolo.or.jp

HP
http://www.sanpaolo.or.jp/paul/annunziata/index.html

講座・研修会

FIRESエンカウンター (六本木フランシスカン・チャペルセンター)

EE (日本語の婚約者のエンカウンター)

10/2 (土) 8:30~ 3 (日) 21:00

ME (マリッジ・エンカウンター)

10/15 (金) 19:00~ 17 (日) 17:00 (聖霊会・小金井)

EE (英語の婚約者のエンカウンター)

11/6 (土)8:30~ 7 (日) 21:00

問合せ:
http://homepage3.nifty.com/FIRES/indexyotei.htmle-mail: 
donfires@hotmail.comダナン神父 Tel/03-3401-2141

キリスト教の基本を学ぶ ー洗礼準備のため、 またキリスト教の基本を学びなおすためにー

9/17 10/8 10/22 (金)

(朝のクラス) 10:30~12:00

(夜のクラス) 19:30~21:00

上野毛教会 信徒会館で (世田谷区上野毛 2-14-25 東急大井町線上野毛駅下車 徒歩 6分)

指導:中川博道神父 (カルメル修道会)

対象:どなたでも

問合せ:Fax/03-3704-1764 e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

清泉ラファエラ・アカデミア 1日講座 「キリシタンの宗教社会史」

10/2 (土) 13:30~15:00 清泉女子大学 4号館 410教室で (品川区東五反田 3-16-21) 講師:川村信三 (上智大学准教授) 受講料:¥1,500 問合せ/申込先:清泉女子大学生涯学習センター Tel/03-3447-5551 詳細は http://www.seisen-u.ac.jp

キリスト教精神に基づいた生涯学習シリーズ講座

9月~12月期 以下共通

真生会館学習センターで (新宿区信濃町 33 JR信濃町駅下車右手へ 1分)

問合せ:Tel・Fax/03-3351-7123 e-mail: gakushu@catholic-shinseikaikan.or.jp

申込み:講座名・講師名・郵便番号・住所・氏名を記載したはがき・Tel・Fax・e-mailを上記まで (詳細は問合せを)

講座詳細は右記リンクよりご覧下さい。
http://www.catholic-shinseikaikan.or.jp/gakushu/

ファルクワンコインセミナー

-回復のための道しるべ-食べ物依存症 (摂食障害) からの回復を目指して-

8/29 (日) 14:30~17:30

かながわ県民センター 3F 301号室で (横浜駅より徒歩3分)

講師:後藤 恵 (精神科医)

定員:70名 (要予約)

参加費:¥500

対象:当事者、 家族、 思春期の子供を持つ家族、 子供に関わるすべての方

申込:Fax、 e-mailで先着順に受付、 参加不可の場合のみ主催者から連絡

Fax/045-331-1308 e-mail:farc@amail.plala.or.jp

主催:ファルク (女性のための食べ物依存症回復施設)

共催:AKK (アディクション問題を考える会)

テイヤール・ド・シャルダン研究読書会

9/7 9/21 (火) 19:00~20:00

松原教会で (京王線・井の頭線 明大前駅徒歩5分)

テーマ:「人間の未来-新しい精神」

講師:美田 稔 (テイヤール翻訳家)

教材:テイヤール 「人間の未来」 みすず書房ある方は持参)

申込不要

問合せ:Tel・Fax/03-3332-8866 竹田誠二

北文京宣教協力体 「学びの会」

10/9 (土) 14:00~15:30

東京カテドラル構内 カトリックセンターホールで

テーマ:いのちを生きる 「ながれるおもい-イエス・キリストとすごした想い出をめぐって」

講師:阿部仲麻呂神父 (サレジオ会 上智大講師)

参加費:¥500 (事前申込不要、 当日支払い)

連絡先:中本千寿子 Tel/03-3827-7629 南部征枝 Tel/03-3984-4063

ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等

下記の申込み・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305 ビ・モンタント東京事務所

執務時間:木 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

5会場での勉強会

全会場同一条件 13:30~15:00

指導:泉富士男神父 (東京教区)

会費:¥500 程度 申込不要

9/7 (火) 立川教会で 加藤英雄神父 (高幡教会)

9/14 (火) ビ・モンタント東京事務所で

9/17 (金) 高輪教会で

9/21 (火) 三軒茶屋教会で

9/22 (水) 成城教会で 安次嶺晴実神父 (喜多見教会)

10/5 (火) 立川教会で

聖書通読講話会

以下共通 土曜日 13:30~15:00

サンパウロ東京宣教センターで (JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)

対象:会員外もふるって参加を

世話人:浜端 Tel/042-623-1469

9/4 「創世記」 第 7回 (全14回) 泉富士男神父 (東京教区)

9/18 「四福音書」 鈴木信一神父 (パウロ会)

パッチワーク・キルト同好会

9/9 (木) 11:00~15:00

ビ・モンタント東京事務所で

ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます 会員外もふるって参加を

世話人:宮木Tel/042-575-2335

シニアは語る

8/4 9/1 10/6 (水) 13:30~15:00

初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅)

指導:吉山登神父 (レデンプトール会)

内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会 (テキスト:「老いの輝き」)

世話人:吉井 Tel/03-3352-4055

月例散策会

9/8(水) 10:30

都営地下鉄新宿線本八幡駅改札口 (京成八幡駅寄り)集合

行先:市川教会と市内散策

世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気軽に絵を描く会

8/4 9/1 9/15 10/6 (水) 13:30~17:00

ビ・モンタント東京事務所で

指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)

水彩・パステル・絵手紙等

会費:¥1,000/月 (画材自己負担)

世話人:野村 Tel/03-3394-5778

CWC勉強会

以下共通 真生会館 1階第 1会議室で 会費:¥500/回

聖書深読入門

9/14 11/2 (火) 10:30~

講師:九里彰神父 (カルメル会)

問合せ:Tel/03-3642-5629 神藤

旧約聖書を読む会

9/13 10/18 11/8 12/13(月)10:30~

講師:前島 誠 (ユダヤ教・聖書学者)

問合せ:Tel/048-864-2805 斎木

キリスト教放送局 日本FEBC番組案内

以下共通 インターネット放送
www.febcjp.com(24時間聴取可)

ラジオ放送 AM1566kHz 21:30~22:45 (韓国済州島送信所より毎日 75分間、 日本全国放送)

イエスのこころを訪ねて -福音書の世界-

毎週月曜日 22:15~ 雨宮慧神父 (東京教区)

今、イエスとは誰なのか -信徒のための神学講座-

毎月第 1金曜日 21:30~ 百瀬文晃神父 (イエズス会)

神からのメッセージ -グレゴリオ聖歌-

毎月第 3~ 5日曜日 22:20~ 橋本周子氏 (聖グレゴリオの家)

マザーテレサ生誕100年記念特番

8/13 (金) 「沈黙からあふれ出る愛」 Sr.渡辺和子

10/29 (金) 「マザーが見つめた闇、 そして光(仮)」 片柳弘史神父(イエズス会)

「平和といのち・イグナチオ9条の会」 創立2周年記念講演会

10/16 (土) 13:30~15:30

麹町教会ヨゼフホールで

演題:「9+20=PEACE!」 平和のためには9条も20条も大切

講師:谷大二司教

問合せ:
mitsunobu@jesuits.or.jpTel/03-3238-5111 Fax/03-3238-5061

♪ 音楽会等♪

オルガンメディテーション

-晩の祈りとオルガン音楽による瞑想-

9/10 (金) 19:00~19:45

東京カテドラル聖マリア大聖堂で

入場無料

オルガン演奏:勝山雅代

主催・問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂 事務所 Tel/03-3941-3029

「聖歌合唱の会」 で歌いませんか -混声4部でラテン語聖歌、 日本語聖歌を心をこめて練習-

毎週日曜日 11:30~13:30

高円寺教会主聖堂で

途中参加も可

対象:教区、 信徒・未信徒、 老若男女を問わず、 聖歌合唱に興味を持っている方や初心者の参加を歓迎

会費:¥300/月 (楽譜支給)

練習成果の披露はミニコンサートや国際荘厳司教ミサなど特別なミサでの聖歌奉仕

連絡先: 林s.hayashi@k5.dion.ne.jp

齋藤tpsaito1938@willcom.com

ロゴス点字図書館 チャリティ映画会のご案内

10/7 (木) 19:00~21:00 (開場18:30)

なかのZERO大ホールで (JR中央線・東京メトロ東西線中野駅下車、 南口から徒歩8分)

作品:「マザー・テレサ」 (2003年イタリア・イギリス映画 オリビア・ハッセー主演)

※視覚障害者用音声ガイド付き上映

入場料:¥2,000 (全席自由。 当日券も同額であり)

申込・問合せ:〒135-8585 江東区潮見2-10-10 日本カトリック会館内 社会福祉法人 ぶどうの木ロゴス点字図書館

Tel/03-5632-4428 Fax/03-5632-4454

ラウダを歌う会

-フランシスコ会から生まれた中世の信仰の歌を歌う-

8/30 (月) 10:30~12:00頃

四谷サンパウロ宣教センター聖堂で (Tel/03-3357-7651)

参加費:¥1,000

講師:杉本ゆり

曲目:Concordi laetitiae(13世紀の行列聖歌)、 Laudar vollio(コルトナ・ラウダより、 フランシスコ賛歌)他

対象:興味のある方、 楽譜が読めなくても可、 楽器持参可要予約

予約申込先:Tel・Fax/0422-32-6074 e-mail:yuri-francesca@nifty.com

田園調布教会パイプオルガンコンサート

10/11 (月・祝) 14:00開演 (13:30開場) 大聖堂で

オルガン演奏:久野将健 (田園調布教会専属オルガニスト)

曲:J.S.バッハ トッカータとフーガ ヘ長調 BWV540、 C.フランク 祈り

入場料:¥2,000 (未就学児はご遠慮ください)

前売り:8/22より信徒会館の受付にて

問合せ:Tel/03-3721-7271(代)

主催:田園調布教会オルガン委員会

オルガンと祈り

「幼子たちが私のもとに来るのを止めてはならない」 -マザー・テレサのメッセージとともに-

9/17 (金) 19:00~

麹町教会主聖堂で

オルガン:江藤由利、 増井まり子 (麹町教会オルガニスト)

曲目:J.アラン 「リタニー」 他

自由献金

問合せ:
organ_to_inori@ignatius.gr.jp

http://blogs.yahoo.co.jp/organ_to_inori

「VIVID」

★9・10月号(No.276)は、9月27日(月)発行、10月3日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 8月15日(日)

★11月号(No.277)は、10月25日(月)発行、10月31日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 9月19日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp




東京教区ニュース第274号

司祭が牧者としての原点に立ち返るために

まずは休暇・休養の制度の確立から

昨年6月19日から始まった 「司祭年」 が、 6月11日のイエスのみ心の祭日をもって終了した。 東京教区では午後4時から東京カテドラル聖マリア大聖堂で、 岡田武夫大司教、 幸田和生司教、 司祭団と300人近い信徒が 「司祭年閉年ミサ」 をささげた。

岡田大司教のミサの説教の要旨をここに掲載した。 当日の聖書朗読箇所、 現代の状況から司祭職を解き明かし、 司祭の心身の健康のための制度的サポートにも踏み込んだ内容となっている。

アルスの聖なる主任司祭聖ビアンネ帰天150周年を記念する「司祭年」は本日、 6月11日のイエスのみ心の祭日を持って終了します。

聖書朗読箇所からの司祭職

そこで本日わたしたち司教・司祭は、 今日の聖書朗読・福音朗読から牧者である自分たちのあり方を学び、 深く反省したいと思います。

第1朗読エゼキエルの預言において主なる神は、 牧者の務めは 「失われたものを尋ね求め、 追われたものを連れ戻し、 傷ついたものを包み、 弱ったものを強くする」 (34・16) ことを思い起こさせます。 しかし主なる神はエゼキエルを通して、 はイスラエルの牧者を弾劾しています。 そして言われました。 「わたしは彼らのために一人の牧者を起こし、 彼らを牧させる。」(34・23)

わたしたちは今日の福音、 ルカ15章で述べられている羊飼いのうちに、 この預言の成就を見出します。 この羊飼いは、 わたしたち罪人のために死んでくださったイエス・キリストご自身に他なりません。

司祭年を終了するに際して、 わたくしはまず自分の尊い使命を再度自覚します。 そして自分たちの現状、 教会の状況を謙遜に直視し、 心からの反省を行わなければならない、 と思います。

司祭職を取り囲む状況

わたくしは、 率直にいって、 いま教会は非常に厳しい状況に置かれており、 危機的状況にある、 とさえ思います。 昨年来、 司祭による児童性的虐待の事実が公表され、 教皇様も苦しい立場におかれています。 また司祭によるセクシャル・ハラスメント・あるいはパワー・ハラスメントという問題も後を絶ちません。

他方同時にまた、 司祭の高齢化が進み、 病気の司祭、 疲労し消耗している司祭も増えていることも教会にとって大きな課題であります。

司祭の任務遂行にともなう困難、 消費社会からの絶えざる刺激と誘惑、 次々と起こるトラブルと問題、 信徒と軋轢、 司教・司祭同士の理解と協力の問題・・・・・・など、 大きなストレスを抱え、 精神的にも疲れている司祭もおります・・・・・・。 過労とストレスが司祭の健康を損ない、 健全な任務遂行を妨げています。 わたしたち自身が、 司祭の務めを果たすには難しい状況にあるといわなければなりません。 これが東京の司教としての実感であります。

制度的な提案

種々の問題・課題のなかで今回は、 最も基本的な課題である、 司祭の心身の健康ということに焦点を絞りたいと思います。

わたくしはこの課題を司祭評議会からの答申を受けて、 以下のような提案を行ないたいと思います。

司祭の休暇・休養の制度を確立するための3段階。

・第1段階:週休の徹底

・第2段階:年次休暇のための提案

・第3段階:リフレッシュ休暇の可能性の検討

教区本部・小教区 一般会計収支報告

このほど教区本部より、 2009年度の収支決算、 2010年度の収支予算が発表された。

2009年度の教区本部一般会計の経常収支 (企業会計の営業利益、 営業外損益の合計に相当) 実績は、 ▲768万円 (2008年は▲1414万円) と3年連続で経常収支が赤字となった。

2010年度の教区本部の予算は、 経常収支▲1億2745万円で前年予算対比の86%、 前年実績対比で17倍の赤字予算を計上した。 主な原因は、 2009年1月26日の大司教書簡 (教区ニュース2009年5月号№262参照) 「新しい司祭の家」 建設資金に、 一般会計から9000万円を支出するためである。

次に、 2009年度の小教区の一般会計の経常収支実績は、 2億3977万円だった。 収入予算の低めの計上と支出予算が高めに計上してあったことが原因で予算対比では5.4倍と増収のようになっている。 しかし前年実績対比では75%の減収だった。

2010年度の小教区の予算は、 経常収支1億6728万円で、 2009年の予算が低めの経常であったため、 前年予算対比3.8倍となったが、 前年実績対比では70%の大幅減収の予算となった。

本部会計報告の解説(実額は別表参照)

2009年度の教区本部一般会計の経常収入実績は 4億 1883万円でした。 予算対比では、 献金収入実績はほぼ予算通りでした。

前年実績対比では、 小教区負担金 (全収入の約8割を占める) が97%と減少しております。

2009年度の教区本部一般会計の経常支出実績は 4億 2650万円でした。

予算対比で大幅に支出減の原因は、 「新しい司祭の家」 建設資金に 1億円を支出する予算でしたが、 工事の進捗状況から500万円の支出だけとなったことが要因となっています。

前年実績対比では、 助成費が140%、 神学生養成費が209%でしたが、 総額では98%でした。

2010年度の教区本部の経常収入予算は、 経済状況の悪化を考慮し、 他会計からの振替収入を増額することにしましたが、 4億845万円で前年予算対比99%、 前年実績対比98%と共に減収予算を計上しました。 背景には、 本部献金が2007年度をピークに、 毎年1000万円の下降線をたどっている状況があります。 団体個人献金・その他献金も若干の減収予算です。
2010年度の教区本部の経常支出予算は 5億3589万円で、 前年予算対比96%、 前年実績対比としては126%の増額予算を計上しました。

内訳としては、 「新しい司祭の家」 の建築のための水道光熱費が反映され、 助成費が前年予算対比150%、 前年実績対比も112%と共に支出増です。 人件費の増額は新司祭叙階を反映させ、 計上しました。

教区本部経費は、 前年予算に計上したものの実績として支出しなかった 「新しい司祭の家」 の会計への振替支払9000万円を今年度、 計上しました。

小教区会計報告の解説(実額は別表参照)

過去10年間の献金収入金額は、 カテドラル外装の大改修の2007年が収入のピークで、 2009年度はピーク時から9番目 (最少額は2003年度) でした。 2009年度の小教区一般会計の経常収入実績は11億6156万円で、 予算が低めの設定であったため予算対比109%と増収でしたが、 前年実績比は95%で減収でした。 2009年度の献金収入項目では予算対比105%で、 大半の費目は予算を上回りましたが、 月定献金は97%でした。

前年実績対比では、 大半の費目が前年実績を下回り、 前年実績100%超の費目は、 ミサ献金・祭儀献金・聖地への献金・雑収入だけでした。

過去10年間の経常支出金額では、 2005年が支出のピークで、 2009年度は ピーク時から3番目 (最少額は2006年度) でした。 2009年度の小教区一般会計の経常支出実績は、 9億2179万円で、 予算が低めの設定であったため予算対比91%と予算内でしたが、 前年実績対比では103%と支出増でした。
2010年度の小教区の経常収入予算は11億4452万円で前年予算対比108%となっていますが、 経済状況の悪化を考慮した結果か、 前年実績対比では99%と減収予算です。 項目別の前年予算対比では、 献金等収入、 特別献金収入 (その他の特別献金の増額) が主な増収の見込となっています。 しかし、 前年実績対比では、 献金収入が98%で減収、 特別献金収入は197%で増収、 墓地納骨堂収入が51%の減収見込で、 経常収入全体では1704万円の減収予算です。

2010年度の小教区の経常支出予算は9億7724万円で前年予算対比96%となっています。 しかし、 前年実績対比では106%で、 大半の費目が前年実績をオーバーする予算となりました。

■2009年度小教区一般会計収支計算書(PDFファイル)

■2009年度教区本部一般会計収支計算書(PDFファイル)

【法人事務部より】

小教区の財務担当の皆様へ

まず、 各小教区で決算作業をされた財務担当者の方々に、 心から感謝いたします。 12月31日の決算最終日から提出日の1月31日までの1ヶ月という短期間で、 書類作成から決算の承認等まで、 大変お世話になりました。 また、 提出後も法人事務部からの疑問質問に対応していただき、 大変感謝しております。 本部の決算書、 東京教区全体の財産目録 (企業会計の貸借対照表の残高のみを記載した書類) 等と一緒に、 提出期限の4月30日に管轄官庁である文部科学省の文化庁に提出いたしました。

故人の遺志の献金

「○○の遺言で……」 と、 2009年度も教区本部等に遺贈献金をいただきました。 小教区からも、 同様の献金をいただいたと聞いております。 また、 このようなことを明確にされずに、 故人の遺志を献金してくださる方々もいらっしゃるようです。

教区のため、 小教区のため、 神学生のため、 新しい司祭の家建設のために使ってくださいとの故人の方からの献金がありましたので、 この場をお借りして、 ご遺族の方々に心からの感謝を申し上げます。

献金について

教会の献金 (月定献金、 通常献金、 臨時献金、 特別献金) ってなんですか? どのように使われるのですか? と疑問に思われる方は、 是非 『教会の経済をご存知ですか』 というパンフレットをお読みください。 皆様の教会の会計担当の方に聞いていただければ手に入ると思います。 ※在庫がなかったら、 教区の法人事務部へご連絡ください。

会計ソフトについて

教区本部では、 小教区がどのような会計ソフトを使用するかは、 各小教区にお任せしております。 手書き処理、 各種市販の会計ソフト使用、 エクセルによる簡易ソフト使用等、 さまざまの処理方法があります。 市販の会計ソフトを使用したいとご希望のある場合には、 法人事務部にお問合せください。 教区本部では、 会計ソフトとして、 OBCの 「勘定奉行」 を使用しております。 小教区用にアレンジした勘定奉行の廉価版を、 ご希望の小教区に配布し、 ソフトのインストールと使用説明にうかがっております。 一度に多数の小教区に対応することはできませんが、 ご希望のある場合には法人事務部にお電話ください。

法人事務部とは

法人としての教区本部と小教区が直面する事務・財務・会計・労務・法務等に関する様々な処理を3名の職員で対応しています。 また、 幼稚園に関する業務は2名の職員で対応しています。 疑問質問等がありましたら、 連絡ください。

新しい司祭の家

カテドラル構内の再構築の一環として、 現在 「新しい司祭の家」 を建設中で、 完成は11月を予定しております。 教区ニュースの前号に、 内部の写真が掲載されております。 教区としては大規模な工事のため、 数年間の予定で、 信徒の皆様方に献金をお願いしております。 献金の送金方法に関するお問合せは、 教区本部の法人事務部までご連絡ください。

法人事務部 Tel/03-3943-3645 (直通)

平和旬間2010

詳細はこちらのページをご覧下さい

平和旬間2010

平和旬間祈りのリレー

訃報 平原陽一神父

東京教区司祭 パウロ三木 平原陽一神父が、 5月8日 (土) 肺ガンのため、 千葉市 「スマイリングホーム・メディス千葉浜野」 にて帰天した。 66才。

平原神父は1943年 8月14日台湾・新竹生まれ。 1965年12月に荻窪教会で受洗。 1974年10月12日東京カテドラルにて司祭叙階後、 成城、 松戸、 高円寺、 関口、 市川の各教会で助任を務め、 89年より成田教会主任。 以後、 立川教会協力、 田無教会主任、 浅草教会協力を経て、 06年からは安房・上総宣教協力体協力司祭として千葉地域で働いた。 福音を伝えたいという熱い思いを最後の時まで持ち続け、 司祭職を全うした。

最初の司教座聖堂で歴代教区長をしのぶ

6月6日 (日)、 東京教区の最初の司教座聖堂であった築地教会で、 「東京教区歴代教区長追悼ミサと教区の歴史について学ぶ講演会」 が行われました。 ミサは岡田大司教が司式し、 東京教区だけでなく横浜教区の教会からの参列者も含め、 約百人があずかりました。

築地教会では、 2007年に初代教区長ピエール・オズーフ大司教のご親族が来日し、 築地教会を訪問なさったのをきっかけに、 毎年、 同大司教の追悼ミサを行ってきました。 今年は、 「オズーフ大司教だけでなく、 東京教区の発展のためにご尽力くださった歴代の教区長を追悼し、 同時に、 東京教区の歴史について学ぶ機会としたい」 という岡田大司教のご意向で、 追悼ミサと講演会を行う運びとなりました。

ミサの中で岡田大司教は、 「私たちの一人ひとりの中にキリストがいてくださることを信じ、 その光を多くの人に伝えることができるよう、 歴代教区長たちの取り次ぎを願って祈りましょう」 と呼びかけられました。

ミサ後、 藤沢教会の信徒で、 日本の教会の歴史について研究しておられる高木一雄先生に 「東京居留地とカトリック教会の宣教活動」 というテーマで講演していただきました。 キリシタン時代の日本の教会の状況、 パリ・ミッション会の設立と来日の経緯、 築地居留地に入ってからの宣教師の方々の活動など、 詳細な資料をもとに、 大変興味深くお話いただきました。

講演会終了後には信徒会館ホールで茶話会が行われ、 岡田大司教、 高木先生を交え、 楽しい時間を過ごし、 閉会となりました。

台湾から司祭団来日

日本の教会から学ぶ 外国人司牧のあり方

教皇庁大使館 聖堂

台湾の花蓮(ホアリエン)教区の曾建次(ツォン・キンジ)補佐司教が司祭年記念の行事として訪日を企画して、 原住民司祭巡礼団23人を率いて5月17日から21日まで来日し、 さいたま、 東京、 横浜の3教区を訪問した。 30代、 40代を中心とする原住民司祭巡礼団は3教区の外国人司牧などの取り組みを視察した。

今回の訪日のきっかけは、 昨年12月に開かれた原住民の司祭たちの交流会で、 宣教や司牧の課題を分かち合うとともに司祭年の記念として日本巡礼の提案があったことだ。 それで、 曾司教は友人であるカトリック新聞社の松隈康史氏に打診し、 松隈氏の立てた企画を、 さいたま、 東京、 横浜の3教区が受け入れ、 実現にこぎつけた次第である。

一行は5月18日にさいたま教区を、 翌日は横浜教区を訪問し、 20日には東京教区の諸施設を訪問した。

まずカトリック東京国際センター (CTIC) で、 同センター職員からの説明を受けた。 続いて東京カテドラル聖マリア大聖堂に移動。 岡田武夫大司教や幸田和生補佐司教の歓迎を受け、 事務局長のチェレスティーノ・カヴァニャ神父から同教区の歴史と現状を聞いた。

麹町教会では曾司教と面識のある日本の司祭、 信徒らが集まった。 また、 駐日教皇庁大使館や上智大学も訪れた。

曾司教は 「受け入れてくださった3教区に本当に感謝します」 と流ちょうな日本語で語った。 「日本はアジアの先進国。 教会による外国人司牧の姿勢を私たちも学ぶべき」 と感想を述べ、 「今回の巡礼で原住民神父たちの団結も強まったでしょう」 とも話していた。

原住民司祭巡礼団の通訳を託され、 司祭たちと行動を共にできたことは、 20余年前に台湾を離れ、 母国の原住民司祭と接する機会があまりなかった私にとって大きな恵みでした。

来日した神父様たちを見て感じたのは 「とても有能な司祭たちだ」 ということです。 特に教皇庁大使館で、 教皇大使のボッターリ・デ・カステッロ大司教と流ちょうなイタリア語や英語で自由に話す司祭も多く、 大使の嬉しそうな笑顔を見て、 台湾の教会の将来には希望があると感じました。  (イエズス会中国センター 朱 春瑟)

教区合同堅信式

19小教区から98名の参加者

CTICカトリック東京国際センター通信第143号

20組に1組は国際結婚 ー彼らのかかえる悩みはー

最近 「ダーリンは外国人」 という映画が上映されましたが、 統計によると日本の婚姻数全体に占める国際結婚の割合は約5%となり20組に1組は国際結婚という時代になりました。 国際結婚の増加に伴いその子どもの数も増えています。

今や信徒の半数が外国人信徒となった日本のカトリック教会を見ても国際結婚の子どもや移住してきた外国人夫婦の子ども達がたくさんいます。 彼らは親から母国文化の影響を受けつつ日本文化の中で育ちます。 ダブルあるいはマルチカルチャー (多文化) に生きる子ども達なのです。

教会の中に外国人が増え多文化共生の教会作りが課題となる中、 母国文化と日本文化の両方を理解できる彼らの存在は、 大きな可能性を持った存在だと感じるのですが、 彼らの中には様々な困難を抱え厳しい現実の中で生きている子どもが少なくありません。

日本で生活するのに必要なビザがなく、 いつ入国管理局に捕まるか怯(おび)え、 昼間でも家中のカーテンを閉めたまま、 隠れるように生活し、 必要な行政サービスも受けられずにいる家族の子ども。 在留資格がないため健康保険に入れず風邪でおなかが痛くなっても、 虫歯で歯が痛くても治療せずに我慢している子ども。 オーバーステイの親が入国管理局に収容され、 子どもは児童相談所に保護され親と一緒に生活できないでいる子ども。 ドメスティックバイオレンスや離婚等両親の問題で心に傷を負いながら、 両親の離婚後、 母子で生活し、 日本語ができず技術を持たない母親が限られた仕事を探しながら、 厳しい経済状況の中でおなかを空かして暮らしている子ども。

日本に移住しに来たばかりで日本語ができないため、 学校での授業についていけず、 学習意欲をなくしてしまっている子ども。 親が日本語を読めないため、 学校に提出すべきものを期限までに用意できず、 先生から叱責されて、 小さくなっている子ども。 言葉のギャップや文化の違いから友達とのコミュニケーションがうまくいかずいじめに遭い不登校になっていく子ども。

朝から夜中まで仕事をしている両親に感謝しながらも日本語や日本文化を理解できず日本に適応できない親を疎ましく思ってしまう子ども。

そんな現実を生きている彼らの中には、 外国にルーツを持っていることに誇りが持てず、 外国籍であることや親が外国人であることを隠そうとする子ども達もいるのです。

今年1月、 フィリピン人信徒が多く在籍する梅田教会の荒川神父様から、 教会学校に来ているダブルの子ども達のニーズにあったプログラムを始めたいので手伝ってほしいとの依頼があり、 神父様指導のもと、 教会学校リーダーとともに準備を進め、 4月からダブルの子ども達のためのサポートプログラムがスタートしました。 このプログラムは、 子ども達が、 ダブルであるという神様からいただいた賜物の豊かさと可能性に気づき、 ダブルであることに自信を持ち、 ダブルであることを生かしながら教会や社会で活躍していってほしいという願いを持って企画されました。 活動内容は 『Everyone is special―みんなちがってみんないい』 を合い言葉に 『家族』 ・ 『友達』 ・ 『自分』 に焦点を当て、 自分のルーツを知り、 違う文化の友とのコミュニケーションを学び、 自分の将来を展望するワークショップ形式の年間プログラムです。 まだ、 始まったばかりのプログラムでリーダー達と試行錯誤の繰り返しですが、 子ども達は皆、 体験型のグループ活動を楽しみながら学んでいます。

CTICではダブルの子ども達が抱える困難な状況を少しでも軽減できるようサポートしながら、 将来の多文化共生の教会を担う子ども達の信仰を深め育てていくお手伝いができればと考えています。

カリタスの家だより 第24回

○ カリタスの家が設立された昭和44年当時、 都内には既に考えられる福祉活動のあらゆる分野にカトリックの施設や機関が活発に活動していた。 開設に関わった白柳枢機卿、 ビッター神父 (イエズス会) と4名のボランティアたちの幾度もの話合いと関係者からのヒアリング等を経て、 最終的に目指したのが 「家族福祉」 機関としての独自性であった。 東京に住むすべての人々とその家族について関心をもち、 個々の家族が調和ある家族関係を回復、 維持、 増進することができるよう、 すべての住民によって行われる地域協同体づくりをめざした家族サービス機関であった。

その後の活動から学んだことは、 専門家が援助を試みても必ずしも常に彼らの問題解決に有効な働きかけとはなりえないという事。 そこで問題解決に協力して関わっていくことができるボランティアを発見 (養成) し、 来談者の必要に即応できる体制を整え、 「いつでも自分はカリタスの家から目をかけられて保護され、 支えられているのだといった経験を実感として受け取ることができるような関係を持つこと」 に努めた。 サンダルで気軽に来談者の家庭を訪問し、 声をかけ耳を傾けるボランティアの支援と専門家の限られた援助方法とを組み合わせることで有効な援助活動となることが分かってきたのである。 今日のカリタス方式と呼べる 「担当ボランティアとボランティア・コーディネーターのチームワーク」 がこうした背景から生まれた。

○ 気軽にしかも継続するには 「時間」 の問題は大きい。 近くに住むボランティア開拓が必須である。 またカリタスの家が大切にしていることは、 来談者とボランティアとの 「人格的ふれ合い」 を通してそこに新しいカリタスの家 (父なる神の共同体) が創造されていくという信念である。 ボランティア活動は相手の支援であるだけでなく、 関わり・交わりを通して周囲や地域にカリタス共同体が創られる。

○ 生活拠点から遥か遠い病院でSさんは旅立った。 家族から見放された彼の最期の数年は、 病院・施設を転々とした。 行く先々の訪問をKボランティアは欠かさなかった。 心身の重症化と会話不能になった頃、 若いボランティアが明るい空気を運んでくれたらと隣接地域でボランティア開拓。 片言ながらも 「主の祈り」 や 「めでたし」 を共に唱えてくれるミッションスクール学生が応じた。 ボランティアの継続的な訪問は病院側にも好感をもたらし協力的な姿勢を感じた。 新しい共同体の誕生を実感した事例である。  (Sr米田 綾子)

東京教区主催こころのセミナー

「来年も」の声にこたえ・・・

写真は第2回(6/5開催)のもの

5月8日 (土) 東京教区主催「こころのセミナー」第一回「うつ病のこと」が四谷・雙葉学園講堂にて開かれ、 約250名が参加した。

同セミナーは教区の優先課題である 「心の問題」 の一つの取り組みとして去年行われたが、 教会で心の病に向き合ったセミナーとして関心を集め、 継続を期待する声も多く寄せられた。 そのため岡田武夫大司教、 幸田和生補佐司教を始めとするスタッフは、 今年も開催の準備を進めてきた。

第一部は井貫正彦氏 (法学士・精神科医) による講話。 第二部は 「教会で何ができるかを一緒に考えるため (幸田司教)」 に、 すでに教会で具体的な取り組みをしている経験者たちによるパネルディスカッション。 (全3回とも) 今回、 第一回はパネリストとして、 星野正道神父 (東京教区) と、 麹町教会 「心の相談室」 西浦加代子氏が参加した。

井貫氏は信者であり、 自身も精神科を受診し、 教会に救われた経験をもつ。 参加者からは 「医者としての立場だけでなく、 信者として、 教会の一員としての立場についても言及されているところに、 底辺の共有部分を感じてよかった。」 との声が聞かれた。

要望の多い、 さらに踏み込んだ内容の講座として、 教区関係で行われている 「カリタスの家」、 「真生会館」 の各講座も紹介された。 教区としては啓発、 問題提起をする役割をしばらく続けていく予定。 これをうけて、 各小教区、 共同体での具体的な取り組みを期待している。 第2回は6月5日 「自殺 (自死) のこと」、 最終回は7月10日 「統合失調症のこと」 午後3時より同講堂にて。

教区司祭紹介 第6回

ミカエル 市川 裕神父

1924年6月11日生まれ
1952年12月22日司祭叙階

戦時下で育ちながら 「喜びの道」 へ

薬商を営む両親の5人兄弟姉妹の次男として東京で生まれ5歳で受洗。 子ども時代は、 日々戦時色が濃くなり上海事変・満州事変と続く中で育つ。 小神学校への召命には、 「喜びの道」 を歩みたいと応え、 兄より先に入学。 中学校時代は盧溝橋(ろこうきょう)事件・真珠湾攻撃からついに第二次世界大戦に突入。 最終学期は授業が一日もなく、 戦時下ゆえ神学生としては一番勉強できない時代に遭遇し、 大学進学の資格がとれないまま上智大学神学部の聴講生として学ぶ。

神学生から戦地の軍人へ

1944年、 20歳のクリスマス前に関町の神学校に赤紙が届く。 直ちに日本海から玄界灘を超えて朝鮮半島を北上し、 満州の瀋陽から万里の長城に到着。 その後南京、 九江、 南省に赴き、 終戦まで約9ケ月間兵役に従事した。 アジア諸国が次々にヨーロッパの植民地になっていった時代で、 戦争に負ければ日本もそうなるからと、 皆が戦争に立ち向かうのは当然と思っていた。 死ぬ覚悟で赴いた戦地から幸いに帰国できた。 国の力の小さな歯車の小部品として中国に連れていかれて、 人間の尊厳など全く省みられない残酷さを体験した。 東京に着いたら焼け野原で司教館だけが残っていた。 その後戦地の悪条件での生活の影響で肺炎になり慈生会病院に入院。 今度は病気と闘う生活を余儀なくされた。

生き残ったもののミッションへ

1952年のクリスマス前、 人々がようやく戦後の復興に向かい始めたころ、 麻布教会で当時の駐日ローマ教皇庁大使マキシミリアン・ド・フルステンベルグ大司教より叙階。 その後、 当時はカマボコ兵舎の高円寺教会で助任司祭として働く。 続いて今田健美神父が府中墓地の聖堂を運んで建てた世田谷教会で助任司祭、 次は清瀬教会の初代の主任司祭になった。 当時清瀬に住む人々は、 現金ではなく結核菌をもつ人が多かったので自転車で病人訪問をして廻った。 次は関町教会の主任となり、 自動車に変わる。

