お知らせ

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「キリストの聖体の祭日」についてのお願い

2013年05月15日

カトリック東京教区の皆様
 

『信仰年』をどのようにお過ごしでしょうか。

2013年6月2日は「キリストの聖体の祭日」です。名誉教皇ベネディクト16世は引退前に、信仰年に際して特別な要望を残されました。それは世界中の教会で「キリストの聖体の祭日」に1時間の聖体礼拝をするように、ということです。

ヴァチカンの聖ペトロ大聖堂では、同日午後5時より6時まで、教皇フランシスコは聖体の前でお祈りをささげます。

また、各司教はそれぞれのカテドラルで同じように聖体の前でお祈りするよう、要請されています。

わたくしと幸田和生司教はカテドラルで6月2日午後5時より6時まで、聖体の前で礼拝を献げ、お祈りいたします。その際、幸田司教の説教が行われます。

多くの方々の参加をお願いします。

なお、教皇庁からの通知によれば、教区内のすべての聖堂で同じような、1時間の聖体礼拝・祈りが推奨されておりますので、カテドラルの礼拝には参加しないで、それぞれの教会共同体でできる共同の礼拝・祈りを行うことも薦められます。

ただし、各聖堂で、共同の礼拝を実施するか、どのような内容で行うかにつきましては、それぞれの教会・修道院の責任者の判断にゆだねます。

カテドラルでは「晩の祈り」で礼拝を開始する予定で式次第を準備中です。

もし、式の内容を参考にするご希望がおありでしたら、カテドラル事務所もしくは関口教会へお問い合わせください。

ご聖体の主イエスの祝福を祈ります。

 

東京大司教 ペトロ 岡田武夫