概要

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司教区:diocese の語源はギリシア語のdioikesis 。『行政、行政区』の意味をもっています。
司教が教会行政上の裁治権を行使する区域を指して『司教区』といいます。

カトリック東京大司教区

東京大司教区は東京都と千葉県を管轄区域とする司教区です。2006年現在、東京大司教区は5つの分教会を含めた合計78の小教区によって編成されており、日本人の信者数は9万5000人にのぼっています。また近年、外国籍信徒が急増しており日本人信徒数と同等か、それ以上の外国籍信徒が東京教区内に居住しているものと推定されます。東京大司教区の責任者はペトロ岡田武夫大司教です。大司教を助け協力するのがヤコブ幸田和生補佐司教です。

東京教区の特徴

東京大司教区は首都圏を担当する司教区です。多くの人が住み暮らす大都市のなかでカトリック教会として何ができるのか、その使命を問われています。砂漠のような大都会のなかで孤独や精神的な飢えを感じながら生きている大勢の人がいます。そのような人たちに癒しや慰めや励ましを与えるオアシスのような存在に東京 大司教区の教会がなれるようにと岡田武夫大司教は望んでいます。そのために東京大司教区では3つの優先課題に取り組んでいます。「心の問題」「信者の養成」「難民・移住移動者のケア」です。

また東京大司教区は東京教会管区(横浜、東京、さいたま、新潟、仙台、札幌)の6つの司教区の中心としての役割も担っています。

東京大司教区は1954年以来、ドイツのケルン大司教区から多大な経済的援助を受けてきました。そのことをきっかけにケルン大司教区と姉妹関係を結び、お互いに支えあい、祈り合う関係を保っています。また東京大司教区はケルン大司教区の精神にならって1979年よりミャンマーの教会の支援を始め、現在も続けられています。