お知らせ

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東京教区ニュース第332号

2016年05月06日

東京教区カトリック幼稚園連盟 新入教職員研修会

子どもと共に成長する保育者を目指して

kn_332114月1日、新年度にあたり、東京教区カトリック幼稚園連盟の新入教職員の研修会が開催された。研修会に先立ち、東京カテドラルにおいて、辞令交付式が行われた。
研修会は、ケルンホールとカトリックセンターホールを中心に実施されたが、カトリック幼稚園とはいえ、新入教職員の多くは、キリスト教に触れるのは初めてのことでもあり、研修から新鮮な印象を受けたようだ。
参加者の声を中心に掲載した(所属幼稚園、氏名は省略)。

参加者①
「今まで、キリスト教の話をしっかり聞く機会がなかったので、良かったです。キリスト教に対しては、ちょっと堅苦しいイメージを持っていましたが、それが誤解であったことを知り、ちょっとほっとしています」

参加者②
「辞令交付式の中で、『子どもに教えるだけではなく、子どもからも教えられるというスタンスを持ってください』という言葉をいただき、心の奥深くに響いています。心と耳を澄ませて、子どもたちと歩んで行こうという決意を持ちました」kn_33212

参加者③
「研修で一番印象に残ったことは、『子どもを一人の人間として受け入れる姿勢の大切さです』。これがキリスト教の考え方の中心にあると感じました。幼稚園教諭という、ずっと憧れた職業を前にして、期待と不安が入り混じった、良い意味でのドキドキ感の中にいます。子どもと共に成長していきたいです」

参加者④
「カトリックについての知識は、今までほとんどなかったのですが、講話に出てきた『放とう息子のたとえ』の中の父親の姿に、正直驚かされました。財産を無駄遣いした息子であるにもかかわらず、息子を待ち続け、帰ってきた息子を先に見つけ、無条件に迎え入れる父親こそ、キリスト教の神様のイメージであるということでした。これからの保育とどうつながるかは、今はわかりませんが、大切にしたいと思います」kn_33213

参加者⑤
「保育者にとって、子どもとの関わりが大切なのはいうまでもないことですが、保育者同士の関わりもまた大切であるということを学ばせてもらいました。完璧な保育者はいませんが、保育者同士の信頼、サポート、連帯感が保育者を成長させるという示唆をありがたく受け止め、今日から保護者にとっては、未熟であっても、私が一人の保育者として映っている自覚を心に刻む良い機会となりました」

東京大司教区司祭人事(第3次)

(カッコ内は現任務)4月5日付

調布教会主任司祭  ピオトル ソーリヒ師 (大分教区小林教会)
足立教会協力司祭  藤川 長喜師       (調布教会主任司祭)

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4月9日付

黙想、静養・研修  幸田和生

世界広報の日 第50回

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司祭、修道者への召命の恵みを願う祈り

4月17日 未来へ向け召命祈願ミサと懇親会

kn_33221熊本を中心に起こった地震の生々しい傷跡が心に重くのしかかった復活節第4主日(世界召命祈願の日)の午後2時半から、東京カテドラルにおいて、召命祈願ミサがささげられた。
kn_33225当日は、急速に発達した低気圧の影響で、台風並みの強風が吹き荒れていたにもかかわらず、400名近くの参加者が集まった。子どもたちを引き連れて参加した教会もあり、未来に向けた期待を感じさせるミサと懇親会であった。
ミサ後の懇親会では、参加した教区、修道会の神学生、修練者の紹介が行われ、和やかな雰囲気に満ちたひと時であった。
kn_33223 kn_33224 kn_33226 kn_33222カテドラル献堂50周年をきっかけに始まった、 午後5時からの晩の祈りには、懇親会の参加者が加わり、一昨年12月の開始以来、最も大勢の方々が集まったのも印象的な場面となった。

寺西神父に聞く

文京区の切支丹屋敷跡発掘調査に思う

文京区は4月4日、江戸幕府がキリスト教宣教師らを収容した同区小日向の「切支丹屋敷跡」の発掘調査で出土した人骨が、幕府の命を受けた儒学者・新井白石に尋問されたことで知られるイタリア人宣教師ジョバンニ・シドッチ神父の可能性が高いと発表した。
東京教区も、このニュースに注目している。何らかの形で掲載できればと考えている。今回は、子どもの頃、切支丹屋敷跡の近くに住んでいた寺西英夫神父に話を伺った。

kn_33227子どもの頃、小日向あたりに住まわれていたと聞きましたが?

寺西 切支丹屋敷跡のすぐ近くに住んでいました。当時、切支丹屋敷跡といわれていた場所は、囲いがあって入れませんでした。近くには、空き地の原っぱがあり、よくトンボを取ったりしたものです。シドッチ神父を踏みつけていたのかもしれません。

切支丹屋敷跡というのは、かなり広い敷地だったようですね?

寺西 4、5年前だったと思いますが、切支丹屋敷跡にマンション建設の計画が立ち上がり、地元の人たちの反対運動に誘われて、説明会に行ったことがあります。2年ほど前でしたか、別の場所ですが、工事中に住居跡と墓跡が出てきて、人骨も出たというので、その説明会にも行きましたが、その後の調査、DNA鑑定などで、今回のような発表があり、正直、驚いています。

シドッチ神父については、多くの歴史家や研究者が、研究対象として取り扱い、いろいろな成果もありますが、さらに新しい道が開かれましたね?

