お知らせ

お知らせ

東京教区ニュース第314号

2014年07月01日

平和旬間行事予定

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東京教区平和旬間委員会は、今年も8月6日から15日にかけての平和旬間中にミサ、講演会、「平和巡礼ウォーク」、「祈りのリレー」などの企画をし、準備を進めている。7月上旬に各教会にてパンフレットが配布される。以下に掲げる行事の詳細はパンフレットに記載。祈りのリレー申込み要項・申込み用紙もパンフレットに印刷されている。

8月9日(土)

麹町教会ヨセフホール  講演会  14時~ 

「罪は戸口で待ち伏せている(創世記4・7) ―過去を見る眼と反知性主義―」
シスター三好千春(みよしちはる)
南山大学人文学部教授。専門は19世紀朝鮮王朝史。現在は、日本および韓国の近代キリスト教史の研究に従事。援助修道会修道女。
司教からのコメント 15時20分~ 岡田大司教・幸田司教
・手話通訳があります。

平和巡礼ウォーク

麹町教会、本郷教会、豊島教会、目白駅前の四ヶ所より、東京カテドラル聖マリア大聖堂までを歩く。

カテドラル関口教会

平和を願うミサ  18時~ ―戦争の犠牲になったすべての方々の追悼― 岡田大司教・幸田司教司式
・手話通訳があります。

多摩地区

8月10日(日)

立川教会

平和を願うミサ  10時~ 岡田大司教司式
講演会  11時20分~ 「私があなたがたを愛したように互いに愛し合いなさい」
山浦玄嗣(やまうらはるつぐ)さん
岩手県大船渡市在住。医師。ふるさと気仙地方の方言をケセン語として研究。『ケセン語大辞典』、『ケセン語訳新約聖書』を発行。東日本大震災で被災後も著書などで力強いメッセージを送り続けている。
交流会  13時~

千葉地区

8月10日(日)

木更津教会

平和を願うミサ  10時~ 幸田司教司式
活動報告会  11時半~ 「コンゴ、東チモール支援活動の現状報告」
シスター友田敦子(ともだあつこ)
汚れなきマリアのクラレチアン宣教修道女会修道女。「市原市辰巳台福祉ネットワーク」会員。現在、コンゴと東チモールの支援活動中。
交流会  12時30分~
パネル展示
―中央地区―

8月10日(日)

渋谷教会

講演会  14時~ 「正義と平和をどう抱き合せるか ―グローバル時代の聖書的な生き方―」
浜矩子(はまのりこ)さん
同志社大学大学院ビジネス研究科教授。エコノミスト。専門は国際経済学。金融審議会や国税審査会 等の委員を歴任。著書、テレビ出演、新聞・雑誌のコラム執筆多数。
平和を願うミサ  16時~ 岡田大司教司式
・手話通訳があります。

自主企画

8月10日(日)

上野毛教会

講演会  13時半~ 「いのち・教育・平和―内戦の中で私は神を見た―」
カンベンガ・マリールイーズさん
NPO法人「ルワンダの 教育を考える会」代表。ルワンダ内戦で、三人の幼い子どもを守って逃げ まどい、生き延びる。戦 争をなくし平和をもたらすには教育しかないという信念を抱く。日本に難民として受け入れられ、帰化。福島市在住17年。
平和を願うミサ  15時~ 今泉健師・竹内正美師・アキレ=ロロピアナ師司式

自主企画

8月15日(金)

高円寺教会

平和を願うミサ  11時~ 岡田大司教司式
交流会  12時~

新潟教区司教館完成

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5月10日、新潟教区カテドラル構内に建てられた新司教館の竣工式が行われ、東京教会管区の全ての司教が参列し共に祈りを捧げた。
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東京教区からの祈りと献金に対し、新潟教区菊地功司教から御礼状がすでに届けられているが(教区ニュース306号掲載)、この日も改めて建設に協力した全ての人々に感謝の言葉が伝えられた。新司教館は、木造平屋建て。長い一本の廊下で全ての部屋が結ばれている設計となっている。

教区合同堅信式


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6月8日(聖霊降臨の祭日) 東京カテドラルにて東京教区合同堅信式が行われた。
29小教区から157名の受堅者が集まり、岡田武夫大司教・幸田和生司教より堅信が授けられた。

召命祈願の日 ミサと神学生を囲む懇親会

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世界召命祈願の日は復活節第4主日と定められています。一粒会では毎年秋に司祭の召命を求めてミサを捧げています。そのミサを世界召命祈願の日に捧げれば全世界の祈りの輪の中に東京教区の活動を位置づけられるとの提案で3年前からこの日に東京カテドラル聖マリア大聖堂で捧げられています。
岡田大司教の主司式で捧げられたミサは300名を超える信徒と、イエスのカリタス修道女会聖歌隊、日本カトリック神学院東京キャンパスの神学生、各修道会の神学生、近隣の女子修道会のシスター方が集い熱心に祈りました。
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召命というと司祭職の召し出しと考えますが、それだけではなく信徒がその生きる場所でキリストの生き方や教えを示すことも一つの召し出しであるとされます。岡田大司教は召命とは神様からの呼びかけであり、神様からの呼びかけは何であるのか深く見極め、それにこたえるためによく祈ることが大切だと諭されました。

ミサ後にケルンホールで開かれた懇親会は神学生の自己紹介や、合唱などパフォーマンスがあり楽しく盛り上がりました。修道会の神学生には他の国からみえた方もあり日本語にご苦労なさらないよう聖母マリアの御保護を祈りました。世界召命祈願の日ミサは年々参列者が増えてきています。神なる主の働きかけの証しと思われました。
(一粒会広報 木村寛子)

