お知らせ

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東京教区ニュース第323号

2015年06月05日

戦後70年

司教団メッセージの反響を受けて

戦後70年にあたり、司教団は「戦後70年司教団メッセージ 平和を実現する人は幸い―今こそ武力によらない平和を」を2月25日に発表した。一般紙にも取り上げられるなど、予想外の反響があり、同メッセージは戦後50年、60年の司教団メッセージと共に小冊子化された。岡田大司教に、メッセージの反響を受けての心境などを伺った。

三位一体の小冊子

今回のメッセージの小冊子化は、当初の計画からのものだったのですか。

kn323_11岡田 いいえ、当初、その計画はありませんでした。今回のメッセージは、戦後50年、戦後60年にも発表したメッセージの延長線上にあるものです。小冊子化は、利便性を考慮し、3つのつながりあるメッセージを一冊の本として手にすることができるよう工夫した成果です。 

今回のメッセージの反響の特徴は?

岡田 2月の臨時司教総会で発表しました。すぐにマスコミからの反応がありました。新聞の一般紙で取り扱われ、幸田司教と共に取材を受けました。記者は宗教者の平和への取り組み、現在の政治の動きに対する宗教者の立場について興味を持ったようです。

3月下旬には、司教団の使徒座定期訪問(アドリミナ・アポストロールム)でローマに行き、アメリカの通信社(カトリック系)の記者から取材を受けました。その記者は、司教団メッセージが非常にシンプルでストレートに平和の実現について語っていることに驚いているという感想を口にしました。この姿勢はイエスのそれと共通しているというのです。この記者のレポートは全世界に発信されました。

2月下旬の発表直後より各方面から反応があったのが、今回のメッセージのひとつの特徴と言えるでしょうね。

連帯の表明に励まされた

2月の臨時司教総会でのメッセージの発表、3月には使徒座訪問、信徒発見150周年の記念行事、そして聖週間と、忙しい中での対応となりましたね。

岡田 そうですね。2月から3月にかけては、本当に忙しかったですからね。

メッセージへの反応は、今も続き、先日アメリカの司教協議会から1通の手紙を受け取りました。5月4日付けの手紙で、アメリカの司教協議会の正義と平和国際委員会の委員長、オスカー司教からのものです。ちなみに司教団メッセージは、戦後50年、戦後60年のものもアメリカの司教協議会には送っていましたが、今回初めてリアクションがあったわけです。

オスカー司教からの手紙は、日本の司教団メッセージを評価する内容で、アメリカの司教団は国務省にもメッセージを伝えるつもりであること、日本の司教団と連帯して平和の実現のために努力を積み重ねる決意を持っていることなどに触れていました。

白柳大司教の勇断

意外な形での反応ですが、すばらしいことですね。

岡田 日本の司教団とアメリカの司教団とでは、その規模も、社会への影響力も違うでしょうが、連帯への表明には、力づけられます。司教団のメッセージは、戦後50年、戦後60年にも出されましたが、そもそもの始まりは、1986年9月26日の白柳誠一大司教(当時)の言葉です。それは東京で開催されたアジア司教協議会連盟総会のミサにおける発言です。内容については、今回のメッセージの3項に引用されているので、ぜひご一読を勧めます。

どこまで可能かは別として、アメリカの司教団との連帯と交流ということもひとつの課題かもしれません。1995年の戦後50年の司教団メッセージ「平和への決意」がきっかけとなり、日韓司教交流会が始まり、ずっと続いてきました。今年は11月に横浜で開催され、戦後70年の振り返りをする予定です。

戦後70年にあたって私たちにできること

今年は「正義と平和」全国集会の開催地は東京ですね。

岡田 戦後70年という節目の年にあたり、東京教区の皆さんには、8月の平和旬間のプログラム、9月下旬の「正義と平和」全国集会のプログラムへの積極的な関わりを期待しています。

先の文書「平和への決意」の中に、次のような言葉があります。「平和は、人と人とが触れ合い、助け合い、理解し合うことによって深められていくものです」。私たちにできる小さな取り組みを重ねていくことを大切にしたいと思います。

あらためて戦後70年にあたって感じることは

岡田 言うまでもなく、先の大戦を身をもって体験した人が少なくなってきました。私も終戦時には3才でした。特に、子どもたちに平和をどのように伝えていくのかということが気になります。

また社会を取り巻く状況はめまぐるしく変化しています。世界中での紛争の増大と激化、地球レベルの環境問題、グローバル化されたシステムの弊害、弱者の排除など、挙げればきりがないほどです。

このような状況にあっても、立ち返る原点は、主イエスです。主イエスに問い、導きを願いながら、神の国の到来への信頼を信仰生活の柱として歩みたいです。 
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世界召命祈願の日

ミサと神学生を囲む懇親会

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復活節第4主日は善き牧者の主日とも言われ、世界召命祈願の日となっています。今年も東京カテドラル聖マリア大聖堂で召命祈願の日ミサが捧げられました。

幸田司教の主司式で捧げられたミサには、日本カトリック神学院東京キャンパスの神学生、各修道会の神学生・志願者、近隣の女子修道会のシスター方と共に、聖堂が満席になるほどの信徒達が集いました。今年も侍者はコンベンツアル聖フランシスコ修道会の神学生達が、聖歌隊はイエスのカリタス修道女会のシスター方が奉仕してくださいました。

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幸田司教はミサの説教の中で、私たち皆が「わたしの弟子になりなさい」というイエスの呼びかけに応えて、すべての人のところ、特に貧しい人、苦しむ人のところに派遣されているのだということをお話くださいました。
ミサ後にケルンホールで開かれた懇親会では、松原教会献堂50周年のお祝いから駆けつけてこられた岡田大司教が、今、東京教区司祭は77名、東京教区神学生は3名しかいないことをお話され、司祭を志す青年が増えるよう、祈りと働きかけをお願いします、とご挨拶なさいました。

