お知らせ

お知らせ

東京教区ニュース第205号

2003年08月01日

東京・ケルンの友好50周年
行事の内容や日程が決まる

来年 (2004年)、 東京大司教区 (岡田武夫大司教) とドイツのケルン大司教区 (マイスナー枢機卿) は、 友好関係を結んでからちょうど50年になります。 50周年の記念行事について話し合うため、 5月にケルン教区を訪問した岡田大司教より、 行事の詳細について発表されました。 両教区の代表団がお互いの教区を訪問し合い、 そこで記念行事などを行う形でお祝いをすることになり、 双方で準備が進められています。

 

一通の手紙から

東京大司教区とケルン大司教区との友好関係の経緯については、 白柳誠一枢機卿が書かれた 『東京教区百年を語る』 (1992年 女子パウロ会刊) に詳しく述べられています。

それによりますと、 1954年7月末、 当時東京教区長であった土井大司教 (故人) のもとに、 同じく当時西ドイツのケルン教区のフリングス枢機卿 (故人) より、 一通の手紙が届けられました。

「今年は、 ドイツにキリスト教を伝えた聖ボニファチオが亡くなって、 1200年の記念すべき年にあたります。

その年を記念して、 わたしたちと同じように戦争の被害を受けられた東京教区を助けさせてください。 わたしたちの経済的な援助を受け取っていただきたいのです」 と書いてありました。

さっそく土井大司教は、 この申し出を感謝してお受けしたい、 という返事を出し、 ケルン教区のために祈る日を定めることを決められました。

このようにして、 東京教区とケルン教区との友好関係が始まりました。 教区同士が協力関係を結ぶのは、 世界的にも稀なことでした。

ケルン教区からは、 戦災で焼失した教会、 諸施設の復興のため、 毎年多額の経済的な援助が行われました。

東京教区では祈りによってこれに応え、 その後は日本人司祭や修道者をケルン教区に派遣し、 日本人信徒の司牧、 保育事業などに協力していくことになります。

ケルン教区からの援助によって、 カテドラルをはじめ、 教区内の小教区の聖堂、 また学校や病院などの施設が建てられただけではなく、 諸修道会の志願者、 神学生養成のためにも、 援助金は充てられました。

ケルンの精神を受けミャンマーの援助へ

ケルン教区と東京教区との友好関係が始まって25年目の1979年、 ヘフナー枢機卿 (当時のケルン教区の教区長 故人) を迎え、 25周年を記念して 「ケルン週間」 が開催されました。 このときから東京教区では、 ケルン教区の精神に倣ってビルマ (後にミャンマー) の教会を援助することになりました。

相互訪問で祝う

そのような友好関係が、 来年2004年に50周年を迎えることになりました。 ひとつの節目を迎えるにあたって、 どのような形でお祝いしたらよいかということが、 両教区で検討されてきました。

東京教区では 「ケルン・東京50周年委員会」 を中心に準備が進められ、 今年の5月には岡田大司教がケルン教区を訪問し、 マイスナー枢機卿と話し合って、 具体的なプログラムがほぼ決まりました。

来年1月25日のケルンでの 「東京デー」 (ケルン教区では毎年1月の最後の日曜日を 「東京デー」 とし、 ミサで集められた献金を東京教区への援助としていました) に合わせて、 岡田大司教とマイスナー枢機卿の間で交わされた書簡を、 両教区のすべての小教区で読み上げ、 友好50周年のお祝いの開始とします。

具体的な行事としては、 両教区の代表団が相互に教区訪問をして、 その中で記念行事を行って祝うことになりました。

マイスナー枢機卿をはじめとするケルン教区の代表団が東京教区を訪れるのは、 来年の3月20日から30日です。

主なプログラムは、 麹町教会でのミサ、 東京教区の現状について岡田大司教・本部の司祭との話し合い (いずれも21日)。 上智大学・法科大学院開学式 (26日)。 宮崎カリタス会訪問 (27日)。 カテドラルでの感謝のミサ、 若者たちとの集い (いずれも28日) などです。

岡田大司教をはじめとする、 東京教区の代表団がケルン教区を訪問するのは、 5月27日から6月4日までです。

5月29日 (土) 夕方五時から、 ケルン教区の合同堅信式が予定されています。 この堅信式に東京教区から参加する受堅者がいれば、 両教区の友好のしるしとなるでしょう。 また、 30日 (日) 聖霊降臨の主日のミサが岡田大司教以下東京教区訪問団のメインの公式行事となります。 この両日をケルン大司教区の皆さんとともに祈るために、 カトリックの巡礼を手掛けている旅行会社に説明し、 巡礼旅行の企画を立ててもらえるよう、 お願いしております。

教会委員連合会

総会を開く 今後のあり方も議題に

6月29日、 午後1時半より 「東京大司教区教会委員連合会」 の総会がカテドラル構内のケルンホールで開催されました。

開会のあいさつに立った岡田武夫大司教は 「教区全体が新しい協力関係を目指していこうとするなかで、 教会委員連合会も、 よりよいあり方を求めていきたい」 と述べられました。

大司教のあいさつに続いて、 事務局長のチェレスチーノ神父より新しくなった本部機構の説明が行われ、 次に再編成推進担当の幸田神父より小教区の再編成についての話がありました。

窮状を訴える

宣教協力体がはじまって約3か月になります。 22の宣教協力体の進み具合はさまざまですが、 それぞれの協力体の進捗状況や特徴などの報告が、 出席委員によって行われました。

そのなかで注目を集めたのは、 司祭が常住しなくなった聖堂共同体からの訴えでした。 ミサの時間の変更などで対応しているが、 混乱が起きていることが報告されました。

アンケートを実施

教会委員連合会の集まりは、 司教の霊名の祝いということで1970年代にはじまり今に至っています。 その間に社会も東京教区も大きく変わりました。
同会のあり方はそのままでいいのか。 変えるとすればどのようなものにしたらよいのか。 新しい方向性を見出すためのアンケートが行われました。
このアンケートの結果を参考にしながら、 同会の今後の運営が決められていくことになります。

kn205_11s

ようこそ、東京教区へ

ミャンマーから来日したルイジ・マト神父に聞く
東京は仕事、 競争が中心で皆がバラバラ

kn205_21s

6月24日にミャンマーからルイジ・マト神父が東京教区に派遣されてきました。 在日ミャンマー人の司牧だけではなく、 東京教区に協力して働くために今は日本語学校に通って日本語の習得中です。 笑顔が印象的なルイジ神父に聞きました。