寺西 そうですね。カトリックでは、サレジオ会の亡くなったクロドヴェオ・タシナリ神父が、ていねいに調べ、著作もあります。数年前には改訂版が出版されています。
タシナリ神父は、芝居の脚本も書くようなタレントの持ち主でした。私が神学生時代ですから、戦後ですが、彼の脚本をもとに神学生がシドッチ神父の芝居をしたことがあります。その時、シドッチ神父の役を振り当てられたのが、浜尾文郎神学生(後の枢機卿)でした。他の配役は記憶にないのですが、そのことだけはよく覚えています。きっと神の国で、今回のニュースを喜んでいるでしょう。

CTIC カトリック東京国際センター通信

留学生事情

「留学生」と言うと、学費や生活費の高い日本に私費で留学することのできる経済的に恵まれた家庭の子女や、日本政府から奨学金を得て来日する出身国きってのエリートを想像する方も多いことでしょう。不安定な契約で就労する人、パブで働く女性、在留資格のない人達からの相談を多く受けて来たCTICにとって、あまり縁のない在留資格の一つが「留学生」でした。
しかし、「日本語学校」への留学も「留学生」として認められ、アジアからの留学が急増している近年、留学生について「おやっ?」と思わされる報告や情報が寄せられるようになってきました。
「来日し、日本語学校が紹介してくれた寮に来てみたら、古い日本家屋の6畳間に二段ベッドが2つあり、5人が一部屋になっていた。食事するのも勉強するのも、そのあてがわれたベッドの空間だけ。その家には同じような部屋がいくつかあり、一軒の家には、20人近くが住んでいる。家賃は毎月3万5千円で、半年分前払いしているので、半年は出ることができない。トイレもお風呂も一つだけで、部屋には鍵もかからない」
これは、昨年春に寄せられた留学生からの相談です。ある「寮」が、男女同室だったため、女性が性的暴力の被害にあったという話も聞いています。
また、「留学生」は、本来「勉学」が目的ですので、アルバイトなどの就労は、入国管理局から「資格外活動」の許可を得た場合に限り、週28時間以内の就労が許されます。ところが、ある地方の日本語学校に入学した男性は、すぐに「野菜を箱に詰めるアルバイト」を紹介され、勉強をする暇のないほど、仕事に追われているとのことです。
このような相談への対応が難しいのは、本人たちが問題を口外したがらないため、正確な聞き取りができなかったり、問題を公にできないところにあります。「仕事をさせられている」という電話に、「どこで、どんな学校に、どのようにして来日したの?」と確認しようとしたところ、すぐに切られてしまったり、留学生の問題に気がついた教会の司牧者からの相談も、留学生自身が途中で取り下げてしまったりするのです。
「『日本の日本語学校』とつながっている『祖国の日本語学校』には、日本に行きたい若者が殺到している。チャンスをつかんで来日した自分が、問題を明るみにし、そのために、日本に来るためのルートが断たれた場合、祖国の多くの人に恨まれるのではないか」、そんな心配から、公に摘発したり、抗議することを望まないばかりか、誰かに相談したり、話すことも恐がっているようなのです。
教会には、少なくない数の留学生が来ています。「留学生です」と聞いた時、このような問題に巻き込まれているケースがあることを心に留め、心を開きやすい環境を作り、信頼に応える対応をすることが、今の教会に求められていることの一つだと感じています。
大迫こずえ

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カリタスの家だより

みんなの部屋の活動と地域生活安定化支援事業

みんなの部屋は文京区から委託を受けて活動する「地域活動支援センターⅢ型」の施設です。元々はカテドラル構内のカトリックセンター内で始めた居場所づくりとしての活動から始まり、東京都の共同作業所を経て、現在は文京区の地域活動支援センターとして活動しています。
主な活動としてはクリスマスカードを中心とするグリーティングカードづくりや手芸品づくりなどの創作活動を通してのグループ活動ですが、通ってくる利用者さんとともに過ごすこと以外の時間も地域活動支援センターの仕事があります。
一つは「相談支援事業」という事業で、当施設の利用登録者以外の幅広い方々から電話などで相談を受けるというもの。もう一つは「地域生活安定化支援事業」というもので、文京区の保健師さんと合同で、医療や福祉につながりづらい方々を支援するというものです。
今回はこの地域生活安定化支援事業についてお話させていただければと思います。
もともと地域活動支援センターのⅢ型というのはセンターの中でも最も規模の小さい施設で、施設の外に出て援助を行う機会はあまりありませんでしたので、普段の援助ではなかなか無いようなケースもありました。
内科や外科の病気では、患者さん自身の痛い・苦しいなどの訴えがありますから自分で病院にかかろうとしますが、精神科の病気では、本人が医療を必要な状況にあることを理解できない場合も多いのです。親戚や近所の方に心配されつつも、「自分は病気じゃない!」と自宅に籠城している方を訪問し、関係者の助力を得ながら根気強く説得して病院につなげたり、退院後に定期的に通院することを怠り再度症状が悪化してしまう傾向がある患者さんを、通院の習慣ができるまで一緒に病院に同行したりするような援助を行います。
当施設に通所できている利用者さんには「通いたい」という動機がありますが、生活安定化支援事業で関わる方の多くは、その「通院の必要性」や「良好な状態を維持したい」という動機から一緒に作っていく必要性があります。また、本人が必要性を感じていない援助を行うので、援助者として受け入れてもらうという大きな壁が最初に立ちはだかります。
「同行は要らないって言っているでしょ!」
「いつまでついてくるつもり?」
「なんだか、監視されているみたい」
関わることになった最初は多くの場合は拒否的な態度をとられることが多いのですが、一回一回の通院や訪問などの中で、ご本人の病状を良好に保つために必要な援助であることを伝えることによって、信頼を寄せてもらえるまでが大変です。
その逆に通院に慣れた頃にそろそろ援助を卒業できるのではないか? と提案すると、「今のままでいいじゃない。どうして辞めてしまうの?」と抵抗されてしまう場合もあります。
自力で通院できるまでの“補助輪”のような役割の事業なのですが、患者さんにとってはそれも小さな人間関係の一つなので、援助する上での距離感の大切さを痛感させられています。
みんなの部屋 南雲ゆり http://tokyo-caritas.org/center.html

教区司祭紹介第62回

アシジのフランシスコ 猪熊 太郎 神父(いのくまたろう)
1961年6月8日生まれ 1994年3月6日司祭叙階kn_33241

いつも思い出す言葉 これからも なんとかなるさ なってきた

お生まれは?

猪熊 東京生まれの東京育ちです。

信仰との出会いは?

