東京大司教区
カトリック館山教会
※新型コロナウイルス感染症防止のため、ミサや各種行事の時間が変更になっている場合があります。教会にお越しの際は、必ず事前にお問い合わせくださるようお願いいたします。
名称
カトリック館山教会
教会堂名
聖十字架
創立年月日
1947年5月21日
司祭
教区本部で担当
信徒数
100人(2019年12月31日現在)
主日のミサ
日曜日 14:00
宣教協力体
安房・上総
講座
入門講座
随時希望により
聖書講座
毎月第3水曜日 13:00
住所
294-0045 千葉県館山市北条1901-7 [Google地図]
電話
0470-22-0780
Fax
0470-23-3567
身障者設備
トイレ
交通案内
JR内房線「館山駅」より徒歩10分。 ※駐車所あり(約30台)
歴史
初代主任司祭、望月光師は1947年に当時の米軍兵舎“コンセント聖堂”を信仰のシンボルとして現在の礎を築かれました。途中巡回教会時代を含め、多くの司祭と共に信仰の道を歩んできました。1997年には、創立50周年記念式典を白柳枢機卿、森司教、コロンバン会日本管区長ブライアン・ペイル師をはじめとして多くの来賓、教会関係者をお招きして、お祝いすることができたのを昨日のことのように思い出します。
沿革
千葉県の南に館山教会があります。信徒数は100人に満ちませんが、家族的な教会です。四季それぞれに色鮮やかな土地で、特に復活祭の時期にはポピーや菜の花、キンセンカやストックなど文字通り“春うらら“です。教会入口の聖母像の前の桜は、信徒や教会前を通行する方々の目を楽しませています。
東京湾アクアラインの開通により、以前にも増して多くの観光客がお見えになるようになり、以前と異なり年間を通しての観光地に移り変わろうとしています。
現状
館山教会にとっての今後のテーマは、ご多分にもれず信徒の高齢化と信徒数の減少化現象です。主任司祭の指導のもとに信徒一人ひとりの営みの上に小教区信徒の活動(教会行事など)を通して使徒職の使命を果たすことが重要です。
具体的には一般の方々に理解してもらうための対外的活動の必要性です。1998年の秋に開催された、千葉地域協力体大会においても“自分たち”だけでなく“まわりの人もいっしょ”という視点が 強調されました。もちろん働き場を日本に求めて来ている外国の方々も“いっしょ”でなければなりません。
このような活動を若い信徒を中心にして行っていきたいと考えています。若い信徒が集まりやすい教会を主任司祭と作り上げることが必要ですが、その希望の光が昨今見えつつあります。
館山の地の共同体を活性化させ、信仰のより深い成長のために根気よく歩んでまいります。(斉藤 昇)
教区ニュース153号(1998年5月発行)より 抜粋