――若く見えますがおいくつですか。
1969年生まれで、 今年の5月に34歳になりました。

――神学校には何歳で入りましたか。 司祭に叙階されたのはいつですか。
神学校には1983年 (14歳のとき) に入りました。 1994年の4月に司祭になりました。

――司祭になってからの主な仕事はどんなことでしたか。
5年間はいくつかの小教区で助任司祭として働きました。 その後、 1年間は小神学校の担当をしたあと3年間フィリピンで勉強しました。

――家族や郷里のことを教えてください。
わたしの郷里はミャンマーの首都ヤンゴンから北東に360キロメートルほど離れたカヤー州のロイコー市です。 山と緑がいっぱいのところです。 家は農業をやっています。 母はわたしがまだフィリピンで勉強していた2年前に亡くなりました。 今は父と3人の兄弟がいます。 わたしは4人兄弟の次男です。 兄弟姉妹はもっと多くて10人いたのですが、 亡くなりました。

――ミャンマーは90パーセントは仏教ですが、 カトリックはどれくらいいますか。
90パーセント以上は仏教徒です。 カトリックは全人口の0.5パーセントほどです。 ミャンマーの教会は12の司教区に分かれていて、 補佐司教も含めて18人の司教がいます。 司祭は400人ほどです。

――日本に来るのは初めてですか。 東京に来てからあまり時間がたっていませんが、 東京の印象はいかがですか。
日本に来るのは初めてです。 東京は人々がとてもせかせかした感じがします。 競争すること、 仕事第一で、 皆がバラバラという印象です。 ミャンマーでは神さまが第一で、 その次に仕事という生活が基本です。 東京では仕事、 競争が中心で神さまのことを考えていないように思います。 もっと田舎の方に行けばまた違うのかもしれませんが。

――今回、 東京教区に来られた主な目的は何でしょうか。
日本に来ている、 とくに東京とその近郊に住むミャンマーの人たちのお世話をすることです。 また、 日本の司教とミャンマーの司教の連絡係でもあります。 岡田大司教様は前任者を引き継いでミャンマーの援助を続けてくださっていますが、 その援助が十分に活かされていない現実もありますので、 調整していくのもわたしの大切な役割です。

――東京にミャンマーの人たちの共同体がありますか。
まだ会っていないので詳しいことはわかりませんが、 いくつかの共同体があって協力し合っていると聞いています。 カトリック信徒の共同体もありますが、 人数はそんなに多くはないようです。 ミャンマーの言葉でのミサを定期的にしていくつもりです。

――ルイジ神父さんはミャンマーの人たちのためだけではなく、 東京教区に協力して働くためにも、 日本語の勉強を始めていますが、 日本語は難しいでしょう。

はい、 とても大変です。 英語は神学校で学びましたが、 ミャンマーの言葉に似ていますので、 そんなに難しくはありませんでした。 けれども、 日本語は漢字、 ひらがな、 カタカナなどがあって大変です。 何事もはじめは大変ですが、 努力していきます。

――神父さんの笑顔はとても素敵ですね。 どうぞ、 その笑顔でミャンマーの人たちのため、 東京教区のためにご活躍ください。 今日はありがとうございました。
どういたしまして。 こちらこそありがとうございました。

kn205_22

東京教区 「子どものミサ」

日 時:10月12日 (日) 午後2時
場 所:東京カテドラル聖マリア大聖堂
テーマ:みんな神さまの子
プログラム:ミサ、 レクリエーション、 歌、 踊り (午後5時解散予定、 雨天時はミサ後解散)
主 催:東京教区教会学校委員会

※9月28日 (日) に、 参加教会のリーダーを交えてのミーティングを予定。
問合せ: 稲川圭三神父
あきる野教会 Tel・Fax/042-596-1261
青梅教会 Tel/0428-22-4895 Fax/0428-22-4100

東京教区 「女性と教会」 委員会
研修会のお知らせ (3回シリーズ)

「共に学ぼう、 心の問題」

1.テーマ・・・依存症について
講師:吉岡 隆 (こころの相談室 「リカバリー」)
日時:10月25日 (土) 午後2時~4時30分

2.テーマ・・・ドメスティック・バイオレンス
講師:手塚惠美子 (東京都母子相談員、 児童相談員)
日時:11月29日 (土) 午後2時~4時30分

3.テーマ・・・ 「心のケア」 教区の取り組みについて
講師:小宇佐敬二 (東京教区司祭)
日時:2004年2月21日 (土) 午後2時~4時30分

会場:東京大司教区 「ケルンホール」
主催:東京教区 「女性と教会」 委員会

*詳細は 「教区ニュース」 次号発表

私にとっての教会(11)

信徒の弱点 定由 新 (豊四季教会)

ここ数年の体験で、 私は「司牧」 という教会用語に息苦しさを感じている。 司馬遼太郎が指摘した、 次の一句が胸につかえているからだと思う。 曰く 「宗教の原型は飼いならしのシステムの中にある」。

私は専門家ではないので、 「司牧神学」 の教義など語る資格もないが、 この司馬史観は、 その真意はともかくとして、 司牧されている側の信徒の 「実感」としてわかりやすい。

語弊をおそれずに敷衍 (ふえん) すれば、 位階制度に裏打ちされた 「飼いならし」 の結果、 信徒は、 おしなべて司祭依存度が強くなり、 主体性を後退させて 「指示待ち同意人」 に傾いてしまった。

困ったことにこの傾向は、 信徒にとって決して不快なものではなく、 かえって一種の心地よさを含んでいるのである。

顧みて信徒の弱点は、 この足許にある。 なぜならこの体質は、 一歩間違うと仲良しグループの閉鎖的 「ことなかれ主義」 を底流させ、 ひいては教会の刷新を膠着させかねないからである。

