お知らせ

    カトリック東京ボランティアセンター「活動報告とお願い」

    2011年11月25日

    image_pdfimage_print

    東日本大震災
    カトリック東京ボランティアセンター
    活動報告とお願い

     

    東京教区の皆様 

    主の降誕と新年のお喜びを申し上げます。

    2011年3月11日に起きた東日本大震災はわたしたちの生活にも、教会の活動にも大きな影響を与えました。地震の直後、3月16日には仙台教区サポートセンター(SDSC)が立ち上がり、教会を基点(ベース)にして震災被災者のための活動を行うことができるよう、動き始めました。この早い段階から東京にある日本カトリック信徒宣教者会(JLMM)事務局のスタッフが現地に入り、また真生会館学生センターの青年たちがボランティアに駆けつけました。東京教区ではこれらの人々を中心に4月24日、カトリック東京ボランティアセンター(CTVC)を開設しました。

    CTVCは当初、東京近郊のボランティア希望者をSDSCにつなげることを第一の目的にしていました。具体的にはボランティア呼びかけ、オリエンテーション、派遣、報告会などを行いました。

    2011年6月、日本全国のカトリック教会による震災関連の取り組みを進める上で、東京教会管区(札幌・仙台・新潟・さいたま・東京・横浜の6教区)が宮城県南部から福島県にかけての被災者支援・復興活動を担当することになり、CTVCの活動もそちらにウェイトが移っていきました。7月の視察の結果、福島市の松木町教会と連携した活動が始まり、また、宮城県の白石教会の協力を得て、亘理・山元町でのボランティア活動も始まりました。加えて、福島県白河市の白河教会との連携により仮設住宅での傾聴活動への協力や、郡山教会との子どもの保養避難への取り組みの検討が始まりました。

    11月にカリタスジャパンの全国教区担当者会議が行われたのに合わせて、東京教会管区の情報交換の場を持ちました。おおよその状況は以下のとおりでした。

    ・ 早い段階から、札幌教区は宮古で、さいたま教区はいわきで活動してきた。

      さいたま教区は、いわき市の仮設住宅の近くに「もみの木」ステーションを開設して、

      傾聴を中心とした活動を継続しようとしている。

    ・ 新潟教区は、いわき市まで高速道路が便利なのでいわきベースへの支援を行なった。

    ・ 新たな活動地域については、東京教区が中心となり、横浜教区などとの協働のもとに活動を行う。

      これについてはCTVCが窓口になって進めるが、適宜、各教区と連絡を取り合う。

     

    CTVCの活動紹介

    CTVCでは現地にスタッフを常駐させるのではなく、現地の教会の方々の主体的な活動を支援し、協働することを目的とし、東京からボランティアを派遣することを活動のメインに置いています。CTVCが企画して、グループを作ってボランティアに行くパックを「ボラパック」と呼んでいます。

    ・ 宮代ボラパック

    福島第一原発に近い浪江町から避難してきた方々が入居している福島市郊外の仮設住宅です。高齢者・単身者が多く、孤立しがちな方々のために、松木町教会の有志で行っている「ふれあい茶の湯」や東京からの炊き出しを通して、コミュニティ作りの手伝い、物資支援を行っています。

    ・ 相馬ボラパック

    福島県相馬市にある仮設住宅(主に津波被災者)で実施している松木町教会の「ふれあい茶の湯」へのボランティア参加をしています。

    ・ 白河ボラパック

    福島県白河市にある仮設住宅で、白河教会の傾聴ボランティアグループ「みみずく」が実施している傾聴活動やコミュニティ作りのへの参加、物資支援を行っています。

    ・ 原町教会(福島第一原発から北へ24.5キロ)を訪問し、

    一緒にミサにあずかるなど、原発事故被災者のさまざまな思いに連帯する活動も大切にしています。

    特に大震災・原発事故発生からちょうど1年にあたる2012年3月11日には、原町教会を訪問し、震災の犠牲者のため、また今もなお避難生活を余儀なくされているなど困難な状況にある被災者のためにミサの祈りをささげる計画をしています。くわしくはCTVC事務局にお問い合わせください。

     

    そのほか、首都圏に避難・自主避難している方々も多く、大多数は子どもとその母親です。この方々がさまざまな面で追い詰められていくことがないよう、他の団体と協力し合いながら、この方々に対する支援活動も行っています。

     

    お知らせやお問い合わせについて

    CTVCの活動報告やボラパックの募集については、ほぼ隔週で『CTVCニュース』を発行し、各教会にファクスで送信するほか、メーリングリスト登録者の方に発信しています。これらの情報はウェブサイトでもご覧になれます。またお問い合わせは、CTVC事務局までお願いします。

    〒106-0032 港区六本木4-2-39 フランシスコ会聖ヨゼフ修道院2階

    電話:090-3522-3209 ファクス:03-5414-0991  e-mail: ctvc@tokyo.catholic.jp

     

    お願い

    CTVCは少なくとも2013年3月末まで活動を続ける予定です。活動資金は、カリタスジャパンからの援助もありますが、今後の活動を考えると独自の資金調達が必要になります。そのために、カトリック東京ボランティアセンターの活動のための募金を呼びかけることにいたしました。

    (振込先)

    三菱東京UFJ銀行 江戸川橋支店 普通預金 0051545

    口座名 宗教法人カトリック東京大司教区 カトリック東京ボランティアセンター 代表役員 岡田武夫

    (フリガナ) シュウ)カトリックトウキョウダイシキョウク カトリックトウキョウボランティアセンター

    今後とも、さまざまな形でのボランティア参加や活動のための募金にご協力をお願いいたします。

     

    2011年12月25日 降誕祭

     

    カトリック東京ボランティアセンター
    責任者 幸田和生(東京教区補佐司教)

     

      

    この文書をダウンロードできます [PDF] [WORD]