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神学生達の紹介、各修道会の紹介は、今年も自己紹介や聖歌の合唱などで盛り上がりました。常日頃、召命のために祈る私たちですが、神学生・志願者達とお会いして実感がわき、これからも祈り続けようと思いを新たにしました。   

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一粒会運営委員・古郡 淑恵

松原教会創立50周年記念ミサと祝賀会開催

4月26日、春、初夏を通り越した天候のもと、岡田大司教司式による記念ミサと祝賀会が開催されました。

kn323_26松原教会は、1953年(昭和28年)淳心会が世田谷区松原の地に、土地建物を購入、周辺地区の司牧と布教を始め、1955年(昭和30年)世田谷教会の分教会「明大前分教会」として始まりました。

その後、1965年(昭和40年)新聖堂献堂をもって、「聖母の汚れなきみ心・松原教会」として創立、淳心会に東京教区からの委託という形で現在に至っています。 

当日は、岡田大司教をはじめ、淳心会アジア管区長、日本地区長、歴代主任司祭、宣教協力体等の14名(写真)による共同司式ミサが、荘厳な中にも家庭的な雰囲気をかもし出しながら、執り行われました。

松原教会では、創立50年を記念して、この記念ミサと祝賀会のみならず、典礼暦の1年にあたる昨年の待降節第1主日(幸田補佐司教による黙想会と50年目の扉を開くミサ)から、今年の王であるキリストの主日までを特別な1年と設定し、「過去・現在・未来」をコンセプトに展開しています。

新しい未来に向けて、10年後、20年後の松原教会が希望の光に包まれ、聖霊の働きが注がれますように。                           

内藤 善隆

聖職者の集い

(聖ペトロ・聖パウロ両使徒の祝い)

6月29日(月)11時からミサ (司祭叙階 ダイヤモンド祝・金祝・銀祝の方々と共に)

東京カテドラルにて

どなたでもご参加いただけます

岡田大司教の講演会(2回)

テーマ:「教会の宣教活動に関する教令」発布50年にあたり、教会の使命を考える

日 時: 2015年   9月12日(土) 14:00        10月17日(土) 14:00

場 所: 本郷教会聖堂2階 レイ記念ホール

今年は第2バチカン公会議の実りのひとつである「教会の宣教活動に関する教令」発布50年にあたる。パウロ6世の使徒的勧告「福音をのべ伝える」(1975年)、ヨハネ・パウロ2世の回勅「救い主の使命」(1990年)へと受け継がれてきた教会の宣教活動の理解を深めたい。

多くの方のご参加をお待ちしております。

※詳細は東京教区ニュース次号において、お知らせします。 

カリタスの家だより 連載 第73回

「失語症友の会」の活動にて

東京カリタスの家 Tel 03-3943-1726    http://www.tokyo-caritas.org

東京カリタスの家から「失語症友の会」のボランティアを紹介されて、3年間活動させていただきました。「失語症」とは、脳梗塞や脳溢血などの脳血管障害や事故などの後遺症によって、言葉をつかさどる脳の一部がうまく働かなくなったために、言葉の能力に障害が残った状態をいいます。

失語症の方々はコミュニケーションの道具である言葉を思うように使えなくなるために、日常の何気ない会話も不自由になります。仕事に戻ることもままならず、情報もうまく入らないので、だんだんと社会から孤立しがちになります。その上、会話ができないことの困難さ、悔しさ、苛立ち、情けなさ等々を周囲に訴えることもできません。現在、そのような方たちは全国で30万人以上いると言われています。

「失語症友の会」で、私たち、東京カリタスの家のボランティアは「会話パートナー」として失語症の方々と向き合い、会話を進める手助けをしながら、あくまで対等に会話を楽しみます。失語症の方々が抱える不便さを少しでも理解し、スムーズにコミュニケーションができるよう大きな声でゆっくりと、身振り手振りを使い、絵や文字を描き、情報をわかりやすく伝え、言葉が出てくるのをじっくり待ち、相手の言いたいことを推測し導き出します。普通にやり取りを楽しみながら情報交換をする「会話の場」をともに作ります。

私がこのボランティア活動を通して驚いたことは、会員の方々、そしてそのご家族の方々が本当に明るく前向きだということです。皆さん、大変な状況の中で、悲観的になることなく、少しでも会話能力を取り戻そうと、協力し合って意欲的に取り組んでいらっしゃいます。

ある日突然に意識を失い、気が付いたら病院のベッドに寝かされていて、まわりの人が話す言葉の意味が一切わからない、自分が言いたいことが頭の中で言葉にできない。生まれた時から何十年もかけて蓄えてきた“文字”や“言葉”が、ある日突然、頭の中から消え去ってしまう。自分の身にそんなことが起きたら、運命を恨み、将来へのやる気を失い、社会から逃げ出してしまうかもしれません。でも、失語症友の会にはそんな人は誰もいません。皆さん本当にポジティブで積極的です。皆さんとともに「会話の場」を作る中で、私は“人の強さ”を教えていただきました。

どんなに大変な状況に置かれても、決してあきらめず希望を持って明るく努力を続ける皆さんとともに活動することで、私自身、たくさんの勇気と元気をいただきました。

“人の強さ”、それはとても貴重な教えであったと感謝の思いでいっぱいです。

鈴木 裕美子

CTIC カトリック東京国際センター通信 第190号

新たな課題Ⅱ 技能実習生 

先日、在日年数が25年を超えたフィリピン人の女性から「トレーニングビザのフィリピン人がミサに来ているけど、それって何?お弁当工場で働いているけど、何をトレーニングしているの?」と尋ねられました。「食品工場のラインで、毎日おにぎりの具を入れる作業がどういう実習なのか」という彼女の質問に、思わず笑ってしまいました。