猪熊 私は幼児洗礼ですが、母は戦後、大森教会で洗礼を受けました。大学がミッション・スクールでしたし、何よりも、戦後、それまでの人生のあり方や価値観、社会全体が大きく変化していく中で、どんな時代にも自分を支えてくれるような、ゆるぎない価値を求めたのだと思います。父は、教会で母と結婚するために洗礼を受けたようですが、帰天するまで信仰生活をまっとうしました。

子どもの頃の思い出は?

猪熊 幼稚園から小学校低学年までは、文京区の小日向に住んでいたので、関口教会に所属していました。幼稚園は、聖園幼稚園でした。母も仕事を持っていたので、小日向の自宅から幼稚園まで、毎日、一人で通っていたことが記憶にあります。今だったらありえないことですが。また、父親の仕事の関係で、子どもの頃、引越しが多かったので、周りの状況に順応することを本能的に身に付けたように思います。いわゆる子どもらしい子どもではなかったと思います。

教会生活の思い出は?

猪熊 小学校高学年になり、教会とは疎遠になるので、それ以前とそれ以後に分かれるのですが、以前は、関口教会で侍者もしていましたし、夏のキャンプなどにも参加した思い出があります。

教会と疎遠になったのは?

猪熊 反抗期の一つの表れですね。親といっしょに教会に行くのがいやだったわけです。

教会に戻ったのは?

猪熊 大学に入ってからです。大学の入学祝いを買ってやろうと親に言われて、いっしょに出かけたのですが、日曜日だから、まずは教会に寄ってからにしましょうと、いわば「騙され」たのでした。その時、神父様に声をかけられ、日曜学校や夏のキャンプを手伝うことになりました。多摩教会でした。それからは、今までとは逆に、教会に入り浸るようになったのです。

猪熊青年の心をつかんだものは何だったのですか?

猪熊 当時は、多摩ブロックの全盛期でした。青年たちも大勢いました。こんなに沢山の信仰の仲間がいること、信仰は自分一人のものではないことを体験しました。また、自分の存在を確認する場として教会に新鮮さを感じていたのでした。
夏、子どもたちのキャンプでは、一度に100人くらいの食事を一日3食、4日間くらい何の苦もなく作ったりしていました。当時の多摩ブロックは、小教区を越えた活動が当然のように行われており、いろいろな司祭たちや青年たちと出会うことができました。

それが司祭召命につながるのですか?

猪熊 もちろんそれもありますが、自分の性格を分析すると、生涯サラリーマンとして生活していくことには全く向いていないことがわかっていました。大学時代は、授業にも出ず、教会とアルバイト三昧の日々でした。お金が少し貯まると、安い飛行機のチケットを手に入れ、海外に出かけていました。知らない世界を見てみたいという興味がとても強かったのです。そんな時に、かつての信仰の仲間たちの中で、つまり、教会の中で生きる道もあるんだと考えたことが、司祭召命につながったと思います。

その思いに対するご両親の反応は?

猪熊 特に何も言いませんでした。子どもに対しては放任主義的な面があり、大学を出るまでは面倒を見るけれど、後はご自由に、というスタンスでしたから。

神学校の思い出は?

猪熊 ちょっと衝撃的でした。それは信仰者として、育てられてきた多摩ブロックという環境が、他の神学生たちの目から見ると、相当、特殊な環境であったということに、向かい合わされたからです。
また、当時、1980年代後半から1990年代あたりは、神学校も変化の時でした。東京カトリック神学院も、知的養成の部分を上智大学神学部から司教団の管轄に移行させ、那須の「ガリラヤの家」を始めようとしている時期でした。
何より、性格的に、型にはめられることが大の苦手ですので、鬱屈した日々を送ることになりました。
神学校に入る前から、聖書の読み方の多様性に触れていましたし、司祭たちが説教の準備のために集まり、具体的に分かち合う生き生きとした姿を目にしていたことなどもあって、神学校の授業自体には、何の新鮮さも感じませんでした。結果、ろくに授業に出ることもなく、将来に備えて必要と思えることは、自分自身で学び、準備していました。
とにもかくにも、規則正しさなど無関係、生活態度もメチャメチャで、完全なる「不良神学生」だったのです。

猪熊神父というと、韓国と結びつくイメージがあるのですが?

猪熊 自分で探し求めたわけではないのですが、不思議と韓国の方々との出会いが重なっていった面があります。「不良神学生」だった私は、同期の仲間といっしょに叙階を受けることができず、司祭叙階の時期が延ばされていました。そんな助祭の私を引き受けてくださった大倉一美神父が、当時、不当解雇された韓国の労働者たちを助けたり、慰安婦のお婆さんたちを支援したりなさっていたので、さまざまな関わりが生まれ、私にとっても、韓国との新たな出会いが広がっていったのだと思います。
司祭に叙階された後、しばらくして、教会生活を送る中で、あまりにも不出来な司牧者として限界を感じるようにもなっていました。そのような時、全く知らない世界に身を置いて、今後、自分がこの世界で生きていけるのかを確認したいという気持ちが強くなったのも、ひとつのきっかけでした。そのために韓国に勉強に行きたという願いを出して、岡田大司教様から許可を頂いたたのです。

当時のことを今、振り返ると?

猪熊 日本人は、私一人だけでしたし、二十四時間、韓国語と韓国文化に晒され、今まで積み重ねてきた経験がまったく通用しない世界に身を置いたわけですから当然ですが、とにかく大変でした。でも、今、思うと、人生の中で最も真剣に勉強した時期だったと思います。本来、神学校ですべきことを、韓国で勉強し直した感じですね。kn_33242

日本と韓国の二つの国の印象は?

猪熊 韓国は隣国ですが、いろいろな点で、日本と全く対照的です。
まず韓国は「熱しやすく、冷めやすい」のですが、日本は「熱くもならず、冷めもしない」と思います。
オーバーな表現ですが、韓国のカトリック教会は、人的パワー・経済力・政治的な影響力を持ち、いつも、大きなエネルギーの塊となって前に進んでいる感じがします。
韓国という国は、社会的にも、経済的にも、政治的にも、文化的にも、弱者のためのセーフティー・ネットが弱く、強者と弱者の格差は大きく、その差は広がるばかりです。教会は、まさに、大きなエネルギーをもって、弱者のためのセーフティー・ネットたらんとしているといっても言い過ぎではありません。
その点、日本のカトリック教会は、人的パワー・経済力・政治的な影響力など、まったく「ない」教会として、世に存在しています。韓国のようなセーフティー・ネットにはなれませんが、しかし、世の人々と「共に」いようと努力しています。
どちらが良いのか分かりませんし、比べても仕方のないことですが、まずは、両者の違いを知っておくことが必要なのではないでしょうか。

これまでの歩みを振り返って感じることは?