「信徒を中心とする教会」とは、 この種の依存的体質から超脱することであろう。

すなわち信徒の 「権利」 と 「義務」 と「責任」をフルに起動させることであり、 この自立の流れを加速させる布石の一つが 「宣教協力体」 だと私は解釈している。

教区長が発布した 「宣教協力体のための指針」 によると、 信徒の大切な課題として、 「司祭を助けて教会としての意思決定に参加していく」 積極性を強調している。

これは、 「教会運営での信徒の意思決定機能が基盤としてまだ弱い」 ことを裏付けている。 心してかからねばなるまい。

制度疲労をきたした教会という古い革袋に、 教区再編という新しい酒をつぎ込むやっかいな作業が、 目下の私たち、 いや私にとっての使命である。

CTIC カトリック東京国際センター

「牢にいたときに訪ねてくれたからだ」

CTICちばに来てから1年になります。 千葉地域の各教会の、 スペイン語・英語・日本語の主日のミサ以外にも、 平日は依頼人に対応するという大事な仕事があります。 拘置所やディテンションセンター、 刑務所に入っている外国人の訪問です。

1週間前に、 ラテンアメリカのある国の22歳の男性から手紙が来ました。 去年、6ヶ月間、 毎週水曜日、 服や教会の書物を差し入れに面会に行きました。 それは、 物としてではなく、 御父の愛と慈しみのメッセージとして持って行きました。

彼から届いた手紙の中には、 次のような内容が書いてありました。

「私の国には、 経済的・社会的な問題がたくさんあります。 自分の家族を食べさせるのに、 十分な収入を得られる仕事が見つかりませんでした。 6ヶ月の息子に十分食べ物を与えることができなくて、 とても困ったときに、 悪い仲間に出会ってしまったのです。 『俺たちは日本にコネがあるから、 向こうで仕事をすれば、 1ヶ月で3,000ドル (約30万円) もらえるぜ』 と言われ、 迷わず、 日本に行くことに決めました。

成田に着いたときに、 パスポートを悪い仲間に取りあげられ、 『金を返せ』 と言われました。 自分の国から日本に来るための飛行機代などです。 身分証明書を取られては何もできないので、 彼らの言う通りにするしかなかったのです。 自分の国では考えられないような非人間的なことまでやらされました。 警察に捕まったときは安心しました。 これ以上の悪いことをしなくて済むと思ったからです。

私は、 日本ではその悪い仲間しか知りませんでした。 でも、 彼らは警察を恐れて、 私に面会に来ることはありませんでした。 孤独と暗闇の中で、 毎日、 取り調べがありました。
マルコ神父さんが初めて面会に来てくれたときは、 これは警察のわなか何かではないかと疑いました。 私のような犯罪人に、 スペイン語を話すカトリックの神父が来るとはどうしても考えられなかったからです。 でも、 その3日後に、 警察の一番厳しい取調べがあって、 その苦しみと悲しさを感じながら自分の牢に戻ったときに、 係官からスペイン語の聖書とマルコ神父さんの名刺を渡されました。

私はそのとき、 急に自分の心の中に、 明かりが広がっていくのを感じました。 本当に 「神さまは私のことを見捨てられてはいなかったのだ」 と感じました。 あのときから、 毎週水曜日のマルコ神父さんの面会を楽しみにして待つようになりました。

私の国の教会には、 もちろん社会福祉の活動もありますが、 その活動は信者かシスターか修道士に任せていて、 神父さんの仕事は、 大事なことをまじめな信者に話すことだけだと思っていました。

でも、 日本の拘置所にいる間、 マルコ神父さんのおかげで神さまとの出会いを体験することができました。 今は母国に帰っています。 この国の問題は以前と変わりありません。 私は、 まだ仕事が見つかっていない状況です。 でも、 日本から持ってきた宝物を、 心の中に大切にしています。 それは、 神の愛と慈しみの体験です。

マルコ神父さんとCTICの皆さんに、 神様の助けがありますように。 そして、 変わらず社会に見捨てられている人たちに、 神様の愛が分かち合われるようにお祈りしています」。
私は、 この手紙を読み終わったときに、 与えられた福音的使命をCTICを通して果たすことができたことを、 神さまに感謝しました。

今、 面会している人は、 5人います。 毎週、 会いに行きます。 行く度に、 キリストがそこで待っておられることを考えながら、 訪問先に向かいます。 そして、 そこに捕らわれている人は、 キリストの訪問を待っているのです。

私が、 いつかこの世から離れ、 主の前に立ったときには、 主からこの言葉を聞きたいと思います。

「私の父に祝福された人たち、 天地創造の時から、 おまえたちに用意されている国を受け継ぎなさい。 私が牢にいたときに訪ねてくれたからだ」 マタイ25・34、 36
(CTICちば所長 マルコ・アントニオ・ マルチネス)

YGT

僕たちに出来ることを精一杯やる

YGTという出来事が始まって、 今年で5年になります。
僕が初めてYGTに参加したのは、 2年前の11月、 カテドラル構内で開かれた第6回でした。
初めてカトリックの青年活動に参加し、 そこで初めての分かち合いの体験。

他人の意見を聴き、 そこで議論をするのではなく、 その 「声」 をまず受け入れ、 そして分かち合い、 共有していく・・・。 そのような場所があることに大変驚きました。

そして、 そのような場所を創りあげるのに、 自分が少しでも担えたらという思いで、 実行委員になりました。

実行委員の任期は2年ですので、 おのずと先輩から後輩へと引継ぎが行われていきます。
今まで中心になってくれていた先輩たちが前回で抜けて、 今回初めて中心メンバーの一人としてやっていくことになりました。

準備を始めたときは、 「ちゃんとできるのかな」 「僕たちだけで本当に大丈夫なんだろうか」 という不安でいっぱいでした。

でも、 今の仲間たちと一緒に準備をしていくにつれ、 「ああ、 僕は僕でいいんだ。 僕たちに出来ることを精一杯やっていけば、 それでいいんだ」 と思うようになりました。

kn205_31s

以前はどうしても、 OB・OGの先輩たちと自分を比べてしまっていたのですが、 それからは 「自分らしくいよう」 と心の中で自分を励ますようになりました。

実行委員になって気づいたことがいくつかあります。 それは、 がんばって準備してきた想いに比例して、 神さまから恵みが与えられるということ。

実行委員だけではなく、 神父様やシスターをはじめ、 OB・OG、 そしてスタッフやミサの奉仕者たちと力を合わせてYGTができているのだということ。 そして、 YGTを本当に創りあげていくのは、 その日に来た参加者一人ひとりだということです。 本当にたくさんのことを、 僕はYGTを通して学びました。 そして、 これからも・・・。