そう、「技能実習生」の多くは「名ばかり実習生」なのです。

外国人技能実習制度は、建前は「発展途上国の外国人を招き、日本の技術・技能等の修得を援助・支援して、発展途上国へ技術を移転することを目的とした制度」なのですが、実際には、「実習生の来日前の職種や帰国後の就労と直接関係のない、農業、漁業、建築、食品製造、縫製など、日本人労働者が集まらない分野に、外国人を『労働力』として送り込むための制度」なのです。

実習生の労働する現場では、労災事故の多発、過労死、賃金未払い、パワーハラスメント、セクシュアルハラスメントなどの労働問題は後を絶たちません。「過労死」の発生率は、日本人の13倍と言われています。

労働問題だけではなく、パスポートの取り上げ、電話の禁止、日本人との交流の禁止、厳しい門限と順守確認など、プライベートな時間にまで及ぶ管理も行われています。

「技能実習制度」の何よりの問題は、技能実習生に「職場を変える自由」がないことです。そのため、一度雇用主との間でトラブルを起こすと、強制的に帰国させられる危険があるため、雇用者と実習生との関係が「対等」ではなく、「支配従属」であるということです。賃金を払ってもらえなくても、一日15時間以上の労働を強いられても、休みがほとんどなくても、パワハラ・セクハラ(レイプを含む)にあっても、職場の環境が劣悪であっても、徹底的に管理されても、会社に解雇され、帰国させられることを恐れるあまり、抗議することができないのです。実際に、強制帰国させられた多くの事例が報告されています。最近、私も、会社の社長の気に障ったため、解雇され、帰国させられそうになった鋳型工場ではたらく技能実習生に出会っています。

実習生の中には、送り出し機関や斡旋業者に多額の「保証金」を払って来ている人も少なくありません。「実習期間に途中帰国」させられた場合、その「保証金」は没収されてしまいます。「保証金」でなくても、「前払い金」「手数料」という形で、「借金」を背負って来日する人も少なくありません。これらの存在が、彼らをより一層しばりつけ、「一切文句を言わずに黙って働く労働者」にしているのです。

教会を訪れる外国人の中にも「技能実習生」が増えています。彼らの方から助けを求めることは簡単ではありません。私たちが彼らとの間に、「本当の信頼関係」を築いた時に初めて、それらの問題が見えて来るのでしょう。「外国人と共生する教会」の新たな課題です。

大迫 こずえ

CTVC カトリック東京ボランティアセンター №34

風にも負けずの花見会 

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雨の東北自動車道を3時間ほど北上し、白河市に着きました。

白河も雨でしたが、桜はまだ残っていて、翌日のお花見会に期待が持てました。

ところがその夜、強風と雨が桜を散らしてしまいましたが、風で雨雲が飛ばされ、雨は上がりました。久しぶりに天空に大きな虹を見ました。

8時半にみみずく事務所に集合。午前11時の開会までにほっき飯(双葉町の名物)作りと、穴子、ふきのとう、サツマイモ、椎茸を天婦羅にする作業の始まりです。

CTVCボランティア、スタッフ12名とみみずくスタッフ5名で107食の弁当セットを作るのですから、それこそてんてこ舞い。

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それでも今年は、郭内仮設(双葉町からの避難仮設)のSさん(双葉町在住時は大きな割烹の主人)が前日からほっき貝の下準備、当日は穴子を一人であげてくれるなど、強力な助っ人の参加で大助かりでした。

この他にも、Sさんの奥様や友人3人が私たちと一緒に作業を行いました。このことの意義は大きいと思います。被災された方たちも私たちと同じように暮らしを立てていましたが、地震と放射能で生活の術を失ってしまいました。人によっては、2013年頃から自立を考え始めていたようですが、イベント現場ではボランティアと一緒に活動はしても、ボランティアの事務所で仕事をするまでには至っておりませんでした。それがようやく、みみずく事務所に出向いて、腕を振るってくれたのでした。

Sさんが元気になったことに、みみずくのメンバーも嬉しかったでしょうが、みみずくさんと一緒に傾聴活動に参加してきた白河担当スタッフとしても嬉しい日でした。

当日は、幸田司教も参加してくださり、被災者の方と一緒にお弁当を食べ、話も弾んでいるようでした。

日焼けするほどに日差しは強く、また時々襲う強風で、のどかな春日和とはいきませんでしたが、双葉町の方々にとっては四年ぶりのほっき飯のお相伴に与り、歌あり踊りありの3時間を仮設住宅の皆さんと過ごすことが出来ました。

分かち合いの時の、みみずく代表金澤弘子さんの「来年のお花見会はないことを願います」に同感です。

電話 03-6721-1421 メールアドレス tokyo@ctvc.jp 

教区司祭紹介 第53回

ペトロ 晴佐久昌英(はれさくまさひで) 神父

1957年10月22日生まれ  1987年3月15日司祭叙階

kn323_41ご出身は?

晴佐久 東京都文京区で、本郷教会のすぐそばで育ちました。本郷教会で受洗、併設の聖ペトロ幼稚園に通いました。

ご家族は?

晴佐久 両親と姉と弟、そして私の5人家族です。両親共に札幌出身で、それぞれ成人で受洗し、その後結婚し、上京しました。

子どもの頃の思い出は?

晴佐久 かなり変わった子どもでしたよ。じっとしているのが苦手で衝動的、何か思い立ったらすぐに行動に移すなど、先生たちを悩ませていました。 

本郷教会の思い出は?

晴佐久 小学校に入学し、本郷教会に川村昕司神父が助任司祭として赴任してきて、大きな影響を受けました。ミサがていねいで神秘的で。侍者の学びも、すべて川村神父の指導でした。

川村神父は、自宅に幻燈機を持参して、スライドショーを見せてくれることもあって、わくわくしましたね。映画好きになったのはそのせいかもしれません。

ちょうど第2バチカン公会議と重なる時期で、子ども心にも何かが変わるということを実感しました。

何か実感する出来事がありましたか?