2013年度の決算

教区本部事務局法人事務部より、 2013年度の「教区本部」と「小教区」の一般会計収支計算書、及び、「ペトロの家会計」を発表させて頂きます。

【教区本部の一般会計】

教区本部の一般会計の経常収入は3億9243万円経常支出が4億148万円で、経常収支が904万円の赤字になりました。2012年度は7年振りに経常収支が赤字を脱却して黒字となりましたが、2013年度の経常収支は赤字に戻ってしまいました。
経常収入では、小教区から頂きました小教区負担金が前年比367万円減、団体個人献金が1768万円減、他会計からの振替金が2468万円減、司祭本部献金、教区祭儀献金等が前年を若干下回りました。その他収入は若干増加しましたが、経常収入合計は前年比4688万円減の3億9243万円でした。
経常支出の活動費(CTIC・宣教司牧部門・社会福音部門・本部委員会・教区行事・司祭研修)が前年比1991万円増、各種活動の助成費が263万円増、分担金(中央協議会・管区裁判所・教皇庁等)が若干の増、神学生養成費は神学生数が減少したため609万円減、人件費はCTIC・ペトロの家の人件費を各会計からの支出に変更したため、約6624万円減、教区本部経費は、長年手をつけていなかったカトリックセンターの修繕で約2680万円増となり、当期の経常支出合計は4億148万円でした。
教区本部の財務収入は1億5700万円、財務支出は2億526万円で、財務収支は4828万円の赤字でした。
立替金・仮払金・預り金 ・仮受金・長期貸付金等は、発生したものは年度の違いはありますが、いずれ精算されますので、内訳等の記載は省略しますが、財務収入は、預り金・仮受金・仮払金等の収入が前年比1億340万円減の1億5698万円でした。財務支出は、建物付属設備でカトリックセンターの避難階段設置費用、器具備品でケルンホールの音響設備費用、構築物で高齢司祭用のスロープ費用等のスポット支出があり、当期の財務支出合計は2億526百万円でした。
支出については極力削減に努めておりますが、収入が少なくなった分、赤字となってしまい、次期繰越金を取り崩している状況です。

【小教区の一般会計】

2013年の一般会計(含む霊園会計)の経常収入は11億3789万円、経常支出は8億3886万円のため、経常収支は2億9903円の黒字でした。
小教区の一般会計(含む霊園会計)の過去数年間の数字をみると、積立献金を含む経常収入は2007年をピークに下降しており、経常支出は2005年をピークに下降、経常収支は2007年をピークに下降しています。
経常収入では、月定献金 ・ミサ献金・祭儀献金・臨時献金・積立献金等の献金収入は、前年比4749万円減、特別献金は256万円増、教区本部や修道会からの助成金とその他の収入は若干の減、墓地・納骨堂収入は4455万円減、他会計からの繰入金収入は590万円増で、経常収入全体としては前年比8659万円減の11億3789万円でした。
経常支出では、祭儀・宣教司牧・教会行事等の宣教司牧費が前年比821万円増、特別献金が235万円増、本部献金は563万円減、修繕費・保守管理費等の維持管理費は前年比5440万円減、人件費は413万円減、水道光熱費・通信運搬費等の事務運営費は843万円増、繰入金支出は729万円増で、経常支出全体としては前年比3799万円減で8億3886万円でした。以上の結果、経常収支は前年比4860万円減の2億9903万円となりました。小教区の財務収入は4億3581万円、財務支出は6億8487万円、財務収支は2億4906万円の赤字でした。財務収入では、相互扶助の取崩収入が前年比8300万円増、2小教区の特定預金の取崩(とりくずし)収入が9850万円増、前年度はなかった相互扶助と建設支援の借入金収入が6千万円、その他の借入金が3175万円の増等で、預り金は906万円減でした。当期の財務収入合計は、前年比2億6301万円増の4億3581万円でした。
財務支出では、建物が前年比1億9474万円増、前年はゼロだった建設仮勘定が8600万円、構築物が前年比3815万円増、相互扶助借入金の返済が620万円増でしたが、特定預金の積み増しは5100万円減でした。財務支出が前年比2億5264万円増となった主な要因は、司祭館・信徒会館の建設と耐震工事の資産関係の支出であり、当期の財務支出合計は6億8487万円でした。築後数十年を経過している聖堂や信徒会館の建替えや修繕に対応できるよう、次期繰越金の増加に努めている状況です。

【ペトロの家会計】

ペトロの家会計の経常収入は4234万円、経常支出は4284万円、経常収支は50万円の赤字でした。
経常収入は、皆様方からいただいた後援会費や献金、他の会計からの振替入金、入居されている神父様方からの共益費分担金や食費等が主な内容で、合計4234万円の収入がありました。
昨年度の決算報告にも記載してありますが、等身大の収支を確認するため、教区本部の一般会計で支払っていたペトロの家の人件費を、2013年からペトロの家会計で計上することになりました。経常支出では従来の水道光熱費・保守管理費・委託費(家政婦等)・消耗品費等に加えて、2013年度から人件費を計上し、合計4284万円の支出という結果になりました。 
高齢司祭や病気の司祭の家であるペトロの家は、入居司祭の負担、教区本部の他会計からの繰り入れ、ペトロの家後援会への寄付等でまかなってまいりますので、今後とも、皆様方のご協力をお願い申し上げます。

【小教区の財務担当の皆様へ】

皆様が正月返上で作成くださいました決算書・予算書、ありがとうございました。
いただきました書類は、小教区合計の収支計算書・収支予算書、教区全体の財産目録他の書類にまとめ、4月28日に文化庁に提出しました。心から感謝申し上げます。今後とも、よろしくお願いいたします。さて、2014年度の財務担当者会議は、9月13日(土)13時半(教区ニュース No.309 2014/1・2合併号に掲載済)を予定しております。
WindowsXP、旧Officeのメーカーサポート停止に伴うパソコン問題、霊園会計・収益会計の税務申告書のための3/31以前5%・4/1以降8%の消費税算出方法等の課題が山積しておりますので、財務担当の方々の出席をお待ちしております。
(法人事務部)

東京教区本部事務局 法人事務部からのお知らせ

~カトリック五日市霊園の急傾斜地補修工事について~

2013年10月、カトリック五日市霊園の南側道路脇の斜面の一部(調整池上部付近)に約16メートルに及ぶ亀裂が生じていることが確認されました。専門業者による地質調査を行なった結果、傾斜地の地滑りを未然に防ぐために、本傾斜地全体の法(のり)面(めん)保護工事を実施することにいたしました。本工事は2014年6月より開始し、2015年8月の竣工を目指しております。本工事実施に伴い、約1年3か月に亘り、本霊園をご利用の皆様に大変なご不便とご迷惑をお掛けすることになりますが、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
詳細につきましては、カトリック五日市霊園管理事務所(現地042―596―2330・本部03―3947―0312)にお問い合わせください。
今後とも、皆様にカトリック五日市霊園を安心してご利用頂けるよう努めていく所存であります。

