東京大司教区

フランシスカン・チャペル・センター

名称

フランシスカン・チャペル・センター
(六本木外国人共同体)

教会堂名

アシジの聖フランシスコ

創立年月日

1967年10月4日

主任司祭

クリフォード・アウグスティン O.F.M. (フランシスコ会)      

信徒数

1,050人 (2019年12月31日現在)

主日のミサ

土曜日 17:00(英語) 
日曜日 7:00(日本語)/ 9:00(英語) / 11:00 (英語)/  17:00(英語)

週日のミサ

月~土曜日 7:00(日本語)
毎水曜日 18:30(英語)
毎金曜日 18:30(英語)

宣教協力体

港・品川

教会学校や各種講座情報は下記のホームページからご確認ください(英語)。

住所

〒106-0032 東京都港区六本木4-2-37 [Google地図]

電話

03-3401-2141

Fax

03-3401-2142

ホームページ

http://franciscanchapelcentertokyo.org/

身障者設備

スロープ、エレベータ

交通案内

東京メトロ日比谷線・大江戸線「六本木駅」より、徒歩3分。

歴史

異国での憩いの場

1950年ごろ、東京六本木に、フランシスコ会によって宣教師のための日本語学校ができた。外国から司祭たちが集まったとき、周囲の大使館や駐留軍などからミサが欲しいとの声が上がり 、いつの間にか日曜日ごとに英語のミサが行なわれるようになった。そして、参加者がどんどん増えて外にあふれ出るほどになり、新しい聖堂を建築する必要に迫られた。そこで 、1967年に落成したのが、現在のフランシスカン・チャペルセンターである。  

現状

「英語を話す信者のため」という特殊な小教区であるが、それは英語圏に限らず、縮小した国連のようで、毎週のミサには世界30数カ国の人が集まる。あらゆる国籍の信者が同じ主キリストの名によって共に祈ることは 、信仰のすばらしさを感じさせる。 主日のミサは、土曜日の午後6時と、日曜日8時、10時、12時、18時に英語で行なわれ、約1,200人が与る。5回のミサにはそれぞれのコーラスがあって 、元気な声で主を賛美する。ミサの最後に必ず初めての人の自己紹介があり、毎回数人の兄弟姉妹を迎えるその温かい雰囲気は、共同体の特色といえよう。子どもも大勢いて、日曜学校は幼稚園から中2まで学年別のクラスがあり、在籍者は毎年200-250名がいる。運営はすべて信徒が担当する。 おにぎりの奉仕活動は共同体の誇りである。多くのボランティアと支援者が、毎日約150人分のおにぎりをつくりホームレスの方に配達することを1986年以来続けてきた。その他、子ども施設への支援、拘置所にいる外国人への支援も行なっている。しかし、この教会が果たしている最も重要な役割は何よりも、世界中から東京に集まる数知れない多くの人に、異国にいて心の支えとなり、信仰発見の場となることであろう。