第二ヴァチカン公会議のいぶき

白柳大司教の勧めにより、 第二バチカン公会議後のアジアの教会の司牧刷新のためにフィリピンにイエズス会が創設した、 東南アジア司牧センター (EAPI) の第6期生として、 アジアと太平洋地域で宣教活動をする司祭・修道者80名と7ヶ月間共同生活をしながら祈りと研修生活をした。 太平洋戦争で日本軍と戦った国々の宣教師たちと机を並べ、 同じ釜の飯を食べ、 信仰を分かち合いながら学べたのは、 神様からの特別な贈り物であった。 その後は成城教会の主任で、 青年がよく集まり共に過ごした時代だった。 次は関口の大司教館に移り、 白柳大司教の元、 第一回福音推進全国会議(NICE)の事務局で働く。 この会議の課題は 「開かれた教会づくり」 で、 これからの教会が信徒と司祭の共催で、 社会に対して福音的使命を果たすために、 現状を分析し、 聖霊の光をあて、 弱い立場に置かれた人びとと 「ともに」 「喜び」 をもって具体的にかかわっていこうとするもので、 現在の課題の先駆けとなった。 その後浅草教会の主任司祭、 小平教会の主任司祭、 高円寺教会協力司祭を継続的に務めた。

キリストの兵士として歩む道

以上、 市川裕神父様が走馬灯のごとく語られた戦後からの司牧生活通算61年間は、 ひたすら小教区のために働かれ、 キリストの兵士として走りぬかれた長い道のりで、 「キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、 目標を目ざして一心に走っているのです。」 (フィリピ人への手紙3章14節) のように、 険しい情勢の中を 「喜びの道」 に変えつつ進まれたゆたかな旅であった。 今も関口教会の協力司祭として歩まれる日々は続く。

世界で活躍する日本人宣教者(6) 

- チャド-

今回はアフリカのチャドという国を取り上げます。 サハラ砂漠の中央部に位置するこの国は北半分がサハラ砂漠の中に入り、 南半分がサバンナ地帯となっています。 国はリビア、 スーダンなど6カ国に囲まれた内陸国で、 カメルーンとの国境沿いにチャド湖という大きな湖があります。

この国にも30年ほど前から日本人のシスターたちが現地の人たちと一緒に生活し、 福音宣教、 女性の社会的地位の向上、 生活条件の改善などに尽くしています。 その修道会はショファイュの幼きイエズス修道会で、 現在6名が現地にいます。 この修道会のフランス、 カナダからの姉妹たちとも協力して、 この活動を続けています。

チャドは、 1960年フランスから独立した当時から南部キリスト教勢力と北部イスラム勢力の対立という大きな政治的問題を抱え、 それに加えて、 国の東側はスーダンのダルフール地域に接しているため、 多くの難民がチャドに流れ込み、 社会的混乱を大きくしています。 2008年2月には反政府勢力が首都ンジャメナまで侵攻してきたため、 そこで活動していたシスターたちは、 フランスの軍用機でガボン経由、 フランスへ脱出しました。 そしてひと月後、 情勢が収まるのを見届け、 現地に戻りました。 ンジャメナの南方350キロほどのライ教区のライやギダリで活動していたシスターたちは、 この間も現地を離れませんでした。

この国は世界の最貧国の一つであり、 生活条件の厳しさは想像を絶するものがあります。 昨年3月にSr有薗(ありぞの)からいただいた便りに、 「今日から春、 何となく嬉しく聞こえますが、 現実として2・3日前からこちらは室内で40℃という暑さになって参りました」 と書いてありました。 また、 最近帰国されたSr脇山は、 もう80を超えるお歳ですが、 2年前の講演会で次のように話されました。 「日本とは気候、 風土が違い、 確かに困難はある。 しかし人間って本当に強いなと、 度々感じている。 その一つ、 井戸水をポンプで汲み上げて、 使っているが、 乾季になったある時、 水が臭くなった。 井戸のフタを取ったら、 中に蛙が一杯で、 もう死んでいるのもいた。 またある時は、 蛇口をひねっても水が出ない。 おかしいと思ったら小さな蛙が出てきたことも。 そんな水を毎日使いながら、 だれも病気にならず、 人間は強いものだと自信を持った。」

最後に、 今世紀に入り2人のシスターがチャドで命を捧げられたことを付記します。 一人は2002年4月に体調を崩して急死されたSr永瀬小夜子で、 15年近くンジャメナで活動を続けておられました。 もう一人は援助修道会のSr二条あかねで、 現地での活動はまだ1年半でしたが、 不運な交通事故に遭われて、 昨年の2月に帰天されました。 お二人とも現地の方々から惜しまれて、 葬儀には2千人を超す人々がシスターに感謝の祈りを捧げました。

第41回 ジュリア祭

今年のジュリア祭は、 5月8日より9日にかけて、 神津島で開催された。 参加者70名弱、 最も参加者の多かった頃の10分の1という状況である。 カトリック教会の現状を反映しているのか、 関心の無さなのか、 41回も続けば避けることのできない現実なのか、 関係者 (教会側) の努力不足なのか、 それぞれに当てはまっているのだろうが、 ジュリア祭に信仰の宝が隠されていることを痛感したのが、 今回の感想である。

7日夜の客船で出発した参加者と8日朝出発の高速船での参加者が合流し、 8日の午後一時半よりミサが行なわれた。 照りつける陽射しのもと、 日陰にはさわやかな風が吹き抜ける中での野外ミサであった。 ミサを待ち望んでいたジュリアの姿を、 それぞれが思い起こしながらのひと時であった。

夕方には 「日韓親善芸能大会」 が行なわれ、 ジュリアのふるさと、 韓国舞踊が東京韓国学校舞踊部の生徒たちによって披露されたり、 島の子供たちの踊り、 島の芸能保存会の方たちによる太鼓や舞踊、 「埼玉コリア21」 という市民団体によるパフォーマンスなどが集まった人々を楽しませた。

夕食後には、 ローソクを手に参加者が集まり、 ロザリオの祈りと光の行列が行なわれた。 目を天に向けると、 そこには星空が広がり、 空を見上げる参加者の姿が見受けられた。

翌朝は 「復活節第六主日」 のミサが行なわれ、 港でお別れ会が催された。 島の方たちが餅つきを準備され、 つきあがった餅が手際よくふるまわれた。 参加者は客船と高速船に分かれて島を後にした。

神津島の自然は変わらずに美しく、 神津島の人々は参加者の数にかかわらず、 いつもあたたかく参加者を迎えてくれる。 実行委員会は全力投球で準備と催行にあたっている。 島での滞在時間は短いが、 ゆったりと流れていく。 そんな中で、 教会もなく、 信徒もいない神津島で、 ミサがささげられるという場に居合わせるのは、 実に不思議なことであった。

お知らせ

東京教区 こころのセミナー 2010

心を病む人々とともに歩む教会共同体を目指し、 心の病気への理解を深めるための研修会

第2回 「自殺 (自死) のこと」 6月5日 (土)

第3回 「統合失調症のこと」 7月10日 (土)

各回とも、 講演/パネルディスカッション (教会での対応について) の2部構成

会場 : 雙葉学園 講堂

東京都千代田区六番町14-1 (JR、 東京メトロ四ッ谷駅下車徒歩2分)

午後3時-午後5時45分 (開場午後2時30分) 入場無料

講師 :井貫正彦 (精神科医・法学士)

主催 : カトリック東京大司教区  「こころのセミナー」 委員会

共催 : カトリック麹町教会 心の相談室

お問合せ先 : 東京教区本部事務局 ℡ 03-3943-2301 (担当:関口)

(会場である雙葉学園への直接のお問い合せはお断りします)

投稿募集

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「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。

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〒112-0014文京区関口3-16-15 東京教区事務局 東京教区ニュース係
FAX(03-3944-8511)
電子メール:vivid@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

黙想会・祈りの集い等

子どもたちの夏期練成会

8/18 (水) 11:00 集合~8/20 (金) 昼

聖パウロ修道会・箱根修行所で (集合場所:四谷サンパウロ新宿区四谷1-2)

参加費:7,000円

対象:小学4年生~中学生男子

締切:8/8

担当:聖パウロ修道会Fr.山口輝男

問合せ:〒160-0011 新宿区若葉 1-5
Tel/090-8583-4141 Fax/03-3351-8606
e-mail:ssp-voc@sanpaolo.or.jp

神のうちの真のいのち -祈りの集い・東京-

7/3 8/7 (土) 14:30~15:30

四谷サンパウロ東京宣教センター4F 聖パウロ記念チャペルで

内容:ロザリオほかの祈り

ゆるしの秘跡とミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父 (イエズス会)

問合せ:Tel/090-1107-8250 (菅原)

入場自由、 無料

神のうちの真のいのち -証しの集い-

7/17 (土) 14:00~17:00

麹町教会横 岐部ホール4F 404号室で

講話:ハンス・エンデルレ、 菅原悟

ミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父 (イエズス会)

問合せ:Tel/03-3352-2481 (エンデルレ書店) Tel/090-1107-8250 (菅原)

入場自由、 無料

南無アッバのミサ

9/11 10/9 11/13 (土) 14:00~15:00

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院聖堂で (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩 1分)

司式:井上洋治神父(東京教区)

申込不要 問合せ:駒沢 Tel/047-362-8570 e-mail:

nk3737@yahoo.co.jp

詳細は 「風(プネウマ)」

http://www.geocities.jp/kazehensusitsu/index.htm

「南無アッバミサ」 スタッフより

http://namuabba.blog116.fc2.com/

ファティマの初土

7/3 (土) (毎月第1土曜日) 13:00~15:00

世田谷聖母幼稚園・大聖堂(2F)で (地下鉄半蔵門線東急田園都市線 桜新町駅北口 徒歩8分)

内容:ミサ、 ロザリオ、 赦しの秘跡、 聖体賛美 静かに祈りたい方どなたも参加可

司式:ペトロ神父 (フランシスコ・カプチン会)

持ち物:ロザリオ、上履き (スリッパ) 自由献金

問合せ:新垣 Tel/042-525-4817 e-mail:

aragaki@sage.ocn.ne.jp

※8月のミサの場所は未定。 要問合せ。

祈りの集い

以下共通 無原罪聖母宣教女会 東京修道院で (世田谷区深沢 8-13-16 地下鉄半蔵門線 桜新町駅下車 徒歩10分) 問合せ:e-mail:

dtmic2008@yahoo.co.jpTel/048-573-3745
Sr.アナ、 Sr.守山

■祈りの日 -召命を考えている若者のために

毎月第4日曜日 10:00~16:00

■召命黙想会

11/6 (土) ~ 7日 (日)

■一日召命黙想会

2011/2/11 (金・祝日)

いやしのためのミサ

7/11 10/10 11/14 (第2日曜日 8月、 9月は無し) 14:00~

聖心女子大学聖堂で (渋谷区広尾 4-3-1)

司式:小平正寿神父 (フランシスコ会) パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会)

問合せ:羽村 Tel/03-3414-6940  詳細は

http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html

祈りへのおさそい 

リフレッシュ -涼風と静けさをあじわう-

7/23 (金) 18:00 ~ 7/25 (日) 15:00

メルセス会日野修道院別館で

祈りたい方はどなたでも

指導:シスター渡辺多賀子 (メルセス会)

費用¥7,000 (全日程不可能な方はご相談ください)

申込締切:7/10 (土)

問合せ・申込先:Tel・Fax/03-5377-1457 (電話の場合は 19:00~21:00) メルセス会第五修道院 シスター渡辺多賀子

祈りの集い

以下共通 マリア会シャミナード修道院聖堂で (〒102-0071 千代田区富士見 1-2-43) 問合せ:Tel/080-5873-6637 シスター小林

http://www.marianist.jp

主のもとに憩う祈りのひととき

7/21~2011/3/16 (毎月第 3水曜日 8月休み) 19:30~20:30

担当:清水一男神父 どなたでも、 遅刻も、 途中参加も可能

召命を考える集い - 人生岐路に立って、 神の呼びかけを識別したい方のため -

7/9~2011/3/11 (毎月第2金曜日 8月は休み) 19:30~20:30

テーマ:聖書を通して 「神の呼びかけと人間の応え」 を学ぶ

対象:カトリック信者 (求道者) で35歳までの未婚の男女、 出来るだけ継続参加の出来る方

担当:マリアニスト男女修道者

申込:必要事項 (1)氏名 (2)住所 (3)電話番号 (4)メールアドレス (5)所属教会 を記入の上、

Fax/042-480-3881 e-mail:

marianist@marianist.jpSr.小林まで

いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

7/17(土) 毎月第 3土曜日 15:00~ 祈り、 16:00~ ミサ

援助修道会聖堂で(新宿区市谷田町 2-22 Tel/03-3269-2405 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅徒歩3分)

司式:晴佐久昌英神父 (東京教区) どなたでも参加可

黙想と祈りの集い-テゼの歌による祈りの集い-

7/7 (水) 10:30~12:00 2カ月に 1回のペースで開催

援助修道会・本部修道院の聖堂で (新宿区市谷田町 2-24、 JR線・都営新宿線市ヶ谷駅より徒歩 7分、 南北線・有楽町線市ヶ谷駅より徒歩 3分) 、 どなたでも、 子供連れの方も参加可

問合せ:Tel/042-576-0623 e-mail:aozora-no-sita@jcom.home.ne.jp大村竜夫

「カルメル山の聖母の荘厳記念」 の典礼へのおさそい

7/16 (金) ミサ 6:30・10:00 晩の祈り(歌) 19:30つづいてミサ

カルメル修道会 上野毛修道院 聖堂 (上野毛教会)で (〒158-0093 世田谷区上野毛 2-14-25、 大井町線上野毛駅下車徒歩 6分)

問合せ:Fax/03-3704-1764 e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

主催:カルメル修道会 上野毛修道院

祈りの集い-心静かに祈りの時をもちませんか-

7/3 9/4 10/16 11/27 2011/1/29 2/26 3/19 14:00~19:00 (毎月1回 土曜日参加できる日に参加できる時間からでも可)

サレジアン・シスターズ修学院で (〒115-8524 北区赤羽台 4-2-14)

指導司祭:三島心神父 (サレジオ修道会)

内容:祈り、 講話、 ミサ、 夕食

対象:18~30歳までの未婚の女性信徒

参加費:¥500

問合せ:サレジアン・シスターズ修学院 シスター宮澤

Tel/03-3906-0170 Fax/03-3906-1913

在世フランシスコ会一日黙想会―信仰生活の糧―

7/18(日)10:00~16:30

聖母病院地下1階母子保健室で (新宿区中落合 2-5-1 西武新宿線下落合駅下車 北へ徒歩5分)

指導:谷崎新一郎神父 (フランシスコ会)

15:00からのミサはどなたでも 自由献金

持ち物:昼食、 コップ

問合せ:五十嵐 Tel/Fax 03-5999-4544 (聖母病院への問合せはご遠慮を)

聖エジディオ共同体の祈りの集い

7/21 (毎月第3水曜日) 19:30~20:00

麹町教会信徒会館203A室で

申込み不要、 参加無料 8月休み

問合せ Tel/090-4421-1066

ベタニアの集い

7/24 (土) 15:00 ~ 7/25 (日) 16:00

ベタニア修道女会 聖ベルナデッタ修道院で (中野区江古田 3-15-2 徳田教会 練馬区豊玉中 1-39-1の奥)

対象:生き方を求めている独身女性信徒 (45歳位まで)

参加費:¥2,000

申込:Tel/03-3991-3403 聖ベルナデッタ修道院 シスター菊池・國定

講座・研修会

夏期哲学・神学養成講座

― 臨床パストラルケア哲学 ・ 神学養成講座 ―

8/26 (木) 9:00 ~ 9/4 (土) 14:00

日本カトリック神学院・東京キャンパス (〒177-0052 練馬区関町東 2-7-10 西武新宿線武蔵関駅より徒歩8分)

9:00~15:35 (講義) 15:40~17:50 (レポート作成、 翌朝 8:45までに提出) 各日1科目6時限 (9/4は1科目 3時限)

持ち物:「新・旧約聖書」 筆記用具

講義内容:8/26 (木) 食と救い (伊藤幸史)8/27 (金) 旧約聖書Ⅱモーセ五書 (和田幹男)8/28 (土) 新約聖書Ⅰ (湯浅俊治) 8/29 (日) 哲学概論Ⅱ信仰と理性 (大山悟) 8/30 (月) 神学的人間論Ⅰ創造と救い (阿部仲麻呂) 8/31 (火) 霊性神学Ⅱミサと祈り (白浜満) 9/1 (水) 罪と赦し (牧山強美) 9/2 (木) 神論 三位一体論 (阿部仲麻呂) 9/3 (金) 苦と死の意味 (大山悟) 9/4 (土) 絵本といやし (松浦信行) 受講料:全科目 ¥25,000 1科目¥3,000 (9/4は¥1,500)

申込/問合せ:NPO臨床パストラル教育研究センター本部事務局 Tel/03-3700-3425 Fax/03-3700-3427 申込:住所、 氏名、 電話番号、 受講科目、 評価希望の有無、 金額を記入の上、 上記にFAXにて申し込み下さい。 受講料は下記に振り込むか当日支払 (当日支払いの場合はその旨記入)。 振込み後の返金はしない。 郵便振込先:00180-3-25413臨床パストラルケア教育研修センター 締切:6/30 (火) ☆この講座に関する神学院への問い合わせはご遠慮ください。

「聖ドミニコに学ぶ」

7/24(土)13:30~16:00 聖ドミニコ女子修道院 (〒157-0076 世田谷区岡本 1-10-1) 13:30~ 講話15:30~ 夕の祈り(教会の祈り) 講師:Sr.武田教子 対象:関心をお持ちの方 申込:前日までにSr.佐藤まで Tel/03-3709-0021 Fax/03-3709-3630

カルメル講座

以下共通 カトリック上野毛教会 信徒会館で (世田谷区上野毛 2-14-25、 東急大井町線 上野毛駅下車 徒歩 6分)

担当:中川博道神父 (カルメル修道会)

問合せ:Fax/03-3704-1764 e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

カルメルの霊性に親しむ

-カルメルの霊性をとおして イエスとの出会いの道を探します-

どなたでも、 いつからでも参加可

朝のクラス (火) 7/6 11/9 10:30~12:00

夜のクラス (金) 7/2 11/12 19:15~20:45

キリスト教の基本を学ぶ

-洗礼準備のため、 また、 キリスト教の基本を学びなおすために-

どなたでも参加可

7/9 (金) 7/23 (金) (朝のクラス) 10:30~12:00  (夜のクラス) 19:30~21:00

コムニオーネ・エ・リベラッツィオーネ

毎週土曜日 19:15~約 1時間~ 1時間半 (18:00の主日ミサ後)

カトリック麹町教会101号室で

内容:School of Community (交わりの学校) -ジュッサーニ神父に従い、 自分の人間としての顔を発見すること、 キリストと出会うこと、 これらを互いに助け合うこと

問合せ:e-mail:

cljapantokyo@gmail.com(担当:富山) 

参加希望者は上記メールアドレスまで。 こちらから追って連絡 (※教会への連絡は不可)

学びの会

10/9 (土) 14:00~15:30

東京カテドラル構内 カトリックセンターホールで

テーマ:いのちを生きる 「ながれるおもい-イエス・キリストとすごした想い出をめぐって」

講師:阿部仲麻呂神父 (サレジオ会 上智大講師)

参加費:¥500 (事前申込不要、 当日支払い)

連絡先:中本千寿子 Tel/03-3827-7629 南部征枝 Tel/03-3984-4063

ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等

下記の申込み・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305 ビ・モンタント東京事務所

執務時間:木 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

5会場での勉強会

全会場同一条件 13:30~15:00

指導:泉富士男神父 (東京教区)

会費:¥500 程度 申込不要

7/6 (火) 立川教会で 加藤英雄神父 (高幡教会)

7/13 (火) ビ・モンタント東京事務所で

7/16 (金) 高輪教会で

7/20 (火) 三軒茶屋教会で

7/28 (水) 成城教会で

聖書通読講話会

以下共通 土曜日 13:30~15:00

サンパウロ東京宣教センターで(JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)

対象:会員外もふるって参加を

世話人:浜端 Tel/042-623-1469

7/3 「パウロの手紙」 鈴木信一神父 (パウロ会)

7/10 「創世記」 第6回 (全14回) 泉富士男神父 (東京教区)

パッチワーク・キルト同好会

7/8 (木) 11:00~15:00

ビ・モンタント東京事務所で

ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます

会員外もふるって参加を

世話人:宮木Tel/042-575-2335

シニアは語る

7/7 8/4 (水) 13:30~15:00

初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅)

指導:吉山登神父 (レデンプトール会)

内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会 (テキスト:「老いの輝き」)

世話人:吉井 Tel/03-3352-4055

月例散策会

7/14 (水) 10:50

浅草演芸ホール入口集合 (地下鉄銀座線・つくばエキスプレス線浅草駅下車)

行先:浅草演芸ホール (Tel/03-3841-6545)

会費:¥3,000 (弁当とお茶付) 申込:7/10(土)までに世話人へ

世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気軽に絵を描く会

7/7 7/21 8/4(水) 13:30~17:00

ビ・モンタント東京事務所で

指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)

水彩・パステル・絵手紙等

会費:¥1,000/月 (画材自己負担)

世話人:野村 Tel/03-3394-5778

キリスト教放送局 日本FEBC番組案内

以下共通 インターネット放送

www.febcjp.com(24時間聴取可)
ラジオ放送 AM1566kHz 21:30~22:45 (韓国済州島送信所より毎日 75分間、 日本全国放送)

担当:日本FEBC制作部 長倉崇宣

イエスのこころを訪ねて-福音書の世界-

毎週月曜日 22:15~ 雨宮慧神父 (東京教区)

今、 イエスとは誰なのか -信徒のための神学講座-

毎月第 1金曜日 21:30~ 百瀬文晃神父 (イエズス会)

神からのメッセージ -グレゴリオ聖歌-

毎月第 3~5日曜日 22:20~ 橋本周子氏 (聖グレゴリオの家)

星美学園短期大学 公開講演会

-ダンテとジャンニ・スキッキ 地獄の底の「わたしのお父さん」 -

7/24 (土) 14:00~16:00

星美学園短期大学講義室で (北区赤羽台 4-2-14 JR赤羽駅北改札西口徒歩10分)

講師:白崎容子 (慶応義塾大学文学部教授)

定員:500名 入場無料 申込み不要

主催・問合せ:星美学園短期大学日伊総合研究所 Tel/03-3906-0056

信徒の月例会 「イエス・キリストと父なる神」

7/17 (土) 14:00~ (16:00主日のミサ)

麹町教会アルペホールで

指導:岩島忠彦神父 (イエズス会)

テーマ:イエスはどのようにご自分の福音に目覚められたのか (『福音宣教』 09年5月号)

申込み不要

問合せ:Tel/03-3263-4584

♪ 音楽会等♪

オルガンメディテーション

-晩の祈りとオルガン音楽による瞑想-

7/9 (金) 19:00~19:45

東京カテドラル聖マリア大聖堂で

入場無料

オルガン演奏:浅尾直子

問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所 Tel/03-3941-3029

主催:カトリック東京大司教区

聖歌を歌う会 -楽しく歌ってティータイム-

7月より第 1・第 3土曜日 (どちらかだけでも可) 13:00~15:00

歌と教会音楽鑑賞 15:00~16:00ティータイム メトロAIビル6Fで (〒115-0045 北区赤羽 1-54-5 地下鉄南北線 赤羽岩淵駅前、 JR赤羽駅東口 徒歩 8分)

内容:初心者向けに四線譜の歌い方、 ラテン語の発音を解り易く、 時間をかけて本格的に学ぶ (カトリック聖歌、 天使ミサ曲等)

費用:無料 (資料、 楽譜、 お茶付き)

持ち物:筆記用具

申込み:Tel/03-5939-9535 e-mail:

micaera-0109@ymail.plala.or.jp

準備のためなるべく事前に要連絡。

主催:一般社団法人 国際育英文化協会 詳細

http://music.geocities.jp/kokusaiikueibunka/

古楽の喜び~G.J.Werner作曲レクイエム演奏会

7/19 (土) 14:00~ (開場13:30)

日本聖公会聖パウロ教会で (東急東横線 祐天寺駅)

入場無料

指揮:久松祥三 管弦楽:アンサンブルアルマンド合唱:ラウダーテ・ドミヌム合唱団 曲目:モーツアルト:クラリネット五重奏 KV581 G.J. Werner:Requiem ト短調 モーツァルト:Litaniae Laurentanae BMV KV109

問合せ:Tel/070-5543-5117(久松)
e-mail:info@hisamatsu.org
e-mail:http://hisamatsu.org

声楽アンサンブル 「リーダーターフェル」 ボランティア演奏会

-松が丘シニアプラザホームコンサート-

7/17 (土) 14:00~

松が丘ディサービス1階ホール(中野区松が丘 1-32-10 Tel/03-5380-5761)

出演:指揮 増尾みどり 伴奏:相原志帆子 司会:佐藤牧人 合唱:声楽アンサンブル 「リーダーターフェル」 曲:Vivaldi「Gloria」 田中理恵子編曲ア・カペラ「椰子の実」他

問合せ:田部 Tel/080-5099-4322 e-mail:jiji.yoshiki@gmail.com

-聖家族聖ヨゼフホームコンサート-

7/25 (日) 14:30~

聖家族聖ヨゼフホーム1階ホール (清瀬市梅園3-14-72 Tel/042-493-7014)

出演:指揮 増尾みどり 伴奏:相原志帆子 司会:田部善樹 創作楽器:「木と音の会」 岩崎真弓他東京支部メンバー 合唱:声楽アンサンブル 「リーダーターフェル」 曲:Vivaldi「Gloria」 「千の風になって」 創作楽器 「フォーヴォ=弦、 ハープ」 について解説と演奏、 他

問合せ:田部 Tel/080-5099-4322 e-mail:jiji.yoshiki@gmail.com

高橋真珠ヴァイオリンコンサート

7/12 (月) 19:30 (開場19:00)

会場:ソフィアザール・サロン (JR駒込駅東口 徒歩5分)

曲:バッハ 「無伴奏バイオリンのためのPARTITA第一番、 第二番 (シャコンヌ他)、 第三番」 コリリアーノ 「レッドバイオリンカプリス」 他 入場料:¥2,000 (茶・菓子付) 学生割引 (大学生以下) ¥1,500 要予約 予約・問合せ:ソフィアザール・サロン Tel/03-3822-9677

「VIVID」

★8月号(No.275)は、7月26日(月)発行、8月1日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 6月27日(日)

★9・10月号(No.276)は、9月27日(月)発行、10月3日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 8月15日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp




東京教区ニュース第273号

司祭生活50年 今、感じていることは?

召命のきっかけ・教会の変革の時の体験・伝えておきたいこと

教皇ベネディクト16世の呼びかけで、 昨年6月に始まった 「司祭年」 も締めくくりの時が近づいてきた。 この 「司祭年」 に司祭叙階の節目の年を迎えた方たちがいる。 まさか司祭叙階の時には、 「司祭年」 と節目の時が重なるなどと思ってもいなかったであろうが、 神様の粋な計らいを、 感じているのかもしれない。

司祭叙階50年の金祝を迎えた4人の司祭に感想を寄せてもらった。 彼らの司祭生活は、 第2バチカン公会議による教会の刷新、 家族や社会、 経済などの様々な分野における大きな変化の中で営まれてきたわけでもある。 彼らが激動の時代に司祭職を生きてきたことに敬意を表し、 その声に耳を傾けたい。

「司祭年」 の閉年ミサ、 彼らの金祝を東京教区として称える 「聖ペトロ・パウロ使徒」 のミサの案内が2面に掲載されているので、 ご一覧を。

井上洋治神父 (東京教区)

井上洋治神父

「リジューのテレーズとの出会い」

「あなたがたは、 人を再び恐れに陥らせ、 奴隷とする霊を受けたのではなく、 神の子とする霊を受けたのです。 この霊によって、 わたしたちは “アバ お父さん”と叫んでいます」 (フランシスコ会聖書研究所訳文)

この言葉は、 使徒パウロの 「ローマの信徒への手紙」 8章に載っているものですが、 イエスさまのお祈りは、 いつもこのアッバ (アバでも同じことです) という言葉で始まっていたといわれています。 アッバというのは、 イエスさまが日常話しておられたアラマイ語という言葉で、 本来は、 お父さんの腕に抱かれている赤チャンが、 その父親に呼びかける言葉だといわれています。

「司祭叙階50年」 という大きなお恵みをいただけた私が、 今、 しみじみと感動と感謝の思いにとらわれているのは、 アッバが私たち一人一人の人生を、 かけがえないものとして大切にしてくださっており、 赤子を抱く父親のようなまなざしでいつも見守っていてくださるのだという感動です。 アッバは、 ご自分のみわざを行なわれるため、 私たち一人一人をご自分の作品としてお選びくださったのであり (「エフェソの信徒への手紙」)、 私たちの人生は、 自分を表現するものではなく、 アッバがご自分のわざをおこなわれる 「場」 なのだということなのです。

学生時代、 人生は広く真っ暗な原子の海に漂ただよっていて、 因果律いんがりつという重い鎖にしばりあげられ、 死刑台に押し上げられていくものでしかない、 という苦しい思いにとらわれていた私は、 キリスト教の門をくぐろうとしても 「旧約聖書」 の 「モーセ五書」 に書かれている神ヤーウェの恐ろしさに、 とてもくぐれなかったのです。 この間違っている 「恐ろしい神」 のイメージを、 私から根本的に取り除くために、 アッバがお会わせ下さった方が 「リジューの聖テレーズ」 だったのです。

聖女の境地を、 ほんの少しでも自分で体得したいと願った私は、 フランスの修道院にわたり、 テレーズの宣教師に宛てた手紙などに感動し、 次第に 「何としても、 一人でも多くの日本の方に真のイエスの福音の安らぎを伝える司祭になりたい。 それが私の役割だ」 と確信するようになり、 日本に帰国し、 司祭にしていただいたのでした。

故白柳枢機卿様の許可で、 私が始めた 「風の家運動」 の根底には、 しっかりと聖テレーズの求道性が流れていると思っています。

後藤文雄神父 (神言会)

後藤文雄神父

「支えられて50年」

教会の敷居をはじめてまたいだのは、 1948年1月のことでした。 そして5月にはもう受洗ですから、 にわか仕立ての信者です。

初聖体の時、 願い事があったらするようにと誰かに勧められ、 思いつきで 「司祭にしてください」 とお願いしてしまいました。 思いつめての願いではなく、 あこがれからだったように思いました。 18歳の時のことです。

この年の夏休みに岐阜県の多治見修道院に10日ほど泊まりに出かけました。 はじめて味わったマーマレードに魅せられ、 毎日なめられるのならここも悪くはないと思いました。

1年半の迷いの後、 神学院に入る決意をしました。 父からは勘当の宣告を受けました。

入ってみてうんざりしたのは規則ばかり、 それに厳しい沈黙、 自由の無さ、 おまけにラテン語の詰め込み授業には辟易へきえきとしました。 「ここを出よう」 と何遍思ったことでしょう。 しかし勘当された身では行くところもありません。 だからひたすら我慢(がまん)だけでした。

叙階後25年までの間に、 級友3名がこの道から離脱しました。 大きなショックでした。 私も方向転換するなら今だ、 と思ってしまいました。

ところが身動きできない事情がありました。 1981年からカンボジア難民の子ども8名を引き取り、 共同生活をしていたのです。 私のもとで、 子どもたちも安心して学業に励んでいました。

燃える情熱をもって司祭職を猪突猛進(ちょとつもうしん)していたわけではなく、 子どもたちに対する責任感から、 そこに踏みとどまっていたのです。

帰る家がない、 そして私を束縛していた8名の子どもたち、 こうした事の中に神さまの聖なる邪魔が入って私をこの道に今日まで留めおかれたのだと思います。

とうとう金祝までもちました。 我ながらよくぞ50年もったものと感謝しています。

今は隠退の身ですが、 日曜日のお手伝い、 聖書講座担当や、 他に出向いてお手伝いしています。 それに年2回、 カンボジアに出かけ、 小学校建設に精を出しています。 また人身売買に泣く少女たちを救出したり、 貧困から進学できない生徒に援助を差し伸べたりもしています。

ヘンリー・ナウエンの言葉が今の私の指針となっています。

「真に問うべきは、 『どのように生きればわたしの死が他の人にとって実り多いものとなるだろうか』 ということです。」 (ヘンリー・ナウエン著 「わが家への道」 工藤信夫訳 出版・あめんどう)

スインゲドー・ヤン神父 ( 淳心会 )

スインゲドー・ヤン神父

「キリスト教二千年の歴史から見れば」

今年は 「司祭年」 の締めくくりの年であるとともに、 自分が司祭に叙階されて50年の祝いを迎えた年でもある。 当然のことながら、 この機会を利用して 「司祭職」 を振り返ってみることは私にとって重要な意味を持っている。

50年といえば、 それは短いものなのか、 それとも長いものなのか、 よくわからない。 両方であるような気がする。 しかし考えれば考えるほど、 それは私自身のことを指しているよりも、 まず第一に私がこの50年を生きてきた環境と関係する事柄であると思う。 一言で言えば、 私は今までどのような世界で司祭職を果たしてきたのか、 これこそが顧みるべき核心ではないだろうか。

振り返ってみると、 やはり最も目立つのは、 現代の社会は急激に変動している社会であると言えよう。 そこで例えば、 50年前に初めて司祭になった時のその意味づけと、 現在のそれは果たして同じようなものか、 疑問に思わざるを得ない。 結局、 社会の変動は司祭職の意味をも変えたのだろうか。

私たちは特に宗教のことを考えるときに、 その変わらない側面を強調する傾向がある。 聖なる事柄は永遠ではないか。 ところが、 よりダイナミックな立場から見ると、 どうであろうか。 第二バチカン公会議前の司祭像と公会議後の司祭像とは大きく異なっているのではないか。

この50年間、 変化したことは数え切れないほど多い。 社会変動の結果と言っても過言ではなかろう。 そしてその内に 「異質」 との出会いは大きな役割を果たしていることも否めない。 私事で恐縮であるが、 外国出身の宣教師として日本に来て、 日本の文化に出会ってその影響を受けたのであるが、 長年諸宗教間対話に携わった結果、 「多文化的人間」 になったと同時に、 ある程度まで 「他宗教的司祭」 になってきたとも言えよう。

神学上の立場からこの問題を取り上げた場合は、 それがどういう方向へ発展するかは、 今のところ不明ではあるが、 キリスト教の歴史には今まで二千年しかないことを考慮すれば、 私たちはいまだに初代教会のメンバーであり、 これから思いもよらない変化に遭遇するに違いない。 司祭職もこの歴史の中で常にその役割を果たし、 私たち信者は皆それぞれその主人公である。

平川兼夫神父 (コンベンツアル聖フランシスコ修道会)

平川兼夫神父

「神に希望をおき、 賛美をささげる日々はこれからも」 50年前の叙階式を思い出す

今春、 40年ぶりに郷土出身教会から新司祭が誕生するということで長崎教区の司祭叙階式に参列しました。 ただ一人の新司祭叙階式であったにもかかわらず多数の司祭団、 シスター、 信徒たちがカテドラルにおける盛大な式に参列していました。 「あなたはメルキセデクのように永遠の祭司である」 という聖歌隊のラテン語による聖歌を耳にし、 新司祭の初々しい晴れ姿を見つめながら、 ふと50年前の真夏日にローマのある教会において行われた自分の司祭叙階式の時の感動と感激をよみがえらせたものです。

公会議後の混乱と不安、 キリストの望みへの希望

50年の司祭生活で忘れることのできない見聞体験の一つは、 世の中で労働組合が活発化し、 教会の中でも公会議後の刷新運動による大嵐が吹き荒れたことです。 その影響はあまりにも大きく、 いまだその後遺症は残っていると言えるでしょう。 たとえば、 大変悲しく残念なことでしたが、 教区、 修道会を問わず、 相当数の司祭、 修道者、 シスター、 神学生たちがその道を離れ、 信徒たちの中にも教会離れが起きてしまったことです。 そこへ世の中の少子化と高齢化現象が司祭においても進み、 今日に至ってもなお、 後継者養成のための召命促進運動はままならぬ状況にあります。 信徒の方々は、 この先カトリック教会はどうなるのだろうと大きな不安に駆られています。 しかし、 キリストはかつて弟子たちに 「全世界に行って福音を告げ知らせなさい」 と申されて弟子たちとその後継者たち、 すなわちカトリック教会に福音宣教の使命を委ねました。 一見働き手はあまりにも少なすぎると思える状況にあり、 やや悲観的な気持ちになりかねませんが、 しかしキリストご自身が福音宣教を望まれているわけですから、 働き手を必ず遣わしてくださるにちがいないと信仰と信頼のうちに楽天的に希望し、 期待してもよろしいのではないでしょうか。