猪熊 幼児洗礼で、いささか特殊な環境で育ち、完全なる教会離れを経験しました。教会に戻ってからは、一転、教会の中にどっぷりと浸かり、そこで生きることを望んで神学校に入学しました。しかし、神学校では鬱屈した日々を送り、また、叙階後は、司牧者としての限界に直面してしまい、誰も知らない土地に身を置くことによって、再度、生きる道を求めて挑戦をしました。
まったく、必要に応じて、その時々に、神は道を示し、導いてくれたと思いますし、これからもそうなのだと思います。
いつも、ある先輩司祭の言葉が頭に浮かびます。「これからも なんとかなるさ なってきた」。神の計らいのうちに、きっとなんとかなると信じながら、これからも日々を過ごしていくつもりです。

「聖母の騎士女子修道会」東京修道院を撤収 跡地は東京カリタスの家に無償譲渡

「けがれなき聖母の騎士聖フランシスコ女子修道女会」は聖マキシミリアノ・マリア・コルベ司祭殉教者の教えを受け、その活動にも従っていたミェチスラオ・マリア・ミロハナ神父の呼びかけによって設立された女子修道会である。
kn_33251戦後、おびただしい数の戦災孤児がいた長崎の状況を見て、師は養護施設「聖母の騎士園」を設立し、子どもたちの養育に努めた。そこには多くのボランティアが協力していたが、奉献された修道女の全面的な協力が必要であると痛感し、この働きこそ聖コルベ師の理想を実現するものであるとの確信を得て、人々の回心と聖性を呼びかける聖コルベ殉教者の霊性を継承し実践していく女子修道会が、1949年「無原罪の聖母の祝日」に7名の志願者の着衣式によって設立された。
福祉活動に深く携わっているこの修道会は東京の杉並区南荻窪に土地を得て1975年この修道院を拠点に、小児精神科を専門とする「聖母の騎士クリニック」を運営していた。10年ほど前このクリニックを閉院し、この度、修道院も撤収することになった。それにあたり、この修道院の跡地(約160坪)と建物を、岡田大司教が理事長を務める「公益財団法人東京カリタスの家」へ、無償譲渡することとなり、4月3日「神の慈しみの主日」に閉院ミサがおこなわれた。
譲渡を受けた東京カリタスの家では、福祉活動によって「神の愛の実践」に勤しんできた貴重な場所を、同じ精神で実践的に活用出来るよう努めていきたいということである。

CTVC カトリック東京ボランティアセンター

ハート・ウェッジ福島が日帰り温泉の旅

例年に比べて雪が少なく、一ケ月ぐらい早い春を迎えた山形県米沢市。福島県各地から米沢市に自主避難している家族のグループ「ハート・ウェッジ福島」が市内の小野川温泉への「日帰り温泉の旅」を企画しました。
お天気にも恵まれた4月3日の日曜日の朝、グループのメンバーのほとんどが入居している市内の雇用促進住宅に集合、米沢市の社会福祉協議会からご提供いただいた福祉バスで小野川温泉へ出発しました。
米沢市では、2014年から「ハート・ウェッジ福島」と米沢教会、CTVCの3者が連携し、カトリック徳田教会からのご寄付を活用させていただきながら、親同士の交流や子ども達が思いきり遊べる場として芋煮会やお花見、キャンプなどを年2回程度実施してきました。
当初約30世帯だったメンバーもこの間に数家族が福島各地に帰還し、今年に入りメンバーは約15世帯と半減しました。2017年3月には自主避難世帯に対する住宅の無償提供の打ち切りが予定されており、経済的にも帰還を決めざるをえない世帯があること、また子どもの受験・進学に合わせて米沢を離れた世帯もありました。今年の春と夏に、さらに数家族の帰還が見込まれるため、グループとしての思い出づくりのために楽しいイベントを企画しようということになりました。
kn_33252参加者は13家族40名。すでにいわき市や福島市に戻られた家族も参加され、久しぶりの再会を喜び、楽しい時間を過ごしました。
住宅の無償提供が終了するまでのあと1年、避難元に戻るのか、それとも米沢に留まるのか。それぞれの家族が悩みながら、大きな決断を迫られる1年になります。

VIVID

ミサ・祈りの集い・黙想会

■ いやしのためのミサ

5/8 6/12 7/10 (第2日曜), 14:00~.
聖心女子大学聖堂で(渋谷区広尾4-3-1)
司式:小平正寿神父(フランシスコ会),
パウロ・ヤノチンスキー神父(ドミニコ会).
ミサ後に個人別祈りの時間帯有
問合せ:羽村Tel/03-3414-6940
小平師:http://fraludo-ofm.at.webry.info/
ミサ詳細:http://home.a04.itscom.net/ictus/hm.html

■ラビリンスメディテーションへのおさそい

ラビリンスを歩いてみませんか
5/14 6/25 9/3 10/22 11/12(土)13:30~16:30
小金井聖霊修道院マリア館で Tel/042-381-8001
雨天の場合は聖書の分かち合いをします
参加費:¥200 申込不要

■バルテマイの会黙想会

5/22(日)10:00~15:30 ニコラ・バレ修道院で
内容:ミサ・講話・分かち合い
テーマ:「心の貧しさを生きる」~いのちは最も貧しくつくられた~
指導:昌川信雄神父(クラレチアン宣教会)
参加費:¥1,700(昼食代含) 要申込5/14まで
連絡先:Tel/・Fax/04-7131-9307(森村)

