教区の歴史

教区の歴史

宣教協力体の発足について

2002年12月11日

東京教区の信徒・司祭・修道者の皆さまへ

+主の平和

今年も待降節を迎え、各教会では降誕祭の準備にお忙しい日々をお過ごしのことと存じます。

さて、ご存知のとおり東京教区では「小教区の再編成」とそれに関連するさまざまな課題に取り組んでおります。わたくしが昨年発表しました『新しい一歩』について、また今年6月プロジェクトチームが提出した「福音的使命を生きる」について、これまで数多くのご意見をいただきました。また、10月の教区集会や11月の司祭集会でこの課題の共通理解に向けて話し合ってまいりました。参加してくださった皆さま、祈りをもって支えてくださったすべての信者の皆さまに深く御礼申し上げます。

皆さまのご意見を伺い、祈りのうちに熟慮を重ねてまいりましたが、わたくしは教区長として、「小教区再編成の第一段階としての宣教協力体での協力」と「教区として福音的使命を生きる態勢作り」を2003年復活祭(4月20日)から始めることを決定いたしました。なお、宣教協力体の編成については、別紙のとおり確定いたしましたことをお知らせ申し上げます。

多くの宣教協力体では復活祭後に司祭の人事異動がありますので、実際の動きが始まるのは新しい司祭の着任後ということになります。宣教協力体での協力の進め方など、詳細については復活祭までにご連絡申し上げますが、今後とも皆さまのご理解、ご協力、お祈りをお願いいたします。

ベツレヘムの聖家族を包んでいた愛と平和と希望の光が、わたくしたち東京教区の教会を照らしてくださいますように。皆さまどうかよい降誕祭をお迎えください。

 

2002年12月11日

東京大司教 ペトロ 岡田武夫

東京大司教 ペトロ 岡田武夫

 


 

宣教協力体の編成(2003年4月20日から)

 

1.赤羽、関口、本郷、(東京韓人)

2.大島、神田、麹町、築地

3.市川、葛西、小岩、潮見

4.足立、梅田、町屋、三河島

5.浅草、上野、本所

6.豊四季、松戸、亀有

7.赤堤、世田谷、初台、松原

8.三軒茶屋、渋谷、瀬田

9.喜多見、成城、町田

10.大森、蒲田、洗足

11.麻布、高輪、目黒、(六本木)

12.上野毛、田園調布、碑文谷

13.秋津、清瀬、小平

14.下井草、関町、徳田

15.板橋、北町、志村、豊島

16.荻窪、吉祥寺、高円寺

17.多摩、調布、府中

18.あきる野、青梅、小金井、立川

19.泉町、高幡、豊田、八王子

20.鴨川、木更津、五井、館山

21.千葉寺、東金、西千葉、茂原

22.佐原、銚子、習志野、成田

 

 (東京韓人教会と六本木外国人共同体は属人教会ですが、聖堂共同体間の協力になんらかの形で加わってもらうために、この表の中に組み込まれています)

 

2002年12月11日 カトリック東京大司教区