洗礼の時の約束に立ち返り、 ゆるし合う共同体が宣教につながるカギ

いまひとつは、 聖書の中に出てくる 「良き牧者と羊」 のたとえ話で、 考えさせられるところがあります。 キリストは良き牧者とはどのようなものを指すのか、 またその牧者の声に素直に聞き従う羊たちとはどういうことなのかについて解説なさっているにも関わらず、 キリストに召され、 祭司職と福音宣教の使命を委ねられて、 世の中に送り出されている牧者たちの中に良き牧者としての使命感の欠如から誤解を招き、 きしみを発生させてしまうことがあることも否定できません。 そのため発言力のある羊たち、 すなわち信徒たちや人々の批判にさらされてしまう牧者が出てきていることも事実です。 信徒間においても同じようなことが起こることもあり、 互いに理解や協力、 そしてゆるし合う心が必要になり、 洗礼の時の神に向かって約束したキリストのみ言葉に従って忠実に生きる姿勢を取り戻すことは急を要するでしょう。 そのようになった時こそ、 キリストの共同体であるカトリック教会は偉大な福音宣教の効果を生み出すことができるようになるでしょう。 これからも神に希望をおき、 賛美を捧げる日々になることを大いに期待したいものです。

司祭叙階 ダイヤモンド祝・金祝・銀祝

(東京教区在住の司祭。 カッコ内は所属)

ダイヤモンド祝

ネラン・ジョルジュ神父 (東京教区)、 モラン アンリ・ルイ神父 (ドミニコ会)、 バルバ・ヴィンチェンゾ神父、 コース・ウラジミル神父 (以上イエズス会)

金祝

井上洋治神父 (東京教区)、 スインゲドー・ヤン神父(淳心会)、 プロヴァンシェ・ロジェ神父、 吉山登神父 (以上レデンプトール会)、 平川兼夫神父 (コンベンツアル聖フランシスコ修道会)、 門脇佳吉(かきち)神父、 木村信行神父、 草野純英(すみひで)神父、 マタイス・アンセルモ神父、 ミルワード・ピーター神父、 モール・フランツ ヨゼフ神父 (以上イエズス会)、 後藤文雄神父 (神言会)

銀祝

幸田和生司教 (東京教区)、 久志(ひさし)利津男神父 (長崎教区)、 高山貞美(さだみ)神父 (聖心布教会)、 田中信明神父、 マルティネス・エミリオ神父 (以上ドミニコ会)、 瀬本正之神父 (イエズス会)

司祭の人事異動 (第三次)

岡田武夫大司教は5月1日付けで、 東京教区の司祭人事異動を発表した。 (敬称略 カッコ内は現任務)

《小教区》

山本量太郎 関口教会主任 (小金井教会主任) *就任は5月1日、 同月末日まで現任務を兼務

辻茂 小金井教会小教区管理者 (立川教会主任) *就任は6月1日

《修道会委託小教区》

ダーニョ ヘスース 葛西教会主任 (同教会助任)

新(あたらし)直己 田園調布教会協力司祭 (新司祭)

《教区本部関係》

ペラール ピエール 教区本部協力司祭 (パリ外国宣教会管区本部)

《その他》

立花昌和 サバティカル (関口教会主任) *期間は5月1日~来年4月24日

柴田弘之 聖アウグスチノ修道会聖ヨセフ養成の家 (葛西教会主任)

CTICカトリック東京国際センター通信第142号

難民申請者に最低限の生活保障を

庇護申請者、難民の収容の代替案を協議する国際会議(韓国・ソウル)

昨年の難民認定申請者数は、 1、388人。 10年前の6倍です。 2006年から急増しており、 一昨年は、 過去最高の1、599人を記録し、 この傾向は今後も続くと思われます。

しかし、 増加する難民申請者に対して、 サポート体制が追いつかない状態が続いています。 申請中は、 国民健康保険、 生活保護など既存の社会保障にアクセスできず、 原則、 働いて自活することも許されていません。 唯一、 用意されているのが、 外務省が行っている 「難民認定申請者に対する保護措置」 です。 しかし、 予算の関係で、 受給希望者の6人に1人しか支給されていないのが現状です。

その保護費も、 2008年、 申請者の急増で、 予算不足になり支給が一時的に停止される事態となりました。 昨年は 「支給停止は2度と起こさないでほしい」 とのCTICなど、 支援団体から外務省への申し入れに対し、 逆に 「保護費の対象者を限定する」 との方針がだされました。 今まで支給されていた人も含め、 多くの申請者が保護費を受けられないという事態が発生したのです。

CTICにも、 「保護費が支給されなくなり、 家賃が支払えなく、 追い出された」、 「食べ物がありません」、 「医療費がありません」 など、 多く切実な相談が寄せられるようになりました。

この緊急事態にCTIC、 難民支援協会、 アムネスティインターナショナルなどが共同で、 教会、 社会に支援を呼びかけました。 世界的な経済不況にも関わらず、 幸い多くのご支援を頂き、 昨年の5月から9月まで、 372人の難民申請者に約4000万円を支給し、 生活に困窮している難民申請者を支えることができました。 ご支援頂きました方に、 改めて感謝申し上げます。

こうした、 支援団体、 教会、 市民の働きかけもあり、 今年度の保護費予算は、 昨年度の倍額を確保していただくことができました。

しかし、 平均2年かかっている難民認定手続き、 申請者がこれからも増加すると考えられていることからも、 現状の 「外務省の保護費」 制度では、 対応できなく、 新たな対応策を民主党政権に求めています。

難民を収容しないで!

昨年12月末で、 332人の難民申請者が全国の入国管理局、 入国者収容所に収容されています。 CTICは、 品川にある東京入国管理局に週1回、 茨城県牛久市にある、 東日本入国管理センターに月2回、 多くのボランティアの協力で、 面会支援を行っています。

難民申請者を収容することは、 日本政府が批准している難民条約の趣旨に反しています。 国連高等弁務官事務所UNHCRは、 「収容は、 代替手段を取ることのできない例外的な場合に限ってのみ行うべきである」、 「自由の剥奪はくだつが、 公正で、 効率的な難民認定手続きの実施の障害となる」、 「収容は庇ひ護ご申請者への法的助言の付与を妨げ、 難民認定手続きの面談を受ける者に恐怖を感じさせてしまう。 また、 庇護申請者は、 逃れてきた国で既に投獄及び拷問に苦しめられた可能性もある。 したがって、 収容の結果は、 深刻な情緒的・心理的ストレスを生み、 非人道的又は品位を傷つける扱いに相当する」 と見解を示しています。

一時的に収容を解く 「仮放免申請」 がありますが、 手続きに必要な保証人、 保証金 (平均50万円、 上限300万円)、 仮放免後の住居、 生活費などが確保できずに、 多くの難民が申請できずにいます。

4月下旬、 韓国で行われた、 「庇護申請者、 難民の収容の代替案を協議する国際会議」 に出席しました。 韓国外務省、 UNHCRの主催で、 日本、 韓国、 中国、 香港、 オーストラリア、 ニュージーランドの国会議員、 政府代表、 NGO、 国際機関からの参加がありました。

各国の政府、 NGOからの現状報告、 各国の政府、 NGO、 国際機関だけでの協議の場もありました。

多くの国では、 難民申請者、 移住者を収容しない方針が取られ始めています。 是非、 日本でも代替シェルターを実現したいものです。

第三国定住プログラムが始まります!

今年、 9月、 タイの難民キャンプからミヤンマー難民30人が来日する予定です。 アジアで初めての、 第三国定住プログラムが始まります。 迫害国 (ミヤンマー)、 避難国 (タイ) を経由して、 第三国 (日本) への定住プログラムです。 日本で安定した生活には、 市民社会のサポートが不可欠です。 インドシナ難民を広く受け入れた経験のあるカトリック教会に、 難民への支援が期待されています。

毎年6月20日は、 「世界難民の日」 です。 世界中で様々なイベントが行われます。 日本でのテーマは 「ありがとう日本」 です。 日本に庇護を求めてきた難民、 世界中から、 もっともっと 「ありがとう」 といって頂ける様に、 皆様のご支援、 ご協力を引き続きお願いいたします。  副所長 有川憲治

カリタスの家だより 連載 第23回

病院訪問と気づき

病院と患者のはざまで

毎週のようにいろいろな病院を訪問しています。 5ケ月間も入院していた方がいます。 彼はいつも訪問面会に嬉しそうに出迎えてくれます。 長く入院しているだけでかなりのストレスのようです。 入院中の食事がまずいということでトラブルになりそうになったこともあります。 私が退院を決められるわけでもないのに行く度にいつ退院できるかと訊ねられます。 その時はとても辛いです。 そうして病院側のできるだけ早く退院させたい意向と退院したい患者の気持ちが一致してまもなく退院します。 退院後はアパートの一人暮らしが待っているのですが、 毎日のように地元のクリニックのデイケアに通うことになります。 またデイケアに行かないときは介護ヘルパーが訪問します。 手厚い地域のサポートのようにも考えられますがまだまだ一人暮らしの不安は残ります。 病院とアパートの中間点のような施設が望まれていると感じます。

■価値観の多様性とはいえ

ある方はかなり重度な病気を抱えていて入院治療を続けなくてはいけないのですが、 その時は本気で治療するということで入院するのですが、 訪問面会にいくと 「昨日自分から退院しました」 ということが3ケ月の間に2度もありました。 自宅を訪問しても不在のことが多く、 結構自分勝手にというか、 自由奔放に生きている方で、 私の思考回路外にいて、 いつも噛み合わないというズレを感じています。 私の価値観と彼の価値観もだいぶ違うようです。 しかし私自身の価値観を大切に思うなら、 異質な彼の価値観も認める努力をする必要があるのかも知れません。 このことを通して神様もきっと私との噛み合わなさ、 ズレを感じているのにいつも愛して見守っていてくだるのだなと気づかされました。

また見ず知らずの方の善意の移植を受けて、 とても厳しい治療のため入院している方がいます。 訪問するたびに彼は、 見ず知らず方の 「善意」 に報いるために生き続けて、 元気になったら他の方の役に立つことがしたいと言っています。 彼の必死な生き方に私は大きな勇気をいただいています。  (岩田鐵夫)

新しい司祭の家 進捗状況

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現在の状況 4/26撮影

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4/29 施行業者による内覧説明会

教区司祭紹介 第5回

使徒ヨハネ 澤田和夫神父

1919年12月9日生まれ
1951年12月21日司祭叙階

家庭

澤田和夫神父

澤田神父はどのような家庭環境の中、 お育ちになったのか、 まず伺った。

「元々は鳥取の漁村の出で、 外交官となった父の三男坊として生まれました。 第一次大戦が終結して間もない頃だったので、 平和を願って 『和夫』 と名付けたと聞いています。 母は、 鹿児島出身という背景もあったからか、 若い頃からサンモール雙葉のシスターの所へ出入りしていて、 既にクリスチャンでした。 ですから私も生まれて間もなく、 麻布教会でツルペン神父様 (パリ外国宣教会) から洗礼を受けました。 洗礼名は使徒ヨハネ。 麻布の洗礼台帳には 『洗礼者ヨハネ』 で載っているのだそうですが、 私は母親に 「お前の霊名は使徒ヨハネだよ」 と教えられてきたので、 今でも 『使徒』 を用いています (笑)。

子供の頃は、 父の仕事の関係で、 ほとんど外国住まいでした。 アメリカ駐在の日本大使館で父が仕事をしていた時、 バチカン大使館におられたマレラ神父様 (後に大司教・駐日大使) と懇意にさせていただき、 小さかった私は、 マレラ師に野球のグラブをもらったことを憶えています。

日本に戻ったのは中学2年の時。 すでに日本は戦争に向かって歩み始めていました。」

司祭への道

そのような世相の中、 なぜ司祭になろうと思われたのだろうか。

「学生時代、 昔に起きた 『華厳の滝投身(けごんのたきとうしん)』 の出来事を知り、 戦時下ということも相まって、 「人間は神様からいただいた命を、 簡単に投げ出してはならない」 と強く思うようになりました。 そこで学校の先生に、 「キリスト教で教えている命の大切さを、 授業で話してください」 と直談判(じかだんぱん)しましたが、 「授業で 『余談』 はできない」 と却下(きゃっか)され、 「それならば自分が伝えるしかない」 と考えました。 それが司祭召命の第一歩だったかもしれません。

軍に招集された時、 「銃剣で人は刺したくない」 と思い、 海軍に入りました。 終戦間際のこと、 『敗戦』 は誰の目にも明らかでしたから、 「戦争が終わったら何をする」 と、 海軍の仲間内で話し合うようになりました。 あるとき仲間の一人が、 「俺は戦争が終わったら、 北海道で百姓になる。 お前も一緒に行かないか」 と言うので、 既にイエス様に従うことを決めていた私は、 「冗談じゃない。 俺は 『練馬の黙想の家』 に行くんだ」 と宣言しました。

終戦時、 占領軍受け入れの通訳をしていましたが、 その後、 ついに念願の 『黙想の家』 へ。 しかしそれも束の間、 土井大司教様 (当時) とどんな取り決めがあったのか、 黙想の家の神父様に、 「お前はローマに行くんだ」 と言われ、 有無を言わさずローマの神学校に行くことになりました。 まず横浜から船でサンフランシスコへ。 宿泊させてもらったメリノール会の神父様に、 背広をいただきました。 そのとき私は海軍の軍服を着ていたのです。 次に汽車でニューヨーク。 そこから船で大西洋を渡り、 北フランスに降り立ちました。 更に汽車でスイスを横断し、 ついにローマへ。 ウルバノの神学校に到着したとき、 インド人とタイ人の神学生が 「よく来たなぁー」 と言って出迎えてくれました。 あの二人、 いまどうしてるかなぁー。

司祭叙階は昭和26年。 サン・ピエトロの地下聖堂で叙階されました。 初ミサのとき、 やはりローマで勉強していた濱尾神学生 (故濱尾枢機卿) が侍者をしてくれました。」

聖母への思い

ところで、 澤田神父といえばマリア様。 『あめのきさき』 は、 ほとんど澤田師のテーマソングになっている。 なぜマリア様なのか、 伺った。

「ローマで生活していた寄宿舎、 コレジオ・ウルバノには、 今もあると思うのですが、 『マリア祭壇』 があり、 私は毎日、 マリア像の前で祈っていました。 それには理由があります。 神学生になったとき、 「自分はもう 『出家』 の身だから、 生みの母はいない。 それならば信仰の母を持とう」 と思い、 イエス様が 「ごらんなさい、 あなたの母です」 とおっしゃったマリア様を、 私の母としたのです。

ですからマリア様は、 もちろん信じるすべての者の母ですが、 私の 『お母さん』 なのです。 お母さんを愛し、 敬うのは当然のことです。」

若者に望むこと

澤田神父は御歳90。 しかし現在も協力司祭として、 高円寺教会で司牧に当たっておられる。 若い世代とも積極的に交流する澤田師。 教会の若者に望むことは。

「繰り返しになりますが、 私は戦争体験等から、 「神様からもらった命の尊さを伝えなければ」 と思い、 神父になりました。 その思いは今も変わりません。 現代の若者たちは、 神様がくださった命がいかに尊いものか、 あまり考えていないように感じます。 教会の若者には、 イエス様が教えられた 『命の尊さ』 を、 同世代の人たちに向けてもっともっと伝えてほしいと思います。」

信徒の方々とともに

「信徒のみなさんとともにいたい。 絶え間なく触れ合っていたい。 いまの私の願いはそれだけです。」

最後に、 「小教区生活に満足していますか」 と尋ねると、

「信徒のみなさんが、 私に満足してくれていますかねぇー。 心配。 あァ、 イエス様、 助けてー!」

とお笑いになった。

世界で活躍する日本人宣教者(5) 

-ブラジル-

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海外宣教を語る際にどうしても触れなければならない国、 それがブラジルです。 昨年の6月の時点で、 日本から派遣されている宣教者は最多の48人に上ります。 そのうち司祭・修道士が8人、 シスターが38人、 それに信徒宣教者が2名です。 その他に現地で召命を受け、 日系人のために司牧・宣教に携わっている聖職者が74名もおられます。

これらの宣教者を派遣している修道会は、 マリアの宣教者フランシスコ修道会、 イエスのカリタス修道女会、 長崎純心聖母会などを含め10以上に上ります。 シスターたちは福音宣教と同時に、 幼児から中高生にいたる子供たち、 それに障害者の方々の養成・医療・教育、 さらには高齢化している日系人のお世話にいたる広範囲の活動に従事されています。

司祭については、 日伯司牧協会の責任者もされてきた松尾繁詞(しげし)神父や青木勲神父、 ハンセン病の療養所、 薬物依存症患者の受入施設などを運営しておられる佐々木治夫神父、 また長年それぞれの州で広範囲にわたる司牧宣教に尽くされている長山武一神父、 小川満神父などがおられます。

宣教者の数が多いだけでなく、 宣教の歴史も長いのです。 2008年にブラジル移民100周年の記念行事が行われましたが、 日伯司牧の歴史も100周年を記念しました。 それは移民の中に長崎、 佐賀、 福岡などの殉教者の末裔(まつえい)が多く含まれていたからであり、 その人たちのために司祭派遣の強い願いが寄せられていました。 それに応えた最初の司祭が奄美大島で26年にわたり宣教に尽くしておられた中村長八神父でした。

中村神父は長崎五島の出身で、 その時すでに58歳でしたが、 司教や神父を慕う島の信徒の反対を押し切って、 1923年ブラジルに発たれたのです。 そして1940年3月に75歳で帰天されるまで日系人や現地の人々のために働かれました。 「貧しい身なりで毎日徒歩や馬で日本人移住地を訪れる神父の姿を見て、 人々は神父を《生ける聖人》と呼び始めた」 そうです。

亡くなられる2年前には、 貧しい人々に対する献身の活動によってピオ11世教皇から 「グレゴリオ大褒賞(だいほうしょう)」 を授与されました。 そして、 1999年には神父の活動の本拠地であったサンパウロ州マシャードに 「ドミンゴス中村長八神父記念館」 が建てられました。 それと平行して、 日本とブラジルの司教団が協力して神父の列福運動を始められました。 ローマ教皇庁にも列福申請が受理され、 列福調査への道が開かれました。

(写真) 中村神父の生涯を知るための著書: 「ドミンゴス中村長八神父-ブラジル日本移民の使徒-」 ペドロ大西著・水野一訳・日伯司牧協会監修 (問合せ先:海外宣教者を支援する会 TEL 03-5770-8753)

「聖書の集い」 1日セミナー 4月29日

みことばを通して道を求める人とも出会えた一日

春と秋に東京カテドラルで 「聖書の集い」 があると知ったのは、 東京に転入し、 所属教会を決めて少ししてからのことです。 昨秋の集いに初めて参加したのがきっかけで、 4月29日の 「聖書の集い」 にはスタッフに加えて頂き、 準備段階から参加することになりました。

当日は午前中に幸田司教の 「聖書の集いについて」 の講話、 午後は120名余りが14グループに分かれて 「5月2日復活節第5主日の福音」 のわかちあい、 そして全体会とミサでした。

信仰養成を目的として大阪教区が推進する 「わかちあい」 を体験してきた私は、 抵抗なく準備段階から参加できたのですが、 幸田司教の 「聖書の集い」 には、 更に配慮と工夫、 丁寧ていねいな準備があると感じました。 そして他教区から転入した者にとっては 「み言葉をわかちあう・み言葉に与る」 という目的で一致したスタッフの積極的姿勢と明るさに心が和(なご)みました。 声掛けくださった方を通して集いに導かれたことを感謝しています。

この集いは(1)私たちの現実の中で神が共にいてくださることを発見する (2)ともに信仰の道を歩む仲間作り (3)霊的成長 を目指しますが、 「・わかちあう内容は口外しない・支配するのは神の霊・批判、 議論はせず、 質問に答えるという勉強会ではない」 という約束事もあるのです。 だから、 安心して互いを怖おそれずにみ言葉と自分の現実が重なった実感をシェアーできます。 「この集いを自分の共同体でも持ちたい!」 という初参加の方の声が今も響いてきます。   (吉田三紀子)

お知らせ

東京教区 こころのセミナー 2010

心を病む人々とともに歩む教会共同体を目指し、 心の病気への理解を深めるための研修会

第2回 「自殺 (自死) のこと」 6月5日 (土)

第3回 「統合失調症のこと」 7月10日 (土)

各回とも、 講演/パネルディスカッション (教会での対応について) の2部構成

会場 : 雙葉学園 講堂

東京都千代田区六番町14-1 (JR、 東京メトロ四ッ谷駅下車徒歩2分)

午後3時-午後5時45分 (開場午後2時30分) 入場無料

講師 :井貫正彦 (精神科医・法学士)

主催 : カトリック東京大司教区  「こころのセミナー」 委員会

共催 : カトリック麹町教会 心の相談室

お問合せ先 : 東京教区本部事務局 ℡ 03-3943-2301 (担当:関口)

(会場である雙葉学園への直接のお問い合せはお断りします)


司祭年閉年ミサ

6月11日 午後4時~

東京カテドラル聖マリア大聖堂にて


ペトロ・パウロ聖職者の祝い(司祭金祝銀祝)

6月28日 午前11時~

東京カテドラル聖マリア大聖堂にて

投稿募集

東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。

福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。

「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。

文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。

〒112-0014文京区関口3-16-15 東京教区事務局 東京教区ニュース係
FAX(03-3944-8511)
電子メール:vivid@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

黙想会・祈りの集い等

歴代教区長追悼ミサと講演会 (築地教会にて)

6/6 (日) 14:00 追悼ミサ

主司式:岡田武夫大司教

15:15 講演 「東京居留地におけるパリ・ミッション会の宣教活動」

講師:高木一雄氏 16:30 茶話会 問合せ:築地教会 Tel/03-3541-8185

カトリック麹町教会 初金の祈りの集い

聖体礼拝と黙想 ~聖歌隊の歌を聴きながら~

6/4 (偶数月の第1金曜) 19:00~20:00

麹町教会 主聖堂で

司式:ヴィタリ神父

どなたでも参加可

問合せ:麹町教会 (JR・地下鉄四ツ谷駅徒歩 1分) Tel/03-3263-4584

参考URL 
http://homepage2.nifty.com/hatsukin/

いやしと分かち合いのための集い

6/13(日) 15:00

カトリック麹町教会 マリア聖堂

ミサ司式:英隆一朗神父 (イエズス会)

問合せ:Tel/04-7140-5606 北村

いやしのためのミサ

6/13 7/11(第2日曜日) 14:00~

聖心女子大学聖堂で (渋谷区広尾4-3-1)

司式:小平正寿神父 (フランシスコ会)、 パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会)

問合せ:羽村Tel/03-3414-6940

詳細は
http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html

いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

6/19 (毎月第3土曜日) 15:00~祈り 16:00~ミサ

援助修道会聖堂で (新宿区市谷田町2-22 Tel/03-3269-2405 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅徒歩3分)

司式:晴佐久昌英神父 (東京教区)

どなたでも参加可

ファティマの初土

6/5 (毎月第 1土曜日) 13:00~15:00

世田谷聖母幼稚園・大聖堂 (2F)で (地下鉄半蔵門線東急田園都市線 桜新町駅北口 徒歩8分)

内容:ミサ、 ロザリオ、 赦しの秘跡、 聖体賛美 静かに祈りたい方どなたも参加可

司式:ペトロ神父 (フランシスコ・カプチン会)

持ち物:ロザリオ、 上履き (スリッパ)

自由献金

問合せ:新垣 Tel 042-525-4817 e-mail: aragaki@sage.ocn.ne.jp

「会社帰りの黙想」・「お昼の黙想」

聖書の言葉と黙想の仕方の分かりやすい解説があり、 静かな沈黙のなかで自己を探り、考え、 祈ることができます。 オルガンの演奏もあります。

「会社帰りの黙想」

毎月第 2・ 4火曜日 18:45~20:00

ただし祝日、 8/10休み。 8/24は上智大学内クルトゥルハイム聖堂

「お昼の黙想」

毎月第1・第3火曜日 10:40~11:55

ただし祝日、 8/3、 10/19、 2011/1/4は休み。

場所:麹町教会マリア聖堂 (中聖堂)

指導と連絡先:K.リーゼンフーバー (上智大学名誉教授)

〒102-8571 千代田区紀尾井町 7-1 上智大学内 S.J.ハウス

電話/03-3238-5124(直通)、 5111(伝言)、 Fax/03-3238-5056

http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html

初夏の祈りの集い

6/27 (日) 12:30~17:00

場所:聖パウロ修道会 管区修道院

対象:未婚のカトリック女性信徒 奉献生活 (特に在俗会) について関心のある方

テーマ:「聖パウロとともに」

指導:山内堅治神父 (聖パウロ修道会)

参加無料・昼食持参

申込・問合せ:6/26(土) までに下記へ

〒160-0011 新宿区若葉 1-5 聖パウロ修道会管区修道院内

聖マリア・アンヌンチアータ会担当者

Tel/03-3351-5135 Fax/03-3351-8606 e-mail:sspprov@sanpaolo.or.jp

HP
http://www.sanpaolo.or.jp/paul/annunziata/index.html

聖書深読

6/26 (土) 16:30~

メルセス会第四修道院で (〒166-0003 杉並区高円寺南 5-11-35)

内容:聖書深読、 教会の祈り、 夕食を共にしながら分かち合いどなたでも

問合せ:Tel/03-3315-1550 (18:00~20:00)

http://www.mercedarian.com

主の潔白会主催 「つぐないの一日」

毎月第 1金曜日

10:00~ 東京カテドラルからメリノール宣教会本部へ 「沈黙の行列 (十字架の道行き)」

13:30~ 「つぐないのミサ・聖体顕示」 他

司式:パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会)

問合せ:Tel・Fax/03-3208-7305 辻

グレゴリオ聖歌でささげる洗者聖ヨハネ誕生の祝日のミサ

6/24 (木) 16:00~

聖心女子大学聖堂で (渋谷区広尾 4-3-1 地下鉄広尾駅下車)

司式:赤波江謙一神父 (パウロ会)

主催:Cantate Domino 問合せ:Tel/0467-24-1715 渡辺

みこころを想うミサ

以下共通 どなたでも参加可能

問い合わせ・詳細は e-mail:japan@emmanuel.infoTel/03-3355-6816

主催:エマヌエル共同体

初金の祈り

6/4 (毎月第 1金曜日) 18:30~

真生会館で (新宿区信濃町 33 Tel/03-3355-6819 JR信濃町徒歩 1分)

司式:裏辻洋二神父 (イエズス会)

祈りの集い

毎週金曜日 19:00~ 真生会館3Fチャペルで

静修のおさそい

-週末のひととき、 修道院で静かな時間を過しませんか!霊的指導も受けられます-

6/12~13 7/10~11 9/11~12 (各回:土曜日17:30~ 日曜日 14:00~)

世田谷区瀬田 4-16-1 聖アントニオ修道院で

対象:男性数名

費用:¥1,500

申込締切:開催日の1週間前 e-mail:retreat@ofm-j.or.jpTel/03-3403-8088

フランシスコ会 村上芳隆神父

祈りの集い

以下共通 マリア会シャミナード修道院 聖堂で (〒102-0071 千代田区富士見 1-2-43)

問合せ:Tel/080-5873-6637 シスター小林 
HP:http://www.marianist.jp/

主のもとに憩う祈りのひととき

6/16 7/21 9/15 10/20 11/17 12/15 2011/1/19 2/16 3/16

担当:清水一男神父 どなたでも、 遅刻も、 途中参加も可能

召命を考える集い

-人生岐路に立って、 神の呼びかけを識別したい方のための集い-

6/11 7/9 9/10 10/8 11/12 12/10 2011/1/14 2/11 3/11 19:30~20:30

対象:カトリック信者 (求道者) で35歳までの未婚の男女 出来るだけ継続参加の出来る方

担当:マリアニスト男女修道者

申込:①氏名 ②住所 ③電話番号 ④メールアドレス ⑤所属教会 をご記入の上、

シスター小林まで Fax/042-480-3881または e-mail:marianist@marianist.jp

ベタニアの集い

7/24 (土) 15:00~7/25 (日) 16:00

ベタニア修道女会 聖ベルナデッタ修道院で (中野区江古田 3-15-2)

対象:45歳位までの独身女性信徒

費用:¥2,000

申込:シスター菊池・國定 Tel/03-3991-3403

黙想会

7/2 (金) 18:00~7/4 (日) 16:00

聖霊会小金井修道院にて

テーマ:「イエスの霊に活かされて」

指導:キッペス神父 (レデンプトール会)

費用: ¥ 20,000

連絡先:Tel/0467-53-4466 7/3 (土) 9:00からの参加も可

召命黙想会 主の招きに応えて-私の歩む道-

6/26 (土) 16:00~27 (日) 16:00

福音史家聖ヨハネ布教修道会小金井修道院で

指導:英隆一朗神父 (イエズス会)

対象:未婚の女性信徒 (40歳位迄)

参加費:¥5,000 持参品:聖書、筆記用具、洗面具申込:6/19 (金) までに 〒184-8511 小金井市桜町 1-2-20 福音史家聖ヨハネ布教修道会 Sr. 中村喜美子 Tel/042-383-8527 Fax/042-383-7492

講座・研修会

カルメル講座

以下共通 上野毛教会 信徒会館で (世田谷区上野毛 2-14-25 東急大井町線上野毛駅下車 徒歩 6分)担当:中川博道神父 (カルメル修道会) どなたでもいつからでも参加可能

問合せ:Fax/03-3704-1764 e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

カルメルの霊性に親しむ ―カルメルの霊性をとおして イエスとの出会いの道を探します―

朝のクラス (火曜日) 6/15 7/6 10:30~12:00

夜のクラス (金曜日) 6/18 7/2 19:15~20:45

キリスト教の基本を学ぶ ―洗礼準備のため、 又キリスト教の基本を学びなおすために-

6/11 6/25 7/9 7/23 いずれも金曜日

朝のクラス 10:30~12:00

夜のクラス 19:30~21:00

キリストとの親しさ -出会いの神学-

キリストと出会った人々の姿を 聖書をとおしてたどります

朝のクラス (火曜日) 6/1 10:30~12:00

夜のクラス (金曜日) 6/4 19:15~20:45

フランシスコ会典礼音楽について (4)

-パドヴァの聖アントニオに関する音楽とテキスト-

6/5 (土)・7(月) 10:00~12:00 (両日とも同じ内容。 要予約)

四谷サン・パウロ宣教センター4階聖パウロ記念チャペルで (新宿区四谷 1-21-9 Tel/03-3357-7651)

講師:杉本ゆり

受講料:¥1,000 (当日支払)

申込先:e-mail:yuri-francesca@nifty.comTel・Fax/0422-32-6074

ご聖体のエンカウンター

6/4 (金) 19:00~6/6 (日) 17:00

場所:八王子カーザ・アルベリオーネ

問合せ:Tel/03-3401-2141(ファイヤーズ担当)

e-mail:donfires@hotmail.com
HP:http://homepage3.nifty.com/FIRES/indexyotei.html

講座案内 (8月はお休み)

以下共通 キリスト・イエズスの宣教会で 江戸川区南小岩 6-25-6 (総武線小岩駅 徒歩 7分) シスターベアトリス Tel/Fax:03-5889-3055

「よりよい家庭を求めよう」

少人数の 8回講座

毎月第 1・3木曜日 10:00~12:00

または第 1・ 3 金曜日 19:00~21:00

内容:「家庭とは-夫婦親子の理解-子供の成長段階、 自分とはー愛すること」 など

聖書のこころ -日常生活を深めよう

毎月第 1・ 3月曜日 10:00~12:00 または第 2・ 4 水曜日 19:00~21:00

ようこそ -自分の将来を考えている方-

毎月第 1土曜日 14:00~16:00

聖書朗読と静かに祈ろう

毎月第 3土曜日 14:00~16:00

悩み相談などのご希望の方 いつでもOK

22:00までTELでご連絡ください

「聖歌合唱の会」 で歌いませんか

混声4部でラテン語聖歌、 日本語聖歌の練習。 毎週日曜日 11:30~13:30 高円寺教会主聖堂で 途中からの参加可 教区信徒・未信徒 老若男女を問わず聖歌合唱に興味を持っている方 初心者歓迎

会費:¥300/月 楽譜支給 練習成果の披露はミニコンサートや国際荘厳司教ミサなどでの聖歌奉仕
連絡先:
林:s.hayashi@k5.dion.ne.jp
齋藤:tpsaito1938@willcom.com

土曜アカデミー:「現代思想とキリスト教理解」

場所:岐部ホール 4F 404 (麹町教会敷地内 JR・地下鉄 四ツ谷駅から徒歩 2分程度)

時間:毎回 9:30~12:30プログラム (予定) 6/12 W.ディルタイ (自然と精神;了解と歴史) 6/19 R.オットー (聖なるもの;諸宗教の神学) 7/3 K.バルト (啓示対理性;受肉と恩寵) 7/10 M.シェーラー (直感と人格;価値と愛) 7/24 L.ウィトゲンシュタイン (論理の限界;宗教と言語) 9/4 K.ヤスパース (限界状況と超越;哲学的信仰) 講師:K.リーゼンフーバー (上智大学名誉教授)

連絡先:〒102-8571 千代田区紀尾井町 7-1上智大学内 S.J.ハウス

電話/03-3238-5124(直通) 5111(伝言) FAX/03-3238-5056 
http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html

「キリスト教理解講座」

毎月第 1・ 3・ 5火曜日 18:45~20:30

場所:麹町教会信徒会館 3階アルペホール

講師と連絡先:上記 「土曜アカデミー」と同じ

テイヤール・ド・シャルダン研究読書会

6/1 (火) 19:00~20:00

6/15 (火) 18:00~19:00

松原教会で (京王線・井の頭線 明大前駅徒歩 5分)

テーマ:「人間の未来-人類行動~人類の道、 問題の核心」

講師:美田 稔 (テイヤール翻訳家)

教材:当方で用意 (テイヤール 「人間の未来」 みすず書房ある方は持参)

参加無料 申込不要

問合せ:Tel・Fax/03-3332-8866 竹田

池田敏雄神父 (聖パウロ会) によるカテキズム講座

毎週木曜日 (初木・13日を除く) 15:00~16:30

サンパウロ宣教センター 2階で

テーマ:「カトリック教会のカテキズム」

第 2編キリスト教の神秘を祝う第2部

会費:¥300 (会場費他)/回

問合せ:Tel・Fax/03-3208-7305 辻

臨床パストラル教育研究センター主催

-あなたもスピリチュアルケアワーカーの第 1歩を踏み出してみませんか-

「オリエンテーション・ワークショップ」

6/20 (日) 9:30~16:30

サンパウロ宣教センター(四谷)で

会費:¥2,000 申込:(1)氏名・フリガナ (2)住所 (3)連絡先 (Tel・Fax・メールアドレス) を記入し、 Fax/03-3700-3427 (NPO臨床パストラル教育研究センター事務局) まで

問合せ:Tel/03-3700-3425

ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等

下記の申込み・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305 ビ・モンタント東京事務所

執務時間:木 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

5会場での勉強会

全会場同一条件 13:30~15:00

指導:泉富士男神父 (東京教区)

会費:¥500 程度

申込不要

6/1 (火) 立川教会で

7/6(火) 立川教会で 加藤英雄神父(高幡教会)

6/8 (火) ビ・モンタント東京事務所で

6/15 (火) 三軒茶屋教会で

6/18 (金) 高輪教会で

6/23 (水) 成城教会で 安次嶺晴実神父 (喜多見教会)

聖書通読講話会

以下共通 土曜日 13:30~15:00

サンパウロ東京宣教センターで (JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)

対象:会員外もふるって参加を

世話人:浜端 Tel/042-623-1469

6/5 「創世記」 第5回 (全14回) 泉富士男神父(東京教区)

7/3 「パウロの手紙」 鈴木信一神父 (パウロ会)

パッチワーク・キルト同好会

6/10 (木) 11:00~15:00

ビ・モンタント東京事務所で

ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます

会員外もふるって参加を

世話人:宮木 Tel/042-575-2335

シニアは語る

6/2 7/7 (水) 13:30~15:00

初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅)

指導:吉山登神父 (レデンプトール会)

内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会 (テキスト:「老いの輝き」)