■「サダナ」黙想会

〜東洋の瞑想とキリスト者の祈り〜
以下共通 指導:植栗神父
連絡先:若山美知子 Tel/・Fax/03-5918-9870
(不在時:渡辺由子 Tel/042-325-7554)
http://sadhana.jp 申込は開催日の8日前まで
◆入門B:5/15(日)9:30〜17:00
 二コラバレ修道院で(四ツ谷)
◆フォローアップ:5/29(日)9:30〜17:00
 二コラバレ修道院で(四ツ谷)
◆サダナⅠ:6/10(金)17:30〜6/13(月)16:00
 三位一体宣教女会東京修道院で(東村山市)

■ベタニア祈りの集い「神のいつくしみ」

5/03(火)17:00~5/4(水)16:00(1泊2日)
6/25(土)17:00~6/26(日)16:00(1泊2日)
対象:独身女性信徒・求道者
申込:ベタニア修道女会 聖ベルナデッタ第二修道院 〒165-0022中野区江古田3-15-2
Tel/03-5318-5676 Fax/03-3387-1533
http://www.sistersofbethany.info/

■坐禅会

月・木曜日17:45~20:10 
上智大学内クルトゥルハイム1階正面左の部屋で
3回坐り、間に講話があり 
初心者歓迎 遅刻不定期の参加も可(5/2休み) 
指導と問合せ:クラウス・リーゼンフーバー神父 (上智大学名誉教授)
〒102-8571千代田区紀尾井町7-1
上智大学内 S.J.ハウス
Tel/03-3238-5124(直通)5111(伝言) Fax/03-3238-5056
http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html

■「いつくしみの特別聖年」を生きる

第3回「神のいつくしみを生きる」(1日黙想会)
6/19(日)9:30~16:00(主日のミサ有)
御聖体の宣教クララ修道会東京本部修道院で(世田谷区桜新町1-27-7) 
対象:40歳位までの未婚女性信徒
指導:嘉松宏樹神父(長崎教区)
費用:¥1,000(弁当代含む)
申込:住所、氏名、霊名、年齢、所属教会を記入の上、TelかFax、メールで 6/12(日)まで
担当:シスター小崎、シスター十三
Tel/03-3429-4823 Fax/03-3420-0394
e-mail:tategoto@hotmail.co.jp

■「神のうちの真のいのち」祈りの集い・四谷

5/7 6/4(土)14:30~16:30 
麹町教会岐部ホール305とザビエル聖堂で 
内容:ロザリオ、その他の祈り、ゆるしの秘跡 
ミサ:ハインリヒ・ヨキエル神父(イエズス会)入場自由 自由献金
問合せ:e-mail:info@tlig.jp
Tel/090-1107-8250 菅原まで

■マリアニスト宣教センター黙想会

以下共通 
マリアニスト宣教センターで
(〒182-0016調布市佐須町5-28-6 汚れなきマリア修道会 マリアンハウス修道院内)
http://www.marianist.jp/
問合せ・申込:e-mail:marianist@marianist.jp
Fax/042-481-1644  Tel/080-5873-6637(Sr.小林)
申込:名前、緊急連絡用のメール アドレス、電話番号を記入 開始1週間前まで

◆半日黙想会(年2回)

6/4 11/5(土)14:00〜17:30
テーマ:信徒の使命
指導:青木勲神父(マリア会) 黙想の最後にミサ
対象:信者・求道者

◆1泊2日の黙想会(年2回)

5/21(土)16:00 ~5/22(日)14:00
テーマ:教会におけるマリア
指導:Sr.小林幾久子(汚れなきマリア修道会)
11/19(土)16:00~ 11/20(日)14:00
テーマ:いつくしみ深い神
指導:清水一男神父 定員:20名

◆マリアニストの霊操「サラゴサの精神」(日々の生活の中で祈る。)

5/14 6/11 7/9 9/10 10/8 11/12 12/10
毎月第2土曜日14:00~16:00(年7回)
指導:Sr.小林幾久子

◆巡礼黙想会:「武蔵野の路」を歩む祈りと巡礼の旅

6/18 10/15(土)10:00~17:00(年2回)
対象:高校生以上の青年男女(15歳~35歳)
雨天の際は、別のプログラムで実施します
弁当・飲み物を持参 参加費:¥300
個人で静かに祈り黙想なさりたい方、その際に同伴を希望される方は、問合せください

■一日静修へのおさそい

5/28(土)10:00~16:00 受付9:30~
コングレガシオン・ド・ノートルダム調布修道院で
(〒182-0034調布市下石原3-55-1)
テーマ:「混沌の時代をイエスとともに歩むこと」
指導:中川博道(カルメル修道会)
対象:どなたでも参加可 先着70名 会費:¥1,000(昼食・飲み物持参)
申込:住所、氏名、電話番号を記入の上、FAXかメールで 同調布修道院 Fax/042-482-2163
e-mail:cndmokuso@yahoo.co.jp
問合せ:Tel/042-482-2012(平日9:00~17:00)
主催:コングレガシオン・ド・ノートルダム アソシエート

■祈りへのおさそい

リフレッシュー武蔵野の静けさの中で
7/22(金)17:00~7/24(日)昼食まで(初日の晩は特に大切にしていますので、出来るだけ、ご参加を)
日本聖公会ナザレ修女会エピファニー館で 
どなたでも 
指導:シスター渡辺多賀子(メルセス会)
費用:¥13,200(全日程不可能な方は相談を)
申込:7/2( 土)まで
Tel/・Fax/03-4377-1457(19:00~21:00)
第五修道院 シスター渡辺多賀子

■典礼と生け花 『三つのハーモ二―』」についてのお知らせ

5/21(土)13:00~15:00 五井教会で
指導:オウド レミ神父 
『三つのハーモニー』として、「キリストの復活」「聖霊降臨」「主の昇天」
三つのテーマを音楽(シター、フルート、オルガン、合唱)、み言葉(聖書朗読)と生け花で表現します 
参加費:¥500
連絡先:山田千鶴子 Tel/090-1794-3387

