東京大司教区

カトリック多摩教会

※新型コロナウイルス感染症防止のため、ミサや各種行事の時間が変更になっている場合があります。教会にお越しの際は、必ず事前にお問い合わせくださるようお願いいたします。

名称

カトリック多摩教会

教会堂名:

聖マキシミリアノ・マリア・コルベ

創立年月日

1972年5月22日

主任司祭

パスカル 宮下 良平 (みやした りょうへい) 

信徒数

1,144人(2019年12月31日現在)

主日のミサ

土曜日 18:30
日曜日 9:00、11:00

週日のミサ

月、水、木、金、土曜日 6:20(かおり保育園)
初金ミサ:第1金曜日 10:00(聖堂)

宣教協力体

多摩東

教会学校

日曜日 11:15-12:00(対象: 幼児~高校生)

講座

入門講座

金曜日 13:30-14:15 / 19:00-19:45
日曜日 11:15-12:00
※入門講座を上記日時以外に希望される方がいらっしゃいましたら司祭にご相談ください。

聖書講座

第2,3,4金曜日 10:00-10:45

福祉活動

下記ホームページを参考ください。

諸活動

下記ホームページを参考ください。

住所

〒206-0022 東京都多摩市聖ヶ丘1-30-2 [Google地図]

電話

042-374-8668

Fax

042-374-8665

ホームページ

http://catholictama.org/

身障者設備

スロープ(または、バリア・フリー)、エレベータ、トイレ

交通案内

最寄り駅

小田急多摩線「小田急永山駅」、京王相模原線「京王永山駅」より、徒歩15分。

バス便の利用について

以下、いずれも、「諏訪下橋(すわしたばし)」停留所下車。横断歩道を渡り、バスの進行方向で川沿い100m右。

「小田急永山駅」、「京王永山駅」より 6番のりば(駅前バスロータリーの反対側) 
京王バス 桜22系統 聖蹟桜ヶ丘駅行き または 桜25系統 聖蹟桜ヶ丘駅行き
神奈川中央交通バス 桜22・桜23・桜24系統 聖蹟桜ヶ丘駅行き

京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」より 11番のりば
京王バス 桜22系統 諏訪四丁目循環 または 諏訪三丁目行き
     桜25系統 京王多摩車庫前行き

神奈川中央交通バス 桜22系統 諏訪四丁目循環 または 諏訪三丁目行き
          桜23系統 永山五丁目行き または 桜24系統 鶴川駅行き

「車橋 (くるまばし)」停留所下車 。川沿い200m左。

タクシーの利用について

永山駅より 「馬引沢橋(まひきさわばし)そばの多摩教会」で。基本料金。
聖蹟桜ヶ丘駅より「馬引沢橋(まひきさわばし)そばの多摩教会」で。1300円前後。

沿革

多摩小教区は、多摩市と稲城市、 そして府中、 八王子、 日野、町田市の一部をカバーしており、その在籍信徒数は、現在1,000名を超えています。

その所在地は、多摩市をほぼ縦断している鎌倉街道と乞田川(こったがわ)に沿っているので、 聖堂と十字架の塔、そして大きな文字で書かれた「カトリック多摩教会」という看板は、鎌倉街道(ニュータウン通り)からすぐ目に入ります。川沿いの桜並木や街道沿いの銀杏並木、そして豊かな緑のお陰で、四季の移り変わりを楽しめる環境にあります。最寄りの駅としては約1キロ離れた京王 相模原線・小田急多摩線の永山駅と約1.8キロの京王線の聖蹟桜ヶ丘駅があります。

縁あって聖コルベ神父を保護の聖人として戴いており、 その聖なる遺物(顎髭)が祭壇の左側に安置されています。 祭壇中央には十字架から解き放たれた 「復活のイエス像」 (木彫)が、祭壇左側には「しるしの聖母」のイコンが掲げられており、いずれもフランスのエルサレム修道会で制作されたものです。 聖堂の背面と両側のステンドグラスは 『聖書と典礼』 の表紙でもお馴染みのA・カルペンティール神父の作品です。

歴史

多摩教会は、教会(エグレシア)という言葉の語源どおりに、人々が集まることから始まりました。初代の主任司祭である寺西英夫神父は、1972年6月にスタートした「教会ニューズ」の最初の ページに次のように書いておられます。

「われらの多摩教会には、現在、土地も聖堂も司祭館もない。しかし、そこには百数十人の信徒と一人の担当司祭がいて、互いに連絡をとりながら集会を持ち、ミサを行っている。多摩教会はもう誕生したのである。」

信徒の家を巡回して捧げられてきた家庭ミサへの参加者も少しずつ増え、寺西主任司祭が住居として1DKの間借りをされたのが、教会の最初の拠点となりました。それからアパートの一室に移り、さらにマンションへと少しずつ規模が大きくなり、1994年、現在の地に仮聖堂が建設されました。

現在の本格的な聖堂が献堂されたのは大聖年の2000年5月でしたので、2010年の5月に献堂10周年の記念ミサが捧げられました。10周年の記念行事の一つとして、荒れ野のオアシスがここにあることを一人でも多くの人々に知らせるため、「カトリック多摩教会」という大きな文字の看板を掲げました。夜になると、その文字はLED電光によりそのメッセージをさらに強く放っています。

現状

2009年4月に着任された6代目の主任司祭である晴佐久 昌英神父は、福音宣教を何よりも大切にすることを宣言され、2010年の信徒総会は「荒れ野のオアシスとなる教会を目指して」というスローガンを採択しました。荒れ野で悩み、悲しむ人々を迎え入れるための組織や設備が整備され、「受付チーム」、「入門係チーム」、「病床訪問チーム」などが改めて作られました。信徒全員がそれぞれの立場で福音宣教を意識して、教会の活性化に取り組んでいます。聖書の勉強や受洗を考えている人たちのためには、幾つかの時間帯で講座が開かれていますので、上記のスケジュールを参照ください。また近隣の方や遠方から訪ねて来られる人たちのために「アンジェラ」という教会売店もあります。

日曜日のミサ後には、ボランティア女性たちによる軽食サービスがあり、多くの人たちが食事を共にして交流できる場を提供しています。また教会前のテラスにはガーデン・テーブルと椅子が用意されていて、茶菓のサービスもあります。気軽に立ち寄って、教会の人たちと交流することもできます。

また、当教会は調布教会(サレジオ修道会)と府中教会 (ミラノ外国宣教会) と共に多摩東宣教協力体を組んでおり、共通の共同祈願、3教会の合同ミサ、そのミサ後の懇親パーティ、青少年の夏期キャンプなどを通じて、小教区の枠を越えた交流を深めています。