次回、 第10回YGTは、 11月9日、 関口教会で仙台教区の溝部司教をお招きして行います。
これからのYGTが神さまによって用いられるよう、 実行委員一同がんばっていきたいです。
神さま、 これからも僕たちを導いてください・・・。
(YGT実行委員 福原将之)

 

管区会議を開催 司祭の交流の必要確認

去る7月8日 (火)~9日(水)にかけて、 さいたま教区内群馬県伊香保町で東京教会管区会議が開催された。 東京教会管区というのは、 北から札幌・仙台・新潟・さいたま(旧浦和)・東京・横浜の6教区から構成されており、 第1回福音宣教推進全国会議(通称ナイス1) 後に、 教区を越えた協力関係を築いて行こうとの認識のもとに始められた連絡会議である。 出席者は6教区の司教他、 各教区事務局長と司祭評議会またはそれに準じる役割を担っている司祭、 計19名であった。

1日目は、 互いに協力して取り組みたい課題として、 (1)管区司祭研修会 (大会) の開催、 (2)奉仕者養成についてが議題の中心となった。

(1)では、 「議題・テーマの設定が難しい」 「各教区が抱えている問題があるが、 その中でどう司祭に勧めていくか」 等の指摘があったが、 「教区では対応できない講師やテーマでやれる」 「内容も大切だが知り合うことが主」 「管区の意識を育てることは大切」 「管区としての司祭の交流の必要」 等、 必要性や有意義であるとの認識が大半であった。 準備段階からの交流も考えられる。 2004年11月8日~10日開催の予定で準備に入ることになった。

(2)奉仕者の養成では、 各教区・地区による相違や事情が考慮されなければならないが、 司祭の意識のばらつき、 信徒を中心とした共同体づくりの大切さ、 養成のためのガイドラインづくりの必要性等の意見が多く出た。 奉仕職の理解・位置づけをはっきりとさせ、 新潟・仙台で作成されるガイドラインをもとに、 教区を越えた人の動きがある首都圏三教区で作業を行いまとめることになった。

2日目の各教区の現状報告の中で、 最後に梅村司教が述べられた4点(1)制度・組織よりも意識改革を優先する、 (2)多様性の中の一致、 (3)補完性 (互いに補い合う) の原理・原則、 (4)聖霊への信頼に賛同が集まり、 共感を得た。
次回は2004年7月14日~15日に東京教区が当番となって開催されることが確認され、 散会した。
(江部純一)

平和祈願祭

第30回 2003年

平和祈願祭

「今こそともに平和を祈ろう」

8月9日 (土) 午後5時30分
平和を祈るミサ 光の行列

千鳥ケ淵戦没者墓苑
(都営・営団地下鉄線「九段下」 下車徒歩10分)

カトリック東京大司教区千鳥ケ淵平和祈願祭委員会

平和祈願行進のご案内 (8月9日実施)

吉祥寺教会→荻窪教会→高円寺教会→新宿中央公園→麹町教会→ 「千鳥ケ淵戦没者墓苑」

田園調布教会(12:00)→上野毛教会→碑文谷教会(13:30)→目黒教会(15:00)→麹町教会(地下鉄16:00)→ 「千鳥ケ淵戦没者墓苑」 17:00

上野教会→

昌平橋→神田教会→ 「千鳥ケ淵戦没者墓苑」
浅草教会→

映画会 「チョムスキー9.11」

午後2時 ケルンホール (カテドラル構内関口会館地下)
映画上映後→ 「千鳥ケ淵戦没者墓苑」

財務担当者説明会

1. 開催日:2003年10月4日 (土)
2. 時 間:午後2時~4時30分
3. 場 所:関口会館 ケルンホール
4. テーマ: (1) 本部献金システムの改定について
(2) 小教区の会計システムについて
(3) その他
5. 出席者:教会委員、財務担当者各1名以上

9月7日に着座記念ミサ

岡田武夫大司教は、 2000年6月12日に教皇様から東京大司教に任命され、 同年9月3日に着座しました。 この9月で丸3年となります。 昨年も、9月の第1日曜日にカテドラルで着座記念ミサを行いましたが、 直前になってお知らせしたので、 皆さまには伝わりにくかったかもしれません。 特別なことはいたしませんが、 当日このミサに参列なさりたい方はどうぞご一緒にお祈りいただきたいと思います。

2003年9月7日 (日)
午前10時 (関口教会の通常のミサ時間)
東京カテドラル
岡田武夫大司教司式 大司教着座記念ミサ

森司教を迎えミサと講演会
東京カトリック聴覚障害者の会

東京カトリック聴覚障害者の会は、 森一弘司教(前東京補佐司教)を迎え、 ミサと講演会を6月22日 (キリストの聖体の祝日) に、 関口教会で行った。

60余名が参加したミサの説教で、 森司教は 「私たちの種々の困難、 苦しみ、 悲しみのとき、 周りの多くの人に支えられ、 キリストの愛に支えられていることに気が付くと、 真の深い愛と希望が起きてくる。 今日の祝日は、 命をかけたキリストの愛を如実に表す。 生半可ではないキリストの愛に人生を委ねるとき、 真の希望が湧いてくる。 この愛の恵みを願いながら、 ミサを捧げよう」 (要旨) と話された。

昼食と懇親の後、 70余名の参加で、 森司教による講演会が行われた。

講話は、 ミサの参加者を見て、 カトリック信者でない方もおられることが分かり、 「キリストと共同体」 という内容で行われた。

キリストが望まれる共同体 (教会) について、 キリストの時代と現代を対比しながら、 聖書を引用し、 種々の現代のたとえ話を用いながら話された。

「キリストの魅力は、 虐げられ、 差別され、 祭司たちから排除された人々を、 優しい眼差しで、 人間として扱われたこと。

私たちもこの優しいキリストの心を持って、 共同体だけでなく、 社会全体に示すこと」 と締めくくられた。

東京カトリック聴覚障害者の会は、 聴覚障害者と健聴者がともに、 障害者の問題解決と親睦のために集まり、 教区に認められた会(担当 稲川圭三神父)で、 関心のある方は、 どなたでも加入できる会です。