カリタスの家だより 連載 第64回

始めの二歩目

精神科領域に関わって、「人のペース」についてよく考えます。
誰かと事を一緒に進めるにあたり、自分を基準にしても、相手のペースに合わせても、何かしら問題や摩擦が生じて上手くはいきません。「木を見て森を見ず、森をみて木を見ず」にならないようにしています。どうするとその人のためになるのか、物事をどうすり合わせるか。ワガママを聞くというわけではなく、その人の『望むこと』に近づくためには何が必要なのか。生きづらさを少しでも軽減するためには何があれば良いのか。その人の想いや目指すこと、課題やこちらが責任を持って協力できそうなことなどを整理しながら、その人に合わせて話をお聴きするように心がけています。
以前、私が関わった統合失調症と軽度知的障害のある方との話です。その方(仮にAさんとします)は新しく取り組むことに恐怖感というか、自信の無さを感じていて、お誘いしても作業療法になかなか参加されませんでした。しかしある日、Aさん自ら「ちょっと参加してみようかな」とひょっこりその場に現れました。どんな心境の変化だったのか、そのチャレンジしてみようと思った気持ちを、当時とても嬉しく思いました。作業は、もともとある絵に色をつけるというものだったのですが、Aさんは初参加な上、さらにとても上手に色を塗りました。「自信がない、上手く出来っこない」と言っていたのに、はみ出すこともなく色合いも綺麗で、本当に上手でした。もちろんご本人にはその正直な感想を伝えもしました。「もう一回同じのをやろうかな」とAさんは笑顔で話され、先ほどまでの恐怖感もなくなったように見えました。当時まだ今よりもさらに経験不足だった私は、純粋にAさんの腕前に驚き、また、もう一枚別の絵柄でも出来るのではないかと欲を持ってしまっていました。今なら、それは私の一人よがりの価値基準だと感じるのですが、その時は『この人ならできる』と思い、もう一枚の別の絵柄をオススメしました。「えー、同じ物がいいなぁ」と言いながらも、Aさんはしばらく一生懸命作業に取り組んでくれました。
『集中しているなぁ』と嬉しい気持ちで横目に見ながら、別の人のところで作業手順を説明していた時です。Aさんはすっと席を立ち、完成しきらない絵柄を残してどこかへ行ってしまいました。『トイレかな?』と思っていましたが、Aさんがその後再び作業に戻ってくることはありませんでした。心配になった私はお話を伺いにいきましたが「いや、もういいんです。やりません」と悲しげな顔でAさんはそれ以上何も語りませんでした。「もう一枚同じのをやろうかな」と、自分の作業に少し自信が持てていたのに。もしかしたら同じ絵柄を続けることで少しずつ安心感が芽生えて、「別の絵柄をしてみたい」と希望が出たかもしれなかったのに。私はAさんのペースを大切に出来なかったことに後悔してもしきれない気持ちになりました。今でも事あるごとに思い出し、反省し、恥ずかしくなります。
作業に当てはめてみてもそうですが、その人が持っている悩みや課題もその人のペースを大事にするべきです。「自ら気がつく」「無理なく少しずつステップを上れる」のがベストだと、疑いなくそう思います。ただ、過去の経験は尊く、大切にするべきものですが、恐ろしさで立ち止ったままになっていたり、見えるものが見えなくなったままになっていたりするのはあまりにも勿体無いと強く感じてもいます。それゆえ、時として「1歩目の勇気が出せたんだから2歩目も出せるはず」と性急になり過ぎて後悔もするのですが…。
「この世に存在している限り、例外なく誰もがきっと学びの途中で、無駄なことは何一つないはず。」そう信じて、起こってしまった出来事は反省すると共に、建設的な未来を築く糧にしていきたいと考えています。「わからない」のが当然な人間関係にあって、理解しようとする中で生まれるモノを信じ、日々みんなの部屋で活動しています。   みんなの部屋 職員 白石 ゆり
東京カリタスの家 Tel 03-3943-1726
http://www.tokyo-caritas.org 

カトリック東京国際センター通信 第181号

マッチング

CTICの活動は、多方面に渡る多くの支援者に支えられています。賛助会会員として定期的に、あるいはクリスマスや復活祭、緊急の場合など、皆様からの財政面での支援なしには活動の継続は出来ません。同時に、衣類、食料品、日用品、切手、テレホンカードなど、物質的にも企業、個人の多くの方々から支援をいただいています。毎日のように届く支援物資の活用についていくつか紹介します。

真新しい衣類サイズごとに準備された衣類

サイズごとに準備された衣類
四季がある日本では、季節ごとの衣類が必要になります。特に暑い国から来た人たちにとっては冬の暖かい服の着方さえ分かりません。暖かそうなジャケットの下に半そでのシャツ1枚だけで震えている人には、暖かい服の着方から教えなければなりません。
暖かくなって、企業から提供していただいた新品のTシャツは大人気です。30歳前後のおしゃれにも興味がある世代の相談者も多く、自分の気に入った服が見つかったときは本当に嬉しそうです。

新しい生活を始めるために

「アパートに引っ越したけど何もないんです。」難民申請者の中には、どうにかアパートを見つけ生活を始めようにも、鍋一つ、毛布さえ無い人も少なくありません。そういう時は、寄付していただいた物品の出番です。全てを揃えることは出来ませんが、カーテン、シーツ、鍋、食器など、新しい住まいを見つけ生活を始める人の大きな助けになっています。冷蔵庫やレンジ、洗濯機のリクエストも多いですが、サイズや安全性、保管場所、運搬などの困難があり、タイミングよくマッチングできることは滅多にありません。寒い時期、カーテンも寝具も無い部屋で寝ていたという人もいます。体調を崩しても病院に行くお金もありません。せめて寝具だけでも揃えてあげたい……。アパートの近くの信徒の方に個別にお願いすることもあります。来客用の布団をアパートまで運んで下さるなど、快く支援いただき、スタッフ一同感謝しております。

日本語を勉強したい

日本語を勉強したいという要望に応え、ボランティアの協力を得て「難民のための日本語クラス」を開いています。日本語のテキスト購入には、寄付していただいた図書券や商品券を活用しています。いつか、この日本語クラスで学んだ日本語や日本の文化、習慣が生かされる日が楽しみです。
物品の寄付の申し出も多くいただき感謝申し上げます。必要とするサイズや保管場所、運搬の難しさからお断りすることも多々あり、心苦しく思っています。必要としているものと提供したいものとのマッチングを模索していきたいところです。  
中口 八惠子