世話人:吉井 Tel/03-3352-4055

月例散策会

6/9 (水) 10:30

京王線調布駅北口改札口集合

行先:調布教会とサレジオ神学校並びにチマッティ資料館

世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気軽に絵を描く会

6/2 6/16 7/7 (水) 13:30~17:00

ビ・モンタント東京事務所で

指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)

水彩・パステル・絵手紙等

会費:¥1,000/月 (画材自己負担)

世話人:野村 Tel/03-3394-5778

朗読を学びませんか!-ミサにおける聖書朗読-

7/28 8/4 8/11 8/18 8/25 9/1 9/8 9/15 (水) 13:30~15:30

サンパウロ宣教センターで (四谷 三栄通り)

朗読を深めるための講話:南雲正晴神父 (典礼神学・フランシスコ会)

朗読講師:森川靄子氏 (元NHKアナウンサー)

費用:¥24,000 (当日支払 資料代込み)

問合せ:Tel・Fax/03-3470-2772

申込:住所・氏名・Tel・Fax番号を記載して

Fax/03-3470-2772 ぶどうの枝へ 担当:須藤

信徒の月例会 -イエス・キリストと父なる神-

6/19 (土) 14:00 ~ (16:00 主日のミサ)

麹町教会 アルペホールで

指導:岩島忠彦神父 (イエズス会)

テーマ:イエスの母マリア (福音宣教2009年4月号)

申込不要

問合せ:Tel/03-3263-4584

フランシスコ友の会 (第一回)

7/10 (土) 14:00~16:00

アシジの聖フランシスコ宣教修道女会 (足立区東和 4-10-13 Tel/03-3605-4070)

テーマ: 「聖フランシスコと私」

講師:森田貴博 (「フランシスコと生命の会則」 の著者)

対象:フランシスコに関心のある方 (宗教、 性別、 年齢、 国籍を問わずどなたでも)

世話人:アシジの聖フランシスコ宣教修道女会 Sr.山田美智子

キリスト教放送局 日本FEBC番組案内

・毎週月曜日 22:15~ 雨宮慧神父 (東京教区司祭) 「イエスのこころを訪ねて-福音書の世界-」

・毎月第 1金曜日 21:30~ 百瀬文晃神父 (イエズス会) 「今、 イエスとは誰なのか-信徒のための神学講座-」

・毎月第 3~5日曜日 22:20~ 橋本周子氏 (聖グレゴリオの家) 「神からのメッセージ-グレゴリオ聖歌-」

・インターネット放送 
www.febcjp.com(24時間聴取可)

・ラジオ放送 AM1566kHz 21:30~22:45 (韓国済州島送信所より毎日75分間、 日本全国放送) 日本FEBC制作部 長倉崇宣 Tel/0422-52-1566

♪ 音楽会等♪

オルガンと祈り

-Ave Verum Corpus を一緒に歌おう -

6/18 (金) 19:00~ 麹町教会主聖堂で

オルガン:浅井寛子 (麹町教会首席オルガニスト)

曲目:A.ハイラー:「キリストの聖体の祝日」 より《ラウダ・シオン》他

自由献金

問合せ:e-mail:
organ_to_inori@ignatius.gr.jp

http://blogs.yahoo.co.jp/organ_to_inori

オルガンメディテーション

-晩の祈りとオルガン音楽による瞑想-

6/11 (金) 19:00~19:45

東京カテドラル聖マリア大聖堂で

オルガン演奏:三浦はつみ

入場無料

問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所 Tel/03-3941-3029

主催:カトリック東京大司教区

チャリティーコンサート

-南アフリカのエイズと共に生きる人々のために-

6/20 (日) 14:30 開演 (14:00 開場)

赤堤教会で

入場料:大人 前売 ¥1,000 (当日¥1,500) 高校生以下 前売 ¥500 (当日¥700)

前売券・問合せ:e-mail:southafrica.charity@gmail.com

Fax/03-3328-4636

メール予約は 6/4 (金) 12:00まで

主催:南アチャリティーコンサート実行委員会

共催:アフリカ日本協議会・ニバルレキレ

協賛:赤堤教会信徒会

後援:カリタスジャパン

声楽アンサンブル 「リーダーターフェル」

-第18回ベタニアホームコンサート-

6/27 (日) 14:30開演 (14:00開場)

慈生会 ベタニアホーム 1階ホール (中野区江古田 3-15-2 Tel/03-3387-3388)

出演:指揮 増尾みどり 伴奏:相原志帆子 司会:田部善樹 フルート:佐野健一郎 ピアノ:佐野麻実 合唱:リーダーターフェル

曲:“絆、 愛と慈しみの家(ベタニア)”Sr.木村純子作詞 山下晋平作曲“椰子の実変奏曲”田中理恵子編曲 他

問合せ:Tel・Fax/042-494-2845田部 Tel/080-5099-4322

その他

東星学園中学校高等学校 第1回学校説明会

6/19 (土) 14:00 ~

学校説明・学校見学及び授業・クラブ体験などを行います。(事前に電話等でご一報ください)

清瀬市梅園 3-14-47 (HP:
http://www.tosei.ed.jp)

Tel/042-493-3201 Fax/042-493-3337 E-mail:
chukou@tosei.ed.jp

7/3 (土) 学校見学会 (含公開授業)

なお、 学校見学・入試(転入)相談は随時対応 (要事前連絡)

「VIVID」

★7月号(No.274)は、6月28日(月)発行、7月4日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 5月23日(日)

★8月号(No.275)は、7月26日(月)発行、8月1日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 6月27日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511

e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp




東京教区ニュース第272号

新司祭の喜び・感謝・決意 日本カトリック神学院から初の司祭叙階

聖別の祈りの真っ最中

3月7日、 東京カテドラル聖マリア大聖堂にて、 東京教区の司祭叙階式が3年ぶりに行われ、 3人の新司祭が誕生した。 彼らは 「日本カトリック神学院」 が送り出した最初の卒業生でもある。 当日の叙階式には、 2,000人近い参列者が集まったとはいえ、 より多くの信徒へ彼らの思いを伝えるために、 3人の新司祭に喜びの声、 感謝の思い、 期待などを寄せてもらい、 掲載することにした。

フランシスコ・アシジ 伊藤 淳神父

ぬぐいたくもあり ひびきたくもあり

去る3月7日に東京カテドラル聖マリア大聖堂にて、 ペトロ岡田武夫大司教により、 司祭叙階の恵みに与あずからせていただきました、 アシジのフランシスコ伊藤淳です。
東京教区の皆様には、 ここにいたるまでたくさんのお祈り、 励まし、 物心両面でのご支援を賜り、 心より感謝いたしております。 また、 叙階式当日は、 多くの皆様にご参列いただき、 ともに祈っていただいたことを、 たいへん嬉しく、 心強く感じました。 本当にありがとうございました。
すでに青年とは呼べない年齢で神学生になった私は、 神学院での6年間で、 お腹は前にせり出し、 聖書を遠くに離さないと読めないような目になってしまいました。 高脂血症にもなりました。 コレステロール値は薬を飲んで下げています。 しかし、 中性脂肪の値を下げるには、 お酒と麺類と甘いものを控えるしかないと医者に言われ、 ビールとラーメンとシュークリームの好きな私にとって大きな試練となっています。
頭の方もかなり傷みが激しく、 とくに記憶力は果てしなく低下してしまい、 神学院での勉学に大いに支障をきたしました。
そんな私ですので、 今ここに司祭として存在することが、 本当に僭越(せんえつ)でおこがましいことに感じられ、 時々 「ひゃ~!」 と叫びたい衝動に駆られます。
しかし同時に、 そんな私でもここまでやってくることができたのは、 ただひたすら主の導きによるのだから、 何とかそれにお応えしたい、 きっとお応えするのだ、 という高揚感が心を満たすのも事実です。
この相反する心境にぴったりだったのが、 叙階式のご挨拶でもご紹介いたしました、 八木重吉のふたつの詩です。 ここにあらためて記させていただきたいと思います。

ひかる人
私をぬぐうてしまい
そこのとこへ ひかる
ような人をたたせたい

ひびいてゆこう
おおぞらをびんびんと
ひびいてゆこう

耐用年数が短く、 かなりくたびれた新司祭ではありますが、 これからは主とともに、 東京教区の皆様と心を合わせて、 力強く、 かつ奢(おご)らずに、 謙虚さをもって福音を宣べ伝えてゆく所存でございますので、 どうぞ宜しくお願い申し上げます。

フランシスコ・アシジ 倉田 厚神父

幸いである

司祭に叙階されました。 神さまと皆さんの支えによって、 司祭にされました。
もちろんわたしなりに一生懸命生きてきましたし、 必死でしがみついたところもありますが、 実際のところ、 自助努力の成果ではなく、 神御自身が完成して下さったのだとの実感です。
わたしは教会を通して、 「一人ではない」 ことを信じられるようになりました。 わたしたちは孤独ではない。 神さまがいつも共にいてくださる。 御聖体が永遠の命の糧であることを信じるように、 わたしたちは孤独ではないことを信じるべきだ。 そもそも聖体の秘跡は神さまが共に住む実体験。
叙階式においても、 一人ではないことに励まされておりました。 あの大聖堂が歌声で満たされ、 祈りが響き渡った。 連願中にひれ伏しながら、 祈ってくださっている方々の顔が次から次へと浮かび、 背中に手の平が置かれているようなぬくもりが感じられました。 司教様と司祭団からの按手は本当に力強く、 兄弟として迎えていただいている実感がそこにあって、 涙がこぼれおちるほどに、 力づけられました。
日々ミサを捧げさせて頂いていますが、 「初々しくないね」 と冷やかされました。 そういえば不思議なことに、 あまり緊張していない。 考えてみれば、 何のことはない、 「安心している」 だけ。
幸いなことに日々のミサをベテラン司祭と一緒に司式させて頂いていますし、 沢山の方も一緒にミサを捧げています。 ミサは私が捧げるものではなく、 みんなで捧げる感謝の祭儀。 しかも、 本当の意味で司式しているのは、 イエス様に他ならない。
すべてのことをなしておられるのは神さま。 いつもその恩寵に包まれている。 ここへの信頼が信仰の基礎だと思う。 私自身がこれをしばしば忘れ、 苦しくなる。 教会もまたこのことを忘れがちなように思います。 確かに悪は存在して、 目を背けたくなるようなことが起きる。 しかし、 神御自身が最良にして下さる。
わたしはもっと強く神様に信頼していかなければなりません。 神さまの道具として、 神さまに愛される子どもとして、 もっと信頼して、 委ねて、 喜んで、 歩んで参ります。
わたしたちの人生は 「幸いである」 ことを信じます。
一緒に、 イエス様が告げた福音を信じ、 神さまに頼って幸いを生きて参りましょう。

使徒ヨハネ 田中 昇神父

洗礼式も雨だった

3月7日に大勢の方々の祈りの内に司祭叙階の恵みを頂けましたことを、 まず東京教区の信徒の皆さんに感謝申し上げます。 皆さんからの様々な霊的、 物的な支援なしには今日の司祭としての私はあり得ません。 また直接養成に関わって下さった岡田大司教、 幸田司教をはじめ、 長年お世話になってきた大勢の先輩司祭、 修道者、 神学生の仲間に心から御礼申し上げます。 そしてこれまで私を産み育ててくれた家族、 親族、 友人、 恩人、 全ての方々にも、 今改めて感謝したい、 そんな思いでいます。
叙階式の当日はあいにくの雨模様でした。 そのことは私がかつて同じ大聖堂で洗礼を受けた時もひどい雨だったのを思い起こさせました。 私は、 かつて教会に足しげく通って洗礼を希望するに至ったものの、 いざ復活徹夜祭の晩になって、 果たして自分はこのまま受洗して大丈夫なものか、 この世界に入るのを止(や)めるなら今かなどと恐れや不安を感じました。 同じように、 6年間の神学校生活を終えられたのは良かったものの、 いざ叙階の日が迫って来ると、 司祭としてあまりに至らぬ自分が、 恐れ多くも叙階の恵みを願っていることに我ながら愚かさと罪深さをも感じました。 これまで私は、 自分の家族や自分を愛してくれる人を悲しませ悩ませもしました。 友人や恩人、 会社の仲間にも多大な迷惑と心配をかけてきました。 自分自身の弱く罪深い面を掘り起こされれば、 皆さんにとって、 いつ躓(つまず)きとなるやも知れぬ、 そんな自分の小ささを痛感しました。
しかし叙階式の連願の時に、 これまで大勢の方々の祈りと励まし、 ゆるしと愛が私の司祭への道を支えて来たことを思い、 これからの自分を教会の祈りに委ねました。 司祭となった今は、 司祭は自分のためではなく、 教会の皆さんのために皆さんと共にいてこそ初めて司祭として福音宣教の務めを忠実に果たしていけるのだと思い、 心穏やかに毎日祈りとミサを捧げています。 ですから私は、 これからも皆さんの祈りに自分自身を委ね、 自分に出来る限りの努力をしていきたいと思っています。 「私の内で働くのは私自身ではなく主なのです」 (ガラテヤの信徒への手紙二章参照) と語ったパウロの言葉を支えに、 どんなにいたらぬ道具でもご自分の善の完成のためにそれをお使いになる主にいつも信頼していける恵みを願います。
これまでありがとうございます。 そして、 これからもよろしくお願いします。 

喜びは修道会の垣根を越えて

田園調布教会にて

岡田大司教をお迎えして、 田園調布教会において10年ぶりとなる司祭叙階式が行われた。 それと同時に助祭叙階式も行われた。
司祭叙階されたのは、 フランシスコ会 新 直己(あたらしなおき)、 助祭叙階はフランシスコ会 元田勝哉(もとだかつや)、 コンベンツァル・フランシスコ会 リーシンヒョン、 チャン・ヴァン・ビン、 カルメル会 古川 利雅(ふるかわとしまさ)の4名が叙階された。
3月27日 (土)、 少し肌寒い日であったがしだいに天気も回復し、 それぞれの修道会の人々が遠方からもお祝いにかけつけた。 「神のおきてを喜び」 が歌われる中、 46名の侍者を先頭に、 司祭団、 岡田大司教と入堂してきた。 3つの修道会の司祭方が参集したので今までにない司祭の数で、 いったい何名の司祭がきてくださったのか人数をかぞえていたのだがあまりにも多く、 途中で数え切れないほどであった。 内陣に入りきれず普段子ども部屋として使用している内陣横の部屋も開放し荘厳な雰囲気であった。
福音朗読の後、 大司教により助祭・司祭の順に選出の確認と会衆の賛同を得た。 続いて大司教の訓話があり、 主なる神はご自分の救いの計画に協力するよう私たち全員を呼ばれている、 召命は司祭、 修道者だけのものではなくすべての人がそれぞれ召命を受けていると話され、 聖パウロの教えを引用されキリストのもとにひとつにまとめられたとき神の救いのみわざが完成する、 これは宇宙のあらゆるものをさしている。 ヨハネの黙示録では新しい天と新しい地という言葉が出てくるが、 このことはすべてのものがイエス・キリストにおいてひとつにまとめられた状態を指していると思うと話された。 また、 助祭・司祭の務めについて話され、 すべての務めを神の助けによって果たし、 仕えられるものではなく仕えるためにこられたキリストの真の弟子であることを示し、 愛と喜びをもって伝えてくださいと告げられた。
助祭・司祭により助祭職・司祭職の受諾の表明と従順の約束が力強くなされ、 司祭方の按手によって新司祭が誕生した。 侍者の子ども達から、 色紙で作られたストラが新司祭・助祭にプレゼントされた。 最後に、 新司祭より挨拶があり、 「何も言うことはありません。 ただ皆さんに 『ありがとう』 という言葉しか、 想い出せません」 と話され、 感動が伝わってきた。
皆の手拍子の中、 閉祭の歌 「こころをつないで」 が歌われ、 キリストにおいて聖堂全体が一つになり祝福で満たされた。
記念撮影の後、 祝賀会が開かれ参列者のあちこちでお祝いの輪ができた。
今回の写真は、 フランシスコ会の阿部慶太神父の協力です。    (間島 道子)

選任式ミサ・一粒会総会

信徒も分かち合う司祭職への道のり

総会で挨拶をする 運営委員長藤倉彰三氏

東京教区一粒会は東京教区の司祭召し出しを祈りと献金によって支援する信徒の活動会です。 例年の活動の一つに朗読奉仕者・祭壇奉仕者選任式のミサのお手伝いがあり、 このミサにあわせて一粒会の総会を開催することになっています。
3月21日 (日) 午後2時から東京カテドラル聖マリア大聖堂で岡田大司教の司式により始まったミサは説教と信仰宣言の間に朗読奉仕者と祭壇奉仕者の選任式が執り行われました。 フランシスコ古郡忠夫(ふるごおりただお)神学生、 使徒ヨハネ森一幸(もりかずゆき)神学生は教区の神学生として、 アロイジオ大西崇生(おおにしたかお)神学生はイエズス会の神学生として朗読奉仕者に選任され、 一人ひとり朗読用聖書を大司教から授与されました。 また、 ヘルマン・ヨゼフ大西勇史(おおにしゆうじ)神学生は教区の神学生として祭壇奉仕者に選任され、 チボリウムを授与されました。 神学生がそれぞれの役割に任命されて一つずつ階段を上り、 やがて司祭になる日に到達する道のりを実感される大切なひと時だったことと拝見しました。
このミサの後、 東京教区一粒会の総会が開かれました。 例年、 総会は活動報告、 会計報告、 新年度の活動計画と予算など定例の議事が審議されるのですが、 今年は新しい試みとして総会議事に先立って幸田補佐司教の講話を拝聴しました。 テーマは 「司祭と信徒の協力・霊的成長」 です。 『日本カトリック神学院の養成理念と指針』 に 「信徒は洗礼の秘跡によってキリストの祭司職にあずかり、 神の言葉をのべ伝え典礼に積極的に参加し、 愛の奉仕に参与する者である。 一方、 叙階の秘跡によって役務的祭司職にあずかる司祭は、 この共通祭司職のすばらしさを信徒に教え、 それを実行するように励まし、 信徒と協働して教会の使命を果たすのである」 と司祭と信徒との協働性をはっきり謳(うた)っています。 司祭の召し出しが少なくなってきている現在、 信徒一人ひとりが共通祭司職を受けていることをもっとよく認識してその役割を果さなければなりません。 そのような活性化された信徒のグループであれば必ずその中から新しい召し出しが生まれるでしょう。 キリシタン時代に役務的祭司職を生きた四福者司祭 (※) のように 「羊のために命を差し出す羊飼い」 になれるかという重い問いかけで講話が閉じられました。
総会は各聖堂共同体の一粒会委員の3分の2の同意によって2009年度の活動報告、 会計報告が承認され、 2010年度の活動計画と予算も承認されました。 宣教協力体の中には担当が交代したところもありました。 詳細は一粒会だより 『ひと粒の麦』 第56号でご報告します。
※一昨年列福された188殉教者の中に、 4人の司祭が含まれている。

東金教会創立50周年記念ミサ 3月14日

 

白柳枢機卿をしのんで (3)

山田 経三 神父 (イエズス会)

白柳誠一枢機卿様との出会いとエピソードを若干述べたいと思います。
1973年、 当時正義と平和協議会の会長を務めていた白柳大司教が、 私を呼び 「会長職を相馬信夫司教様に継いでいただくにあたり、 いつも一緒に居り、 協力するように」 と依頼されました。 彼が帰天するまで、 いつもその任務を務めました。
また1980年には世界宗教者平和会議 (WCRP) 日本委員会で働くようにと白柳大司教から依頼を受け、 現在に至るまで働いております。 とくに白柳大司教がWCRP平和研究所初代所長であられた時、 同研究所所員としての役目も仰せつかり、 現在に至るまで所員として働いています。
1999年、 ヨルダンでの第7回世界宗教者会議にも白柳枢機卿と同席しました。 その際、 ホテルでの私の部屋は枢機卿の部屋の近くが割り当てられ、 私がお世話をするはずでしたが、 何と私自身が病気になり、 起きられなくなり、 逆に枢機卿様に看病していただくことになってしまったこともありました。
ヨルダンでの会議のあと、 よくご存知のエルサレムにご案内していただきました。 私にとっては初めての訪問でしたが、 色々な名所を巡り、 大変よい思い出になりました。
このように枢機卿様とは長いお付き合いで、 他にもいろいろありますが、 紙面の関係上この位にしておきます。 その間、 諸宗教との対話、 協力等について、 多くのことを教えていただきました。
WCRP理事長、 庭野日鑛氏の故白柳枢機卿の告別式の弔辞のお言葉通り 「誠一」 というお名前そのままに 「誠意一筋」 のお人柄でございました。

CTIC カトリック東京国際センター通信 第141号

出会いがもたらす信仰者の成長-ドロシーと、 ミカと、 私の体験-

信仰と忍耐の生活

日系ブラジル人の子どもたち

宣教者にとって多くの人との出会いは、 主からの恵みです。 ドロシーとミカ (仮名) のフィリピン人母子との出会いは、 私にとって大きな恵みでした。
2年ほど前にドロシーから電話がありました。 フィリピンから来日したばかりで、 近くの教会を教えて欲しいとの用件でしたが、 様々な話をするうちに、 彼女たちが抱えている問題の大きさを実感することになりました。 ドロシーはシングルマザーで、 娘を育てるためにどれほど苦労し、 努力してきたかを知りました。
娘のミカはフィリピンで生まれてそこで育ちました。 父親は日本人です。 両親は彼女が生まれる前に離婚しました。 生活のため、 母親は彼女を田舎の祖父母に預けてマニラで単身働きました。 娘と一緒に居られるのはクリスマスの数日だけです。 あとは、 電話で様子を知ることだけしかできません。 娘と一緒に暮らしたいと考えた母親は、 日本国籍をもつ、 娘と来日を決意します。
突然、 母親から日本行きを知らされ、 「日本ってどこなの? 友だちと別れたくない! 私は行きたくない」 と拒否しましたが、 娘と母が一緒に生活し、 経済的にも自立できるのが、 唯一、 まだ、 行ったことのない、 自分の国 「日本」 へ行くことだと説得され、 受け入れざるを得ませんでした。

初めての母国 「ニッポン」

ミカにとって日本の第一印象は、 「淋しいところ」 でした。 何度もアパートから外に出て新しい友だちを作ろうとしましたが、 外に出ても誰も居ません。 多くの子どもたちは、 放課後、 家でゲームをして過ごすとあとで知りました。 母親は生活のため、 日中は仕事で不在、 一人で留守番をしなければなりません。 「テレビを見ていなさい」 と母親に言われましたが、 日本語ばかりなので何もわかりません。
ミカは、 小学校に通うことになりました。 入学前に覚えた日本語は、 「おはよう」 「はい」 「こんにちは」 「ありがとう」 だけです。
いじめも経験しました。 日本語の問題で、 本来なら6年生のところを5年生から始めなければなりませんでした。 最初の数ヶ月は涙の日々でした。 新しい国、 新しい文化の中に入って惑い苦しみました。 あまりよく知らなかった母親と一緒に暮らすことにも苦しみました。 フィリピンでは、 生まれた時から祖父母に育てられて暮らしていたので、 母とはほとんど一緒に生活をしたことはなく、 電話で時々話すだけでした。
いじめられる度に 「もっとがんばらなきゃ」 「信仰と忍耐できっと乗り越えられる」 と自分を励まし続けました。 今は中学2年生です。 たくさんの友だちもできました。 日本語もなに不自由なく使えるようになりました。 母親と一緒に暮らすことができるようになり、 今では感謝でいっぱいです。

時のしるし・移住者

2年間に渡わたって、 私はミカとドロシーの家庭訪問を続けてきました。 電話でも、 たびたび、 長時間話すこともありました。 まだ、 幼かったミカの成長を見るにつけ、 彼女の今までの苦しみ、 努力、 祈りには心を打たれます。
CTICが毎年開催しているサマーキャンプには、 ミカと同じような境遇、 経験をしている子どもたちが多く参加します。 そこで、 ミカは、 同じように苦しんでいるのは、 自分独りだけではないことを知り、 多くの仲間を得ました。

ミカとの出会いは、 私が開かれる機会となりました。 教会のミッション(派遣・宣教)に関わる私たち全てに呼びかけられている課題でもあります。 成人向けのプログラムサービスはたくさんありますが、 移住者の子ども、 青少年向けの司牧プログラムは、 まだ手探りの状態です。
ミカのケースを通して、 「現代の時のしるし」 である移住者、 特に多文化の背景をもつ子どもたちに積極的に関わる必要性を感じています。
私たちが行う奉仕は、 今日的意味のあるものでなければなりません。 これから日本の教会を背負っていくであろう、 移住者の子どもたちに関わることによって、 福音宣教を担う次の世代を育てることができます。 ベトナム難民の子どもたちから、 多くの司祭、 修道女が出たように、 フィリピン人、 ブラジル人の子どもたちからも多くの召命を期待できます。

ミカと同じような状況に置かれている子どもたちは、 私たちの周り、 特に教会の中に多くいます。 彼ら、 彼女たちと接するためには、 憐あわれみ、 同情だけでは不十分です。 もっと具体的で実践的な関わりが求められています。 あなたの周りの、 「ミカ」 とまず、 友だちになっていただけませんか。
CTICスタッフ アン ユージーニ パルメス (信徒宣教者)

カリタスの家だより 連載 第22回

「カリタスの家の良いサマリア人物語」
私はカテドラル構内の 「東京カリタスの家」 に勤めて四年になります。 東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅を降りて公園の入口を通ってきます。 公園の入口にはホームレス状態の方が何人かいます。 朝晩いつも気になりながら何もしない自分がいます。 また別な場所で活動しているからとか、 一度関わっても途中でやめたら失礼だからとか自分に言い訳をしている自分もいます。 ルカ福音書10章 「善いサマリア人」 31・32節の半殺しにあった人を見て道の向こう側を通った祭司とレビ人を思い出しました。
その公園には特に目が不自由で足が痛そうな老人がいました。 とても具合がわるそうな時に東京カリタスの家のスタッフが気づき、 私も呼ばれて救急車を呼ぼうと説得しましたが、 以前に救急車で嫌な思い出があったようでなんとしても行きません。 挙句(あげく)の果てには棒で追っかけまわされたり、 そんな中で彼の頭の髪をバリカンで刈ったり、 お話したりするスタッフがいて、 しばらく交流が続きました。 病気がさらに悪化して数ヶ月後やはり救急車で運ばれ入院することになりました。 入院後は別なボランティアがお見舞い行くようになりましたが、 入院中とても頑固で注射は嫌がり、 騒いで、 言葉も乱暴でボランティアに向かって 「善人ずらするな、 このガキが」 と言ったり、 手術のときには 「触るな!何する!」 「俺が手術やって良いって言ったか?」 と怒鳴り散らす始末でした。
今年の一月のある日お見舞いに行くと 「すいません、 ねえさん悪いですが痒(かゆ)いので背中掻(か)いてください。」 「悪いですが眠いので寝かせてください。」 「ジュースを飲ませてください。」 こちらが帰りますと言うと 「居てくださいよー」 そのうち 「ねえさんもう寝かせてください。」 じゃーゆっくり休んでねと言って帰りました。 その翌日彼は亡くなりました。 彼の葬儀は東京カリタスの家のスタッフ・ボランティア3人と以前彼がお世話になった保健士さんが休暇をとって来てくださり、 4人でお花を添えて見送りました。 その中で亡くなる前日に突然、 不思議に敬語、 丁寧言葉になったのはどうしてという話題になり、 きっと皆に感謝しての言葉かもしれない、 きっとそうだという結論に達しました。 彼との交流を通して私たちは多くのものをいただいたように思いました。   (岩田鐵夫)

教区司祭紹介 第4回

使徒ヨハネ 市川 嘉男神父

1923年6月11日 生まれ
1951年12月21日 司祭叙階

東京教区司祭で 「お兄ちゃん」 といえば、 市川嘉男神父を指します。 それは弟の市川裕神父と兄弟だからということもありますが、 市川嘉男神父のお人柄が、 呼びかけに反映されているということでしょう。
ある日、 現在お住まいの施設にうかがいました。

神学生時代の思い出

もう60年以上も前のことだからね。 同級生が9人いたね。 他教区だと、 前の京都司教の田中健一司教、 札幌教区の亡くなった林信夫神父あたりが同級生。 林神父とは、 神学生時代、 水曜日の昼食後、 散歩の時間があって、 よく散歩に一緒に行ったよ。 なつかしいね。
戦争の時、 召集されて、 神学生生活を中断し、 長野県松本の連隊に属していた。 1,000人くらいの兵隊の連隊で、 その中に自分を含め、 3人のキリスト者がいたよ。 そのうちの一人は、 当時上智大学の学生で召集された金 寿 煥(キム スー ハン)、 後のソウル教区の枢機卿。 もう一人は牧師さんで、 時々3人で会って、 話したりした。
ある時、 帰省の許可があって、 松本から秋津に戻ったことがあったが、 軍務よりも往復の空襲の方が、 よっぽど怖かったね。

司祭として大切にしてきたことは?

特にはないけどねえ。 まあ、 司祭だからミサは大切にしてきたよ。 生来、 のんきな性格というか、 自分から積極的に何かをするというタイプではないから、 頼まれればするけど、 そうでなければじっと見て、 その都度対応していくという感じかな。 カッコよく言えば、 「あるがままを大事にする」 ってことかもしれないけど。

司祭生活も60年近くなり、 今、 思うことは?

今年、 87歳だよ。 長く生きたよ。 性格的なものもあるのだろうけれど、 いい意味で、 「あるがままが深まってきた」 って感じだね。
結びに市川神父様の思い出を、 八王子教会の鈴木恒雄様に寄せていただきました。

「鯛の骨と神父さま」 使徒ヨハネ 鈴木 恒雄

1986年復活祭後、 使徒ヨハネ市川嘉男神父さまは北町教会より八王子教会に着任、 早速に翌年、 27年にわたって八王子を司牧されたパドアのアントニオ西田佐市神父さまの金祝準備に、 日々聖務の傍(かたわ)ら綿密に関わられ、 盛大に挙行されました。
その前年でしたか、 霊名が同じであったためでしょうか? 12月27日に 「お祝いしよう。 歩いてな」 とご招待を受け、 早速に司祭館の3階に参上いたしました。 大きな鯛の塩焼きと極上酒一升瓶が用意され、 「自分が用意するから」 と箸で器用に鯛を捌(さば)かれ、 身は全部わたしに。 ご自分は骨のみ。 とても食べ始められるものではないので、 再三、 身をお分けしようと努力しましたが固辞され、 ご自分ではカチンコリコリと音を立てながら 旨(うま)い旨いと食べておられた様子には、 本当にたまげました。 強い歯に恵まれた神父さま。 病気もせず元気に金祝を迎えられ、 次は来年12月21日、 司祭職の結晶の輝きである、 ダイヤモンド祝をお迎えになられますよう、 祈願しているこの頃です。

世界で活躍する日本人宣教者(4) 

聖母女学院中学生のお便りカードに喜ぶスリンのスラムの奨学生たち

95%の国民が仏教徒であるタイでも日本からの宣教者が活動しています。 現在、 聖パウロ修道女会、 オタワ愛徳修道女会、 聖マリア在俗会、 信徒宣教者会が合わせて6人の宣教者を派遣しています。 聖パウロ修道女会はカトリック関係の本をタイ語に翻訳・出版し、 教会の内外で大変喜ばれています。 今回は今から25年前に現地に赴き、 10年間社会福祉活動に尽くされたヌヴェール愛徳修道女会のシスター重松千恵子さんを紹介します。
シスター重松が派遣されたのは、 タイが近代化に向けて大きく変貌・飛躍しようとしていた1985年でした。 当時バンコクでは建設中のビルが林立する一方、 歩道には屋台や露店が立ち並び、 天秤(てんびん)を担(かつ)ぐ人々で歩行さえままなりませんでした。 奉仕の場は首都から遠く離れた、 カンボジアとの国境に近いスリン県の寒村でした。 そこで東北ウボン教区が取り組んでいた 「人権開発事業」 を支援するのがその主な目的でした。
その村にはまだ電気も水道もありませんでした。 夕闇が迫る頃、 村人たちが三々五々と集まり、 焚(た)き火に手をかざし、 四方山話(よもやまばなし)に花を咲かせていました。 それは娯楽も何もない村での唯一の憩(いこ)いの場でもありました。 そんな村にも経済開発・変革のうねりが及んできました。 電気製品、 農耕機械などの流入に伴う消費社会に組み込まれ、 現金が必要な暮らしに変わってきました。 先祖代々受け継いできた土地も家も借金の抵当に取られてしまい、 大人たちは街に出稼ぎに行ったり、 家族ぐるみスラム街へと流れたりしました。 平和だった村人たちは、 悲惨な生活環境、 家庭状況へと追いやられました。 シスターたちは、 自立の道を求める村人に協力し、 共に試行錯誤しながら、 キノコ栽培に着手しました。 この試みは一応の成果を上げましたが、 なかなか定着しませんでした。
そんな中で教育行政当局の要請に応じて、 将来を担う子供たち、 特にスラムや貧しい家庭の子供たちを小学校に通わせるために 「奨学金制度」 を始めました。 それを中心に家庭訪問、 移動図書館、 読書指導などと活動の輪が広がりました。 シスターたちが帰国した後も、 奨学金制度は日本からの援助によって続けられています。 仏教やカトリックの枠を超えて、 人々と苦楽を分かち合うことができたのは、 神様の大きな計らいのお陰でした。 神に感謝。

東京教区カトリック幼稚園 新入教職員研修会開かれる

講話をするみょうじょう幼稚園 園長 松本巖神父

 東京都と千葉県には55のカトリック幼稚園があり、 いのちを大切にする保育を通して福音宣教の実践に貢献していますが、 これまで東京教区内での横の繋(つな)がりはあまりありませんでした。 ところが昨年の夏に日本カトリック幼稚園連盟主催の全国教職員研修大会が東京で開催され、 教区内の園長や先生達が準備から運営まで協力しあい、 継続的に横の繋がりを持とうという機運が生まれました。 そこで幸田和生補佐司教の呼びかけで教区内のカトリック幼稚園の新入教職員の研修会と園長会を3月31日 (水) 東京カテドラルにて開催しました。
48の幼稚園から150名を超える参加者がケルンホールに集まりました。 岡田武夫大司教の歓迎の挨拶の後、 みょうじょう幼稚園園長の松本巌神父より自らの体験を踏まえた保育者の園児との関り方の話があり、 これから保育に取り組む教職員に深い感銘を与えました。 全員がにぎやかに弁当を頂いた後は大聖堂に移動し、 ダミアン原田隆文ブラザーのパイプオルガンの演奏を楽しみながら聖ミカエル幼稚園園長の宮下良平神父の祈りに耳を傾けました。 最後にマザー・テレサの祈り 「わたしをお使いください」 を全員で歌いました。 その後ケルンホールに戻り、 幸田補佐司教のカトリックの基本的な知識とキリストの精神の講話があり、 イエスが子供たちを愛され祝福された聖書の箇所を解説しました。 サンタセシリア幼稚園の雨森政恵園長からはカトリック幼稚園の使命と教職員の心得についての話があり、 カトリック幼稚園讃歌を全員で歌って、 明日からの職場での活躍を誓い合いながら別れました。
並行してセンターホールにて48の園長と園長代理が集まり、 各園の紹介の後、 今後の協力関係を話し合いました。 他教区の幼稚園を経験した園長からも教区としての連盟が必要であるとの意見が相次ぎ、 参加者の拍手を持って東京教区カトリック幼稚園連盟 (仮称) が正式に発足しました。 宮下神父が委員長となり数名の委員も選出され、 具体的には今後開かれる委員会にて検討することになりました。 これからのカトリック幼稚園の活躍に期待したいと思います。 (井上太一)

80年の歴史に幕 慈生会病院

昭和4年、 パリ外国宣教会から、 日本での宣教を目的に来日したヨゼフ・フロジャク神父が、 結核患者救済のために始めた中野区江古田にある慈生会病院が、 平成22年3月31日をもって閉院した。 幾多の困難を乗り越えて結核患者さんのため、 地域社会のために医療活動を続けてきた。 病院を譲渡し、 他の慈生会施設は引き続き社会福祉法人 慈生会が運営を行なう。
今後は、 カトリック施設ではないが、 病院として引き受けて下さった医療法人財団 健貢会 東京病院が地域社会や医療を必要とする人たちのために地域医療を推進することを祈りたい。