連絡先 (FAXのみ) 03-3334-8261 荻窪教会内
東カ聴会 (東京カトリック聴覚障害者の会) 事務局 (大川善道)

福祉コーナー

「おいしかったよ」 に励まされ

いつもの教区福祉委員会から離れて、 ある聖堂共同体の福祉活動について報告したいと思います。 少し手前味噌になりますが、 我慢してください。

ある聖堂共同体とは豊島教会のことです。 それは、 関口のカテドラルからさほど遠くない典型的な都心の教会です。 この教会は、 そのテリトリーの中に池袋地区があり、 駅一帯が交通の要所にもなっているので、 一日にそれこそ何百万という人が乗降して行きます。 私も時々自転車で買い物に行くのですが、 池袋駅近くになると自転車を押して行かなければならないほどの混雑ぶりです。

もう何十年も前のことですが、 初めて東京というところに降りたって驚いたことは、 人が早足で歩いていることでした。 まるで小走りに歩いているような感じでした。

池袋という、 人の渦の中で、 流れからちょっとばかり離れて目を凝らしていると、 動いていない人が見えてきます。 それは、 地べたにベッタリ座って語らっている高校生や若者たち、 それにホームレスのおじさんたちです。 最近はおじさんたちばかりではありません。 女性の方もちらほら混じっています。

さて、 ここでやっと教会と結びつくのですが、 この方々におにぎりを差し上げているのが、 この教会の「正義と福祉委員会」 とボランティアのメンバーです。 つい最近始まったばかりなので、 おっかなびっくりの様子です。 しかし、 温かいおにぎりに 「ありがとう、 この前ももらったよ、 おいしかったよ」 という言葉が返ってきて、 喜んだり励まされたりしています。 「炊き出し」 とか 「おにぎり」 とかいうと、 山谷地区に結びつきやすいのですが、 足元で 「ありがとう、 おいしかったよ」 という声が頂けるなんて、 なんて幸いなことでしよう。 勇気ある 「一歩」 に陰ながら 「がんばれ!」 のエールを送っているところです。(西川哲彌)

教会・修道院巡り(97)『東金教会』

カトリック東金教会 (聖家族教会) は、 千葉市に隣接する東金市の中心部、 JR東金駅から徒歩8分の閑静な住宅街にあります。

聖堂は、 献堂以来44年にわたり信徒を見守ってきた古い建物ですが、 それなりに歴史を感じさせる落ち着いた温かい雰囲気で、 訪れる人を迎えています。

この東金教会は、 1958年 (昭和33年)3月に、 東京教区の今田健美神父によって献堂式が行われ、 茂原教会の巡回教会としてスタートしました。

このころの信徒数は、 7~8人の小さな集まりでした。 それから7年後の1966年に、 小教区として認められ、 念願の東金教会となったのです。

2001年の5月、 アイルランド出身で聖コロンバン会のヨゼフ・フィナティ神父が帰天され、 現在は常住している司祭はいません。

千葉寺教会のジョー・ブロデリック神父が、2つの教会の主任司祭を兼務なさっています。
当教会には、 千葉寺、 茂原、 鴨川などから多くの司祭がおいでになり、 信徒たちを支えてくださっています。

信徒数は、 約300名。 いろいろな国の出身の信徒が、 「一つの共同体」 を目指して集まっています。

そこには、 外面的な形式や組織といったものよりも、 キリストを中心にした内面的な一致と分かち合いを大切にしたい、 という願いがこめられています。

また、 特に子どもの宗教教育を重視し、 毎週土曜日の夜には、 司祭を囲み、 親子で聖書の言葉を読み、 味わい、 話し合い、 賛美歌を歌っています。

主日 (日曜日) のミサは、 8時30分からです。 英語のミサは、 第3日曜日の午後3時から行っています。

水曜日の午前10時から、 信徒と求道者による聖書のみ言葉の分かち合いをしています。 また、 金曜日の10時半から、 新たに入門講座を開くことになりました。
小さな教会ではありますが、 共に祈り、 福音を宣べ伝えていきたいと思います。

東金聖堂共同体
〒283-0802 東金市東金251-2
TEL:0475-52-2357 FAX:0475-55-4499

シリーズ カテドラル紹介(4)

屋 根(2)

この数年で、 屋根の先端部分には笠木と破風 (屋根の上部を覆い、 ステンレス屋根にかぶさっているパネル) を取り付けました。 笠木・破風部分は、 台風などの大風が吹くとバタン、 バタンと大きい音をたて、 吹き飛んでしまうのではないか、 と思うほどです。 また、 昨年秋の台風の後、 2カ所、 屋根本体のステンレス板がめくれあがったり、 脱落してしまいました。 表からは見えない箇所でしたし、 何よりも通行人にけがをさせたりすることがなかったことは本当に幸いなことでした。 このように、 ステンレス屋根や低層部分 (事務所・控え室・香部屋・小聖堂等のある場所) は絶えず定期点検を行なわなければならず、 またそれによって今後の営繕計画に影響してきます。

さて、 今後の屋根のメンテナンス計画ですが、1999年に行った予備調査に基づく応急対策案と中・長期対策案、 その際に出た見積もり金額を記します。

(1)応急対応 (2)外装ステンレスの汚れ除去 (950万円、 工期1.5ヶ月) (3) ステンレスの隙間のビス止め (4,000万円 工期2ヶ月) (5) 中・長期的対策 (6) 下地鋼材の補強 (8) 躯体全面の補修とウレタン防水処理・下地鋼材と外装ステンレス屋根の全面更新 ((2)の場合、 5億3,000万円 工期10ヶ月)

台風で落下したり、 重なり合っているステンレス屋根に隙間が出た場合には、 ビス止めをしなければなりません (緊急処置は済んでいます)。 また、 下地鋼材 (カテドラル内壁・本体とステンレス屋根とをつないでいる鋼材) は、 雨水が集まる谷間の部分や水はけが悪い箇所に錆や腐食が進んでいます。 定期点検と応急処置に関しては、 通常のメンテナンスの範囲で対応できますが、 下地鋼材とステンレス屋根の全面更新を行うには、 数年計画で、 しかも巨額費用と長い工期が必要となります。

