お知らせ

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東京教区・年始の集いへのお招き

2014年12月14日

東京教区の皆さんへ

皆さん、主の降誕、おめでとうございます。

おかげさまで、東京カテドラル聖マリア大聖堂献堂50周年の記念行事を無事に終了することができました。

2014年は教皇フランシスコの使徒的勧告『福音の喜び』を学ぶ一年でした。『福音の喜び』は霊的な喜びの書、励ましと示唆に富んだ司牧の書です。2015年もなおこの教えから学んでいきたいと思います。

2014年の秋にはヴァチカンで特別シノドス(世界代表司教会議)が開催されました。主題は『福音宣教という観点からみた家庭の司牧の課題』でした。日本においても家庭は多くの課題に直面しています。

2015年10月には特別シノドスの続きである「通常シノドス」が開かれ「、家庭の召命と使命」について話し合いが行われます。わたしたちは自分の信仰を家族に伝えたいと願っています。会議の成果のためにお祈りください。

また、冒頭でも述べましたように、2014年12月7日には東京カテドラルの献堂50周年記念ミサをささげ、また記念行事を実施しました。そして、献堂50周年を期して大聖堂での「晩の祈り」(教会の祈り)を開始しました。

これは、カテドラルが本来、教区の祈りの家の中心であるということを示すことを願って始めた大切な祈りのときです。皆さんのご理解とご協力をお願いします。

2015年は、広島と長崎への原爆投下70周年にあたる年です。核兵器の廃絶と紛争・戦争の根絶の為に祈り、学び、そして働きたいと思います。

ところで、来年も下記のように『東京教区・年始の集い』を開催します。大聖堂でミサをささげ、また2015年の教区の課題などにについてお話しし、その後、ケルン・ホールでささやかな茶話会を行います。しばらくの時間ですが、ご一緒にゆっくりとした時間をすごしたいと思います。

小教区の信徒代表、修道会の代表の皆さんだけではなく、どなたの参加も歓迎します。どうぞ皆さん、お越しください。

日時

2015年1月12日(成人の日) 午後2時より

場所

東京カテドラルおよびケルン・ホール

 

東京大司教 岡田 武夫