■1日黙想会:「み言葉によって生きる」

5/21 6/25 7/23 10/22 12/17(土)10:00~16:30
聖パウロ修道会若葉修道院で(新宿区若葉1-5)
指導:赤波江謙一神父(聖パウロ修道会)
内容:ご聖体顕示と沈黙の礼拝、講話、ロザリオ、賛美、ゆるしの秘跡、ミサ
会費:¥1,500 昼食持参 どなたも歓迎 予約不要
問合せ:Tel/090-4547-9288(9:00~17:00)

■ペトロ神父叙階60周年を祝う記念ミサ

5/15(日)13:00~17:00 雪ノ下教会で
内容:記念ミサと記念パーティー
問合せ:祈りの園 Tel/・Fax/044-567-7526
教会への問合せはご遠慮を

講座・研修会

■岡田大司教様による「カテキズム講座」

5/14 6/11(土)14:00~15:30
本郷教会聖堂棟2階レイ記念ホールで
教材:「カトリック教会のカテキズム要約」「聖書」
費用:¥500 (会場費・プリント代他)
予約不要 自由参加 どなたでもいつからでも
主催:本郷教会 問合せ:Tel/03-3941-5916

■「YOUCAT」を一緒に読もう!

毎月第1土曜日 13:00~15:00(8月休み)
聖マリア修道女会マリアホールで(杉並区和泉2-41-23) 
持ち物:『YOUCAT』教理解説書 
参加無料
いつからでも参加可
連絡先:Tel/090-3594-3486
e-mail:lestonnac515@ezweb.ne.jp

■南無アッバの集い・井上神父の言葉に出会う

5/28 6/25 7/23(土) 13:30~15:00
幼きイエス会修道院1Fで
(ニコラ・バレTel/03-3261-0825)
講師:平田栄一 (風編集室) 参加費:¥1,000
テキスト:「心の琴線に触れるイエス」(聖母文庫¥525) 
申込・問合せ:平田栄一
Tel/・Fax/048-769-4095
e-mail:yohaku5@yahoo.co.jp

■世界広報の日 第50回 特別記念講演会 「コミュニケーションといつくしみ」

5/7(土)14:00~16:00(13:00開場)
聖パウロ修道会若葉修道院地下ホールで(新宿区若葉1-5) 
講師:晴佐久昌英神父(東京教区)
入場無料 
問合せ:サンパウロ・ブラザー徳田
Tel/03-3357-7651

■講座案内

以下共通 
キリスト・イエズスの宣教会で(江戸川区南小岩6-25-6) 
連絡先:シスターベアトリス Tel/・Fax/03-5889-3055

◆「聖書の心」パパフランシスコの「福音の喜び」の勧告に基ついて

毎月第1または第3月曜日10:00~12:00
第2・4木曜日 10:00~12:00
第1・3月曜日 18:00~19:30

◆祈りの集い

毎月第2土曜日 14:00~16:00

◆悩み相談のご希望の方 

いつでもOK 22:00までTelでご連絡ください

◆よりよい家庭をもとめよう

第1・3水曜日 14:00~15:30
ガリラヤカトリック船橋学習センターで

◆「聖書の心」イエスの足跡に従い

第2・4水曜日 14:00~15:30
ガリラヤカトリック船橋学習センターで
第1または第3土曜日 10:00~12:00
『福音の喜び』 市川教会で

■中国の教会のために祈る集い

~中国の聖母を記念して~
5/28(土) 麹町教会で

第1部 15:00~16:30

ヨセフホールで 
講演会「中国の教会を知る・学ぶ」─外国人からは見えない中国事情─
講師:朴正煥(イエズス会司祭)
イエズス会中国センター信徒:林斌・翁菲・林曉冰

第2部 17:00~17:30 ザビエル聖堂で 聖体賛美式

司式:佐々木良晴主任司祭
問合せ:麹町教会ザビエル会 Tel/03-3263-4584

■土曜アカデミー

9:30~12:00 麹町教会岐部ホール4F 404で
2016年度夏期のテーマ:
倫理と霊性の基礎づけⅡ:近代・現代-理性の自律と心の愛―
5/07 パスカル:学問と信仰 (17世紀)
5/14 スピノザ:合理論と汎神論(17世紀)
5/21 ライプニッツ:単子論と共同体(18世紀)
5/28 カント:定言命法と理性の自律 (18世紀)
講師と連絡先:K.リーゼンフーバー(上智大学名誉教授) 上智大学内S.J.ハウス
Tel/03-3238-5124(直通) 5111(伝言) Fax/03-3238-5056
http://www.jesuits.or.jp/~j_riesenhube/index.html

■清泉ラファエラ・アカデミア 春期講座

以下共通 土曜日 9:00~10:30
清泉女子大学で(品川区東五反田3-16-21)
受講料:¥6,900(各講座・全3回)
問合せ・申込:清泉女子大学生涯学習センター
Tel/03-3447-5551
http://www.seisen-u.ac.jp

◆「イエスの弟子たちから学ぶキリスト教」

5/7 5/14 5/28
講師:塩谷惇子(清泉女子大学理事長)

◆「聖書に親しむ第一歩」

6/18 7/2 7/16
講師:石川治子(聖心侍女修道会会員)

◆「スピリチュアリティー・医療とキリスト教」

6/25 7/9 7/23
講師:土井由美(清泉女子大学非常勤講師)

◆「描かれたCaritas図像をめぐって─ステンドグラスに宿る慈愛の諸相─」

6/18 6/25 7/2
講師:高野禎子(清泉女子大学教授)

■船橋学習センター「ガリラヤ」講座案内

◆パネルディスカッション

「これからの教会を考える」(2)
5/14(土)14:00~16:00
講師:大原猛(習志野教会主任司祭)
中村潔(CTICスタッフ)
森真紀子(習志野教会信徒)

◆新約聖書における聖母マリアと

その伝統的な画像(1)
5/18(水)10:30~12:00
講師:アンドレア・レンボ(習志野教会助任司祭)

◆「祈り」─祈りについて理解

5/21(土)14:00~15:30
講師:森一弘(司教)

◆キリシタン大名・高山右近

5/28(土)14:00~15:30
講師:福島樹雄(習志野教会信徒)