カテドラルの特徴は、 美しい曲面をもっている屋根です。 今回は遠くからではなく、 近くから (でも下地鋼材の腐食を見ることはできませんが) ステンレス屋根をじっくりと見ていただきたいと思います。 確かに、 隙間もあり、 汚れもついています。 時がたてばシミも汚れもつくのがこの世の習いですが、 カテドラルは東京教区の中心、 シンボルです。

来年は献堂40周年を迎えます。 この間、 既に十分に雨水で洗われてきました。 しかしそれは、 「言葉を伴う水の洗いによって、 教会を清めて聖なるものとし、 しみやしわやそのたぐいのものは何一つない」 (エフェソ5・26-27) 教会となるための産みの苦しみのようなものだと思います。 この建物を40年50年と耐えるものとするためにも、 皆さんのお祈りとともに、 具体的な手をさしのべていただきたいと切に願っております。
(江部純一)

 

「VIVID」

★ 9・10月号(No.206)は9月29日(月)発行、10月5日(日)に、各教会で配布の予定。情報掲載希望原稿の〆切:9月7日(日)

★ 11月号(No.207)は11月2日(月)発行、11月2日(日)に、各教会で配布の予定。情報掲載希望原稿の〆切: 10月5日(日)

必要事項を記入の上、郵便かFAXで下記住所までお送りください。

〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
カトリック東京大司教館 江部純一神父
TEL:03-3943-2301 FAX:03-3944-8511

VIVID

黙想会・祈りの集い等

祈りの夕べ「旅する子羊の集い」

9/13(土)16:00~17:30
カトリック関口教会2F視聴覚室で
指導:シスター中島
対象:祈りたい方はどなたでも
費用:無料 問合せ先:大町 Tel/03-3998-6645
※翌日に読まれるみ言葉で祈ります

通勤・通学黙想会
―静かな夕べをすごしませんか?―

9/19(金)20:00 ~9/20(土) (毎月第3金曜日20時~翌朝解散)
マリア会 シャミナード修道院で(〒102-0071千代田区富士見1-2-43
Tel/03-3261-2965 Fax/03-3261-8612)
費用:\1,000 (当日)
申込み・問合せ:開催日の一週間前までに下記へ
清水一男神父 Tel/03-3261-2965 Fax/03-3261-8612
シスター小林幾久子 Tel/0424-83-4501 Fax/0424-81-1641
e-mail: fmi-kk@netty.ne.jp
URL http://marianist.netty.ne.jp/ マリアニスト黙想チーム

軽井沢へのおさそい

下記いずれも 御聖体の宣教クララ修道会軽井沢修道院で
申込み:御聖体の宣教クララ修道会
Tel/03-3429-4823 Fax/03-3420-0394 シスター石塚

青年男女の集い

9/13(土)~9/14(日)
対象:未婚の男女信徒
担当:宣教クララ会シスター
テーマ:「踊りませんか」―福音の心に触れる―
費用:\3,000

第35回呼びかけ

10/11(土)~10/13(月)
対象:未婚の女性信徒(40歳ぐらいまで)
指導:松尾貢神父
テーマ:「奉献生活・結婚生活・独身生活」
費用:\5,000

第8回女性のための黙想会

11/1(土)~11/3(月)
対象:女性信徒(年齢制限なし)
指導:若林智樹神父(フランシスコ会)
テーマ:「聖書の女性像」
費用:\15,000(講師の謝礼を含む)

祈りの集い「テゼの祈り」

8/8(金)19:00~20:30
幼きイエス会(ニコラ・バレ)修道院聖堂で (JR四谷駅前、地下鉄丸の内線・南北線四谷駅下車徒歩1分)
問合せ:Tel/03-3261- 0825 Fax/03-3262-3396 シスター朝日

祈りへの招き

毎月初月曜日~初金曜日 17:00~20:00
一日の終わりのひとときをご聖体のイエス様といっしょに過ごしましょう。18:00からは「教会の祈り・晩課」をシスターたちと祈ります
場所:四谷典礼センターピエタ2階聖堂(新宿区四谷1-21-22)
対象:ご聖体礼拝をなさりたい方、どなたでもご自由に
費用:無料
連絡先:Tel/03-3351-2692 Fax/03-3351-3426 シスター平松、シスター北爪

※祈りの集い:神様ブレイク・・・7月、8月はありません。

蓼科高原・夏の黙想会

テーマ:「大自然の中で、みことばをきこう」
指導:ガラルダ神父
日時:8/29(金)17:00~9/1(月)朝食まで
場所:聖マリア修道女会(〒391-0301 長野県茅野市北山蓼科3-135 中央本線茅野駅下車 白樺湖行きまたは城の平行きバス、笹丸平下車 徒歩5分)
対象:18~35歳までの独身女性(信徒・求道者)
会費:\10,000
持ち物:聖書、筆記用具、洗面用具、ねまき、セーター、靴下(朝晩冷え込みます)
申込み:8/27(水)までに会費を添えて下記へ(定員になり次第締切)
〒391-0301 長野県茅野市北山蓼科3-135
聖マリア修道女会「蓼科高原・夏の黙想会」係 シスター ヒル宛 Tel/0266-67-4383

祈りの集い

以下すべて 費用:無料
問合せ:シャルトル聖パウロ会、白百合女子大学 シスター大島澄江(責任者)
Tel/03-3326-5050 Fax/03-3326-4550 e-mail:soshima@shirayuri.ac.jp

第135回祈りの集い
8/10(日)14:30

第12回ロザリオの集い
8/13(水)14:30

第14回いやしのミサ
8/28(第4木)14:30

第13回荘厳司教ミサ

10/4(土)
14:40~ 諸聖人の連願、
15:00~ ローマ・ミサ典礼書規範版によるラテン語・グレゴリオ聖歌(アシジの聖フランシスコ記念のミサ)
東京カテドラル聖マリア大聖堂で
共同司式:白柳誠一枢機卿、デ・パオリ大司教(ローマ教皇庁駐日大使)
対象:どなたでも
懇親会:ミサ後カトリックセンターで(参加費\500)
問合せ:カトリック・アクション同志会事務局 Tel・Fax/03-3337-0815