お知らせ

東京教区 こころのセミナー 2010

心を病む人々とともに歩む教会共同体を目指し、 心の病気への理解を深めるための研修会

第1回 「うつ病のこと」 5月8日 (土)
第2回 「自殺 (自死) のこと」 6月5日 (土)
第3回 「統合失調症のこと」 7月10日 (土)
各回とも、 講演/パネルディスカッション (教会での対応について) の2部構成

会場 : 雙葉学園 講堂
東京都千代田区六番町14-1 (JR、 東京メトロ四ッ谷駅下車徒歩2分)
午後3時-午後5時45分 (開場午後2時30分) 入場無料
講師 :井貫正彦 (精神科医・法学士)

主催 : カトリック東京大司教区  「こころのセミナー」 委員会
共催 : カトリック麹町教会 心の相談室
お問合せ先 : 東京教区本部事務局 ℡ 03-3943-2301 (担当:関口)
(会場である雙葉学園への直接のお問い合せはお断りします)

SIGNIS JAPAN 日本カトリックメディア協議会
「2009年度カトリック映画賞」 決定

「風のかたち ―小児がんと仲間たちの10年―」
(監督:伊勢真一、 製作:いせフィルム、 カラー105分、 2009年)

授賞式:6/12 (土) 14:15~ (12:30開場) 詳しくはお問い合わせ下さい
川崎市アートセンターで 小田急線 「新百合ヶ丘駅」 北口徒歩3分
・授賞式
・授賞作品の上映
・伊勢監督と監修細谷亮太医師によるトークショー

日本カトリック映画賞は、 前の年に日本で制作された映像作品の中から、 カトリックの世界観と価値観にもっとも適う作品に贈られる賞で、 今年で34回目を数えます。

問合せ先:
日本カトリックメディア協議会 事務局長 町田雅昭
〒107-0052 東京都港区赤坂 8-12-42 女子パウロ会内  電話:080-3255-8235

投稿募集

東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。
福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。
「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。
文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。

〒112-0014文京区関口3-16-15 東京教区事務局 東京教区ニュース係
FAX(03-3944-8511)
電子メール:vivid@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

黙想会・祈りの集い等

いやしのためのミサ

5/9 6/13 7/11(第2日曜日) 14:00~ 
聖心女子大学聖堂で (渋谷区広尾4-3-1) 
司式:小平正寿神父 (フランシスコ会)、 パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会) 
問合せ:羽村 Tel/03-3414-6940 
詳細は http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html

いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

5/15(毎月第3土曜日) 15:00~祈り 16:00~ミサ
援助修道会聖堂で (新宿区市谷田町 2-22 Tel/03-3269-2405 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅徒歩 3分) 
司式:晴佐久昌英神父 (東京教区)
どなたでも参加可

祈りの集い 「神のうちの真のいのち」

5/1 6/5 (土) 14:30~15:30 
四ツ谷サンパウロ東京宣教センター4F 聖パウロ記念チャペルで 
内容:ロザリオほかの祈り ゆるしの秘跡と初土のミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父 (イエズス会)
Tel/090-1107-8250 (菅原) 入場自由、 無料

「神のうちの真のいのち」 証しの集い

5/29 (土) 14:00~17:00 
麹町教会横 岐部ホール4F 404号室 
講話:ハンス・エンデルレ 菅原悟 
ミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父 (イエズス会) 
入場自由 無料 
問合せ:Tel/03-3352-2481 (エンデルレ書店) 090-1107-8250 (菅原)

祈りの集い

5/22 (土) 16:30~ 
メルセス会第四修道院で 
内容:聖書深読 教会の祈り 夕食を共にしながら分かち合い 祈りたい方どなたでも 
問合せ:〒166-0003 杉並区高円寺南 5-11-35 メルセル会第四修道院 
Tel/03-3315-1550 (18:00~20:00) 
http://www.mercedarian.com 臼井

第10回 典礼聖歌黙想会へのおさそい-典礼聖歌を歌いながら典礼的祈りを深める体験をしてみませんか-

10/1 (金) 14:30~10/3 (日) 16:00 
御聖体の宣教クララ修道会 軽井沢修道院で 
講師:鈴木茂明 (声楽家 合唱指揮者) 中川博道 (カルメル修道会 司祭) 木島美紗子 (オルガニスト) 
内容:歌唱ミサ・聖歌練習・教会の祈りをうたう・講話・黙想 
対象:聖歌隊員・指揮者・オルガニスト 
定員:初参加枠 15名 (先着順) 
参加費:¥35,000 (講師謝礼を含む) 
問合せ・申込:住所、 氏名、 年齢、 電話、 所属教会、 聖歌隊での役割などを記入し、 Faxかe-mailで下記(藤井) まで Tel/Fax 045-402-5131 e-mail: m.m.yoshie@wonder.ocn.ne.jp

黙想と祈りの集い-テゼの歌による祈りの集い-

5/19 (水) 10:30~12:00 
援助修道会 本部修道院聖堂で (新宿区市谷田町 2-24 JR・都営新宿線市ヶ谷駅より 徒歩7分、 南北線・有楽町線市ヶ谷駅 5番出口より徒歩3分)
問合せ:Tel/042-576-0623 e-mail: aozora-no-sita@jcom.home.ne.jp 大村竜夫まで

一日黙想会 -聖霊きてください-

5/22 (土) 10:00~16:00 受付9:30~ 
コングレガシオン・ド・ノートルダム調布修道院で (〒182-0034 調布市下石原 3-55-1 京王線調布駅下車 南口から徒歩 20分 タクシーで 5分) 
指導:幸田和生司教 (東京教区補佐司教) 
男女年齢を問わずどなたでも 
会費:¥2,000 (昼食代を含む) 
申込:5/15 (土) まで Tel/0424-82-2012 Fax/0424-82-2163 
定員 80名 
主催:コングレガシオン・ド・ノートルダム アソシエート

聖体礼拝 -師イエズスの友会員の礼拝-

5/8 6/12 (毎月第2土曜日) 14:00~15:00 
典礼センターピエタ2階聖堂で 
対象:師イエズスの友会員 (会員以外の方で祈りたい女性信徒も可) 
問合せ:典礼センターピエタ 〒160-0004 新宿区四谷 1-21-22 Sr.戸村 Tel/03-3351-2692

カトリック聖霊による刷新 -聖霊による生活刷新セミナー-

5/6~6/24 (毎木曜日) 13:00~15:00 
カトリック初台教会クレメンスホールで 
対象:受洗者で原則毎週参加できる方 
参加費:全 8回 ¥2,000 
申込:会場受付で 
問合せ:井之上 Tel/03-3468-8221 e-mail: yasuko@rx.catv.ne.jp (初台教会への問合せはご遠慮を)

ファティマの初土

5/1 (土) (毎月第1土曜日) 13:00~15:00 
世田谷聖母幼稚園・大聖堂 (2F) で (地下鉄半蔵門線東急田園都市線 桜新町駅北口 徒歩8分) 
内容:ミサ、 ロザリオ、 赦しの秘跡、 聖体賛美 静かに祈りたい方どなたも参加可 司式:ペトロ神父 (フランシスコ・カプチン会) 持ち物:ロザリオ、 上履き (スリッパ) 自由献金 問合せ:新垣 Tel/042-525-4817 e-mail: aragaki@sage.ocn.ne.jp

みことばと食事に癒しの時を求めて

5/22 (土) 19:00~5/23 (日) のミサまで 
場所:練馬区南田中 2-2-4 礼拝会練馬修道院 
同伴者:Sr.佐藤君江 (礼拝会員) 
持ち物:一泊の必需品費用 ¥1,000 
申込先:Tel/03-3489-5202 e-mail: skimieber@yahoo.co.jp

召命黙想会 主の招きに応えて-私の歩む道-

6/26 (土) ~ 27 (日) 
福音史家聖ヨハネ布教修道会小金井修道院で 
対象:未婚の女性信徒 (40歳位迄) 
参加費:¥5,000 
持参品:聖書、 筆記用具、 洗面具 
申込:6/19 (金) までに 〒184-8511 小金井市桜町 1-2-20 福音史家聖ヨハネ布教修道会 Sr.中村喜美子 Tel/042-383-8527 Fax/042-383-7492

祈りの集い

以下共通 マリア会シャミナード修道院 聖堂で (〒102-0071 千代田区富士見 1-2-43) 問合せ:Tel/080-5873-6637 シスター小林 http://www.marianist.jp/

主のもとに憩う祈りのひととき

5/19 6/16 7/21 9/15 10/20 11/17 12/15 2011/1/19 2/16 3/16 
  担当:清水一男神父
  どなたでも、 遅刻も、 途中参加も可能

召命を考える集い-人生岐路に立って、 神の呼びかけを識別したい方のための集い-

5/14 6/11 7/9 9/10 10/8 11/12 12/10 2011/1/14 2/11 3/11 19:30~20:30
対象:カトリック信者 (求道者) で35歳までの未婚の男女 出来るだけ継続参加の出来る方 
担当:マリアニスト男女修道者
申込:必要事項 ①氏名 ②住所 ③電話番号 ④メールアドレス 5所属教会をご記入の上、
4/4 (日)までにシスター小林まで Fax/042-480-3881 または e-mail: marianist@marianist.jp

講座・研修会

イタリア美術講座

毎月第 2土曜日 14:00~16:30 
カトリック国立集会所で(要確認) 
内容:システィーナ礼拝堂についての研究 要予約 
申込・問合せ:e-mail: tachikawa.ita@gmail.com Tel/080-5414-5123 高島

イタリア語で聖書を読む会

毎月第 1・3火曜日 18:30~20:00 
幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院で (JR四ツ谷駅麹町口) 
指導:ジュリアーノ・デルペーロ修道士 (聖ペトロ・パウロ労働宣教会) 
内容:旧約聖書ヨセフの物語イタリア語初心者歓迎 
申込・問合せ:e-mail:itariaseisho@yahoo.co.jp Tel/080-5414-5123 高島

カルメル講座

以下共通 カトリック上野毛教会 信徒会館で (世田谷区上野毛 2-14-25 東急大井町線 上野毛駅下車徒歩6分) 
担当:中川博道神父 (カルメル会) どなたでも いつからでも参加可能 
問合せ:Fax/03-3704-1764 e-mail: carmel-reisei@hotmail.co.jp

カルメルの霊性に親しむ―カルメルの霊性をとおして イエスとの出会いの道を探します―

[朝クラス] 5/18 6/15 7/6 (火) 10:30~12:00
[夜クラス] 5/21 6/18 7/2 (金) 19:15~20:45

キリスト教の基本を学ぶ―洗礼準備のため、 又キリスト教の基本を学びなおすために-

5/14 5/28 6/11 6/25 7/9 7/23 (金)
[朝クラス] 10:30~12:00
[夜クラス] 19:30~21:00

キリストとの親しさ -出会いの神学-

[朝クラス] 6/1 (火) 10:30~12:00
[夜クラス] 6/4 (金) 19:15~20:45

レジリエンス☆女性のためのこころのCare講座

5/14 (金) 9:45~11:45 (9) パートナーシップ
6/11 (金) 9:45~11:45 (10) Bさん (加害者) とは
カトリック目黒教会で (JR・地下鉄南北線目黒駅下車 徒歩 5分)
講師:中島幸子 (レジリエンス代表/DVコンサルタント)他 
参加費:¥2,100 (資料代含む 金額相談可) 
申込不要 
ただし託児を希望者は 1週間前までに要予約 
連絡先:Tel/03-3402-1089 
主催:NPO法人 レジリエンス

CWC勉強会

以下共通 真生会館 1階第 1会議室で 会費:¥500/回

聖書深読入門

5/11 7/13 (火) 10:30~ 
  講師:九里彰神父 (カルメル会) 
  問合せ:Tel/03-3642-5629 神藤

旧約聖書を読む会

5/10 6/14 7/12 (月) 10:30~ 
  注:6/14予定のバザーは中止 
  講師:前島誠 (ユダヤ教・聖書学者) 
  問合せ:Tel/048-864-2805 斎木

第5回やさしい神学講座のお誘い-マルタ奨学金-

5/22 (土) 14:00~16:00 
SJハウス 1階で (千代田区紀尾井町 7-1 JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅 麹町口) 
講師:増田祐志神父 (イエズス会司祭・上智大学神学部准教授) 
テキスト:「カトリック神学への招き」 当日購入可 
会費:¥800 
問合せ:遠藤洋子 Tel/090-3215-5392

2010年度 「キリスト教信仰入門講座」

4/8 (木) 開講 毎週木曜日 18:45~ (約 1時間半)
カトリック麹町教会 アルペホールで 
指導:岩島忠彦神父 (イエズス会) 
要申込み 
問合せ:Tel/03-3263-4584

信徒の月例会 -イエス・キリストと父なる神-

5/15 (土) 14:00~ (16:00 主日のミサ) 
カトリック麹町教会 アルペホールで 
指導:岩島忠彦神父 (イエズス会) 
テーマ:史的イエスの問題と最近の傾向 (「福音宣教」 3月号) 
申込不要 問合せ:Tel/03-3263-4584

テイヤール・ド・シャルダン研究読書会

5/18 (火) 6/1 (火) 19:00~20:00  6/15 (火) 18:00~19:00 
カトリック松原教会で (京王線・井の頭線 明大前駅徒歩 5分) 
テーマ:「人間の未来-人類行動~人類の道、 問題の核心」 
講師:美田稔氏 (テイヤール翻訳家) 
教材:当方で用意 (テイヤール 「人間の未来」 みすず書房ある方は持参) 
参加無料 申込不要 
問合せ:Tel・Fax/03-3332-8866 竹田誠二

第9回ロゴスの文化教室-マザー・テレサに学ぶ-

5/29 (土) 14:00~ 
幼きイエス会 (ニコラ・バレ) で (JR・地下鉄四ツ谷駅前) 
講師:千葉茂樹氏 (映画監督) 
参加費:¥1,000 (資料代込 当日受付)
申込:電話で①氏名 ②電話番号 ③資料の種類 (普通字・点字) 
申込・問合せ:Tel/03-5632-4428 Fax/03-5632-4454 ロゴス点字図書館 
申込締切日:5/17 (月) 定員:100名

ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等

下記の申込み・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305 ビ・モンタント東京事務所 
執務時間:木 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

総会および講演会

5/20 (木) 10:30~16:00 

幼きイエス会 (ニコラ・バレ) で (JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅)

総会 10:30 

講演 13:00 浜端極(ミゼ福祉基金理事長) 「介護保険を上手に使う」 講演後、 ミサ 司式:泉富士男神父

5会場での勉強会

全会場同一条件 13:30~15:00 

指導:泉富士男神父 (東京教区) 

会費:¥500 程度 申込不要 5/11 (火) 立川教会で 加藤英雄神父(高幡教会) 6/1(火) 立川教会で 5/11 (火)
ビ・モンタント東京事務所で 5/18 (火) 三軒茶屋教会で 5/21 (金) 高輪教会で 5/26 (水) 成城教会で

聖書通読講話会

以下共通 土曜日 13:30~15:00 

サンパウロ東京宣教センターで (JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651) 

対象:会員外もふるって参加を 

世話人:浜端 Tel/042-623-1469

5/1 「創世記」 第4回 6/5 「創世記」 第5回 (全14回) 泉富士男神父(東京教区) 

5/8 「パウロの手紙」 鈴木信一神父 (パウロ会)

パッチワーク・キルト同好会

5/13 (木) 11:00~15:00 

ビ・モンタント東京事務所で 

ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます 会員外もふるって参加を 

世話人:宮木 Tel/042-575-2335 

シニアは語る

5/12 6/2 (水) 13:30~15:00 

初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅) 

指導:吉山登神父 (レデンプトール会) 

内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会 (テキスト:「老いの輝き」)

世話人:吉井 Tel/03-3352-4055

月例散策会

5/12 (水) 10:30

JR京葉線潮見駅改札口集合 

行先:潮見教会とカトリック中央協議会のカトリック会館とその周辺 

世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気軽に絵を描く会

5/19 6/2 (水) 13:30~17:00 

ビ・モンタント東京事務所で 

指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412) 

水彩・パステル・絵手紙等 

会費:¥1,000/月 (画材自己負担)

世話人:野村 Tel/03-3394-5778

キリスト教放送局 日本FEBC番組案内

・毎週月曜日 22:15~ 雨宮慧神父 (東京教区司祭) 「イエスのこころを訪ねて-福音書の世界-」
・毎月第 1金曜日 21:30~ 百瀬文晃神父 (イエズス会) 「今、 イエスとは誰なのか-信徒のための神学講座-」
・毎月第 3~5日曜日 22:20~ 橋本周子氏 (聖グレゴリオの家) 「神からのメッセージ-グレゴリオ聖歌-」
・インターネット放送 www.febcjp.com (24時間聴取可)
・ラジオ放送 AM1566kHz 21:30~22:45 (韓国済州島送信所より毎日75分間、 日本全国放送) 日本FEBC制作部 長倉崇宣 Tel/0422-52-1566

♪ 音楽会等♪

オルガンメディテーション-晩の祈りとオルガン音楽による瞑想-

5/14 (金) 19:00~19:45
東京カテドラル聖マリア大聖堂で 
オルガン演奏:飯沼 彩(青田 絹江に変更になりました)
入場無料 
問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所 Tel/03-3941-3029 
主催:カトリック東京大司教区

チャリティーコンサート-南アフリカのエイズと共に生きる人々のために-
-570万人の感染者と毎年35万人の死者、 親を失った140万人のエイズ遺児のためのコンサート-

6/20 (日) 14:30開演 (14:00開場)
カトリック赤堤教会で 
入場料:大人/前売 ¥1,000 (当日 ¥1,500) 高校生まで/前売 ¥500 (当日 ¥700)
前売・問合せ:e-mail: southafrica.charity@gmail.com Fax/03-3328-4636 
メール予約は 6/4 (金) 午後 0時まで 
主催:南アチャリティーコンサート実行委員会 
共催:アフリカ日本協議会・ニバルレキレ 
協賛:カトリック赤堤教会 (信徒会) 後援:カリタスジャパン

オルガンと祈り-《Ave verum corpus を一緒に歌おう》-

6/18 (金) 19:00~ 
麹町教会主聖堂で 
オルガン:浅井寛子 (麹町教会首席オルガニスト) 
自由献金
問合せ:e-mail: organ_to_inori@ignatius.gr.jp
http://blogs.yahoo.co.jp/organ_to_inori

チャリティーコンサート-「スペシャルオリンピックス日本」 知的発達障害者のスポーツトレーニング及び 競技会を支えるNPO法人のためのチャリティーコンサート-

5/23 (日) 13:30開演 
幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院聖堂で (千代田区六番町 14-4 JR四ツ谷駅麹町口左前方) 
入場無料 (自由献金) 
曲目:ペルゴレージ作曲 スタバト・マーテルより抜粋 
出演:うた/西出陽子・山中真佐子、 オルガン/佐藤ミサ子 (以上カトリック田園調布教会信徒) 
監修:ルチアノ・ベルタニョリオ (イエズス会) 
問合せ:Tel/090-5201-5850 (西出) Tel/090-5403-6050 (山中) e-mail: kazane_info@yahoo.co.jp (山中)

声楽アンサンブル 「リーダーターフェル」 ボランティア演奏会-はるびの郷 特養老人ホームコンサート-

5/30 (日) 14:30開演 (14:00開場) 
はるびの郷特養ホーム 2階ホール (東村山市秋津町 1-32-18Tel/042-397-5511) 
出演:指揮/増尾みどり 伴奏/相原志帆子 司会/佐藤牧人 合唱/リーダーターフェル 曲/滝廉太郎作曲 「花」 「はるびの郷の賛歌」 他 
問合せ:Tel・Fax/042-494-2845 田部Tel/080-5099-4322 e-mail: jiji.yoshiki@gmail.com

「VIVID」

★6月号(No.273)は、5月24日(月)発行、5月30日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 4月18日(日)

★7月号(No.274)は、6月28日(月)発行、7月4日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 5月23日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp




東京教区ニュース第271号

皆の喜びがひとつに 3年ぶりの司祭叙階式

弟子たちは出かけて行って至るところで宣教した(当日の福音朗読 マルコ16章20節)

3月7日、 午後2時より東京カテドラル聖マリア大聖堂において、 東京教区としては3年ぶりの司祭叙階式が行なわれた。 それに3人の新司祭が誕生するという喜びが加わり、 雨が降り、 肌寒い天候にもかかわらず、 2千人を超える参列者が大聖堂を埋め尽くした。

駆けつけた司祭たちの多岐にわたる顔ぶれ

岡田武夫大司教は説教で、 「叙階の秘跡は、 洗礼、 堅信の秘跡に加えて与えられる秘跡であり、 これらの秘跡に共通する 『油を注がれる』 ことに触れ、 その使命に対する忠実さ、 誠実さを生涯にわたり貫くよう」 受階者に語った。

説教の後、 岡田大司教は受階者たちに司祭叙階の意思と約束を確認し、 叙階の中心部分である按手に移った。 幸田和生司教、 教皇大使アルベルト・ボッターリ・デ・カステッロ大司教に続き、 司祭団の按手に移った。 司祭団の中には、 さいたま教区、 横浜教区、 名古屋教区、 大阪教区、 広島教区からの司祭もおり、 受階者たちのこれまでの信仰の歩みが感じられた。 特に東京カトリック神学院で院長を勤めたこともある早副穣神父が広島から駆けつけていたことに驚いた方も多かったことだろう。

出身教会の司祭によって新司祭に祭服の着衣が行なわれ、 新司祭の手に聖香油が注がれ、 祭具が授与されて感謝の典礼に移った。

大聖堂に響いた喜びの歌声

式の結びに、 岡田大司教は新司祭をささげた家族への感謝、 参列者への謝辞を述べ、 伊藤淳神父は目黒教会助任司祭、 田中昇神父は町田教会助任司祭、 倉田厚神父は関口教会助任司祭に派遣される旨、 発表した。

いつもなら大聖堂の外に退出し、 司教と司祭団と新司祭の記念写真が撮影されるはずだったが、 悪天候のため大聖堂内での撮影となった。

雨が降り、 肌寒い天候の叙階式ではあったが、 大聖堂には参列者の熱気が立ち込め、 祈りと歌声が大聖堂に響き渡り、 喜びを分かち合った。

参列者の声

「今まで参列した叙階式を思い起こしながら、 感激を新たにしました。 特に、 司祭の祭服を身に着けられた瞬間が、 印象的でした。 司祭職を目指した彼らの決断に、 神様の不思議な導きを感じました。」

「新司祭をささげられた家族の方々に感謝です。 不安もあるでしょうし、 さびしさも感じられていることでしょう。 新司祭たちを大切に育てていくことが、 家族の方々への感謝につながることと思います。」

「パンフレットの略歴を見たら、 3人とも21才の時の受洗なんですね。 新司祭の一人の召命の初めから見てきたので、 感慨深さが特別です。 その中で、 彼の司祭職までを祈りで支えてきた一人の信徒 (パーキンソン病) をよく知っているので、 本当に嬉しいです。」

「若い人が大勢参列していたのが、 非常に印象的でした。 これからの教会の希望を感じました。」

「3人の神父様とは面識はありませんが、 東京教区にとって、 私たち教会にとって嬉しい日だと思い、 やって来ました。 大聖堂にぎっしりの人が皆、 本当に喜んでいるのに感動しました。 一粒会の祈りを教会でしているので、 このように召し出しを見て感慨深いです。 ご体調に気をつけてご活躍いただきたいです。」

司祭の人事異動 (第2次)

岡田武夫大司教は3月13日付けで、 東京教区の司祭人事異動 (第2次) を発表した。 (敬称略 カッコ内は現任務)

《 小教区 》

天本昭好 北町教会主任 (豊島教会・志村教会協力の任命を変更)

倉田 厚 関口教会助任 (新司祭)

田中 昇 町田教会助任 (新司祭)

伊藤 淳 目黒教会助任 (新司祭)

《 修道会 》

西本裕二 下井草教会主任 (三河島主任)

並木豊勝 三河島教会主任 (大阪星光学院校長)

浜田盛茂 亀有教会助任 (コンベンツアル聖フランシスコ修道会本部)

《 教区本部 》

寺西英夫 教区本部協力司祭 (潮見教会小教区管理者)

《 その他 》

ヴィンチェンツォ・パスカーレ ミラノ外国宣教会管区本部 (北町教会主任)

バウティスタ・マッサ サレジアンシスターズ (赤羽) チャプレン (下井草教会主任)

ペテロ・バーケルマンス サバティカル (本年6月~来年3月) (松原教会助任)

淳心会助祭叙階式 3月6日 松原教会

オノレ・カブンデイ・ムケンゲシャイ新助祭

1979年コンゴ民主共和国生まれ。 ’98 淳心会入会。

同国聖アウグスチノ大学、カメルーン聖シプリアノ大神学校で神学と宣教学履修。 ’06 来日。 マニラで1年臨床パストラルケアの活動を挟み、 今までの派遣教会は金剛教会、 阿倍野教会、 松原教会。

別れを重ねて府中墓地へ

昨年12月30日に帰天したペトロ白柳誠一枢機卿の追悼ミサ・納骨式が、 2月13日にカトリック府中墓地で岡田武夫大司教によって行われ、 200名弱の司祭、 親族、 信徒が集まった。 翌週に司教総会への出席を控えている日程の中、 横浜教区長の梅村昌弘司教も参列した。

あの日も寒い一日だった

追悼ミサの説教の中で、 幸田和生司教は一昨年11月の列福式における枢機卿の言葉に触れ、 「『皆さん、 列福式も終わりに近づきました。 この長い式の間、 よくがんばりましたね。 皆さんの冷えた心と体を神様の愛が暖めてくださいますように』 と語りかけたことを、 今日の寒さとともに思い出します」 と話され、 納骨式に集まった一人ひとりにも今日、 枢機卿の心配りが働いていることを気づかせた。

帰天後、 関わりのあった多くの人や思い出の地と別れを重ねてきた枢機卿だが、 東京教区の司祭墓地に埋葬された。 同墓地に墓参の折には、 立ち寄り、 祈りをおささげください。

白柳枢機卿をしのんで(2) 稲川 保明 神父

枢機卿になられた日

思いもかけず12年という月日を東京大司教館に勤務し、 白柳枢機卿様とともに暮らしました。 その12年の中でも忘れられない一日があります。

1994年10月のある朝、 何の前触れもなくバチカン大使館の車がやって来て、 大使が急ぎ白柳大司教様のお部屋に向かわれました。 その日の白柳大司教様のスケジュールにはこのような訪問の予定はなかったはずなのにと思い、 何事か重大な事が起こったのだろうかと念のため、 森司教様に 「今、 大使が大司教様と会っておられます」 と連絡しておきました。 一時間ほどで大使がお帰りになってからも大司教様からは何のお呼びもなく、 昼食となりました。

枢機卿叙任 1994年・ローマ

大司教様はいつものにこやかな表情もなく、 茫然ぼうぜんとした面持おももちでほとんど口も開かれません。 私たちは顔を見合せながら 「一体、 何が起こっているのだろう?」 と思いました。 その日の午後も、 夕食の時も大司教様のこれまで一度も見せたことのない沈痛な雰囲気は、 私たちを不安にするほどでした。 夕食後、 森司教様、 同僚の古賀神父様と、 これは一体、 何事が起ったのだろうと話し合いましたが森司教様の 「ご本人からお話があるまではそっと見守りましょう」 というご指示があり、 それに従うことになりました。 夕食後、 白柳大司教様のお部屋には天井の照明もつかず、 オルガンの音が聞こえてきました。 人ではない誰かとお話になっているような雰囲気で古賀神父様と 「これはひょっとして枢機卿・・・それにしては悲痛な表情が・・・」 と話し合った記憶があります。

翌朝、 森司教様、 私、 古賀神父様の3人が呼ばれ、 いつもの会議テーブルに着きました。 しばらくの沈黙の後、 「実は大変困ったことになりました。 教皇様が私に枢機卿になるように望まれているのです・・・」 と、 ようやく口を開かれたのです。 私は森司教様に 「何かおっしゃって下さい」 と目で合図を送ったのですが森司教様の表情を見て、 昨夜のうちに森司教様には打ち明けられていたことを直感しました。 ならばと私は意を決して 「大司教様ご本人にとってはお気持ちの上で大変ご負担なことと拝察いたします。 しかし東京、 そして日本の教会のために是非、 ご就任下さい。 私たちも全力でお手伝いいたします。 いえ、 お手伝いさせて下さい」 と日本の教会を代表するつもりで申し上げ、 「今日からは枢機卿様とお呼びさせて戴きます」 と。 するとようやくいつものにこやかな表情が宿り、 「まだ、 早いよ」 と恥ずかしげな口調で言われました。 枢機卿を選ばれるのは教皇様ですがこの方に枢機卿様になって欲しいと望んでいたのは私たちですから。

その日から6年後、 白柳枢機卿様は東京教区長を退任なさいましたが、 それは楽隠居のためではなく 「世界のために教皇様とともに働くため」 の勇退であったと思います。 そしてさらに10年、 今、 本当にこの世での果たすべき使命を終えて天に旅立たれた白柳枢機卿様の永遠の安息を皆様とともにお祈りしたいと思います。

世界病者の日ミサ

教区行事として定着してきた

東京カテドラル構内のルルド

今年の 『世界病者の日ミサ』 は“主が触れてくださる”というタイトルのもと、 2月11日に東京カテドラル聖マリア大聖堂で、 午後1時30分から開かれた。

さまざまな病気や、 貧困、 抑圧、 悔恨(かいこん)などで苦しむ人たちのために祈り、 医療、 福祉施設で働く人たちを励まし、 愛や癒しをもたらす教会の役割を考えるミサで、 岡田武夫大司教主司式で、 十名の司祭・助祭の共同司式で行われ、 約300名が参列した。

大司教は説教で、 教皇が 「世界病者の日メッセージ」 で述べた司祭の病者への務めにふれ 「キリストが病者の苦しみに深く心を痛めたように、 司祭は病者へのケアと慰めを惜しまないでほしい。 試練にある病者の側(そば)で過ごす時間が、 牧者の働きに豊かな恵みをもたらす」 と話され、 「病者の方もあなたの苦しみを司祭のために捧げて、 召命に忠実に留まり、 奉仕が教会全体のために霊的実りを結びますようにと、 祈ってください」 と語られた。

退堂前に教区福祉委員会委員長・小林祥二神父は、 福祉委員会の役割と働きを説明し、 「福祉は神からの恵みですべての人が幸せになることだ。 福祉で大切なのは愛の実践である」 と話された。

ミサ後、 関口会館で参加者が福祉への取り組みを深める、 懇親の茶菓の席が設けられた。 教会での福祉の活動の重要性と、 2月11日の世界病者の日ミサの大切さが随所で語られ、 この日が定着されてきたことがうかがえた。

第4期 宣教司牧評議会

司教の諮問機関であり、 教区の方針や取り組みについて幅広く意見を聴くことができる宣教司牧評議会の委員の交代があった。 任期は2010年1月1日から2011年12月31日まで。 (以下敬称略)

【信徒】

千葉北東部宣教協力体 神庭 信幸 (成田)

千葉中央宣教協力体 白井 正司 (茂原)

安房上総宣教協力体 畑原 桂子 (木更津)

東葛飾宣教協力体 永山マリア・クリスティーナ (松戸)

京葉宣教協力体 青木 正子 (小岩)

荒川足立宣教協力体 臼木 栄之 (梅田)

下町宣教協力体 塩澤美恵子 (上野)

北文京宣教協力体 権 鎔 大 (韓人)

中央千代田宣教協力体 田中 洋子 (築地)

港品川宣教協力体 工藤 裕美 (目黒)

大田宣教協力体 梅沢 裕之 (蒲田)

世田谷北宣教協力体 百瀬 和男 (世田谷)

玉川通り宣教協力体 大坪  晋 (三軒茶屋)

世田谷南宣教協力体 棚橋 逸香 (碑文谷)

豊多摩北宣教協力体 天野 直秀 (板橋)

豊多摩南宣教協力体 萩野 靖子 (関町)

武蔵野北宣教協力体 越 桂子 (清瀬)

武蔵野南宣教協力体 石川 千明 (高円寺)

多摩東宣教協力体 町田 雅昭 (調布)

多摩南宣教協力体 道源 莞爾 (成城)

多摩北宣教協力体 遠藤 マリリン (立川)

多摩西宣教協力体 宮本 恵介 (八王子)

【修道者】

Sr.小林 直子 (援助修道会)

Sr.辻原 弘美 (イエスのカリタス修道女会)

【司祭】司祭評議会より選出

Fr.マルコ・アントニオ・マルティネス (千葉寺)

Fr.小池 亮太 (小岩)

本所教会 創設130周年祝賀祭 2月7日

司祭館・信徒会館 落成

日本二十六聖人殉教者ミサ

本所教会ゆかりの司祭たちによる共同司式

本所教会(主任司祭・酒井俊雄師)創設130周年を記念する祝賀祭が2月7日同教会で行われた。

本所教会は、 1879年10月に、 パリ外国宣教会によって浅草教会の巡回教会として、 東京で一番貧しい地域に、 日本家屋を使って宣教を開始、 130年目となっている。 その間、 日露戦争に反対する人たちによって、 外国人宣教師居住の理由で焼き打ち(1905年)された。 しかし、 翌1906年仮聖堂、 1919年にギリシア式天主堂を献堂した。 その後、 関東大震災(1923年)で天主堂を炎焼、 翌1924年仮聖堂献堂、 1935年に新築したが、 東京大空襲(1945年3月)の戦災で3度目の焼失。 主任代行で、 2年前に司祭叙階された宇賀山五郎師は教会を守って37歳で殉死した。 しかし、 くじけぬ「下町根性」の信徒らは、 現聖堂を1951年に建立した。

一方、 これらの精神で殉教者を称(たた)え続け、 恒例の「日本26聖人殉教者ミサ」は、 当日の第一部として挙行(きょこう)された。 準備の祈りを経て午後1時から聖堂で、 岡田武夫大司教主司式、 本所教会出身神父ら11名の司祭・助祭の共同司式で行われ、 約300名が参列した。

大司教は説教で 「本所教会保護の聖人、 日本26聖人殉教者は、 日本の代表的な殉教者」 と前置きされ、 大阪から長崎まで800キロの十字架の道を、 約一か月かけて歩き、 長崎西坂の丘で刑にかかったことを語り 「現代の生きることの難しい時代こそ強い信仰が必要で、 この聖人たちから、 宣教のための信仰をいただけるよう祈りましょう」 と語られた。

第二部は、 午後2時から新築された「司祭館・信徒会館」の祝別が大司教によって行われ、 司祭・助祭団が随行した。

第三部として、 信徒会館1・2階を使用し、 「教会創設130周年祝賀祭パーティ」 が、 午後2時30分から開かれた。

本所教会は東京・区部で、 築地、 神田、 浅草に次いで4番目に創設された教会。 信徒らは召命に熱心で、 聖職者養成に力点を置き、 多くの司祭・修道者を輩出させている。 また、 少子高齢化時代の中、 後継者へのバトンタッチの確立に力を注ぎ、 ここ数年、 クリスマス独自の 「こどものためのミサ」 は、 地域住民ら約300人を集めている。   (氏家義一)

祈りと宣教の場ルルド 高幡教会

2月11日のルルドの聖母記念日に、 高幡教会では祈りと宣教の場であるルルド完成ミサと祝別を行いました。 当日は当教会で主任司祭を務められたことのある幸田司教様が司式して下さり、 マリア像制作者である 「ボスコ工房」 上原氏も大分から駆け付けて下さいました。 寒さも吹き飛ぶ暖かなお祝いの一日となりました。

高幡教会は今年創立40周年を迎えます。 2年前その40周年を目指して、 ルルド建設委員会が立ち上がりました。 まず高幡教会に似合うルルドのイメージを探して都内の教会のルルドを見て歩くことから始まりました。 また建設資金に教会予算を使わず、 信徒からの献金で賄まかなうことも決まりました。

ルルドは高幡教会の自然を生かし、 あえて洞窟を作りませんでした。 新緑や素晴らしい紅葉がマリア様を包む洞窟となります。 私達のイメージした通りのルルドが出来たのは、 工事に携(たずさ)わった方たちの情熱のお陰と感謝でいっぱいです。 植木屋さんからは素晴らしい石のご寄付まで頂きました。 献金も必要な金額がぴったり集まり、 神様の計らいを感じております。 早くも教会の信徒はもちろんのこと、 光塩幼稚園の園児、 保護者の方、 近隣の方がマリア様に手を合わせている姿をたびたび目にします。 私達がルルドの完成を、 宣教にどのように役立てるかを真剣に考えています。 完成したルルド、 完成ミサの様子など

高幡教会のホームページを見て頂けると嬉しいです。
  (島 まり)

教区司祭紹介 第3回

エルサレムのチリロ 青山謙徳(かねのり)神父

1922年3月18日 生まれ
1951年12月21日 司祭叙階

「司祭」 ついて

司祭というとまず召命ですが、 私が司祭になった時、 一番嬉しそうだったのは父親でした。 明治の男で感情を表に出すのは珍しかったので、 叙階式が終わり、 親族だけの集まりになった時に尋ねてみたところ、 「神様がお前を招いてくれたこと、 そしておじいさんのことを思うと嬉しい」 と言って話してくれた二つのことが印象的で、 召命というとそのことが思い出されます。

親子三代の招きへの道

祖父は新潟で大きな商店をしていました。 その頃ツルペン神父様 (パリ外国宣教会) が日本海沿岸の宣教を行い、 新潟で教会を始めました。 当時の風潮でもあったのですが、 祖父はキリシタンをやっつけてやろうという気持ちで、 一人で教会に乗り込んで行きました。 でも、 そこで出会った外国人の神父さんと話しているうちに、 すっかり言いくるめられてキリスト教が好きになってしまい、 また会う約束をして帰ってきました。

そして再び出向いたところ、 今度は違う外国人がいて、 その人に会わせてくれない。 「この間、 ここで他の外国人の神父さんと話したのだ」 と話しても、 ツルペン神父様はこの辺の外国人の神父は私だけだと言う。 押し問答を続けているうちに、 祖父は壁にあった額に気付き、 指差し、 「この人だ!私はこの人と話したんだ」 と。 その絵はイエス様の絵で、 ツルペン神父様はイエス様が助けてくれたのだと感じたそうです。

このような話は信じがたいかもしれませんが、 その頃、 宣教地ではよくあった話で、 私は他にも聞いたことがあったので嘘ではないと思いました。 一番大変な宣教の初めの頃は神様がこのように手伝ってくださったのだそうです。

そして祖父は洗礼を受け、 当時宣教の効果があった山形で神父様のお手伝いとして一生懸命働きました。 神父様に一生涯神様のために働かないかと誘われましたが、 商店も持っていたので、 そうとも言えず、 そんなどっちつかずのうちに明治の社会の変化の中で、 商売は傾き、 破産。 一文無しになってしまいました。 祖父は神父様の助けもあり、 東京に出てきて、 色々な仕事をして細々と生活をしました。 晩年はまた少し教会でお手伝いをするようになりましたが、 祖父は 「自分はイエス様に直接お会いするという特別な恵みによって呼ばれたのに、 伝道士※として従わなかった」 ということをずっと後悔していたようです。 (※当時は神父さんを養成する暇がなかったから神父さんが伝道士さんを頼んでお仕事を手伝わせていました。)

父はそういう祖父の下で育ったので、 小さな頃から司祭になりたいという思いがあったのですが、 貧しく、 奉公に出て働かねばなりませんでした。 大人になった頃、 フロジャック神父様に 「伝道士にならないか」 と言われ、 とても喜びました。 そして 「教会は生活できるほどの月給は払えないから、 稼ぎになる人を見つけなさい」 と言って結婚相手として勧められたのが、 小学校の先生をしていた母でした。 母もそういうことならばと喜んで結婚を決意し、 父は関口教会の伝道士となり、 私が生まれました。 こうして祖父と父の司祭への心からの願いは3代目の私に向けられましたが、 こればかりは神様の思し召し(おぼしめし)で、 命令するわけにはいかないと私には伝えられることはありませんでした。

父母の誓い

もう一つの話はその結婚式での話です。 父と母は結婚式が終わった時、 夫婦で聖堂に残り、 自分たちの息子を司祭として神様に捧げさせてくださいとお祈りしたそうです。 また父は私が生まれる時も、 その願いを神様が聞き届けてくださるように予定日ではなく、 聖チリロの日 (3月18日) に生まれるよう祈り、 そのとおりになりました。しかし、 私の自由意志を妨げないために、 これらの話は自ら望んで小神学校に入った時も告げられることはなく、 司祭になったその時に初めて聞きました。親子3代にわたって見守ってお導き下さったこと、 小さな頃から神様がわたしのうちで働いてくださったことを深く感じました。

紙面を通じて伝えたいことはありますか?

