大司教

コングレガシオン・ド・ノートルダム調布修道院起工式

2018年12月27日

cnd180312月22日の土曜日の午後2時から、調布にあるコングレガシオン・ド・ノートルダム修道会において、修道院の耐震改築工事に伴う一連の工事の起工式を行いました。

これまであった修道院の一部を壊して、既設の建物に隣接して、平屋の建物を作るもので、施工は新発田建設さんです。設計者と施工者が同じなので、新潟の司教館とよく似たコンセプトの建物になるかと思います。

cnd1804当日は、小雨模様でしたが、起工式の間は雨もやみ、泥だらけにならずに済みました。シスター方と工事関係者が参加し、司式には私以外にサレジオ会の濱口管区長が参加してくださいました。

cnd1811式後には、管区長であるシスター遠藤の手作りというクッキーやケーキをいただきながら、茶話会となりました。

私が知っている限り、日本にはノートルダムを名乗る修道会は、コングレガシオン・ド・ノートルダムとノートルダム教育修道会と、ナミュール・ノートルダムの三つがあるように思います。

コングレガシオン・ド・ノートルダムは、東京の調布以外では、福島の桜の聖母学院や北九州の明治学園で知られています。

cnd1812ホームページによれば、「コングレガシオン・ド・ノートルダム修道会は宣教的信仰に生きるカトリック女子修道会です。本会は、モントリオールの最初の教育者であり、新しいフランスの開拓者でもあった聖マルグリット・ブールジョワによって17世紀に創立されました」とあります。

工事が無事に終わり、会員の皆様にふさわしい修道院ができあがることを祈っております。

(「司教の日記」2018年12月24日の投稿より)