晴佐久 ある時、川村神父が祭壇前の聖体拝領台を撤去しようと、うちの父に手伝わせてノコギリで切り始めたら、主任の平田神父が怒って飛んできたことがあります。なんと、許可を得ていなかったという。そういう時代でした。

教会学校の遠足で、公園で野外礼拝をしたことなども新鮮でした。あの頃は子どもたちも大勢いて、楽しかったですね。 

家族全員がキリスト者なわけですが、どんな雰囲気でしたか?

晴佐久 中学の時、引越して小平教会に移りました。そのころからは、教会の仲間たちが常に我が家に集まるようになりました。人が集まる自由な雰囲気があったんでしょうね。毎日のように皆で食事をしたり、ゲームをしたり、そのまま泊まったり。プライバシーはなかったけど、それはそれは、楽しい体験でした。

それはお父様の人柄もあるのですか?

晴佐久 そうですね。両親ともに、人を集め、もてなすことに使命感すら持ってましたよ。「我が家が教会」っていう精神でしたから。

家族みんなで工夫して、十回泊まると名前入りの専用歯ブラシを置くことができるシステムにしたり。よく泊まる仲間のマイ歯ブラシが並んでいる光景を思い出します。

父は、とにかく教会が大好きで、教会を一途に愛する、そんな人でした。 

司祭召命のきっかけは?

晴佐久 そんな楽しい生活が続くことを願っていたので、二十歳のころ、父から「これからどうするつもりだ」と尋ねられたときも、「今の活動を続けたい」と答えました。当時、教会の仲間と雑誌を作ったり、福音宣教と称して影絵劇団を結成して活動したりしてたので、「このまま続けたい。それが自分にとっての使徒職だと思う」と。父は「分かった。やりたいようにやれ」とだけ言って、活動を手伝ってくれたりもしました。

ところが二十一歳の時、父が病気になり、死期が近いことがわかりました。それまで父に守られていたからこそ勝手なことができていたわけですから、使徒職を続ける道が見えなくなって絶望感に襲われました。

ある日、熱を出して寝ている時、ふいに答えが頭に浮かびました。「司祭になる」という道です。それまで、自分には絶対無理で無縁だと思っていたので選択肢にも入っていなかった。「わが生涯最大の発見」と呼んでるんですけど。

主任司祭の小林五郎神父に打ち明けたら、即座に「そうか。それじゃ今日から、君と僕は対等の仲間だ」と言ってくれて。本当にうれしかったです。 

神学校の思い出は?

晴佐久 はっきり言って大変でした。私にとって苦手なことの連続でしたから。集団生活、共同作業、授業と試験など。権威に対する反発もあり、神学校の中ではやっかい者だったと思います。そんな中、当時の院長の早副穣神父に救われました。相手を信じて成長を待つという、度量の大きさを持つ院長でした。

入学に際し、一大決心を神様にささげたので、石にかじりついてでも司祭になろうと思ってましたね。

聖ヨハネ・パウロの帰天に際し、葬儀にも参列されましたが

晴佐久 神学生の1年目に教皇訪日があり、ミサの侍者を勤めました。訪日の際のヨハネ・パウロの一連の行動に接し、しびれました。自分の思いを自然体で率直に語りかける姿を、本当にかっこいいと思った。

司祭になった年に、叙階報告のつもりでローマに行き、ヨハネ・パウロと謁見して再会を果たしました。

ヨハネ・パウロの業績のひとつにワールド・ユース・デーの呼びかけがありますけど、全世界からひとつに集まった若者たちは、この集いにおいて教会のすばらしさを体験します。ヨハネ・パウロの葬儀には、この体験をした若者たちが大勢集まっていました。自分たちの中に刻まれた教会体験に感謝して集まっている光景は感動的でした。列聖式も同様でしたよ。 

いろいろな形で、人が集まる体験が原点になっていますね

晴佐久 教会は、神の国の目に見えるしるしでしょ。まずは人が喜んで集まっていることを示さなければ意味がない。今、近くの精神科の病院からも人を誘ったりして、心の病で苦しむ人のための企画をいくつも実行してます。それを見れば、神の国が見えますから。わかりやすいモデルを示せれば、日本の教会の未来は明るいですよ。示す情熱と、示し方の工夫です。

教皇フランスシスコは、今年12月8日から来年11月20日まで「いつくしみの特別聖年」の開催を呼びかけました。パパ様の、教会に対する期待の表れと受け止めています。良いチャンスですよ。多摩教会でも、このチャンスを生かすべく、策を練っています。

結局はすべて、父がやってたことを続けているだけって気もしますけど。

真生会館お別れミサ

建て替え計画が進行中の真生会館だが、すべてのテナントの退去を受けて、5月9日の午後に、関わりのあった方々が集まって、お別れのミサが行われた。

真生会館理事長の森一弘司教、シェガレ・オリビエ神父、深水正勝神父が祭壇を囲んだ。今年はシェガレ神父の司祭叙階50年の記念の年であり、ミサの終わりに、お祝いのケーキが届けられるというサプライズも参加者を驚かせた。

真生会館の果たしてきた役割を表すかのように、幅広い年代と多彩な顔ぶれの200名近い人々が集まり、茶話会では、あちらこちらで再会を喜び合う人々の輪も見受けられた。

会館内には、オークションルームが設けられ、自由に入札に参加し、落札金額が建設資金の一助となるコーナーがあり、その見事なアイデアに感心させられた。絵画、美術作品に混じって、阪神タイガースの背番号39のユニフォームがあったのは、なぜだったのだろうか。