カトリック東京ボランティアセンター No.25

白河みみずくのお花見 ともに楽しみました

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白河みみずく主催のお花見大会に参加しました。
昨年は葉桜の下でのお花見会でした。今年は前日までの雨。
今年もかと不安がよぎりましたが、138食の手作り弁当作りの勢いに圧倒されたのでしょうか、4月22日、雲は去り青空。会場の城山公園の桜はまだ散らずに咲いていてくれました。
抹茶のおもてなしで仮設の皆さんを迎え、11時に開会、乾杯。うなぎ、海老、椎茸など10品の食材で彩られた、ちらし寿司弁当でまず腹ごしらえ、誰かが民謡を歌い始めると歌声の輪が広がり、そして踊りの輪が出来ました。3回目の白河での花見で双葉町の人たちが率先して場を盛り上げてくれます。
マジックの披露が仮設の方と、東京のボランティアから。風の中でのマジックはネタがばれないようにするのに苦労していました。CTVCの参加者は前日練習した「東京音頭」を踊り「東京ラプソデイ」「銀座カンカン娘」を元気に歌いました。
参加者一同が一緒に心から楽しむことができた素敵なひと時でした。
電話 090-3522-3209
メールアドレス :tokyo@ctvc.jp 

教区司祭紹介 第45回

バルトロメオ 稲川 保明(いながわやすあき)  神 父

1952年 9 月 23日生まれ
1981年 2 月11日司祭叙階

ご出身は?

稲川保明神父
稲川:東京下町、深川です。

幼児洗礼ですね?

稲川:はい。私が四代目ですね。本所教会の洗礼台帳番号、3734番です。
稲川家にキリスト教がもたらされたのは、ひい祖父さんの時ですから、明治時代です。明治の自由民権運動が盛り上がった頃、ひい祖父さんの稲川吉蔵がパリ外国宣教会の宣教師に出会ったことがきっかけだったと聞いています。自由、平等、民権思想のベースにあるキリスト教に引かれて、宣教師の話に耳を傾け、洗礼を受けたと思います。吉蔵祖父さんの子どもたちの末っ子が私の祖父の福松祖父さんで、私の父、そして私へと信仰が伝わってきた次第です。

子どもの頃の思い出は?

稲川:ミサの聖変化の時、中央通路に正座し、司祭が奉持するパンをいつも見つめていました。光っていました。弟と「光っていたね」と確かめ合って、ご聖体の神秘を感じていました。他には、当時、本所教会には同世代の子どもたちが大勢いたので、一緒に遊んだりして楽しかったですね。教会生活の原体験ですね。

教会と家族に育てられた信仰ですね。

稲川:私の司祭叙階の日、従妹が「やっちゃん、おめでとう。小さい時からの夢を貫いたのだものね」という言葉を言いました。私は「そんなことはないよ」と答えたのですが、彼女は「3歳くらいの時、『大きくなったら何になる?』という話の時、やっちゃんは『神父様になる』って、答えたのよ。その時、すごいショックを感じたから、はっきり覚えているのよ」ということでした。私自身は覚えていないのですが。

司祭召命のきっかけは?

稲川:ひとつは小学一年生の時のことがあるかもしれません。ある時の要理教室(教会学校)で、「今日は自分の言葉で神様にお祈りしましょう」と突然、切り出されたことがありました。「自分の言葉で祈る」ということが理解できませんでした。そこで仕方なく「神さま、いつもありがとうございます。祈りの言葉が思い浮かびません。神さまがどうぞお話しください」というような内容の祈りをしたと記憶しています。その時はそれで終わりました。
中学三年の夏休みに、本所教会の下山正義神父に「神学校に行ってみないか。でも大切な決断だから、よく祈り、家族と相談して決めなさい」と言われました。私はすぐに「はい。行きます」と答えていました。下山神父は「そんなに急いで答える必要はない」と諌めましたが、私にとっては、小学一年生の時の祈りの神様の答えであるという確信がありました。

神学校の思い出は?

稲川:神学校の運営がイエズス会から司教団に移管された時期ですし、第二バチカン公会議の終了を受けてその精神を反映させる司祭養成に取り組もうという気運が高まっていた時代でした。期待と戸惑いが交錯していましたが、私は自分にとってのチャレンジの時と理解しました。司祭職に向かう途上に、自分の主体性というものが大きな意味を持っているということに心躍りました。そこに同級生や早副穣院長という恵まれた人間関係が関わってくれたので、本当に楽しかったですね。同級生は豊かなタレントを持ち、互いに助け合いましたし、早副院長は神学生の話に忍耐強く耳を傾けてくれました。

当時、中間期というものがあったと聞きましたが?

稲川:私は高校卒業後、すぐに神学校に入ったので、そのまま行くと、哲学4年、神学4年で26歳での司祭叙階の可能性もありましたが、社会の経験、小教区以外の経験も必要という教区の判断で、中間期を2年取りました。ホテルマンとして働く神学生やガソリンスタンドで働く神学生もいましたが、私は、公会議の精神を受けて始まった様々な動きに関わりました。修道会の司祭の関わるプログラムもありましたし、東京教区でも「使徒職研修コース」があり、学生や社会人を対象にした企画の作成や会場の確保、指導司祭の秘書的な役割を担ったりしました。そこでの出会いと体験は、私にとって貴重な宝となっています。

教会法の勉強のきっかけは?

稲川:司祭叙階の日に、白柳大司教と話をしました。そこで派遣される任地が知らされるのですが、その時大司教は「あなたは将来、留学とか、専門的な勉強をするつもりはありますか」と尋ねました。私はあまり深く考えずに「チャンスがあれば」と答えました。
司祭叙階は1981年2月ですが、1983年に第2バチカン公会議の最後の公文書である「教会法典」が発布されることが決まっており、翌1984年に新しい教会法典を学ぶようにとローマに派遣されました。白柳大司教は、私の司祭叙階の日の話の時点で、「3年間、小教区を経験させ、その後、ローマに送り、将来的には管区教会裁判所を立ち上げる」ことまで考えていたのかも知れません。

好きな聖書の言葉は?