祈りと分かち合いの集い

9/19(金)18:30~20:30
マリアの宣教者フランシスコ修道会中落合の家(東京第二修道院3階)
対象:40歳位までの独身女性
費用:無料
持ち物:聖書
連絡先:シスター村松 Email:josephin45naoko@hotmail.com
Tel・Fax/03-3952-5782
〒161-0032 新宿区中落合2-4-13 マリアの宣教者フランシスコ修道会
申込締切:9/18(木)

第7回聖霊による刷新関東大会

―主の霊に満ち溢れ、主の栄光に輝き、生きておられるイエスを伝えよう―

テーマ:栄光から栄光へ
日時:11/22(土)14:00~11/24(月)15:00
場所:ダイヤモンドホテル(半蔵門)
講師:フィオ・マスカレナス神父(インド・イエズス会)
対象:どなたでもどうぞ!
会費:\36,000(二泊六食付)\22,000(一泊四食付) 日帰り参加も申込が必要
申込:規定の振込用紙で8/22(金)まで
問合わせ:〒160-0002 新宿区坂町5 SKハイム103
聖霊による刷新関東地区連絡会事務局 Tel/03-3357 -8138 Fax/03-3357-9504

祈りの集い 神様ブレイク

毎月第3土曜日 14:00~16:00
土曜日の午後のひとときを静かな自然の中、みことばの内に私を置いてみませんか。年間第25主日の福音を読み、味わいます。
日時:9/20(土)(第40回)
場所:師イエズス修道女会八王子修道院(八王子市戸吹1490)
連絡:Tel/0426-91-3236 Fax/0426-91-3319 シスター戸村
担当:師イエズス修道女会のシスター
費用:無料
持ち物:聖書

平和祈願行進(東京教区・東部地区)

8/9(土)旧城東地域協力体では例年通り「平和祈願祭」に先立ち、ミサ会場である千鳥ヶ淵戦没者墓苑まで「平和祈願行進」を行います。どなたでもご参加ください。
集合場所:上野教会(13:30) 浅草教会(14:00)または神田教会(15:30)
問合わせ:鈴木徳保 Tel/03- 3832-0316

講座・研修会等

電話相談 きぼうのダイヤル埼玉

☆一人で悩まないで ☆心の窓を開けてみませんか!
相談日時:月曜~土曜(祝日可)13:00~17:00
Tel/049-228-7357
※この電話相談は、全員所定の研修を受けたクリスチャンによるボランティア活動です。

ロゴス点字図書館 チャリティ映画会のご案内

10/8(水)18:15~20:45(開場17:30)
なかのZERO大ホール(JR中央線・地下鉄東西線「中野駅」下車、南口から徒歩7分)作品:「小説家を見つけたら」(2000年アメリカ映画)
入場料:\2,000
申込み・問合せ先:〒135-8585 江東区潮見2-10-10 日本カトリック会館内
社会福祉法人 ぶどうの木 ロゴス点字図書館
Tel/03-5632-4428 Fax/03-5632-4454

スピリチュアルケア一日研修会

下記日程で 栄光学園 聖堂ホールで(鎌倉市玉縄4-1-1 JR東海道線 大船駅西口下車 徒歩15分 バス 清泉女学院行き 栄光学園前下車 徒歩4分)
10/18(土)、2004年1/31(土) 10:00~16:00 (9:30受付開始)
指導:W・キッペス神父(臨床パストラルケア教育研修センター所長)
テーマ:心と魂の叫びに耳を傾けて なぜ生きているの! なぜ苦しむの!
参加費:1回 \3,000 (3回連続の方は、最終回に\1,000割引)
定員: 100名
申込み締切:各研修会開催日7日前まで
申込み・連絡先:
社会福祉法人聖母訪問会
〒248-0033 鎌倉市腰越1-2-20 Tel/0467-31-1360 Fax/0467-32-6330
熊手代子
〒250-0001小田原市扇町5-25-29リヴィエール105 Tel・Fax/0465-35-2055

聖三木図書館からのお知らせ

夏期休暇
どなたにもご利用いただける会員制キリスト教図書館「聖三木図書館」の今年の夏期休館期間は、8/6~9/1

図書貸出し期間延長
図書貸出し期間は通常3週間ですが、上記期間中は休館明けまで延長されます。

問合せ:Tel/03-3238-3545

キリスト教精神に基づいた生涯学習講座

2003年9月~12月期
総合テーマ<人間について考える>
いずれの講座も、真生会館学習センター(JR信濃町駅前)で
申込み方法・問合せ先:電話またはハガキ、申込み用紙に、住所・氏名・講座番号・講座名を記入して下記へ
〒160-0016 新宿区信濃町33 真生会館学習センター Tel・Fax/03-3351-7123

聖書の光の中で・・・

1.主日の聖書を生きる(第4部)
日程

9/22、9/29、10/6、10/20、10/27、11/10、11/17、12/1、12/8、12/15(月)
時間 10:30~12:30
講師 G.ロベルト神父(淳心会)
対象 「聖書100週間」終了の方
参加費 1回ごとに \500(全10回)

2.主日の聖書を生きる(第3部)

日程 上記①と同じ
時間 14:00~16:00
講師 G.ロベルト神父(淳心会)
対象 カトリック信徒
参加費 1回ごとに\500 (全10回)

3.初心者のためのキリスト教入門 第3期 第2部

日程 9/30、10/7、10/14、10/21、10/28、11/4、11/11、11/18、11/25(火)
時間 19:00~20:30
講師 森一弘司教
対象 求道者
参加費 9回\4,500

4.共観福音書を読む 第1部

日程 9/17、10/1、10/8、10/15、10/29、11/12、11/19、11/26、12/3、12/10(水)
時間 14:00~15:30
講師 M・クリスチャン神父(淳心会)
参加費 10回\5,000

5.マルコ福音書を読む 第2部

日程 9/11、9/25、10/2、10/16、10/30、11/13、11/27、12/11(木)
時間 10:30~12:00
参加費 8回\6,600
講師 山内堅治神父(聖パウロ修道会)

6.神の愛を信じるために! 第4部

日程 9/27、10/4、10/18、10/25、11/1、11/8、11/15、11/29(土)
時間 10:30~12:00
講師 平原陽一神父(東京教区)
参加費 8回\4,000