シェガレ神父の思い出話

「日本に来たのは48年前です。六本木にあった日本語学校に通うのが日課でした。学校に通うために毎日、真生会館の前を通っていました。今の建物の前の民家の時代の真生会館でした。その時は、後に真生会館に住むようになるとは思いませんでしたが。私にとって、司祭生活と切り離すことのできない場所です。」

森司教の話

「4年前の東日本大震災の影響は真生会館にも及び、建て替えとなりました。特に資金面での不安がありましたが、ケルン教区も含め、多くの方々の善意によって、見通しが立ちつつあります。本当に感謝です。真生会館自体は80年を超える歴史があり、この歴史を支えた恩人が今も支えていると感じます。新しい建物で、この精神を次の世代に伝えていきたいと思います。」 

VIVID

ミサ・祈りの集い・黙想会

■ 祈りへのおさそい   
リフレッシュー武蔵野の静けさの中で

7/18(土)17:00~7/20(月、祝日)昼食(初日の晩は大切にしていますので、できるだけご参加を)
聖霊修道院マリア館で、JR中央線武蔵小金井駅北口より西武バス乗り場①~③で「桜町病院」下車 
祈りたい方はどなたでも 
指導:シスター渡辺多賀子(メルセス会) 
費用:¥11.000 (全日程不可能な方はご相談を)
申込:7/5(日)まで Tel・Fax / 03-5377-1457(19:00~21:00)
メルセス会第五修道院 シスター渡辺多賀子 

■ 一日黙想会のご案内

静かな中でイエスさまを見つめてみませんか?
6/14(日)9:30~16:30 
無原罪聖母宣教女会で(世田谷区深沢8-13-16) 
指導:平林冬樹神父(イエズス会)
対象:40歳代ぐらいまでの独身女性信徒 
参加費:¥500 申込締切:6/13(土)
問合せ:Tel/03-3701-3295 
e-mail:jyukouchi@yahoo.co.jp 担当:佐藤 

■『奉献生活の年』特別企画

 「シスターの生活を一日体験してみませんか?」

7/10(金)夕食後~7/11(土)20:00 
御聖体の宣教クララ修道会で 
内容:ミサ、教会の祈り、聖体礼拝、ロザリオの祈り、共同作業、ディナミカ、質疑応答他 
対象:修道生活に関心のある40歳までの未婚女性信徒 
先着3名まで(定員になり次第締め切り)
申込:〒154-0015世田谷区桜新町1-27-7御聖体の宣教クララ修道会 
Sr.小崎、Sr.十三 Tel/03-3429-4823 e-mail:tategoto@hotmail.co.jp

■ マリアニスト主催 「青年黙想会」

6/27(土)  16:00~7/28(日)16:00 
汚れなきマリア修道会町田修道院で(〒194-0032町田市本町田3050-1 Tel/042-722-6301) 
テーマ:「福音の喜びを生きる Ⅲ -イエスに出会う-」 
対象:18歳から35歳の未婚の男女 
参加費:¥3,000(当日)定員:15名(先着順) 
申込締切:6/21(日) 
申込先:住所、氏名、年齢、所属教会、メールアドレス、携帯番号などを記入の上、
ファックス・Eメールのいずれかで申込んでください 
e-mail:kazushim@ca.wakwak.com Fax/03-3261-8669  マリア会日本地区本部 
担当:清水一男神父(Tel/090-3515-8455) http://www.marianist.jp/ 

■「み心の月に」聖体礼拝(聖時間)

6/14(日)14:30~16:00 
御聖体の宣教クララ修道会で(世田谷区桜新町1-27-7)
祈りたい方はどなたでも 
問合せ:Tel/03-3429-4823 e-mail:tategoto@hotmail.co.jp 
シスター小崎、シスター十三 

■ ベタニア祈りの集い

6/27(土)17:00 ~6/28(日)16:00 
7/11(土)17:00 ~7/12(日)16:00 
対象:独身女性信徒40歳代位まで
申込:ベタニア修道女会 
聖ベルナデッタ第二修道院(〒165-0022中野区江古田3-15-2 Tel/03-5318-5676 Fax/03-3387-1533) http://www.sistersofbethany.info/

■ 聖母病院ミサと聖書の集い

以下共通 問合せ:聖母病院パストラルケア室 Tel/03-3951-1111(内線759)

◆ 6月ミサ予定 

6/3 6/10 6/17 6/24(水)14:30~   
聖母病院大聖堂で 
司式:バレンタインデ・スーザ神父 

◆ 聖書の集い 

13:00~14:15 
ミサの前 
聖母病院大聖堂2階集会室で 
どなたでも参加可 

■「ミサと晩の祈りをうたう集い」へのおさそい ≪洗礼者聖ヨハネの誕生の祭日≫

6/24(水)13:30  晩の祈りの練習 14:00~16:00 歌唱ミサ・ひきつづき 晩の祈り(歌)
聖パウロ修道会若葉修道院で(新宿区若葉1-5 JR中央線/営団地下鉄 丸ノ内線・南北線 四ッ谷駅下車) 司式:中川博道神父(カルメル修道会)
どなたでも参加可・申込不要 
晩の祈りのプリント有 
主催:「詩編の会」
問合せ:e-mail:m.m.yoshie@wonder.ocn.ne.jp Tel/Fax:045-402-5131(藤井)

■ いやしのためのミサ

6/14 7/12(第2日曜)14:00~ 
聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾4-3-1)
司式:小平正寿神父(フランシスコ会) パウロ・ヤノチンスキー神父(ドミニコ会)
ミサ後、個人別祈りの時間帯有 
問合せ:羽村 Tel/03-3414-6940 
小平師:http://fraludo-ofm.at.webry.info/
ミサ詳細:http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html