稲川:たくさんあるのと、その時々に変わるので、困るのですが、今の時点でということならば「すべては神のあわれみの心による。神の深いあわれみにより、夜明けの太陽は私たちに臨み、闇と死の陰にある人を照らし、私たちの歩みを平和に導く」ですね。これはザカリアの賛歌の一部(ルカ1章78~79)で、教会の祈り(聖務日課)の朝の祈りに唱えられる祈りの言葉です。現代社会の中で、世の中は閉塞感に満ちていますし、教会もその使命を実行に移すことの困難さに直面しています。私たちキリスト者は、十字架の先にある復活を信じる存在です。自分の努力だけで救いに到達するわけではありませんし、だからといって努力をしないというわけでもありません。神のわざへの信頼に立ち返ることを教えてくれるので気に入っています。

教皇フランシスコの魅力は

稲川:信仰生活の現実というものを第一に考えているのではないでしょうか。教皇に選出されるまで、ブエノスアイレスの教区長という現場にいました。その経験から導き出された司牧をベースにした姿勢を貫いています。現場の司祭が感じていることを率直に代弁してくれているような気がしています。

第45回 ジュリア祭

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5月17日、伊豆七島の神津島において、第45回ジュリア祭が実施された。北は北海道、南は長崎など全国から150名ほどが集まった。17日午後のジュリア祭のミサの主司式は、今年司祭叙階50年を迎えた溝(みぞ)部(べ)脩(おさむ)司教、他に8名の司祭団が加わった。青空のもと、巡礼団の聖歌が響いて、ミサが始まった。
溝部司教は説教の中で、ジュリアの手紙、歴史的な資料などを引用しながら、霊的読書と黙想が自分をささげるジュリアの生き方につながったことを指摘した。現代社会は、効率が優先され、そのしわ寄せが格差を生み出し、その中で人間の尊厳が脅かされている。小さな働き、目立たない存在のしるしをジュリアの生涯の中に見出すことができ、現代社会に生きる私たちに示唆を与えていることを話された。溝部司教は、翌日の金祝の祝いのために、わずか6時間の神津島滞在を終え、東京に向かわれた。
ミサ後、日韓親善芸能大会が催された。東京韓国学校舞踊部の生徒たちの韓国舞踊は伝統的なものに加え、新しい取り組みも交えた構成で、観客を魅了した。また今年は神津高校の高校生たちも島の伝統芸能に出演し、大会を盛り上げた。夕食は、島の全面協力のもと、盛大な夕食会となった。島で水揚げされた新鮮な魚が盛り込まれた刺身、郷土料理、神津島の焼酎などが食卓に並んだ。夕陽やライトアップされた「ありまの十字架」を遠くに眺めながら、参加者たちが紹介され、楽しいひと時が過ぎていった。夕食会の締めくくりには、今秋からミュージカル「ジュリアおたあ」の上演を準備している「わらび座」のスタッフが、その予告をおこなった。
18日、主日のミサを終えた巡礼団は、島の方々に見送られ、ジュリアとの出会いを胸に、それぞれの生活に戻っていった。

新刊案内

教皇フランシスコ 使徒的勧告 『福音の喜び』 EVANGELII GAUDIUM

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6月12日発売 (原文の発表2013年11月24日)

――教会は、つねに開かれた父の家であるよう招かれています。開かれていることの具体的なしるしの一つは、どの教会でも門を開いたままにしておくことです。――

[内容]「キリスト教信仰を伝えるための新しい福音宣教」をテーマとしたシノドス後の使徒的勧告。共同体、聖職者、そしてすべての信者に、自分自身の殻に閉じこもることなく外へと出向いて行き、弱い立場にある人、苦しむ人、貧しい人、すべての人に福音を伝えるよう強く促す。「熱意と活力に満ちた宣教の新しい段階」への歩みを望む教皇の思いが力強く表現された、希望と励ましに満ちた文書。

四六版上製 全272頁(本体1,600円+税) ISBN: 978-4-87750-184-6
お求めは、キリスト教書店、または一般書店にての予約。Amazonなどオンライン書店でもお求めになれます。

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〒112-0014 文京区関口3-16-15 東京教区事務局  東京教区ニュース係
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VIVID

ミサ・祈りの集い・黙想会

夏の一日黙想会

8/3(日)9:30~16:00 
聖パウロ修道会管区修道院で(〒160-0011 新宿区若葉1-5)
テーマ:神の愛に魅せられて 
対象:未婚の女性信徒 奉献生活 (特に在俗会) について関心のある方 
指導:澤田豊成神父 (聖パウロ修道会) 
参加費:¥1,000 (昼食代含む)
主催:聖マリア・アンヌンチアータ会(在俗会)
申込・問合せ:7/26(土)までに下記へ Tel/090-1746-2057(山野井) Fax/03-3351-8606
e-mail:ssp-imsa@sanpaolo.or.jp

http://www.sanpaolo.or.jp/paul/annunziata/index.html

“「東京都慰霊堂」で祈る”第61回*

関東大震災・東日本大災害・福島の原発事故で犠牲になられた方々の慰霊と平和を祈る
9/1(月)(関東大震災)18:30~
東京都慰霊堂で(墨田区横網2-3-25) 
祈り:ロザリオ カトリック信者「平和祈願有志の会」
問合せ:久保直恵(Tel/03-5875-2011)

「メジュゴリエの会」 聖母マリアのメッセージを学ぶ

7/18 10/17(8・9月休み)
毎月第3金曜日10:30~12:00 
聖パウロ宣教センター4Fチャペルで 
ミサ:パウロ・ヤノチンスキー神父 
お話し:和気千穂子ミサ後交り会有り 
申込不要 問合せ:Tel/03-3237-5350 青木

祈りへのおさそい

リフレッシュー 武蔵野の静けさの中で
7/18(金)17:00~ 7/20(日)昼食
聖霊修道院マリア館で(JR中央線武蔵小金井駅北口よりバス 桜町病院下車)
祈りたい方どなたでも
指導:シスター渡辺多賀子(メルセス会)
費用:¥11,000(全日程不可能な方はご相談を)
申込:7/5まで Tel・ Fax/03-5377-1457(19:00 ~ 21:00)第五修道院 シスター渡辺多賀子

ベタニアの家より

以下共通
http://www.sistersofbethany.info/ 

ベタニアの集い(神と出会う恵み)

7/26(土)17:00~7/27(日)16:30(1泊2日)
9/22(月)17:00 ~9/23(火)16:30(1泊2日)
東京中野で 
対象:独身女性信徒(18歳~40代)
申込:ベタニア修道女会 聖ベルナデッタ第二修道院(〒165-0022中野区江古田3-15-2)
Tel/03-5318-5676 Fax/03-3387-1533「ベタニアの集い」担当シスターまで
※ 上記日程以外で祈りたい独身女性信徒(40代まで)上記まで問合せを

どなたでも参加できる祈り

毎週日曜日 17:30~「晩の祈り」 
中野本部修道院聖堂で 
毎月最後の金曜日 19:00~「ベタニア夕べの祈り」(聖歌と祈りと黙想)
聖ベルナデッタ修道院聖堂で 祈りたい方どなたでも 