あまり人間的に考えないで神様に信頼して働くことが信者の人も神父たちも大切ではないかなということを今は強調したいです。

私はもう年寄りだから自分のことを振り返ってみても、 私が駄目でも神様はちゃんと導いて助けて下さっています。 第二バチカン公会議後、 がんばろう、 宣教をどうしたらよいだろうとたくさん委員会を作ったりしましたが、 あまり効果があがらず、 がっくりした雰囲気もあると思います。 でも心配はいらないと思います。 キリスト教を布教するのに一番大変な宣教の時でも、 一番不向きのような戦争の時でも神様はちゃんと働いて守っていてくださいました。世の中がお金のことばかりになっていて、 宗教の方は無関心みたいになっていますが、 がっかりする必要はなく、 こういう時にこそ神様が働いて、 良いように導いてくださる。 と若い人に伝えたいです。

CTIC カトリック東京国際センター通信 第140号

参加者が信仰を深めていく勉強

飢えと渇き(カトリック東金教会・英語グループ)

「飢えと渇き」 という言葉をよく聞くことがあります。 一般的には食べ物や飲み物に関係する言葉です。 WFP (国連世界食糧計画) は、 充分食べることができない人口の統計を定期的に発表しています。 2009年のWFPデータでは、 充分な食糧が得られない人々は世界に10億2千万人いると報告しています。 これに呼応して、 国レベルや教会、 CTICを含む数多くの団体組織が、 飢えや渇きを軽減するためにいろいろな支援計画を立てています。

けれども、 私たちの教会生活の中では、 「飢えと渇き」 に関してもう一つの見方があります。 それは単に身体的飢えだけではなく、 神様への信仰を更に深め、 強めるという霊的な願望と渇きです。

カトリック東金教会の英語ミサに集まる信徒たちの95%はフィリピン人ですが、 まさにこのような霊的な 「飢えと渇き」 を持っている人たちなのです。 大部分は赤ん坊の時に洗礼を受け、 国民のほとんどがカトリック教徒の国で、 父母や祖父母に教わった祈りや礼拝を覚え、 見習って育った人たちです。 同じ信仰の人たちに囲まれていた時には 「何故?これはどうして?」 と疑問に思ったことはないのです。 キリスト教国ではない国で子どもたちを育てることになって、 自分の信仰を説明しようとしても、 それができない現実に突き当たって、 はじめて疑問が出てきます。 これは言葉で説明できないという限界なのではなく、 単純に今まで基礎的な教理を学ぶチャンスがなかっただけのことなのです。

去年のある時に、 東金での英語ミサが、 遅い時間に変更されたことがありました。 このお知らせには不平が出ると思っていたのですが、 驚いたことに何の不平もなく、 定期的な教理の勉強をミサの前にしてほしい、 との要望が出ました。 もっと信仰のことが知りたいとの共同体の願いでした。 これはもっと神様のことを知りたいという霊的な 「飢えと渇き」 でした。 こうしてミサの前に英語とタガログ語で、 およそ20分間、 教理の勉強をすることになりました。 ここ数ヶ月間の勉強のテーマは、 「祖国 (フィリピン) の教会と日本の教会、 秘跡、 祈り、 典礼暦」 などについての話し合いでした。

教理の勉強は前後2部に分かれています。 第1部はテーマの内容に焦点を当てます (たとえば洗礼の秘跡についてなら 「秘跡とは何か?」 「洗礼の意味は何か?」 など)。 第2部はそのテーマと日常生活とのつながりに焦点を当てます。 (「洗礼の秘跡を受けたことによるチャレンジは何か?」 「母親として?」 「妻として?」 「移住者として?」 など)。 参加者は自分の考えや経験を話す機会が与えられます。 彼らにとって、 短時間の教理の勉強は信仰についてもっとわかりたいとの渇きを潤うるおすものです。 さらに、 信仰の分かち合いによって共同体のつながり、 親しさを強めます。

東金教会英語共同体でのこの経験は、 私にとって 「目からウロコ」 のときでした。 ミサの時間の変更をアナウンスしなければならなかった時、 不平不満が出ると私が思ったその瞬間は、 恵みの瞬間に変わったのでした! (アン・ユージニ)

カリタスの家だより 連載 第21回

2010年度ボランティア養成講座

「ボランティア」 の手によって、 「家族福祉」 の実践活動を、 「キリスト教精神」 に基づいて行うこと。 これが 「東京カリタスの家」 を支え、 そして目指している三本柱です。 「愛の実践」 はキリスト教の根底にある呼びかけです。 この呼びかけに応えていこうとすることが 「東京カリタスの家」 のボランティア活動であり、 このボランティア運動の輪を広げていくことに大きな夢を描いています。

「『いのち』 をささえるボランティア」 このテーマで3年間ボランティア養成講座を開催してきましたが、 今年もあらためてこのテーマを引き継ぎます。 神様が人類に求めていることは 「『いのち』 を育み、 その世話をすることである」 と受け止めています。 そのために 「平和」 と 「公平」 と 「誠実さ」 に溢あふれる世界を望んでおられると。 そして、 その実現のために 「愛する力」 を 「赦すことのできる力」 を 「共感していく力」 を与えてくださると。 さらに働く者の 「自立性」 「主体性」 「責任性」 が育まれていくと実感します。 「愛の実践活動」 はわたしたちのいのちを豊かに成長させていただける活動でもあります。

しかし 「愛の実践」 の名のもとに、 「独りよがり」 や 「誤った行動」 はかえっていのちを損そこないかねません。 支配的であることや、 過度の依存は主体性や自立性を損ないます。 そのためにわたしたちは 「知り」 「実践的に学び」 「協力して行う」 ことを大切にします。 そのための講座が 「東京カリタスの家ボランティア養成講座」 です。

ぜひ 「東京カリタスの家」 の 「愛の実践運動」 の輪に加わってくださるようお招きいたします。

(小宇佐 敬二)

(財) 東京カリタスの家主催 2010年度ボランティア養成講座

「いのち」 を支えるボランティア~ 「生きづらさに寄り添う」 ~

今、 多くの人々が 「生きづらさ」 を感じています。 それは 「貧困」 「孤独」 「うつ病」 「自死願望」 「虐待」 「障がい」 などと無関係ではありません。 それはまさに 「いのち」 の問題です。 本講座は、 このテーマ 「いのち」 を支えるボランティア、 特に 「生きづらさに寄り添う」 ことを中心に構成しました。 その実践的な手法として ~傾聴~こころを聴く~ を学んでいきたいと思います。 どうぞご参加ください。

期間:2010年5月15日 (土) ~ 11月27日 (土)

会場:カトリックセンターホール (東京カテドラル構内)

※ 第6回(7月17日)のみ 四谷ニコラ・バレ9階 (JR四谷駅そば)

時間:13:00~16:00 (受付12:30~)

※ 第6回 (7月17日) のみ10:30~16:00 (受付10:00~)

参加費:8,000円

定員:50名

申込方法:氏名・住所・電話番号を下記へご連絡ください。

Fax 03-3946-9156 Tel 03-3943-1726

財団法人 東京カリタスの家

2010年度ボランティア養成講座実行委員会

〒112-0014 文京区関口 3-16-15

NO 月 日 テーマ 講 師 (敬称略)
1 5月15日(土) ボランティア精神

~生きづらさを生み出す社会でのボランティア~

小宇佐 敬二

「東京カリタスの家」 常務理事

2 5月22日(土) 人はつながりの中で生きる 西原 由記子

自殺防止センター創設者

3 6月 5日(土) 「いいかげんに生きよう」

摂食障害からの回復と成長

鶴田 桃江

NABA日本アノレキシア・ブリミア協会代表

4 6月12日(土) わたし自身との出会い

~よりよく仕えるために~

酒井 陽介

サレジオ神学院養成スタッフ

5 7月 3日(土) かかわりと同伴の学び

~ほどよく寄り添うために~

酒井 陽介

サレジオ神学院養成スタッフ

6 7月17日(土) 質問こそ力

~パワフルな質問方法を学ぶ~

小林 展子

ポンティキュラス心理研究所代表

臨床心理士・心理学博士

7 9月 4日(土) 発達障害の理解と支援 荻野 美佐子

上智大学心理学科教授

「東京カリタスの家」 スーパーバイザー

8 9月18日(土) 傾聴・共感そして共苦

~病者と家族を理解しケアするには~

木村 登紀子

聖路加看護大学名誉教授・淑徳大学教授

9 10月 2日(土) こころの病を持つ患者さんへの関わり

~添え木になって~

東 孝博

篠崎医院豊科診療所所長・精神科医

「東京カリタスの家」 スーパーバイザー

10 10月16日(土) 「死にたい」 と思うこころの理解 ~支えること~ 五味渕 隆志

青木病院院長・精神科医

「東京カリタスの家」 スーパーバイザー

11 11月 6日(土) 「東京カリタスの家」のボランティア活動 米田 綾子

東京純心女子大学特任教授

「東京カリタスの家」 スーパーバイザー

12 11月27日(土) 「東京カリタスの家」の活動ボランティアの声 米田 綾子

東京純心女子大学特任教授

「東京カリタスの家」 スーパーバイザー

世界で活躍する日本人宣教者(3) 

孤児たちの食事のお世話をするシスター中村

―コンゴ・キンシャサ―

アフリカ中央部のコンゴ河を挟はさんで、 コンゴという国が2つあり、 それぞれ首都の名前、 キンシャサとブラザヴィルを付けて区別しています。 今回はコンゴ・キンシャサ (正式国名・コンゴ民主共和国) を取り上げましょう。 この国では、 マリアの宣教者フランシスコ修道会 (FMM) のシスター中村寛子とシスター佐野浩子が、 もう28年以上も前から福音宣教に携わっています。

日本の6倍以上の面積を持つ大国であり、 その国土の殆ほとんどが熱帯雨林とサバンナ地帯に覆われています。 農林・鉱物資源にも恵まれて、 本当に豊かな国ですが、 独立の後、 35年間もモブツという独裁者の支配下にあったため、 その富がモブツ一族に吸い上げられて、 多くの国民が政治的、 経済的に抑圧され、 苦しい生活を余よ儀ぎなくされました。 1997年にクーデターにより、 独裁政治は終わりましたが、 その後、 部族的な対立や周辺諸国の軍事的な介入などもあり、 中央政府と反政府勢力の間で武力衝突にまで発展し、 政情は混乱を続けました。

2001年の大統領暗殺事件の後、 国民的和解の話し合いが始められ、 国際機関の支援も得て、 停戦協定が結ばれ、 2006年にようやく民主的な大統領選挙が行われ、 現在のカビラ大統領が選出されました。

FMM は、 キンシャサでエイズや疫病のため親を失った子供たちを収容する孤児院や難民の医療と介護を行う診療所などを運営しており、 その中でシスター中村は、 献身的な働きを続けておられます。 シスター佐野の活動の場は、 キンシャサから東南約一、 600キロのところにある第二の都市ルブンバシです。 ベルギーの統治時代から銅を初めとする鉱産物の重要な産地であるだけに、 経済的や政治的混乱の厳しい影響を受ける中で、 多くの困難を経験されながら、 苦しむ人たちと共に生きて、 福音宣教と社会奉仕に務めておられます。

なお、 もう一つのコンゴにも同じ修道会のシスター高木良子が首都ブラザヴィルから600キロ離れたブンジ村で長年活動されています。 昨年、 FMMはこの国で福音宣教を始めてから100年目を迎え、 100周年記念を祝いました。

東京地区カトリックスカウト B-P祭ミサ

小雪舞う2月11日、 東京教区の教会が育成母体となっているボーイスカウト、 ガールスカウトの子供たちと指導者、 約1,000名が麹町聖イグナチオ教会に集まり、 ミサを捧げました。 2月はスカウト運動の創始者である故ベーデン=パウエル・オブ・ギルウェル卿の誕生月を記念して世界中でさまざまな行事が行われますが、 私たち東京教区のスカウトは毎年ミサを捧げており、 教会のスカウト同士の交流を深めています。

ベーデン=パウエル卿(B-P)

今年は司祭年でもあり、 司祭への感謝とともに、 スカウトへの召命を願い、 「沖へ漕ぎ出そう。 ―― 聞こえていますか? 応えていますか?」 をテーマに、 第一朗読は少年サムエルへの主の呼びかけ (サムエル記上3章)、 福音はルカ福音書5章のイエスが初めてペトロ、 ヨハネ、 ヤコブを弟子にする場面を選び、 朗読の後、 昨年秋にカトリックスカウトの指導者研修を修了したリーダーたちが福音のスタンツを演じました。

そして聖体拝領の後、 昨年司祭叙階50年を迎えられた、 東京教区カトリックスカウト担当司祭のジャン・シャール・ロワゼル神父様に、 ローマのカトリックスカウト本部から取り寄せた、 スカウト指導司祭のための特製ストラをプレゼントしました。

これからも東京教区のスカウトたち一人ひとりが主の呼びかけに応え、 それぞれの役割を忠実に果たし、 キリストに倣(なら)って成長していくことができるよう、 皆様とともに祈り、 見守っていきたいと思います。

日本カトリックスカウト協議会 副会長 岡野 孝 (田園調布教会) 

お知らせ

東京教区 こころのセミナー 2010

心を病む人々とともに歩む教会共同体を目指し、 心の病気への理解を深めるための研修会

第1回 「うつ病のこと」 5月8日 (土)

第2回 「自殺 (自死) のこと」 6月5日 (土)

第3回 「統合失調症のこと」 7月10日 (土)

各回とも、 講演/パネルディスカッション (教会での対応について) の2部構成

会場 : 雙葉学園 講堂

東京都千代田区六番町14-1 (JR、 東京メトロ四ッ谷駅下車徒歩2分)

午後3時-午後5時45分 (開場午後2時30分) 入場無料

講師 :井貫正彦 (精神科医・法学士)

主催 : カトリック東京大司教区  「こころのセミナー」 委員会

共催 : カトリック麹町教会 心の相談室

お問合せ先 : 東京教区本部事務局 ℡ 03-3943-2301 (担当:関口)

(会場である雙葉学園への直接のお問い合せはお断りします)

聖書の集い春の一日セミナー

わたしたちは互いに支え合い、励まし合いながら一緒に信仰の道を歩んでくれる誰かを必要としています。そのために、小さなグループで聖書の分かち合いや祈りができたらどんなに素晴らしいことでしょうか。東京教区のウェブサイトに掲載されている「福音のヒント」を使いながら、そんな「聖書の集い」を始めてみませんか。 (東京教区補佐司教 幸田和生)

日 時:2010年4月29日(木・昭和の日)10:30~17:00

会 場:東京カテドラル構内 ケルンホール(関口会館地下)

参加費:1,000円(当日会場で集めます。事前に連絡くだされば相談に応じます)

定 員:100名 / 対 象:信徒・司祭・修道者・求道者

申し込み方法:「聖書の集い・春の一日セミナー参加希望」と明記の上、住所・氏名・電話番号・所属教会を記入して、下記宛に郵送、FAX、Eメールでお送りください。 / 申し込み〆切:4月15日(木)

申し込み・お問い合わせ先 東京教区本部事務局(担当:関口)

Tel.03-3943-2301 Fax:03-3944-8511 Eメール:

tsudoi@tokyo.catholic.jp

なお、申し込まれた方には4月20日以降に確認のお手紙をお送りします。

第30回教会音楽祭テーマ曲歌詞 募集要項

2011年6月19日に超教派による 「教会音楽祭」 が、 東京カテドラル聖マリア大聖堂で行われます。 第30回となる今回のテーマは 「光」。 このテーマに即した歌詞を募集します。 (曲については採用された歌詞を発表してから募集を開始)。 応募は1人1作品とし、 未発表のもの。 応募作品は返却しません。 教会音楽祭にて審査し、 採用者には直接通知します。 作品は作者と相談の上、 委員会で添削する場合があります。 採用作品は広く教派を超えて自由に用いられるものであることを理解された上で応募下さい。

募集内容 第30回教会音楽祭のテーマに即した詞

(曲に関しては、 採用された詞の発表と共に募集を開始します)

提出先〒167-0051 杉並区荻窪 4-2-10

荻窪教会気付第30回教会音楽祭実行委員会

応募締切 2010年8月31日 (消印有効)

問合せ先 小宇佐敬二神父まで

〒112-0014 文京区関口 3-16-15 東京教区事務局

FAX 03-3944-8511

SIGNIS JAPAN 日本カトリックメディア協議会

「2009年度カトリック映画賞」 決定

「風のかたち ―小児がんと仲間たちの10年―」

(監督:伊勢真一、 製作:いせフィルム、 カラー105分、 2009年)

授賞式:6/12 (土) 14:15~ (12:30開場) 詳しくはお問い合わせ下さい

川崎市アートセンターで 小田急線 「新百合ヶ丘駅」 北口徒歩3分

・授賞式

・授賞作品の上映

・伊勢監督と監修細谷亮太医師によるトークショー

日本カトリック映画賞は、 前の年に日本で制作された映像作品の中から、 カトリックの世界観と価値観にもっとも適う作品に贈られる賞で、 今年で34回目を数えます。

問合せ先:

日本カトリックメディア協議会 事務局長 町田雅昭

〒107-0052 東京都港区赤坂 8-12-42 女子パウロ会内  電話:080-3255-8235

投稿募集

東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。

福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。

「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。

文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。

〒112-0014文京区関口3-16-15 東京教区事務局 東京教区ニュース係
FAX(03-3944-8511)
電子メール:vivid@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

黙想会・祈りの集い等

1日黙想会

4/11 (日) 11:30~

カトリック成城教会 聖堂で (世田谷区成城 2丁目21-16 小田急線成城学園前駅 徒歩1分)

指導司祭:英隆一朗神父 (イエズス会)

テーマ:こころ病む人に、 教会ができること

参加無料

問合せ:カトリック成城教会 Tel/03-3417-5211

いやしのためのミサ

4/11 5/9 6/13 (第2日曜日) 14:00~

聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾 4-3-1)

司式:小平正寿神父 (フランシスコ会)、 パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会)

問合せ:羽村 Tel/03-3414-6940 詳細は

http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html

いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

4/17 (毎月第3土曜日) 15:00~祈り 16:00~ミサ

援助修道会聖堂で(新宿区市谷田町 2-22 Tel/03-3269-2405 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅徒歩3分)

司式:晴佐久昌英神父(東京教区)

どなたも参加可

南無アッバのミサ

以下共通 幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院聖堂で (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩 1分)

司式:井上洋治神父(東京教区)

申込不要

問合せ:駒沢 Tel/047-362-8570 e-mail:
nk3737@yahoo.co.jp

詳細は 「風(プネウマ)」

http://www.geocities.jp/kazehensusitsu/index.htm

「南無アッバミサ」 スタッフより

http://namuabba.blog116.fc2.com/

南無アッバのミサ

4/10 6/12 (土) 14:00~15:00

井上洋治神父司祭叙階50周年金祝記念 「南無アッバのミサ」

5/8 (土) 14:00~ 

「神のうちの真のいのち」 祈りの集い・東京

4/3 5/1 6/5 (土) 14:30~15:30

四谷サンパウロ東京宣教センター4F 聖パウロ記念チャペルで

内容:ロザリオほかの祈り

ゆるしの秘跡と初土のミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父 (イエズス会)

問合せ:Tel/090-1107-8250 (菅原) 入場自由、 無料

祈りの集い

以下共通 マリア会 シャミナード修道院 聖堂で (〒102-0071 千代田区富士見 1-2-43)

問合せ:Tel/080-5873-6637 シスター小林

http://www.marianist.jp/

主のもとに憩う祈りのひととき

4/21 ~2011/3/16 (毎月第 3水曜日) 19:30~20:30 (8月休み)

担当:清水一男神父

どなたでも、 遅刻も、 途中参加も可能

召命を考える集い

-人生岐路に立って、 神の呼びかけを識別したい方のため-

4/9 ~2011/3/11 (毎月第 2金曜日) 19:30~20:30

テーマ:聖書を通して 「神の呼びかけと人間の応え」 を学ぶ

対象:カトリック信者 (求道者) で35歳までの未婚の男女 できるだけ継続参加のできる方

担当:マリアニスト男女修道者

申込:必要事項 ①氏名 ②住所 ③電話番号 ④メールアドレス ⑤所属教会 を記入し、

4/4 (日) までにシスター小林へ

Fax/042-480-3881または e-mail:marianist@marianist.jp

聖書深読

4/24 5/22 (土) 16:30~

メルセス会第4修道院で

内容:聖書深読、 教会の祈り、 夕食を共にしながら分かち合い

対象:祈りたい方どなたでも

問合せ:〒166-0003 杉並区高円寺南 5-11-35 メルセス会第4修道院

18:00~20:00にTel/03-3315-1550 臼井

http://www.mercedarian.com

1日黙想会 -聖霊きてください-

5/22 (土) 10:00~16:00 (受付9:30~)

コングレガシオン・ド・ノートルダム調布修道院で(〒182-0034 調布市下石原 3-55-1 新宿から京王線 調布駅南口から徒歩 20分 タクシー5分 マルガリタ幼稚園と同じ敷地内)

指導:幸田和生司教

対象:男女年齢問わずどなたでも

会費:¥2,000 (弁当代含む)

申込:5/15 (土)までTel/0424-82-2012Fax/0424-82-2163

定員:80名

主催:コングレガシオン・ド・ノートルダムアソシエート

信徒のための黙想会

5/22 (土) 16:00~5/23 (日) 16:00

汚れなきマリア修道会 町田修道院 (黙想の家)で

テーマ:神殿の中に イエスを見つけたマリア

指導:朝山宗路神父 (マリア会)

費用:¥5,500

申込:汚れなきマリア修道会 シスター高尾

〒194-0032 町田市本町田 3050-1 Tel/042-722-6301 Fax/042-725-6317

「来て、 見なさい」 プログラム

-私が私らしく生きるために ~自分の将来を真剣に祈る~

内容:1日黙想会と 2泊 3日黙想会を1シリーズとし、 自分の将来について集中して祈り考える企画 (第 1・2回は終了)

対象:40歳前後までの独身女性

申込締切:第 3・4回ともに4/16 (金) まで

*各回黙想会のみ参加も可能だが、 継続的な参加を勧める

申込:電話でマリアの御心会信濃町共同体へ Tel/03-3351-0297

第3回4/18 (日) 10:00~16:00

マリアの御心会信濃町共同体で

塩谷恵策神父 (イエズス会)

-私があなたを選んだ- 「わたしの呼ばれている道は?結婚・独身・修道生活」

会費:¥1,000(昼食付)

第4回5/1 (土) 15:00~5/3 (月) 15:00

長野県富士見 マリアの家で (マリアの御心会・山の家)

英隆一朗神父 (イエズス会)

「私が私らしく生きるために」 -自分の将来を真剣に祈る-

会費:¥12,000

ベタニアの集い -祈りと集いの 2泊3日-

5/2 (日) 15:00~5/4 (火) 13:30

ベタニア修道女会 聖ヨゼフ山の家で (栃木県那須町 JR東北新幹線 新白河まで送迎)

対象:45歳位までの独身女性信徒

ミサ・祈り:ローランド神父

スタッフ:ベタニア修道女会シスターズ

費用:¥5,000

申込:聖ベルナデッタ修道院 〒165-0022 中野区江古田 3-15-2 Tel/03-3991-3403 シスター菊池・國定まで

聖体礼拝 -師イエズスの友会員の礼拝-

4/10 5/8 (毎月第2土曜日) 14:00~15:00

典礼センターピエタ2F聖堂で

対象:東京・横浜・埼玉の各教区の師イエズスの友会員および会員外で祈りたい女性信徒

問合せ・連絡:〒160-0004 新宿区四ツ谷 1-21-22 師イエズス修道女会 (典礼センターピエタ) シスター戸村 Tel/03-3351-2692

講座・研修会

信徒の月例会 -イエス・キリストと父なる神-

4/17 (土) 14:00~ (16:00 主日のミサ)

カトリック麹町教会 アルペホールで

指導:岩島忠彦神父 (イエズス会)

テーマ:今、 日本でキリスト者であること (福音宣教2009年1・2月号)

申込不要

問合せ:Tel/03-3263-4584

テイヤール・ド・シャルダン研究読書会

4/6 4/20 5/18 (火) 19:00~20:00

カトリック松原教会で (京王線・井の頭線 明大前駅徒歩 5分)

テーマ:「人間の未来-人類行動~問題の核心」

講師:美田稔氏 (テイヤール翻訳家)

教材:当方で用意 (テイヤール 「人間の未来」 みすず書房ある方は持参)

参加無料 申込不要

問合せ:Tel・Fax/03-3332-8866 竹田誠二

CWC勉強会

以下共通 真生会館1階第1会議室で

会費:¥500/回

聖書深読入門

5/11 7/13 (火) 10:30~

講師:九里彰神父 (カルメル会)

問合せ:Tel/03-3642-5629 神藤

旧約聖書を読む会

4/12 5/10 6/14 (バザーも有り) 7/12 (月) 10:30~

講師:前島誠 (ユダヤ教・聖書学者)

問合せ:Tel/048-864-2805 斎木

カルメル講座

以下共通 カトリック上野毛教会 信徒会館で (世田谷区上野毛 2-14-25 東急大井町線上野毛駅徒歩 6分)

担当:中川博道神父 (カルメル修道会)

どなたでも いつからでも参加可能

問合せ:Fax/03-3704-1764

e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

キリスト教の基本を学ぶ

-洗礼準備やキリスト教の基本を学びなおすために-

5/14 5/28 6/11 6/25 (金)

〈朝のクラス〉10:30~12:00

〈夜のクラス〉19:30~21:00

指導:中川博道神父 (カルメル修道会)

カルメルの霊性に親しむ -カルメルの霊性をとおしてイエスとの出会いの道を探す-

〈朝クラス〉4/13 5/18 6/15 (火) 10:30~12:00

〈夜クラス〉4/16 5/21 6/18 (金) 19:15~20:45

キリストとの親しさ -出会いの神学-

〈朝クラス〉4/27 6/1 (火) 10:30~12:00

〈夜クラス〉4/30 6/4 (金) 19:15~20:45

講座案内

以下共通 キリスト・イエズスの宣教会で (江戸川区南小岩 6-25-6)

申込・問合せ:シスター ベアトリス Tel・Fax/03-5889-3055

よりよい家庭を求めよう -少人数の 8回講座-

毎月第 1・3木曜日 10:00~12:00 または第 1・3金曜日 19:00~21:00

内容:家庭とは-夫婦親子の理解-子どもの成長段階 自分とは-愛することなど

聖書のこころ -日常生活を深めよう-

毎月第 1・3月曜日 10:00~12:00 または第 2・4水曜日 19:00~21:00

ようこそ 「自分の将来を考えている方」

毎月第1土曜日 14:00~16:00

聖書朗読と静かに祈ろう

毎月第 3土曜日 14:00~16:00

朗読を学びませんか!-ミサにおける聖書朗読-

4/20 4/27 5/11 5/18 5/25 6/1 6/8 6/15 (火) 18:30~20:30

サンパウロ宣教センターで (四谷 三栄通り)

朗読を深めるための講話:南雲正晴神父 (典礼神学・フランシスコ会)

朗読講師:森川靄子氏 (元NHKアナウンサー)

費用:¥24,000 (当日支払 資料代込み)

問合せ:Tel・Fax/03-3470-2772

申込:住所・氏名・Tel・Fax番号を記載して

Fax/03-3470-2772 ぶどうの枝へ 担当:須藤

ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等

下記の申込み・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305 ビ・モンタント東京事務所

執務時間:木 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

5会場での勉強会

全会場同一条件 13:30~15:00

指導:泉富士男神父 (東京教区)

会費:¥500 程度

申込不要

4/6 (火) 立川教会で

5/11 (火) 立川教会で 加藤英雄神父(高幡教会)

4/13 (火) ビ・モンタント東京事務所で

4/16 (金) 高輪教会で

4/20 (火)三軒茶屋教会で

4/28 (水) 成城教会で 安次嶺晴実神父 (喜多見教会)

聖書通読講話会

以下共通 土曜日 13:30~15:00

サンパウロ東京宣教センターで(JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)

対象:会員外もふるって参加を

世話人:浜端 Tel/042-623-1469

4/10 「創世記」 第3回

5/1 「創世記」 第4回 (全14回)

泉富士男神父(東京教区)

5/8 「パウロの手紙」

鈴木信一神父 (パウロ会)

パッチワーク・キルト同好会

4/8 (木) 11:00~15:00

ビ・モンタント東京事務所で

ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます

会員外もふるって参加を

世話人:宮木Tel/042-575-2335 

気軽に聖書を読む会

4/8 (木) 13:30~15:30

幼きイエス会修道院で (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅)

指導:吉山登神父 (レデンプトール会)

会費:¥1,000/月

対象:退職後もう一度聖書を読み信仰を深めたい人、 時代背景を含め旧約聖書をさらに理解したい人

世話人:伊沢 Tel/03-3300-8449

シニアは語る

4/7 5/12 (水) 13:30~15:00

初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅)

指導:吉山登神父 (レデンプトール会)

内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会 (テキスト:「老いの輝き」)

世話人:吉井 Tel/03-3352-4055

月例散策会

4/14 (水) 10:30

JR武蔵小金井駅北口改札口集合

行先:小金井教会と桜町病院老人ホームおよび小金井公園

世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気軽に絵を描く会

4/7 4/21 (水) 13:30~17:00

ビ・モンタント東京事務所で

指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)

水彩・パステル・絵手紙等

会費:¥1,000/月 (画材自己負担)世話人:野村 Tel/03-3394-5778

なごみ短歌同好会

4/24 (土) 10:00~12:00

八王子教会 2F和室で

世話人:高根 Tel/042-665-4692

神と出会う イエス・キリストと出会う 自分と出会う

-カトリック通信講座-

テキストを読み、 解答はがきの設問 (3~4問) に答えを書き返送する方法で通信を行う キリスト教を知りたい、 学びたいが教会に行かれない方や、 受洗後、 学習を深めたい方に最適。 どなたでも、 いつからでも、 どの講座でも、 自分のペースで受講可能 「幸せな結婚」 は結婚準備講座としても活用可能

<全7講座>

T001 キリスト教とは T002 聖書入門 〔Ⅰ〕 T003 キリスト教入門 T004 神・発見の手引 T005 聖書入門 〔Ⅱ〕 T006 幸せな結婚 T007 生きること・死ぬこと

受講料:T001~T004 ¥4,500 (教材費・税込) T005~T007 ¥5,000 (教材費・税込)

申込み:郵便局に備え付けの振替用紙に講座名・講座番号 (T001~T007) を記入し受講料を下記に振込み

振替口座番号:00170-2-84745

加入者名:オリエンス宗教研究所

詳細はhttp://www.oriens.or.jp/

通信講座の携帯サイト

http://www.oriens.or.jp/mobile/

パンフレット参照 (希望者にはパンフレット送付)

問合せ・申込:オリエンス宗教研究所 カトリック通信講座

〒156-0043 世田谷区松原 2-28-5 Tel/03-3322-7601 Fax/03-3325-5322

キリスト教放送局 日本FEBC番組案内

新番組 4/5から

毎週月曜日 22:15~ 雨宮慧神父 (東京教区司祭) 「イエスのこころを訪ねて-福音書の世界-」

新番組 4/2から

毎月第1金曜日 21:30~百瀬文晃神父 (イエズス会) 「今、 イエスとは誰なのか-信徒のための神学講座-」

毎月第 3~5日曜日 22:20~ 橋本周子氏 (聖グレゴリオの家) 「神からのメッセージ-グレゴリオ聖歌-」

ラジオ放送 AM1566kHz 21:30~22:45 (韓国済州島送信所より毎日75分間、 日本全国放送)

インターネット放送

www.febcjp.com(24時間聴取可)

キリスト教的視点に基づく講座 「創造への道」

年間テーマ 「福音に照らされた人間」

以下共通 土曜日14:00~15:30

白百合女子大学で(京王線仙川駅徒歩10分)