■ 坐禅会

月・木曜日17:45~20:10 
上智大学内クルトゥルハイム1階正面左の部屋で 
3回坐り、間に講話があります 
初心者も歓迎 遅刻、不定期の参加も可
指導と問合せ先:クラウス・リーゼンフーバー神父
(上智大学名誉教授)〒102-8571 千代田区紀尾井町7-1,上智大学内 S.J.ハウス 
Tel/03-3238-5124(直通)5111(伝言)Fax/03-3238-5056
http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html 

■ グレゴリオ聖歌による感謝のミサ

主のみこころの祝日
6/12(金)15:00 
聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾4-3-1) 
司式:静一志神父(フランシスコ会) 
主催:カンタ  テ  ドミノ(創設25年記念) 
問合せ:Tel/0467-24-1715 渡辺 

■ いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

6/20(土)15:00~祈り 16:00~ミサ 
援助修道会聖堂で(新宿区市谷田町2-22 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅5番出口徒歩3分)
司式:晴佐久昌英神父(東京教区)
どなたでも参加可 
問合せ:Tel/03-3269-2405(17:00まで) e-mail:auxijapon@live.jp 
(件名に「おかえりミサ問合せ」と入れてください) 

■ 一日黙想会

6/27(土)10:00~16:30 
聖パウロ若葉修道院で(新宿区若葉1-5) 
指導:赤波江謙一神父(聖パウロ修道会) 
テーマ:「私達の信仰の模範である洗礼者聖ヨハネ」
聖体礼拝10:00~ 
昼食持参 
どなたも歓迎
内容:聖体礼拝、ロザリオ、賛美、ゆるしの秘跡、講話、ミサ 
会費:¥1,500  
今後の予定 7/25 9/26 10/24 11/28 12/19 
問合せ:赤波江神父 Tel/090-4547-9288(9:00~17:00) 

■ 七十二人の集い     

-さまざまな生きづらさを抱えた人たちと共に-

以下共通 e-mail:info72nin@gmail.com   http://72nin.com/

(日程の変更等はホームページで確認を)
主催:七十二人の集い 代表 Br.沖下昌寛S.J. (ひきこもり経験者、発達障害当事者)ひきこもり当事者、家族、心ある方たちのために

◆ 第4回カトリックひきこもり支援東京大会

10/12(祝日)11:30開場 12:00開会 
15:00ミサ麹町教会で ドキュメンタリー「home」(企画・監督・撮影:小林貴裕)
上映会 「home」上映と小林博和氏(監督の兄で、映画に登場するもとひきこもり当事者)
講演詳細はホームページをご覧ください

◆ ひきこもり支援の意向のミサ

毎月第2日曜日 14:00~15:00 麹町教会ザビエル聖堂で 引き続きわかち合いの会 イエズス会岐部修道院3階集会室306号室で

◆「上石神井 相談室」Br.沖下昌寛

イエズス会上石神井修道院で(練馬区上石神井4-32-11 Tel/03-3929-0847)e-mail:info72nin@gmail.com

参加の場合メールにて連絡を

◆「市谷 親の集い」Sr.藤本保子

毎月第1・3火曜日14:00~16:00 援助修道会リヒトハイム修道院で(新宿区市谷田町2-24 Tel/03-3260-2000)

◆「信濃町 親の集い」Sr.野間順子

毎月第1・3木曜日 14:00~18:00 マリアの御心会信濃町修道院で(新宿区南元町6-2 Tel/090-8303-2042)

※浅草相談室は3月末日を持って休み。

◆ 発達障害夫の妻の会

発達障害(未診断も含む)の夫を持った妻の当事者会 毎月第1・3水曜日(水)14:30~16:30 麹町教会信徒会館3階アルペホールで

■「サダナ」黙想会

~東洋の瞑想とキリスト者の祈り~
以下共通 
指導:植栗神父 
連絡先:若山美知子Tel・Fax/03-5802-3844(不在時:渡辺由子Tel/042-325-7554) 
詳細:http://sadhana.jp 
申込は開催日の8日前まで

◆ 入門C

7/5(日)9:30~17:00 
援助修道会リヒト宣教室で(市ヶ谷)

◆ サダナⅠ

7/17(金)17:30~7/20(月)16:00
カンディダ・マリア・ハウスで(イエズス孝女会・葉山町)

講座・研修会 

■ 岡田大司教様による「続・カテキズム講座」

第27回  6/6 
第28回 7/11 
第29回 9/12 
第30回 10/17(土)14:00~15:30 
以後継続して開講予定 
本郷教会聖堂棟2階レイ記念ホールで(JR駒込駅南口・南北線①出口徒歩6分) 
教材:「カトリック教会のカテキズム要約」「聖書」 
費用:¥500(会場費・プリント代他)
予約不要 自由参加 どなたでも いつからでも 
主催:本郷教会問合せ:Tel/03-3941-5916 

■ 幸田和生司教講演会

 「老いと病いと司祭職~東京教区ペトロの家~」
6/26(金)14:00~16:00 
麹町教会ヨセフホール(四ツ谷)
参加費:¥1,000
申込み不要 
主催:東京大司教区アレルヤ会 
問合せ:森脇 Tel/03-3447-2231 

■ 船橋学習センター「ガリラヤ」講座案内

以下共通 14:00~15:30 
船橋学習センターで
(〒273-0011 船橋市湊町1-2-21 ケイ・ジイビル3階 JR船橋駅南口徒歩10分)
参加自由(できれば事前申込) 
申込・問合せ:Tel/047-404-6775(10:00~16:00 休:日・月・祝日)
http://fgalilea.jimdo.com/
6/13(土)「司祭になって見えた事、思った事」 
講師:古郡忠夫(成城教会助任司祭) 
6/20(土)「蟻の町と北原怜子(2)-蟻の町・枝川・潮見教会に関わって」
講師:今井涌一(市川教会信徒) 
7/2(木)「イスラームⅠ」 7/23(木)「イスラームⅡ」
講師:泉富士男(東京教区司祭)