「神のうちの真のいのち」祈りの集い・東京

7/5 8/2(土)14:30~16:30
麹町教会岐部ホール310(祈り)とザビエル聖堂(ミサ)で 
内容:ロザリオその他の祈り、ゆるしの秘跡 
ミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父(イエズス会)
入場自由、自由献金
問合せ:e-mail:info@tlig.jp
Tel/090-1107-8250 菅原

黙想会

7/4(金)18:00~7/6(日)16:00 
三位一体東村山修道院で 
テーマ:「共にイエスを囲んで」 
講師:ワルデマール・キッペス神父 
費用:¥20,000
7/5(土)9:00~7/6(日)16:00 
費用:¥18,000
申込:Tel/090-4540-9455 e-mail:yuko-shonan5150@softbank.ne.jp
上坂佑子

テゼの祈りの集い

7/26(土)17:00~19:30 
カノッサ修道女会東京修道院で 
対象:独身女性信徒 
テーマ:信徒発見150年目(2015/3/17)に向けて 
簡単な夕食有 
申込:7/22(火)まで
(〒156-0045 世田谷区桜上水2-5-1 小田急線経堂駅下車、小田急バス千歳船橋行・桜上水二丁目下車徒歩3分)
担当シスター吉田 
問合せ:Tel/03-3302-1078 Fax/03-3302-1248
e-mail:berunoko@hotmail.co.jp

聖パドレ・ピオのつどい

7/19 8/16(第3土曜日)13:00~15:30 
ゆるしの秘跡は12:30~13:00 
赤羽教会で(北区赤羽2-1-12 JR京浜東北線・埼京線赤羽駅東口より徒歩3分 東京メトロ・埼玉高速鉄道赤羽岩淵駅より徒歩5分 
※教会への問合せはご遠慮を) 
指導司祭:ペトロ神父(カプチン・フランシスコ会)
内容:ロザリオ、ミサ、聖体賛美、ゆるしの秘跡など 
自由献金 
問合せ:聖パドレ・ピオのつどい Tel・Fax/044-567-7526 木下

聖母病院ミサと聖書の集い

以下共通 問合せ:聖母病院パストラルケア室 Tel/03-3951-1111(内線759)

7月ミサ予定

7/2 7/9 7/16 7/23 7/30(水)14:30~ 
聖母病院大聖堂で 
司式:バレンタインデ・スーザ神父

聖書の集い

13:00~14:15 ミサの前 
聖母病院大聖堂2階集会室で 
どなたでも参加可

いやしのためのミサ 「おかえりミサ」

7/19(土)15:00~祈り 16:00~ミサ 
援助修道会聖堂で(新宿区市谷田町2-22 地下鉄南北線・有楽町線市ヶ谷駅5番出口徒歩3分) 
司式:晴佐久昌英神父 (東京教区) 
どなたでも参加可 
問合せ:Tel/03-3269-2405(17:00まで) e-mail:auxijapon@live.jp
(件名に「おかえりミサ問合せ」と入れてください)

現代に生きる信仰体験の集い

毎月第2・4土曜日14:00~16:00(2015/3/28まで)
上石神井イエズス会修道院で (西武新宿線武蔵関駅下車)
内容:実生活の中での解決を聖書に求め音楽を聴きながら黙想、未洗者に当てはめる分かち合い
担当:リバス神父 問合せ:Tel/03-3594-2184 e-mail:ribas@jesuits.or.jp

麹町教会初金の祈りの集い 聖体礼拝と黙想~聖歌隊の歌を聴きながら~

8/1(偶数月の第1金曜日)19:00~20:00 麹町教会主聖堂で(JR・地下鉄四ツ谷駅徒歩1分)司式:松本紘一神父 どなたでも参加可 問合せ:麹町教会 Tel/03-3263-4584
http://hatsukin.jimdo.com/

ローマ典礼の特別形式による歌ミサ (別称トリエント・ミサ)

7/20 8/17 9/21(日)13:30~ミサ・聖体降福式 13:15開場 13:30ロザリオの祈り(ラテン語) 
聖パウロ修道会若葉修道院で(新宿区若葉1-5) 
主催:ウナ・ヴォーチェ・ジャパン 
司式:池田敏雄神父(聖パウロ修道会) 
どなたでも参加可 
侍者募集中 
詳細:http://uvj.jp
問合せ:info@uvj.jp
(修道院への問合せはご遠慮を)

いやしのためのミサ

7/13 10/12 (第2日曜日)14:00~ 
聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾4-3-1)
司式:小平正寿神父(フランシスコ会)パウロ・ヤノチンスキー神父(ドミニコ会)
ミサ後、個人別祈りの時間帯有 
問合せ:Tel/03-3414-6940 羽村 
小平師:http://fraludo-ofm.at.webry.info/
ミサ詳細:http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html 

マリアニスト祈りの集い

7/16(第3水曜日)19:30~20:30 
マリア会シャミナード修道院で(JR・地下鉄/飯田橋・九段下)
神のみ言葉をレクチオ・ディヴィナで味わう 
問合せ:シャミナード修道院 Tel/03-3261-2965

一日召命黙想会

9/7(日)9:30~16:30(主日のミサ有) 
御聖体の宣教クララ修道会東京本部修道院で 
対象:修道生活に関心がある未婚の女性 
指導:平林冬樹神父(イエズス会) 
費用:¥1,000(弁当代を含む)
申込:住所・氏名・霊名・年齢・所属教会を記入の上、FaxかEメールで 8/31まで 
〒154-0015世田谷区桜新町1-27-7御聖体の宣教クララ修道会 
Sr小崎、Sr十三 
Tel/03-3429-4823 Fax/03-3420-0394
e-mail:tategoto@hotmail.co.jp  

七十二人の集い(ひきこもり支援) -さまざまな生きづらさを抱えた人たちと共に-

以下共通 e-mail:info72nin@gmail.com
http://72nin.com/  
(日程の変更などは、ホームページでご確認を) ひきこもり当事者、家族、心ある方たちのために 
主催:七十二人の集い 代表 Br.沖下昌寛S.J.(ひきこもり経験者、発達障害当事者)