受講資格:どなたでも受講可能

費用:通年(前期・後期) ¥6,400 半期(前期のみ又は後期のみ) ¥3,200 当日1回のみ¥1,000

申込み・受講料納入:当日会場受付で

問合せ:白百合女子大学 教務部資格課程課

Tel/03-3326-5762

http://www.shirayuri.ac.jp

講師:星野正道(本学宗教科教授・司祭) 田畑邦治(本学宗教科教授) 7/3 岡田武夫東京教区大司教

▽ 前期

4/10 遠藤周作によって描かれたわたしが・棄てた・「女」にとっての福音とは/講師:星野

5/15 共にいる神(インマヌエル)の福音-マタイ福音書の核心と現代/講師:田畑

6/5 遠藤周作によって描かれた棄てた・ 「わたし」 にとっての福音とは/講師:星野

7/3 講演会:岡田武夫東京教区大司教

▽ 後期

10/16 十字架の神の福音-マルコ福音書の核心と現代/講師:田畑

11/20福音講話 「み手の中ですべては変わる/講師:星野

12/4 枕するところなき神の福音-ルカ福音書の核心と現代/講師:田畑

2011/2/5 福音講話 「神の恵みの福音」 /講師:星野

キリスト教精神に基づいた生涯学習シリーズ講座

4月~7月期 以下共通 (財) 真生会館学習センターで (JR信濃町駅右手へ1分 〒160-0016 新宿区信濃町33)

問合せ:Tel・Fax/03-3351-7123
e-mail: gakushu@catholic-shinseikaikan.or.jp

http://www.catholic-shinseikaikan.or.jp

申込み:講座名・講師名・郵便番号・住所・氏名を記載したはがき・電話・Fax・Eメールで上記まで (詳細は問合せを)

講座詳細はこちらをご覧下さい。(別ウィンドウで開きます)

♪ 音楽会等♪

オルガンメディテーション

-晩の祈りとオルガン演奏による瞑想-

4/9 (金) 19:00~19:45

東京カテドラル聖マリア大聖堂で

オルガン演奏:松居直美 入場無料

問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所 Tel/03-3941-3029

主催:カトリック東京大司教区

聖ヨハネホスピスのためのパイプオルガンチャリティコンサート

5/7 (金) 19:00開演 (18:30開場) 武蔵野市民文化会館小ホールで パイプオルガン:米沢(鏑木)陽子ソプラノ:矢崎陽子 モーツアルト・アレルヤ、 バッハ・トッカータとフーガニ短調他 入場料:¥2,500(全自由席) 申込:氏名・枚数・電話とFax番号を明記し Fax/042-388-0110下村へ

e-mail:hpkazenonakama@yahoo.co.jp(アドレス明記)

問合せ:Tel/042-384-4380 下村

主催: 「風の仲間」

声楽アンサンブル 「リーダーターフェル」 ボランティア演奏会

-信愛病院第1回ホームコンサート-

4/10 (土) 15:00~

信愛病院 3階・1階 (清瀬市梅園 2-5-9 Tel/042-491-3211内線258)

出演:指揮 増尾みどり 伴奏 相原志帆子 リコーダーデュオ:近藤歩 近藤望 合唱:声楽アンサンブル 「リーダーターフェル」

曲:リコーダーデュオ:「お楽しみ!」 「恵みあふれる聖マリア」 Sr.Damiana作曲 増尾みどり編曲 「おーブレーネリー」 ほか

問合せ:Tel・Fax/042-494-2845 田部Tel/080-5099-4322

e-mail:jiji.yoshiki@gmail.com

アンサンブル・アルボス聖歌ワークショップミサ曲について学び味わう

-何気なく歌っているミサ曲の理解を深め、 もっと歌おう-

4/28 (水) 19:00~20:30 (18:30受付開始) 4/29 (木・祝) 10:00~18:00 (17:00からミサ)

サンパウロ宣教センター4階チャペルで (新宿区四谷1-21-9)

講師:永原恵三 (お茶の水女子大学大学院教授) 宮越俊光 (カトリック中央協議会典礼委員会秘書)

対象:聖歌指導担当者、 聖歌隊、 関心のあるどなたでも カトリックでなくても、 キリスト教の典礼音楽に関心がある方

申込:EメールかFAXで (1)タイトル 「聖歌ワークショップ」 (2)氏名・年齢 (3)郵便番号・住所 (4)電話・Fax番号、 Eメールアドレスを記載し

e-mail:jj-tera@nifty.comFax/047-425-0680 寺村 (てらむら) へ

申込締切:4/18 (日)

参加費:¥3,500 (学生¥1,500)

定員30人

参加は予約者のみ

課題曲:ミサ曲1 (典礼聖歌203~206) 「典礼聖歌」 持参し全日程に参加

主催:アンサンブル・アルボス 協力:サンパウロ

「VIVID」

★5月号(No.272)は、4月26日(月)発行、5月1日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 3月21日(日)

★6月号(No.273)は、5月24日(月)発行、5月30日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 4月18日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp




東京教区ニュース第270号

キリスト教一致祈祷週間 東京集会

あなたがたは これらのことの 証人となる (ルカ24章48節)

目白聖公会にて

1月24日、 午後2時半より、 目白聖公会において、 今年のキリスト教一致祈祷週間の東京集会が開催された。 同教会の河野裕道司祭の主司式、 岡田武夫大司教の説教、 200名近い参加者で、 礼拝式は執り行われた。

みことばと食卓をとおして教えるイエス

今年の一致祈祷週間の聖句は 「あなたがたはこれらのことの証人となる」 (ルカ24章48節) が選ばれ、 ルカ福音書24章全体を、 複数の教派の代表が朗読した。 説教の中で岡田大司教は、 エマオに向かう弟子たちに寄り添い、 みことばを説明し、 食事をともにするイエスの姿に触れながら、 エマオに向かう弟子たちの体験と教派、 教団の違いを超えて現代社会の中で同じ使命を生きる教会の働きを解説した。 また自分の司祭叙階を前に 「生涯をかけてキリストの復活の証人となる」 という決心をしたことに触れ、 当初の熱意が薄れていることへの反省を踏まえ、 今日その決意を新たにするとともに、 すべてのキリスト者にも、 同じ使命への参与を呼びかけた。

教団、 教派を超えて集まったキリスト者、 200人

礼拝式後、 会場を信徒会館に移し、 茶話会となった。 席上、 参加団体が58団体、 参加者が180余名であったことが報告され、 各団体が紹介された。 記帳をしなかった者を含めれば、 200名を超える参加者であった。礼拝式中の献金、 約9万円はカトリック教会の諸活動のために使われる旨の報告もあわせて行われ、 献金は東京教区エキュメニズム委員会の油谷弘幸神父に渡された。 茶話会は一色義子先生の閉会の祈りで締めくくられた。

東京にある聖公会の教会の中で唯一、戦前の建物である目白聖公会での祈祷集会は、 穏やかな日差しのもと、 参加者の心をひとつに結び、 神とともに歩む励ましをいただく機会となった。 参加者はいただいた恵みを心に納め、 傾いた夕陽の中を帰路に着いた。

司祭の人事異動 (第一次)

岡田武夫大司教は1月27日付けで、 東京教区の司祭人事異動を発表した。 (敬称略 カッコ内は現任務)

小教区

猪熊太郎 あきる野教会主任 (浅草教会主任)
西川哲彌 浅草教会主任 (サバティカル)
小林祥二 潮見教会主任 (豊田教会主任)
渡邉泰男 豊四季教会主任 (豊四季教会助任)
李 宗安(イ・ジョンアン) 豊田教会主任 (目黒教会助任・ソウル教区)
クエバス・フェリペ 茂原教会主任 (グアダルペ宣教会、 仙台教区より)
ガーセス・レックスバート市川教会助任 (エスコラピオス修道会)
高木健次 千葉寺教会助任 (関口教会助任)
ボニファチオ・フィリップ松戸教会助任 (市川教会助任・聖コロンバン会)
天本昭好 豊島教会・志村教会協力 (町田教会助任) 豊島教会居住
小川拓郎 豊四季教会協力 (豊四季教会主任)

【注】

「主任司祭」はある一定年数その小教区の司牧を担当する司祭です。 「助任司祭」 は小教区全体の奉仕職に関し主任司祭を助け、 また必要によって主任司祭を代行するものです。 「協力司祭」 は主任司祭の指示のもとで、 司牧に協力する司祭です。

教区年始の集い 1月10日

司祭年にあたっての大司教の期待と希望

枢機卿の遺影を囲んで

今年の 「教区年始の集い」 は、 昨年末帰天した故ペトロ白柳枢機卿を追悼する機会となった。 通夜、 葬儀の雰囲気の残る東京カテドラル聖マリア大聖堂で1月10日、 午後2時より、 枢機卿を追悼する意向のミサで 「教区年始の集い」 は始まった。

司祭年の折り返しにあたって

説教の始めに、 岡田大司教は、 白柳枢機卿の生涯を振り返りながら、 その働きへの感謝を表すとともに、 枢機卿の遺志を継いで、 日本における社会の福音化のために教会が前進するよう呼びかけた。 次に 「イエスのみ心の祭日」 である6月11日までの司祭年に触れ、 司祭の反省、 回心、 祈り、 学び、 休養、 休息、 そして霊的刷新の年となるよう大司教として、 期待と希望を持っていること。 そして司祭と信徒にそのことについて理解を求めた。 最後にカテドラル構内で行われている再構築工事に触れ、 教区全体の霊的再構築の必要を訴えた。

和やかな雰囲気の茶話会

ミサ後、 関口会館地下のケルンホールで茶話会が開かれた。 白柳枢機卿の通夜、 葬儀から一週間も経たない中での 「教区年始の集い」 であったので、 参加者はそれほど多くはなかったが、 かえって岡田大司教や幸田司教と、 参加者同士がゆっくりと話せる茶話会となった。
かつて枢機卿が教区長であった頃、 この時期に 「教会委員連合会の新年の集い」 が、 カトリックセンターのホールで行われていた。 「教区年始の集い」 は、 それを引き継ぎ、 新しい形で展開させたものである。 今年の 「教区年始の集い」 は、 枢機卿が教区の歩みを見守っているかのような、 和やかな雰囲気のうちに進行した。

東京教区司祭叙階式

3月7日 (日) 午後2時より
東京カテドラル聖マリア大聖堂にて

受階者
アッシジのフランシスコ 伊藤 淳 (高幡教会出身)
アッシジのフランシスコ 倉田 厚 (西千葉教会出身)
使徒ヨハネ田中 昇 (蒲田教会出身)

朗読・祭壇奉仕者選任式

3月21日 (日) 午後2時~

東京カテドラル聖マリア大聖堂にて

ミサ後、 一粒会総会 (ケルンホールにて)

白柳枢機卿をしのんで (1) 内山 賢次郎 神父

左から内山賢次郎神父、白柳枢機卿、故塚本伊和男神父(八王子ルルド前)

枢機卿様の訃報を手にした時、 私の心を捕らえたのは、 シェバの女王の言葉でした。
“私が信じていたことは、 その半分にも及ばず、 知恵と富は噂に聞いたことをはるかに超えています” (編集部注:列王記上10章)
新しい天と地から私たちに呼びかけておられる枢機卿さまのお声が聞こえてくるようでした。
永い間 本当に御苦労様でした。

さて、 白柳誠一枢機卿様は (以後は 「彼」 と書かせていただきます) 1928年生まれ、 私は1925年生まれ、 共にメイラン神父様から洗礼のお恵みを頂き、 小学校も同じでした。 その頃も太っておられたので、 誠ちゃん綽名(あだな)は玉錦。 みんなから親しまれていました。
彼は小学校を卒業すると、 小神学校へ、 私は旧制中学を終えてから昭和18年の春、 中神学校に入りました。
戦争中は、 彼は北海道のトラピストへ疎開、 私は軍隊へ。 そして戦後はイエズス会が神学校を受け持ったので、 神学生は皆、 上智大学に入学しました。 それ以来、 同級生として勉学し、 1954年、 神田教会で一緒に叙階のお恵みをいただきました。
司祭となってから、 それぞれの違う道を歩み続けましたが、 互いに、 神の御旨を何よりも大切に、 一所懸命に生きてきました。
彼は司教に選ばれると、 最初に関町教会の私を訪ねて下さいました。 その時、 壁に掛けてあったキリシタン禁制の高札(こうさつ)を、 どうしても欲しいと言って、 持ってお帰りになられました。
2004年8月15日のミサは、 彼をお呼びして、 大森教会で聖母被昇天祭を祝いました。 ミサ後、 信者さんたちに 「私は一つの夢をもっています。 キリシタン記念館を建てたいのです。」 とおっしゃられました。 関町教会の時、 どうしても欲しいと高札を持ってお帰りになられたことを懐かしく思い出すと同時に、 そんな夢が彼にあったとは知りませんでした。
昨年の初めに、 私は体調を毀(こわ)して入院しましたが、 彼は3度も見舞いに来られました。 その度毎(たびごと)にバラの花を、 70本、 80本と束ねて持ってこられました。 そして 「賢ちゃんがんばって下さい」 と、 いろいろと心配して下さいました。 力づけ、 はげまされました。
もう、 此(こ)の世の中で、 私を 「賢ちゃん」 と呼んでくれる人がいなくなりました。 さびしいです。
ダビドはその子が死んだとき、 家臣たちに言った“あの子が私のもとに帰って来ることはない。 しかし、 私はいずれあの子のところへ行く” (編集部注:サムエル記下12章)
枢機卿様の上に永遠の安息を念じつつ。

教区司祭紹介 第2回

ジョルジュ・ネラン神父

1920年2月2日 フランスのリヨンに生まれる
1950年6月29日 司祭叙階

ネラン神父は、 開口一番 「東京教区ニュースは、 あまり広く読まれていないし内向きであるように思うので私が話す意味がない。」 と取材を追い払われた。
そして、 外の人にこそ開かれた宣教が教会の使命であるのだから、 そのためのものではないインタビューはなしで、 この紙面は空白のままで結構とのこと。 昨年秋の退院を経て、 インパクトあるネラン節は健在である。

ネラン神父の日本での道のりは、 第二バチカン公会議の福音宣教の精神を理解し、 社会に生きる人々を招いて神の軌道を求める美しい冒険の旅である。 彼の深い信仰は家庭で豊かに育まれた。 「子どものときクリスマスに、 親がプレゼントに何がほしいか聞いても言わなかった。 神がご存知だから」 と著書に記しておられる。
自分の将来を考える青年期に、 「もし私がキリストに呼ばれているとしたら」 の問いかけに、 内なる良心との対話の日々が続いた。 神父になる魅力と反発を同時に感じていたある日、 決定的な召し出しへの出会いが待っていた。 神父の生活は柄には合わないと思ってくぐった神学校の門。 卒業までたどりつくか疑っていた父の思惑をよそに、 そこから出ようと思ったことは一度もなく無事、 叙階。 以来司祭への道の召命に悔いはないと述べておられる。

作家遠藤周作氏らの戦後初のフランス留学を現地で最初に受け入れ、 物心両面で支え続けたことはよく知られている。 宣教地の教区司祭として働く宣教会に入会し、 戦後の高度経済成長の胎動期に来日。 それからの宣教の冒険活動はネラン塾、 大学での教鞭、 真生会館での理事長職、 翻訳や執筆活動等、 枚挙にいとまがない。 小説 『おバカさん』 (遠藤周作著) のモデルとして、 NHKのドキュメンタリーや徹子の部屋など、 さまざまなマスコミにも登場した。
行動する上での信念はただ一つ。 「キリスト教の核心はイエス・キリストにある」、 それを日本人に伝えるという一点のみ。 すべてはそのための具体的な手段であった。

今年栄(は)えある司祭叙階60年のダイヤモンド祝と、 90歳の卒寿を迎えられたネラン神父は 「私は孤独であるが寂しくはない」 と言われる。 周りの人々によれば、 「一見我がままに見える性格と、 宣教魂が終始一貫しているところが頑固親父の魅力でしょう」 とのこと。 故白柳誠一枢機卿も出資し、 多くの受洗者を生んだ福音宣教と友情の場、 新宿歌舞伎町のバー 「エポペ」 が今年30周年を迎えたこともあり、 教会内外の人々によるお祝いが計画されている。 彼を日本に贈ってくださった神様とそれに生涯をかけて応えてくださっているネラン神父にこころから感謝する。

第22期 司祭評議会

2009年11月30日に第 22 期の司祭評議会評議員の選挙が行われ、 9 名の司祭が選出された。 これに大司教指名の 4名、 職務上 4名の司祭が加わり、 第 22 期の司祭評議会は司祭 17名と司教 2名から構成されることになった。 司祭評議会とは司教の諮問機関であり、 司祭団を代表する司祭の集団。 司教に委託された神の民の司牧的善益を最も効果的に促進するため司教を助けることをその責務とする。 (教会法495条参照)

【教区司祭】

稲川圭三 (八王子)、 小池亮太 (小岩)、 高木賢一 (町田)、 辻茂 (立川)、 福島一基 (成城)、 山本量太郎 (小金井)

【修道会・宣教会司祭】

ドメニコ・ヴィタリ (麹町)、 レオ・シューマカ (目黒)、 宮崎保司 (吉祥寺)

【大司教指名】

加藤豊 (五井)、 深水正勝 (清瀬)、 マルコ・アントニオ (千葉寺)、 湯沢民夫 (瀬田)

【職務上】

チェレスティーノ・カヴャニャ (事務局長)、 古賀正典 (法人事務部長)、 浦野雄二 (広報部長)、 門間直輝 (事務局次長)

CTIC カトリック東京国際センター通信 第139号

収容者訪問の体験

様変わりした状況

20年ぐらい前までは、 逮捕され収容された人々と警察官は、 直接話をすることができました。 なぜなら、 その時の収容者はほとんどが日本人だったからです。 その頃、 言葉の問題はほとんどなかったでしょう。 1980年代後半からバブル経済に入り、 多大な労働力需要が生じ、 様々な国から多くの人々が働くために日本にやってきました。 しかし、 残念ながら、 その人々がすべて善良な人々というわけではなく、 中には警察に捕まる外国人もいました。
その頃、 留置場の係官は困っていました。 捕まった外国人が泣いていても、 食事を食べなくても、 話が通じず、 その理由を聞き出すことができなかったからです。 そのような経緯から、 警察官が彼らと話をできるように、 私たちはあちらこちらの警察署から呼ばれることになったのです。 現在では警察にも様々な言語を習得した警察官がいますので、 私たちは通訳としては必要なくなりました。
しかし、 CTICには、 警察や入国管理局に収容されている様々な国籍の人の家族や友人から電話がかかってきて、 「彼 (彼女) はどうなりましたか。 今は元気でやっていますか。 何か必要なものはありますか。」 と本人への面会を頼まれます。

底なし沼に落ちてしまったなら?

私たちは時折、 次のような質問を受けることがあります。 「どうして、 あなたたちは収容された人々に差し入れをしたり面会したりするのですか。 彼らは泥棒など罪を犯した悪い人たちなのに」と。 答えはマタイ福音書の25章36節に記されています。
イエスは牢に入れられた人々にもお会いになられたのです。 イエスはみんなから差別された人、 貧しい人、 罪人を特に愛したのではなかったでしょうか。 彼らが罪を犯したことは確かであり、 認めます。 しかし、 もし誰かが底なし沼に落ちたとしたら、 誰かが手を差し伸べなければ、 そこから這い出ることはできないのではないでしょうか。 未来に希望を持つために、 彼らは自分を愛さなければなりません。 もしかしたら、 彼らは小さいときから見捨てられた子どもだったのかもしれません。 家族の愛情の温かさを十分に感じられないまま、 そのことを理解できずに育ってきたのかもしれません。 私は、 彼らが人との間に信頼関係を築ければ人間性を高めることができると感じています。 そこから、 新しい人間として出発することができるかもしれません。 けれども、 また同じ、 貧しい人間関係しか築けない環境に戻れば、 また同じように沼に沈んでいくことになるのです。
マタイ福音書の18章21-22節には次のように記されています。 ペトロはイエスに尋ねます。 「何回まで赦さなければなりませんか。」 イエスは答えます。 「7回ではなく7の70倍まで赦さなければなりません。」 つまり、 いつも赦さなければならないのです。

刑期を支えるのは手紙

面会サポートは裁判所の判決が出るまで継続的に行われることが大切です。 刑が決まって刑務所に入ってしまうと家族以外は面会ができなくなるからです。 家族が母国にいる外国人は面会する人もいないので、 継続して支えるためには手紙による対話が必要になります。 彼らは刑期を終えるまで、 自らの行いについて反省する時間を過ごします。 私たちは手紙を通して共に歩んでいきます。 苦しみと孤独を通して神様に出会います。 「神様の道」 と 「私たちの道」 は違います。 私たちは人間という小包しか見えませんが、 神様には人間の小包の中身、 すなわち心の奥底が見えます。 命の神様が彼らのそばにともにいてくださることを彼ら自身が感じとり、 希望と力を与えられるように祈りましょう。   (Sr. アンパロ)

カリタスの家だより 連載 第20回

★1月24日 (日) にカトリック町田教会・主任司祭の高木賢一神父のご好意で教会訪問をさせていただきました。 小宇佐敬二神父 (「東京カリタスの家」 常務理事) がミサを司式して、 ミサ後にはパワーポイントの映像を交えて 「東京カリタスの家」 の説明と、 参加したスタッフ・ボランティアからの体験談を話させていただきました。 多くの信徒の方が熱心に聴いてくださり感謝しています。 また 「みんなの部屋」 の手作り作品を手にとって見ていただきました。
このような各教会を巡って説明やボランティアと信徒の方の交流は今までもさせていただきましたが、 今後も続けていきたいと考えています。 教会からもお声をかけて下さると嬉しいです。
★ 1月23日 (土) カトリック麹町教会で教会主催の 「『いのち』 を守りましょう!~自死 (自殺) と向き合って~」 という祈りの集いが行われました。 この中で、 東京カリタスの家のスタッフも相談者の自死について体験の分かち合いをしました。 ドメニコ・ヴィタリ主任司祭の挨拶の後、 日本で 「自殺防止センター」 を創設し、 30余年、 命の相談を受け続けてきた西原由紀子さんの講話があり、 「死にたいほどの苦しみを、 話したいのに聞いてもらえない状況がある。 辛さは計り知れないが、 聞くことは大切で (その人にとって) 力になる。 私たちは各々が 『~ねばならない』 という価値観をもっているので難しいが、 自殺しないように説得する努力をするのではなく、 無条件に無批判的に聴くことを心掛けている。 『共に生きる道を探しましょう』 という考えで相談を受けている。」 と話され、 カリタスの家の 「寄り添い共に歩む」 という精神と同じものを感じました。 それから辛い3回の自殺未遂の体験を勇気をもって分かち合って下さった若い女性のお話、 癒されることがない父親の自死についての分かち合いが聖歌や聖書朗読を挟んで行われ、 最後に共同祈願をもって閉会しました。この集いは 「2009いのちを守るための緊急アピール」 を受けて、 また2010年キリスト教一致祈祷週間の催しとしても行われたもので、 約200人の参加者が祈りを捧げました。 引き続きこのような取り組みが行われることを強く願っています。 (岩田鐵夫)

世界で活躍する日本人宣教者(2) ハイチ

Sr.須藤昭子(写真中央)

このシリーズで最初に取り上げる国が偶然にもハイチとなりましたが、 ハイチ地震の被害規模の大きさに世界が驚愕(きょうがく)しています。 貧しい国だけに2次的な災害や疫病(えきびょう)が懸念(けねん)されます。 この国にも2名の日本人シスターが派遣され、 現地の人々と生活を共にし、 福音宣教を続けておられます。 今回はその内の一人、 クリスト・ロア宣教修道女会のシスター須藤昭子を紹介いたします。 なお、 もう一人のレデンプトリスチン修道会のシスター飯村美紀子はハイチ北端部におられ、 震度が大きくなかったため、 無事とのことです。
シスター須藤は結核治療専門の医師として、 修道会の病院で勤務されていましたが、 日本では結核症がほとんど制圧されたため、 新しい地に活動の場を求められました。 1976年にハイチに赴(おもむ)き、 レオガン市に新しい奉仕の場を与えられました。 そこの国立結核サナトリウムとハンセン病の治療を主体にしたカーディナル・レジェ病院と2つの病院をかけ持ちで、 医療活動に20年間尽くされました。 そして、 1996年にいったんカナダの修道会本部に帰られました。
その後、 高齢にも拘(かかわ)らず、 2003年に再びハイチに戻られ、 現在までこの宣教地で頑張っておられます。 ただし今は、 人間の医療でなく、 「自然病院」 という看板を掲げて、 緑の環境を取り戻す運動を現地のエコ・グループと共に展開されています。 人々と一体となって仕事に取り組み、 人々と苦労を分かち合う、 それが福音宣教の何よりの基本なのです。
ハイチを初めて訪れたコロンブスは、 その自然の美しさに感嘆し、 この地を 「カリブ海の真珠」 と称したとのことです。 ところがこの美しい自然をその後住民たちは破壊してしまい、 樹木を切り倒して、 燃料として使い果たしてしまいました。 そして残ったのは禿げ山と雨期に起こる洪水だけとなりました。 資源に乏しく、 政治的混乱に明け暮れてきたこの国はカリブ海でも最も貧しい国となってしまいました。シスターは今、 日本の林業の技術を生かして、 笹、 ユーカリ、 果樹(マンゴー・アボガド・オレンジ)などの植林を自らの手で進めておられます。 それは先ず、 これらの植物の苗を育てることです。 笹を川沿いに植え尽くすことで、 洪水の防止に対する効果が期待され、 現地の政府からも感謝されております。 ハイチの若い人たちもこの運動に自発的に参加し、 緑の復活を目指す中で、 シスターの存在に感謝し、 自然に教会へと目を向けて行くのです。  (日本カトリック海外宣教者を支援する会)

「ハイチ地震救援募金」
カリタスジャパンから、 1月12日に発生したハイチ大地震への救援募金要請が東京教区に届いている。 送金先は郵便振替番号00170-5-95979。 加入者名 「カリタスジャパン」 通信欄に 「ハイチ地震」 と明記とのこと。

お知らせ

聖書の集い春の一日セミナー

わたしたちは互いに支え合い、励まし合いながら一緒に信仰の道を歩んでくれる誰かを必要としています。そのために、小さなグループで聖書の分かち合いや祈りができたらどんなに素晴らしいことでしょうか。東京教区のウェブサイトに掲載されている「福音のヒント」を使いながら、そんな「聖書の集い」を始めてみませんか。 (東京教区補佐司教 幸田和生)

日 時:2010年4月29日(木・昭和の日)10:30~17:00
会 場:東京カテドラル構内 ケルンホール(関口会館地下)
参加費:1,000円(当日会場で集めます。事前に連絡くだされば相談に応じます)
定 員:100名 / 対 象:信徒・司祭・修道者・求道者
申し込み方法:「聖書の集い・春の一日セミナー参加希望」と明記の上、住所・氏名・電話番号・所属教会を記入して、下記宛に郵送、FAX、Eメールでお送りください。 / 申し込み〆切:4月15日(木)
申し込み・お問い合わせ先 東京教区本部事務局(担当:関口)
Tel.03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
Eメール:tsudoi@tokyo.catholic.jp

なお、申し込まれた方には4月20日以降に確認のお手紙をお送りします。

投稿募集

東京教区ニュースでは、 読者の皆さまからの投稿を受け付けています。

福音的な内容のニュース記事、 エッセイ(いずれも600字以内)、写真、 イラスト、 4コマ漫画などを送ってください(未発表のものに限ります)。

「投稿」 と明記し、 住所、 氏名、 年齢、 電話番号、 所属教会を必ず書いてください。

文章に関しては、 用語その他で添削することがあります。 また、 投稿されたものについてはお返しいたしませんので、 あらかじめご了承ください。

〒112-0014文京区関口3-16-15 東京教区事務局 東京教区ニュース係
FAX(03-3944-8511)
電子メール:vivid@tokyo.catholic.jpでも受け付けています。

VIVID

黙想会・祈りの集い等

1日黙想会

4/11 (日) 11:30~
カトリック成城教会 聖堂で (世田谷区成城2丁目21-16 小田急線成城学園前駅 徒歩1分)
指導司祭:英隆一朗神父 (イエズス会)
テーマ:こころ病む人に、 教会ができること参加無料
問合せ:カトリック成城教会 Tel/03-3417-5211

カトリック麹町教会 初金の祈りの集い

4/9 (偶数月の第1金曜 4月は第2金曜) 19:00~20:00
カトリック麹町教会 主聖堂で
どなたでも参加可能
問合せ:カトリック麹町教会 (JR・地下鉄四ツ谷駅徒歩1分)
Tel/03-3263-4584
参考http://homepage2.nifty.com/hatsukin/

黙想と祈りの集い-テゼの歌による祈りの集い-

3/17 (水) 10:30~12:00
援助修道会 本部修道院聖堂で (新宿区市谷田町2-24 JR・都営新宿線市ヶ谷駅徒歩 7分・有楽町線市ヶ谷駅 5番出口徒歩 3分)
問合せ:Tel/042-576-0623

e-mail:aozora-no-sita@jcom.home.ne.jp 大村竜夫
どなたも参加可能 子ども連れ大歓迎 2ヶ月に1回祈りの集い実施

神のいつくしみの泉へ (聖ファウスティナ)

3/6 (土) 14:30~17:00
カトリック北浦和教会 聖堂で
賛美、 神のいつくしみの祈り、 ミサ
司式:庄司篤神父 (聖フランシスコ会)
入場無料
どなたでもお気軽に
問合せ:岸本 Tel/048-652-1989
交通:JR北浦和駅徒歩25分、 またはJR北浦和駅東口クイーンズ伊勢丹前バス停より東武バス 宮下、 岩槻、 東新井団地行き 「領家消防署前」 下車徒歩 3分

南無アッバのミサ

3/13 4/10 (土) 14:00~15:00
幼きイエス会 (ニコラ・バレ) 修道院聖堂で (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩 1分)
司式:井上洋治神父 (東京教区)
申込不要
問合せ:駒沢 Tel/047-362-8570

e-mail:nk3737@yahoo.co.jp

詳細は「風(プネウマ)」 
http://www.geocities.jp/kazehensusitsu/index.htm

「南無アッバミサ」スタッフより
http://namuabba.blog116.fc2.com

いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

3/20 (毎月第3土曜日) 15:00~ 祈り 16:00~ミサ
援助修道会聖堂で(新宿区市谷田町2-22 Tel/03-3269-2405
地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅徒歩3分)
司式:晴佐久昌英神父 (東京教区)
どなたも参加可

いやしのためのミサ

3/14 4/11 5/9 (第2日曜日) 14:00~
聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾 4-3-1)
司式:小平正寿神父 (フランシスコ会)、 パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会)
問合せ:羽村 Tel/03-3414-6940 詳細は
http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html

ファティマの初土

3/6 (毎月第 1土曜日) 13:00~15:00
世田谷聖母幼稚園・大聖堂 (2F)で (地下鉄半蔵門線東急田園都市線 桜新町駅北口 徒歩 8分)
内容:ミサ、 ロザリオ、 赦しの秘跡、 聖体賛美
静かに祈りたい方どなたも参加可
司式:ペトロ神父 (フランシスコ・カプチン会)
持ち物:ロザリオ、 上履き (スリッパ)
自由献金
問合せ:新垣 Tel/042-525-4817

e-mail:aragaki@sage.ocn.ne.jp

「会社帰りの黙想」 「お昼の黙想」

(1) 「会社帰りの黙想」 毎月第 2・4火曜日 18:45~20:00
(2) 「お昼の黙想」 毎月第 1・3火曜日 10:40~11:55 (ただし休日は休み)
カトリック麹町教会 マリア聖堂で (千代田区麹町 6-5 Tel/03-3263-4584 JR・地下鉄四ツ谷駅すぐ) 指導:クラウス・リーゼンフーバー神父
連絡:〒102-8571 千代田区紀尾井町 7-1 上智大学内 S.J.ハウス
Tel/03-3238-5124 (直通)/5111(伝言)

http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html

四旬節の 1日黙想会-よりよいご復活を迎える心の準備のために-

3/25 (木) または 3/26 (金) 10:00~16:00 参加はいずれか 1日 聖母病院 (新宿区) 5階講義室で対象:どなたでも 指導:バレンタイン・デ・スーザ神父 (聖母病院チャプレン) 持参品:聖書・筆記具・弁当 (病院レストラン利用可) 費用:自由献金 主催:聖母病院 Tel/03-3951-1111

カトリック聖霊による刷新-聖霊による生活刷新セミナー-

以下共通 対象:受洗者で原則毎週参加できる方 参加費:全8回 ¥2,000

四谷祈りの集い

4/18~6/13 (毎日曜日) 17:00~19:00
サンパウロ書店6階で
申込:4/18 (日) 17:00に直接会場で
問合せ:聖霊による刷新事務所 Tel/03-3357-8138 Fax/03-3357-9504
e-mail: ccrj-hsro@sol.dti.ne.jp
http://www.sol.dti.ne.jp/~hsro/

初台祈りの集い

5/6~6/24 (毎木曜日) 13:00~15:00
カトリック初台教会 クレメンスホールで
申込:会場受付で
問合せ:井之上 Tel/03-3468-8221 Fax/03-3468-8963 (初台教会への問合せはご遠慮を)

黙想会 -イエス!共に居させてください-

以下共通 三位一体 東村山修道院で
問合せ:上坂 Tel/0467-53-4466

e-mail:yuko-shonan5150@softbank.ne.jp

Aコース
4/9 (金) 18:00~4/11 (日) 16:00 参加費:¥20,000
Bコース 4/10 (土) 9:00 ~ 4/11 (日)16:00 参加費:¥16,000

黙想会

以下共通 汚れなきマリア修道会 町田修道院 (黙想の家)で

申込:汚れなきマリア修道会 シスター高尾
〒194-0032 町田市本町田 3050-1 Tel/042-722-6301 Fax/042-725-6317

信徒のための黙想会

4/17 (土) 10:00~16:00
テーマ:私は世の終わりまで、 いつもあなたがたと共にいる
指導:シスター田中昌子 (汚れなきマリア修道会)
費用:¥1,500

修道女のための黙想会

3/24 (水) 16:00~3/26 (金) 16:00
テーマ:マリアの祈り
指導:朝山宗路神父 (マリア会)
費用:¥11,000

祈りの集い

以下共通 マリア会 シャミナード修道院 聖堂で (〒102-0071 千代田区富士見 1-2-43) 問合せ:Tel/080-5873-6637 シスター小林
http://www.marianist.jp/

主のもとに憩う祈りのひととき

4/21 ~2011/3/16 (毎月第 3水曜日) 19:30~20:30 (8月休み)
担当:清水一男神父
どなたでも、 遅刻も、 途中参加も可能

召命を考える集い

-人生岐路に立って、 神の呼びかけを識別したい方のため-
4/9 ~ 2011/3/11 (毎月第2金曜日) 19:30~20:30
テーマ:聖書を通して 「神の呼びかけと人間の応え」 を学ぶ
対象:カトリック信者 (求道者) で35歳までの未婚の男女 できるだけ継続参加のできる方
担当:マリアニスト男女修道者
申込:必要事項 ①氏名 ②住所 ③電話番号 ④メールアドレス ⑤所属教会 を記入し、
4/4 (日) までにFax/042-480-3881または e-mail:marianist@marianist.jpシスター小林へ

「東京都慰霊堂」 で平和を祈る 第52回-東京大空襲・関東大震災で犠牲になられた方々のために-

3/10 (水 東京大空襲日) 18:30~
東京都慰霊堂 (墨田区横網2-3-25 JR・大江戸線 両国駅より数分)
祈り:ロザリオ
カトリック信者 「平和祈願有志の会」
問合せ:久保直恵 Tel/03-5875-2011

ベタニアの集い-祈りと集いの 2泊 3日

5/2 (日) 15:00~5/4 (火) 13:30
ベタニア修道女会 聖ヨゼフ山の家で (栃木県那須町 JR東北新幹線 新白河まで送迎)
対象:45歳位までの独身女性信徒
ミサ・祈り:ローランド神父
スタッフ:ベタニア修道女会シスターズ
費用:¥5,000
申込:聖ベルナデッタ修道院 〒165-0022 中野区江古田 3-15-2 Tel/03-3991-3403 シスター菊池・國定まで