◆改憲と戦争-参議院選挙で問われているもの

6/4(土)14:00~15:30
講師:高田健 (国際経済研究所代表)
参加自由 事前申込
申込・問合せ:Tel/047-404-6775(10:00~16:00 日・月・祝日休)
〒273-0011船橋市湊町1-2-21
ケイ・ジイビル3階で
http://fgalilea.jimdo.com/

■マリアニスト宣教センター講座

以下共通 
マリアニスト宣教センターで
(〒182-0016調布市佐須町5-28-6汚れなきマリア修道会 マリアンハウス修道院内)
http://www.marianist.jp/
問合せ・申込:e-mail:marianist@marianist.jp
Fax/042-481-1644 Tel/080-5873-6637(Sr.小林)
申込:講座番号とお名前、緊急連絡用のメール アドレス、電話番号を記入 講座開始1週間前まで

◆⑥キリストのメッセージ─福音書を通して─

5/11 6/8 7/13 9/14 10/12 11/9 12/14
2017/1/11 2/8 3/8
毎月第2水曜日11:00~12:30(年10回)
講演:清水一男神父(マリア会)

◆⑦マリア、教会の姿

5/28 6/25 7/23 9/24 10/22 11/26
2017/1/28 2/25 3/25
毎月第4土曜日 10:00~11:30(年9回)
講演:Sr.小林幾久子

◆⑧キリスト教入門講座

5/10 6/14 7/12 9/13 10/11 11/8 12/13
2017/1/10 2/14 3/14
毎月第2火曜日 10:00~11:30(年9回)
講演:Sr.鈴木孝子

◆⑨短歌を楽しむ ときえだ ひろこ

5/18 6/15 7/20 9/21 10/19 11/16 12/21
2017/1/18 2/15 3/15
毎月第3水曜日 10:00~11:30(年10回)
参加資格:日本語が普通に使える方ならどなたでも 資料代(コピー):毎回¥100

◆⑩「聖母をたたえて」─汚れなきマリア修道会創立200周年記念コンサート─

7/10(日)14:00~15:00 
調布修道院聖堂で
バイオリン:真野有奈
歌:横山瑞希 水野可麗
ピアノ伴奏:水野久恵

■聖書講座「立体的に聖書を読む」

5/20(金) 14:00~16:00 
5/29(日)12:00~14:00
世田谷教会で 
内容:主要ポイントから聖書を易しく読む 
旧約聖書と新約聖書の関連箇所を結び、人の目線(水平)と神からの目線(垂直)を繋げる読み方
テーマ:聖霊〜テゼの歌にあわせて〜 (両日共に同じ内容) 
講師:関根英雄神父
問合せ:Tel/03-3467-0974 自由献金

■オリエンス典礼セミナーⅡ

5/21(土)13:30~15:30 
松原教会で
入信の秘跡と四旬節の典礼
テーマ:教会共同体を活かす秘跡─求道者とともに歩むために
監修:国井健宏(日本カトリック典礼委員会顧問委員)
内容:第2バチカン公会議以来刷新された入信の秘跡の典礼(洗礼・堅信・聖体)は、総合的に理解される必要がある。そのために、入信志願者と共に、教会共同体全体の刷新と新生という共同体づくりの視点でアプローチする企画。
講師:南雲正晴神父(フランシスコ会司祭、日本カトリック典礼委員会委員)
受講料:¥1,300 受付で支払
問合せ:オリエンス宗教研究所
Tel/03-3322-7601 Fax/03-3325-5322

■星美学園短期大学公開講座(教養講座)

5/27(金)10:40~12:10(受付10:00~)
テーマ:トルストイ民話の世界
─悪は、善に勝てるか─
講師:阿部健一(星美学園短期大学学長)
受講料:¥2,000 定員:40名(抽選)
申込:はがき、ファックス、Eメール、窓口にて申込(郵便番号、住所、電話番号、講座名を記入) 
5/13(金)必着
講座内容:トルストイの民話が抉り出す人間の深い問題を、『イワンのばか』と『洗礼の子』の2つの作品を通して考えてみたいと思います。
問合せ:星美学園短期大学日伊総合研究所公開講座センター 
担当:毒島恵子
Tel/03-3906-0056 Fax/03-5993-1600
e-mail:c_koza@seibi.ac.jp

■ビ・モンタント(登り行く人生の会)の講座等

下記の申込み・問合せ:ビ・モンタント東京事務所
(〒116-0013 荒川区西日暮里 5-27-4 エルアルカサルフジ305) 
執務時間:火曜日14:00~16:00
Tel/・Fax/03-3806-9877

◆総会及び講話会

5/23(月)10:30〜15:45
幼きイエス会(ニコラ・バレ)9階会議室で
会費:¥2,000(昼食代含む)
総会:10:30 
講話会:13:00 森一弘(司教)
テーマ:いつくしみの神
ミサ:14:45 司式:泉富士男神父

◆4会場での勉強会

全会場同一条件13:30~15:00
指導:泉富士男神父(東京教区)
会費:¥500程度 申込不要
5/10(火)立川教会で 加藤英雄神父(本所教会)
5/10(火)ビ・モンタント東京事務所で
5/17(火)三軒茶屋教会で
5/20(金)高輪教会で
6/07(火)立川教会で

◆聖書通読講話会

〔四谷会場〕 土曜日13:30~15:00
イエズス会岐部ホール306室で
世話人:浜端 Tel/042-623-1469
5/7「列王記」泉富士男神父(東京教区)
6/4「新約聖書など」鈴木信一神父(パウロ会)
〔関口会場〕 5/18 6/1(水)10:30~12:00
「ヨブ記」泉富士男神父(東京教区)東京カテドラル関口教会構内カトリックセンターで

◆パッチワーク・キルト同好会

5/12(木)11:00~15:00
ビ・モンタント東京事務所で
ホスピスのベッドカバー作り会員外もふるって参加を
世話人:宮木 Tel/042-575-2335

◆月例散策会

5/11(水)10:30
都営三田線白山駅改札口集合
行先:小石川植物園と教育の森公園(筑波大学)及びその周辺 
世話人:田垣 Tel/03-3999-1209

◆気楽に絵を描く会

5/18 6/1(水)13:30~17:00
ビ・モンタント東京事務所で
指導:池田道明先生(カトリック美術展に参加
Tel/03-3892-5412) 水彩・パステル・絵手紙等
会費:¥1,000/月(画材自己負担)
世話人:野村 Tel/03-3394-5778