ひきこもり支援の意向のミサ

毎月第2日曜日 14:00~15:00 
麹町教会ザビエル聖堂で 
引き続きわかち合いの会 イエズス会岐部修道院3階集会室306号室

祈り-イグナチオの霊操によって-

*当分の間休会

「岐部 親の集い相談室」

*当分の間休会

「浅草 親の集い」Ms.米林睦子

毎月第1・3土曜日14:00~16:00 
浅草教会で

「市谷 親の集い」Sr.藤本保子

毎月第1・3火曜日14:00~16:00 
援助修道会リヒトハイム修道院で(新宿区市谷田町2-24 03-3260-2000)

「信濃町 親の集い」Sr.野間順子

毎月第1・3木曜日 14:00~18:00 
マリアの御心会信濃町修道院で(新宿区南元町6-2 Tel/090-8303-2042)

「坐禅の接心」

8/8(金)20:30~8/15(金)10:00
秋川神冥窟で(西多摩郡檜原村)静かな環境のなかで、集中して坐禅
部分参加も可 
申込締切:7/28(月)Faxでの申込可 
部分参加の場合は、期間と必要な食事の回数(朝・昼・夕)を明記
連絡先 :K. リーゼンフーバー (上智大学名誉教授)
〒102-8571 千代田区紀尾井町7-1上智大学S.J.ハウス 
Tel/03-3238-5124(直通)、 5111(伝言) FAX/03-3238-5056
http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html

講座・研修会

岡田大司教による「続・カテキズム講座」

9/13(土)(第20回)
11/1(土)(第21回)
12/6(土)(第22回)
14:00~15:30 
本郷教会聖堂2階レイ記念ホールで(JR駒込駅南口・南北線①出口徒歩6分)
費用:¥500(会場費・プリント代他) 
教材:「カトリック教会のカテキズム要約」「聖書」 
どなたでも、いつからでも 申込不要 
主催:本郷教会 問合せ:Tel/03-3941-5916

カリタスジャパン啓発部会公開勉強会

「今、人を追いつめるもの―格差、貧困、孤独、死―」
7/21(月・祝)13:30~17:00(13:00 受付)
麹町教会ヨセフホールで(四ツ谷駅すぐ)
基調講演:結城康博氏(淑徳大学総合福祉学部教授 著書:『介護』、『日本の介護システム』、『孤独死のリアル』など)参
加無料 要申込 
申込:人数と氏名をカリタスジャパン事務局まで 
Tel/03-5632-4439
e-mail:info@caritas.jp

フランシスコを伝える会

7/12(土)14:30~16:00 
瀬田、聖アントニオ神学院で(世田谷区瀬田4-16-1) 
7/21(月)19:00~20:30 
六本木、聖ヨゼフ修道院で(港区六本木4-2-39)
講師:小西広志神父(フランシスコ会)
同一内容
連絡先:e-mail:francescochiara@live.jp
(Fr.伊能哲大ofm)

パウロ家族創立100周年記念連続講演会

「キリストのみことばをすべての人へー新しい福音宣教ー」
7/12(土) 14:00~16:00(開場13:30) 
聖パウロ修道会若葉修道院会議室で
(〒160-0011 新宿区若葉1-5 JR・東京メトロ 四ッ谷駅より徒歩7分、東京メトロ四谷三丁目駅3番出口より徒歩7分) 
講話:澤田豊成神父(聖パウロ修道会) 
参加無料 
問合せ:サンパウロ Tel/03-3357-7651 Fax/03-3357-7652(担当 大山) 
主催:パウロ家族創立100周年記念実行委員会 
後援:聖パウロ修道会、聖パウロ女子修道会、師イエズス修道女会

信徒の月例会  カトリックの信仰-その3「信仰宣言」

7/19(土)14:00~(16:00主日のミサ) 
麹町教会アルぺホールで 
テーマ:救い主イエス・キリスト 
指導:岩島忠彦神父(イエズス会) 
問合せ:Tel/03-3263-4584 申込不要

リーゼンフーバー神父 土曜アカデミー

以下の日程(土曜日) 9:30~12:30 
岐部ホール4F404で(麹町教会敷地内JR,東京メトロ四ツ谷駅から徒歩2分程度)
年間テーマ: 超越理解と理性の自己発見 ― II 近世・近代・現代  
7/5 教会の学問活動と合理論的形而上学: スアレス、ライプニッツ(17・18世紀、スペイン・ドイツ)
7/12 純粋理性の探求と哲学の実践的根拠づけ: カント(18世紀、ドイツ)
7/26  存在への突破と幸福論: フィヒテ、ヤコビ(19世紀、ドイツ)
講師と連絡先 K. リーゼンフーバー(上智大学名誉教授)
〒102-8571 千代田区紀尾井町7-1上智大学S.J.ハウス Tel/03-3238-5124(直通)、 5111(伝言)
FAX/03-3238-5056
各講座の詳細:http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html

カトリック社会問題研究所夏季セミナー

「真正面から『人権論』 -みんなをつなぐ憲法と平和-」
7/26(土) 7/27(日)
真生会館で(新宿区信濃町33) 
2日間¥2,000(学生・賛助会員¥1,000)
1日のみ¥1,000(学生・賛助会員¥500) 
7/26 講師:齋藤康(こう)輝(き)(朝日大学法学部・大学院法学研究科教授)
7/27 伊瀬聖子(NPO法人カリタス釜石 副理事長)
7/27「福音の視点」オリビエ・シェガレ神父
申込・問合せ:Tel/03-3362-4659 Fax/03-3362-4647
e-mail:cath.shaken@violin.ocn.ne.jp

南無アッバの集い・井上神父の言葉に出会う

7/26 8/23 9/27(土)13:30~15:00 
幼きイエス会 (ニコラ・バレ)修道院1Fで(JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩 1分 Tel/03-3261-0825)
講師:平田栄一(風編集室)
参加費:¥1,000
テキスト:「心の琴線に触れるイエス」(聖母文庫¥525)
申込・問合せ:平田栄一 Tel・Fax/048-769-4095
e-mail:yohaku5@yahoo.co.jp 

星美学園短期大学日伊総合研究所 公開講演会

7/19(土)14:00~16:00 
星美学園短期大学大講義室で(北区赤羽台4-2-14JR赤羽駅北改札西口徒歩10分)
内容:中世イタリアの大学と教養 
講演者:児玉善仁(甲南大学特任教授・帝京大学名誉教授) 
定員:500人 入場無料 申込不要 
問合せ:星美学園短期大学日伊総合研究所Tel/03-3906-0056)