7.“出会い”を求めて―キリスト前後― 第25部

日程 9/6、9/20、10/18、10/25、11/1、11/15、12/6、12/13(土)
時間 10:30~12:00
講師 粕谷甲一神父(東京教区)
対象 ためしに1回受講も歓迎
参加費 8回\6,600

8.キリスト教入門を教える人のために
『キリストの十字架と復活』 第6期 第4部

日程 9/27、10/11、10/25、11/1、11/22、11/29(土)
時間 10:30~12:00
講師 森一弘司教
参加費 6回\5,000

9.旧約の中心テーマと私たちの日常との関わり

第6部「雅歌を通して聖書の主要テーマを読む」

日程 9/27、10/4、11/8、11/15(土)
時間 10:30~12:00
講師 シスター マグダレナ.T.A.(三位一体会)
参加費 4回\3,300

土曜日午後のシリーズ講座
総合テーマ「あなたは同時代にどう責任を取りますか、取れますか」

下記いずれも土曜日13:30~15:30

10.富の偏りによる貧富の格差、テロや武力攻撃が行われているグローバルな視点から

9/27  講師:鎌田慧(ルポライター)
10/4 講師:松浦悟郎(カトリック大阪教区補佐司教)
10/18 講師:関正勝(聖公会神学院校長)
参加費 3回\3,000(1回ごとは\1,200)

11.戦争をしない国家のあり方を考える

10/25  講師:大津健一(日本クリスチャンアカデミー関東活動センター所長)
11/1 講師:酒井新二(共同通信社顧問)
11/15 講師:高橋哲哉(東京大学大学院総合文化研究科教授 専攻 哲学)
11/22 講師:鎌田論珠(ノートルダム女学院校長)
参加費 4回\4,000(1回ごとは\1,200)

12.聖書の中からの平和メッセージ

11/29 講師:森一弘(真正会館理事長・司教) 1
2/6 講師:湯沢民夫(フランシスコ会士)
12/13 講師:山口里子(日本フェミニスト神学・宣教センター共同ディレクター)
参加費 3回\3,000(1回ごとは\1,200)

東方キリスト教の霊性・神学・美術を学ぶ

下記いずれも土曜日16:00~18:00
参加費 5回\5,000(1回ごとは\1,200)

第1回

10/4 「比喩的聖書解釈の系譜―東方教父とギリシャ哲学」
講師:荻野弘之(上智大学教授)

第2回

10/18 「東方正教の奉神礼(リトルギア)」
講師:中西裕一(日本大学教授・ニコライ堂副輔祭)

第3回

11/8 「他者との出会いに吹く風(プネウマ)」
講師:宮本久雄(東京大学教授・ドミニコ会司祭)

第4回

11/22 「人間と神化の問題―ニュッサのグレゴリオスから証聖者マクシモスへ」
講師:谷隆一郎(九州大学教授)

第5回

12/6 「ビザンティンの霊性(ヘシカズム)」
講師:大森正樹(南山大学教授)

聖書100週間 新規募集

新しいクラスは9/30から始まります。
火曜午前クラス10:30~12:30
夜クラス18:30~12:30
説明会 9/7(日)14:00~(要予約)

“生活の一滴(ひとしづく)”うるおいとたのしみ

一夜を共に観て、聞いて、語る・・・
日時:8/30(土)20:00~8/31(日)8:00
場所:カノッサ・ハウス(世田谷区桜上水2-5-1)
対象:青年(30歳まで)
費用:\1,500
申込:シスター太田
Tel/03-3302-1078 E-mail:com2@canossa.jp

CWC(キリスト者婦人の集い)主催の講座

9/9(火)10:30~12:00
真生会館1階、第1会議室で
講師:九里彰神父(カルメル会)
第2回目の講話「聖書に登場する女性の霊性」
会費:\500
問合せ:Tel/03-3642-5629 神藤

ティヤール・ド・シャルダン研究読書会

『神の場・エピローグ キリスト再臨を待ち望む』
9/2(火)、9/16(火)、10/7(火)、10/21(火) 19:00~20:00
松原教会(京王線明大前駅下車)
講師:美田稔(ティヤール翻訳家)
費用:無料
申込:不要
教材:当方で用意
連絡先:Tel/Fax 03-3332-8866 竹田誠二

特別聖書講座 聖書研究~主日の福音朗読より~

講師:稲川保明神父(神田教会主任)
日時:9/4(木)10/2(木)、11/6(木)、12/4(木)いずれも13:30~15:30
場所:神田教会
費用:\500
問い合わせ:東京教区アレルヤ会 森脇友紀子 Tel/03-3447-2231

カトリック登り行く人生の会・主催の講座

第96回 月例散策会
9/17(水)10:30
JR駒込駅南口集合
行き先:古河庭園・本郷教会

第10回 なごみ短歌同好会
8/30(土)10:30~14:00 八王子教会2階和室
投稿方法:用紙は自由、自由題3首以内、住所・氏名・電話番号・所属教会・出欠(投稿のみは欠席)を明記
〒192-0066 八王子市本町16-3 八王子教会内「なごみ短歌同好会」
締切:8/23(土)
会費:\500(為替同封が適当)
別途当日会費\1,000(昼食費)
当日の予定:発表・互評・定例会
指導:富永松男(元聖霊学園中・高校長 Tel/0426-74-6230(添削希望者はその旨書けば電話で助言あり)

聖フランシスコ・ザビエル友ゆう俳句会
10周年記念句集”友ゆう”発行準備中(2004年4月第40回手霊俳句会で発行予定) 詳細は同編集委員会(野田・木田まで)
問合わせ:〒116-0013 荒川区西日暮里1-61-23 リレント西日暮里102 ビ・モンタント東京支部事務所 勤務時間:火・木・土 14:00~16:00 Tel・Fax/03-3806-9877

第3回公開典礼研修会「祈りと奉仕のこころ」

10/5(日)12:30~15:30 カトリック板橋教会で
講師:白浜満師 (福岡サン・スルピス大神学院教授)
対象:どなたでも
参加費:無料
申込み・連絡先:ハガキまたはFaxで板橋教会へ
〒173-0034 板橋区幸町8-6
Tel/03-3955-5470 Fax/03-3958-4986
e-mail:AgnesHiroko@aol.com