東京大司教区

カトリック千葉寺教会

※新型コロナウイルス感染症防止のため、ミサや各種行事の時間が変更になっている場合があります。教会にお越しの際は、必ず事前にお問い合わせくださるようお願いいたします。

名称

カトリック千葉寺教会

教会堂名

聖コロンバン

創立年月日

1956年12月

主任司祭

パウロ 福島 一基(ふくしま かずもと)※西千葉・茂原教会主任司祭兼任

助任司祭

ヨハネ・マリア・ミカエル 古市 匡史 (ふるいち ただし)※西千葉・茂原教会助任司祭兼任

信徒数

643人(2019年12月31日現在)

主日のミサ

第1,2,3,5日曜日 10:00 (日本語)
第2,3,5日曜日 14:00(英語)
第4日曜日 14:00(国際ミサ:日本語、英語) / 17:00(スペイン語)

週日のミサ

火~木、土曜日 10:00 (日本語)
※第3水曜日は都賀集会所で10:30から。
※8月中は休み。

宣教協力体

千葉中央 

教会学校

日曜日 10:00のミサ後(対象:幼児~高校生)

講座

火曜日 11:00 「主日の福音の分かち合い」 (第1火曜日休み)
水曜日 11:00 「キリスト教入門講座」 (第1,3水曜日休み)

福祉活動

訪問(病院および自宅) ・・・適宜
ウガンダへの資金送付 ・・・適宜 
衣類、毛布等の山谷地区への送付 ・・・年2回 
古切手、使用済テレフォンカードの収集 ・・・適宜 
療養所でのミサ・・・月1回

住所

〒260-0844 千葉県千葉市中央区千葉寺町70 [Google地図]

電話

043-261-2920

Fax

043-268-4825

ホームページ

 http://www.chibaderacatholic.jp/

交通案内

JR内房線・外房線「本千葉駅」より、徒歩20分。
京成電鉄千葉線・千原線「千葉寺駅」より、徒歩20分。

【JR内房線・総武線・外房線・成田線「千葉駅」より】
2番のりば 千葉中央バス(※千葉寺を通るか確認のこと) 「葛城町 停留所」下車、徒歩3分。
5番のりば 小湊鐵道バス  淑徳大学・大巌寺行き 「教会前停留所」下車、すぐ。

【車でお越しの場合】 京葉道路松ヶ丘ICより約1.8km。 ※駐車場(約20台)

歴史

1955年、 聖コロンバン会によって、 約300坪の教会用地が 「千葉市千葉寺町」 に取得され、 翌1956年に鉄筋コンクリート2階建ての司祭館が完成、 同年12月に半地下の旧聖堂 (現在のホール) が完成しました。 当初は西千葉教会から移籍した数家族の他、 僅かばかりの信者が日曜日のミサにあずかっていました。  その後、 現在聖堂の建っている場所に、 木更津の米軍キャンプから移築された、 壁はベニヤ板張り、 屋根はトタン板張りで、 歩くと床がぎしぎし音がするような、 バラック建てという感じの伝道館が建てられました。 初代主任司祭ハリー・オドンネル師、 2代目主任司祭ジョン・フリン師を始め、 石塚伝道師などのご努力で、 要理教室、 英語教室などに参加する小中学生を中心とした、 若い人たちの出入りも目立つようになり、 また成人求道者の数も徐々に増えていきました。 1950年代は、 千葉市、 市原市に大規模な京葉工業地帯が造成され、 それに伴って、 他府県からの流入人口も急増した時代ですが、 転入信徒数も著しい増加の傾向が見られました。 1964年には、 信徒数302名という記録が残っています。 その後、 1967年に現在の聖堂が落成し、 同年11月に献堂式が行なわれました。 また同じ年に、 聖マリア修道女会修道院、 聖母マリア幼稚園も小教区内に設立され、 現在に至っています。

現状

教会は、千葉駅から南東方向の少し小高い丘の上に立ち、近くには地名の由来となった千葉寺(せんようじ)、県立千葉高校、青葉の森公園等があります。 信徒数は、千葉市南東部を中心に500人強、300世帯を数えます。 この他に、日曜日午後の英語ミサに参加する外国人の方々が100人以上集まります。 主日のミサは、第1ミサ11時(日本語)、第2ミサ14時(英語)で、各々、朝静かに祈りたい方、皆でいっしょに祈りたい方、英語、タガログ語で熱狂的に祈りかつ歌いたい方が集まります。 (但し第4日曜日は11時の国際ミサ(日本語・英語)のみ) 教会の要理をサポートしてくれているのが、聖マリア修道女会で、距離は離れていますが千葉市辺田町に、修道院と聖母マリア幼稚園があります。日曜学校の子供達は、七五三の祝い、クリスマスの聖劇等、幼稚園の土曜学校の生徒達と共に祝います。 また、西千葉教会と共同で都賀集会所を運営しており、隔週ですがミサと集会祭儀が行われています。 お近くにお越しの方は、是非お寄り下さい。 現在の信徒総数は約700名近くになっています。 その後、 ティム師、 マーフィー師、ヨゼフ・ブロデリック師が転出、 新たにマルティネス・マルコ・アントニオをお迎えし、 信徒一同信仰の道を歩んでいます。  最近では、 毎日曜日の英語ミサには百名を越す外国人 (主にフィリピンの方々) も参集され、 活気溢れた活動を展開しています。 日頃の信仰活動以外にも、 千葉市民クリスマスや千葉聖書展など、 エキュメニカルな行事への参加、 千葉地域協力体関連活動、 西千葉教会と共同での都賀集会所関連活動など、 外部活動へも積極的に参加しています。 当教会でも、 信徒の高齢化、 若者の教会離れ、 国際化、 地域との交流、 施設の老朽化など多くの問題を抱えていますが、 少しでも外部の変化に目を向けつつ、 新しい時代に即応した共同体作りを目指して、 更なる努力を続けていきたいと思います。 教区ニュース182号(2001年5月発行)より抜粋