■ 信徒の月例会

要理書(カテキズム)を読む その1:カトリックの教え
6/20(土)14:00~(16:00主日のミサ)
麹町教会アルぺホールで 
指導:岩島忠彦神父(イエズス会)
テーマ:父である神と創造の業 
テキストとして「YOUCAT」(カトリック中央協議会)を使用 
申込不要 
問合せ:Tel/03-3263-4584 

■ 研修会「スピリチュアルケア」

~周りの人の心の痛みに気づいていますか?~パート1
7/11(土)13:30~16:00 
サンパウロ宣教センター4階チャペルで ワークによってスピリチュアルケアを学ぶ 
主催:NPOスピリチュアルケア東京 
講師:国枝欣一(ホライズン・スピリチュアル・ケア研究所を主宰) 
参加費:¥1,500 
申込・問合せ:Tel/090-1818-3523 (浅井20:00以降)Fax/047-348-2884 
定員:30名 

■ 聖イグナチオいのちを守るプロジェクト主催のつどい

以下共通 連絡先: Tel/090-4959-0652岩田鐵夫
e-mail:te-iwata@mub.biglobe.ne.jp 参加無料

◆ 虹の会(自死遺族のつどい)

夜の部6/10 7/8(水)18:30 
昼の部6/17 7/15(水)14:00 
麹町教会信徒会館401号室で 
分かち合いの集い。
参加は自死遺族の方に限る。

◆ 支え合ういのち“こころ”に寄り添うために

6/24(水)18:45~20:30
麹町教会信徒会館3階アルぺホールで(四ツ谷駅すぐ上智大学手前)
お話:Sr.林義子(援助修道会・「いのちの電話」の創立者のひとり)
“いのち”“こころ”の大切さや、現代社会の若者やこどもたちについての話
共催:カトリック麹町教会メルキゼデクの会 

■ 講演【マザー・テレサに学ぶ奉仕の心】

7/4(土)13:00~16:00 
麹町教会ヨセフホールで(四ツ谷駅下車すぐ上智大学手前)
講師:片柳弘史神父(イエズス会・宇部教会)
神の愛の中で自分自身を受け入れるための手がかりを、マザー・テレサに学ぶ 
内容:歌(林いのりさん)15分 講演前半1時間 
休憩30分(アーティストRIEさんのお話し「マザー・テレサの心を描く」15分) 
講演後半1時間 質疑応答15分 
主催:麹町教会メルキゼデクの会 
連絡先:Tel/090-4959-0652 岩田鐡夫

■ ビ・モンタント(登り行く人生の会)の講座等

下記の申込み・問合せ:ビ・モンタント東京事務所
(〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305)
執務時間:火曜日14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

◆ 4会場での勉強会

全会場同一条件13:30~15:00 
指導:泉富士男神父(東京教区)
会費:¥500程度 
申込不要
6/2(火)立川教会で 
6/9(火)ビ・モンタント東京事務所で 
6/16(火)三軒茶屋教会で 
6/19(金)高輪教会で 
7/7(火)立川教会で 加藤英雄神父(本所教会)

◆ 聖書通読講話会
〔四谷会場〕

土曜日13:30~15:00 
イエズス会岐部ホール306で(JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ッ谷駅Tel/03-3357-7651)
世話人:浜端 Tel/042-623-1469
6/13 7/4「サムエル記」泉富士男神父(東京教区)

〔関口会場〕

6/3  6/17  7/1(水)10:30~12:00 
東京カテドラル関口教会構内カトリックセンターで(地下鉄有楽町線江戸川橋駅)
「列王記」泉富士男神父(東京教区)

◆ パッチワーク・キルト同好会

6/11(木)11:00~15:00 ビ・モンタント東京事務所で 
ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます 
会員外もふるって参加を 
世話人:宮木 Tel/042-575-2335

◆ 月例散策会

6/10(水)10:30 
JR荻窪駅地下改札口集合 
行先:荻窪教会及び大田黒公園と善福寺川の周辺 
世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

◆ 気楽に絵を描く会

6/3 6/17(水)13:30~17:00 
ビ・モンタント東京事務所で 
指導:池田道明先生(カトリック美術展に参加Tel/03-3892-5412)
水彩・パステル・絵手紙等 
会費:¥1,000/月(画材自己負担) 
世話人:野村 Tel/03-3394-5778

◆ 聖句を毛筆で楽しむ会(新発足)

6/4(木)13:30~15:00 
立川教会で(偶数月第1木曜日) 
7/2(木)13:30~15:00 
ビ・モンタント東京事務所で(奇数月第1木曜日) 
気軽な雰囲気の中、自由に選んだ聖句を味わい祈る気持ちで、毛筆で書き、楽しく過ごす会 
会費:¥500 
担当司祭:泉富士男神父(東京教区) 
世話人:片島Tel/042-523-0810  

■ 信仰と生活 小平正寿神父(フランシスコ会)

第16回 6/10(水) 6/16(火)「聖霊降臨」~聖霊と教会~ 
第17回 6/24(水)6/30(火)「三位一体」~神のへりくだり~ 
①隔週火曜日19:00~20:00 修道院で 
②隔週水曜日10:30~11:30 信徒会館で 
①・②同じ内容 信者・未信者問わず共に学ぶ講座 
7月・8月休講 
問合せ:田園調布教会(東急東横線田園調布駅・多摩川駅徒歩8分)
Tel/03-3721-7271(9:00~17:00) 

■ 土曜アカデミー

以下の日程 9:30~12:00 
麹町教会岐部ホール4F404で(JR、東京メトロ各線四ツ谷駅から徒歩2分程度) 
2015年度年間テーマ: 倫理と霊性の基礎づけ― I 古代・中世 
夏学期プログラム: 古代・教父時代
6/6  テルトゥリアヌスとキュプリアヌス: 祈りと殉教(2、3世紀)
6/13 オリゲネス:聖書理解と神秘思想(3世紀)
6/27 バシレイオスとベネディクトゥス:修道制の根拠づけ(4~6世紀)
講師と連絡先: K.リーゼンフーバー (上智大学名誉教授)
〒102-8571千代田区紀尾井町7-1上智大学内S.J.ハウス 
Tel/03-3238-5124(直通)、5111(伝言)Fax/03-3238-5056 http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html