「来て、 見なさい」 プログラム-私が私らしく生きるために ~自分の将来を真剣に祈る~

内容:1日黙想会と 2泊 3日黙想会を1シリーズとし、 自分の将来について集中して祈り考える企画
対象:40歳前後までの独身女性
申込締切:第 2回~第 3回は、 開催日の 3日前まで (第 1回終了) 第 4回は4/16 (金) まで
*各回黙想会のみ参加も可能だが、 継続的な参加を勧める
申込:電話にてマリアの御心会信濃町共同体へ Tel/03-3351-0297
会場:第 1回~第 3回マリアの御心会信濃町共同体で 会費:¥1,000 (昼食付き)
第2回 3/14 (日) 10:00~16:00 森一弘司教
-おことばのとおり、 この身になりますように- 「私に与えられた使命は何?」
第3回 4/18 (日) 10:00~16:00 塩谷恵策神父 (イエズス会)
-私があなたを選んだ- 「わたしの呼ばれている道は?結婚・独身・修道生活」
第4回 2泊 3日黙想会 5/1 (土) 15:00~5/3 (月) 15:00  英隆一朗神父 (イエズス会)
「私が私らしく生きるために」 -自分の将来を真剣に祈る-
会場:長野県富士見 マリアの家で (マリアの御心会・山の家) 会費: ¥12,000

主の潔白会主催 「つぐないの1日」

毎月第 1金曜日 10:00~
東京カテドラルからメリノール宣教会本部へ 「沈黙の行列 (十字架の道行き)」
13:30~ 「つぐないのミサ・聖体顕示」 ほか
司式:パウロ・ヤノチンスキー神父 (ドミニコ会)

問合せ:Tel・Fax/03-3208-7305

みこころを想うミサ

以下共通 どなたでも参加可能 問合せ・詳細は e-mail:japan@emmanuel.infoTel/03-3355-6816
主催:エマヌエル共同体

初金の祈り

3/5 (毎月第1金曜日) 18:30~20:00

真生会館で (新宿区信濃町 33 Tel/03-3351-7121 JR信濃町駅徒歩 1分)

司式:赤波江謙一神父 (聖パウロ修道会)

祈りの集い(毎週金曜日) 19:00~20:30

真生会館 3Fチャペルで

若者の集い -都会の中で、 いっしょに泉を見つけませんか-

3/21 (日) 15:00~3/22 (月) 15:00聖母修道会で
対象:40歳までのキリスト信者の未婚女性
持参品:新約聖書、 ロザリオ、洗面具、パジャマ
参加費:¥1,000
連絡・問合せ:〒171-0044 豊島区千草 3-27-14
担当:シスター鷲尾和子 Tel/03-3957-6672

e-mail:pmtokyo@mrj.biglobe.ne.jp

講座・研修会

テイヤール・ド・シャルダン研究読書会

3/2 3/16 4/6 4/20 (火) 19:00~20:00
カトリック松原教会で (京王線・井の頭線 明大前駅徒歩 5分)
テーマ:「人間の未来-人類行動~問題の核心」
講師:美田稔氏 (テイヤール翻訳家)
教材:当方で用意 (テイヤール 「人間の未来」 みすず書房ある方は持参)
参加無料 申込不要
問合せ:Tel・Fax/03-3332-8866 竹田誠二

池田敏雄神父 (聖パウロ会) によるカテキズム講座

毎週木曜日 (初木13日を除く) 15:00~16:30
サンパウロ宣教センターで 
「カトリック教会のカテキズム」 第2編キリスト教の神秘を祝う第2部
費用:1回¥300 (会場費ほか)
問合せ:Tel・Fax/03-3208-7305 辻

講座案内 -マタイの福音書を読む-

以下共通 朝日カルチャーセンター千葉で (〒260-0013 千葉市中央区中央 1-11-1 千葉中央ツインビル1号館 5F
講師:山内堅治神父 (聖パウロ修道会)
参加費:¥7,875/3回 連絡:Tel/043-227-0131 Fax/043-227-3100
3/8 (月) 13:00~14:30 5/24 (月) 15:30~17:00
4/5 6/7 7/5 8/2 9/6 (月) 10:30~12:00

レジリエンス☆女性のためのこころのCARE講座

3/12 (金) 9:45~11:45 (1)境界線
4/9 (金) 9:45~11:45 (2)コミュニケーション
カトリック目黒教会で (JR・地下鉄南北線目黒駅徒歩5分)
講師:中島幸子 (レジリエンス代表/DVコンサルタント) 他
参加費:¥2,100 (資料代含む 金額相談可)
申込不要
ただし託児希望者は 1週間前までに要予約
連絡先:Tel/03-3402-1089
主催:NPO法人 レジリエンス

講演会-遣わされた者として:これからの教会のミッション-

3/13 (土) 14:00~15:30
関口会館 ケルンホールで
講師:幸田和生補佐司教
参加費:¥500 (当日支払)
事前申込不要
問合せ:中本千寿子 Tel/03-3827-7629 南部征枝 Tel/03-3984-4063

カリタスジャパン 自死と孤立 - 調査報告と分かち合い

-自死について語ろう 2009年 「カトリック教会における自死についての意識調査」 の結果を受けて-
4/24 (土) 14:00~17:00 (受付13:30~)

カトリック麹町教会
ヨゼフホールで (JR・地下鉄四ツ谷駅徒歩2分)

第1部
2009年 「カトリック教会における自死についての意識調査」 の結果報告
第2部 小グループの分かち合い 第3部 全体会 「私たちにできることは?」

定員:200名

申込:4/15(木)まで
(定員次第締切) 参加者氏名、 住所、 連絡先を下記へ
カリタスジャパン Tel/03-5632-4439 e-mail:cjnsw@caritas.jp

問合せ、
特別必要な配慮など上記へ
主催:カリタスジャパン社会福祉活動推進部会

講座案内

以下共通 キリスト・イエズスの宣教会で (江戸川区南小岩 6-25-6)
申込・問合せ:シスター ベアトリス Tel・Fax/03-5889-3055

よりよい家庭を求めよう -少人数の 8回講座-

毎月第 1・3木曜日 10:00~12:00 または第 1・3金曜日 19:00~21:00
内容:家庭とは-夫婦親子の理解-子どもの成長段階 自分とは-愛することなど

聖書のこころ -日常生活を深めよう-

毎月第 1・3月曜日 10:00~12:00 または第 2・4水曜日 19:00~21:00

ようこそ 「自分の将来を考えている方」

毎月第1土曜日 14:00~16:00

聖書朗読と静かに祈ろう

毎月第 3 土曜日 14:00~16:00

カルメル講座

以下共通 カトリック上野毛教会 信徒会館で (世田谷区上野毛2-14-25 東急大井町線上野毛駅徒歩 6分)
担当:中川博道神父 (カルメル修道会)
どなたでも いつからでも参加可能
問合せ:Fax/03-3704-1764

e-mail:carmel-reisei@hotmail.co.jp

カルメルの霊性に親しむ-カルメルの霊性をとおしてイエスとの出会いの道を探す-

〈朝クラス〉3/9 4/13 5/18 6/15 7/6 (火) 10:30~12:00
〈夜クラス〉3/12 4/16 5/21 6/18 7/2 (金) 19:15~20:45

キリストとの親しさ-出会いの神学-

朝クラス〉3/2 4/27 6/1 10/12 12/7 (火) 10:30~12:00
〈夜クラス〉3/5  4/30 6/4 10/15 12/10 (金) 19:15~20:45

朗読を学びませんか!-ミサにおける聖書朗読-

4/20 4/27 5/11 5/18 5/25 6/1 6/8 6/15 (火) 18:30~20:30
サンパウロ宣教センターで (四谷 三栄通り)
朗読を深めるための講話:南雲正晴神父 (典礼神学・フランシスコ会)
朗読講師:森川靄子氏(元NHKアナウンサー)
費用:¥24,000 (当日支払 資料代込み)
問合せ:Tel・Fax/03-3470-2772
申込:住所・氏名・Tel・Fax番号を記載して Fax/03-3470-2772 ぶどうの枝へ
担当:須藤

臨床パストラル教育研究センター主催研修-

スピリチュアルケアに関心のある方、 スピリチュアル・ケアカウンセラー資格認定を目指す方-
科目Ⅰ 「人間関係とコミュニケーション・傾聴」 5日間
3/18 (木)~3/22 (月・祝) 9:00~17:00
幼きイエス会 (ニコラ・バレ)105号室で
講師:中島保寿
科目Ⅱ 「価値観の明確化」 3日間
4/17(土)~4/19 (月) 9:00~17:00
幼きイエス会(ニコラ・バレ)9階で
講師:W・キッペス
問合せ:Tel・Fax/050-3603-1342 (研修部 田中)

ビ・モンタント (登り行く人生の会) の講座等

下記の申込み・問合せ:〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305 ビ・モンタント東京事務所
執務時間:木 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

5会場での勉強会

全会場同一条件 13:30~15:00
指導:泉富士男神父 (東京教区)
会費:¥500 程度
申込不要
3/2 (火) 立川教会で 加藤英雄神父(高幡教会)
4/6 (火) 立川教会で 泉富士男神父
3/9 (火) ビ・モンタント東京事務所で
3/16(火)三軒茶屋教会で
3/19 (金) 高輪教会で
3/24 (水) 成城教会で

聖書通読講話会

以下共通 土曜日 13:30~15:00
サンパウロ東京宣教センターで(JR・地下鉄丸の内線・南北線四ツ谷駅 Tel/03-3357-7651)
対象:会員外もふるって参加を
世話人:浜端 Tel/042-623-1469
3/6 「パウロの手紙」 鈴木信一神父 (パウロ会)
4/10 「創世記」 第2回 (全12回) 泉富士男神父 (東京教区)

パッチワーク・キルト同好会

3/11 (木) 11:00~15:00
ビ・モンタント東京事務所で
ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます
会員外もふるって参加を
世話人:宮木 Tel/042-575-2335 

気軽に聖書を読む会

3/11 (金) 13:30~15:30
幼きイエス会修道院で (JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅)
指導:吉山登神父 (レデンプトール会)
会費:¥1,000/月
対象:退職後もう一度聖書を読み信仰を深めたい人、 時代背景を含め旧約聖書をさらに理解したい人
世話人:伊沢 Tel/03-3300-8449

シニアは語る

3/3 4/7 (水) 13:30~15:00
初台教会で (小田急線参宮橋駅、 地下鉄千代田線代々木公園駅)
指導:吉山登神父 (レデンプトール会)
内容:熟年の人たちが人生の真の価値を考え、主体的な生き方とは何かを語る勉強会 (テキスト:「老いの輝き」)世話人:吉井 Tel/03-3352-4055

月例散策会

3/10 (水) 10:30
西武新宿線武蔵関駅 改札口集合
行先:関町教会および日本カトリック神学院東京キャンパスと武蔵関公園
世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気軽に絵を描く会

3/3 3/17 4/7 (水) 13:30~17:00
ビ・モンタント東京事務所で
指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加 Tel/03-3892-5412)
水彩・パステル・絵手紙等
会費:¥1,000/月 (画材自己負担)
世話人:野村 Tel/03-3394-5778

フランス語で聖書を読んでみませんか

4/6 (月) 新講座開講 18:30~20:00
麹町教会信徒会館 203ABで
毎月第 2・4 (月) 父路門フランソワ神父 (イエズス会)
毎月第 1・3 (月) シスター・パウラ (セルヴィ・エヴァンジェリー)

http://www8.ocn.ne.jp/~evangile/

問合せ:
evangile@hotmail.co.jp エバンジル会
(フランス語で聖書に親しむ会) 

エンカウンターのプログラム

以下の問合せ:フランシスカン・チャペルセンター六本木 Tel/03-3401-2141 Fax/03-3401-2142

e-mail:donfires@hotmail.com

婚約者のエンカウンター (英語)

3/6(土)~3/7 (日)
フランシスカン・チャペルセンター六本木で
精神的、 知識的、 特に霊的に役に立つ結婚講座で世界的にも一番人気のある講座

若者のエンカウンター SADE(Sons And Daughters Encounter)

3/26 (金)~3/28 (日)
六本木で
青少年のためのプログラムで一個の人間として、 家族のメンバーとして、 将来自分自身が家族を作る者として、 そして神の子として自分に深く出会う

セルフ エンカウンター

4/9 (金)~4/11 (日)
聖霊会・小金井の予定

自分に出会うための全ての方のプログラム

キリスト教放送局 日本FEBC番組案内

3/12 (金) 21:48~ アルフォンス・デーケン神父 (イエズス会) 「今日を問う 老いと死を生きる」
・毎週月曜日 22:15~ 百瀬文晃神父 (イエズス会) 「祈りを学ぼう」
・毎週火曜日 21:48~ 竹内修一神父 (イエズス会) 「いのちの歳時記 -福音へのいざない-」
・毎月第 1金曜日 21:30~ 岩島忠彦神父 (イエズス会) 「キリスト教とは何か-岩島神父の教義学講座」
・毎月第 3~5日曜日22:20~ 橋本周子氏 (聖グレゴリオの家) 「神からのメッセージグレゴリオ聖歌」
・インターネット放送 www.febcjp.com 24時間聴取可
・ラジオ放送 AM1566kHz 21:30~22:45 韓国済州島送信所より毎日75分間、 日本全国放送 日本FEBC制作部長倉崇宣 Tel/0422-52-1566 Fax/0422-52-1586

♪ 音楽会等♪

オルガンメディテーション

-晩の祈りとオルガン音楽による瞑想-
3/12 (金) 19:00~19:45
東京カテドラル聖マリア大聖堂で
オルガン演奏:武久源造
入場無料
問合せ:東京カテドラル聖マリア大聖堂事務所 Tel/03-3941-3029
主催:カトリック東京大司教区

オルガンと祈り-十字架の道行をオルガンとともに-

3/12 (金) 19:00~
カトリック麹町教会主聖堂で
自由献金

問合せ:e-mail:organ_to_inori@ignatius.gr.jp

http://blogs.yahoo.co.jp/organ_to_inori

第10回 チャリテイーコンサート-小さな星たちのコンサート(アジアの子どもたちの教育支援)-

3/27 (土) 14:00開演
文京シビック大ホールで
入場料:¥2,000 (全自由席)
演奏:暁星小学校聖歌隊・星美学園小学校聖歌隊・晃華学園小学校聖歌隊
チケット取扱い所:サンパウロ、 ドンボスコ、 麹町教会案内所、 東京カテドラル売店
Fax予約Fax/03-3261-1550

JYD記念オーケストラ&合唱団第18回演奏会

3/22 (月・祝) 14:00開演 (13:30開場)
カトリック初台教会聖堂で
A.ブルックナー/ミサ曲第3番ヘ短調 (ノーヴァク版) J.S.バッハ/カンタータ第54番 BWV54 「いざ、 罪に抗すべし」 ほか
指揮:高畠浩、 合唱指揮:鈴木敬一神父 (レデンプトール修道会)
前売券:¥1,000 当日券:¥1,200
問合せ:Tel/090-8501-6254 (留守録あり) 3/20 (土)まで e-mail:jyd_orchestra@t.vodafone.jp
http://jydmusic.web.fc2.com/

東京スコラ・カントールム 第 52回定期・慈善演奏会

-日本聖書協会 「西アジア、 アフリカ識字率向上推進プログラム」 推進のために-
3/27 (土) 14:00開演 (13:30開場)
ウェスレアン・ホーリネス淀橋教会で (JR大久保駅より徒歩1分、 新大久保駅より徒歩3分)
曲目 :J. S. バッハ:マタイ受難曲BWV244
指揮:青木洋也、 福音史家:畑儀文、 イエス:篠部信宏、 ソプラノ:藤崎美苗、 アルト:青木洋也、 テノール:中嶋克彦、 バス:浦野智行 合唱・管弦楽:東京スコラ・カントールム
入場料:一般前売 ¥3,500 (当日¥4,000) 学生¥2,000 (全席自由)
問合せ:池田 Tel・Fax/044-852-0225 e-mail:schola@gol.com
http://www2.gol.com/users/schola/top.htm

声楽アンサンブル 「リーダーターフェル」 ボランティアコンサート-第18回マザアスホームコンサート-

3/28 (日) 14:15開演 (13:45開場)
特別養護老人ホーム1階ホールで(東久留米市氷川台 2-5-7 Tel/042-477-7261)
出演:指揮 増尾みどり 合唱:リーダーターフェルほか
曲:「恵みあふれる聖マリア」 Sr.Damiana 水落十美穂作曲 増尾みどり編曲 ア・カペラ 「椰子の実」 ほか
問合せ:Tel・Fax/042-494-2845 田部 Tel/080-5099-4322
e-mail:jiji.yoshiki@gmail.com

「バッハ・カンターテンコア」 合唱団員募集-バッハの面白さをあなたもごいっしょに!-

毎週木曜日18:45~20:45
カトリック松原教会で (京王線、 井の頭線明大前駅 徒歩 4分)
第 2・4土曜日14:00~17:00
日本基督教団 上富坂教会で (地下鉄後楽園駅、 都営地下鉄春日駅徒歩10分)
指導:橋本眞行氏 団費:月 ¥4,000 (学生:¥2,000 高校生以下無料)
問合せ:平田 Tel/03-5627-5579 (18:00以降)

e-mail:bach_chor@yahoo.co.jp

http://Bachchor.web.fc2.com

「VIVID」
★4月号(No.271)は、3月29日(月)発行、4月4日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 2月21日(日)

★5月号(No.272)は、4月26日(月)発行、5月1日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切: 3月21日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp




東京教区ニュース第269号

2010年を迎えて司祭年にあたり教区の皆さんへ東京大司教 ペトロ 岡田 武夫

「あなたがたに平和があるように。」

復活されたイエスは弟子たちにこう言われました。 弟子たちは大いに喜んだ、 とヨハネの福音は伝えています。 イエスは重ねて言われました。 「あなたがたに平和があるように。 父がわたしをお遣わしになったように、 わたしもあなたがたを遣わす。」

2010年を迎えるにあたり、 わたしたち東京教区はこの平和と喜びを人々に伝えあかしするという任務に努めたいと思いを強くします。

教皇ベネディクト16世は、 聖ヨハネ・マリア・ビアンネ (1786~1859年) の帰天150年を記念して、 2009年6月19日から2010年6月11日までを 「司祭年」 とすると宣言しました。

わたくしは特に今年は、 まず司祭の健康と生涯養成につき、 皆さんのご理解ご協力をお願いしたいと存じます。

わたくしは日々、 自分も含めて、 司祭VIが健康に恵まれ、 よい奉仕と働きが出来ますよう、 聖母の取次ぎによって祈っております。 病気の人には適切な医療が必要なことはいうまでもありませんが、 健康を保つためには、 普段の心構えが必要であります。 特に十分な休養、 そして休暇が大切です。 司祭の場合、 生活が不規則であり食生活が不安定です。 休養と休暇がとりにくい場合があります。 人々の必要に応えようと努めていますが、 そのために多くのストレスを抱える場合もあります。

司祭が安心してお休みをいただけますよう、 信徒の皆さんのご理解、 ご配慮、 ご協力をお願いいたします。

東京教区の優先課題の第1は 「全信者の霊的成長と生涯養成」 です。 この課題は司祭にも適用されなければなりません。 司祭も生涯にわたり養成を受け成長しなければなりません。 養成とは、 人間的、 霊的、 知的、 司牧的な次元にわたる広い意味での養成です。 この観点から司祭の研修制度 (サバティカル) の在り方についても再検討する予定です。

司教、 司祭とは、 信徒、 修道者の皆さんとともに、 そして皆さんの助けにより、 生涯にわたる霊的に成長していくべき奉仕者です。 2010年は司教、 司祭ともども、 霊的成長と生涯養成という課題の実行に特に力を入れて取り組みたい、 と希望しております。

クリスマスと新年を迎えるにあたり、 主イエス・キリストの平和と喜び、 恵と光が皆さんの上に豊かにありますように祈ります。

2009年 クリスマス

2010年 新年対談

教会を 「荒れ野」 のオアシスに

岡田武夫大司教(左)ピエール・ペラール神父(右)

岡田大司教は、 いろいろな機会に教会の使命を、 「荒れ野におけるオアシス」 と表現して、 私たちに示している。 この背景には、 東京大司教として日々働かれる中で感じる、 教区長ならではの思いが込められているのであろう。 同時に、 メッセージの受け取り手であるわたしたち東京教区の神の民は、 どこからこの課題に取り組んだらよいのだろうか、 戸惑う面も感じている。

今年8月、 教区の福祉委員会の研修において、 同委員会のメンバーの一人であるピエール・ペラール神父 (パリ外国宣教会 写真右) が、 大司教のメッセージについて、 聖書のイメージからの短い考察を発表した。 今号では、 お二人の対談を掲載することとなった。

岡田大司教:いろいろな機会に 「教会には荒れ野におけるオアシスとなる役割があること」 を言っているのですけれど、 このことについて正面から取り上げて応答してくださったことは、 大変うれしく感じ、 心強く受け止めました。

教区の福祉委員会の研修で、 ペラール神父が 「荒れ野」 「砂漠」 「オアシス」 などのキーワードについて聖書をもとに説明されたのです。 長らくJOC (カトリック青年労働者連盟) に関わってこられたので、 労働者の観点から現代社会の問題をどのように見ておられるのか興味がありますね。

現代社会に生きるすべての人に共通している 「生きにくさ」 がありますよね。 高齢者、 女性、 非正規雇用者の置かれた劣悪な状況、 正規労働者もリストラへの不安を抱えながら働いている状況にいます。

それから家庭もまた難しい状況にあります。 多くの人が生きがいを失っている、 自死を遂げる人が減らないという状況を前に、 本当に教会がオアシスの役割を果たさなければならないことを痛感しています。

たまたま今年8月にアジアの司教総会でフィリピンのマニラに行ったのですけれども、 その時 「トンド」 という小教区を訪問しました。 本当に貧しいところですね。 でもそこにいる人たちのほうが、 人間らしく生きているという印象を持ちました。

すべて東京に合っている

編集部:「荒れ野におけるオアシス」 という表現は、 漠然としたイメージは持っているけれど、 聖書的なアプローチの中で語ることに大きな意味があると思うが。

ペラール神父:岡田大司教のメッセージの中で 「教会は荒れ野におけるオアシスでなければならない」 と呼びかけていますが、 一人一人の信者が教会ですよね。 一人一人の信者が元気になっていくことがオアシスになるということでしょう。 もちろん、 どのように元気になっていくのかということが重要ですけれど。

私が関わっているJOCのプロセスが一つのヒントになるかもしれません。 JOCの集まりでは、 自分が持っているものを出し合っていく、 そして相手が聞いてくれる、 そういう雰囲気の中で、 力が湧いてくるんです。 湧いてきた力を今度は自分の職場に持って行って、 そこでネットワークを作っていくんです。

青年たちは苦労して 「働く人の家」 に来るんですよ。 人によっては片道1時間半かけてですよ。 東京に住んでいる青年はほとんどいない。 千葉県、 神奈川県、 埼玉県から青年は来るんです。

一人の女性は、 朝早く電車に乗って通勤。 電車の中では立ち通し。 通勤にかかる時間は1時間半。 帰宅するのは、 午後11時、 11時半。 休みの土曜日は寝ていたい、 ゆっくりしていたい。 けれども 「働く人の家」 に来るんですよ。 そこに来るとエネルギーがもらえるから。

JOCの集まりは特別なことをやっているわけではありません。 小さなグループで話し合っていくということだけ、 現実を出発点にして分かち合うだけ。

岡田大司教:その現実と聖書をどこでつなげていくのかですよね。 聖書の中で 「荒れ野」 というと、 イスラエルの民が試練を受けたあの 「荒れ野」 を思い起こし、 信仰を浄化する環境のようなプラスの意味につなげることができると思います。

ベネディクト16世は、 教皇就任ミサの説教で 「現代の暗夜」 をキーワードにしながら、 教会を現代における光として位置づけ、 現代社会に生きる人々を支え、 養い、 育てる共同体となるように呼びかけました。

日本の司教たちは、 1987年、 「開かれた教会」 というスローガンでNICE-Ⅰを開きましたが、 同じような背景があると思います。 教会に来て、 教会から何かを得ている人はともかく、 教会に来れない人、 あるいは教会の敷居が高いと感じる人、 弱い立場に置かれている人たちがいる。 そういう状況に、 教会から歩み寄っていくことをとおして、 教会の使命の実現に近づきたいという思いがあったのです。

1987年にはまだ、 外国から来ている人たちのことは、 それほど意識に上らなかったわけですが、 現在は信徒の半分以上が外国から来ている信徒あるいは外国籍信徒でもあります。

大変な思いの中で生活し、 教会生活でも違和感を感じている。 それに対して教会は、 できるだけ応えていく必要があります。

エジプトを脱出したイスラエルの民は、 荒れ野を放浪し、 カナンの地に導かれましたが、 いつも神様から叱られていました。 原因は、 他の神を拝んだり、 他の神に仕えたりすることでした。 これらのエピソードは、 現代社会にも無縁ではないばかりか、 強烈なメッセージを含んでいると言えます。 他の神を拝んだり、 他の神に仕えるということに象徴されているのは、 現代社会を構成している価値観に取り込まれていることではないでしょうか。

解放された人間として安心して生きられれば

JOC

編集部:JOCの特徴は、 現実を見つめ、 判断し、 実行していく力を集会の中からいただくということでしたが、 もう少し詳しく説明していただけませんか。

ペラール神父:必ず現実を出発点にします。 ですから集会では、 普段のできごと、 感じていること、 悩んでいること、 まさに大司教のしてきた価値観のことと直面していくわけです。

集会は月に2回です。 集会はいつも食べることから始めます。 そして食べながら話をしていきます。 食べることは割と簡単ですが、 話をするのは簡単ではありません。 人に興味があるか、 社会の出来事に興味があるか、 体験を言葉にして話せるかということがポイントになってきます。 このことは集会への出席を重ね、 学んでいくしかありません。

次に分かち合ったことを掘り下げていきます。 集会の中で楽しかったことは何か。 人の意見をどう受け止めたのかなどです。 同時に次の集会までの人との関わりに関心を向けていきます。 孤独に陥っていないか、 人と話す機会 (電話やメールを含め) はどうなっているか、 人間関係が狭くなっていないかなどに注意を払っていきます。 それが次の集会のための準備につながるわけです。 そしてまた集会に戻ってくるのです。 青年たちが集会に来るのは大変なのですが。

岡田大司教:私も一度、 その集会に招かれ、 参加しましたが、 青年たちが集会に集まってくるのは本当に大変そうでしたね。

ペラール神父:オアシスを考える時、 ひとつの側面は私たちが力をいただく場ですが、 別な側面では一人一人が 「オアシス」 になる、 というものがあると思うんです。 受動的な面と積極的な面ですね。 「オアシス」 になっていく一つの具体例を話しましょうか。 大きな百貨店に勤めるひとりの女性の話です。

彼女は同僚が受けていたいじめの問題をきっかけに立ち上がったんですね。 その同僚から 「会社を辞めたい」 と相談され、 悩んでいました。 彼女からの相談を受け、 私は 「その人が辞めても、 次の人も同じようにされる」 と助言し、 同僚が辞めない形での解決策を探っていくことにしました。

彼女は、 そのことを心にかけながら生活していました。 ある時、 彼女は会社内での友だち作りを始めました。 ネットワーク作りですね。 しばらくたって、 同僚は会社を訴えたんですね。 会社は同僚の主張を調査しました。 その時、 彼女の築いたネットワークが働いて、 従業員たちが同僚の味方になったんです。

同僚の抱えていた現実に、 彼女が向かい合い、 小さな取り組みの積み重ねが変化へとつながったということです。

編集部:今、 ペラール神父が 「オアシス」 に2つの側面があるということを話されましたが、 大司教の 「オアシス」 のイメージは、 どのようなものですか。

岡田大司教:「これです」 というかたちでは提示しにくいのですが、 茶道の茶室のイメージでしょうか。

はっきりと記憶しているわけではないのですが、 たしか茶道の茶室というのは、 狭い空間で、 入るにあたって 「くぐり戸」 から身をかがめて中に入り、 入った空間では身分、 肩書などと関係なく、 平等なものであるということだったと思います。 一切の価値観から解放され、 ひとりの人間として安心して生きることのできる場ですかね。 私としては、 多くの人が体験している 「オアシス」 を聞いてみたいですね。

オアシス作り始めようリラックスと余裕から

ペラール神父:今、 大司教の話を聞いていて思い出したことがあります。 参考になるかわからないけれど、 話してみます。 きっと大司教は司祭のこともいつも考えているでしょうから。

それは、 私の故郷の教会のことです。 私の故郷には建物としての教会が50くらいあります。 それらを3人の司祭が担当しているんです。

岡田大司教:50の教会を3人の司祭でですか。

ペラール神父:ええ。 元気に働いていますよ。 一人の司祭は午前中、 スクールバスの運転手をしています。 教会内の司祭としての仕事だけでなく、 運転手の仕事をとおして、 いろいろなものを吸収しようとしているんです。 もう一人の司祭は、 一週間のうち、 2、 3日をパートタイマーとして神学校で教えています。 最後の一人は75才の司祭です。

大司教:彼らの中で何かルールのようなものはあるのですか。

ペラール神父:もちろんです。 彼らは別々な場所に住んでいます。 原則として、 昼食は一緒に食べます。 週に一度は、 一時間くらいかけて、 ゆっくり一緒に祈ります。 細かなことについて言うならば、 彼らは葬儀の司式をしないなどということもありますが。

でも彼らの姿が、 ひとつのオアシスになっているんですよ。 彼らは考え方や司牧についての方向性が共通しています。 また、 彼らはいつもリラックスしていますから。 余裕がなければオアシスも作れません。

この一例は、 特別なケースかもしれません。 しかし司祭もオアシスの役割を果たせる可能性を示していると思います。 可能性を排除しないこともひとつの価値観ではないですか。 キリスト教の価値観は、 「オアシス」 作りの際の大きな切り札になりえますからね。

岡田大司教:司祭年でもありますし、 私の出したクリスマスメッセージとも関連することに触れてくださったような気がします。

余裕がなければ、 オアシスも作れませんという一言は、 ぐさりと来ました。 なにしろ毎日の仕事に追われ、 一番余裕のないのが私自身かもしれませんので。

先ほども少し触れましたが、 私はいろいろな人の 「荒れ野におけるオアシス」 の体験を聞きたいという思いをいつも持っております。 それが小さな集まりで分かち合われ、 オアシス体験と言いますか、 オアシス作りにつながっていったら良いと思います。

《関連書籍紹介》

新刊 『現代の荒れ野で』 岡田武夫著 (オリエンス宗教研究所) 定価1,600円+税

雑誌 『福音宣教』 12月号 (オリエンス宗教研究所) 定価525円

列福式の感動がローマでよみがえった

昨年11月、 長崎において、 ペトロ岐部と187殉教者の列福式が行われてから、 一年が過ぎた。 司教団は列福感謝と殉教者の聖遺物を献呈(けんてい )するために、 公式巡礼団の募集を呼びかけて、 岡田武夫大司教を団長に、 計6グループ、 約170人がローマを訪問した。

11月24日から26日にかけての巡礼団の報告である。

ラテラノ教会でペトロ岐部を思う

11月24日 快晴

朝日に映えるラテラノ教会正面

巡礼団はまず、 ラテラノの聖ヨハネ教会を訪れた。 午前9時前の到着で、 ほとんど訪問客のいない、 静かな雰囲気の中で、 見学することができた。 ラテラノの聖ヨハネの教会は、 ローマの教会の中でも最も歴史のある教会のひとつであり、 ローマ教区のカテドラルでもあり、 かつては教皇の住居でもあった。

午前9時半より、 溝部脩司教の主司式で、 巡礼団のミサが行なわれた。 溝部司教は説教で 「この教会は福者ペトロ岐部神父が叙階された教会であること、 今の司祭叙階式と異なり、 大勢の参列者はなかったであろうし、 祝賀会もなかったであろう。 一人の人間が日本からはるか離れたローマまでやって来て、 初志を貫き、 叙階を前にひれ伏している姿を思い浮かべてほしい。 ローマに来て、 いろいろな教会をめぐって写真を撮って思い出を作るだけでは、 さびしい巡礼である。 司祭を生み出す日本の教会として成長していくことを殉教者たちから学ぶ巡礼にしなければ意味がない」 と話された。 その後、 テルミニ駅近くのサンタ・マリア・マジョーレ教会、 城外の聖パウロ教会を訪れた。

岡田大司教が教皇に聖遺物を

11月25日 快晴

聖遺物を紹介する岡田大司教

この日は、 公式巡礼団のメンバー170人が全員揃う唯一の日であり、 教皇の一般謁見と聖遺物の献呈(けんてい )の日でもあり、 朝早くから夜遅くまで、 プログラムが組まれた日となった。

まず教皇の一般謁見から一日がスタートした。 謁見は午前10時半からだが、 席の確保のために午前8時過ぎには、 バチカンに到着し、 セキュリティーチェックを待った。 すでに大勢の巡礼者が到着していた。 午前8時半から入場のための手荷物検査とセキュリティーチェックが始まり、 謁見の開始を待った。 午前10時半を少し回った頃、 パウロ6世ホールの下手から、 教皇ベネディクト16世が登場し、 謁見が始まった。

ダニエル書の一節が複数の言語によって朗読され、 教皇はイタリア語で 「サン・ヴィクトル修道院の二人の神学者」 について、 教話を行なった。 その後、 英語圏のグループとして、 公式巡礼団が紹介され、 教皇は「福者ペトロ岐部と187殉教者の列福一周年を記念するために来られた日本の司教と巡礼者の皆様を心から歓迎申し上げます」 とメッセージを英語で読み上げた。

謁見終了後、 壇上の日本の七人の司教たち (岡田武夫大司教、 高見三明大司教、 地主敏夫司教、 菊地功司教、 大塚喜直司教、 溝部脩司教、 押川壽夫司教) と教皇大使アルベルト・ボッターリ・デ・カステッロ大司教は、 教皇に直接挨拶をした。 その際、 巡礼団の団長である岡田大司教より教皇に、 殉教者の聖遺物が献呈された。

殉教者によって集められた多彩な顔ぶれ

ラテラノ教会香部屋での司教たち

昼食後、 聖ペトロ大聖堂を見学し、 午後4時半より聖ペトロ大聖堂の裏にある 「家族の母である聖マリアの聖堂」 (一般開放されていない聖堂で、 バチカンの行政庁付属の聖堂) において、 岡田大司教主司式のミサが行なわれた。 ミサには、 日本の司教たちとカステッロ大司教の他、 元駐日教皇大使館参事官で現在、 ガーナの教皇大使であるレオン・カレンガ大司教も共同司式に参加された。 またバチカン市国行政長官、 ジョヴァンニ・ラヨロ枢機卿と駐バチカン日本大使の上野景文氏も臨席された。

説教で溝部司教は、 1年前の列福式から遡(さかのぼ)ること、 40年近く前からそのための準備が始まっていたこと。 途中の道のりは決して平坦(へいたん )なものではなく、 多くの先人の地道な調査と忍耐強い積み重ねが列福式につながっていることを指摘した。 そして列福のために尽力した先人の多く (フーベルト・チースリク神父、 結城了悟神父、 片岡弥吉先生など) は、 列福式を見届けることなく、 神のもとに召された事実から、 私たちの使命を考える必要を説いた。 私たちの信仰の歩みも自分が完全に支配できるわけではなく、 真の支配者がすべてを完成するということへの委託だけが最後に残ることを私たちも受け継いでいこうと参加者一同に訴えかけた。

夕暮れの聖ペトロ大聖堂のドーム

説教の終りに、 今、 ひとつの聖書の箇所を思い起こしていると話された。 それは、 マタイ福音書の5章15節 「ともし火をともして、 升の下に置く者はいない。 燭台の上に置く。 そうすれば、 家の中のものすべてを照らすのである」 という箇所で、 列福とか列聖などのために向けられる労力の意義をこの箇所から汲み取っていく可能性を問いかけ、 説教を締めくくった。

ミサ後、 夕暮れの聖ペトロ大聖堂のドームを眺めながら、 システィーナ礼拝堂へと向かい、 ミケランジェロの傑作、 「天地創造」 と 「最後の審判」 を鑑賞した。

夕食は午後8時半から、 バチカンからの招待者 (福音宣教省長官イヴァン・ディアス枢機卿、 バチカン図書館前館長ラファエレ・ファリーナ枢機卿をはじめ、 列福申請事務に尽力された恩人たちなど)、 駐バチカン日本大使の上野景文氏、 ローマ在住の司祭、 修道者、 カステッロ大司教、 カレンガ大司教と巡礼団がともに食卓を囲んだ。 巡礼団からマンドリン演奏が披露される一幕もあり、 和やかな雰囲気の中、 夕食会が進行し、 お開きとなった時は、 すでに午後11時に近い時間であった。