◆聖句を毛筆で楽しむ会

5/5(奇数月第1木曜日)立川教会で
6/2(偶数月第1木曜日)ビ・モンタント東京事務所で
13:30~15:00 会費:¥500
担当司祭:泉富士男神父(東京教区)
世話人:片島 Tel/042-523-0810

■テイヤール・ド・シャルダン研究読書会

5/21 6/4 6/18(土)14:00~15:00 
吉祥寺教会で
テーマ:「人間の未来」 
講師:美田稔氏(テイヤ-ル翻訳家) 
教材:当方で用意(テイヤールの「人間の未来」ある方は持参) 
参加無料 申込不要
問合せ:Tel/03-3332-8866 竹田誠二

■「信仰と生活」小平正寿神父(フランシスコ会)

『1992年発行カトリック教会のカテキズムの学び方』~「私は聖霊を信じます」~
5/11 5/25(水) 10:30~11:30 
信徒会館で
5/17(火)19:00~20:00 
修道院で
どなたでも参加可
持ち物:「カトリック教会のカテキズム要約」
内容同じ 問合せ:田園調布教会
Tel/03-3721-7271(9:00~17:00)

■中世聖歌を学ぶ

5/14(土)14:00~16:00
5/16(月)10:00~12:00
世田谷教会信徒会館2Fで(世田谷区北沢1-45-12 Tel/03-3467-0974) 
同じ内容 要予約
曲:Veni Creator spiritu Spiritu sancto dolce amore
参加費:¥1,000 
講師:杉本ゆり
予約申込:Tel/・Fax/0422-32-6074
e-mail:yuri-francesca@nifty.com
Tel/080-5009-4279 杉本

■ダンテの会「ダンテの神曲(煉獄)をイタリア語原文で読み、研究します」

第4水曜日 18:30~ 
幼きイエス会(ニコラ・バレ)修道院で
指導:ジュリアーノ デルぺーロ修道士(聖ペトロ・パウロ労働宣教会)
プリント準備のため、事前に連絡を
問合せ・連絡先:臼田
e-mail:marco.bevitore.usuda8@docomo.ne.jp
Tel/090-1549-4261

■講話とゴスペル「慈しみと平和の世界をめざす者に今、問われている責任と決断」

6/4(土) 13:30開演(13:00開場)
聖心女子大学宮代ホールで
講話:松浦悟郎司教(名古屋教区長)「憲法九条と共に、戦わないために闘う!」
内藤新吾牧師(日本福音ルーテル稔台教会)「原発を廃止し、平和を目指す!」 
ゴスペル:瀬田の丘ゴスペルファミリー
入場料:¥1,000 学生無料
問合せ:対馬 Tel/03-5491-2910

音楽会

■第7回“はるびの郷”コンサート

~声楽アンサンブル”リーダーターフェル”ボランティア演奏会について~
5/15(日)14:00開演(13:30開場)
“はるびの郷”老人ホームで
(東村山市秋津町1-32-18 Tel/0423-97-5511)
出演:指揮:田中理恵子 ピアノ:宮崎充公梨
司会:田部善樹 ソロ:bas.横田圭亮 
合唱:声楽アンサンブル“リーダーターフェル” 女声11名 男声3名
曲:オープニング:“花の街” 合唱:“翼を下さい”他
ソロ:“子守歌”シューベルト 会場の皆さんとご一緒に!“ふるさと” オリジナル“はるびの賛歌”
編曲:田中理恵子
エピローグ:合唱 “川のながれのように”
問合せ:Tel/080-3588-4322 田部
e-mail:jijiandreiko@gmail.com

■祈りのコンサート2016vol.2

「キリストの聖体」の祭日に
5/29(日)13:30開場 14:00開演
聖パウロ修道会若葉修道院聖堂で
テーマ:パウロのことば(一コリ11・24)から「わたしの記念として、このように行いなさい」
曲:アヴェヴェルムコルプス(モーツァルト)・アドロテデヴォテ(グレゴリオ聖歌)・アヴェ・マリア(サンサーンス) しあわせなかたマリア(典礼聖歌)他
レクチャー:聖パウロ修道会 山内堅治神父 
作曲・ギター:原公一郎 ソプラノ:北村梨里子
入場料:¥2,500
申込・問合せ:AMS事務局コンサート係
Tel/090-1679-7079(原)
Fax/03-6279-9448(AMS事務局宛)
e-mail:ave.maris.stella777@gmail.com

その他

■静岡聖光学院中学校 説明会

◆本校での説明会(全回13時受付 開始:13時半〜)

基本的に事前申込不要
静岡聖光学院中・高等学校で
(静岡市駿河区小鹿1440)
6/11(土)学校説明会①
(共催イベント:部活動体験会)
7/17(日)学校説明会②
(共催イベント:科学体験教室)
※科学体験教室のみ事前申し込み必要。

◆近隣地域での説明会

6/30(木)小田原市民会館で(小田原市)
19:00〜:学校説明会
上記、説明会の他「個別相談」が可能です。
説明会及び本校についてのお問い合わせは、
本校Tel/054-285-9136まで 
担当:星野(副校長)

「VIVID」情報掲載の申込み方法

6月号(No.333)▶6月5日(日)配布 掲載希望原稿の締切り5月1日(日)
7月号(No.334)▶7月3日(日)配布 掲載希望原稿の締切り6月5日(日)

申込み:必要事項を記載の上、郵送かFaxまたはEメールで下記へお送りください。
締切り日を過ぎたもの、内容が教区ニュースにふさわしくないと、判断されたものについては掲載しないことがありますので、予めご了承ください。掲載無料。
連続掲載をご希望の場合も月ごとにお送り下さい。

送り先:〒112-0014 文京区関口3-16-15 カトリック東京教区事務局 広報部
tel:03-3943-2301 fax:03-3944-8511 e-mail:vivid@tokyo.catholic.jp