■ 南無アッバの集い・井上神父の言葉に出会う

6/27 7/25 8/22(土)13:30~15:00 
幼きイエス会(ニコラ・バレ)修道院1Fで(Tel/03-3261-0825)
(JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩 1分)
講師:平田栄一(風編集室) 
参加費:¥1,000
テキスト:「心の琴線に触れるイエス」(聖母文庫¥525)
申込・問合せ:平田栄一 
Tel・Fax/048-769-4095 e-mail:yohaku5@yahoo.co.jp

■ 講座案内

以下共通 
キリスト・イエズスの宣教会で(江戸川区南小岩6-25-6 総武線小岩駅より7分)
シスターベアトリス Tel・Fax 03-5889-3055

◆「聖書の心」パパフランシスコの「福音の喜び」の勧告に基ついて

毎月第1・3月曜日/第2・4木曜日 10:00~12:00、第1・3金曜日19:00~21:00

◆ 聖書朗読と静かに祈ろう

毎月第2土曜日 14:00~16:00

◆ 悩み相談などのご希望の方

いつでもOK 22:00までTelにて

■ 中世聖歌を学ぶ

6/20(土)14:00~16:00  6/22(月)10:00~12:00
両日同内容どちらかに参加 
世田谷教会信徒会館2Fで(世田谷区北沢1-45-12 Tel/03-6794-3467) 
曲:Ave virgo singlaris (サン・ヴィクトールのアダンのセクエンツィア) 
Oime lasso(コルトナ・ラウダ―悔俊のラウダ)
参加費:¥1,000 
宗派の別・信仰の有無問わず共に歌う講座 
講師:杉本ゆり 要予約 
予約申込:Tel・Fax/0422-32-6074 e-mail:yuri-francesca@nifty.com

音楽会 

■ 「第23回ベタニアホームコンサート」

6/27(土)14:00開演 
慈生会ベタニアホーム1Fホールで(中野区江古田3-15-2  Tel/03-3387-3388) 
出演:指揮 田中理恵子 ピアノ 大津直子 
司会日和佐守 ソロ:sop.田川えり bas.横田圭亮 br.日和佐守 
ベル:町田智陽(ともはる5歳)
曲:“花” 滝廉太郎作曲 “さくらさくら” 
日本古謡ア・カペラ “見上げてごらん夜の星を” 
ソロ:sop.“お楽しみ!” bas.横田圭亮“浜千鳥” br.日和佐守“忘れな草をあなたに” 
オリジナル:合唱“絆、愛と慈しみの家” 
合唱:“ふるさとは今も変わらず” 新沼謙治作詞・作曲 他 

■ 東北復興支援合唱コンサート

6/21(日) 14:00~
高円寺教会主聖堂で 
演奏:聖歌合唱の会
指揮:荒木脩 曲目: Cum Jubilo, Lauda te Dominum, O Bone Jesu他 
自由献金(仙台教区サポートセンターへ) 
問合せ: 林 090ー3103-0154、横田 090-3347-4792 

その他 

■「日本と原発」上映会

7/11(土)12:30開場、13:00~16:00映画上映・分かち合い 
麻布教会内みこころ幼稚園ホールで(東京メトロ六本木駅下車徒歩8分)
参加費:¥500申込不要 
主催:港品川宣教協力体福祉連絡会 
問合せ:茂木 Tel/03-3479-2866 

■ 日本国内難民問題パネル展示  「私たちの身近にいる難民」

6/15(月)~6/20(土)10:00~17:00 (6/15初日のみ12:00~17:00)
清泉女子大学1号館ロビーで(JR・都営浅草線 五反田駅/大崎駅/品川駅より徒歩約10分) 
内容:国内における難民の生活や支援の状況を知り、分かち合うためのパネル展示 
入場無料 申込不要(来学時、守衛所へお立ち寄りください) 
問合せ:清泉女子大学カトリックセンター 
Tel/03-5421-3375 e-mail:catho@seisen-u.ac.jp

■「典礼といけ花」写真展

開催中~6/14(日)10:30~17:00 月曜日休み
最終日15:00まで 
カテドラルスペースセントポール(文京区関口3-16-15) 
連絡先:芦沢丸枝(小岩教会)Tel/03-3600-6170 

■ 静岡聖光学院中・高等学校 第1回学校説明会

寮のある中高一貫教育のカトリック男子校で学ぶ

6/13(土)13:30~15:30 
学校説明・学校見学・寮見学・個別相談
※同時刻に小学生男子対象の部活動体験も実施 
学校説明会のみの参加は事前申込不要 
部活動体験は事前申込が必要 
詳細:ホームページに掲載、または電話 
問合せ・申込:静岡聖光学院中・高等学校 
静岡市駿河区小鹿1440  Tel/054-285-9136 Fax/054-283-8668
(学校見学、個別相談は随時受付) 
以降予定 7/19 9/12(学校説明会) 
10/10(土)~10/11(日)入寮体験会

「VIVID」情報掲載の申込み方法

★ 7月号(No.324)は、7月5日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切:6月7日(日)
★ 8月号(No.325)は、8月2日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切:7月5日(日)
申込:必要事項を記載の上、郵送かFaxまたはEメールで下記へお送りください。
締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと、判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料。連続掲載をご希望の場合も月ごとにお送りください。
送り先:〒112-0014 文京区関口3-16-15 カトリック東京教区事務局 
広報部Tel/03-3943-2301 Fax/03-3944-8511  e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp