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平和旬間2008

2008年08月15日

祈りのリレー・寄せられたコメントと祈りの言葉

 

8月6日(水)~15日(金)
平和を実現する人々は幸い
– 環境・人権・平和 –
Blessed are the peacemakers

 

岡田武夫大司教メッセージ「2008年の平和旬間を迎えて」(別ウィンドウで開きます)

 

  

平和旬間とは

1981年、教皇ヨハネ・パウロ2世は広島で、「過去を振り返ることは、将来に対する責任を担うことである」と言われました。戦争を振り返り、平和を思うとき、平和は単なる願望ではなく、具体的な行動でなければなりません。そこで、日本のカトリック教会は、その翌年、もっとも身近で忘れることのできない、広島や長崎の事実を思い起こすのに適した8月6日から15日までの10日間を「日本カトリック平和旬間」と定めました。

(2003年日本カトリック平和旬間 社会司教委員会メッセージより)

 

中央地区(講演会)

日 時:  8月9日(土) 13時~15時30分

講 演:  「環境・人権・平和」

講 師:  きくち ゆみさん

場 所: 麹町教会  ヨセフホール 東京都千代田区麹町6-5-1 地図

※会場へのご来場は公共交通機関をご利用ください。車での来場はご遠慮ください。

きくち ゆみさんプロフィール:

東京・下町生まれのちゃきちゃきの江戸っ子。マスコミ、金融界を経て、1990年から環境問題の解決をライフワークに。9・11事件をきっかけに、グローバルピースキャンペーンを立ち上げ、米紙への全面広告やハリウッドへのビルボードを実現。著書『戦争中毒』、『911ボーイングを捜せ』、『911の嘘をくずせ』、『テロリストは誰?』の日本語版を制作。 

 

きくち ゆみさんからのメッセージ:

9・11事件をきっかけに始まった対テロ戦争は、今日もイラクやアフガニスタンで無実の人々のいのちをうばっています。しかしこの事件がもしアラブ人によるテロでなかったら?アメリカの外交戦略と9・11事件に関して、マスコミが伝えていないことをお伝えします。こうした事実を知った上で、何がわたしたちにできるかを提案します。 

 

 

 

平和巡礼ウォーク

2007年平和巡礼ウォーク

日  時:  8月9日(土) 16時~

コース:  麹町教会 → 東京カテドラル聖マリア大聖堂

 *参加を希望される方は、16時までに麹町教会テレジアホールにお集まり下さい。

 *帽子、飲料水等は各自でご用意ください。

 

平和を願うミサ 

日  時  8月9日(土) 18時~

主司式  岡田武夫 大司教

場  所  東京カテドラル聖マリア大聖堂

 *ミサの献金は「WAM女たちの戦争と平和資料館」を運営するNPO法人「女たちの戦争と平和人権基金」
  に寄付します。なお、関口会館・中会議室にWAMの活動に関する展示があります。

 

 

千葉地区:講演会・国際ミサ  

日  時  8月10日(日) 13時~

講 演 「人間の尊重と平和」

講 師 幸田和生 司教

場 所 木更津教会

 

多摩地区:講演会 

日  時  8月10日(日) 14時~ 

講 演 「岡田大司教を迎えて殉教の視点から平和を考える」

講 師 澤田豊成 師 (聖パウロ修道会)

場 所 多摩教会

 *会場へのご来場は公共交通機関をご利用ください。車での来場はご遠慮ください。

 

祈りのリレー 

開始 8月6日(水)08:00 ~ 終了 8月15日(金)20:00

「祈りのリレー」とは、平和旬間の期間中、参加者によって途切れることなく祈りをつないでゆくものです。「主の祈り」、「聖母マリアへの祈り」、「念祷」、「ロザリオ」など、どのような祈りでも構いません。10日間『平和』のために祈りをつないでゆきましょう。

 

■祈りのリレーに関する要項

●申込方法 以下の何れかの方法でお申し込みください。

 ・申込用紙(教会・修道院にて配布)で本部事務局へFAX。

 ・東京教区ホームページの申込みフォームより送信。

 ・グループや小教区で申込み用紙をまとめて郵送する。

  〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15 Tel:03-3943-2301Fax:03-3944-8511

●祈りのリレー方法

  *30分を1単位とし、1人何単位でも可能です。

  *ホーム・ページ「祈りのリレー」エントリー・コーナーに募集状況を掲示します。

  すでに応募されている時間帯へのエントリーも可能です。

●祈りの場所:家、職場、通勤時、病院など、何処でも可能です。

●祈りの形式・内容:平和のための意向でロザリオ・平和の祈り,などご自由に・・・

 

 

平和のための祈り 2008 

神よ、あなたはこの世界をお造りになり、

全世界を人の手におゆだねになりました。

しかし、人はあなたに背いて、

神との平和、隣人との平和、自然との平和、

そして、自分自身との平和を失ってしまいました。

それでもあなたはこの世界を見捨てることなく、

主イエス・キリストを遣わして、すべてに和解をもたらす道を教えてくださいました。

 

今、聖霊を遣わして

自然の美しさと環境保護の大切さ、

貧しく虐げられた人々の苦しみ、

平和の尊さに気づかせてください。

この世界をあなたの望まれる世界に

近づけるための希望と勇気を

わたしたちが持ち続けることができますように。

 

アーメン。 

 

表紙絵について 

作者: 梶 香那さん(学生)
テーマ: 「空と大地をつなぐ手」

(作者からのメッセージ)
戦争の無い国を空、戦争のある国を大地とし、その大地にも平和という花を咲かせ、空とつなぐことができるのは、私たちの手であり、また、それは人と人とが支えあい、手をつなぎ合った時に実現することができる、というメッセージを込めました。

 

 

  

連絡先:

東京教区本部事務局 

〒112-0014東京都文京区関口3-16-15 

TEL 03-3943-2301 FAX 03-3944-8511

 

 

祈りのリレー・寄せられたコメントと祈りの言葉