社会問題とカトリック教会の考え 連続セミナー  年間テーマ「第二バチカン公会議 前~その後」

問合せ:イエズス会社会司牧センター Tel/03-5215-1844 

http://www.jesuitsocialcenter-tokyocom/?page_id=280

「第二バチカン公会議はなんだったのか?」~公会議は日本のカトリック教会にどういう影響を与えたのか~

7/2(水)18:45~20:15 
麹町教会ヨセフホールで(JR・地下鉄四ッ谷駅すぐ)
講師:幸田和生(東京教区補佐司教)

「カトリック教会と人権」 ~ヨハネ23世による一変~

7/16(水)18:45~20:15 
麹町教会アルペホールで
講師:ボネット・ビセンテ(イエズス会司祭・イエズス会社会司牧センター) 
無料(会場での寄付歓迎)

アンソレーナさんと“スラム改善”を語ろう!「南アフリカ」

7/7(月)18:30~20:00 
岐部ホール4階404 
講師:ホルヘ・アンソレーナ(イエズス会司祭・SELAVIP代表)
無料(会場での寄付歓迎)

音楽からみるフランシスカン霊性 フランシスコ会の祈りと典礼

7/12 (土)13:30~15:30 2階応接室で 
7/14(月)10:30~12:30 1階集会室で(四谷メリノール宣教会本部修道院 千代田区紀尾井6-2 Tel/03-3261-7283)
参加費:¥1,500 
講師:杉本ゆり
要予約(キャンセルされる方は資料コピー代金実費だけ、お支払いを)
連絡先:e-mail::yuri-francesca@nifty.com  
予約申込:Tel・Fax/0422-32-6074 Tel/080-5009-4279

中世聖歌を学ぶ

以下両日同内容 
7/26(土)14:00~16:00 
7/28(月)10:00~12:00
世田谷教会内アトリエ「かまぼこ」で(世田谷区北沢1-45-12 Tel/03-6794-3467)
参加費:\1,000 
講師:杉本ゆり 曲:Misericordiae Domini(エレミア哀歌より)クララ会固有のアンティフォナ(13世紀) 
予約申込先:Tel・Fax/0422-32-6074 e-mail:yuri-francesca@nifty.com 

ビ・モンタント(登り行く人生の会)の講座等

下記の申込み・問合せ:ビ・モンタント東京事務所(〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305)
執務時間:火曜日14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

4会場での勉強会
全会場同一条件13:30~15:00
指導:泉富士男神父(東京教区)
会費:¥500 

申込不要

7/1(火)立川教会で 加藤英雄神父(本所教会)7/8(火)ビ・モンタント東京事務所で 7/15(火)三軒茶屋教会で 7/18(火)高輪教会で

聖書通読講話会
〔四谷会場〕

7/5(土)土曜日 13:30~15:00 

イエズス会岐部ホール306で(JR・地下鉄丸の内線・南北線 四ッ谷駅) 

「士師記」泉富士男神父(東京教区) Tel/03-3357-7651 

世話人:浜端 Tel/042-623-1469

〔関口会場〕

7/2 7/16(水)10:30~12:00 

東京カテドラル関口教会構内カトリックセンターで(地下鉄有楽町線江戸川橋駅)

「サムエル記」泉富士男神父(東京教区)

パッチワーク・キルト同好会
7/10(木)11:00~15:00

ビ・モンタント東京事務所で 

ホスピスのベッドカバーを作り社会福祉に役立てます 会員外もふるって参加を 

世話人:宮木 Tel/042-575-2335 

月例散策会
7/9(水)10:50 

浅草演芸ホール入口集合(地下鉄銀座線・つくばエキスプレス線浅草駅下車) 

行先:浅草演芸ホール 

会費:¥3,000(弁当と茶付) 

申込:7/6(日)まで 

世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

気軽に絵を描く会
7/2 7/16(水)13:30~17:00 

ビ・モンタント東京事務所で 

指導:池田道明先生 (カトリック美術展に参加Tel/03-3892-5412)水彩・パステル・絵手紙等

会費:¥1,000/月 (画材自己負担) 

世話人:野村 Tel/03-3394-5778

音楽会

「福島 六ヶ所 未来への伝言」

上映と監督の想いを聞く会
7/19(土)13:00~14:45 DVD上映
15:00~16:00 島田恵監督の話 
目黒教会アンセルモホールで(JR・地下鉄南北線目黒駅下車徒歩4分)
協力金:\500 
申込不要 
問合せ:港・品川宣教協力体福祉連絡会 岩佐 Tel/03-3713-4465

女声合唱団コーロ・コスモス第11回演奏会

7/19(土)14:00開演 
浜離宮朝日ホールで 
全席自由席:¥2,000 
指揮:鈴木茂明 オルガン:山田光子 ピアノ:滝田祐子 池田悦子 
合唱:女声合唱団コーロ・コスモス 女声合唱団しおさい(友情出演)
曲目:髙田三郎作曲「典礼聖歌」、 「この地上」 J.G.ラインベルガー 「ミサ曲 OP.155」
山田耕筰作品集「からたちの花」より増田順平編曲 
問合せ:Tel/047-422-0485(伊吹)
e-mail:coro_cosumosu@yahoo.co.jp
http://www.geocities.jp/coro_cosumosu/

第22回「聖家族聖ヨゼフホームコンサート」

7/27(日)14:30 開演(14:00開場)
聖家族聖ヨゼフホーム1Fホールで(清瀬市梅園3-14-72 Tel/042-491-2528)
出演:指揮 田中理恵子 伴奏 相原志帆子 
司会 田部善樹 ソロ:sop.田中美沙季 bas.横田圭亮 br.日和佐守 
合唱:リーダーターフェル
曲:“花は咲く”他 創作曲“はるびの賛歌” 他 
ソロ:“ほしとたんぽぽ”より2曲“ほととぎす”“咲いたさくら”“あざみの歌”

合唱メンバー募集

 sop.10名 alt.10名 ten.3名 bas.2名 
ボランティアコンサートのほかグレゴリオ聖歌及び宗教曲など
入会金:¥5,000 月会費:¥5,300 
東久留米市内・清瀬市内公共施設など 
問合せ:Tel/080-5099-4322 田部 e-mail:jijireiko@gmail.com

「VIVID」
★ 8月号(No.315)は、8月3日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切:6月22日(日)
★ 9・10月号(No.316)は、10月5日(日)に各教会で配布予定。
情報掲載希望原稿の〆切:8月24日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFaxまたはEメールで下記へお送りください。 ただし、締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。 掲載無料です。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
東京教区事務局 浦野雄二神父
Tel:03-3943-2301 Fax:03-3944-8511
e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp